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検索結果 922 件

  • 低解像度虹彩認証に向けた任意の拡大率と認証に対応した画像超解像

    坊良 翼, 戸泉 貴裕, 庄司 悠歩, 荻野 有加, 塚田 正人, 市野 将嗣 情報処理学会論文誌 64 (9), 1362-1374, 2023-09-15

    ...本論文では任意の解像度の虹彩画像に対応可能な,画像超解像に基づく虹彩認証手法(Adaptive Range Iris-Aware Super Resolution, ARIA-SR)について述べる.虹彩認証で一般に必要とされる高解像度虹彩画像の取得には,高度な撮影技術や高コストな画像入力装置が必要となる.低解像度の虹彩画像での認証を実現できれば,撮影システムの簡略化が期待できるが,既存の虹彩認証技術...

    DOI 情報処理学会

  • 皮膚症状が先行した全身性サルコイドーシスの 2 例

    梶田 章恵, 久保田 由美子, 松田 亜依, 田代 綾香 西日本皮膚科 85 (4), 265-271, 2023-08-01

    ...ステロイド外用とミノサイクリン,トラニラスト内服治療で 4 カ 月後に色素沈着となったが,4 年後にテント状周辺虹彩前癒着や豚脂様角膜後面沈着物などの典型的な眼症状が出現し,皮膚症状も再燃していた。症例 1,2 ともに初発症状は皮疹であり,病理組織学的所見により皮膚サルコイドーシスと診断した。皮膚病変は他臓器より生検しやすいため診断に有用であり,初診時から生検することが望ましい。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • 赤外線を用いた非接触瞳孔径測定手法

    小池, 実輝哉, 藤田, 悟 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 205-206, 2023-02-16

    ...本研究では,近赤外線カメラを用いた瞳孔径測定手法を提案する.先行研究では,瞳孔径測定機器は高価であり,肌に接触する必要があるなど,多くの課題があった.そこで,本研究では,通常のWebカメラを改造し,さらに近赤外線LEDを装着させることで,安価で,かつ,他動作と併用できる近赤外線カメラを用いて,瞳孔径を測定する手法について検討した.そして顔映像からMediaPipeで虹彩領域を検出し,その領域内の画素勾配情報...

    情報処理学会

  • ぶどう膜炎を合併した急性散在性脳脊髄炎の男子例

    石川 珠代, 吉田 忍, 西澤 嘉四郎 脳と発達 55 (6), 433-437, 2023

    ...acute disseminated encephalomyelitis;ADEM)と診断・加療された後,ぶどう膜炎を発症した15歳男子例を報告する.けいれんを認め,頭部MRIで皮質下白質にT2強調像,FLAIR画像で多巣性の高信号を認めADEMと診断した.ステロイド療法を行い経過良好で外来で通院加療を行っていた.101病日頃より眼球結膜充血と眼痛,視力低下を認め,汎ぶどう膜炎の診断となった.若年性慢性虹彩毛様体炎...

    DOI 医中誌

  • 大動脈弁置換後に急性緑内障発作を合併した1例

    栃木 秀一, 建部 祥, 田邉 友暁, 田岡 誠, 山﨑 琢磨, 齋藤 真人, 丁 毅文, 丁 栄市, 加藤 能利子, 曽川 正和 心臓 54 (8), 928-931, 2022-08-15

    ...を行い左室-大動脈間圧較差56 mmHgと大動脈弁狭窄の進行を認め,1カ月後に手術(機械弁による大動脈弁置換)を行った.第3病日に左下肢のしびれ,右手指が動かしにくいという症状出現,脳虚血発作を疑い治療を開始したが第4病日には顕著な視力低下と散瞳を認めた.第5病日に総合病院眼科受診,眼圧上昇(40-50 mmHg)を認め急性緑内障発作と診断された.ピロカルピン点眼では眼圧低下が得られず同日レーザー虹彩切開術...

    DOI 医中誌

  • 眼梅毒アップデート

    八代 成子 日本性感染症学会誌 32 (1), 7-12, 2022-07-20

    ...先天眼梅毒では網脈絡膜炎、虹彩炎、涙嚢炎、角膜実質炎を生じる。後天眼梅毒では梅毒性ぶどう膜炎の他、角膜実質炎、強膜炎、視神経炎、眼瞼ゴム腫、Argyll Robertson瞳孔などがみられる。...

    DOI

  • 再発時に虹彩転移を認めた卵巣癌肉腫の一例

    尾方 沙月, 岩瀬 春子, 中村 基寛, 遠藤 真一, 古川 正義, 高田 恭臣, 吉野 修, 恩田 貴志 日本婦人科腫瘍学会雑誌 40 (2), 62-69, 2022-04-25

    ...<p>悪性腫瘍の眼内転移は稀であるが,中でも虹彩転移は稀である.今回卵巣癌肉腫の再発治療中の虹彩転移症例を経験した.症例は63歳未妊.38歳時に子宮筋腫のため子宮全摘術の既往がある.卵巣癌肉腫IIIB期に対し,初回手術(両側付属器摘出,大網切除,骨盤リンパ節生検,回腸部分切除,直腸低位前方切除)と術後化学療法(paclitaxel/carboplatin療法6x)を施行し完全寛解に至るも,10カ月後...

    DOI Web Site 医中誌

  • 「小児非感染性ぶどう膜炎 初期診療の手引き」を読み解く

    岡本 奈美 小児リウマチ 12 (1), 50-57, 2022

    国内で初となる「小児非感染性ぶどう膜炎初期診療の手引き2020年版」が発刊された.その背 景には,希少疾患に対する認知度の低さ,難治性病態にも関わらず治療ストラテジーが未確立と いう状況があった.そのため,最適治療・管理の標準化と,小児科医・眼科医の強固な連携を目 指し,小児リウマチ医・眼科医が協同して策定された. …

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  • イヌの虹彩毛様体上皮領域に発生したコレステロール肉芽腫の1例

    仁藤 稔久, 光本 恭子, 辻田 裕規 比較眼科研究 40 (0), 14-18, 2021-12-18

    ...結節周囲の上皮様構造でNSEおよびビメンチンが陽性であったことから虹彩毛様体上皮由来であることが示唆された。結節内ではIba-1が陽性であったことから肉芽腫性炎症が示唆され、Prussian blue染色が陽性であったことから、過去に発生した出血が示唆された。眼内CGの報告は非常に少なく、明確な成因および予後が記述されているものはない。...

    DOI 医中誌

  • リアルタイム三次元解析可能な Videooculography

    橋本 誠, 沖中 洋介, 菅原 一真, 池田 卓生, 山下 裕司 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 124 (8), 1135-1138, 2021-08-20

    ...VOG における画像解析の原理は, 眼球運動の水平・垂直成分は画像を二値化して瞳孔を抽出し, 瞳孔中心座標から求め, 回旋成分は虹彩の輝度のコントラストプロファイルから求める方法が主流である. われわれは, 眼球認識の自動化や処理速度の向上などプログラムを進化させ, 検査中のリアルタイム三次元眼振図表示を可能にした製品を開発した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 後期の緑内障性視神経症患者にMRI撮影により 神経サルコイドーシスと診断できた症例

    明石 麻里, 下園 正剛, 井上 学 神経眼科 38 (2), 172-178, 2021-06-25

    ...</p> <p> 症例は48歳男性.皮膚サルコイドーシスにて当院皮膚科通院中であり,当科では虹彩炎の既往と緑内障で経過観察されていたが,3日前より急激な右眼視力低下を自覚し受診した.視神経乳頭は以前と同様に蒼白であったが,6か月前の最終受診日と比較し,右眼の視力低下(0.02から指数弁)および限界フリッカ値(CFF)の低下(17 Hzから0 Hz)を認めたため,視神経炎の可能性を考え頭部造影MRIを...

