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検索結果 181 件

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  • LiDARによる屋内空間データ再構成に関する研究

    李 埈赫, 大竹 豊, 佐藤 大輔, 中野 嵩士 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 258-259, 2023-08-31

    <p>近頃、実空間のデジタルトランスフォーメーションの一部としてLiDARが計測手段として多く使用されている。しかし、LiDARは光が当たらない部分の情報を取得できないので屋内空間を閉じたメッシュとして生成するのに混乱である。本研究ではLiDARで取得した屋内構造の点群データからUnsigned Distance …

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  • Research on Surface Super Resolution for 3D optical scanning

    鄒 光耀, 大竹 豊, 谷田川 達也, 鈴木 宏正 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 591-592, 2022-03-02

    <p>Super resolution is a well-known technique in 2D image processing, and it has been an active research topic over the past few years. Compared to 2D image, 3D scanning data represents a more …

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  • エネルギーベースモデルを用いた点群データからの表面再構成

    櫻井 仁哉, 山内 隆太郎, 古川 遼, 松林 達史 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 4Yin252-4Yin252, 2022

    ...<p>ニューラルネットワークを用いた陰関数表現は,メモリ効率の良さと表現力の高さから3次元形状の表現手段として注目されており,取得の容易な3次元点群データから陰関数表現を学習・生成する表面再構成手法が研究されている.本研究ではエネルギーベースモデル(EBM)を用いて表面の陰関数表現を学習する手法を提案する.具体的には,点群を,EBMによってモデル化された3次元空間上の連続的な生成分布からのサンプリング...

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  • 4次元拡張されたBall-Pivoting Algorithmにおける4次元幾何に基づく隣接4面体探索アルゴリズム

    矢吹 悠河, 小野里 雅彦, 田中 文基 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 9-10, 2021-03-03

    ...<p>本研究は4次元拡張されたBall-Pivoting Algorithm(4D BPA)による4次元点群からの表面再構成を対象にしている.4D BPAでは表面を構成する4面体探索の際に超球をピボットさせるが,その回転量計算の際には4次元空間における回転の特殊性を考慮する必要がある.本講演では4次元Euclid幾何に基づき,超球のピボット操作での回転量計量手法について述べる.</p>...

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  • 点群時系列データからの4次元メッシュモデル生成

    矢吹 悠河, 小野里 雅彦, 田中 文基 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 33-34, 2020-08-20

    <p>本研究では,3次元物体の時間変化を静的に表現する4次元メッシュモデリングを対象としている.これまでに提案された3次元メッシュモデルの剛体変換列やボクセル時系列を用いた手法に加え,本報告では新たに点群時系列に対する4次元拡張されたBall-Pivoting Algorithmを用いた4次元メッシュモデルの生成手法を提案する.これによりパーティクルシミュレーションで挙動計算される拘束流体の4次…

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  • Si(110)3×2-Bi表面の電子状態

    金野 達, 勝俣 錬, 木村 彰博, 中村 玲雄, 山崎 詩郎, 小澤 健一, 間瀬 一彦, 飯盛 拓嗣, 小森 文夫, 平山 博之, 中辻 寛 日本物理学会講演概要集 75.1 (0), 2087-2087, 2020

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  • 走査型透過電子顕微鏡法による陽イオン微小変位計測を用いた構造解析

    小林 俊介, 山本 剛久, 幾原 雄一 顕微鏡 54 (1), 19-23, 2019

    ...構造解析において極めて有効な手法となった.多くの機能性材料において物性発現サイズがナノスケールとなり,表面,ヘテロ界面や格子欠陥近傍の僅かな原子配列の変化を解析するためは,現状よりさらに一桁小さいピコメートルオーダーによる原子位置の計測が必要不可欠な技術となる.このピコメートルオーダーの実空間での材料解析において走査型透過電子顕微鏡法が一つの重要な手法となりつつある.本稿ではオリビン型リン酸鉄リチウムの表面再構成構造観察...

