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検索結果 353 件

  • アパレルの DtoC ビジネスと販売促進の研究

    吉井 健 International Journal of Human Culture Studies 2024 (34), 53-58, 2024-01-01

    <p> 近年,アパレル市場において,リアル店舗に訪問せずにネット店舗で購買する消費者も増加してきた.そして,コロナ禍を契機とし,ネット店舗を立ち上げるメーカーも増えてきた.これらを背景とし,ネット店舗経由で直接消費者に販売するビジネスモデル,すなわちDtoC(Direct to Consumer)事業に着手する企業が増えてきている.一方,それを利用する消費者(以下,DtoCショッパー)における知…

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  • アパレルの DtoC ビジネスとライブコマースに関する考察

    吉井 健 International Journal of Human Culture Studies 2023 (33), 94-100, 2023-01-01

    <p> 近年のデジタル環境に加え,コロナ禍も契機となり,アパレル市場においてもリアル店舗に訪問せずにインターネットで購買する消費者が増加してきた.そして,このような消費者行動を背景とし,基本的にはリアル店舗を持たずにネット店舗経由で直接消費者に販売するビジネスモデル,すなわち DtoC(Direct to Consumer)事業に着手する企業が増えてきている.この DtoC …

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  • STEAM教育における被服学の可能性

    都甲 由紀子, 雨宮 敏子, ジェフ ブローデリック 工学教育 70 (6), 6_52-6_57, 2022

    Clothing is an industrial product, so there is potential to use clothing science for STEAM education as it relates to technology, engineering, and dyeing and weaving culture, which are strongly …

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  • タイのマルチチャネルショッパーの知覚リスク低減と購買満足

    吉井 健 International Journal of Human Culture Studies 2022 (32), 377-384, 2022-01-01

    <p> タイのEC 市場はアセアン主要国の中でも際立って発展しており,その市場規模は年々拡大している. このことから,海外での販売を計画する日系アパレル事業者としては, そのチャネルを利用した商品販売を視野に入れられよう. 本稿では,リアル店舗,ネット店舗等のマルチチャネル環境にてアパレルを購買するタイの消費者の購買満足に影響を与える知覚リスク低減の内容を考察することに目的を置き,実証研究を行っ…

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  • アパレル商品を購買するマルチチャネルショッパーのリアル店舗内行動の考察

    吉井 健 International Journal of Human Culture Studies 2020 (30), 202-232, 2020-01-01

    <p>1. 目的</p><p> 近年のインターネット,スマートフォンの発展により,消費者自身の情報探索行動が多様化している.消費者はリアル店舗とネット店舗を含むマルチチャネル環境を垣根もなく往来し,購買意思決定を行えるようになってきた.このようなマルチチャネルショッパーの行動を背景として,アパレル業界においても,自社のリアル店舗とネット店舗等のあらゆるチャネルを連携させたオムニチャネル戦略を推進…

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  • 衣服ボタンの形状が高齢者のボタンかけはずしにおよぼす影響

    秋山 奈緒, 横井 孝志 人間工学 54 (6), 226-235, 2018-12-15

    <p>本研究の目的は,衣服ボタンの形状が高齢者のボタンかけはずしにおよぼす影響を明らかにすることであった.実験協力者は22名の高齢女性と19名の若年成人女性であった.ボタンの型(平型,タライ型)と厚さ(2,3,4 mm)とを変更した6種のボタンが実験に用いられた.これらのボタンを実験で用いるブラウスに縫い付けた.実験協力者はこのブラウスを着用してボタンのかけはずしを行い,このときのかけはずしの時…

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  • 手縫いの基礎的知識と技術の定着を促す研究

    大塚 吏恵, 池﨑 喜美惠, 鳴海 多恵子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 61 (0), 12-, 2018

    ...近年の児童・生徒の手指の巧緻性の低下は、被服学習の進度に影響を及ぼし、学習内容の検討を余儀なくされている。また、生活環境も大きく変化し、合理性や利便性が優先され、親が子どもに教える頻度は低く、子どもたちの家庭での布を使ったものづくりの体験は減少している。...

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  • 障害者と介護者のQOL向上を支援する衣服2016

    多屋 淑子, 水沼 千枝 日本重症心身障害学会誌 42 (1), 53-56, 2017-04-01

    第42回日本重症心身障害学会学術集会のファッションショーは、社会福祉法人北翔会医療福祉センター札幌あゆみの園の重症心身障害児(者)の家族の承諾を得た女性3名を対象として、重症心身障害児(者)と介護者のQOL向上を目指した衣服の提案を行った。衣服の提案には、着用者と施設職員等の介護者を対象としてヒアリング調査を行い、身体状況や生活状況、ならびに、衣服に対する要望や好みを把握した。着用者の身体計測デ…

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  • 教員養成家庭科カリキュラムにおける「教科内容構成力」の育成

    佐藤 園, 篠原 陽子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 60 (0), 82-, 2017

    ...<br /> 教科内容の篠原が担当し,「内容論」の分析結果から被服の機能,材料,着方,被服管理等について被服学から探求する「衣生活論」では,学生は「教科内容構成に関する力」の中の「教科の専門知識を持つこと」ができるようになったと評価していた。<br /> 平成27年度の実践との比較・検討に関しては、発表当日詳細を報告したい。...

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  • O-1-C14 重症心身障害児の衣生活支援と被服設計のための計測

    吉良 美緯, 吉田 哲也, 富和 清隆 日本重症心身障害学会誌 42 (2), 180-180, 2017

    ...目的 近年、重症心身障害児(以下、重症児)のQOLに着目した研究が発展しつつあるが、被服学分野からの取り組みは数少なく、着脱の難しさ、衣服のサイズの不適合、着心地や審美性への不満等、衣生活上の問題点はほとんど明らかにされていない。...

