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検索結果 2,098 件

  • 弾性波フィルタへの要求と近年の開発トレンド

    中川 亮, 三村 昌和, 岩本 英樹 電気学会誌 144 (2), 76-79, 2024-02-01

    ...1980年代には弾性表面波(Surface Acoustic Wave:SAW)を用いたIF(Intermediate Frequency)フィルタが実用化され,携帯電話の普及とともに市場は拡大した。1990年代後半から2000年代前半にかけては受信</p>...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • マルチチャンネル衝撃弾性波法に基づくPC橋梁に作用する合成曲げ応力の非破壊評価手法

    内田 慎哉, 山本 紗衣, 土井 真郷, 桃木 昌平 インフラメンテナンス実践研究論文集 3 (1), 126-135, 2024

    ...<p> 張出し片持架設工法で建設中のPC箱桁橋を対象に,合成曲げ応力が異なる4段階(閉合前)において,マルチチャンネル衝撃弾性波法による計測を行い,表面波の伝搬特性(位相速度・振幅減衰)を算出した.その結果,合成曲げ応力と表面波の伝搬特性(位相速度・振幅減衰)は,極めて相関が高いことがわかった.この結果を参考に,合成曲げ応力を非破壊で評価する手法を提言し,架設後(閉合後)に,再度計測を行うことで,本手法...

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  • タンタル酸リチウム基材上に作製した弾性表面波デバイスの特性に関する研究 第2報

    井上 滉平, 岩﨑 渉, 森田 伸友, 伊藤 高廣, 村上 直 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 557-558, 2023-08-31

    ...<p>弾性表面波(SAW)デバイスは基材の表面近傍を伝搬する機械振動を利用した圧電マイクロデバイスである。我々はSAWを利用した化学センサの構築へ向け、挿入損失の小さいデバイスの開発を試みている。本研究では、36度回転Y板X伝搬タンタル酸リチウム単結晶基材上にSAWデバイスを作製し、電極の材質および形状の違いによる挿入損失などのデバイス特性の比較・評価を行った。</p>...

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  • 積層したグラフェン平板格子によるテラヘルツ波の散乱と吸収

    松島 章 J106-C (6), 224-233, 2023-06-01

    ...によるインピーダンス境界条件を用いてモデル化した.導出された連立一次方程式は,平板上の表面電流密度の基底関数による展開係数を未知数とする.この方程式はフレドホルム第二種の形式をもつため,精度よく安定な数値解を与える.数値計算により格子外部への散乱電力と平板上で吸収電力の周波数特性を求め,格子パラメータと電力分布との関係を検討する.吸収量がピークとなる場合においては近傍界分布を描き,平板上でプラズモン表面波...

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  • デバイス基材表面の構造による弾性表面波の伝搬特性の制御の試み

    岩崎 正裕, 井上 滉平, 村上 直, 伊藤 高廣 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 640-641, 2023-03-01

    ...<p>弾性表面波(SAW)デバイスは圧電マイクロデバイスの一種である。そのデバイス特性は、くし歯型電極を含む素子構造や基材の種類・方位に応じたSAW伝搬特性により影響される。複数のSAW素子を同一の基材上に配置(アレイ化)する場合、各素子で励振されたSAWの近接素子との相互作用を抑制することが求められる。...

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  • タンタル酸リチウム基材上に作製した弾性表面波デバイスの特性に関する研究

    井上 滉平, 岩崎 渉, 森田 伸友, 伊藤 高廣, 村上 直 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 638-639, 2023-03-01

    ...<p>弾性表面波(SAW)デバイスは、基材の表面近傍を伝搬する機械振動を利用した圧電マイクロデバイスである。36度回転Y板X伝搬タンタル酸リチウム単結晶基材上を伝搬するSAWを用いると液相系センサを構築できることが報告されている。本研究では、液相系センサ構築へ向け上記基材上にSAWデバイスを作製し、SAW伝搬面に液体を負荷した場合におけるデバイス特性の評価および制御を試みた。</p>...

