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検索結果 864 件

  • 日本プライマリ・ケア連合学会専攻医部会のこれまでの活動と今後の展望

    飯塚 玄明, 伊藤 圭一郎, 西村 真子, 川口 雄史, 鈴木 智大, 木安 貴大, 清水 海斗, 八嶌 駿, 大塚 勇輝 日本プライマリ・ケア連合学会誌 46 (3), 112-116, 2023-09-20

    <p>総合診療,新・家庭医療専門医制度への移行から一定期間が経過した.調査で明らかとなった専攻医からのニーズと,それに答えるべく活動する日本プライマリ・ケア連合学会公式の自助的サポート組織である専攻医部会のこれまでの成果と今後の展望を,専攻医の視点でまとめた.支援が必要な専攻医に情報が届いていない可能性が示された中で,本稿が新専門医制度下での研修と指導のリソースとなり,制度充実の一助となれば幸い…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • Vessel Wall Imagingが診断に有用であったくも膜下出血発症両側椎骨動脈解離の1例

    前田 拓真, 佐藤 徹, 原 健司, 濱野 栄佳, 橋村 直樹, 角 真佐武, 池堂 太一, 西村 真樹, 髙橋 淳, 片岡 大治 脳血管内治療 8 (1), 9-15, 2023

    <p>【目的】Vessel wall imaging(VWI)が診断に有用であった両側椎骨動脈解離の症例を報告する.【症例】56歳男性.頭痛・嘔吐を主訴に当院へ救急搬送され,CTでくも膜下出血を認めた.DSAでは両側椎骨動脈に軽度の拡張を認めたが,MRAではintimal flapやdouble lumen …

    DOI Web Site 医中誌

  • 保育士の視点からみたA県における在宅育児家庭通園保育の効果

    金谷 雅代, 西村 真実子, 千原 裕香 看護理工学会誌 10 (0), 111-121, 2023

    現在の「子ども・子育て新支援制度」下でも母親が未就業の家庭の3歳未満児は通園による保育サービスの対象外である.そこで本研究では,在宅育児家庭の3歳未満児に対して通園に準じた保育サービスを提供するA県の事業をモデルケースとして,保育士からみた通園に準じた保育の効果を明らかにすることを目的とした.保育士9人を対象にグループインタビューを実施し,語られた内容の質的分析を行った.その結果,母親への効果と…

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  • 大口径テーパー杭の載荷試験による押込み抵抗力の特性調査

    新谷 聡, 末政 直晃, 水谷 崇亮, 西村 真二 土木学会論文集 79 (7), n/a-, 2023

    <p> 最近の港湾の基礎構造物では,大口径の鋼管杭が採用されているが,これには先端抵抗力の設計において閉塞の状況が影響を及ぼすため不確実性が高いという課題がある.そこで,鋼管杭に代わり杭先端から杭頭に向かい拡径する形状のテーパー杭に着目した.テーパー杭は,打込み過程において地盤を押し拡げ,周面摩擦力を増加させる効果が報告されている.しかしながら,大口径テーパー杭に関してはこれまで充分な知見がない…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 編集後記

    土居 正文, 有江 裕子, 辻 暁司, 南谷 賢一郎, 鈴木 慶幸, 重見 亮太, 甲田 章, 宅見 あすか, 原田 聡子, 田中 直子, 松下 聡紀, 宮下 泰志, 藤田 卓也, 宮園 耕介, 鈴木 裕太, 伊佐治 優希, 黒岡 貴生, 岡田 祐樹, 山口 晃輝, 小枝 暁子, 西村 真理子, 棚治 隆史, 織田 進吾 谷本学校 毒性質問箱 2022 (24), 92-94, 2022-09-17

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  • 健康食品中のドオウレンおよびコレウス・フォルスコリーの同時分析法の確立

    吹譯 友秀, 榎本 啓吾, 吉野 宏毅, 内本 勝也, 西村 真紀, 伊藤 里恵, 穐山 浩 日本食品化学学会誌 29 (2), 91-103, 2022-08-30

    ドオウレンおよびコレウス・フォルスコリーは特別の注意を必要とする成分等(指定成分)として食品衛生法で定め られた。我々は、超高速液体クロマトグラフィーを用いて指定成分含有食品中のコプチシンおよびフォルスコリンの同 時定量分析法を構築した。また、フォトダイオードアレイ検出器付き超高速液体クロマトグラフ - 四重極 - キングドン …

    DOI Web Site 医中誌

  • 千葉県が買上げした健康食品から医薬品成分が検出された事例(2014年度~2021年度)

    吹譯 友秀, 榎本 啓吾, 吉野 宏毅, 内本 勝也, 西村 真紀, 穐山 浩 食品衛生学雑誌 63 (4), 141-150, 2022-08-25

    <p>2014年度から2021年度に買上げした702製品の健康食品について医薬品混入の検査を実施した結果,28製品から14医薬品成分とインヨウカク,センナ葉軸およびセンナ小葉が検出された.検査はフォトダイオードアレイ検出器付き超高速液体クロマトグラフィーを用いたスクリーニング分析を行った後,医薬品成分の含有が疑われる製品については,超高速液体クロマトグラフ-四重極-キングドントラップ質量分析計で…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 基幹ロケット高度化推進系の開発

    杵淵 紀世志, 更江 渉, 小林 弘明, 梅村 悠, 杉森 大造, 藪崎 大輔, 藤田 猛, 沖田 耕一, 西村 真二, 石川 佳太郎, 北山 治, 姫野 武洋, 佐藤 哲也 日本航空宇宙学会誌 70 (7), 145-152, 2022-07-05