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  • 結晶の周期性が途切れたら―サブサーフェス電子状態―

    大坪 嘉之, 八田 振一郎, 有賀 哲也 日本物理学会誌 73 (3), 154-159, 2018-03-05

    ...で,表面原子構造の再構成が無い場合にも,結晶表面における3次元の周期性の終端それ自体がバルク電子状態に変調を起こし,表面以下の比較的広い原子層領域(サブサーフェス)に局在する2次元的電子状態へと変化させることがあり得る.後者の特徴を持つ電子状態に関する研究の歴史は古く,結晶の周期境界条件を利用したバンド理論の確立後間もない1930年代には既に理論的に予測されていた.しかし半導体表面においては上述の表面再構成構造...

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  • Si(111) √3×√3-Au 表面の菊池パターンにおける局所表面ポテンシャルの影響

    樋口 森生, 萩原 裕人, 戸坂 亜希, 重田 諭吉 表面科学学術講演会要旨集 37 (0), 126-, 2017

    我々は反射高速電子回折の菊池パターンに注目し、Si(111)√3x√3-Agについて、動力学的回折理論を用いてシミュレーション計算した結果、表面第一層に形成したAg層の局所変調ポテンシャルが菊池エンベロープに影響を与えることが示唆された。そこで、Agより散乱ポテンシャルの大きなAu原子によるSi(111)√3x√3-Au表面の菊池パターンの評価を行い、局所変調ポテンシャルの回折波への影響を議論す…

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  • 反射高速電子回折によるα-Al<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>(0001)面の√31×√31±R9°構造の解析

    中島 翔太, 戸坂 亜希, 重田 諭吉 表面科学学術講演会要旨集 37 (0), 127-, 2017

    GaNの成長用基板として用いられているα-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>は最表面からAl、O、Al、Al、O、Al…と積層するコランダム構造を持つ。(0001)表面は真空中で高温加熱すると、1×1構造から√31×√31±R9°構造(√31構造)に構造相転移する。√31構造は、表面の2層のO層が抜け、最表面にAl(111)の2重層が形成されるモデルが提案されているが、原子位…

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  • Si(001)基板上のβ-FeSi2(100)ナノカーペットの面内XRD測定による歪み評価

    竹本 昌平, 西田 翔太, 楊 昊宇, 染田 政明, 服部 賢, 大門 寛, 服部 梓, 田中 秀和 表面科学学術講演会要旨集 37 (0), 4-, 2017

    我々はこれまでにβ-FeSi<sub>2</sub>が基板ステップを緩和する際に、格子不整合に起因する歪み二次元ナノカーペット構造を持つこと、LEED•in-plane XRD測定によってナノカーペットの逆格子に歪みに起因する特徴的な広がりがあることをほうこくしてきた。<br> 前回我々は、β041, 042, …

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  • 低温酸化層脱離によるSi(110)-16×2構造の作製

    鈴木 翔太, 矢野 雅大, 魚住 雄輝, 朝岡 秀人, 山口 憲司 表面科学学術講演会要旨集 36 (0), 371-, 2016

    Si(110)表面16×2再構成構造の形成に深く関与する表面ストレス(表面エネルギー)の測定には、表面の全体で清浄、かつ表面ステップ構造に欠陥のない理想表面が必要である。本研究では、5×22 mmサイズSi(110)基板表面の湿式洗浄法により酸化層を作製し、低温加熱酸化層除去により表面全体で16×2再構成構造を作製した。発表では、加熱プロセスの変化が構造の変化に与える影響についても報告する。

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  • KEK物構研低速陽電子実験施設における全反射高速陽電子回折(TRHEPD)の最近の成果

    兵頭 俊夫, 望月 出海, 一宮 彪彦, 設楽 哲夫, 深谷 有喜, 圓谷 志郎, 境 誠司, 社本 真一, 和田 健, 前川 雅樹, 河裾 厚男, 有賀 寛子, 朝倉 清高 表面科学学術講演会要旨集 36 (0), 244-, 2016

