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  • 『五輪九字明秘密釈』の九字曼荼羅の背景

    亀山 隆彦 印度學佛教學研究 71 (3), 1145-1151, 2023-03-25

    ...<p> 本稿では,平安末期の真言僧覚鑁が著した『五輪九字明秘密釈』の「正入秘密真言門」中に説かれる「九字曼荼羅」に着目し,本曼荼羅の成立経緯と背景に関して考察を試みる....

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • 隆瑜撰『五輪九字明秘密釈拾要記』の研究(六)

    福田 亮成 智山学報 71 (0), 67-93, 2022

    ...<p> 隆瑜(一七七三~一八五〇)撰の『五輪九字明秘密釈拾要記』は、興教大師覚鑁(一〇九五~一一四四)の主著である『五輪九字明秘釈』の唯一の註釈書である。原本は、自筆本が智山書庫(京都・智積院)に所蔵され、『智山書庫所蔵目録』第一巻二三九頁の下段に、『五輪九字明秘密釈拾要記』、写、五巻五冊として登録されており、『智山全書』五に収録され、刊行されている。...

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  • 隆瑜撰『五輪九字明秘密釈拾要記』の研究(五)

    福田 亮成 智山学報 70 (0), 9-31, 2021

    ...<p> 隆瑜(一七七三~一八五〇)撰の『五輪九字明秘密釈拾要記』は、興教大師覚鑁(一〇九五~一一四四)の主著である『五輪九字明秘釈』の唯一の註釈書である。原本は、自筆本が智山書庫(京都・智積院)に所蔵され、『智山書庫所蔵目録』第一巻二三九頁の下段に、『五輪九字明秘密釈拾要記』、写、五巻五冊として登録されており、『智山全書』五に収録され、刊行されている。...

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  • 隆瑜撰『五輪九字明秘密釈拾要記』の研究(二)

    福田 亮成 智山学報 69 (0), 17-37, 2020

    ...<p> 隆瑜(一七七三~一八五〇)撰の『五輪九字明秘密釈拾要記』は、興教大師覚鑁(一〇九五~一一四四)の主著である『五輪九字明秘釈』の唯一の註釈書である。原本は、自筆本が智山書庫(京都・智積院)に所蔵され、『智山書庫所蔵目録』第一巻二三九頁の下段に、『五輪九字明秘密釈拾要記』、写、五巻五冊として登録されており、『智山全書』五に収録され、刊行されている。...

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  • 三種即身成仏について

    土居 夏樹 智山学報 69 (0), 239-255, 2020

    ...</p><p> この「三種即身成仏のいずれが正意であるのか」という問題意識は、済暹・実範・覚鑁・道範といった諸師の著作には見出せない。その一方で、道範の頃あたりから「自宗不共の即身成仏は三種即身成仏のどれか」という議論が見られるようになっている。...

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  • 鎌倉仏教

    永村 眞 智山学報 66 (0), _1-_30, 2017

    ...両著は、「親鸞をめぐる諸問題」・「一遍について」・「慈円と未来記」、「親鸞をめぐる諸問題」・「源空について」・「覚超と覚鑁」・「愚管抄について」・「神像と縁起」等の論文をおさめ、主に浄土門の研究が「鎌倉仏教」の柱とされ、遁世者を通して顕教を見るという研究視角をとっている。...

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  • 聖空間の自然 II : 密教世界(1) 月やはものを思はする

    正木 晃 日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要 8 133-163, 1993-03-30

    ...歌人西行は、高野山などにおいて覚鑁流「月輪観」を修行しており、彼が詠んだ月の歌に「月輪観」が影を落としていることは否み難い。月が日本的自然の代表となるに際し、西行の演じた役割の大きさを考えれば、この密教修法のもつ意味は決して無視しえぬはずである。...

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  • 頼瑜の成仏観(智豊合同教学大会紀要,興教大師850年御遠忌記念号)

    藤田 隆乗 智山学報 42 (0), 259-271, 1993

    ...そこで今回は成仏観をとりあげ覚鑁の成仏観との比較も含めて考察し、頼瑜研究の一助としたい。頼瑜は即身成仏を即疾、現生の肉身を有したままでの成仏と理解し、これにもとづいて一生・二生成仏を主張する。本論では一生・二生成仏、機根、三摩地等を中心として検討する。...

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  • 興教大師覚鑁の成仏論(1) : 現生・生身の成仏

    苫米地 誠一 智山学報 41 (0), 73-90, 1992

    ...興教大師覚鑁の成仏思想に就ては、これまで殆ど何の論証も無しに速疾・現生成仏説として捉えられている様である。而し覚鑁以前に、弘法大師空海の『即身成仏義』に於る〈即身成仏〉思想、異本『即身成仏義』諸本の三種即身成仏説、伝教大師最澄の『法華秀句』に見られる〈即身成仏(大直道)〉説と、それから展開した日本天台宗の〈円教の即身成仏〉思想等が在る。...

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  • 弘法大師と興教大師 : 両部不二思想をめぐって

    宮坂 宥勝 智山学報 40 (0), 31-51, 1991

    ...両部不二思想は空海にはまだ明確に認めがたく、それは覚鑁によって確立されたものの如くである。また、さらにこの両部不二思想は両部神道の本地垂迹説の理論的根拠ともなっている点に言及する。...

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  • 曇寂撰『一期大要略出私記』について

    北尾 隆心 智山学報 37 (0), 67-82, 1988

    ...本稿は、興教大師覚鑁上人の『一期大要秘密集』の唯一の註釈書とされている五智山曇寂師の『一期大要略出私記』という論書が如何なるものであるか、ということについて、制作年代・制作の意図と動機・この論の構成と概要等を中心として考察した。...

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