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検索結果 30 件

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  • 遺族調査のアウトカムに対する患者背景・遺族背景の関連・寄与度

    舘脇 怜奈, 升川 研人, 青山 真帆, 五十嵐 尚子, 森田 達也, 木澤 義之, 恒藤 暁, 志真 泰夫, 宮下 光令 Palliative Care Research 19 (1), 13-22, 2024

    ...<p>遺族調査のアウトカムに対するさまざまな患者背景,遺族背景の寄与度を明らかにすることを目的とし,2014年,2016年,2018年に実施された全国遺族調査のデータの二次解析を行った.ケアの構造・プロセスの評価(CES),望ましい死の達成度(GDI),複雑性悲嘆(BGQ),抑うつ(PHQ-9)で評価した.大規模なデータで網羅的な遺族調査のアウトカムへの分析を行ったことで,今後の分析に際して交絡変数...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 緩和ケア病棟における質改善活動の実態と遺族調査におけるアウトカムとの関連

    田口 菜月, 升川 研人, 青山 真帆, 森田 達也, 木澤 義之, 恒藤 暁, 志真 泰夫, 宮下 光令 Palliative Care Research 18 (3), 193-200, 2023

    ...【方法】J-HOPE4に参加した187施設にアンケート調査を実施し,質改善活動実施状況と,施設を利用した遺族の全般的満足度,ケアの構造・プロセスの評価(CES),望ましい死の達成度(GDI),複雑性悲嘆(BGQ),抑うつ(PHQ-9)との関連を検討した....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献10件

  • EMDRが奏功した東日本大震災被災者のPTSDと複雑性悲嘆5症例の報告

    堀田 洋, 阿部 祐太, 吉住 昭 Kyushu Neuropsychiatry 66 (3_4), 93-100, 2021-08-15

    ...複雑性悲嘆の1名も12回の面接(3.5か月間)で,うつ症状,PTSD症状ともかなり軽減した。EMDRは,震災被災者のPTSD,複雑性悲嘆の症状を速やかに軽減し,認知を変化させる効果があると考えられた。このため,数か月間の期間限定の介入であっても,EMDRは有効な治療手段になり得ると考えられた。</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 医療的ケアが必要な在宅重症心身障害児を亡くした親の体験

    橘 ゆり, 入江 亘, 菅原 明子, 名古屋 祐子, 林原 健治, 塩飽 仁 日本小児看護学会誌 30 (0), 9-16, 2021

    ...親は複雑性悲嘆に陥りやすい要因がありながら子どもを亡くした悲しみと能動的に向き合い子どもとの新たな絆を結び直す体験をしていた。そこには、在宅生活で培われた親の高いレジリエンスが存在し、在宅生活からつながりが続いていたことが考えられた。</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 緩和ケア病棟のケアの質および遺族の悲嘆・うつの地域差:全国遺族調査の結果から

    米永 裕紀, 青山 真帆, 森谷 優香, 五十嵐 尚子, 升川 研人, 森田 達也, 木澤 義之, 恒藤 暁, 志真 泰夫, 宮下 光令 Palliative Care Research 13 (3), 235-243, 2018

    <p>緩和ケアの質や遺族の悲嘆や抑うつの程度に地域差があるかを目的とし,2014年と2016年に実施された全国遺族調査のデータの二次解析を行った.ケアの構造・プロセスはCare Evaluation Scale(CES),ケアのアウトカムはGood Death Inventory(GDI),悲嘆はBrief Grief Questionnaire(BGQ),うつはPatient Health …

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか3件 被引用文献1件 参考文献10件

  • クリティカルケア領域における家族の死の意味づけ

    加藤 茜, 田戸 朝美, 山勢 博彰 日本救急看護学会雑誌 17 (2), 56-66, 2015

    ...方法は、救命救急センターまたは集中治療室で死別経験をした16名の家族を抽出し、複雑性悲嘆を示さない8名から死別2〜3カ月後に半構成面接を実施しデータを収集した。分析は、ライフストーリー分析を参考に質的帰納的に行った。語られたライフストーリーから〔故人自身の死の認知〕〔故人への関わり〕〔代理意思決定経験の捉え方〕〔医療に対する信頼〕〔他者の視点〕〔死別への思い〕の6カテゴリーが抽出された。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 救急外来とICUで死別を体験した家族の複雑性悲嘆:一般病棟との比較

