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検索結果 1,341 件

  • ICTと教育

    染岡 慎一, Someoka Shinichi 安田学術研究論集 (51) 31-38, 2023-03-01

    ...機器・メディアを使用した教育方法の一分野として、「視聴覚教育」という呼称から始まり、コンピュータを導入した「情報機器の活用」「情報メディアの活用」等の呼称を経て、今日「ICTの活用」という呼称が使用されるようになった。  筆者は教育実習で当時のマイコンを使用した授業をおこなったが、以後、パソコン通信を経てインターネットの教育利用の研究を行った。...

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  • 日本映像メディア教育実践史再構築のための系譜学的まなざし

    髙橋 直治 教育メディア研究 27 (2), 43-79, 2021

    ...本稿は,戦後の視聴覚教育,放送教育,メディア教育,メディア・リテラシー教育という研究領域において,戦前期の日本の大学における映像制作・映像表現の教育実践に触れている希少な研究を,再考し繋ぎ合わせることで,映像メディア教育を系譜学的な1本の視座によって眺望する。それは同時に,日本の映像メディア教育における新たな実践史パースペクティブ構築の可能性を探るものである。...

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  • 大正新教育期の成城小学校における映画利用の歴史的意義

    佐藤 知条 教育方法学研究 43 (0), 71-81, 2018-03-31

    <p> 本稿では,大正新教育期の成城小学校における映画の教材利用の様相を明らかにし,後の映画教育の展開との関連を考察した。</p><p> まず,取り組みの中心的な役割を担った訓導,関猛の論文を検討して取り組みの実情を考察した。関は,学習者の感覚に訴える,直観的印象を明確にする,具体的経験を通した学習ができるといった,一般的で抽象的な表現で映画の教材としての利用価値を主張し続けた。そこには,成城小…

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  • 「動く掛図論争」以前の映画教育を再考する

    髙橋 直治 教育メディア研究 25 (1), 37-60, 2018

    本稿は,戦前の成城小学校で初めて映画を用いた教育を実践した訓導(教諭),関猛を対象とし,関猛が教育雑誌に残した言説・実践記録を網羅的に検討することで,これまで限定的にしか語られることのなかった戦前の映画と教育をめぐる関係を,改めて考察するものである。本稿では,特に1925年から1933年までに着目する。それは,日本の映像メディアと学校教育との関係についての再帰的言説が醸成される契機となる1932…

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  • 占領期日本における視聴覚教育の成立—波多野完治による視聴覚教育論の射程—

    邊見 信 教育学研究 83 (3), 289-301, 2016

    ...<p>本稿は、占領期日本における視聴覚教育論の成立過程を、波多野完治によるアメリカ視聴覚教育情報の受容とその特質に着目して検討した。占領期における波多野の視聴覚教育論の形成過程は、アメリカの視聴覚教育研究の影響が色濃いことはもちろんであるが、戦前期映画教育への批判と新教育の思想、さらには当時のマス・メディアへの鋭い洞察などが重ね合わされている点に特徴がある。</p>...

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  • B10 生活科における空き缶笛の教材化に関する実践的研究

    大谷,恵里, 野田,敦敬 日本理科教育学会東海支部大会研究発表要旨集 B10-, 2012-12-08

    ...また,学校教育において,視聴覚教育は重要視されている。そこで,本研究では,ものづくり単元において聴覚を使った活動の現状を調査する。その結果をもとに,空き缶笛が,聴覚を活用したものづくりの教材として有効かどうかを授業実践にて検証・考察する。...

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  • A07 最近のミラーレス一眼レフの活用 : ハイビジョン映像システムの構築と教材作成

    川口,実 日本理科教育学会東海支部大会研究発表要旨集 A07-, 2011-11-26

    本研究は、理科教育現場においてハイビジョンを活用した映像システムの構築とその活用を目的としたものである。最近はテレビ放送のデジタル化とともに、映像のハイビジョン化が進み学校現場にもハイビジョンディスプレーが導入されている。しかし、単に放送映像やDVDを利用しての活用では理科理科教育現場では不十分である。自分たちで映像を利用し、教材作成を行っていく必要がある。本研究では顕微鏡を中心とする映像をハイ…

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  • マルチメディアマニュアルにおける画像,字幕,ナレーションの提示タイミングと分かりやすさの関係

    島田 英昭, 北島 宗雄 日本教育工学会論文誌 33 (2), 111-119, 2009

    マルチメディアマニュアルの分かりやすさを向上させるため,3種の構成要素(画像,字幕,ナレーション)の提示タイミングと分かりやすさの関係を認知心理学的に議論し,適切な提示タイミングを心理実験により同定した.地震が起きたときの対処手順を説明する防災マニュアルを題材として,3つの実験を実施した.実験参加者は,1秒単位(実験1,2)または0.5秒単位(実験3)で3種の構成要素の提示タイミングが操作された…

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献20件

  • 望ましい教育用パソコンの機能や構成に関する調査(I)

    後藤 忠彦, 林 徳治, 若山 皖一郎, 三宅 茜巳, 林 知代, 加藤 真由美, 高橋 裕美, 楓 森博 教育情報研究 19 (3), 41-50, 2004

    ...今回,松下視聴覚教育研究財団の支援を得て,全国の小学校・中学校・高等学校等の教員(799名)を対象に,教育で利用するパソコンの構成について調査を実施した.本稿では,パソコンの大きさ,処理操作,提示等について教員に希望調査を行い,回答の集計結果に基づいたカテゴリー分布について報告をした....