    表面の原子配置に超敏感な全反射高速陽電子回折(TRHEPD)の特徴と、KEK物構研低速陽電子実験施設のTRHEPDステーションの最近の成果、特にルチル型TiO2(110)(1×2)の表面構造決定、およびCu(111)面上とCo(0001)面上のグラフェンの構造(バックリングの有無と、基板との距離)の決定について報告する。

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  • 二テルル化タングステン表面の構造解析

    川原 一晃, 荒船 竜一, 白澤 徹郎, Lin Chun-Liang, Ni Zeyuan, 南谷 英美, 渡邉 聡, 川合 眞紀, 高木 紀明 表面科学学術講演会要旨集 36 (0), 408-, 2016

    二テルル化タングステン(WTe2)は金属カルコゲン層状物質である。WTe2はワイル半金属の候補として注目されている。WTe2の物性測定にはSTMやARPESなど表面敏感な手法が用いられている。よってWTe2表面の構造を決定する必要がある。我々はWTe2表面の構造をLEEDにより決定した。構造パラメータはバルク値と殆ど変わらなかった。実験結果はDFT計算とも一致し、原子位置を確定することができた。

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  • 室温水素雰囲気中でのPd(110)における水素の挙動2

    生津 達也, 庄司 陸人, 前田 拓郎, 冨永 正人, 宮城 良世, 山田 洋一, 佐々木 正洋 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2336-2336, 2016

    ...<p>本研究では、室温のPd(110)表面における水素吸着、表面再構成、水素吸蔵過の各過程を、He原子線散乱によりin-situでリアルタイム計測した。特に、これらの反応に対する原子状水素および不純物の影響を明らかにすることを目的とした。特に水素吸蔵時において、原子状水素の影響が顕著に現れ、表面形状が変化している可能性を得た。講演では、STMによる表面形状計測の結果を交えて議論を行う。</p>...

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  • 水素雰囲気中でのPd(110)表面のHAS計測

    庄司 陸人 表面科学学術講演会要旨集 36 (0), 360-, 2016

    ...特に室温の水素雰囲気中における水素の表面吸着と、表面再構成、水素吸蔵の各過程に注目した。He反射率計測において、これらの過程をin-situでリアルタイム計測した。He反射率計測では、表面反応過程を明確化すると同時にHe回折計測で各過程における表面構造を決定した。...

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  • 室温Pd(110)の水素吸蔵過程におけるHe原子線散乱計測

    生津 達也, 庄司 陸人, 前田 拓郎, 冨永 正人, 宮城 良世, 山田 洋一, 佐々木 正洋 表面科学学術講演会要旨集 36 (0), 291-, 2016

    ...本研究では、室温のPd(110)表面における水素吸着、表面再構成、水素吸蔵の各過程を、in-situで実時間計測した。特に、これらの反応に対する原子状水素およびCOの影響を明らかにすることを目的とした。原子状水素と分子状水素では表面形状変化に明確な差異が見られた。さらに、原子状水素においては水素吸蔵時に表面形状変化の可能性が考えられた。講演ではSTMによる表面形状計測の結果も交えて議論する。...

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  • Pt(111)表面上のBa-Ti-O系準結晶薄膜の作製と組成分析

    杉浦 諒一, 堀場 圭人, 柚原 淳司, 山田 智明 表面科学学術講演会要旨集 36 (0), 247-, 2016

    Ba-Ti-O系準結晶薄膜を、パルスレーザー堆積法を用いてPt(111)表面上にBaTiO<sub>3</sub>を成膜した後、試料加熱とTi蒸着を行うことで作製した。高分解能STM像とLEEDパターンから、基板上の準結晶構造を確認した。準結晶作製時の組成比をAESスペクトルから算出した。XPSスペクトルとRBSスペクトルの対応関係の校正曲線を作成し、準結晶薄膜の各元素の定量評価を行った。

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  • In吸着Ge(110)表面の相図とバンド分散構造

    江波戸 達哉, 武田 さくら, 坂田 智裕, Ang Artoni K. R., 米田 允俊, 大門 寛 表面科学学術講演会要旨集 36 (0), 163-, 2016

