検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 64 件

  • 1 / 1

  • 機械学習を援用した骨材化モデル粘度式による高流動コンクリートのレオロジー定数予測に関する基礎的研究

    東舟道 裕亮, 山田 義智, 平野 修也 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 394-402, 2024-03-29

    <p>本研究では、高流動コンクリートにおける新たなレオロジー定数予測手法として、コンクリート中の流動に寄与しないモルタルを見かけ上粗骨材の一部として扱う「骨材化モデル」を提案し、それを適用した「骨材化モデル粘度式」によるコンクリートのレオロジー定数予測法の検討を行った。なお、骨材化モデル粘度式の未知数となる骨材化係数αは、コンクリートの使用材料の各物性値や調合、モルタルのレオロジー定数およびモル…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 収縮低減による高炉セメントC種の中性化抑制効果に関する基礎的検討

    須田 裕哉, 石底 健太郎, 富山 潤 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 213-221, 2024-03-29

    <p>近年、カーボンニュートラルの実現の観点から混合セメントのより一層の利用が求められている。一方で、混合セメントは普通ポルトランドセメントに比べて中性化が早いという点が挙げられる。本研究では収縮低減材料および反応性MgOを試製した高炉セメントC種に添加することで、セメント硬化体内における気体の拡散に対する抵抗性と中性化進行を評価した。その結果、混合セメントに収縮低減剤および反応性MgOを添加す…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 前田高地麓の日本軍陣地壕群について

    下郡 剛, 川満 和, 仲村 真 沖縄工業高等専門学校紀要 17 (0), 1-26, 2023-06-29

    ...海軍特攻艇格納秘匿壕(宮古島市、2004年)、旧日本軍特攻艇秘匿壕・集団自決地(渡嘉敷村、2005年)、チビチリガマ(読谷村、2008年)、旧登野城尋常高等小学校跡奉安殿(石垣市、2009年)、掩体壕・忠魂碑(読谷村、2009年)、名蔵白水の戦争遺跡群(石垣市、2009年)、旧謝花尋常高等小学校跡奉安殿・本部監視哨跡(本部町、2009年)、161,8高地陣地(中城村、2014年)、旧西原村役場壕(西原町...

    DOI

  • 機械学習による高流動コンクリートの目視材料分離判定の試み

    比嘉 龍一, 山田 義智, 清水 寛太, 崎原 康平 Cement Science and Concrete Technology 76 (1), 410-418, 2023-03-31

    <p>本研究は、目視で行われる高流動コンクリートの材料分離判定を、コンクリートの使用材料や調合を特徴量(説明変数)として、機械学習を用いて予測することを試みた。本研究では、アンサンブル学習の一種であるRandom ForestおよびLightGBMを機械学習器として用いた。さらに、これら機械学習で得られた重要度の高い特徴量を用いて、統計学および機械学習の一種であるLogistic …

    DOI Web Site 参考文献5件

  • ランダムフォレストによる沖縄県の生コンクリート温度予測の試み

    清水 寛太, 山田 義智, 小山 智幸 Cement Science and Concrete Technology 75 (1), 468-475, 2022-03-31

    <p>本研究は、沖縄県で出荷された生コンクリートを対象として、機械学習の一種であるランダムフォレストによって、使用材料、調合、外気温、全天日射量、天気などの特徴量(説明変数)から、練上がり時および荷卸し時のコンクリート温度の予測を試みた。学習から得られた各特徴量の重要度を評価したところ、練上がり時のコンクリート温度では2項目、荷卸し時のコンクリート温度では3項目の重要度の高い特徴量が得られた。そ…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • Development of edible mushroom production technology using waste biomass

    高畠 幸司 日本きのこ学会誌 29 (1), 5-14, 2021-04-30

    食用きのこ菌床栽培において菌床培地を構成する培地基材,栄養材の種類と組成割合が子実体の収量と品質に影響することを明らかにした.特に産業廃棄物や未利用バイオマス資源が菌床培地に利活用でき,有用であることを示した.大豆加工食品製造過程で大量に廃棄されているオカラは,米ぬか,フスマと混合すると,栄養環境の相補作用により,米ぬか,フスマを単独で使用した場合に比べて子実体収量は増加した.同様に小豆加工食品…