    DOI 医中誌

  • 偏光カメラシステムを用いた可視光Cross-Ratio Methodによる注視点推定

    佐々木 政人, 長松 隆, 竹村 憲太郎 画像電子学会誌 50 (1), 180-186, 2021

    ...によって得られた虹彩中心座標からCross-Ratio Methodを用いて注視点を推定する.提案手法の評価実験を行ったところ,近赤外線を照射することなく誤差約3度の精度で注視点の推定を実現した.可視画像を使用した注視点推定では室内照明による推定精度の低下が見られたが,提案手法では室内照明下においても精度が低下することなく注視点推定を実現した....

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  • 瞳孔の明度に制約されない虹彩認証システムのための虹彩領域分離手法

    奥村 健太, 加藤 翔大, 服部 公央亮, 保黒 政大, 田口 亮, 梅崎 太造 画像電子学会誌 50 (1), 151-159, 2021

    ...<p>虹彩パターンは指紋や顔に比べて安全かつ高精度な認証が可能であることから生体認証要素として理想的であるが,一般に充分普及しているとはいえない.その原因として挙げられるのは,既存の虹彩認証システムが複雑な装置を用いることによる導入の難しさや,至近距離での入力画像の撮影を求めることによるユーザビリティの低さである.撮影された画像から個人の特徴を記述するには,正確な虹彩領域分離が不可欠である.しかし小型...

    DOI

  • ゲッチンゲンミニブタの眼科的背景所見

    山本 哲弥, 小川 竜也, 加藤 周平, 梛木 脩, 福永 八千代, 望月 雅裕 比較眼科研究 39 (0), 9-13, 2020-12-25

    ...目視検査で虹彩の不均一な色素分布が、また、倒像検眼鏡検査及び細隙灯検眼鏡検査で、瞳孔膜遺残、硝子体動脈遺残、水晶体血管膜遺残及び紋理眼底が観察され、いずれも先天性所見と考えられた。水晶体の各部に種々の形態で混濁がみられた。水晶体前皮質の微粒状混濁は3か月齢から観察されたが、14か月齢までその発生頻度あるいは病変の程度に変動はみられなかった。...

    DOI 医中誌

  • XGBoostによる複数特徴量を用いた虹彩と目の周辺と強膜の個人認証

    上野山 大介, 吉浦 裕, 市野 将嗣 情報処理学会論文誌 61 (9), 1552-1566, 2020-09-15

    ...近年,精度が高いことで注目されている虹彩認証は,認証の際,虹彩の模様が鮮明に写るように被認証者はカメラに近づき,カメラを見て,高解像度の虹彩画像を取得する必要がある.認証のたびに被認証者はカメラに近づかなければならないことが被認証者の負担となる.この負担を軽減する方法として,虹彩と目の周辺を遠距離から撮影し,認証を行う方式が提案されている.しかし先行研究では,数多くある画像特徴量のうち,どの特徴量が...

    DOI 情報処理学会

  • 水晶体亜脱臼を伴う続発性緑内障眼に対して経前眼房毛様体光凝固術を実施した犬の1例

    吉野 信秀, 池田 健一郎 日本獣医師会雑誌 73 (5), 259-263, 2020-06-20

    ...<p>水晶体亜脱臼を伴う犬の続発性緑内障眼に対して,網膜凝固用のグリーンレーザーを用いて,前眼房を通して虹彩と脱臼した水晶体の間隙から毛様体を目視しながらレーザー毛様体凝固を実施した.レーザー照射前の3カ月間は眼圧は30~38mmHgを推移した.照射後の3カ月間は15~21mmHgを推移し,その後ふたたび眼圧上昇を認めた.レーザー照射後には明らかなぶどう膜炎の症状は認めなかった.本手技は水晶体と虹彩...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献6件

  • 可視光画像による虹彩認証のための画像処理

    岡本, 教佳, 高橋, 大介, 岩佐, 友希, 中屋敷, かほる 研究報告 63 65-71, 2020-03

    ...本論文では,可視光画像による虹彩認証システムで必要となる特徴抽出法の自動化について述べる.可視光の場合,虹彩画像入力の際に照明の条件として明度変化への対応が問題となるが,補助光を用いることで安定した入力を得ることが可能となる.また,入力された画像から得られる虹彩認証に用いる特徴として,瞳孔中心を基準として極座標変換を用い,回転不変な特徴を利用することとし,これらの特徴を正確に自動抽出する方法を提案する...

    機関リポジトリ Web Site

  • iPS由来細胞凝集体を用いた水晶体囊再生の試み

    平松 範子, 山本 直樹 日本白内障学会誌 32 (1), 44-46, 2020

    ...<p><b>方法</b>:ヒト虹彩由来iPS細胞を用いて, 静置・回転浮遊培養法にて分化誘導した細胞凝集体の切片標本を作製し, HE染色, <i>α</i>A-crystalline, p75NTRの免疫染色を実施した. <b>結果</b>:凝集体の最表層には上皮様細胞が単層に配列し, <i>α</i>A-crystalline, p75NTRを強く発現していた....

    DOI 医中誌

  • 頭位の傾斜が縞視力に及ぼす影響

    稲垣 尚恵 日本視能訓練士協会誌 49 (0), 193-204, 2020

    ...OCRは、縞視力実験と同じ頭位条件で虹彩紋理を撮影し眼球の回旋角度を求めた。正答割合と回旋角度について分散分析を用いて検討した。</p><p><b>【結果】</b>(1)空間周波数24cpd以下では頭位の傾斜は視力値に影響しなかった。(2)空間周波数30、40cpdでは頭位0°条件においてoblique effectが見られた。(3)頭位-90°条件では、正答割合が他の条件に比べ低かった。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 20年以上放置していた2型糖尿病患者に合併した眼虚血症候群の1例

    藤田 洋平, 大本 真由, 畑 雅久, 藤川 慧, 清水 彩洋子, 藤木 典隆, 内堀 恭孝, 馬屋原 豊 糖尿病 62 (8), 487-492, 2019-08-30

    ...<p>症例は67歳の男性.40歳時に健康診断で高血糖を指摘されたが,医療機関を受診していなかった.左眼の視力低下と眼痛を主訴として当院眼科を受診し,左眼の虹彩ルベオーシスと左右差のある糖尿病網膜症を指摘された.頚動脈超音波検査で左内頚動脈の閉塞が認められ,左内頚動脈閉塞症による眼虚血症候群と診断された.血糖値232 mg/dL,HbA1c 9.8 %と未治療の2型糖尿病がみられたため,当科へ入院して...

    DOI 医中誌

  • ドアノブの握掌画像に基づいた個人認証に関する研究

    川島, 綾華, 福元, 伸也, 鹿嶋, 雅之, 佐藤, 公則, 渡邊, 睦 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 495-496, 2019-02-28

    ...一般的に建物での入退室には, 物理的な鍵が用いられており, また, 虹彩や指紋などの生体認証においても, 機械にかざす動作など, ドアの開閉に無関係な動作が必要である. そこで, 我々は, 物理的な鍵の代替として, ドアノブで握掌画像を取得し, 人間が行う自然な動作である把持行為で鍵の開錠を行う個人認証システムを開発した....

    情報処理学会

  • 特徴点マッチングによる指静脈認証に関する研究

    神山, 樹一, 福元, 伸也, 鹿嶋, 雅之, 佐藤, 公則, 渡邊, 睦 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 491-492, 2019-02-28

    ...近年,情報化社会の発展に伴い個人認証の重要性が増している.特に,従来の個人認証で用いられている鍵やパスワードの代わりに,個人の身体的特徴を用いたバイオメトリクス認証が注目されている.指紋,虹彩,耳介など様々なバイオメトリクス認証の中で指静脈認証は指の内部にある静脈のパターンを使って認証を行うため,偽造の危険性が少ない,また心理的抵抗が少ないという利点がある.従来手法に,画像の照合に特徴点マッチングを...