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  • 学館連携事業における歴史衣装の活用法

    水野 夏子, 杉田 慶子, 中村 圭美, 浜田 久仁雄, 後藤 弘美, 片山 郁子, 西尾 真美, 繁 仁美 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 218-, 2017

    ...制作は、大阪樟蔭女子大学被服学科の学生8名が学館連携事業の一環である実習授業において発表者の指導のもとに行った。...

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  • 学館連携事業における歴史衣装の活用法

    水野 夏子, 杉田 慶子, 中村 圭美, 浜田 久仁雄, 後藤 弘美, 片山 郁子, 西尾 真美, 繁 仁美 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 307-, 2017

    ...制作は、大阪樟蔭女子大学被服学科の学生8名が学館連携事業の一環である実習授業において発表者の指導のもとに行った。...

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  • 産学連携によるメガネデザインプログラム

    森 優子, 小林 政司, 小永 組雄, 小永 真也 日本デザイン学会研究発表大会概要集 64 (0), 420-, 2017

    ...2016年から2017年、大阪樟蔭女子大学被服学科では、福井県鯖江市と福井県のメガネメーカーと協働して学生が商品企画からデザインまでを行う産学連携プログラムを行った。本研究では、この活動およびその成果について報告する。福井県は、メガネの国内生産の9割を占める一大産地であり、有名ブランドのメガネがOEM生産されるなど質の高い技術を誇っている。...

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  • 時空を超えてよみがえるキモノ文化の再発見と継承をねらいとした被服学習の開発

    日浦 美智代, 一ノ瀬 孝恵, 柴 静子, 高橋 美与子, 高田 宏, 三根 和浪 学部・附属学校共同研究紀要 44 75-84, 2016-03-24

    昨年度は,附属福山高等学校において,明治期に輸出されたキモノの実物観察を通して日本の衣装文化を理解する学習プログラムを開発した。生徒は,実物衣装の観察と布の厚み測定を通して輸出用キモノの特徴を明確に理解し,また明治の絹物商人のものづくりの精神に対して感動を得た。本研究の目的は,横浜の絹物商椎野正兵衛や京都の飯田高島屋の活動を取り上げて,キモノについてより多角的に探究させるとともに,1904年に開…

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  • 布の水移動特性に関する教育内容開発「湿気の通しやすさ」

    篠原 陽子, 渡部 友紀子 日本教科教育学会誌 39 (2), 37-49, 2016

    ...小学校家庭科衣生活領域で指導する日常着の快適な着方について,前報では,被服学の視点から,着用状態における衣服の快適性を定義し,衣服の生理的快適性として,衣服内気候,衣服圧,肌ざわりが要因となることを示した。このうち,肌ざわりについて教育内容を開発した。本研究では,前報に続いて,衣服内気候の要素である衣服の湿潤感について,「布の湿気の通しやすさ」の教育内容を開発した。...

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  • 中・高家庭科教員免許取得を希望する男子学生の実態と意識

    伊藤 将太郎 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 59 (0), 83-, 2016

    ...②科目別の興味関心度は、食物・保育分野に関する関心度が男女共に高く、「被服学」「被服製作実習」「被服実験」の3科目については、いずれも女子の方が関心が高く、男子学生の方が低い。③男性の家庭科教員の必要性については、約50%が「中・高で必要である」、約40%が「分からない又はどちらともいえない」であった。...

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  • 教員養成家庭科カリキュラムにおける「教科内容構成力」の育成

    佐藤 園, 篠原 陽子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 59 (0), 72-, 2016

    ...<br><br> 教科内容の篠原が担当し,「内容論」の分析結果から被服の機能,材料,着方,被服管理等について被服学から探求する「衣生活概論」では,学生は「教科内容構成に関する力」の中の「教科の専門知識を持つこと」ができるようになったと評価していた。...

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  • 溶液構造の異なるヒドロキシプロピルセルロース水溶液から電界紡糸により作製したナノファイバーの内部構造

    團野 哲也, 長谷川 絵美, 鴻巣 裕一, 皆川 美江, 戸木田 雅利, 松本 英俊, 谷岡 明彦 高分子論文集 73 (4), 354-360, 2016

    等方相,液晶相,およびこれら二相が共存する状態のヒドロキシプロピルセルロース(HPC)水溶液から,電界紡糸法によりナノファイバーを作製した.得られたファイバーの内部構造を,X線回折法で調査した.HPC水溶液は,25°Cにおいて濃度上昇に伴って42 wt%で等方相–コレステリック液晶相転移を示した.これらの溶液を昇温すると,35~50°Cで二相分離した.電界紡糸法により,濃度30 wt%~50 …

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  • 障害者と介護者のQOL向上を支援する衣服2016

    多屋 淑子 日本重症心身障害学会誌 41 (2), 199-199, 2016

    衣服は私たちの生活には必要不可欠であり、QOL向上を支援するための重要な要因の一つである。衣服の着用は身体だけではなく心にも影響を及ぼすことから、特に、重度の寝たきりの障害者の衣服の選定は、衣服が長時間にわたり直接身体に接触することもあり、細心の注意を払う必要がある。このような視点から、障害者と介護者のQOL向上を目指し、日本重症心身障害学会学術集会において、ファッションショー形式で衣服の提案を…

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  • 大妻女子大学博物館所蔵の手芸裁縫作品調査報告(1)

    中川 麻子 International Journal of Human Culture Studies 2016 (26), 22-30, 2016-01-01