    電子デバイス応用材料として脚光をあびるGeであるが、最も高いキャリア移動度をもつ(110)面については研究例が少なく、金属吸着表面の相図や電子状態など不明な点が多い。本研究では、RHEEDの連続撮影を用い、Inを蒸着した時のスポット強度変化を解析し、詳細な相図を作製した。またARPESを用いて各表面構造に対するバンド構造を測定した。その結果、HH、LHおよびSOのGe(110)バルク由来のバンド…

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  • 室温水素雰囲気中でのPd(110)における水素の挙動1

    庄司 陸人, 生津 達也, 宮城 良世, 前田 拓郎, 冨永 正人, 山田 洋一, 佐々木 正洋 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2400-2400, 2016

    ...特に室温の水素雰囲気中における水素の表面吸着と、表面再構成、水素吸蔵の各過程に注目した。He反射率計測において、これらの過程をin-situでリアルタイム計測した。He反射率計測では、表面反応過程を明確すると同時にHe回折計測で各過程における表面構造を決定した。</p>...

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  • 3次元逆格子空間におけるナノ結晶相・配向の探索アルゴリズムの開発

    神保 裕喜, 生田 円佳, 広田 望, 中家 佑吾, 竹本 昌平, 石田 拓也, 服部 賢, 大門 寛 表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 238-, 2015

    本研究室では、試料方位の異なるRHEEDによる複数枚の透過パターンから3次元逆格子マップを作成する手法である、方位角スキャンRHEED法を開発してきた。我々は、3次元逆格子マップ内のスポットから、結晶タイプと配向の探索を行う自動解析ソフトウェアを開発している。現在、Si(001)面上に形成される3次元鉄シリサイド(α-FeSi<sub>2 …

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  • マイクロ金プレート結晶の溶解と再成長による金ロッド結晶の形成

    秋元  良裕, 伊村 くらら, 新藤 斎 表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 271-, 2015

    プレート構造マイクロ金結晶にC<sub>16</sub>H<sub>33</sub>N(CH<sub>3</sub>)<sub>3</sub>Br(CTAB)とHAuCl<sub>4</sub>を混合した水溶液を加えると、CTABミセルとAu(Ι)の複合体形成にともないプレート状金結晶が溶解して球状結晶を生じた。溶解後の金結晶は、CTABミセルの再吸着により成長しロッド状構造へと変化していくこと…

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  • Si(111)表面再構成過程のストレス変位

    朝岡 秀人, 魚住 雄輝 表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 425-, 2015

    表面に存在するストレスは成長原子の拡散、吸着過程などのカイネティクスを変化させるため、表面ストレスの解明・制御がナノ構造創製のために有力な手段となる。Si(111) 7x7再構成構造に内在するストレスを実験的に捉えるため、Ge/Si(111)ヘテロ成長過程のストレス変化の観測に加え、水素終端表面と、清浄再構成表面とのストレス差から、再構成構造に起因するストレスを捉えた。

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  • Au(111)表面再配列と帯状構造に関する研究

    松崎 仁奈, 矢野 隆章, 林 智広, 原 正彦 表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 421-, 2015

    Au(111)基板は自己組織化単分子膜の製膜に使われている。Au(111)基板表面は22×√3再配列構造を呈することが知られているが、この基板を4 ℃で冷却すると再配列構造とは異なる帯状構造が現れることがわかった。本発表では、この帯状構造の発現メカニズムの解明を目的として走査型トンネル顕微鏡によって表面分析した結果を報告する。

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  • Si(100) 表面に埋め込まれたリン-シリコンヘテロダイマーの研究

    鷺坂 恵介, 藤田 大介, Bowler David 表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 420-, 2015

    Si(100)表面第一層に埋め込まれたP-Siヘテロダイマーについて行われた走査型トンネル顕微鏡(STM)観察と第一原理計算に基づくSTMシミュレーションの結果について報告する。Radnyらによる先行研究ではヘテロダイマーのPが真空側に突き出し、Siが表面側に沈み込んだバックリング構造が提案されているが、精密なSTM計測とDFT計算を行ったところ、これとはバックリング方向が逆であることが判明した。