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  • 飯山高校の地下を探る -断層は存在するのか?-

    長野県飯山高校 自然科学部 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 526-, 2023

    ...14C年代測定値を参考にし,噴出源と堆積年代を明らかにし,報告する予定である.③14C放射年代測定-23.5mに存在する紫灰色細粒火山灰の下位15cmの有機質シルトに含まれる植物片の14C放射年代測定値を報告する予定である.④断層の存在・変位について考察①②③を総合して考察し,報告する予定である.今後の予定飯山高校ボーリングコア30m分全ての火山灰分析を行う.学校周辺の地下構造を明らかにするために表面波探査...

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  • せん断波速度分布を活用した既設鉄道盛土の耐震診断に関する検討

    高木 翔太, 佐藤 武斗, 松丸 貴樹, 冨田 佳孝, 濱田 吉貞, 塩谷 敦 土木学会論文集 79 (13), n/a-, 2023

    ...</p><p> 本研究では,耐震診断手法の高度化を行うことを目的として,表面波探査により面的に評価したせん断波速度分布および不飽和状態での強度特性を考慮する設計用値の評価方法について検討した.その結果,表面波探査を用いることで盛土内部の密度分布を推定でき,不飽和土の強度特性を考慮した盛土の耐震性評価を行うことで,従来よりも合理的な耐震診断が可能となることを確認した.</p>...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 超音速すべり摩擦

    山口 哲生, 家敷 拓弥, 森田 健敬, 澤江 義則 日本物理学会誌 77 (7), 464-468, 2022-07-05

    ...今回着目するのは,摩擦が起こる材料(固体)の弾性波速度である.空気中の音波(縦波)とは異なり,固体には,S波(横波),P波(縦波),レイリー(Rayleigh)波(表面波)など複数の弾性波が存在し,それぞれが異なる伝播速度をもつ.それらよりも速くすべらせる“超音速”では,どういった現象が見られるのであろうか?...

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  • 物理探査を用いた高速道路盛土の初期の工学的指標の把握

    中島 康介, 八嶋 厚, 村田 芳信, 苅谷 敬三, 岡田 和弘, 笹本 直之, 関口 将司 地盤工学ジャーナル 17 (2), 205-216, 2022-06-01

    ...本研究では高速道路の初期状態を線的・面的に把握する手法として2次元表面波探査もしくは電気探査による計測を行った。その結果,盛土の剛性と深く関係する S 波速度の初期分布を把握することができた。これにより,盛土材料による違いや,転圧が困難な箇所での局所的な違いが確認された。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • AlN膜の結晶性と弾性表面波デバイスの特性に関する研究

    井口 航平, 岩崎 渉, 森田 伸友, 伊藤 高廣, 村上 直 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 284-285, 2022-03-02

    ...<p>弾性表面波(SAW)デバイスは、基材の表面近傍を伝搬する機械振動を利用した圧電マイクロデバイスであり、センサへの応用が期待されている。高感度なセンサとして利用するためには、高い周波数帯域で小さな伝搬損失が必要であり、AlNの結晶性とSAWデバイスの設計値がデバイス特性に大きく影響する。本研究では、AlNの結晶性とSAWデバイスの波長と伝搬距離に応じた特性変化について調査した。</p>...

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  • 非破壊探査と画像解析による露岩河川の簡易な砂礫層厚把握手法の検討

    佐藤 貴亮, 小笠原 明信, 新妻 重明, 濱木 道大, 川尻 峻三, 渡邊 康玄 河川技術論文集 28 (0), 319-324, 2022

    ...</p><p>本研究は,非破壊の地盤調査技術である表面波探査によるS波速度<i>V</i>sが影響を受ける可能性のある表層の粒径と表面波探査の測定精度に着目して,より迅速かつ簡易的に探査を実施するために表面波探査と画像解析による砂礫層厚把握手法の提案を目的とする.</p>...