    <p> 明治時代初期から開始された日本の初期女子教育では,手芸と裁縫に関する教育が重要視された. 大妻女子大学は,大妻コタカによって明治41年に手芸と裁縫を教授する私塾として始まり,現在までその伝統が受け継がれてきた. 本稿では,大妻における手芸裁縫教育の詳細を明らかにすることを目的として,大妻女子大学博物館所蔵の手芸裁縫作品のうち,筆者が平成26年11月〜12月に調査した267点について報告し…

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  • 安心・安全・快適に楽しく着る

    多屋 淑子, 水沼 千枝 日本重症心身障害学会誌 41 (1), 93-96, 2016

    第41回重症心身障害学会学術集会においては、重症心身障害児(者)が心身共に快適に過ごせるような衣服の提案と、介護者にとっても安心して介護ができるような衣服の提案を行った。社会福祉法人鶴風会東京小児療育病院みどり愛育園の協力を得て、重症心身障害児(者)と介護者のQOL向上を目的とし、家族の承諾を得た重症心身障害児(者)用の着脱が容易で身体の変形を美しくカバーできる着心地の良い衣服と日常生活に使用で…

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  • 欧米を魅了した明治のキモノの探究を通して染織文化を未来につなぐ被服学習の開発

    高橋 美与子, 柴 静子, 日浦 美智代, 一ノ瀬 孝恵, 木下 瑞穂, 高田 宏 学部・附属学校共同研究紀要 43 289-298, 2015-03-26

    昨年度には,附属福山高等学校で日本衣装の伝統と文化の理解を基軸とした家庭科の授業研究を試みた。明治期の輸出用キモノの実物観察は,生徒の関心を高めるとともに「ものづくりの精神」のあり方についての理解を深めたが,次の3点は課題として残された。①明治期に西欧に渡り,日本文化への熱烈な興味と理解をもたらすことになった輸出用キモノについては,布の厚み計測器を導入するなどしてより精緻に観察できるようにするこ…

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  • 想いをつなぐ衣服

    多屋 淑子 日本重症心身障害学会誌 40 (2), 213-213, 2015

    衣服は体温調節を補助する手段として働き、衣服着用により環境変化に応じた温熱的快適性を付与することができる。いろいろな危険物質から身体を保護することもできる。さらに、衣服は個性を表現する手段としても有用であり、人の生活に活力を与え、生活を楽しくすることもできる。また、TPOに合う衣服の着用は社会生活を円滑にすることも可能である。 …

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  • 共に楽しむアクセシブルデザイン

    多屋 淑子, 水沼 千枝 日本重症心身障害学会誌 40 (1), 109-112, 2015

    第40回日本重症心身障害学会学術集会は、国立病院機構南京都病院の協力により、「楽しく美しく着る」をテーマに、重症心身障害児(者)と介護者のQOL向上を目的とする衣服等の提案を行った。家族の了解を得たモデル3名によるファッションショーと病棟の気管切開患者による写真参加からなる2部構成で行った。モデルの身体状況や生活状況に適する素材を開発し、着用者の好みや希望も反映させて、「世界に一つしかない着心地…

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  • 小学校家庭科衣生活内容「洗濯」の教材化

    今村 律子, 赤松 純子, 山田 由佳子, 潮田 ひとみ, 與倉 弘子, 深沢 太香子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 57 (0), 26-, 2014

    ...本研究では、取り扱い絵表示の方法が、JISからISOの規格に変更されるこの時期に、被服学を専門とする立場から、洗濯学習に関する授業ポイント(内容)を整理し、小学校で重点的に取り上げる必要のある内容を含んだ洗濯学習の教材化について提案したい。...

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  • 生活を支援する衣服

    多屋 淑子, 成田 千恵, 水沼 千枝 日本重症心身障害学会誌 39 (1), 61-65, 2014

    第39回日本重症心身障害学会学術集会において、国際医療福祉リハビリテーションセンターなす療育園、のざわ特別支援学校高等部の協力を得て、「色と装いを楽しむ」をテーマにファッションショーを行った。今年度は、衣服が重症心身障害児(者)の生きる力の向上に及ぼす影響に着目し、機能的で美しく、生活に活力を与える衣服を検討した。モデルは本人と家族の了承を得た重症心身障害児(者)であり、衣服製作に際しては着用者…

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  • 楽しく美しく着る

    多屋 淑子 日本重症心身障害学会誌 39 (2), 221-221, 2014

    衣服は、体温調節の補助に役立つばかりでなく、危険物質や自然環境から身体を保護したり、社会生活を円滑にすることによりコミュニケーションの手段ともなり、さらに、活力や楽しさを生み出すことができる機能がある。 第40回日本重症心身障害学会学術集会のファッションショーでは、国立病院機構南京都病院の協力を得て、着用者が美しく輝く衣服を提案する。モデルはファッションショーへの参加を希望なさり、家族の承諾も得…

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  • 短大生の記述力に関する考察 ー「被服学」の試験答案にみられる変化一

    フルタ, キミコ, Furuta, Kimiko 神戸女子短期大学紀要論攷 58 37-47, 2013-03-01

    ...本学「被服学」の授業を担当している2006年から2012年までの定期試験の答案について,記述力に変化が見られるかを確かめた。記述式の問題の解答について, 1枚の答案に書かれている総文字数を年度別に集計し,記述量の変化や得点との関わりを調べた。総文字数の平均値は年々減少し,漢字の誤りや不使用,文字の体裁を整えることなどについても能力の低下が見られることから,記述力が下がっていると思われる。  ...