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  • 単分子層の構造制御に基づく高配向性picene分子膜作製

    坪井 大夢, 佐々木 正洋, 山田 洋一 表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 419-, 2015

    piceneは次世代有機デバイス材料として期待されているが、良質の薄膜の作成手法は未だ確立していない。我々は分子の単分子層の構造を制御することで薄膜構造の制御を目指している。 本研究では基板表面を選ぶことでpicene単分子層の構造を制御し、薄膜構造を光学顕微鏡等で計測した。結果、単分子層の構造が秩序的なAu(111)基板上では、直線状のアイランドが3方向に配向性をもって形成することがわかった。

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  • Ag(111)上に成長させた多層シリセンの構造

    川原 一晃, 白澤 徹郎, 林 俊良, 荒船 竜一, 長尾 遼, 塚原 規志, 高橋 敏男, 川合 眞紀, 高木 紀明 表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 422-, 2015

    <br><br>LEEDとSTMを用いてAg(111)上の多層シリセンの構造を明らかにした。Si(111)(√3x√3)-Ag構造は多層シリセンのLEEDI-V曲線を再現した。一方、蜂の巣格子の積層構造は実験データを再現しなかった。多層シリセンのSTM像の試料電位依存性はSi(111)(√3x√3)-Agのそれと一致した。以上から多層シリセンの構造はSi(111)(√3x√3)-Agの構造と同一…

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  • RHEEDによるZnO(0001)表面構造解析

    堀尾 吉已, 高桑 雄二, 小川 修一, 安部 功二 表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 418-, 2015

    ZnOは透明導電膜材、センサー、光・電子デバイス材として注目されているが、その単結晶表面の構造について詳細な議論はされていないように思われる。そこで、本研究ではRHEEDロッキング曲線から市販のZnO(0001)表面の構造を解析する。その際、加熱による清浄化処理の課題も含めて議論する。

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  • 点群からの厚さ画像を用いた表面再構成 第2報

    長井 超慧, 大竹 豊, 鈴木 宏正 精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 807-808, 2014

    ...物体表面上の点集合(点群)を基に物体の形状を表す表面メッシュを生成する問題を表面再構成という。本稿では、点群から物体の厚みを推定し、推定値を厚みにもつ形状をラドン・逆ラドン変換により構成し、その表面をメッシュ化する手法を提案する。提案手法は、従来の表面再構成法では処理困難であった欠損や異常値を含む点群からも、より自然な形状を構成することができる。...

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  • SrをドーピングしたNaTaO3光触媒の表面再構成

    安 龍杰, 大西 洋 表面科学学術講演会要旨集 33 (0), 194-, 2013

    The quantum efficiency of the water splitting reaction over NaTaO<sub>3</sub> photocatalysts is significantly improved when properly doped. Possible roles of the dopants have been examined to …

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  • スキャン点群を用いたワイヤー構造の再構成

    森岡 浩太郎, 大竹 豊, 鈴木 宏正 精密工学会学術講演会講演論文集 2013A (0), 851-852, 2013

    本研究では表面スキャン点群を入力として、ワイヤーのような細い素材で構成された構造物を再構成する手法を提案する.一般的な構造物の場合、入力の表面点群から構造物の表面形状を再構成するが、ワイヤーのような構造物の場合、構造物の表面情報をスキャナでもれなく取得できることは稀であるため、一般的な構造物と同じ手法では再構成がうまくいかない.そのため本研究では、入力点群から構造物の形状を表現する線分を抽出する…

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  • 結晶成長における表面過程の第一原理計算による考察

    川野 潤, 寒川 義裕, 永井 隆哉 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2012 (0), 98-, 2012

    結晶成長における原子レベルでの素過程を考察するための有効な手法として、成長表面の第一原理計算がある。本発表においては、このような計算手法を紹介するとともに、実際の応用例を報告する。結晶成長時に現れる表面は、バルク結晶をある平面で単純に切断した構造になるとは限らず、原子が移動して再配列した構造が安定になることが多い。そのため、本研究ではまずある成長条件下で安定な表面構造を解析したのち、出現可能な表…