    木下 里美, 藤澤 大介, 中島 聡美, 伊藤 正哉, 宮下 光令 日本集中治療医学会雑誌 21 (2), 199-203, 2014

    ...救急外来49名,ICU 156名,一般病棟432名を分析した結果,複雑性悲嘆は,救急外来3名(6%),ICU 5名(3%),一般病棟10名(2%),閾値下レベルの複雑性悲嘆は,救急外来11名(22%),ICU 37名(24%),一般病棟99名(23%)で,統計的な有意差はなかった。...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献7件

  • 救命救急の集中治療室(ICU)で家族が亡くなった遺族の精神的健康度と複雑性悲嘆

    安藤 満代, 瀧 健治, 牧 香里, 爲廣 一仁, 山下 寿, 財津 昭憲 日本臨床救急医学会雑誌 16 (2), 91-94, 2013-04-30

    ...複雑性悲嘆尺度の平均値は24点と,カットオフ値より低かったが,対象全体の44%はカットオフ値よりも高かった。この結果から,遺族は精神的健康のリスクがあり,複雑性悲嘆を感じている方も半数近くいることが明らかになった。これより,遺族への心理面へのケアの必要性が示唆された。</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 自死遺族へのグリーフケアをチームで実践した1例

    宮田 郁, 浅島 有紀, 久保田 祐子, 木下 真也, 川野 涼, 川端 康雄, 元村 直靖, 米田 博 総合病院精神医学 25 (4), 391-397, 2013

    ...PTSDや複雑性悲嘆にはそれぞれ有効とされる心理療法があり,心理教育の重要性が示されている。心理教育を中心に準構造化したグリーフケアの実施,薬剤整理,安全な環境の提供を役割分担し,チームで実施したことによって症状の改善がみられた。複雑性悲嘆の状況にある自死遺族には,準構造化したグリーフケアをチームで実践することで,自然なグリーフワークへと進めることができると考えられた。</p>...

    DOI 医中誌

  • ホスピス・緩和ケア病棟で近親者を亡くした遺族の複雑性悲嘆, 抑うつ, 希死念慮

    坂口 幸弘, 宮下 光令, 森田 達也, 恒藤 暁, 志真 泰夫 Palliative Care Research 8 (2), 203-210, 2013

    ...<b>【目的】</b>ホスピス・緩和ケア病棟で家族を亡くした遺族の複雑性悲嘆および抑うつ, 希死念慮の出現率と関連因子について明らかにする. <b>【方法】</b>全国の緩和ケア病棟100施設を利用した遺族に対して自記式郵送質問紙調査を実施し, 438名(67.1%)からの有効回答を分析対象とした....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献22件

  • 自然災害がもたらす複雑性悲嘆

    久保, 正子, 薦田, 烈, Kubo, Masako, Komoda, Takeshi 獨協医科大学看護学部紀要 = Bulletin of Dokkyo Medical University School of Nursing 5 (2), 147-155, 2012-03-31

    ...や事故・事件からの家族での複雑性悲嘆の有病率は,9.11 アメリカにおける同時多発テロで43%,事故や殺人で,21.9%,親族以外の災害・事故事件などで2.4%であった.災害などで故人と関係性の深い家族などを喪失することによる複雑性悲嘆の有病率がきわめて高い.高齢者の複雑性悲嘆の有病率は,4.8%との報告があり,一般成人の2倍という高率である.特に”女性の高齢者”,”子どもを亡くした母親”は,複雑性悲嘆...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 国内外における遺族研究の動向と今後の課題

    立野 淳子, 山勢 博彰, 山勢 善江 日本看護研究学会雑誌 34 (1), 1_161-1_170, 2011

    ...遺族ケアについては,国外において悲嘆反応の緩和や複雑性悲嘆の治療に効果を示す研究データがあったが,国内では,実践報告や事例研究に留まっていた。今後は,遺族の身体的・精神的健康状態に影響する要因及び遺族ケアについて多角的な視点から検証することが課題である。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 参考文献60件

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