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  • 短大生の記述力に関する考察 ー「被服学」の試験答案にみられる変化一

    古田 貴美子, Kimiko Furuta 神戸女子短期大学紀要論攷 = The Ronko (58) 37-47, 2013-03-01

    ...本学「被服学」の授業を担当している2006年から2012年までの定期試験の答案について,記述力に変化が見られるかを確かめた。記述式の問題の解答について, 1枚の答案に書かれている総文字数を年度別に集計し,記述量の変化や得点との関わりを調べた。総文字数の平均値は年々減少し,漢字の誤りや不使用,文字の体裁を整えることなどについても能力の低下が見られることから,記述力が下がっていると思われる。 ...

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  • ESDを視点とした家庭科教育内容開発研究

    尾崎 史紗, 松本 佳子, 原田 省吾, 平田 美智子, 佐藤 園 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 56 (0), 65-, 2013

    ...この被服学習は、家庭生活の中で衣服を製作することがなくなった衣生活を背景として、既製服をいかに選んで着るかを考えさせる学習を通して、科学的合理的に衣生活が営めるように基礎的な知識と簡単な裁縫技術を身に付けさせる実践として開発されたものである。...

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  • 心身共に快適で着心地の良い装い

    多屋 淑子, 成田 千恵, 水沼 千枝 日本重症心身障害学会誌 38 (1), 97-99, 2013

    第38回日本重症心身障害学会学術集会において、心身障害児総合医療療育センターむらさき愛育園の協力を得て、重症心身障害児(者)の女性2名と男性1名をモデルとし、外観の美しさと種々の機能を併せ持つ、着用者にも介護者にも心身共に快適で着心地の良い日常衣服の提案を行った。衣服製作にあたり、家族や介護者に日常生活や衣服に対する要望などのヒアリング、および身体計測、試着を実施し、着用者の日常生活の状況や身体…

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  • 教職課程履修者の教職に対する意識と学習への取り組みに関する研究

    酒井 朗, 上山 敏, 永田 晴子, 長谷川 秀一, 米山 泰夫, 伊藤 茂樹, 保坂 亨 International Journal of Human Culture Studies 2013 (23), 246-257, 2013

    本学教職総合支援センターでは,本学ならびに首都圏にある他の3つの大学で教職課程を履修する学生を対象に,教職に対する意識と学習への取り組みに関する質問紙調査を2012年秋に実施した.具体的な調査項目は,教職への動機付けの高さ,学習に対する取り組み,教員に期待される資質や能力の修得の度合いの3点についてである.回答した7割の学生は教職に就くことを志望しており,3割は高校生の頃に教職を志望するようにな…

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  • 色と装いを楽しむ

    多屋 淑子 日本重症心身障害学会誌 38 (2), 247-247, 2013

    衣服は、私たちが生命を維持し、健康を保つために重要であるばかりではなく、心身の安心・安全に密接に関わり、生活に活力や楽しさを生み出す力を持っている。第39回日本重症心身障害学会学術集会の重症心身障害児(者)では、色の持つ力と装いに着目し、機能性はもちろんのこと、美しさと装う楽しさを併せ持つ衣服を提案する。 …

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  • 第39回日本重症心身障害学会学術集会に向けて

    下泉 秀夫 日本重症心身障害学会誌 38 (1), 1-2, 2013

    ...恒例のファッションショー(公開)は、「喜績織を使った重症心身障害児者の装い」として栃木県壬生町にある「手織工房 のろぼっけ」と、多屋淑子先生(日本女子大学家政学部被服学科)にご協力をいただきました。障害者の方が織った服と障害児のモデルのコラボレーションです、のろぼっけの作家の皆様も登場します、ご期待下さい。 第2日目は、重症児者と共に生きるための支援を考えていきます。...

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  • 「環境寺子屋」による家庭科分野における自然科学教育の実践的な取り組み

    高橋 哲也, 鶴永 陽子, 山下 稚香子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 64 (0), 112-, 2012

    ...家政分野では、「被服学」と「食物学」が理科と連携して本プログラムを実施し、自然科学に関する基礎知識の定着を重視している。教材開発の手法を中心に学ぶ「体験型」の学修を土台に、科学実験講座等を通して指導力を伸ばす「企画・指導型」へと段階的に進む。反復履修し、学生達の教材理解を図りつつ、指導力養成をサポートしている。...

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  • e-Learningを利用した被服関係カリキュラムの横断的展開(4)

    石原 久代, 小町谷 寿子, 間瀬 清美 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 64 (0), 198-, 2012

    ...<b><b>目的 </b></b>我々は、LMSを用いて被服関係の分野別コンテンツをリンクさせることで授業間の溝を埋め,学生が被服学を総合的に理解できる横断コンテンツを作成し,その効果的作成方法を検討し,第3報にて報告した.本報では,作成した横断コンテンツを実際に運用するにあたり,その利用効果と課題について検討したので報告する....

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  • 被服学実験における化学物質の使用実態

    三ツ井 紀子, 長嶋 直子, 都築 奈那子 日本家政学会誌 63 (12), 797-806, 2012

      Information has been gathered from a questionnaire concerning the use of chemical substances and their disposal in a clothing science experiments in order to avoid the risk of the chemicals used …

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  • シンポジウム 若手から見た生気象学?衣服設計における生気象学?

    深沢 太香子 日本生気象学会雑誌 Suppl. (0), 56-58, 2012

    ...低温・低圧を示す高所という厳しい自然環境下での低体温症を防ぐための衣服について,被服学的観点に偏らず生気象学的観点から研究を行ってきた.それらの結果,低温・低圧環境でのヒトの生理反応と着衣における熱・水分移動性能は,平地でのそれらとは著しく異なり,衣服内の濡れが発生しやすい状況となることがわかってきた.このように,安全で快適な衣服設計において,着衣にあるヒトと周囲環境との関係を明らかとする生気象学は...