    情報処理学会

  • 2型糖尿病モデルWBN/Kob-<i>Lepr<sup>fa</sup></i>ラットにおける眼合併症発症時期に関する検討

    岩下 直樹, 姉崎 宇紀, 高木 善市, 白井 明志, 石井 雅己, 小林 素秋, 浅井 史敏 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), P-171-, 2019

    ...さらに網膜では、全例において虹彩側に視細胞数の減少が認められた。【考察・結論】本研究により、20週齢のWBKDFラットは、顕著な高血糖ならびに脂質異常症に加えて、白内障および網膜症の初期変化が認められたことから、本ラットでは20週齢以前に糖尿病性眼合併症が発症し、加齢にともない重症化すると考えられた。...

    DOI

  • 前房蓄膿を初発症状として診断された小児急性リンパ性白血病の1例

    高橋 信久, 佐野 秀樹, 望月 一弘, 小林 正悟, 大原 喜裕, 古田 実, 菊田 敦 日本小児血液・がん学会雑誌 56 (1), 57-60, 2019

    ...<p>前房蓄膿は主に感染症やベーチェット病などの自己免疫性疾患に見られる病態であるが,稀に急性白血病に合併することも知られている.症例は5歳女児で,左眼充血にて近医を受診した際に前房蓄膿,虹彩炎を指摘され,基礎疾患の精査目的に当科を紹介された.当科での精査でB前駆細胞性急性リンパ性白血病(BCP-ALL)と診断され,髄液細胞診で中枢神経浸潤を認めた.同時に左眼の眼圧上昇のため化学療法開始前に緊急で虹彩切除術...

    DOI 医中誌

  • 長期経過観察が可能であった樹氷状網膜血管炎の1例

    河合 愛実, 後関 利明, 石川 均, 庄司 信行 神経眼科 35 (3), 317-323, 2018-09-25

    ...<br>【症例】初診時6歳の男児.溶連菌感染による発熱後に視力低下を自覚し当院紹介となった.視力は右眼(0.15),左眼(0.1)で,限界フリッカ値は右眼19 Hz,左眼18 Hz,ゴールドマン動的視野検査にて中心暗点を認めた.軽度虹彩炎を認める他は前眼部,中間透光体に特記すべき異常なし.両眼底に網膜血管全体の高度な白鞘化から,樹氷状網膜血管炎と診断した.MRIでは有意な所見は認めなかったが,検査所見...

    DOI 医中誌

  • 虹彩および目の周辺の分割画像を用いた個人認証

    白川, 功浩, 吉浦, 裕, 市野, 将嗣 情報処理学会論文誌 59 (9), 1726-1738, 2018-09-15

    ...虹彩認証は,他のバイオメトリック認証方式と比べ,非常に高い認証精度を持つことが知られている.しかし,虹彩認証は高画質の画像を必要とするため,至近距離で認証を行う必要があり,被認証者に負担を与えてしまうという問題点があった.これに対して,先行研究では虹彩認証と目の周辺画像を用いた認証(以下,目の周辺認証)を統合する手法を提案されている.目の周辺画像には,目頭や目尻,まぶたの形などに個人性が存在すると考...

    情報処理学会

  • 外転神経麻痺を合併した三叉神経第1枝領域の帯状疱疹

    原 温子, 八島 典子 日本ペインクリニック学会誌 25 (2), 86-90, 2018-06-25

    ...<p>三叉神経第1枝(V1)領域の帯状疱疹は眼症状(角膜炎,虹彩毛様体炎,強膜炎など)を伴うことが多い.しかし,複視を呈する眼球運動障害はまれな合併症である.今回われわれは,外転神経麻痺を合併した帯状疱疹を経験したので報告する.症例は52歳,男性.右V1領域に水疱が出現し,皮膚科で帯状疱疹と診断.ファムシクロビル,プレドニゾロン,ロキソプロフェン,プレガバリンが投与された.2週間後,複視を自覚したため...

    DOI Web Site 医中誌

  • 滲出性網膜剥離を伴ったidiopathic sclerosing orbital inflammationの1症例

    許勢 文誠, 奥 英弘, 西川 優子, 小林 崇俊, 今川 幸宏, 池田 恒彦 神経眼科 35 (2), 187-191, 2018-06-25

    ...Idiopathic sclerosing orbital inflammation(ISOI)は,特発性眼窩炎症とは異なるまれな眼窩内炎症性疾患である.免疫反応に基づく細胞浸潤と線維化による腫瘤形成を特徴とする.今回,右眼の充血,眼痛,複視を主訴としたISOIの女性例を報告する.右眼の眼瞼は腫脹し眼瞼下垂を認め,眼球突出と眼球運動制限が認められた.さらに強膜炎,虹彩炎,滲出性網膜剥離が認められた....

    DOI 医中誌

  • 目のパーツ推定による自動アイメイク手法の提案

    杉浦, 沙弥, 澤野, 弘明, 土屋, 健, 小柳, 惠一 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 463-464, 2018-03-13

    ...プリントシール機において,被写体の目領域を検出し,拡大して貼り付ける表現や,カラーコンタクトをスタンプにより実現するデジタル加工が一般的に利用されている.この加工方法では拡大後の肌の境目のずれや,カラーコンタクトのスタンプが目の領域をはみ出すという課題がある.そこで本稿では,まつげ及び虹彩を検出し,瞼にまつげを追加するアイメイク方法を提案する.提案手法では,被写体の静止画像から目の領域を検出し,虹彩...

    情報処理学会

  • 一採卵用種鶏場に発生した鶏白内障の病理組織学的検索

    鈴木, 翔子, 倉持, 好, 佐々木, 淳, 落合, 謙爾, 小宮, 貴行, 御領, 政信 鶏病研究会報 53 (4), 214-218, 2018-02

    ...これらの個体では,虹彩および毛様体で比較的重度の炎症性細胞浸潤が認められた。一方,水晶体上皮の変性は軽度~中等度であった。このことから,本症例は皮質白内障に分類され,水晶体上皮細胞の変性は白内障の初期病変であると考えられた。また,虹彩毛様体炎の重症度は白内障の組織学的進行度合いの判断基準となる可能性が示唆された。...

    日本農学文献記事索引

  • 頭部姿勢の変動を考慮した可視光線非接触型の視線計測システムの開発

    今渕 貴志, プリマ オキディッキ・アルディアンシャー, 伊藤 久祥, 亀田 昌志 画像電子学会誌 47 (1), 31-40, 2018-01-30

    ...の形状を円で当てはめ,その虹彩の中心座標と頭部姿勢をもとに,頭部の変動に対応して視線方向を計測する.検証実験では,11名の被験者に対して視線キャリブレーションを行った後,頭部姿勢を左右と上下に5°刻みの±20°方向に変化させて視線計測の精度を求めた.その結果,頭部姿勢の変化が5°以内では約2°,±5~±20°では約3.5°の視線計測精度を確保できることを確認した....

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  • 実験動物の網膜・視神経における自然発生病変: OCTで検出できるものとできないもの

    荒木 智陽 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), W3-2-, 2018

    ...<p>医薬品の安全性試験における一般的な眼科学的検査では、細隙灯顕微鏡(スリットランプ)を用いて角膜、虹彩、中間透光体(前房、水晶体、前部硝子体)を、また、倒像検眼鏡及び非球面レンズを用いて後部硝子体及び眼底を精査する。特に網膜や視神経は、異常が生じると視覚に大きな影響を及ぼすリスクが高いため、的確な検査が求められる。しかしながら、一般状態観察では視機能の異常を捉えることが難しい。...