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  • 縦スリット直立消波工遊水室における観測水圧データから表面波形の推定法に関する研究

    重松 孝昌, 田口 恵美, 加藤 健司, 脇本 辰郎, 吉岡 真弥 土木学会論文集B3(海洋開発) 78 (2), I_367-I_372, 2022

    <p> 海底付近に設置された計測器によって得られる圧力の情報から水面変動を推定し,推定された水面変動の情報に基づいて波浪観測結果が整理される.しかし,捨石マウンド上に設置された構造物,スリットケーソンの遊水室で計測された圧力情報から水面変動を推計した研究例はない.本研究では,既往の波浪観測データの整理方法に倣って,スリットケーソン内で観測された圧力データから水面波形を推定する方法について検討した…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 大型風車から発生する空力振動の伝播特性

    小野寺 英輝 風工学研究論文集 27 (0), 303-311, 2022

    ...一方、空力振動による表面波は距離減衰が少ないので空力振動も検討すべきである。この報告ではアノイアンスが確認されていない場所といる場所それぞれで空力振動に伴う表面波の伝播を計測し、FFT解析を故なった結果の振幅強度を3次元表示することでそれぞれの地域の特性を調べた。その結果アノイアンスのある地域では振動特性が2つの軸を中心としていることがわかった。...

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  • 市街地・住宅地における不規則配置の3次元微動アレイ探査

    小西 千里, 鈴木 晴彦, 濱田 俊介, 林 宏一 物理探査 75 (0), 21-37, 2022

    ...これより,広い周波数帯域で表面波の位相速度を決定でき,浅部から深部までのS波速度構造を推定することができることがわかった。得られた結果は,既存調査による道路被害分布や配水管被害点,噴砂の発生箇所,採掘跡地の分布と非常によく対応しており,その有用性が示された。...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 圧電体におけるBleustein-Gulyaev型表面波速度の摂動

    田沼 一実, 中村 玄, Xiang Xu 理論応用力学講演会 講演論文集 66 (0), 159-, 2022

    ...波速度からどのように変化するかを一次摂動公式にて表現する.その摂動公式により,摂動した各テンソルの成分ごとの,表面波速度への寄与が明確になる.表面波の挙動の観測から圧電体の未知の物質定数を決定する逆問題の観点からは,BG波速度,およびBG波から摂動した表面波速度に圧電テンソルに関する情報を十分にもたせることは,なかなか難しいことが示唆される....

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  • アンサンブルアジャストメントカルマンフィルタによるアースフィルダムの剛性評価

    ニン ウショウ, 西村 伸一, 柴田 俊文, 珠玖 隆行 理論応用力学講演会 講演論文集 66 (0), 71-, 2022

    ...本研究は表面波の初動を観測データとしてため池ダムの弾性係数の空間分布を推定する。精度を上昇するために条件付きシミュレーションを用いてより適切な初期状態を与える方法を提案した。数値実験ではこの方法による弾性係数の空間分布と観測データの再現性を検証した。...

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  • 平面境界付近の電磁界問題

    宇野 亨 電子情報通信学会論文誌B 通信 J104-B (11), 821-829, 2021-11-01

    ...電磁波は異なる媒質の境界で反射・透過をするだけではなく表面波となって境界面を伝搬する.身近にある媒質に対する表面波は古くから研究されてその性質はよく知られているが,誘電率も透磁率も任意の値を取り得るメタマテリアルの登場によって改めて見直す必要がでてきた.一方,測定装置の感度とダイナミックレンジが格段に向上したことや高速・高性能信号処理法が開発されたことなどによって従来は無視できるほど小さいとされてきた...

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  • AlN膜の結晶性と弾性表面波デバイスの特性に関する研究

    井口 航平, 岩崎 渉, 上原 雅人, 大曲 新矢, 本村 大成, 森田 伸友, 伊藤 高廣, 村上 直 精密工学会学術講演会講演論文集 2021A (0), 360-361, 2021-09-08

    ...<p>弾性表面波(SAW)デバイスは、基材の表面近傍を伝播する機械振動を利用した圧電マイクロデバイスであり、センサへの応用が期待されている。高感度なセンサとして利用するためには、より高い信号強度での動作が必要であり、その圧電材の特性がデバイス性能に大きく影響する。AlN薄膜では、結晶性を改善することにより圧電性を向上できる。...