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  • e-Learningを利用した被服関係カリキュラムの横断的展開(3)

    小町谷 寿子, 石原 久代, 間瀬 清美 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 64 (0), 197-, 2012

    ...<br> そこで我々は,これらのレベル差に対処する手段としてLMSを使い,授業間の溝を埋め,学生にとって被服学を総合的に理解できる総合コンテンツを構築する方法について検討したので報告する....

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  • 新学習指導要領に準拠した小・中学校家庭科の被服学・衣生活に関わる語句分析

    深沢 太香子, 山田 由佳子, 潮田 ひとみ, 赤松 純子, 今村 律子, 與倉 弘子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 55 (0), 63-, 2012

    <b>1</b><b>.目的</b> <br> 新学習指導要領における衣生活領域での指導目標及び内容は,大きく「着用(選択)と手入れ」及び「製作」に分けられており,布の構造や性質については各項目において語句は散見されるが,明確に記されていない.しかし,布及び繊維について知る事は,系統的な学習に必要不可欠であり,全ての基本となると考えられる.そこで,本研究では,家庭科衣生活領域において,より系統的…

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  • 衣服の色彩がもたらす表面温度の違いに関する屋外実験

    一ノ瀬 俊明 日本地理学会発表要旨集 2012s (0), 100073-, 2012

    ...この分野は家政学・被服学の領域であるが、従来ほとんど関心が向けられていなかったようで、データも少ない。屋外を徒歩で通勤する場合、夏服の色彩は、熱中症の予防など、健康維持の視点からも重要であるが、職場などに到着した際の空調に対する要求に関して有意な差をもたらしうるかどうかの検討が必要であると思われる。...

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  • 日常生活を清潔に快適に楽しむ衣服

    多屋 淑子, 成田 千恵, 水沼 千枝 日本重症心身障害学会誌 37 (1), 113-116, 2012

    第37回重症心身障害学会学術集会において、徳島赤十字ひのみね総合療育センターの協力により、家族の了解を得た重症心身障害児(者)の女性2名と男性1名の計3名をモデルとし、日常生活のQOL向上を目指した衣服の提案を行った。衣服製作には、モデルの日常生活状況や身体的な特徴を把握し、身体や生活状況に適合する衣服素材を厳選し、着脱時の工夫や取り扱いのしやすさも考慮し、着心地が良く、着用者が最も映える衣服を…

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  • 初等教員養成のための被服製作教育の検討

    長山 芳子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 54 (0), 5-5, 2011

    ...<BR> <B>【方法】</B><BR>  対象は中一種免・高一種免(家庭)指定科目「被服学」を受講した初等教員養成課程家庭選修2年63名とし,調査期間は2008年4月~2010年8月である。本授業は,講義・実習形式180分間であり,「シャツ・ブラウスの製作」実習は後半8回とし,まとめでは製作品タグづくり,ミニファッションショーを実施した。...

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  • 女子大生の自己体型への意識と着装傾向

    中村 邦子, 大塚 美智子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 63 (0), 242-242, 2011

    ...<BR> 【方法】まず、被服学科学生101名の身体計測値を使用し、過去の同年代との体型比較と、ワコールのゴールデンカノンの理想体型計算式等により、客観的に調査対象者の体型を分析した。次に、自己の体型への満足度、他者と比較したときの認識、理想とする体型および、普段どのように着装の工夫や行動をとっているかなど着装傾向に関するアンケート調査を行い、クロス集計した。...

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  • 日常生活を清潔に快適に楽しむ衣服

    多屋 淑子 日本重症心身障害学会誌 36 (2), 267-267, 2011

    人は衣服と行動を共にしていることから、着心地の悪い衣服を長時間着用していると、衣服が心身の疲労の原因となることがある。自分の意思で身体を動かすことができない場合の衣服選びは、特に慎重に行う必要がある。衣服に求める機能は、素材が皮膚を刺激せず安全であり、皮膚に触れた時に安らぎ感を持つこと、衣服が身体を圧迫しないこと、無理なく着脱ができること、体温調節を補助し温熱的快適性を維持できること、ならびに、…

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  • 家政学・被服学における福祉教育とその効果

    内田 直子 夙川学院短期大学教育実践研究紀要 = Shukugawa Gakuin College bulletin of college educational research 2010 (2), 23-28, 2010-03-31

    ...被服関係の科目の中で高齢者、障害者の衣生活の講義を実施するに際し、学生がそれらに関してどの程度の認識を持ち合わせ、また1年後、その認識はどのように変わったのかを確認し、今後の被服学ならびに広く家政学領域での福祉教育の意義と可能性を検討した。調査方法は、1年次履修者に対して商齡者・障害者に関する衣生活の単元の前に現状認識調査を実施し、1年後、再び同一人に同一調査を実施した。...

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  • 中学校家庭科における「自分と被服との関係性の探求」を目的とした衣生活学習の試み

    原田 省吾, 小橋 和子, 佐藤 園 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 53 (0), 56-56, 2010

    ...を被服学で解明された法則・理論の系統的学習により分析し、衣生活を営む力の育成を通して生徒の人格形成を行うことが家庭科衣生活学習の独自性となる。この観点からみると、新家庭科の衣生活学習は、「衣服」の学習であり、生徒と被服の関係を問う内容編成とはなっていない。この主体者不在の学習を通して生徒の人格形成を達成することは困難であると考えられる。...

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  • 家政学・被服学における福祉教育とその効果

    内田 直子 夙川学院短期大学教育実践研究紀要 2010 (2), 23-28, 2010

    ...被服関係の科目の中で商齡者、障害者の衣生活の講義を実施するに際し、学生がそれらに関してどの程度の認識を持ち合わせ、また1年後、その認識はどのように変わったのかを確認し、今後の被服学ならびに広く家政学領域での福祉教育の意義と可能性を検討した。調査方法は、1年次履修者に対して商齡者・障害者に関する衣生活の単元の前に現状認識調査を実施し、1年後、再び同一人に同…調査を実施した。...