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  • Ni2P表面電子状態におけるP偏析の効果

    今西 沙織, 宗像 紫織, 安野 信行, 掛札 洋平, 小澤 健一, 枝元 一之 表面科学学術講演会要旨集 32 (0), 137-, 2012

    ...最近、走査型トンネル顕微鏡による研究でアニールによる表面再構成が報告され、Pの偏析が原因と推測されている。Pは触媒活性に重要な役割を持つと考えられ、P偏析の挙動を解析することが重要である。本研究ではオージェ電子分光・低速電子回折を用い、アニールによる電子状態の変化を調査した。 AES測定より、300℃付近でPが偏析することが分かった。...

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  • 点群からの厚さ画像を用いた表面再構成

    長井 超慧, 大竹 豊, 鈴木 宏正 精密工学会学術講演会講演論文集 2012A (0), 277-278, 2012

    ...実物体表面を計測して得た点群からスカラ場を生成しその等値面で物体表面を表現する手法を陰的表面再構成という。一方でX線CT画像はX線が物体の厚みに応じて減弱する性質を利用して算出されたスカラ場である。本研究では、点群から物体の疑似的な厚さ画像群を生成した後CT再構成によりスカラ場を得る新しい陰的表面再構成法を紹介する。また従来問題とされていた点群の欠損も本手法では適切に補われることを実例により示す。...

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  • 金属単結晶再構成表面上へのコバルト酸リチウム薄膜の作製とその構造評価

    白木 将, 高木 由貴, 大木 栄幹, 熊谷 明哉, 清水 亮太, 鈴木 竜, 大澤 健男, 一杉 太郎 表面科学学術講演会要旨集 32 (0), 82-, 2012

    金属単結晶基板Au(110)ならびにPt(110)の(2x1)再構成表面上にパルスレーザー蒸着法を用いてコバルト酸リチウム(LiCoO<sub>2</sub>)薄膜を作製しその構造評価を行った。その結果、LiCoO<sub>2</sub>のc軸が基板表面の{111}マイクロファセット面に平行あるいは垂直となるように成長しており、基板表面の再構成により形成される微細構造が薄膜の配向性に強く影響を与…

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  • 走査型トンネル顕微鏡による還元されたLi2TiO3(001)表面の構造解析

    東 喜三郎, 小田 卓司, 田中 知 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 728-728, 2011

    ...三元系Li酸化物の表面構造を解明するために,高温・真空下で還元された単結晶Li2TiO3(001)表面を対象として,走査型トンネル顕微鏡(STM)による構造解析を行った.表面の周期構造は低速電子線回折(LEED),原子組成はオージェ電子分光法(AES)によって評価した.観測されたSTM像から表面構造モデルを提案し,表面再構成のメカニズムに関して考察した....

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  • ライン式三次元レーザースキャナ計測データを用いた表面再構成に関する研究

    石灘 崇, 大竹 豊, 鈴木 宏正 精密工学会学術講演会講演論文集 2010S (0), 121-122, 2010

    ...近年のデジタルエンジニアリングにおける、物体の三次元計測データからの表面再構成の手法は、データを単なる点群と解釈して処理してきた。最近普及しつつあるライン式三次元レーザースキャナでは、データは点群でなく折れ線群として出力される。従来手法では、これらの折れ線群も点群として処理してきた。本研究では、折れ線群を点群としてではなく直接処理を行う、高速かつ高精度な表面再構成に関する手法を提案する。...

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  • 滑らかさを考慮した陰関数曲面生成

    長井 超慧, 大竹 豊, 鈴木 宏正 精密工学会学術講演会講演論文集 2009A (0), 903-904, 2009

    ...実物体の表面スキャン等で得た点群データから形状を表す表面メッシュを生成する表面再構成は、CADやCGで多く用いられる重要な形状モデリング技術である。近年提案された、陰関数に基づく局所近似による手法は、細かい形状を再現可能だが、ノイズを含むデータに対し頑健でなかった。...