    <p>基幹ロケット高度化はH-IIAロケット第2段を改良することにより国際競争力や打上げの柔軟性向上を狙い,2009年度から概念設計を開始し2011年度に開発へ移行した.推進系に対してはロングコーストおよび再々着火実現のための技術開発が課せられ,2013年度に開発を完了した.第2段の性能は輸送能力に直結するため極限の高性能化が求められるが,微小重力や真空といった軌道上環境により地上検証が困難とな…

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  • Cross-cultural conceptualization of a good end of life with dementia: a qualitative study

    西村, 真由美, Dening, Karen Harrison, Sampson, Elizabeth L., de Oliveira Vidal, Edison Iglesias, de Abreu, Wilson Correia, Kaasalainen, Sharon, Eisenmann, Yvonne, Dempsey, Laura, Moore, Kirsten J., Davies, Nathan, Bolt, Sascha R., Meijers, Judith M. M., Dekker, Natashe Lemos, Miyashita, Mitsunori, Nakanishi, Miharu, 中山, 健夫, van der Steen, Jenny T. BMC Palliative Care 21 2022-06-08

    [Background] Research on the nature of a “good death” has mostly focused on dying with cancer and other life-limiting diseases, but less so on dementia. Conceptualizing common cross-cultural themes …

    HANDLE

  • LAMP法を用いた肺炎クラミジア検出の臨床的有用性の検討

    尾内 一信, 山崎 勉, 中浜 力, 山本 茂, 津村 直幹, 阪田 保隆, 長井 健祐, 池澤 滋, 田中 敏博, 西村 直子, 山口 徹也, 名木田 章, 西村 真二 感染症学雑誌 96 (3), 74-81, 2022-05-20

    <p>肺炎クラミジア(<i>Chlamydia pneumoniae</i>)による気管支炎,肺炎などの急性呼吸器感染症は,小児だけでなく,高齢者への感染も認め,家族内感染や集団内流行もしばしば見られる.また,他の細菌やウイルスとの重複感染も少なくない.他の呼吸器感染症と同様の臨床像を示すことが多いため,その鑑別が重要となるが,汎用検査法である抗体価検査法には測定時間,交差性,感度などの課題があ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • ARCHITECT<sup>®</sup> CA72-4の基礎性能評価

    岡本 愛, 谷口 裕美, 村上 晶子, 森本 麻里, 川野 由季, 西村 真智子, 宮本 仁志, 大澤 春彦 医学検査 71 (2), 270-276, 2022-04-25

    <p>Cancer Antigen 72-4(CA72-4)は,胃癌をはじめとする消化器癌,およびムチン性卵巣癌の患者モニタリングとして使用されてきた腫瘍マーカーである。今回我々はアボットジャパン合同会社より,2021年1月に新規発売されたARCHITECT<sup>®</sup> CA72-4(販売名:CA72-4・アボット)について基礎性能評価を行った。本試薬の基礎性能は同時再現性,日差再現…

    DOI

  • 複合型水路システム導入による送水管理の向上に関する検討

    西村 眞一, 乃田 啓吾, 千家 正照 農業農村工学会論文集 90 (2), II_93-II_99, 2022

    <p>愛知県の東部に位置する豊川用水は,水需要の変動への迅速な対応や調整池への速やかな導水を目的に開水路である幹線水路に加え管水路による併設水路が設置され現在も全線開通に向けて建設中である.また,豊川用水の東部幹線水路では上流側の受益地で申込量より多く用水を消費することにより,下流への送水量が減少し下流受益地の用水不足がしばしば発生することがあり調整池から送水するなどその対応に苦慮している.そこ…

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  • 安保改定に向けた米国の決定

    西村 真彦 年報政治学 73 (1), 1_399-1_420, 2022

    <p> 1950年代、台湾海峡で二度の危機が発生した。本稿では、これらの危機における日本の姿勢が、同時期に検討されていた日米安保条約改定に関する米国の政策決定に与えた影響を検討した。</p><p> 1955年4月に決定された対日政策文書(NSC5516/1)では、検討段階では含まれていた安保改定を提起するという記述が、ダレス国務長官の主張によって削除された。その理由として、安保改定の利点が乏しい…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 透析低血圧症例における前頭葉混合血酸素飽和度の推移

    鈴木 尚紀, 竹田 優希, 小西 昂弘, 人見 泰正, 佐藤 暢, 西村 眞人 日本透析医学会雑誌 55 (5), 327-333, 2022

    <p>脳血流の指標とされる前頭葉混合血酸素飽和度(FL‒rSO<sub>2</sub>)を,透析中に測定した血圧低下症例を3例報告する.症例1は76歳男性,オンライン血液透析濾過を施行した患者であり,開始2時間後より2度の急激な血圧低下とともにFL‒rSO<sub>2</sub>の低下が認められた.症例2は65歳女性,15分毎に50 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献17件

  • VincristineとActinomycin-Dによる化学療法のみで患肢温存が可能であった乳児線維肉腫の一例

    小野 直子, 稲田 浩子, 西村 真二, 古賀 友紀, 山元 英崇, 横山 良平 日本小児血液・がん学会雑誌 59 (1), 44-49, 2022

    <p>Infantile fibrosarcoma(IF)は乳児に発生するまれな軟部組織肉腫であり,中間群腫瘍とされ生命予後は良好である.広範囲切除や化学療法による晩期障害を回避するために,治療法の選択が検討されるようになってきた.我々は生後3か月で左下腿IFと診断された女児を経験した.vincristineとactinomycin-DによるVA療法を先行し,順調に腫瘍縮小が得られたが,3コース…