    DOI

  • ロジスティック回帰分析を用いた高流動・中流動コンクリートの目視材料分離予測手法の検討

    野中 潔, 目黒 貴史, 石田 征男, 山田 義智 Cement Science and Concrete Technology 74 (1), 258-264, 2021-03-31

    <p>本研究では高流動・中流動コンクリートについて、従来目視で行われる材料分離の判定をコンクリートのスランプフローの挙動と関連付け、レオロジー定数である塑性粘度、降伏値および観察状況を説明変数とし、ロジスティック回帰分析により予測する取組みを行った。p値や調整済みオッズ比の指標から全ての説明変数が材料分離判定に影響していると統計的に判定され、得られた回帰モデルで実験データの最大90.7%において…

    DOI Web Site

  • ランダムフォレストによる高流動コンクリートのフレッシュ性状推定の試み

    清水 寛太, 山田 義智, 古賀 志門, 平野 修也 Cement Science and Concrete Technology 74 (1), 265-272, 2021-03-31

    <p>本研究は高流動コンクリートのスランプフロー試験を対象として、機械学習の一種であるランダムフォレストによりフレッシュ性状(スランプフロー値、500mmフロー到達時間、空気量等)の推定を試みた。ここでの学習は、使用材料、混和剤の成分、調合、練混ぜ条件、経過時間などの特徴量(説明変数)を60項目からスタートして、その重要度を評価した。その結果、重要度の高い10項目の特徴量(説明変数)でフレッシュ…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 児童期におけるアタッチメントと学校適応

    中尾, 達馬 琉球大学教職センター紀要 (2) 25-30, 2020-03-31

    本研究の目的は、母親へのアタッチメントが安定している児童ほど(母親に対するアタッチメント不安やアタッチメント回避が低い児童ほど)、学級満足度、学校生活意欲、ソーシャルスキルが高いかどうかを明らかにすることであった。調査対象者は、小学4 年生から6 年生の児童196 名(平均年齢10.5 歳:男児90 名、女児106 名)であった。調査の結果、(1) …

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • セメント硬化体の炭酸化収縮と水和物に及ぼす相対湿度の影響

    須田 裕哉, 富山 潤, 斎藤 豪, 佐伯 竜彦 Cement Science and Concrete Technology 73 (1), 71-78, 2020-03-31

    <p>本研究は、セメント硬化体の炭酸化に及ぼす相対湿度の影響を評価する目的で、20℃環境下のもと相対湿度11%、43%、66%、85%における炭酸化による収縮挙動と組織構造の変化に着目し検討を行った。その結果、乾燥時の相対湿度の違いにより炭酸化収縮の進行程度は異なり、相対湿度43%において収縮量が最も大きくなった。一方で炭酸化による水酸化カルシウムの残存量は相対湿度66%が最も少なく、炭酸カルシ…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献14件

  • 液体培地で培養したオオシロアリタケ菌糸の成長における通気の影響

    小野 和子, 辻山 彰一, 吉村 剛, 金城 一彦 日本きのこ学会誌 27 (3), 98-100, 2019

    液体培養におけるオオシロアリタケ<i>Termitomyces eurrhizus</i>の成長に対する通気の有効性を試験した.換気および振とう培養を行ったところ,両処理における菌糸重量は,対照と比較して有意に増加した. しかしながら,両処理において,菌糸重量は2週より4週で減少する傾向を示し,このきのこの菌糸体の長期培養のためには,自己消化を抑制するための培養方法の開発など,長期培養を促す新規…

    DOI Web Site

  • かけっこ教室に参加した児童における疾走能力の変化 : 大学の資源を活用した取組みの事例報告

    砂川, 力也, Sunakawa, Rikiya 琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要 (25) 35-47, 2018-03