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  • 狩野永敬筆「朝鮮通信使行列図屏風」(ハーバード大学サックラー美術館蔵)にみる服飾の考察

    鄭 銀志 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 60 (0), 243-243, 2008

    京狩野家第四代当主であった狩野永敬(一六六二~一七〇二)は、早くから京狩野家の後継者として抜群の力量を発揮し、天和度に訪れた朝鮮通信使一行の様子を、「朝鮮通信使行列図巻」と「朝鮮通信使行列図屏風」に描き遺し、また朝鮮へ贈呈する屏風絵の製作にも携わった絵師である。本研究では、永敬若年期の作品であるハーバード大学サックラー美術館所蔵「朝鮮通信使行列図屏風」を取り上げる。本屏風は、天和二年(一六八二)…

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  • 児童・生徒を対象にした被服教育への提言

    松岡  依里子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 51 (0), 94-94, 2008

    ...家庭科被服領域は縮小されつつあるが、モノとしての被服学習のみならず、自我形成に欠かせない被服についてココロとの関係性で捉える必要がある。具体的には、服装の歴史や流行、自己概念や価値観、規範意識や感情と服装や身体装飾との関わりについて心理学を援用するカリキュラムを作成し、自己を見つめ直す機会を作れば、服装指導の一助となるのではないかと考えている。...

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  • 衣生活における「安全・安心」の概念と具体化の視点

    今村 律子, 北又 寿美, 赤松 純子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 51 (0), 39-39, 2008

    ...本研究では、中学校「技術・家庭」の家庭分野における衣生活の「安全・安心」の視点に基づき、まず被服学の専門領域と生活実態の関わりから、学習指導要領及び教科書を見直し分析した。<BR><B>方法</B> 安全・安心に関わる先行文献から、その概念整理を行い、衣生活の「安全・安心」に関わる内容を学問的・科学的に整理した。その視点から、教科書及び学習指導要領の衣生活の「安全・安心」に関連する記述を抽出した。...

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  • 教育現場のニーズに応える家庭科教員養成のためのカリキュラムの再構築

    永田 智子, 赤松 純子, 榊原 典子, 鈴木 洋子, 中井 昌子, 野田 文子, 矢野 由起 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 50 (0), 8-8, 2007

    ...、「被服学(被服製作実習を含む.)」、「食物学(栄養学,食品学,調理実習を含む.)」、「住居学(製図を含む.)」、「保育学(実習及び家庭看護を含む.)」、「家庭電気・機械及び情報処理」)の必要性の有無と必要なしの理由,現行では必要な科目として指定されていないが高等学校で家庭科を指導する上で必要と思われる科目等である....

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  • 重力変動に伴う衣服内水分移動挙動と形状変化

    小川 芽久美, 久保 響子, 倉田 育枝, 成田 千恵, 多屋 淑子 日本マイクログラビティ応用学会誌 23 (1), 40-, 2006-01-31

    In the near future, on the assumption that human beings will live in space, it is necessary for us to develop new technologies which make living in space much more comfortable, convenient, and …

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  • 心拍変動スペクトル解析を用いた着脱動作における身体的・精神的負担の評価

    雙田 珠己, 鳴海 多恵子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 58 (0), 237-237, 2006

    ...これは身体的・精神的負担を定量化する上で有効な方法と考えられており、被服学の分野でも快適感の定量化などに用いられてきた。今後はさらに多くの分野で役立つことが期待される。そこで本研究では、着脱時に感じる負担の評価に心拍変動スペクトル解析を応用することを試みた。...

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  • 女性ファンデーション用パワーストレッチ編布の乾・湿時における見かけの熱伝導率

    中村 智子, 諸岡 晴美, 諸岡 英雄 熱物性 19 (2), 73-78, 2005

    女性ファンデーション用パワーストレッチ編布を試料とし,乾·湿時における見かけの熱伝導率を計測し,交編糸の繊維素材,組織,加工との関係を明らかにした.パワーストレッチ編布の熱伝導率は,繊維の熱伝導率,繊維の体積分率,布の厚さおよび繊維の水分率に依存することがわかった.なお,各種加工の熱伝導率への寄与はみられなかった.また,吸湿時の熱コンダクタンスには編組織が,含水時の熱コンダクタンスには編布の見か…

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 被服材料の教材研究

    小野寺 泰子, 川又 勝子, 佐々木 栄一 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 56 (0), 109-109, 2004

    ...本研究では,小学校家庭科被服学習に用いることができる吸水性繊維と撥水性繊維についての実験教材を検討した。<br>【実験教材・教具の工夫開発】実験教具(器具)は,安価でどこでも入手できる材料を用いる簡単な器具・装置を考案した。透明プラスチック製飲料用コップ,割り箸,輪ゴム,ビーカー,刺繍枠,数種類の布を使用するものである。...

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  • 中学校の被服領域に対する高校2年生の意識

    田村 和子, 玉川 草路 日本家政学会誌 55 (6), 507-513, 2004

    In this paper, high school students' preferences for and understanding of various clothing-related areas which they learned about in junior high school are discussed. The results are as follows : 1) …

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  • アメリカ家政学の系譜

    鈴木 真由子, 東 珠実, 柿野 成美, 古寺 浩, 田崎 裕美, 増田 啓子, 吉本 敏子, 村尾 勇之 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 55 (0), 113-113, 2003

    ...リサーチは被服学(20.0%)が最多、次いで食物学(16.1%)であった。年代別には、ジャーナルは総合領域の割合が大きく減少し、家政教育学が増大した。リサーチは、児童学、食物学、家政教育学の割合が減少し、家政学原論、家庭経営・家庭管理、家庭経済学の割合が増加していた。...