    DOI 医中誌

  • バイブロハンマ工法における施工中の地盤抵抗測定手法の開発

    森 拓人, 水谷 崇亮, 西村 真二 土木学会論文集B3(海洋開発) 78 (2), I_181-I_186, 2022

    <p> 大水深の桟橋や着床式洋上風力発電施設の基礎杭の施工においては,作業性や施工性を維持しつつ,精度のよい杭の施工管理を行うことが重要な課題である.本研究はバイブロハンマ工法による基礎杭の施工において貫入中の杭が受ける地盤抵抗を直接測定する技術の開発を目的とした.杭基礎の支持力を調べる動的載荷試験方法で用いられる解釈法である1質点系モデル法やCASE法をバイブロハンマ工法に適用し,得られた地盤…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 学問としての民俗学,学科としての民俗学 --現代中国民俗学の葛藤--

    王 京, 西村 真志葉 人文學報 118 113-139, 2021-11-30

    21世紀の中国民俗学を読み解く糸口となるキーワードが二つある。一つは日本語の無形遺産あるいは無形文化遺産にあたる「非物質文化遺産」で,もちろんこれはユネスコの牽引の下で展開されているグローバルな運動と密接に関わっている。もう一つはフッサールの後期思想を代表する「生活世界」で,近年新しい民俗学へと打開する中で注目されている。両者は単に中国人民俗学者の間でホットなトピックというわけではない。「非遺」…

    DOI HANDLE Web Site

  • 健康食品に含まれていたタダラフィルおよびタダラフィル構造類似物質の立体配置

    吹譯 友秀, 山﨑 翠, 髙橋 和長, 土井 崇広, 川口 正美, 榎本 啓吾, 吉野 宏毅, 内本 勝也, 西村 真紀 食品衛生学雑誌 62 (2), 65-72, 2021-04-25

    <p>健康食品に含まれていたタダラフィルおよびタダラフィル構造類似物質であるノルタダラフィルおよびホモタダラフィルの立体配置を確認した.製品はインターネットで購入し,タダラフィルを検出したはちみつ加工品1製品および錠剤1製品ならびにノルタダラフィルおよびホモタダラフィルを検出した飴1製品を使用し,各製品から各成分を単離精製した後,円二色性(CD)分散計を用いてCDを測定した.その結果,各製品より…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 被引用文献1件 参考文献4件

  • Application-Based Learning Approach in Medical English Education:

    西村 真澄, 那須 雅子 日本国際教養学会誌 7 (0), 26-39, 2021

    As the medical field becomes increasingly globalized, many medical departments and universities have sought better approaches to English for Medical Purposes (EMP) (Lodhi et al. 2018, Kayaoglu & …

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  • 腸間膜穿通に対し空腸部分切除を行った空腸多発憩室の1例

    高田 潤一, 西村 真樹, 柳澤 真司, 片岡 雅章, 海保 隆 日本臨床外科学会雑誌 82 (9), 1684-1688, 2021

    <p>68歳,男性.上腹部痛を主訴に受診した.左上腹部に自発痛,限局した圧痛を認めるも,腹膜刺激徴候なし.腹部CTで近位空腸の腸間膜側に多発憩室,近傍の腸間膜内に腸管外ガスを認めた.空腸憩室の腸間膜穿通と診断した.腹部所見が軽微で,画像所見も局所に限局していたことから,絶飲食・抗菌薬投与による保存加療を選択した.第3病日に再検した腹部CTで腸間膜炎症所見の増悪と腸管外ガスの分布拡大を認めたため,…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献16件

  • (原著論文)母親の完全主義と育児困難・エンパワーされた経験の関係

    後藤, 亜希, 西村, 真実子, GOTO, Aki, NISHIMURA, Mamiko 石川看護雑誌 17 23-36, 2020-03

    本研究の目的は,母親の完全主義と育児困難の関係および,完全主義とエンパワーされた経験との 関係を明らかにすることである.未就学児の母親を対象に質問紙調査を行い,母親414 人(有効回答 率84.3%)について分析した.その結果,完全主義の「完全欲求」,「失敗過敏」,「行動疑念」の3 側 面が強い母親ほど育児困難が強かった.また,安心できる人達の基で「気持ちの整理」,「本来の自分 …

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 脳動静脈奇形治療をめぐる問題点と将来への展望

    髙橋 淳, 佐藤 徹, 森 久恵, 西村 真樹 Japanese Journal of Neurosurgery 29 (1), 10-16, 2020

    <p> 未破裂bAVMに対する治療介入と経過観察を比較するランダム化比較試験 (ARUBA trial) が2014年に発表され, 治療介入の有用性を否定する結果が示された. その研究手法に対して多くの批判がなされているが, 現時点でこれを覆すエビデンスは得られていない. 予防的治療の本質 (take an upfront risk in order to gain a long term …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献18件

  • すべり土塊の再分割を考慮したニューマーク法

    西村 眞一, 西山 竜朗, 平松 研, 千家 正照 農業農村工学会論文集 88 (2), I_213-I_218, 2020

    <p>農業用フィルダムのレベル2地震動の耐震照査ではニューマーク法が用いられるようになってきている.ニューマーク法は想定される円弧すべり土塊において,円弧中心における土塊の起動モーメントと抵抗モーメントより角加速度を算定し,地震加速度データの時間ステップごとにすべり変位を求めているが,すべり変位により土塊重心が低下し起動モーメントの値が小さくなることは考慮されていない.そこで,本研究ではニューマ…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • ジャイロ効果を用いたウェアラブル発電機の開発研究

    豊島 萌生, 池田 泰久, 西村 眞次, 田島 雄貴, 保坂 寛, 山下 明 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 732-733, 2019-03-01

    <p>小型の振動発電機において低周波数の振動から大出力を取りだす方法の一つにジャイロ効果を用いてトルクを増大する手法がある。従来のジャイロ発電機は大型で、着用しての使用は困難だった。本研究では発電機を小型化し0.1W級のウェアラブル発電機を開発した。小型でありながら大きな出力を得るため、シミュレーションを用い最適設計を行った。この発電機の出力があればIoTデバイスに組み込み、LPWAに利用可能で…