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  • 糖尿病の眼症状

    井上 真 杏林医学会雑誌 49 (3), 259-263, 2018

    ...その他の糖尿病合併症で視力障害を来す疾患は角膜障害,虹彩炎,白内障,視神経萎縮,血管新生緑内障などが挙げられる。糖尿病網膜症,視神経萎縮,血管新生緑内障では視野障害も生じる。今回は眼症状を呈する糖尿病関連疾患として糖尿病網膜症を中心に解説する。</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 2型糖尿病モデル動物WBN/Kob-Lepr<sup><i>fa</i></sup>ラットにおける眼球の病理組織学的解析

    岩下 直樹, 東條 竜也, 白井 明志, 石井 雅己, 浅井 史敏 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), P-238-, 2018

    ...また、WBN/Kob-Lepr<sup><i>fa</i></sup>ラットでは結膜の水腫も観察されたが(6匹/7匹)、角膜及び虹彩には明らかな変化は観察されなかった。</p><p>【結論】以上の成績より、WBN/Kob-Lepr<sup><i>fa</i></sup>ラットはヒト糖尿病患者と同様の白内障及び網膜萎縮を発症することが明らかとなった。...

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  • 虹彩と目の周辺の可視光画像を用いた認証方式

    白川, 功浩, 吉浦, 裕, 市野, 将嗣 コンピュータセキュリティシンポジウム2017論文集 2017 (2), 2017-10-16

    ...虹彩認証は,指紋認証などの他の生体認証方式と比べ,非常に高い認証精度を持つ.しかし,携帯端末などに搭載される一般的な可視光カメラで虹彩を取得する場合,角膜で外光が反射し虹彩模様が隠されるため認証精度が低下してしまうという問題があった.これに対し,本研究では可視光画像での高精度な認証を可能とするため,複数のモダリティを統合するマルチモーダル認証と呼ばれる技術に注目した.具体的には,虹彩に加え目の周辺の...

    情報処理学会

  • 3.実験動物における眼科学的検査

    荒木 智陽 谷本学校 毒性質問箱 2017 (19), 61-67, 2017-09-19

    ...一般的な眼科学的検査では、散瞳処置前に対光反射及び肉眼検査を実施し、散瞳後に細隙灯顕微鏡(スリットランプ)を用いて角膜、虹彩、中間透光体(前房、水晶体、前部硝子体)を、また、倒像検眼鏡及び非球面レンズを用いて後部硝子体及び眼底を精査する。...

    DOI

  • 縦隔肺門リンパ節腫大を呈さず多発肺内リンパ節から診断に至った肺サルコイドーシスの1例

    玉垣 学也, 松下 晴彦 気管支学 39 (3), 256-261, 2017

    ...</b>症例は56歳,女性.2012年9月に右眼痛のため眼科を受診した.右虹彩炎,右緑内障,およびツベルクリン反応陰性であり,サルコイドーシスを疑われ,当院に紹介された.胸部CTで縦隔・肺門リンパ節腫脹を認めず,両肺胸膜直下に多発小結節影を認めた.気管支鏡検査で診断に至らず,確定診断目的に外科的肺生検を施行した.肺結節は肺内リンパ節で,肺組織と肺内リンパ節に類上皮細胞肉芽腫を認めた.<b>結論....

    DOI 医中誌

  • 末期緑内障に巨細胞性動脈炎から生じた後部虚血性視神経症を呈した一例

    新井 隆浩, 澤村 裕正, 庄田 宏文, 山本 一彦, 相原 一 神経眼科 34 (1), 54-60, 2017

    ...末期緑内障に巨細胞性動脈炎から生じた後部虚血性視神経症を呈した一例を報告する.症例は81歳,男性.25年来の進行性開放隅角緑内障があり当院通院中であった.再診時の視野検査時に左眼の視力低下を検査員に指摘された.左眼の矯正視力は光覚弁に低下していたが自覚症状は乏しかった.左眼の瞳孔領にフィブリン膜,虹彩後癒着,虹彩ルベオーシスをみとめ,RAPDの有無は不明であった.視神経乳頭は緑内障性の視神経萎縮をみとめたが...

    DOI 医中誌

  • 虹彩由来iPS細胞を用いた水晶体上皮細胞への分化誘導

    山本 直樹, 平松 範子, 谷川 篤宏, 宮地 栄一, 堀口 正之 日本白内障学会誌 29 (1), 80-83, 2017

    ...<p>イモリは,水晶体を切除しても虹彩色素上皮細胞が脱分化して水晶体が再生される.筆者らはこの虹彩組織に注目してヒト虹彩組織幹/前駆細胞を分離し,この細胞にエピゾーマルベクターを導入してiPS細胞を作出した.作出した虹彩由来iPS細胞は,アルカリホスファターゼ(alkaline phosphatase:ALP),Sox2,SSEA-4陽性の細胞であった.次に,このiPS細胞を筆者らが考案した回転浮遊培養法...

    DOI 医中誌

  • 虹彩の特徴量に基づいたコミュニケーションエイドの開発

    春山 裕樹, 小澤 奈穂, 瀬川 辰之佑, 高橋 則行, 中沢 信明, 松井 利一 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2017 (0), 2P1-M12-, 2017

    <p>It is important for the patients with neurological difficulties such as ALS and SMA to improve their quality of life. It is also serious problem for them to secure a communication device which …

    DOI Web Site

  • ワールデンブルグ症候群を有する小児内耳埋め込み術の全身麻酔経験

    櫛方 哲也, 外崎 充, 野口 智子, 松本 杏菜, 佐々木 亮, 廣田 和美 日本臨床麻酔学会誌 37 (2), 168-171, 2017

    ...<p>ワールデンブルグ症候群は神経堤の分化異常による難聴,毛髪・皮膚・虹彩の色素異常を有する常染色体優性遺伝疾患である.麻酔管理上の問題点は,難聴や痙攣,筋緊張異常,低栄養である.麻酔症例報告は5例に満たず確固とした見解がいまだない.本症例は37週正常分娩で出生した1歳8カ月の男児.人工内耳埋め込み術の全身麻酔管理が依頼された.麻酔前投薬は投与せず,亜酸化窒素とセボフルラン,酸素で導入し,ロクロニウム...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 術後に眼病変で再発した脾限局性サルコイドーシスの1例

    渡部 嘉文, 中場 寛行, 谷口 英治, 吉川 浩之, 玉川 浩司, 佐々木 優 日本消化器外科学会雑誌 50 (1), 67-72, 2017

    ...上部と下部消化管内視鏡検査で異常所見はなく,PET-CTでは脾臓に限局してFDGの異常集積亢進を認めた.脾原発性悪性リンパ腫を疑われ,手術による組織診断目的に当院紹介となった.当院で腹腔鏡下脾臓摘出術を施行した.病理組織学的検査で類上皮細胞および星芒小体を伴う多核巨細胞増生から形成される大小多数の非乾酪性類上皮肉芽腫を認め,脾サルコイドーシスと診断した.術後は無治療で経過観察したが,術後3か月目に虹彩毛様体炎...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献9件

  • 利用者の負担軽減に向けた両目の虹彩及びその周辺画像による認証方式

    大石, 真太郎, 白川, 功浩, 市野, 将嗣, 吉浦, 裕 コンピュータセキュリティシンポジウム2016論文集 2016 (2), 208-215, 2016-10-04

    ...虹彩認証は,指紋認証など他のバイオメトリック認証方式と比べ,非常に高い認証精度を持つことが知られている.しかし,虹彩認証は高画質の画像を必要とするため,至近距離で認証を行う必要があり,被認証者に負担を与えてしまうという問題点がある.これに対し,本論文では遠距離での認証を可能とするため,両目の虹彩と目の周辺画像を用いた認証を AdaBoost で組み合わせる手法を提案した.そして提案手法の評価のため,...