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  • バイスペクトルとニューラルネットワークを用いた水圧波から表面波への換算法の開発

    吉野 日和吏, 橋本 典明, 井手 喜彦, 川口 浩二, 三井 正雄 土木学会論文集B2(海岸工学) 77 (2), I_55-I_60, 2021

    <p> 荒天時における海底設置型超音波波浪計の弱点に対処するため,同波浪計に装備された水圧計のデータから水面波を推定する方法を開発した.推定対象は両波動量のスペクトル比の平方根である伝達関数とした.本研究では,波浪の非線形性に及ぼす多方向性の影響を考慮するため,バイコヒーレンスを入力値とした.さらに,様々な要因で発生・発達することから理論的検討が困難である長周期波成分も含む広い周波数帯域を対象と…

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • 露岩河川における表層砂礫層厚の把握に関する調査手法の検討

    濱木 道大, 森田 大詞, 佐藤 貴亮, 新妻 重明, 川尻 峻三, 渡邊 康玄 土木学会論文集B1(水工学) 77 (2), I_1015-I_1020, 2021

    ...<p> 常呂川水系無加川では,2016年8月に洪水により表層砂礫が一掃され火山灰層が露出,急激な河床低下の進行が低水護岸や橋梁の安定性を低下させている.本研究では,岩盤河川の表層砂礫の維持に着目し,その層厚を把握するため,表面波探査と地中レーダ探査を組み合わせた調査手法について検討した.その結果,表面波探査と地中レーダ探査を組み合わせることで,両者の結果を補間し,より精度良く砂礫層厚を把握する手法になり...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 表面波探査による地中埋没流木の判読の可能性

    浅野 志穂, 經隆 悠, 岡本 隆, 黒川 潮 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 555-, 2020-05-25

    ...このため九州北部豪雨時に流下した土砂および流木が堆積する治山ダムにおいて、表面波探査を実施して土砂により地中に埋没する流木を把握できるか検討を行った。その結果、分解能は高くないが、流木が堆積するエリアはそれ以外のエリアと比較して低速度層として現れるなど、地中の流木堆積分布範囲を把握できる可能性があることを明らかにした。</p>...

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  • 嗅覚ディスプレイのハードウエアおよび応用コンテンツの研究動向

    中本 高道, 赤羽 克人 におい・かおり環境学会誌 51 (1), 19-25, 2020-01-25

    ...<p>香りを提示するデバイスを嗅覚ディスプレイと呼ぶがその最新動向を紹介する.液滴射出電磁弁により吐出した微量の香料を弾性表面波霧化器で霧状にしてユーザに嗅いでもらう嗅覚ディスプレイを開発した.瞬時に霧化できるために香りを迅速にON/OFFできる特長を有する.複数の液滴射出電磁弁を用いれば,任意の比率で香り調合も可能である.この原理にもとづき,デスクトップおよびウェラブル嗅覚ディスプレイを開発した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献13件

  • 混合正規分布による地震動の特徴抽出とその応用

    久世 益充, 能島 暢呂 日本地震工学会論文集 20 (1), 1_93-1_106, 2020

    ...への適用を行った.正規化加速度累積パワー曲線(Husid plot)に基づく99次元特徴ベクトルの算出法を非定常パワースペクトルに適用した周期別特徴ベクトルと,混合正規分布モデルを適用した次元縮約手法(2~8次元)を提案した.提案した手法を2004年9月5日に東海道沖で発生した地震の波形記録に適用し,種々の地震動特性を維持したまま次元縮約が可能であることを確認した.さらに,地震動特性の分析事例として表面波...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 弾性固体層構造におけるリーキングモード計算法