    DOI

  • 学校学習環境が生徒の主体性およびスクール・モラールに及ぼす影響

    藤井 美帆, 草野 絵梨佳, 西村 真由美, 神山 貴弥 同志社大学教職課程年報 (8) 17-34, 2019-02-25

    本研究では、学校の学習環境が生徒の主体性及びスクール・モラールにどのような影響を与えるのかを探索的に検討することを目的とした。前年度に高校を卒業した同志社大学1年次生219名(男性82名,女性137名)を対象に、回顧調査を実施した。高校3年時の主体性、スクール・モラール、学校学習環境、個人学習環境を質問紙法により測定した。パス解析の結果、学校学習環境と主体性の関連では、アクティブ・ラーニングは主…

    DOI 機関リポジトリ

  • 青年期前期における「親世代になることに対する意識尺度」の作成と信頼性・妥当性の検討

    千原 裕香, 西村 真実子, 成田 みぎわ, 金谷 雅代, 寺井 孝弘, 伊達岡 五月, 本部 由梨 日本看護科学会誌 39 (0), 211-220, 2019

    <p><b>目的:</b>青年期前期における親世代になることに対する意識尺度を作成し,信頼性と妥当性を検討する.</p><p><b>方法:</b>予備調査により48項目の尺度原案を作成した.A県内の高校生786名を対象に質問紙調査を実施し,内的整合性と構成概念妥当性を検討した.</p><p><b>結果:</b>回収数762名,有効回答数703名であった.因子分析及び信頼性の検討の結果,【子どもと…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 健常成人におけるアーチ高率と足部周囲筋筋力の関係について

    西村 真吾, 山内 克哉, 蓮井 誠, 山下 裕太郎, 鈴木 隆範, 川嶋 雄哉, 久木 貴寛, 伊本 健人, 池島 直貴 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-59_2-I-59_2, 2019

    <p>【はじめに、目的】足部アーチにおける重要な機能として,接地時の衝撃緩和に働くトラス構造がある.中でも内側縦アーチの低下した障害を偏平足といい,足底筋膜炎やシンスプリントなどの原因になりうるとの報告もある.内側縦アーチの高さと筋力の関係は,アーチが高い程,足趾握力が強いとの報告があるが,影響を及ぼさないとの報告もあり,見解は一致していない.また,足関節周囲筋筋力との関係性を調査した研究もみら…

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  • 重症Fournier gangreneに対するHydrosurgery System (Versajet-II) の臨床使用経験

    須田 竜一郎, 海保 隆, 柳澤 真司, 西村 真樹, 小林 壮一, 岡庭 輝, 岡 義人, 町田 拓, 大塚 将之 生体医工学 Annual57 (Abstract), S244_2-S244_2, 2019

    <p>【緒言】Fournier gangreneは,外陰部,会陰部に生じる急速進行性の感染症であり,しばしば敗血症性ショックを合併し,治療には迅速性が重要である。Hydrosurgery System:HSは高圧水流を利用したdebriedmentを行う新しい医療技術であるが、今回、Versajet-II(Smith & …

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  • 血液透析患者の下肢血行再建術後のADLと入院期間について

    松藤 勝太, 西村 眞理, 田中 瑠璃, 谷村 信宏, 辻本 吉広 理学療法学Supplement 46S1 (0), A-104_2-A-104_2, 2019

    <p>【背景および目的】</p><p>血液透析(HD)患者の合併症として末梢動脈疾患(PAD)が挙げられる。PADの治療として、血行再建術が施行される。非HD患者の血行再建術後は歩行自立までに平均6日、術後入院期間は平均19日と報告されている。しかし、HD患者における血行再建術後の経過に関する報告は皆無である。本研究の目的は、HD患者で多いとされる膝窩動脈以下の下肢血行再建術後の経過を知ることで…

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  • 脊椎圧迫骨折例における歩行補助具の可否に影響する受傷前因子の検討

    八木 宏明, 西村 真人, 砥上 恵幸 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-195_1-H2-195_1, 2019

    <p>【はじめに、目的】</p><p>最も頻度の高い骨粗鬆症性骨折である脊椎圧迫骨折の特徴としては,隣接する椎体への骨折の波及や脊柱の変形,これらに伴う歩行能力の低下などが挙げられる.受傷後の歩行能力の低下により,歩行補助具の使用を余儀なくされる症例は少なくないが,その決定は経過にもとづいて判断されることが多い.本研究では,脊椎圧迫骨折後に歩行補助具が必要となった症例の受傷前因子について,検討す…

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  • 07 沖縄・越來家船大工の造船技術 -日本と中国福建省泉州市福州市・台湾基隆市を比べて-

    前田 一舟, Maeda Isshu 国際常民文化研究叢書12 -東アジアの伝統的木造船建造および操船技術の比較研究- =International Center for Folk Culture Studies Monographs 12 -Comparison of Traditional Wooden Boat Building and Sailing Techniques of East Asia- 12 91-108, 2018-03-23

    ...西村真次は「先史時代及び原史時代の水上運搬具」[西村1938]で船の発達段階を第1段階の浮き、第2段階の筏、第3段階の刳舟、第4段階の皮船、第5段階の縫合船、第6段階の構造船に分けた。一方、桜田勝徳は「現存船資料による日本の船の発達史への接近の試み」[桜田1958]で木造船のオモキの部材に注目し、漁船の横断面より5つの段階に分け、和船の発達を提示した。...