    情報処理学会

  • 動的要素を付加した虹彩認証に関する検討

    伊藤, 環, 舘泉, 雄治, 大塚, 友彦, 青木, 宏之, 石川, 諒 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 111-112, 2016-03-10

    ...本研究では虹彩認証の不正認証防止の為に瞳孔収縮を動的要素として付加し、虹彩認証自体にはConvolutional Neural Networkを用いることを提案する。これにより、動的要素の検知と虹彩の認証を同時に行う虹彩認証方法を検討する。...

    情報処理学会

  • チンパンジーにおける視線方向の弁別

    友永 雅己 霊長類研究 Supplement 32 (0), 61-61, 2016

    ...一方、ヒト以外の霊長類はすべてヒトとは異なり、強膜露出部分にも色素が沈着しているため虹彩とのコントラストが低く、眼裂内の虹彩の位置による視線方向の推定は日常的にはあまり行われていない可能性も示唆される。...

    DOI

  • 2CCDカメラを用いた瞳孔・虹彩同時追跡

    山岸 健太, 竹村 憲太郎 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2016 (0), 1A2-12b5-, 2016

    <p>In this paper, we propose an eye tracking method which can track pupil and iris simultaneously using near-infrared and color images captured by a 2CCD camera. Most of the conventional methods …

    DOI Web Site

  • Crl:CD(SD)系ラットの26週間飼育における自然発生性眼病変の経時的推移

    奥 春孝, 日比 大介, 黒田 顕 比較眼科研究 35 (0), 9-13, 2016

    ...水晶体限局性混濁(後皮質、前嚢及び後嚢)、虹彩出血、固定瞳孔(散瞳剤による虹彩の反応が弱い)及び硝子体混濁は低頻度に発現したが、これらは可逆的な変化であった。水晶体後嚢のびまん性混濁は、観察期間中において消失することはなかった。眼球(視神経含む)の病理組織学的検査では、角膜上皮の石灰沈着、毛様体の褐色色素沈着、第1次硝子体過形成遺残、網膜萎縮及び網膜ひだ/ロゼットが認められた。...

    DOI

  • てんかん妊婦の出生児の奇形・疾患の発症に及ぼす遺伝的要因について

    管 るみ子, 疋田 雅之, 上島 雅彦, 矢部 博興 てんかん研究 33 (3), 653-662, 2016

    ...特筆すべきは、先天性虹彩欠損例で妊婦の夫が同奇形、くも膜嚢胞の例では妊婦自身も同奇形であったことである。奇形とてんかんの両方の遺伝負因のない例での奇形発現率は168例中3名(1.8%)に過ぎなかった。奇形以外の疾患ではてんかん・熱性けいれんが10名、生後半年で突然死1名、自閉症1例、ダウン症1例、両外斜視1名を認め、両外斜視例は妊婦の夫に同じ疾患を認めた。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • ビギナーズセミナー4 免疫反応が関わる眼疾患

    園田 康平 日本臨床免疫学会会誌 39 (4), 335-335, 2016

    ...<p>  免疫反応が引き起こす重要な眼疾患にぶどう膜炎がある.ぶどう膜は虹彩・毛様体・脈絡膜の総称である.眼球において中膜をなし,全体として1枚の「被膜」である.眼球内での占有体積は僅かであるが豊富な血流があり,解剖学的特性から眼炎症の起点となりやすい.多くの膠原病・自己免疫疾患・自己炎症疾患で全身血管炎症が生じ,ぶどう膜を介して眼炎症を惹起する.また感染症や癌などが眼に転移するのもぶどう膜である....

    DOI Web Site 医中誌

  • マキノセンニュウ<i>Locustella lanceolata</i>の長野県初標識記録

    西 教生 The Bulletin of the Japanese Bird Banding Association 28 (1), 29-35, 2016

    ...lanceolata</i> 1羽が標識放鳥された.標識放鳥された個体は尾形が凸尾で尾羽の先端に斑はなく,額から上尾筒にかけてと肩羽に黒色の太い縦斑があった.風切羽,雨覆および小翼羽はオリーブ色がかった褐色で黒色の太い縦斑があり,三列風切の先端に白斑はみられなかった.最外初列風切(P10)は初列雨覆とほぼ同等の長さで,胸,脇および下腹には黒褐色の縦斑があった.これらの特徴は,マキノセンニュウの特徴と一致した.虹彩...

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 有色ウサギ眼球及び眼周辺組織の性差に関する解剖学・組織学的検討:幼若動物を中心とした比較検討

    木藤 学志, 厚見 育代, 山際 慶典, 倉田 昌明, 榊 秀之 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), P-91-, 2016

    ...また、HE染色標本の観察において眼球の角膜、虹彩、及び網脈絡膜を含む各組織、眼瞼のマイボーム腺、及び涙腺の組織構造に性差は認められなかった。<br> 【結論】本検討で、6-20週齢のDutchの眼球及び眼周辺組織において解剖学・組織学的な性差は認められなかった。本結果は、幼若齢Dutchを用いる非臨床眼毒性試験を実施する際の片性使用を科学的に支持する基礎データのひとつとなり得る。...

    DOI

  • 先天異常症候群に見られる行動発達の特徴―遺伝と行動とその理解―

    水野 誠司 神経眼科 33 (3), 222-228, 2016

    ...<p>頭髪の色や虹彩の色,体格差といった身体的特徴がDNA上の遺伝情報によって規定されるのと同様に,人間の行動の特徴もその一部は遺伝学的な情報によって規定される表現形の一つであると考えられている.先天異常症候群はヒトにおける自然発生的なの遺伝学的変異であると考えられているため,ヒトの発生において特定の遺伝子がどのような役割を担いどのような異常の原因となるかの研究対象として,その患者の臨床像が詳細に調査...

    DOI 医中誌

  • 瞼形状と虹彩位置を利用した非接触型インタフェースの開発

    小澤 奈穂, 瀬川 辰之佑, 春山 裕樹, 高橋 則行, 中沢 信明, 藤井 雄作 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2016 (0), 1P1-11b3-, 2016

    <p>This paper describes a new method of operating the welfare support equipment with gazing input. User's face was observed by the USB camera, and it was taken to the control computer to recognize …

    DOI Web Site

  • 虹彩の特徴量を利用したインタフェースの開発

    春山 裕樹, 瀬川 辰之佑, 小澤 奈穂, 高橋 則行, 中沢 信明, 松井 利一 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2016 (0), 1A2-13a4-, 2016

    <p>This paper proposed an intuitive interface based on blinking input with non-contact state. Fast of all, user's eyes taken to the computer was detected by the Haar-like feature amount. The …

    DOI Web Site

  • 高精度な視線計測を実現する瞼の形状を考慮したハフ円検出による虹彩位置計測

    平野, 公太, 杉原, 真, 志堂寺, 和則 組込みシステムシンポジウム2015論文集 2015 10-17, 2015-10-14

    ...虹彩位置を予測する.予測された虹彩位置に応じて虹彩円の見え方を考慮し,エッジ点に重みを付けてハフ円検出を施すことで,虹彩輪郭以外のエッジ点による虹彩円の誤検出を防止する.本論文では提案手法と既存手法の精度における比較実験を行い,虹彩中心位置と虹彩半径の計測において精度の向上を確認した....