    ...本報告は, 平成29年8月5日~6日に沖縄県西原町教育委員会が主催する「かけっこ教室」に参加した児童を対象に2日間の走運動指導が疾走能力にどのような変化をもたらすか検討し,大学の資源を活用した取組み事例を示すとともに本プログラムの有用性について考察を加えた.50m走タイムについて1回目(1日目)と2回目(2日目)を比較したところ, 全体で0.36秒短縮しており, すべての年代において疾走タイムが有意...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • シトクロム<i>c</i>の多量体形成に関する理論的研究

    根木 秀佳, 吉田 紀生, 廣田 俊, 東 雅大 Journal of Computer Chemistry, Japan 17 (1), 8-13, 2018

    <p>シトクロム<i>c</i>は,ミトコンドリア内の呼吸に関わる反応において電子を伝達する役割を担うヘムタンパク質である.シトクロム<i>c</i>は,互いのC末端ヘリックスを交換するドメインスワッピングにより多量体を形成し,電子伝達の機能を失うことが知られているが,多量体形成のメカニズムは未だはっきりしていない.この多量体形成メカニズムの解明を目指して,我々は分子動力学シミュレーションと液体…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 早強セメントをベースセメントとし温度履歴を与えたフライアッシュセメント硬化体の相組成と強度発現性状

    佐伯 竜彦, 石川 嘉崇, 須田 裕哉 Cement Science and Concrete Technology 71 (1), 169-176, 2017

    <p>本研究は、蒸気養生を模擬し温度履歴を与えたフライアッシュセメント硬化体の相組成と圧縮強度の関係を明らかにするため検討を行った。特に本研究では、早強ポルトランドセメントにフライアッシュを置換した系に着目し、その強度特性と物質移動性状を評価した。その結果、温度履歴を与えた後に水中養生を行うことでフライアッシュの反応は進行した。また、セメント硬化体の相組成に基づきゲル空隙比によって圧縮強度を評価…

    DOI Web Site

  • 2016年熊本地震による御船町・宇土市の大規模盛土滑動崩落の考察

    橋本 隆雄, 梶田 陽介, 和田 陽介 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 73 (4), I_881-I_893, 2017

    ...2016年熊本地震の一連の地震活動による強震動の作用で,熊本県内ではこれまでに「危険」または「要注意」と判定された宅地は4,600か所余りに上り,宅地盛土の斜面や擁壁の崩壊など甚大な被害が数多く発生した.特に宅地大規模盛土の地盤被害は,これまでの調査で少なくとも熊本市,宇土市,御船町,益城町,西原町,南阿蘇村の6つの市町村の広い範囲で確認されている.筆者らは地震直後に熊本県,御船町,宇土市,南阿蘇村等...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 乾燥を受けたセメント硬化体の気体の移動性状に対する空隙構造と水和物による評価

    須田 裕哉, 河野 伊知郎, 斎藤 豪, 佐伯 竜彦 Cement Science and Concrete Technology 71 (1), 210-217, 2017

    <p>本研究は、セメント硬化体の気体の拡散性状に及ぼす乾燥条件の違いについて、水和物と空隙構造の変化に着目し検討を行った。その結果、各湿度で乾燥させた硬化体の酸素の拡散係数と空隙率の関係は、空隙率が小さい場合、水結合材比や材料によらず同一の関係を示すが、空隙率が大きい場合では高炉スラグ微粉末の置換によって異なる傾向を示した。この傾向を調査する目的で、乾燥後のセメント硬化体の水蒸気吸着等温線を取得…

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献5件

  • 里山林の照葉樹マテバシイと人間生活の関わりの歴史

    寺嶋, 芳江 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus (63) 89-95, 2016-12

    マテバシイは日本固有のブナ科常緑広葉樹であり,森林区分では照葉樹林帯の一部,気候区分では南海型の場所に生育する。沖縄県を含む南西諸島,九州の西部,紀伊半島では和歌山県,関東では千葉県,神奈川県の南端,四国では高知が該当する。マテバシイどんぐりは古くから救荒食として利用されてきた。材を薪炭,枝をノリひびに使うために里山に植栽されてきたため,自然分布は不明となっている。かつて積極的に植栽され,人々の…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 沖縄の聖域景観とその保全に関する調査研究

    仲間 勇栄, 来間 玄次, 陳 碧霞 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus (63) 1-18, 2016-12

    ...2013年3月、西原町文化財課からの依頼を受けて、当時、私(仲間)が所属していた琉球大学農学部森林政策学研究室のメンバーを動員して、この内間御殿のフクギ林の分布・胸高直径・樹高などの悉皆調査を行ったことがある。その成果は「西原町国指定史跡内聞御殿保存管理計画書」の中に掲載されている。これまで切られたフクギ林はかなりの数に上っている。...