    機関リポジトリ

  • 破裂による急性腹症を呈した膵粘液性嚢胞腺腫の1例

    片岡 雅章, 海保 隆, 柳澤 真司, 西村 真樹, 小林 壮一, 岡庭 輝 日本臨床外科学会雑誌 79 (12), 2507-2512, 2018

    症例は57歳,女性.突然の腹痛を自覚し救急外来を受診した.造影CTで多量の腹水と膵体部に連続する30×23×20cmの巨大嚢胞性病変を認め,壁の一部に結節像を認めた.腹水ドレナージを施行し腹水細胞診はクラス2であったが,壁在結節の存在と腫瘍の大きさから膵粘液性嚢胞腺癌の破裂を疑った.腫瘍破裂による腹膜播種が懸念されたため,暫く経過観察とした.3カ月後のフォローアップCTでは膵嚢胞性病変は31×2…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献8件

  • 三歳児健康診査で要精密検査となった児のSpot™ Vision Screener と据え置き型オートレフケラトメータとの屈折値の比較

    多々良 俊哉, 石井 雅子, 生方 北斗, 水野 展子, 小笠原 朱美, 大石 志保, 西村 真衣香, 野口 敦司, 阿部 春樹 日本視能訓練士協会誌 47 (0), 141-146, 2018

    <p><b>【目的】</b>三歳児健康診査における視覚検査(三歳児健診)の結果から眼科医療機関に受診勧告された児を対象とし、三歳児健診でのSpot™ Vision Screener(SVS)と医療機関での据え置き型オートレフケラトメータ(KR-8100)の屈折値について比較検討したので報告する。</p><p><b>【対象及び方法】</b>対象は藤枝市の三歳児健診で測定したSVSの結果から受診勧告…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献2件

  • 蝶形骨小翼部硬膜動静脈瘻に対してOnyxを用いて経動脈的塞栓術を行った1例

    山中 利之, 石井 暁, 荻野 英治, 西 秀久, 清水 寛平, 新井 大輔, 山尾 幸広, 西村 真樹, 滝 和郎 Japanese Journal of Neurosurgery 27 (8), 606-614, 2018

    <p> 症例は65歳の男性. 突然の頭痛で発症し, 頭部CTでくも膜下出血と静脈瘤が認められ, 脳血管造影検査で蝶形骨小翼部の硬膜動静脈瘻と診断された. 血管内治療によるOnyxを用いた経動脈的塞栓術によりシャントの閉塞を得た. 蝶形骨部に生じる硬膜動静脈瘻の解剖学的特徴と経動脈的塞栓術における注意点, およびOnyxを用いた治療について文献的考察を含めて報告する.</p>

    DOI Web Site 医中誌 参考文献19件

  • 膀胱尿管逆流症術後の腎機能推移

    芳野 三和, 郭 義胤, 西村 真直, 此元 竜雄, 鯉川 弥須宏, 山口 孝則 日本小児腎臓病学会雑誌 31 (2), 129-134, 2018

    <p>膀胱尿管逆流症の長期予後は未だ不明な点が多いが,手術により逆流が消失した後に腎障害が進行する例もあり長期的な経過観察が必要と考えられている。今回,2000~2005 年に当院で逆流防止術を施行し,5 年以上経過観察し得た199 名の腎機能(% Cr 値:基準値/ 実測値×100(%))の推移を解析した。男児が135 名(68%),両側性が159 名(80%),手術時年齢中央値は3.0 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 解題

    西村 真志葉 日常と文化 4 (0), 131-133, 2017-10-30

    DOI

  • 解題

    西村 真志葉 日常と文化 4 (0), 119-121, 2017-10-30

    DOI

  • 音楽科

    徳田 典子, 西村 真理子 研究紀要 / 金沢大学人間社会学域学校教育学類附属小学校 71 66-75, 2017-10

    あこがれや願いをもとに 思いやイメージを表出し 音楽活動の場や体験を仲間で共有しながら 自分のよりよい表現を追い求め 自分の変容や自分にとっての音楽の価値に気付いてこうとする子

    DOI 機関リポジトリ

  • 無歯顎患者の顎変形症治療における矯正歯科の役割

    藤本 絢子, 吉川 仁育, 富永 憲俊, 西村 眞, 美馬 孝至, 岡藤 範正 日本顎変形症学会雑誌 27 (3), 183-189, 2017

    In the field of jaw deformities, there has been an increase in the number of middle-aged and elderly patients selecting surgical correction in recent years. However, treatment of these patients …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献4件 参考文献5件

  • G-CSF産生上行結腸癌の1例

    与儀 憲和, 片岡 雅章, 海保 隆, 柳澤 真司, 西村 真樹, 小林 壮一 日本臨床外科学会雑誌 78 (8), 1844-1847, 2017

    症例は81歳,女性.半年前からの寝汗を主訴に受診し,血液検査で白血球36,000/mm<SUP>3</SUP>と著明な増加を認め,腹部造影CT検査で上行結腸に7cm大の造影効果を伴う腫瘤を認めた.下部消化管内視鏡検査で上行結腸に全周性の2型腫瘍を認め,生検で低分化型腺癌の診断となった.感染徴候に乏しく,血液疾患を疑う所見もないことから,granulocyte-colony …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献4件

  • 上部食道に陥入した有鈎義歯を右開胸で摘出した認知症高齢者の2例

    中田 泰幸, 柳澤 真司, 西村 真樹, 小林 壮一, 岡庭 輝, 海保 隆 日本外科系連合学会誌 42 (1), 24-31, 2017

    <p>症例1は92歳の女性.脳梗塞,認知症の既往があった.昼食中にパンを食べていたところ下顎の総入れ歯を飲み込んでしまい前医を受診された.胸部X線にて胸部上部食道に有鈎義歯を認め,当院消化器内科にて内視鏡的に摘出を試みるも困難にて当科紹介された.手術は,右開胸食道異物摘出術,胃瘻造設術を施行した.症例2は82歳女性.脳梗塞,認知症の既往があった.2日前より部分入れ歯がないことに気づいたが症状なく…

