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R. J. レスター 日経サイエンス 54 (3), 80-87, 2024-03
エラ(仮名)が私のオフィスで“タイムトラベル”したとき,私には何が起こっているのかすぐにはわからなかった。彼女は椅子にゆったりと腰掛け,両手を組み,背筋を伸ばし,足の裏をぴたりと床につけていた。
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若山 和樹, 篠崎 志美, 杉山 登志郎, 山田 智子 小児の精神と神経 63 (2), 129-137, 2023-07-01
...自閉スペクトラム症(ASD)の症例に併存した解離性同一性障害(DID)の症例を集積し比較検討した.その結果,深刻なトラウマ体験がみられないにも関わらずファンタジーの没頭の延長上にDIDが生じた症例が存在することが確認された.その一方で,重大なトラウマ的体験があり,30人から50人以上など,極めて多くの数の部分人格が認められる症例の存在に気づき,われわれはSTP (Status Tot Personalities...
DOI Web Site 医中誌
岡野 憲一郎 精神看護 26 (1), 18-20, 2023-01-15
DOI 医中誌
粉川 尚枝 箱庭療法学研究 35 (3), 3-13, 2023
...<p>本論文では,双極性障害と解離性同一性障害の診断を受け,自身の症状を主訴に来談した54歳女性との面接過程を報告した。当初,Clには身体症状と共に,解離傾向と希死念慮が見られたが,その背景には,Clの両親と古いしきたりの残る地域との関係と,Cl自身の自我の脆弱さがうかがえた。Clは自身の夢について,身体感覚のインパクトからその印象深さを語っていた。...
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林 直樹 BRAIN and NERVE 74 (12), 1366-1370, 2022-12-01
岡野 憲一郎 精神医学 63 (11), 1673-1681, 2021-11-15
上原, 大祐 鹿児島大学法学論集 54 (2), 25-38, 2020-01-28
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上原, 大祐 鹿児島大学法学論集 53 (2), 39-58, 2019-03-15
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鈴木 楓太 女性学 25 (0), 122-125, 2018-03-31
岸本 敏幸, 中西 康典, 小杉 謙介, 後藤 隆志, 玄 景華, 櫻井 学 日本歯科麻酔学会雑誌 46 (1), 34-36, 2018
<p> Dissociative identity disorder (DID) is characterized by the existence of two or more separate and distinct personalities on an ongoing basis. Although the incidence of DID has been increasing …
澤口 聡子 日本衛生学雑誌 73 (1), 67-74, 2018
<p>Objectives: To access medical specialists by health specialists working in the regional health field, the possibility of utilizing the voice approach for dissociative identity disorder (DID) …
DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献5件
内堀, 麻衣 東京女子大学紀要論集 68 (1), 219-232, 2017-09-15
...本稿では、解離性同一性障害における内的世界の構造と場所の機能について考察を行った。解離性同一性障害における交代同一性、内的システムについて紹介し、解離という対処法が耐えがたい心的外傷から自己を守るための重要な機能であると同時に、一時的で、閉鎖的な対処法でもあることを示した。...
上原, 大祐 鹿児島大学法学論集 51 (2), 187-200, 2017-03
澤口, 聡子, Sawaguchi, Toshiko 学習院女子大学紀要 (18) 93-97, 2016-03
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山口 力, 斎藤 登志子 心身医学 55 (9), 1071-1072, 2015
大東 祥孝, 藤 若菜, 原山 恵梨子, 田浦 一樹 認知リハビリテーション 19 (1), 25-30, 2014
...<p>アルツハイマー型認知症発症後,解離性同一性障害を示した症例を報告した。その発現機序として,二重に構造化された意識─記憶複合体を想定し,進化論的に後期に発生した高次複合体が早期に発生した一次複合体を制御しきれなくなる事態を想定した。...
畑中 千紘 箱庭療法学研究 25 (3), 79-90, 2013
...本論文は, 14歳女子との約3年半にわたる心理療法のプロセスを呈示し, 解離性同一性障害への心理療法に対する理解および治療的アプローチについての検討を行った。この事例では, 解離症状の原因を治療することを重視する従来のアプローチとは異なり, 逆説的なプロセスをたどっている点に注目された。...