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  • 薬理学教育2010年に向けて

    Hughes Ian 日本薬理学雑誌 122 (5), 411-418, 2003

    Changes in pharmacology teaching are being driven by various pressures. These originate: from changes in the discipline itself; from government; from professional bodies; from students; from changes …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献2件 参考文献45件

  • 日本における教育工学創設期の状況 : 日本教育工学会設立の経緯

    坂元 昂 日本教育工学雑誌 27 (1), 1-10, 2003

    ...日本における教育工学創設期の状況を,1960年代から日本教育工学会設立の1980年代半ばにかけて解説する.視聴覚教育とプログラム学習の発展の上に,新しい教育工学の概念が成立し,研究開発の飛躍的に進展した経過,特に,3期にわたり9年間続いた科学研究費補助金特定研究科学教育(第2期から教育工学を含む)および継続としての複合領域の審査部門分科科学教育(含教育工学)による財政的支援,視聴覚教育学会,放送教育学会...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献24件

  • 女子短期大学における視聴覚メディア活用の実践事例 : VTRを活用した現代史教育の試みと教育課題

    橋本 克己 日本科学教育学会研究会研究報告 16 (4), 43-46, 2002

    十文字学園女子短期大学文学科国語・国文専攻に開講している「日本文化論VI」(日本社会の歴史・前期開講2単位・講義科目)において、VTR視聴を大幅に取り入れる講義を実践してみた。現代日本の大きな転換点となった昭和前期の一連の戦争についてが講義の主な内容であった。高等学校における近現代史教育の実状と問題点を考えるとともに、入学試験のプレッシャーが消滅しつつある大学における基礎的内容の再教育課題、授業…

    DOI 参考文献4件

  • 私の視聴覚教育、情報教育 : 情報活用能力の育成

    宮武 英憲 教育メディア研究 8 (1), 73-74, 2001

    コンピュータの導入が進んでいる今日、情報活用能力の具体的な基礎・基本的な能力について検討している。また、本報告では情報教育の現状を解決する方策を提案している。

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  • 大学生の映像構成能力を育成するための一試案

    近藤 智嗣 教育メディア研究 8 (1), 57-68, 2001

    本研究の最終的な目的は、大学生の映像構成能力を育成するための教材を開発することであるが、本稿では、その基礎研究として行った実験から大学生の映像構城の特徴を報告する。実験は、1)直列、2)並列、3)回想、4)比喩の4種類のモンタージュで構成された4つのストーリーを提示し、それを表現するように絵カードを並べ替える課題であった。本実験の被験者は、大学生23名と映像ディレクター2名であった。被験者の配列…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 第2言語教育における情報通信技術の高度利用

    山田 恒夫, ヤマダ ツネオ, Tsuneo YAMADA メディア教育研究 (7) 29-45, 2001

    ...第2言語教育においては、Language Laboratory (LL)という視聴覚教育の流れから、Computer-Assisted Language Learning (CALL)への発展が自然に進み、情報通信技術(Information and Communication Technology、ICT)の利用も積極的に展開されてきた。...

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  • 在宅の褥瘡ケアにおける介護者への有効な集団教育の試み

    菅野 直子, 岩永 智恵子, スズキ さおり, 川上 淑恵, 朝子 ひろ子, 近藤 美穂, 山形 由美子 日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 4 (2), 41-47, 2000

    ...介護者に対して褥瘡の正しい基本的知識を普及することを目的とし、メディアを使用した視聴覚教育方法による集団教育を行い、アンケート調査によりその効果を検討した。対象は当院で訪問看護を受けている要介護者の介護者8名。教育内容は褥瘡の発生機序、予防に重点をおき、I~Ⅱ度の浅い褥瘡のケア方法、褥瘡に関連した物品の紹介とその使用方法などで基本的な知識の習得を目的とした。...