    DOI Web Site

  • 閉鎖孔ヘルニア嵌頓における腸管切除予測因子の探索

    吉田 充彦, 柳澤 真司, 片岡 雅章, 西村 真樹, 小林 壮一, 岡庭 輝, 須田 竜一郎, 椎名 伸充, 与儀 憲和, 海保 隆 日本臨床外科学会雑誌 78 (9), 1955-1961, 2017

    目的と方法:1999年6月から2016年5月に閉鎖孔ヘルニア嵌頓に対して手術を施行した連続50例を対象に,患者背景,臨床徴候,術前検査項目を後ろ向きに収集し,腸管切除群・非切除群の2群に分けて解析し,腸管切除の予測因子を探索した.<BR>結果:22例に腸管切除を要し,嘔気・嘔吐,CRP値,発症から手術までの日数,術後在院日数において2群間で有意差を認めた.術前主要項目を用い腸管切除を目的変数とし…

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 胃癌と併存したS状結腸癌同時性胃転移の1例

    吉野 めぐみ, 海保 隆, 柳澤 真司, 新村 兼康, 岡本 亮, 西村 真樹, 小林 壮一, 岡庭 輝, 井上 泰, 宮崎 勝 日本消化器外科学会雑誌 50 (3), 190-198, 2017

    <p> 症例は76歳の男性で,胃癌,S状結腸癌の診断で,胃全摘術,S状結腸切除術を施行した.胃の摘出標本内には既知の病変の他,体中部後壁に25×21 mm大の粘膜下病変を認め,病理組織所見や免疫組織学的検索の結果よりS状結腸癌胃転移の診断となった.最終病理所見は,胃癌はNeuroendocrine carcinoma,large cell type,U,Less,Post,type …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献18件

  • 音楽科

    徳田 典子, 西村 真理子, 笹谷 真理子 研究紀要 / 金沢大学人間社会学域学校教育学類附属小学校 70 64-77, 2016-10

    考える子を育むー学ぶ楽しさを味わう授業

    DOI 機関リポジトリ

  • Intermediate honeycomb ordering to trigger oxygen redox chemistry in layered battery electrode

    西村, 真一, 大久保, 將史, 山田, 淳夫, Nishimura, Shin-ichi, Chung, Sai-Cheong, Kiuchi, Hisao, Harada, Yoshihisa, Kikkawa, Jun, Kobayashi, Yoshio, Okubo, Masashi, Yamada, Atsuo Nature Communications 7 11397-, 2016-04-18

    Sodium-ion batteries are attractive energy storage media owing to the abundance of sodium, but the low capacities of available cathode materials make them impractical. Sodium-excess metal oxides …

    DOI HANDLE PDF ほか1件 被引用文献20件 参考文献45件

  • (研究報告)子どもへのグリーフケアに関する親の認識と実践の現状と困難性

    金谷, 雅代, 西村, 真実子 石川看護雑誌 13 75-84, 2016-03

    本研究の目的は,親の『子どもへのグリーフケア』に対しての認識や実践の現状と困難性について 明らかにすることである.年長幼児の親に,無記名郵送法による自記式質問紙調査を行った.子ども の死別(喪失)経験の有無は,なしの人がやや多かった.子どもの反応についての親の認識では「子 どもは『死』を理解している」について,子どもに死別経験のあるグループでは肯定的意見が多かった. …

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 当院における心疾患患者の復職状況について

    西村 真人, 根来 まさのり, 立花 慶太, 箕岡 尚利, 佐藤 のぞみ, 田中 政敏, 夏梅 隆志, 平林 伸治 理学療法学Supplement 2015 (0), 1180-, 2016

    【はじめに,目的】本邦では,虚血性心疾患症例における復職調査は行われているが,心不全症例や不整脈症例の復職調査は行われていない。また,入院時に有職であった者を対象にしている調査の為,入院前に体調不良等の理由で離職した者は含まれていない。また,復職後の追跡調査が行われていないため,離職や配置転換などが不明確である。本調査の目的は,入院前および入院後最長18か月間の就労状況の追跡と復職を見据えた心臓…

    DOI

  • 高齢者に対する温熱刺激と下肢運動による皮膚温度変化に関する研究

    江口 真司, 倉田 淳平, 髙山 卓也, 平松 広義, 北口 里奈, 西村 眞理, 河野 奈美 理学療法学Supplement 2015 (0), 1620-, 2016

    【目的】下肢血流は加齢と共に低下し,冷え・しびれ等を訴える高齢者は少なくない。また,長時間の座位では,骨格筋の収縮による筋ポンプ作用が十分に機能せず,下肢の循環障害が発生する可能性があると報告され,循環改善を図ることは重要である。循環障害への治療手段として物理療法などがあるが,介護老人保健施設では,物理療法機器に対しての設置基準がなく十分対応しているとはいえない。そこで今回,我々が開発した温熱刺…

    DOI

  • 小児の好中球減少期発熱患者におけるミカファンギンの薬物動態と安全性:小児白血病研究会(JACLS)からの報告

    岡田 恵子, 森口 直彦, 畠山 直樹, 今井 剛, 大曽根 眞也, 篠田 邦大, 伊藤 剛, 田内 久道, 三木 瑞香, 原 純一, 西村 真一郎 日本小児血液・がん学会雑誌 53 (2), 117-122, 2016

    キャンディン系抗真菌薬ミカファンギン(MCFG)は,好中球減少期発熱(FN)に用いる場合の小児の薬物動態(PK)に関して,詳細な検討は行われていない.そこで小児白血病研究会(JACLS)支持療法委員会にて,MCFGのPKパラメータを算出し,安全性の評価を行った.FN患者7例(3–9歳)を対象に,MCFGを3.8–10 mg/kgを1日1回1時間点滴し,初回投与時の点滴終了直前(ピーク),点滴開始…