廣澤, 愛子 福井大学教育実践研究 35 217-224, 2011-02-18
...病的解離に関する先行研究は多く、それら内外の研究を概観しながら、本研究では特に「解離性同一性障害」に焦点を当て、その状態像や発症要因、治療的スタンスなどを考察した。...
緒方, あゆみ 明治学院大学法学研究 = Meiji Gakuin law journal 90 533-546, 2011-01-31
Article
上原 大祐 廣島法學 33 (2), 71-82, 2009-10-30
記事種別: 判例研究
DOI 機関リポジトリ Web Site
上原 大祐 廣島法學 33 (1), 15-42, 2009-06-30
上原 大祐 廣島法學 32 (4), 97-120, 2009-03-20
福井, 義一, 飯野, めぐみ, 福井, 貴子, FUKUI, Yoshikazu, IINO, Megumi, FUKUI, Takako 東海学院大学紀要 1 193-202, 2007-01-01
...総じて,一事例研究から解離性同一性障害の一般的特徴を抽出することは適切ではないが,検査結果を継時的に比較検討することは有益であると結論づけられた。...
村上 和宏, 山本 一彦, 杉浦 勉, 李 彌稀, 大儀 和彦, 桐田 忠昭 有病者歯科医療 16 (2), 77-83, 2007
Dissociative identity disorder (DID) is a psychiatric disorder characterized by the existence of two or more separate and distinct personalities that recurrently control the behavior. We here report …
田中 裕, 村松 芳幸, 真島 一郎, 片桐 敦子, 村上 修一, 佐々木 夏恵, 吉嶺 文俊, 下条 文武, 荒川 正昭, 村松 公美子, 櫻井 浩治 心身医学 47 (12), 1046-1047, 2007
上原 大祐 廣島法學 30 (2), 113-125, 2006-10-31
人見, 一彦 近畿大学医学雑誌 31 (1), 1-7, 2006-03-25
...メンタルヘルス科の臨床は社会の変化と密接に関連している.医学部附属病院の開設以来,30年にわたり,メンタルヘルス科の臨床に携わってきた.その間に,微細脳損傷症状群から行動障害を伴う注意欠陥多動性障害への変化,破壊的行動障害のマーチ,自閉性障害から行動障害を伴う発達障害への変化,高機能自閉症への関心,統合失調症の軽症化,摂食障害の病像の変化,境界性人格障害に代表されるII軸診断における人格障害の登場,解離性同一性障害...
宮地, 尚子, 白川, 美也子 トラウマティック・ストレス 4 (1), 69-75, 2006-02
HANDLE Web Site 医中誌
磯ヶ谷, 尊, Isogaya, Takashi 目白大学心理学研究 (2) 35-47, 2006
...解離性同一性障害の状態を訴えた二十代女性のクライエントとの面接過程を報告する。面接開始当初クライエントは、恋人に対する暴力的な振る舞いの間の記憶が失われると話し、これは解離性健忘と思われた。しかし経過中に別人格の存在を報告するようになり、面接においても解離性同一性障害様の状態が現れた。結果的に事例は、解離症状の改善を見ながらも中断した。...
機関リポジトリ Web Site 医中誌
西松, 能子 立正大学心理学研究所紀要 3 29-37, 2005-03-20
...心的外傷の重症度は解離体験に影響するのか、解離体験は解離性同一性障害において特異的なものであるのかということについて検討した。対象は解離性同一性障害(DID) 7症例、解離症状を伴う摂食障害(ED) 11症例であった。解離体験尺度および改訂出来事インパクト尺度を対象に施行し、解離体験の頻度と重症度、心的外傷について検討した。今回の対象では、DIDにおいてはEDと比較し、解離体験尺度による解離体験の頻度...