    日本農学文献記事索引

  • 小学校低学年算数科における教育専用タブレットPCを用いた授業実践

    相澤 崇, 大嶺 綾乃, 新川 健次, 小林 祐一 コンピュータ&エデュケーション 41 (0), 27-32, 2016

    <p> 本稿では,小学校低学年算数科の授業において教育専用タブレットPCを用いた実践を行い,授業実践後,児童に対して教育専用タブレットPCの使用感と学習効果について調査を行った。その結果,紙媒体の教科書とノートの授業と比較して,教育専用タブレットPCは,使用感については,「線の引きやすさ」,「図形の描きやすさ」,「ページ内のノートの見やすさ」の項目で評価が高く,学習効果については,学習意欲や思考…

    DOI Web Site

  • 2016年熊本地震災害の避難者の特徴:宇城市を事例として

    岩船 昌起 日本地理学会発表要旨集 2016a (0), 100028-, 2016

    ...また,同じく熊本地方を震央とする震源の深さ12kmでM7.3の「本震」が16日1時25分頃に発生し,西原町および益城町で震度7,宇城市で震度6強が観測された。<br> 本震以降,熊本県阿蘇地方や大分県西部および中部でも地震が頻発し,14 日21 時以降6月30日までに震度1 以上を観測する有感地震が1,827 回発生している。...

    DOI

  • ACMセンサーによる沖縄大気暴露環境評価

    東 康弘, 阪田 晴三, 澤田 孝, 宮田 恵守 Zairyo‐to‐Kankyo 62 (2), 61-65, 2013

    ...の2種のACMセンサーを設置し,それぞれ雨がかりの有無によるセンサー出力の違いについて調べた.直接雨がかりのある面に設置したFe/Ag対ACMセンサーは雨がかりのない面に比して降雨後すぐに応答し,その後も安定的な出力を示した.安定的な水膜の形成の時期が腐食速度の評価に大きく影響することが窺われる.なお,既存の式を用いて得られた雨がかりのない面における腐食速度は0.09 mm/yearとなり,沖縄県西原町...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 沖縄県の幼稚園における「宮良長包音楽」の実践状況と方向性(2)-保育実践への可能性を探る-

    大山 伸子 沖縄キリスト教短期大学紀要 = JOURNAL of Okinawa Christian Junior College (39) 3-22, 2011-03-10

    ...幼稚園現場の実践事例として、沖縄市立北美幼稚園と西原町立西原東幼稚園をモデルとして取り上げたが、両幼稚園で実践している「安里ユンタ」が、地域交流や祖父母と幼児の世代間をつなぐ重要な役割を果たしていることがわかった。さらに、実践困難な理由が「教材・資料が少ない」という多くのアンケート回答に着目し、教材・資料開発の試作として、「すみれ」、「牛」を編曲し、その指導方法を提示した。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 沖縄県における保育サービスの供給体制

    久木元 美琴, 若林 芳樹, 由井 義通 日本地理学会発表要旨集 2010s (0), 199-199, 2010

    ...<br> <br> <B>3.沖縄県内における保育サービス供給の地域差</B><br>  2005年の市町村別の待機児童率は,沖縄本島南部において高い.特に,那覇市(5.0%)や沖縄市(6.4%)の通勤圏にあたる浦添市(12.7%),豊見城市(10.1%),西原町(11.4%),うるま市(10.6%)等で高い傾向にある.5歳児保育の供給率は保育所全体の3割程度で,市部で高く郡部で低い傾向にあるものの...