    情報処理学会

  • Phakic IOL挿入眼の裂孔原性網膜剥離の手術経験

    門屋, 講司, 椎葉, 義人, 筑田, 眞 東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科紀要 10・11 (1), 35-39, 2015-03-25

    ...両眼に虹彩支持型Phakic IOLが挿入してあった。右眼に網膜剥離を認めた。経過:散瞳径8mmで、Phakic IOLを温存し、右網膜復位術を施行。術後6か月の経過で屈折はVd=(1.2×-1.0D:cyl-0.5DAx20°)、Vs=(1.2×-0.5D:cyl-1.5DAx65°),角膜内皮細胞密度は右眼2688個/mm2と右眼は術前と比べ屈折および角膜内皮細胞密度に差を認めなかった。...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • P8-005 大動脈病変を呈したRosai-Dorfman diseaseの1剖検例

    白柏 魅怜, 湯川 尚一郎, 山川 範之, 村上 孝作, 笹井 蘭, 橋本 求, 井村 嘉孝, 吉藤 元, 大村 浩一郎, 藤井 隆夫, 三森 経世 日本臨床免疫学会会誌 38 (4), 371a-371a, 2015

    ...【症例】58歳男性.2008年胸部X線で右胸壁腫瘤を指摘,CTガイド下肺生検では診断がつかず,その後腫瘤は増大し発熱,炎症反応も認めたため胸腔鏡下肺部分切除施行され,組織球浸潤を伴う器質化肺炎とされた.同時に胸部大動脈瘤を指摘され,FDG-PETで集積を認めたため高安動脈炎を疑われ当科紹介された.MRIでは上行~腹部大動脈の壁肥厚および造影効果を認め,虹彩炎,関節炎も伴っていた.前医胸壁病理標本を再検討...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • Bevacizumab硝子体内注射による血管新生緑内障の新生血管への影響

    石橋 真吾, 近藤 寛之 Journal of UOEH 37 (4), 299-304, 2015

    ...血管新生緑内障は,網膜の虚血性変化により血管内皮増殖因子(vascular endothelial growth factor ; VEGF)が産生され,虹彩や前房隅角に新生血管が形成されると考えられている.血管新生緑内障に,抗VEGF抗体であるbevacizumabを硝子体内注射すると,細隙灯顕微鏡検査で虹彩や前房隅角の新生血管が消退すると報告されている.しかし,蛍光前眼部造影検査を用いて観察すると...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか3件 参考文献9件

  • 水晶体脱臼を伴う眼球腫大のスナネズミ4症例

    小川 竜也, 岡田 由美子, 久世 博, 花見 正幸, 鈴木 穂高 比較眼科研究 34 (0), 21-27, 2015

    ...腫大した眼球では虹彩の前癒着がみられた。そのうち1例では、混濁した水晶体が頭部の向きに応じて眼球内を移動するのが観察され、残る3例でも水晶体が毛様体付近に偏位あるいは後方に位置していたことから、水晶体脱臼と診断した。病理組織学的には、毛様体及び毛様小帯(チン小帯)の形成不全がみられ、水晶体の支持体である毛様小帯の形成異常が水晶体脱臼の直接的な要因と考えられた。...

    DOI 医中誌

  • 腎機能障害を呈したサルコイドーシスの一例

    東海林 寛樹, 井窪 祐美子, 直井 兵伍, 川述 剛士, 田中 健介, 鈴木 未佳, 河野 千代子, 山田 嘉仁, 江石 義信 The Japanese Journal of Sarcoidosis and Other Granulomatous Disorders 35 (Suppl1), 69-1-69-1, 2015

    ...また虹彩炎を認めたことから眼サ症の診断と なり、ステロイド点眼薬が開始された。2015 年 1 月(33 歳時)より 微熱と倦怠感が出現した。同年 2 月より腎機能障害・血尿・蛋白 尿が出現した。腎サ症が疑われ、精査加療目的に当科紹介受診し た。全身のリンパ節腫大と sIL-2R 5820U/ml と著明高値を認め、 悪性リンパ腫や他のリンパ増殖性疾患の鑑別目的に腎生検を施行 した。...

    DOI Web Site

  • 非接触型視線追尾システムに向けた虹彩検出手法の検証

    今渕貴志, PrimaOkyDickyA., 伊藤久祥 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 167-168, 2014-03-11

    ...これまで視線追尾システムは多く開発されている.これらのシステムは障害者補助やマシンインタフェースに利用されているが,特殊なハードウェアを要しているため,一般ユーザに普及していない.本研究では, PC内蔵のWebカメラによる視線追尾システムを開発し,視線による文字入力やWeb閲覧等の一般的なコンピュータ操作に必要な視線追尾の精度の実現を試みる.ここで,虹彩検出手法として,楕円・円近似,テンプレートマッチング...

    情報処理学会

  • 見えるということ

    西田 輝夫 日本視能訓練士協会誌 43 (0), 1-8, 2014

    ...<br> 視覚器には、角膜、虹彩、水晶体、硝子体や網膜が含まれる。外界の入射光は、透明な角膜を通過し網膜に焦点を合わせ、光のエネルギーを化学エネルギーからさらに電気エネルギーに転換し、視神経を通じて脳に情報を提供している。角膜の透明性と形状が適切に維持されていることが、良い視機能を得る第一歩である。...

    DOI 医中誌 参考文献17件

  • ぶどう膜炎に対するドラッグデリバリーシステムの開発

    大黒 伸行 ファルマシア 50 (3), 227-230, 2014

    ...虹彩・毛様体・脈絡膜を炎症の主座とするぶどう膜炎は,全身の免疫異常や眼局所免疫の異常により生じる疾患である.これまでの研究で,複数のサイトカインやケモカインといった炎症関連遺伝子の発現変化やTh1細胞やTh2細胞と呼ばれるヘルパーT細胞,最近ではTh17細胞と呼ばれる細胞群の病態への関与が明らかにされてきている....

    DOI 医中誌

  • 眼球病変の免疫組織化学的検索を実施したぶどう膜皮膚症候群の秋田犬の1例

    中原 和人, 村上 麻美, 酒井 洋樹, 柳井 徳磨 日本獣医師会雑誌 67 (1), 63-66, 2014

    ...秋田犬を,原因不明の遷延化した両側性汎ぶどう膜炎と診断し,治療を開始した.治療に反応し,良化が見られたが,治療は継続されなかった.視覚消失を主訴に再来院した時には,胞状網膜剝離を発症していた.治療により良化したものの,再度治療は中断された.その後,飼い主が安楽死を希望して来院した時点では,続発性の緑内障を発症していた.安死術後,剖検によりぶどう膜皮膚症候群と診断された.眼球病変部の免疫染色により,虹彩...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献5件

  • 劇症1型糖尿病と原田病を発症した2症例

    河村 由美江, 東谷 紀和子, 落合 華奈, 入村 泉, 大屋 純子, 花井 豪, 柳沢 慶香, 北野 滋彦, 内潟 安子 糖尿病 57 (5), 349-355, 2014

    ...糖尿病症状に嘔気嘔吐と約5 kg/週の体重減少が出現した.随時血糖756 mg/d<i>l</i>, HbA1c7.3 %(以下HbA1cはNGSP値で表記),内因性インスリン分泌の枯渇から劇症1型糖尿病と診断された.症例2の男性は34歳時感冒様症状で近医を受診し,随時血糖600 mg/d<i>l</i>台,HbA1c 6.0 %で劇症1型糖尿病と診断された.39歳時両眼の視力低下を訴え,網膜剥離,虹彩炎...

    DOI Web Site 医中誌

  • 三重県からのムジセッカ<i>Phylloscopus fuscatus</i>の初記録

    西 教生 The Bulletin of the Japanese Bird Banding Association 26 (1), 23-28, 2014

    ...2011年12月27日,三重県初記録と考えられるムジセッカが標識放鳥された.標識放鳥された個体は喉から下腹にかけては白っぽく,脇および下尾筒は淡褐色,尾形は角尾,最長初列風切が第6羽(P6)で嘴が細いという特徴を有しており,ムジセッカの特徴と一致した.齢は虹彩が灰色で,尾羽の先端がやや摩耗してとがっていたため第1回冬羽と考えられた.性については最大翼長の大きさから雄と思われた.今回,三重県でムジセッカ...