西松 能子 立正大学心理学研究所紀要 (3) 29-37, 2005-03-20
矢郷 香, 岡田 豊, 永利 裕子, 中川 種昭, 朝波 惣一郎 日本口腔科学会雑誌 54 (2), 264-267, 2005
In Japan, dissociative identity disorder (DID) is a very rare psychiatric disease. We report a case of DID whose impacted mandibular third molars were extracted under general anesthesia. A …
DOI Web Site 医中誌 参考文献15件
上原 大祐 廣島法學 27 (4), 185-209, 2004-03-22
イシグロ, ダイスケ, Ishiguro, Daisuke, 石黒, 大輔 東京慈恵会医科大学雑誌 119 (1), 27-40, 2004-01-15
article
HANDLE Web Site
石黒 大輔 東京慈恵会医科大学雑誌 119 (1), 27-40, 2004-01-15
機関リポジトリ 医中誌 被引用文献1件 参考文献18件
角藤, 比呂志 東洋英和女学院大学心理相談室紀要 8 41-53, 2004
小林 清樹, 千丈 雅徳, 中島 公博, 古根 高, 林 裕, 坂岡 ウメ子, 田中 稜一 精神医学 45 (7), 779-781, 2003-07-15
細澤, 仁 神戸大学保健管理センター年報 23 73-82, 2003-04
...解離性同一性障害の終結3症例を提示し,精神療法という観点から考察を加えた。解離性同一性障害患者との精神療法過程においては,以下の二つの次元の転移に注意を払う必要がある。(1)幼小児期に患者が外傷を経験したとき,その外傷を消化する能力,つまり自然治癒能力を発揮できないような心的あるいは外的要因が中核的葛藤となり,治療関係に転移されるということ。...
HANDLE
細澤, 仁 神戸大学保健管理センター年報 23 89-99, 2003-04
...解離性同一性障害については幼小児期の性的外傷との関連が取り沙汰されているが,その精神病理と精神療法については未だ十分な議論がなされていない状況である。本論では重篤な性的虐待の既往がある解離性同一性障害患者の終結例を臨床素材として取り上げ,その精神病理の形成と精神療法過程を検討し,さらには外傷のワークスルーについて考察した。症例は解離性同一性障害をもつ20代の女性である。...
細澤 仁 神戸大学保健管理センター年報 (23) 73-82, 2003-04
細澤 仁 神戸大学保健管理センター年報 (23) 89-99, 2003-04
長井 信篤, 中山 孝史, 胸元 兒, 成尾 鉄朗, 野添 新一 心身医学 43 (5), 295-296, 2003
千丈 雅徳, 佐藤 友香, 中島 公博, 坂岡 ウメ子, 林 裕, 田中 稜一 精神医学 44 (10), 1061-1068, 2002-10-15
山根 秀夫 精神医学 42 (11), 1205-1207, 2000-11-15
黄 〓淑, 西松 能子, 遠藤 俊吉 国際生命情報科学会誌 18 (2), 495-501, 2000-09-01
...解離性障害の代表的な疾患として解離性健忘、解離性遁走、解離性昏迷、トランスおよび憑依障害、多重人格性障害(解離性同一性障害)などが挙げられる(ICD-10)。我々が臨床場面で遭遇した解離性健忘、解離性遁走、多重人格性障害の症例を紹介したい。2症例は女性であり不倫相手との離別、配偶者との離婚という性的葛藤を背景に事例化している。1症例は男性であり社会的役割の破綻を防衛するために解離が引き起こされた。...
福島 春子, 胡桃澤 伸, 金 光洙, 田中 究, 小林 俊三, 安 克昌, 前田 潔 精神医学 42 (2), 153-157, 2000-02-15
若林 明雄 精神医学 41 (7), 755-762, 1999-07-15
川口, 浩一, Kawaguchi, Hirokazu 奈良法学会雑誌 11 (2), 1-35, 1998-09-01
若林 明雄 性格心理学研究 6 (2), 122-137, 1998
...本論は, 1980年以降アメリカを中心に社会現象にまでなった`多重人格(現在は解離性同一性障害)'という現象について, その基底症状である解離という現象と併せて精神病理学的ならびに認知心理学的に再検討し, その症状の発現メカニズムについて考察することを目的とする.まず, 多重人格の基底症状である解離性障害(従来のヒステリー)について精神分析学的視点から病因論的に考察し, Freud以降心因論的に説明...
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高石 昇 心身医学 38 (7), 559-, 1998
青木, 勉, 大津, 正典, 斉藤, 万比古 千葉医学雑誌 = Chiba medical journal 73 (5), 319-319, 1997-10-01
type:text
岡崎 順子, 夏井 耕之, 宮脇 尚志, 松尾 孝彦, 村田 雅弘, 菅原 照, 中尾 一和 心身医学 37 (7), 532-533, 1997
山田 幸彦, 山田 貴子 精神医学 38 (9), 1006-1007, 1996-09-15