    DOI 医中誌

  • X線CT検査室における散乱線線量分布の解析

    西村 真由子, 小縣 裕二 大阪物療大学紀要 4 (0), 41-45, 2016

    本研究では、実際にX線CT検査室内の散乱線を測定し、散乱線量分布を理解し放射線防護に役立てることを目的とする。測定の結果、ガントリの左右側面において著しく散乱線量が低かった。一方、ガントリ前方では、床から100cmの高さにおいてガントリ付近での線量が高くなる傾向が見られた。このことから検査中患者に付き添う場合、ガントリ前方へ100cm以上距離を取るか、ベッド左右側方へ距離を取り、防護眼鏡や鉛エプ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 分数の意味の多様性とその指導

    西村, 眞 子ども未来学研究 10 45-50, 2015-12-20

    小学校では分数の扱いが重要な指導の分野の一つであるが、子どもはその概念が変化していることを意識化することができていないことがある。分数はその姿を変えて様々な学習場面で使われているが、一つ一つの分数の意味をまず、教師が意識して扱うことと、子どもが意味を子どもの言葉でまとめられることが求められている。特に、思考力,判断力、表現力が学力として位置付けられているので、それぞれの分数の意味をその表し方と言…

    機関リポジトリ

  • 音楽科

    徳田 典子, 笹谷 真理子, 西村 真理子 研究紀要 / 金沢大学人間社会学域学校教育学類附属小学校 69 68-81, 2015-10

    考える子を育むー学ぶ楽しさを味わう授業

    DOI 機関リポジトリ

  • 農業用水路におけるメダカの遺伝的多様性

    Mamun M.S.A., 佐藤 成, 吉山 浩平, 土田 浩治, 岩澤 淳, 平松 研, 西村 眞一 農業農村工学会論文集 (297) I_99-I_106, 2015-06

    絶滅危惧種であるメダカの遺伝的多様性解析を行うため,メダカゲノムの配列をもとに,10カ所のマイクロサテライト座位を増幅するPCRプライマーを作成した。岐阜県輪之内町内の6地点においてメダカを採取し,尾鰭からDNAを抽出して分析した結果,各地点内での遺伝的多様性は比較的高かった。一方,地点間の遺伝的分化は,軽度(F …

    日本農学文献記事索引

  • 胆道疾患肝切除時における漢方製剤を用いた周術期管理の有用性

    海保 隆, 新村 兼康, 西村 真樹, 藤本 竜也 胆道 29 (2), 206-213, 2015

    胆道疾患における肝切除は,肝門部胆管癌,胆嚢癌等に代表されるように,腫瘍容積に比し肝切除量が大きいため,術後高ビリルビン血症をはじめとする肝不全兆候を来たし易い.今回胆道疾患肝切除における周術期の大建中湯と茵ちん蒿湯の効果を,残肝血流の面より検討した.周術期に漢方製剤を使用しなかったA群16例,大建中湯を使用したB群9例,大建中湯と茵ちん蒿湯の2剤を併用したC群17例の3群に分け検討した.術前K…

    DOI 医中誌

  • 「ランチタイム女☆医☆会 in OKAYAMA」開催報告

    村田 亜紀子, 西村 真紀 日本プライマリ・ケア連合学会誌 38 (1), 56-59, 2015

    第5回プライマリ・ケア連合学会学術大会 (2014年5月) で, 女性医師のライフキャリアを考える企画「ランチタイム女☆医☆会 in OKAYAMA」を開催した. 対象を医学生・イクメン医師<sup>*</sup>にも広げたことで, 性別を問わず様々な立場の人が自由に意見交換できどの立場の人にも有意義であった. …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 「キャリアCafé」開催報告

    村田 亜紀子, 西村 真紀 日本プライマリ・ケア連合学会誌 38 (4), 406-411, 2015

    2015年6月, 第6回プライマリ・ケア連合学会学術大会において, 「キャリアcafé」と題し全学会員向けに交流の場と個別の相談コーナーを企画した. 多職種の幅広い年代の参加者が来場し, 悩みや知恵, 取組みを共有し, キャリアや人生について考え, 自分の価値観や思考を振り返る機会を提供できた. テーマ設定や運営等課題は残るものの概ね好評価であり, …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献3件

  • 当院における心臓外科手術後患者に対する早期リハビリテーション介入効果

    箕岡 尚利, 西村 真人, 根来 政徳, 立花 慶太, 佐藤 のぞみ, 田中 政敏, 田上 光男, 夏梅 隆至, 平林 伸治, 渋川 貴規, 舩津 俊宏, 谷口 和博 理学療法学Supplement 2014 (0), 1581-, 2015

    【はじめに,目的】心臓外科手術後早期から開始する理学療法は,目標歩行の早期獲得や在院日数の短縮などに対して有用性が報告されている。当院では2013年8月より心臓血管外科術後患者に対して,ICU管理下から理学療法士が早期介入を行っている。本研究の目的は,理学療法士の術後早期介入が,患者の歩行能力に与える影響を明らかにすることである。【方法】対象は,2013年1月から12月に心臓手術を受けた患者93…

    DOI

  • 学会における託児所運営の意義とプライマリ・ケア関連領域における設置の流れ

    男女共同参画委員会, 村田 亜紀子, 西村 真紀 日本プライマリ・ケア連合学会誌 38 (2), 148-153, 2015

    託児所の設置は, 女性医師が働き続けやすい環境整備のためのポジティブ・アクションの手法の1つである. プライマリ・ケア関連領域では, 21世紀初頭, ニーズ調査や複数の当事者によるベビーシッター確保を契機に個別の学術大会・セミナー単位で託児所の設置が開始された. 3学会の合併により日本プライマリ・ケア連合学会が設立し, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 「ランチタイム女☆医☆会 in TSUKUBA」開催報告