    西澤 修, 齊藤 竜彦, 稲崎 富士 物理探査 73 (0), 96-116, 2020

    ...しかし,震源が地表にある場合は,地震波が地下深部の最下層に到達し,表面波の形成に寄与するには長い時間が必要で,記録時間が短い波形では地震波伝播の実態が反映されていない疑いが残る。normal modeより高速で伝播するleaking modeの存在を考慮すれば,最下層のS波速度が観測分散曲線の最高速度より小さい場合も観測結果の解釈が可能である。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献20件

  • 超音波計測に基づく花崗岩中の表面波伝播特性に関する研究

    木本 和志, 岡野 蒼, 斎藤 隆泰, 佐藤 忠信, 松井 裕哉 土木学会論文集A2(応用力学) 76 (2), I_97-I_108, 2020

    ...<p>本研究は,ランダム不均質媒体における表面波の伝播挙動を,超音波計測と波形解析によって調べたものである.超音波計測実験には,粗粒結晶質岩である花崗岩をランダム不均質媒体として用い,線集束型の圧電探触子で励起した表面波をレーザードップラー振動計で計測する.計測波形の解析は周波数領域で行い,フェルマーの原理に基づいて各波形観測点での到達時間を求める.この方法で得られた到達時間のアンサンブルから,到達時間...

    DOI 機関リポジトリ Web Site 参考文献10件

  • 平成30年北海道胆振東部地震で被災した宅地造成盛土の被災後のS波速度分布

    川尻 峻三, 小笠原 明信, 川口 貴之, 佐々木 将仁, 須志田 健, 山下 聡 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 76 (4), I_87-I_95, 2020

    ...<p> 平成30年北海道胆振東部地震では,震源から50km以上離れた札幌市清田区里塚地区の火山灰質土で造成された宅地盛土において液状化が発生し,これによって盛土が流動することで戸建て住宅の沈下・傾斜などの大規模な災害が発生した.そこで本研究では,広範囲にわたる被災箇所の迅速な地盤性状把握の試みとして,表面波探査を地震発生3週間後に実施した.一連の調査結果から,S波速度<i>V</i><sub>S</...

    DOI 機関リポジトリ Web Site 参考文献5件

  • 平成28年熊本地震が影響を及ぼした農地の地下部調査

    井上 敬資, 若杉 晃介, 脇山 恭行, 野見山 綾介, 古賀 伸久, 新美 洋, 井原 啓貴, 山口 典子, 山根 剛, 中野 恵子, 田中 誠司 九州沖縄農業研究センター研究資料 = Memoirs of the Kyushu Okinawa Agricultural Research Center 95 18-29, 2019-03-20

    To investigate the underground portions of farmlands damaged by the 2016 Kumamoto Earthquake, resistivity survey, surface wave method, and electromagnetic survey were conducted. At a greenhouse …

    DOI 機関リポジトリ

  • 圧電薄膜の追加形成による弾性表面波デバイスの周波数特性の変化

    力丸 真也, 北村 奏人, 村上 直, 伊藤 高廣 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 488-489, 2019-03-01

    ...<p>弾性表面波(SAW)デバイスは圧電マイクロデバイスの一種である。そのデバイス特性を変えたい場合、通常はSAWを発生させるくし歯電極のパターンなどの設計変更が行われる。一方、その特性は、デバイス基板材料により異なるSAWの伝播速度にも影響される。そこで本研究では、圧電材である窒化アルミニウム薄膜の、デバイス基板上への追加形成のみにより、SAWデバイスの周波数特性を変化させることを試みた。...

    DOI

  • 1方向伝播表面波EMATの基礎検討

    チャンパニット ピラポン, 村山 理一 年次大会 2019 (0), J04316P-, 2019

    <p>It is difficult to locate a crack because the conventional surface wave EMAT transducer always generates ultrasonic waves in both directions. In this research, the unidirectional propagating EMAT …

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  • 関東平野における長周期地震動の伝播特性と震源位置による変動

    寺島 芳洋, 福和 伸夫 日本地震工学会論文集 19 (6), 6_16-6_35, 2019

    ...伝播特性に差異があること,この差異の要因の一つとして震源位置により表面波が集中する場所が異なること,平野内部に対して盆地端部が取り囲むようにある場所や平野内を伝播する表面波が反射・屈折する盆地端部付近において表面波が集中しやすいことがわかった....