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  • 認知の質に及ぼす映像の効果 : 強力な認知的不協和を喚起する力について

    下 孝一 教育メディア研究 6 (1), 43-46, 1999

    認知に及ぼす映像の効果については、これまで感性的認識、情動作用、鏡効果など様々な指摘がなされてきたが、今一歩より細密な解明が待たれているように思われる。授業感想文に表われた学習者の認知的変容の具体を子細に見つめ分析することを通して、"映像ならではの効果"と思われるものを抽出し、まずその内の「強力な認知的不協和を喚起する力」について、レーザー光が鉄板を切っていくシーンをとりあげ、その映像刺激が認知…

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  • 中国における電化教育(視聴覚教育)システム及び教育メデイア活用の現状 : 発表概要

    尹 雲澤 日本科学教育学会研究会研究報告 13 (2), 23-, 1998

    中国は国土が広く人口が多いの発展途上国です.国の発展は教育と科学技術の発展に頼らなければならないのである.こういう事を認識した中国政府はいち早く中国を世界中の先進国に発展させるために教育に対して非常に重視している.より早く教育レベルを高めるために, また, 数多くの人材を育成するために、中国政府は世界先進国の教育先進経験を取り入れて, 積極的に電化教育を虚行くに導入して試してきた.そのために, …

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  • メディア教育概念の変遷

    佐賀 啓男, サガ ヒロオ, Hiroo Saga メディア教育研究 (1) 167-183, 1998

    メディア教育(media education)は、教育におけるメディアや情報テクノロジーの利用と密接な関連を保ちながらも、その実践的文脈ではメディアによる教育とは区別され、「メディアについての教育」と考えられてきた。しかし、最近における情報テクノロジーの進展は、伝統的なメディア教育観に影響を与えている。そこで、本稿は、これまで、メディア教育の概念がどのような変遷を経てきたかのあらましを把握するこ…

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  • 博物館学芸員のための視聴覚教育のカリキュラム開発と試行-展示技法を中心として-

    山口 好和, 井上 光洋 大阪大学教育学年報 2 143-153, 1997-03

    ...博物館学芸員を対象とした視聴覚教育の方法論に関する研究が不十分であることから、展示技法(シナリオ、ディスプレイ)の理解を中心としたカリキュラムの開発を試みた。カリキュラムは、教育におけるメディアの役割、博物館展示におけるメディアの機能、展示技法の抽出・表現という3段階で構成されており、この中で各種視聴覚機器の利用法も併せて習得できることをねらいとしている。...

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  • 英語の聞き取り場面における字幕付加の効果

    吉野 志保, 野嶋 栄一郎, 赤堀 侃司 日本教育工学雑誌 21 (suppl), 29-32, 1997

    本論文では, 字幕の種類による理解の効果について述べている.英語音声付き映像を用いた英語の聞き取り場面を設定し, 字幕を付加した.その場合の字幕の種類により異なる効果が, 再生にどのような影響をもつのかについての認知的な実験を行った.その結果, 英語字幕が英語の再生に最も有利であった.英語字幕では, 2つのモダリティ(視覚・聴覚)による情報の入力が再生に有効に作用し, …

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  • 英語ビデオ教材視聴学習の指導法に関する実験的研究 : ストーリー展開順の場面提示の効果について

    柳原 由美子 教育メディア研究 3 (2), 1-13, 1997

    本研究は、英語ビデオ教材視聴学習において、ストーリー展開順の場面提示を先行オガナイザーとして、及びシンセサイザーとして使用した場合の学習効果を、また、これら指導法と学習者の聴解力との間の交互作用について検証した。まず、等質な3群(各40名)が、一定のローテーションでビデオ教材のエピソードごとに、先行オーガナイザー使用の指導法、シンセサイザー使用の指導法、それらを使用しない指導法へと割り当てられ、…

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  • 絵は何かに似ることができるか : 「類似記号」概念批判

    小笠原 喜康 教育メディア研究 4 (1), 50-61, 1997

    ...だが、それにもかかわらずこれまでずっと視聴覚教育の理論を支配し続けてきた。絵図・映像がその指示対象と似ているというのは、むしろ理論的な作り事である。私たちは本稿において、視聴覚教育理論の再構築のために、記号とその指示対象との類似性の本質的な意味を明らかにしたい。...

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  • へき地学校高度情報通信設備 (マルチメディア) 活用授業交流の取り組み

    廣瀬 一仁 日本科学教育学会研究会研究報告 11 (4), 37-40, 1997

    北海道幌延町立幌延中学校と同問寒別中学校では,平成7年度からの3年間,文部省の「僻地学校高度情報通信設備活用方法研究開発事業」の指定を受け,テレビ会議システムを中核とする設備を導入し,それを学習活動の中で効果的に活用する方法について研究を進めているところである。この事業について,約半分をすぎた指定期間でおこなってきた実践について報告し,それにともなって明らかになってきた課題について述べる。

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  • 差動機構を有する歯車装置の視聴覚教育について(<授業実践・分析>)

    玉越,庸弘, 井藤,良温, 中島,守, 山路,康貴 年会論文集 110-113, 1996-08-08

    自動車の動力伝達系には数多くの歯車装置が用いられている。各歯車装置の構造, 作動を理解させる上で, 特に終減速機は減速歯車機構と差動機構が一体で構成されているため, 他の装置に比べてその仕組みが複雑となり, 装置全体の挙動を把握させにくい。そこで本報では, 実機システムをカットモデル化するとともに, ビデオ教材化した。さらに学生の授業に供したところ大幅な理解度の向上が認められたので報告する。

    NDLデジタルコレクション 被引用文献1件

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