    村田 亜紀子, 西村 真紀 日本プライマリ・ケア連合学会誌 38 (3), 272-275, 2015

    第6回プライマリ・ケア連合学会学術大会 (2015年6月) で, 女性医師のライフキャリアを考える企画「ランチタイム女☆医☆会 in TSUKUBA」を開催した. 前年度と比しライフステージを絞ったより具体的な働き方や経験が共有できた. また家庭生活を知ることが男性にとっても重要との意見が得られた. キャリア形成に困難の多い女性医師の支援のみならず誰もが情報交換できる場の提供を, …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 子どもの豊かな量感を培う指導の考察 : 「ながさくらべ」(1年)の実践

    西村, 眞 子ども未来学研究 9 25-32, 2014-12-20

    算数といえば文字通り、算術と数字が優先されるようなイメージがあるが、現在、現場では、算数的活動が重視され、教育活動が展開されている。算数の学力が確実に向上し、指導の実績が評価されつつあるが、数式の見えない部分に隠れている感覚を培うことも生きる学力として大切である。ここでは小学校の段階で量感を培う指導についての切り口を考察するとともに、子どもにとって豊かな量感とはなにか、また、どのような感覚を身に…

    機関リポジトリ Web Site

  • 音楽科

    西村 真理子, 笹谷 真理子, 徳田 典子 研究紀要 / 金沢大学附属小学校 68 70-81, 2014-11

    感性の育ちから表現の力を育む

    DOI 機関リポジトリ

  • 石川県立看護大学看護学部卒業生の動向調査

    南堀, 直之, 村井, 嘉子, 中道, 淳子, 寺井, 梨恵子, 米田, 昌代, 井上, 智可, 西村, 真実子, 木村, 久恵, 川端, 祥子, 小田, 沙矢香 石川看護雑誌 11 51-62, 2014-03

    石川県立看護大学看護学部卒業生(2004年3月〜2012年3月)729人を対象に,卒業生の動向を把握し,それを通して今後の看護基礎教育と卒業生支援に関する示唆を得ることを目的に質問紙調査を行った.回収数は326人(回収率44.7%),その内有効回答263人(有効回答率80.7%)であった.95.1%が就業しており,看護師73.0%,保健師14.8%,助産師2.7%であった.就業場所は,主に病院,…

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 水稲新品種「山形糯110号」の育成

    阿部, 洋平, 結城, 和博, 中場, 勝, 佐野, 智義, 佐藤, 久実, 渡部, 幸一郎, 後藤, 元, 水戸部, 昌樹, 西村, 真紀子, 櫻田, 博, 本間, 猛俊, 宮野, 斉, 齋藤, 信弥, 齋藤, 久美 山形県農業研究報告 (6) 1-22, 2014-03

    「山形糯110号」は,2001年に山形県立農業試験場庄内支場(現山形県農業総合研究センター水田農業試験場)において,多収で主食用品種との識別性のある飼料用糯種の育成を目標にして,「たつこもち」を母,「オオチカラ」を父として,人工交配を行い,その後代から選抜・育成した品種である。本品種は,熟期は“中生の晩”に属する糯種で稈長は“やや長稈”,草型は“偏穂重型”,耐倒伏性は“中”である。成熟期のふ先色…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 10 環太平洋海域の原初的造船技術について -熱帯・亜熱帯域における船殻形成の概観-

    後藤 明, Goto Akira 国際常民文化研究叢書5 -環太平洋海域における伝統的造船技術の比較研究- =Culture Studies Monographs 5 -Comparative Research on Traditional Boat-Building Techniques around the Pacific Rim- 5 159-184, 2014-03-01

    ...まず西村真次にそって古代日本にも丸木舟以外に多様な舟の船殻形成法があったことを指摘する。そして比較の視野を広げ、環太平洋地域熱帯・亜熱帯部における伝統的な船について文献、博物館資料および現地調査に基づき報告する。対象としたのは、オーストラリアと南米における樹皮舟、南米の葦舟、そして東南アジア・オセアニアおよび南米の筏である。...

    機関リポジトリ

  • マダイ<I>Pagrus major</I> 仔魚に対する六価クロムの急性致死影響

    吉川 貴志, 西村 真 水産増殖 62 (3), 229-234, 2014

    我が国においてマダイ <I>Pagrus major</I> の後期仔魚は,有害化学物質の海産魚類に対する急性毒性試験において,供試生物として推奨されている。しかしながら,急性毒性試験の標準被検物質である六価クロムについて,本種に対する毒性影響の知見は公表されておらず,参照すべき毒性データが整備されていない現状にある。このため,環境省の試験指針に準拠し,六価クロムの本種仔魚に対する急性毒性試験を…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 男女共同参画委員会 所信

    西村 真紀, 大野 毎子, 小崎 真規子, 片岡 仁美, 川島 篤志, 早野 恵子, 村田 亜紀子, 森 敬良 日本プライマリ・ケア連合学会誌 37 (4), 346-349, 2014

    ...西村真紀委員長以下5名の委員により, 学会員の現状把握, 学術大会・セミナーでの定例企画開催, 託児所の円滑な運営が行われてきた. 2014年度より委員を8名へ増員, 名称を2014年9月男女共同参画委員会へ変更し男女共同参画に関する要望の作成を進めている. 概要につき報告する....

    DOI Web Site

  • 高位症例に対する内頚動脈内膜剝離術の手技

    窪田 圭一, 西村 真実, 奥山 澄人, 冨井 雅人, 松山 純子, 水野 順一, 松島 忠夫, 渡邉 一夫 脳卒中の外科 42 (5), 377-382, 2014

    During the CEA (carotid endarterectomy) for carotid stenosis in high-risk patients, surgical technical problems and perioperative management problems exist. High-positioned stenosis is one high-risk …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献7件

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