    DOI Web Site 参考文献3件

  • Rayleigh波位相速度と群速度の同時逆解析による浅部~深部地盤のS波速度構造の推定

    林田 拓己, 横井 俊明, Mukunda Bhattarai 日本地震工学会論文集 19 (5), 5_111-5_124, 2019

    ...<p>微動アレイ観測記録から抽出されるRayleigh波の位相速度と群速度の同時逆解析により深部~浅部に至るS波速度構造モデルを推定する手法を提案し,その利点及び適用条件を数値モデルに基づいて検討した.微動アレイ探査記録に地震波干渉法を適用し,位相速度と併せて短波長域の表面波群速度を抽出することが可能である場合,小規模アレイによる観測を行うことなく適切に地盤構造モデルが推定され,探査の効率性向上に寄与...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 10径間連続PC箱桁橋における2018年大阪府北部地震の地震観測記録と応答特性の評価

    佐々木 達生, 徳橋 亮治, 服部 匡洋, 馬越 一也, 篠原 聖二 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 75 (4), I_602-I_612, 2019

    ...<p> 大阪府北部地震で震度3が観測された垂水地区において,6箇所に地震計が設置された名谷高架橋を対象とする地震時の挙動再現解析を実施した.入力地震動を計測した地表面波形として,基礎天端や橋脚天端,上部構造の計測波形との対比をすることで,一般的に耐震解析で用いられる非線形動的解析モデルの挙動の再現性の確認と,実態との乖離が生じる場合のモデル化における要因の解明を目的としており,一般的なモデル化に加えて...

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  • 貴金属半無限板に励振されたプラズモン表面波の等価反射点について

    松島 章, 木下 優希 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2018 (0), 129-129, 2018-09-19

    ...<p>貴金属半無限板に奇対称プラズモン表面波を励振したときの端点における反射波と放射波を,積分変換論に基づくウィーナー・ホッフ法により解析する.板の材料は金や銀の薄膜とし,入射波はH偏波とする.インピーダンス形の境界条件を適用して,板に誘導される表面電流分布に関するウィーナー・ホッフ方程式を導き,フーリエ逆変換の形で散乱界を積分表現する.積分を評価する際には,表面波界については留数計算を行い,遠方放射界...

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  • 盛土内の性状把握に対する表面波探査の適用性

    川尻 峻三, 川口 貴之, 橋本 聖, 田中 悠暉, 中村 大, 山下 聡 地盤工学ジャーナル 13 (1), 61-74, 2018

    ...得られた結果から,表面波探査より得られる<i>V</i><sub>S</sub>によって盛土内性状の変化を推定可能であり,盛土の地盤性状把握に対する初期調査として表面波探査は適用可能であることを確認した。...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献3件

  • 地震後の一様でない地盤沈下に及ぼす液状化層の層厚や強度の影響評価

    松丸 貴樹, 佐藤 武斗, 工藤 敦弘 土木学会論文集C(地圏工学) 74 (3), 318-331, 2018

    ...本論文では,地震時の液状化による地盤変状が一様に生じない現象の解明を目的として,2011年東北地方太平洋沖地震で液状化被害が生じた地盤を対象に,表面波探査による液状化層の層厚やS波速度の大きさの空間分布を把握するとともに,2次元有効応力解析により被災要因の解明を行った.まず,液状化程度の異なる複数の箇所において表面波探査を実施したところ,得られた液状化対象層のS波速度の大きさや空間分布と被災の程度に...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 機械脱水処理土で構築した堤体の地盤特性

    國田 淳, 樋口 晃, 中島 秀樹, 山本 修司, 王丸 冬二, 加藤 卓彦, 大石 幹太, 片桐 雅明 土木学会論文集B3(海洋開発) 74 (2), I_892-I_897, 2018

    ...新門司沖土砂処分場3工区において,浚渫土砂を材料として作製された機械脱水処理土によって嵩上堤体が7年前に構築された.今後,浚渫土砂の投入にしたがって浚渫土砂面が上昇し,その圧力が堤体に作用する前に,堤体の性状と安定性を評価するために,表面波探査,ラジオアイソトープ機能を有するコーン貫入試験,3深度でのブロックサンプリングとその試料を用いた一面せん断試験等の力学試験を行った....