    DOI

  • 地域教材(紅型)を生かした高等学校家庭科教育の授業実践研究

    島袋 麻美, 富士栄 登美子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 51 (0), 40-40, 2008

    ...紅型のデザインに西原高校が所在する西原町の町花木である「さわふじ」を取り上げた。「知る体験」を通した学習を深めることで、沖縄の文化に誇りをもたせ、それを伝承し創造しようとする意欲をもたせる。さらに、家庭科教育における「つくる体験」へとつなげることを目標としている。...

    DOI

  • 宮古島における農地防風林に対する農家の意識調査

    来間, 玄次, 仲間, 勇栄, 陳, 碧霞 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus (53) 31-54, 2006-12

    本研究は、土地基盤整備事業が進んでいる宮古島を事例に、農家が農地防風林に対してどのような意識をもっているか、この点を解明するために実施したものである。調査地全体の分析結果をまとめると以下のとおりである。ほとんどの農家が防風林の必要性を認めている。多くの農家が農地防風林の存在で困ることはないとしているが、一部、木陰や根張りで作物の生育に影響を与えていることを問題にしている。農地防風林の防風機能は高…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 亜熱帯沖縄における天然林の資源植物学的研究(7) : 主要島嶼の植物の分布について

    新本, 光孝, 新里, 孝和, 安里, 練雄, 石垣, 長健, 呉, 立潮 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus (52) 9-14, 2005-12

    本研究は、亜熱帯沖縄における天然林の資源植物学的研究の一環として、亜熱帯・沖縄県の主要島嶼の沖縄島、宮古島、石垣島、西表島を対象に既応の著書・文献を用いて分布植物のデータベース化をはかるために森林植物を中心とした全ての在来植物の分布種及び外来種を明らかにするために行ったものである。琉球列島全体の分布植物は、琉球植物目録(FRSAI、1994)で238科、1688属、5473種で最も多く、Flor…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 沖縄におけるイタジイ優占の常緑広葉樹林の萌芽更新(2) : 萌芽の位置と成長

    呉, 立潮, 新里, 孝和, 西端, 統宏, 田場, 和雄, 榎木, 勉, 平田, 永二 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus (48) 153-163, 2001-12

    本論文は亜熱帯照葉樹林地帯において、森林の循環利用のための人為干渉跡地の天然更新とくに萌芽更新システムに関する研究の一環をなす。天然林皆伐地5年後の根株に発生した萌芽枝の位置と成長に関する研究が、沖縄島北部に位置する琉球大学農学部附属与那演習林のイタジイの優占する常緑広葉樹林で実施された。萌芽枝の15.8%は根株の上部に、84.2%は下部に位置するものであった。これはほとんどの萌芽枝が根株の上部…

    日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件

  • ガンマ線照射によるセイロンベンケイソウのCAM/C3型光合成突然変異株の作出(2) : 緩照射の場合

    川満, 芳信, 渡慶次, 努, 川元, 恵子, 永冨, 成紀, 野瀬, 昭博, 村山, 盛一 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus (47) 17-28, 2000-12

    本実験では,CAM植物の光合成効率を高めるためにC3型光合成への変更の可能性を培養段階での昼夜温度の逆転から検討し,更に,ガンマ線緩照射による変異個体の作出について検討した.得られた結果の概要は以下の通りである. 1.セイロンベンケイソウの培養植物は,明期において活発なCO2吸収を示すC3型光合成的ガス代謝を行いながらも,CAM植物特有のリンゴ酸の日変化が見られCAM …

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 沖縄県下の保育所の床と寝具のダニ

    武田 富美子, 當間 孝子, 大友 元, 宮城 一郎 衛生動物 50 (2), 169-173, 1999

    ...沖縄県宜野湾市と西原町の保育所5カ所で, 1997年2月と7月に3歳児の部屋の床, 昼寝時に使用されるゴザ, 敷布団, 毛布(タオルケット)から塵を集めた。ヤケヒョウヒダニが優占種だった。ダニ数は2月に3,740(サンプル数17), 7月に2,204(サンプル数19)で, 7月の方が少なかった。36サンプル中15サンプルで, 1m^2あたり100以上のダニ数が検出された。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献11件

  • 1 / 1
ページトップへ