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  • 窒化物半導体薄膜の走査プローブ顕微鏡による微視的評価

    高村(山田) 由起子, 王 治涛, 藤川 安仁, 櫻井 利夫 応用物理 76 (5), 499-504, 2007-05-10

    ...<p>近年,窒化物半導体の薄膜成長装置と走査プローブ顕微鏡を組み合わせ,その表面を原子レベルで評価することが可能となった.主な成果として,膜の極性と表面の組成に依存する表面再構成構造の詳細が明らかになったことがあげられる.最近ではこの手法を用いて,窒化物薄膜成長の極性制御,窒化物薄膜のドライエッチング過程,窒化物薄膜上への金属薄膜成長過程などの研究が展開されている.今後は,強磁性体プローブを用いたスピン...

    DOI 機関リポジトリ Web Site 参考文献24件

  • 角度分解光電子分光によるAu(110)表面電子状態の研究

    東口 光晴, 島田 賢也, 姜 健, 飛田 尚寿, 田中 克昇, 福田 修悟, 相浦 義弘, 生天目 博文, 谷口 雅樹 表面科学講演大会講演要旨集 27 (0), 102-102, 2007

    ...Au(110)表面は、原子が線上に欠損する、missing-rowと呼ばれる特異な表面再構成を起こす。再構成した表面では、Au原子が1次元鎖を構成しているように見えるため、低次元電子系の出現が期待できる。今回我々は、放射光励起角度分解光電子分光により、励起光のエネルギーを変えながら表面ブリルアンゾーン全体のフェルミ面観測を行い表面由来の電子状態の観測を行ったので報告する。...

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  • 固液界面におけるPt高指数面の表面X線回折

    星 永宏, 中原 章, 中村 将志, 隅谷 和嗣, 坂田 修身 表面科学講演大会講演要旨集 27 (0), 205-205, 2007

    ...Pt(331)=3(111)-(111)面は0.1および0.5 Vの電位で表面再構成せず、(1×1)に近い構造を持つ。また表面第一層から三層までの層間隔は理想表面と比較すると1~13%拡大している。テラス原子列数が2のPt(110)=2(111)-(111)面の場合、(1×2)へと再構成するものの、0.5 Vでは層間隔の拡大は観測されない。この違いを議論する。...

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  • RBFを用いた動画像技術に関する研究

    北郷 正輝, 谷口 由紀, 萩原 一郎 日本応用数理学会年会予稿集 2002 (0), 108-108, 2002

    ...研究では表面再構成の手法の一つであるCSRBF(Compactly-Supported Radial BasisFunctions)を用いて気象データのような大規模データの動画像表示を短時間で行うことを提案している。気象データの特徴としてのように表示形状が複雑であること、データ量が大規模であることが挙げられる。...

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  • 半導体表面の原子構造デザイン

    荻野 俊郎, 本間 芳和 日本物理学会誌 56 (2), 83-90, 2001

    ...りといわれた半導体表面の原子構造に関する理解は,各種の観察・解析技術の進歩により急速に進み,それとともに,表面を舞台とするナノ構造の自己形成が半導体技術に大きなインパクトを与える可能性も生まれてきた.このためには,原子スケールで制御されるナノ構造をウェーハスケールで集積化する技術が必要である.ここで登場してきたのが,表面の原子構造を広い領域でデザインするという概念である.表面構造には原子ステップ,表面再構成及...

    DOI Web Site 参考文献32件

  • 肺分画症のヘリカル3D-CTによる異常動脈の描出

    服部 良信, 杉村 修一郎, 入山 正, 渡邉 浩次, 根木 浩路, 山下 満, 武田 功 日本呼吸器外科学会雑誌 12 (6), 660-666, 1998

    Four patients with abnormal chest roentgenograms were evaluated and were proven intralobar pulmonary sequestration (IPS) at surgery. A 7-year-old boy and a 26-year old man had left lower IPS. …