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  • 高等学校家庭科における被服学習に関する一考察

    三浦 聖子, 佐藤 園 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 46 (0), 54-54, 2003

    ...家庭科の全体構成及びそこでの被服学習の位置付けを捉える。 ?池野範男氏の分析方法<sup>1)</sup>により、教科書の被服学習に関する記述を分析し、その内容構造を明らかにする。<br><i>(2)</i>(1)の結果を比較し、家庭科における被服学習の位置付け・目標・内容構造・内容編成を検討する。 <br>3.<b>結果</b><br>(1)S.L....

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  • 学際的な手法による授業づくり

    田中 弘子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 46 (0), 67-67, 2003

    ...<br>授業者は次の通りである.皆川勝子(F高校・家庭科) 田中弘子(E大学・生活管理)福田安典(E大学・古典文学) 川岡 勉(E大学・歴史学)佐藤栄作(E大学・日本語学) 鮒田崎子(元E大学・被服学)岡部美香(E大学・教育学) 土居聡朋(県歴史文化博・歴史学)渡邊笙子(調理専門学校・郷土料理)長野隆男(E大学・食品学) <br>当初の事務手続き等と授業の設定・構成に関し,2001年12月から翌4月...

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  • 小学校家庭科における実践的な態度を育てる授業「お弁当づくり」の開発

    谷口, 明子, 平嶋, 憲子, 菱田, 道代, 鈴木, 洋子 教育実践総合センター研究紀要 11 201-205, 2002-03-31

    ...新学習指導要領において従来の題材指定の見直しが行われたことを受けて、被服学習と食物学習を統合した「お弁当づくり」の授業開発に取り組んだ。中学校への入学を前にした時期に、お弁当を持っていく意味を確認し、目的に適したお弁当をつくり、それを保護し運ぶための袋の製作学習である。...

    機関リポジトリ Web Site

  • クリストファー·ドレッサーのデザインI

    小林 彩子, 野沢 久美子, 伊藤 紀之 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 54 (0), 294-294, 2002

    19世紀の英国においてデザイナー, 執筆家として活躍し、近年ジャポニスムのデザイナーとして知られるようになったクリストファー·ドレッサー(1834-1904)のデザイン理論, 及び植物形態とデザインとの関連性を明らかにする目的で、著書『UNITY IN VARIETY』(1859)や『PRINCIPLE OF …

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  • カルボキシメチルセルロース-ポリリシン分子複合体-水系の相図

    皆川 寧子, 中村 邦雄 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 54 (0), 209-209, 2002

    CMC-PLys-水系のDSC曲線の降温過程では吸着水の結晶化ピーク(T<SUB>c</SUB>)が−20℃付近に観測され、W<SUB>c</SUB>の増加とともに高温側にシフトし鋭いピークとなった。さらに低温側にブロードなピーク(T<SUB>c</SUB>′)が観測された。昇温過程では吸着水の低温結晶化による発熱ピーク(T<SUB>cc</SUB>)が約W<SUB>c</SUB>=0.5∼3…

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  • 人形モデル実験による日韓の服装イメージの比較

    内田 直子, 小林 茂雄, 長倉 康彦 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 54 (0), 282-282, 2002

    日本人と韓国人では、服装イメージの捉え方について、男女差、もしくは日韓の差があるのかどうか。両国の男女を対象に服装イメージの比較実験を行った。方法として、人形に着物、韓服(チマ·チョゴリ)、紺スーツ、ジーンズ、ピンクスーツ、中国服(チャイナドレス)を着せた写真を提示し、それを形容語で評価してもらった。被験者は日韓とも男女大学生である。その結果、韓国、日本の各々の国での男女間で生ずるイメージの相違…

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  • 有松絞りの技法に関する一考察

    川井 裕里江, 伊藤 紀之 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 54 (0), 298-298, 2002

    日本における絞り染めの中で有松絞りほど多種の技法を持つところはないことは周知のことであるが、手工芸技術に依存しているため技法の種類は変動している。そこで発祥から現在に至るまで有松という産地で作られてきた技法について調査し、なくなってしまった技法については一部復元することで絞りの製作方法について検討した。なくなってしまった技法について見ていくと、経営上の問題として手間が掛かるわりには売れない、技術…

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  • オスカー·ワイルドの喜劇にみるダンディ

    佐々井 啓 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 54 (0), 292-292, 2002

    19世紀後半のイギリスの作家であるオスカー·ワイルドは、自らダンディを標榜し、注目されていた。彼の4作の喜劇、『ウィンダミア卿夫人の扇』、『つまらぬ女』、『理想の夫』、『まじめが肝心』のなかで、自分と同じようなダンディな人物を生み出している。本論では、それらの人物を通してワイルドのダンディを明らかにする。その結果、ワイルドはダンディのさまざまな側面を何人かの人物の姿として描いている。退廃的なダン…

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  • 家庭科における障害者が関わる授業について—視覚障害者の立場から—

    川口(春日) 綾, 大村 知子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 54 (0), 373-373, 2002

    ...事例対象者は、本学会での研究発表業績(被服学領域)を有し、高校家庭科教員在職時に障害者となった。資料は、2000年2月から2年間の生活復帰過程でのバリア体験記録と共同発表者の聞き取り記録である。バリアフリーに関する教育、障害者と関わる授業や障害の疑似体験授業の方法などを検討する。福祉を学ぶことは日常生活に関する危機管理教育ともいえ、実践的で応用ができる知識と能力の養成が可能。...