    DOI Web Site Web Site

  • 眼皮膚白皮症患者に発生した無色素性悪性黒色腫の1例

    会沢 敦子, 株本 武範, 折目 真理, 浅野 幸恵, 松山 麻子, 藤原 浩, 伊藤 雅章, 三井田 博 Skin Cancer 29 (1), 58-62, 2014

    ...生下時より毛髪と虹彩の色素異常,弱視があった。2011年1月頃より左大腿に易出血性の紅色結節が出現した。前医で切除生検された病理組織では,びらん表面から真皮中層に,HMB45,melanA,S100蛋白,Fontana-Masson染色で陽性となる異型なメラノサイトが増殖しており,悪性黒色腫(MM)と診断され,同年4月に当科を紹介受診した。...

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • 火災遭遇後にみられた角膜全域の傷害に対し,眼瞼縫合と内科療法が奏功した犬の1例

    各務 佐紀, 福島 潮, 村松 勇一郎, 小野 憲一郎, 小川 博之 日本獣医師会雑誌 67 (1), 67-71, 2014

    ...火災遭遇後,角膜全域の傷害に加えて右眼に角膜深部潰瘍,左眼に角膜穿孔を認めた10カ月齢のボストンテリアに対し,眼瞼縫合及び内科療法を実施した.第14病日,両眼ともに角膜厚の改善がみられ,左眼には角膜径の縮小及び角膜曲率の低下(平坦化)がみられた.第28病日,両眼の角膜厚はさらに改善し,左眼の角膜径と曲率にも回復がみられた.第301病日,両眼ともに角膜厚はほぼ回復し,虹彩が透見可能となるまでに角膜の透明性...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献4件

  • 〈原著〉法医学における網膜出血,眼窩内出血の頻度,発生機序,及び,その意義について

    大草, 亘孝, 西尾, 斉, 御木, 容, 吉國, 聖乃, 門田, 永治, 巽, 信二 近畿大学医学雑誌 38 (1-2), 29-35, 2013-06-01

    [抄録]網膜出血は乳幼児虐待などで法医学的に重視されて来たが,その発生機序には不明な点が多い.これら眼科領域の出血を総括的,法医病理学的に充分に検討した報告もない.本論文では眼科領域の出血を網膜系出血と毛様体系出血に大別し,その頻度,発生機序などについて検討した.法医病理学的には38例中5例(13.2%)に網膜系出血を,21例(55.3%)に毛様体系出血を認めた.脳圧亢進のあった6例中,5例(8…

    機関リポジトリ 医中誌

  • 装着式小型視線検出装置の開発(若葉研究者の集い5,サマーセミナー2013~画像処理の理論と実際~)

    松井 恵佑, 清水 毅 映像情報メディア学会技術報告 37.36 (0), 79-80, 2013

    ...本論文では,カメラを用いた人間の眼の新しい動作追従方法の提案とその評価を行う.虹彩(黒目)や瞳孔の検出には画像処理によるハフ変換が多く用いられるが,リアルタイムに追従するためには環境変化への高い対応性と検出精度の両立が求められる.そこで,人間の眼を撮影する装置の開発と,これらの性能に特化した画像処理方法を提案し,既存の方法より優れていることを示す....

    DOI

  • Chédiak-Higashi症候群の血球貪食性リンパ組織球症としての臨床像

    宮前 多佳子, 井崎 桜子, 生田 孝一郎, 横田 俊平, 山中 寿 日本臨床免疫学会会誌 36 (4), 226-232, 2013

    ...  Chédiak-Higashi症候群は原発性免疫不全症候群のひとつに分類され,わが国では約14例の報告があるに過ぎない.臨床的には易感染性,部分白子症(特異な白銀髪,虹彩色素の減少,乳白色で,紫外線により赤味を帯びる皮膚),出血傾向,進行性神経障害を特徴とするが,accelerated phaseと呼ばれる増悪期には,発熱,脾腫,骨髄抑制などを伴う血球貪食性リンパ組織球症を併発する.また,主に顆粒球系細胞...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献17件

  • Crl:CD(SD)ラットにみられた眼球内黒色腫の1例

    小川 竜也, 満元 達也, 小澤 直幸, 小松 真彦, 八幡 めぐみ, 枝元 洋, 西村 信雄, 岡崎 修三 比較眼科研究 32 (0), 49-54, 2013

    ...腫瘍細胞内には時折褐色の顆粒が認められ、フォンタナ・マッソン染色でメラニン色素が確認されたことから、melanotic melanoma(恐らく虹彩または毛様体原発)と診断した。なお、他臓器への遠隔転移は認められなかった。...

    DOI 医中誌

  • 可視光下における虹彩認証のための特徴抽出の検討(学生研究発表会)

    岩佐 友希, 高橋 大介, 岡本 教佳 映像情報メディア学会技術報告 37.7 (0), 103-106, 2013

    ...近年,携帯電話に高度なセキュリティであるバイオメトリクスが搭載されてきている.本研究では通常,赤外線カメラ等の専用の機器にて行われる虹彩認証を可視光カメラにて行うことを目的としている.本稿では可視光カメラにより取得した画像から得られる特徴の種類と,HOG特徴量による判別方法について検討を行う.HOG特徴量から角度成分を得て,その数値から各特徴の判別を行った.実験により,提案手法の有効性が示された....

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 三次元生体認証スキャナの開発

    高橋 光太, 若山 俊隆, 吉澤 徹 精密工学会学術講演会講演論文集 2013S (0), 17-18, 2013

    ...生体認証は指紋、掌紋、虹彩そして声紋などが代表的であり、なかでも、指紋は現在最も生体認証に使用されている。しかしながら、誤認や偽造と言った問題点も上がっている。このような点を解決するために、我々のグループは指そのものを三次元スキャンする光学系を提案する。今回、これを達成するためにプリズムアレイと二重凹面ミラーおよびリングビームデバイスを利用したシステムを開発したので報告する。...

    DOI

  • 結膜血管検出を用いた高速高精度眼球回旋計測(立体映像における人間工学的研究,及び立体映像技術一般)

    中込 広幸, 星野 聖 映像情報メディア学会技術報告 36.12 (0), 57-60, 2012

    ...回旋性視運動眼振などの刺激に対するゲインの小さい眼球運動を計測するためには,高い分解能と精度が必要となる.従来の眼球回旋計測手法においては,瞳孔径変化によって変形した虹彩パターンを修正することで瞳孔径変化の影響を打ち消しているが,常に誤差0.5°以下での計測を行うことは困難であった.そこで我々は,瞳孔径変化に対して影響されない部位である虹彩外縁部に存在している結膜血管に着目し,従来の虹彩紋理パターン...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • ラットの自然発生眼病変における眼科学的及び病理学的検索

    杉山 真弓, 江崎 健, 関戸 徹, 西川 真由, 早川 和宏, 峯島 浩, 本岡 覚, 柿内 太, 園田 二朗 日本毒性学会学術年会 39.1 (0), P-29-, 2012

    ...一方,症例3では,前眼房腫脹に加え角膜と虹彩の広範囲な癒着,水晶体前嚢下及び後嚢下混濁,網膜の反射性亢進がみられ,組織学的に虹彩と角膜後面との癒着,水晶体前・後極被膜下の白内障及び網膜萎縮が認められ,虹彩前癒着(anterior synechia)と診断された。...

    DOI

  • スマートタブレットを用いた視点追跡型簡易教示システム

    李 猛, 前田 陽一郎, 高橋 泰岳 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 28 (0), 508-511, 2012

    ...本研究では、眼の可視スペクトル画像の最も顕著な特徴である角膜輪部(虹彩と強膜との間の輪郭)を用いた瞳を追跡するスターバーストアルゴリズムスを利用する。スマートタブレットのフロントカメラとディスプレイにより、視点計測装置と環境表示装置(HMD)の両方の機能をもつ1台の安価でコンパクトな感性入力装置を実現する。...