    DOI Web Site Web Site

  • 変状が発生したジオシンセティックス補強土壁のS波速度分布と各種原位置試験結果の関連性

    後藤 雄介, 小笠原 明信, 川尻 峻三, 橋本 聖, 川口 貴之, 中村 大, 山下 聡 ジオシンセティックス論文集 33 (0), 145-152, 2018

    ...近年,線状構造物である補強土壁の効率的な現況把握手法として表面波探査の有用性が報告されている.今後,補強土壁の健全性評価手法として表面波探査を高度利用するためには,補強土壁の変状程度と表面波探査から取得できるS波速度VSの関連性を把握する必要がある.そこで本研究では,施工管理値を超過する変状が発生したジオシンセティックス補強土壁に対して表面波探査,壁面パネル傾斜角計測,補強材の引抜き試験,ボーリング...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 2016年北海道豪雨における常呂川での噴砂発生要因に関する調査

    森田 大詞, 川尻 峻三, 川口 貴之, 渡邊 康玄, 田中 悠暉, 古溝 幸永 土木学会論文集B1(水工学) 74 (4), I_1249-I_1254, 2018

    ...,この噴砂の発生要因を解明するため,発生した噴砂の規模と河川水位や河川縦断方向の土質との関連性について調べた.さらに,地盤調査によって噴砂が発生した周辺地盤の特性について把握した.その結果,裏のり尻から噴砂発生地点までの距離が大きくなるほど,噴砂の規模は小さくなる傾向にあることがわかった.また,噴砂より堤内側には行き止まり難透水性箇所と考えられる透水性の低いシルト質土層の分布が確認できた.さらに,表面波探査...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 個別要素法を環境流体解析に組み込んだマリモモデルの開発

    林 典子, 中山 恵介, 尾山 洋一, 若菜 勇, 山田 俊郎, 駒井 克昭 土木学会論文集B1(水工学) 74 (5), I_517-I_522, 2018

    ...阿寒湖におけるマリモ群生地周辺の水草の増加は, 表面波などの外的な力を抑制し, マリモの成長を妨げていると考えられている. しかし, 浅い水域でどのように大型のマリモが形成されているかは明らかにされていない. そこで本論文では, 衝突などの外的要因を含むマリモモデルの開発を目指す. マリモモデルは, 2つの異なる位相モデルで構成されている....

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 2016年熊本地震により関東平野で観測された長周期地震動の空間変化

    植竹 富一 日本地震工学会論文集 18 (4), 4_111-4_126, 2018

    ...継続時間60秒弱のパケット状であるが,基盤の深い平野部では継続時間が延び振幅も増大した.東京湾西岸付近の観測点では継続時間が約90秒,振幅は山地部の約3倍である.平野東側の観測点ほど後続波が成長し,東京湾北東側の観測点では継続時間が150秒程度に延び,東西成分の震動も励起されていた.一方,基盤の浅い茨城県内の観測点では顕著な後続波は見られない.波形の分散性や伝播方向から考えて,継続時間の延びには,表面波...

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  • 回転二重円筒間を旋回する粘性流体の表面波

    丸山 巧, 戸谷 順信, 相馬 顕子, 渡辺 崇 北陸信越支部総会・講演会 講演論文集 2018.55 (0), D025-, 2018

    <p>The surface wave motion of the viscous fluid circulating between the concentric rotating cylinders was investigated using experimental approach. The outer cylinder and the bottom end wall of the …

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  • CPT結果とせん断波速度の合成による地盤強度の空間分布に対する換算誤差の影響

    植田 起也, 西村 伸一, 今出 和成, 柴田 俊文, 珠玖 隆行 土木学会論文集A2(応用力学) 74 (2), I_95-I_104, 2018

    ...本研究は,サウンディングと物理探査方法の一種である表面波探査を合成して,地盤内の強度分布を評価する手法を確立させようとするものである.ここでは,サウンディング手法として電気式3成分コーン貫入試験(CPT)を採用している.CPT結果(先端抵抗,周面摩擦,間隙水圧)からの換算N値,<i>N<sub>c</sub></i>値を,表面波探査結果であるせん断波速度<i>V<sub>s</sub></i>と合成...