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  • 採用者数の程度が個性的な装いの採用に及ぼす影響

    北島 美和子, 小林 茂雄 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 54 (0), 281-281, 2002

    ‹目的›個人ではできない個性的で派手な装いを周囲の採用者の増加に伴い、どのように影響されるか個人の性格特性と関連づけながら考察した。‹方法›女子大学生119名に、(1)派手で個性的な程度を変化させた装い行動を、周囲の採用者の増加によりその行為ができるか4段階尺度を用いて回答させ、(2)独自性欲求と自己概念の性格特性を回答させた。(1)は因子分析後(2)と相関分析により考察した。‹結果›周囲の採用…

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  • 女性用スーツの色彩と場面の適合性に関する研究

    内藤 章江, 小林 茂雄 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 54 (0), 283-283, 2002

    ‹目的›20歳前後の女性が着用するスーツの色と場面の適合性及び適合性評価時に喚起される感情を明らかにし、適合性と感情の関連性を検討した。‹調査·分析方法›女子大学生72名にスーツと場面を合成した写真を呈示し、(1)衣服と場面の適合性、(2)評価時に抱いた感情を答させた。分析にはt検定、因子分析、分散分析、重回帰分析などを用いた。‹結果·考察›類似した着装イメージを持つスーツの適合性は、類似傾向を…

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  • 家政系領域における情報処理教育

    桂 重樹 日本家政学会誌 46 (3), 275-281, 1995

    ...情報処理教育研究集会, 家政学会大会要旨集, 家政学会誌の発表論文の内容分析を中心として, 現在家政系学部, 学科で行われている情報処理教育の内容を調べた.その結果, 現在行われている教育内容は情報系の一般情報処理教育に近いもので, 家政学との関連性が希薄であることを示した.そして, 中学校の「技術・家庭」の選択領域として「情報基礎」が導入されたことなどを考慮すると, 今後の家政系における情報処理教育は食物学, 被服学...

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  • 中空微粒子充填低密度ポリエチレンの機械的性質

    藤田 健一, 水谷 良信, 星野 雄司, 吉田 行男, 日比 貞雄 成形加工 6 (12), 877-882, 1994

    The reinforcing effects of shirasu balloons and glass microballoons in solid polymers are investigated with respect to volume fraction of filled particles on the Young's moduli and yield stress of …

    DOI

  • 被服学における図形処理教育の試み

    堤 江美子 図学研究 28 (3), 7-12, 1994

    We have reported the role of graphic science education for undergraduate students in clothing and textile course. The basic course line of the education was that the shape analysis of human figure …

    DOI Web Site 被引用文献4件

  • 芳香族ポリアミドフィルムの構造解析

    宮下 憲和, 中尾 辰也, 藤田 忠宏, 藤原 隆, 天野 敏彦 高分子論文集 51 (11), 745-751, 1994

    Poly (p-phenylene terephthalamide) (PPTA) films were formed from a liquid crystalline sulphuric acid solution using water as a coagulant. The polymer dope with optical anisotropy was cast on a flat …

    DOI

  • 環境可変被服気候計測システムの被服学への応用

    片山, 倫子, 金綱, 久明, 神田, 和子, 高月, 智志子, 中里, 喜子, 雲田, 直子, 中村, 誠, 湯山, 香織, 渡辺, 敏子, 石久保, 鈴子, 寺田, 恭子, 山田, 民子, Katayama, Michiko, Kanetsuna, Hisaaki, Kanda, Kazuko, Takatsuki, Chishiko, Nakazato, Yoshiko, Kumota, Naoko, Nakamura, Makoto, Yuyama, Kaoru, Watanabe, Toshiko, Ishikubo, Reiko, Terada, Kyoko, Yamada, Tamiko, カタヤマ, ミチコ 東京家政大学生活科学研究所研究報告 15 71-82, 1992-03

    夏期における和服の着衣表面温度.神田和子, 寺田恭子, 熱田道子.和装時の裾さばきに関する研究.高月智志子.

    機関リポジトリ

  • 風合いの客観的評価とその応用

    丹羽 雅子 熱物性 6 (3), 210-217, 1992

    In the field of the study of fabric hand, there is a maxim that states the concept of ‘hand’ becomes important where the material is worn or directly touched by the human body. Fabric used for …

    DOI 被引用文献2件

  • 環境可変被服気候計測システムの被服学への応用

    金綱, 久明, 片山, 倫子, 神田, 和子, 高月, 智志子, 中里, 喜子, 雲田, 直子, 中村, 誠, 湯山, 香織, 渡辺, 敏子, 石久保, 鈴子, 寺田, 恭子, 山田, 民子, Kanetsuna, Hisaaki, Katayama, Michiko, Kanda, Kazuko, Takatsuki, Chishiko, Nakazato, Yoshiko, Kumota, Naoko, Nakamura, Makoto, Yuyama, Kaoru, Watanabe, Toshiko, Ishikubo, Reiko, Terada, Kyoko, Yamada, Tamiko, カネツナ, ヒサアキ 東京家政大学生活科学研究所研究報告 14 65-81, 1991-03

    綿/ポリエチレンテレフタレート(PET)混紡織物の透湿, 吸水放湿性の研究.金網久明, 石久保鈴子.大物衣料の乾燥に関する研究.片山倫子.

    機関リポジトリ

  • マッサージクリームの触感と物理物性との関係

    菅沼 薫, 丹羽 雅子 日本化粧品技術者会誌 24 (3), 212-219, 1991

    The product performance of cosmetics is determined mainly by the sensory evaluation of users, and the objective measuring method and equipment to measure it haven't yet enough established. We …

    DOI 被引用文献6件

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