    DOI 医中誌 被引用文献5件 参考文献15件

  • シリコン表面の原子ステツプ配列制御—ナノ構造の集積化へ向けて—

    荻野 俊郎, 日比野 浩樹, 本間 芳和 応用物理 66 (12), 1289-1297, 1997

    ...ステップは,表面凹凸の最小単位であり,従来のLSI技術にあっては排除すべきものである.一方で,ステップは結晶成長や吸着の起点であり,その配列を制御できれば,ナノ構造形成とその集積化へ向けた新しい半導体技術が生まれる,本総合報告では,Si (111)面を中心に,ステップ再配列の物理的機構,リソグラフィーによるパターン形成を併用したウエハ一スケールでの制御,ステップの存在しない広いテラスの形成,ステップと表面再構成境界...

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  • Au/Si(111)5×2表面構造の短距離秩序

    垣谷 公徳, 矢城 陽一朗, 吉森 昭夫 表面科学 17 (11), 688-693, 1996

    ...固体の表面では表面再構成によりもとの結晶面とは著しく異なる二次元の異方性をもつものが多い。それらの中でも特に大きな異方性をもつ表面として金原子が吸着したシリコン(111)表面の5×2再構成表面系が挙げられる。金原子吸着シリコン(111)5×2再構成表面は,温度と金原子の吸着量のある範囲内で,吸着金原子から成る一次元鎖構造をとることが知られている。...

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  • 二次高調波を用いた化合物半導体の表面の評価

    山田 千樫 応用物理 63 (12), 1256-1260, 1994

    ...レーザー光を用いた表面反射第二高調波発生法(表面反射SHG法)を反転対称性を示さない化合物半導体 (GaAs) 表面の評価に応用した.反転対称性(対称中心)のない結晶ではバルク自体が第二高調波を発生するため,表面の評価に SHG を使うことは困難とされてきた.われわれは強いバルクの寄与から表面の寄与を分離する方法を考案し,表面再構成の違いによる SHG の変化,水素原子による表面酸化膜除去過程,エピタキシャル...

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  • モンテカルロ法によるMBE成長シミュレーション

    伊藤 智徳 応用物理 63 (2), 132-140, 1994

    ...Ga吸着原子のマイグレーションと表面再構成,表面被覆率,ステップ構造との関係,さらにAl<sub>0.5</sub>Ga<sub>0.5</sub>Asにおける原子配列と成長温度,成長速度などの成長条件との関係について,シミュレ-ション結果を紹介する....

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  • 半導体表面とハロゲン原子の相互作用

    大野 隆央 表面科学 14 (1), 10-16, 1993

    ...本稿では, ハロゲン原子の半導体表面への吸着過程, 表面再構成の変化,表面バック・ボンドへの影響, 表面近傍での反応過程などを理論的に調べ, 半導体のエッチング機構を議論する。...

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  • 金属表面に生成する表面化合物の構造と反応性

    田中 虔一, 谷口 昌宏 表面科学 13 (2), 101-110, 1992

    ...しかし「吸着」,「吸着に伴う表面再構成」および「吸着分子の反応」といったこれまでの概念では表面変化の実体や表面での化学反応を正しく理解できないことは今や明らかである。特に,Cu(110)およびAg(110)表面にO<SUB>2</SUB>が吸着した際に見られる表面の変化はこのことを決定的に示している。...

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  • 半導体表面研究の最近の発展

    塚田 捷 表面科学 10 (10), 644-650, 1989

    ...Siを中心とした半導体表面再構成構造の解明, Si表面上の金属吸着系の諸問題を例として, 半導体表面研究の最近10年の動向を紹介し, 今後の方向を探る。...

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  • 金属表面再構成と吸着子効果 : W及びMo(100)表面の水素吸着の場合

    吉森 昭夫 日本物理学会誌 43 (2), 116-124, 1988

    ...その再構成は水素吸着により著しい変化を起こし, 吸着誘起表面再構成の典型と考えられる. WとMoではそのようすが対照的であることが最近はっきりしてきた. その実験事実の要約と現象論的な実効ハミルトニアンから出発する計算機実験による解析を紹介する....

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