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  • 水平面に単一指向性を有する垂直偏波を用いた低姿勢な表面波アンテナ

    西山 瞳子, 福迫 武 映像情報メディア学会技術報告 42.01 (0), 21-24, 2018

    ...本報告では,主方向に6.80 dBiの利得を持ちFB比が15.44 dBiである低姿勢な表面波アンテナを提案する.提案アンテナは垂直偏波を主偏波に持ち水平面上において単一指向性を達成している.構成にはループ素子と囲み素子を用いており,単一指向性を得るために囲み素子には開口部を設けてある.さらに,モノポールアレイアンテナを用いたモデルにより,アンテナの仕組みについての検証を行った.モデルを用いて交差偏波...

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  • 水中表面波探査による海底地盤情報の可視化手法の開発

    柳橋 寛一, 熊谷 隆宏, 上野 一彦, 小西 千里 土木学会論文集B3(海洋開発) 74 (2), I_402-I_407, 2018

    ...土木構造物の設計や施工において,N値や非排水せん断強さなどの地盤の強度や剛性に係る情報が重要である.これらと相関の高いS波速度を海底地盤から取得する技術として,海域へ適用可能な新しい表面波探査手法を提案した.現地試行により提案手法の有効性について検証した結果,得られたS波速度分布は,ボーリング調査および標準貫入試験によって得られた土質やN値の分布と概ね整合する傾向が確認された.当該手法を用いることにより...

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  • 2015年ネパール・ゴルカ地震による高速道路盛土部とその周辺部の亀裂及び段差の発生原因に関する考察

    志賀 正崇, 小長井 一男, 池田 隆明 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 74 (4), I_1070-I_1077, 2018

    ...2015年4月に発生したMw7.8のネパール・ゴルカ地震では中部盆地地域と北部山岳地域において多くの地盤災害が発生した.特に首都カトマンズでのハイウェイの谷埋め盛土と周辺の丘陵地では谷側に滑り落ちる方向に土塊が動き,最大長さ400mに渡って亀裂及び段差が生じた.この地盤変状の発生メカニズムを検討するために,筆者らは現地において表面波探査,標準貫入試験,簡易コーン貫入試験と放射性炭素年代測定を行った....

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  • カーネル密度推定と混合正規分布モデルによる地震動波形の包絡形状と地震動特性の考察

    久世 益充, 能島 暢呂 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 74 (4), I_755-I_764, 2018

    ...混合正規分布モデルを適用して地震動包絡形状を算出しその有効性について考察した.99次元特徴ベクトルより算定した混合正規分布モデルが,2~8次元に次元縮約できることを確認した.地震動走時に基づいて震源過程を比較した結果,混合正規分布モデルの要素モデルより震源過程を考察できる可能性を示した.さらに,非定常パワースペクトルに適用した結果,次元縮約した特徴ベクトルが有効であることと,算出した包絡形状により,表面波...

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  • 心臓壁に対する非線形波動モデルを目指して

    戸次, 直明, 石井, 啓翔, 城戸, 真弥, 新谷, 正嶺, 鷲尾, 巧 国士舘大学紀要情報科学 = MEMOIRS OF THE KOKUSHIKAN UNIVERSITY INFORMATION SCIENCE 38 45-53, 2017-03-20

    ...心臓壁に対する非線形波動伝播モデルの構築を目指して、等方的弾性体における変形が大きい場合を扱う非線形弾性論について考察し,そのような弾性体を伝播する大振幅表面波が典型的なソリトン解を持つような方程式系で記述できるかどうかの可能性について議論する....

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