    DOI Web Site

  • 瞬き波形を検出するための画像処理によるVDT作業時における瞬き回数の計測

    阿部 恒介, 董 建, 早川 吉彦 Medical Imaging Technology 30 (2), 65-72, 2012

    ...における瞬き回数の減少がある.そこで,VDT作業中において,30fpsのwebカメラで撮った画像から,顔検出・認識と追跡,眼の位置検出,瞬きの検出および瞬き波形の描画を行うシステムを開発した.顔検出・認識にはOpen CVライブラリを利用し,追跡には眉間パターンでテンプレートマッチングを行い,トラッキングした顔画像から眼の位置は2値化差分画像で得た.瞬きの検出には,フレーム間差分,眼の開閉度の検出,虹彩...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • W6-1  扁桃炎に伴う反応性関節炎について:Tonsillitis-induced reactive arthritis (TiReA)

    小林 茂人 日本臨床免疫学会会誌 35 (4), 311a-311a, 2012

    ...Rheumatol 2004;43;949).我々は,レンサ球菌以外の細菌感染に起因する反応性関節炎(ReA)を多く経験したため,「扁桃炎に伴う反応性関節炎(TiReA)と報告している(Otolaryngol 1996:523:206).20-40歳に多く,関節炎は非対称性,大関節〈膝,足,手)などのoligoarthritisを呈する.リウマトイド因子(RF)陰性で繰り返す膝の関節水腫は本疾患も念頭に入れる.虹彩炎...

    DOI Web Site 医中誌

  • 膠原病を伴うサルコイドーシスの3例

    金津 正樹, 井上 義一, 杉本 親寿, 露口 一成, 庄田 武司, 新井 徹, 審良 正則, 北市 正則, 林 清二 The Japanese Journal of Sarcoidosis and Other Granulomatous Disorders 32 (1), 127-135, 2012

    ...当院でサルコイドーシスと診断し,膠原病を合併した3症例の臨床像について検討した.全例女性で,年齢は64 –77 歳であった.3例中2例はサルコイドーシスが先行した.症例1では眼サルコイドーシス発症から12 年後に強皮症と診断した.症例2は皮膚サルコイドーシス発症から23 年後に強皮症およびシェーグレン症候群の合併と診断した.症例3は膠原病が先行し,混合性結合組織病と診断した6年後,ステロイド治療中に虹彩炎...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • Renyiエントロピーを用いた虹彩情報の情報量評価手法

    披田野清良, 赤尾, 直彦, 小松, 尚久, 高橋, 健太 情報処理学会論文誌 52 (9), 2631-2640, 2011-09-15

    ...みもある.そこで,本論文では,生体情報の情報量評価尺度として,2次のRenyiエントロピー(以下,Renyiエントロピー)を採用し,Renyiエントロピーを用いた生体情報の情報量評価手法を提案する.Renyiエントロピーは,2つの生体情報が一致する可能性を情報量で表現した尺度であり,生体情報のサンプルを用いた他人間照合実験を通して導出できる.そこで,本論文では,Renyiエントロピー評価の一例として,虹彩情報...

    情報処理学会 Web Site 被引用文献1件

  • 手指形状認識による画像認証手法のイントラネットへの応用

    中村孔明, 髙橋雅隆, 納冨一宏, 斎藤恵一 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2011論文集 2011 362-365, 2011-06-30

    ...認証方法は、その所持物を本人が持っていることが前提であるため,紛失時の本人拒否,盗難時の他人受容などが問題である.これらの解決策として近年実用化され,銀行やATMなどでの個人認証や,入退室管理などに利用されているのがバイオメトリクス認証である.バイオメトリクス認証において重要なのは利用者への負担の軽減と利便性の向上である.利用者への負担には心理的負担と,身体的負担の二つがある.心理的負担とは指紋や虹彩...

    情報処理学会

  • 下直筋低形成の2例

    牧野, 伸二, 保沢, こずえ, 近藤, 玲子, 熊谷, 知子, 伊藤, 華江, 平林, 里恵, 金井, 美佳 自治医科大学紀要 33 123-128, 2011-03

    ...虹彩コロボーマ,小角膜を伴っていた。眼位は左眼上斜視50プリズムジオプター(PD)以上,左眼の下転制限があった。CTで両眼の下直筋は低形成であったが,術中,通常の部位に下直筋は確認できなかった。そのため,外転神経麻痺に対する西田法を応用して,左眼の内直筋,外直筋に,切腱腱分割をしない筋移動術と上直筋切腱術を施行した。術後,眼位は改善し,整容的な満足が得られた。 症例2は17歳男子。...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 書字障害のある発達障害児に対して行ったアプローチ(遮光眼鏡の有効性と連携の必要性)

    田中 佳子, 小林 幸子, 関 保 日本視能訓練士協会誌 40 137-144, 2011

    ...この場合、遮光眼鏡や虹彩付きコンタクトレンズがフィルターの役割を果たし、光に対する過敏性を和らげ感覚の調整を図れたことが、書字等の改善に繋がったものと考えた。発達障害は公立の小中学校の児童の6.3%に疑いがあるという報告もあり教育上問題になっている。眼科的所見がなく、本人に見えにくさの自覚がないことが多いため見過ごされる可能性があり、注意を払う必要がある。...

    DOI 医中誌 参考文献28件

  • Webカメラを用いたVDT利用時の瞬目活動の計測と応用

    大西 祐哉, 大矢 哲也, 野本 洋平, 川澄 正史 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 13 (2), 31-37, 2011

    ...らは,予備的研究において,取得した映像の眼領域および眼領域内の上眼瞼の動きをテンプレートマッチングを用いて追跡し,瞬目の判定を試みた.撮影解像度320×240pixel時の瞬目検出率は90%を超えた.しかし,撮影解像度を更に低く設定した場合,眼領域内の上眼瞼の追跡精度に低下がみられた.そこで本研究では,改善策とし,眼領域内の上眼瞼位置検出に代わる瞬目の判定手段の検討を行った.眼領域内の瞳孔画素数と虹彩画素数...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • シャチにおける視覚器の形態学的特徴

    船坂 徳子, 吉岡 基, 柿添 裕香, 神田 幸司, 白水 博 哺乳類科学 51 (2), 305-310, 2011

    ...シャチにおける視覚器の構造を把握するため,眼球とハーダー腺の形態学的特徴を調べた.眼球は多数の眼筋に覆われており,眼球壁は角膜と強膜からなる眼球線維膜,毛様体,虹彩と脈絡膜からなる眼球血管膜,網膜からなる眼球内膜の3層によって構築されていた.網膜は,組織学的に暗所適応型の特徴を有していた.眼球内の各部位を計測し,他鯨種と比較したところ,シャチの眼球は数種のマイルカ科鯨類と同様の形態を有することがわかった...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献16件

  • 大分県におけるカラフトムジセッカ<i>Phylloscopus schwarzi</i>の初記録

    中村 茂 The Bulletin of the Japanese Bird Banding Association 23 (1), 19-25, 2011

    ...大分県において,2009年12月5日に県下初記録となるカラフトムジセッカが捕獲・標識された.本種は嘴高及び幅などの特徴から,ムジセッカ,モウコムジセッカと区別された.本個体は,頭骨骨化指標が完全に骨化した状態(E段階)であったが,尾羽の擦れが認められたことと虹彩が灰色がかっていたことから第1回冬羽と判定された.個体の性別は,雌雄同色であることから,分からなかった....

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  • 遺伝子解析より眼皮膚白皮症4型と考えられた1例

    小島 知子, 馬渕 智生, 梅澤 慶紀, 松山 孝, 小澤 明, 近藤 泰輔, 河野 通浩, 富田 靖, 鈴木 民夫 日本皮膚科学会雑誌 121 (2), 157-159, 2011

    ...1歳8カ月,女児.毛髪は金色,虹彩は褐色,皮膚は白色で蒙古斑は認めない.白皮症関連遺伝子解析の結果,OCA 4型の原因遺伝子である<i>SLC45A2</i>遺伝子に既知の病的変異p....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

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