検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 243 件

  • 鱗片状黒鉛添加エポキシ樹脂の複素比誘電率の周波数特性と電波吸収効果

    遠藤, 隆久, 植原, 弘明 研究報告 67 17-22, 2024-03

    ...本研究では,エポキシ樹脂に鱗片状黒鉛を添加した単層電波吸収試料を作製し,複素比誘電率εr*における比誘電率εr′および比誘電損率εr"の周波数特性の測定をおこなった.また,これらの材料定数が鱗片状黒鉛の含有率でどのように変化するかを検討した.鱗片状黒鉛を含有させたときの複素比誘電率εr*の比誘電率εr′と比誘電損率εr"は,含有率が高くなるにつれて比誘電率εr′では誘電分散現象が,比誘電損率εr"では...

    機関リポジトリ Web Site

  • 共振器型マイクロ波照射装置の開発と培養癌細胞に対するマイクロ波の電場と磁場の影響

    浅野 麻実子, 杉山 順一, 河野 健一, 二木 史朗 Thermal Medicine 37 (1), 15-24, 2021-03-31

    ...した.本研究では,マイクロ波の電場と磁場のどちらが培養癌細胞の死滅に強く影響を及ぼすかを調べた.まず初めに,共振器型マイクロ波照射装置を開発した.本装置は,1つのシャーレ内に照射される電場及び磁場成分の割合が異なっている.次に本装置を用いて,ヒト膵臓癌細胞株Panc-1がマイクロ波の電場及び磁場成分のどちらの影響で死滅するのかを確認した.その結果,電界強度が最大の位置で細胞死が誘導されたことから,誘電損失...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • シリコーンオイルを用いた液冷により温度制御した積層型圧電素子の高周波駆動時の変位特性

    西田 莉那, 鍾 建朋, 進士 忠彦 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 440-441, 2021-03-03

    ...<p>積層型圧電素子は,連続的な大振幅・高周波駆動時に,誘電損失や電気抵抗のジュール熱により温度が上昇し,入力電圧に対する変位特性が変化する.変位特性の変化は,圧電素子を用いた位置決め機構のフィードバック制御系の安定性に影響を与える.本報では,電気的に安定なシリコ-ンオイルを用いた液冷により圧電素子の温度上昇と変動を低減することで,高周波駆動時の変位特性の変化が低減できるかを検証する.</p>...

    DOI

  • 積層型圧電素子の液冷の研究

    西田 莉那, 鍾 建朋, 進士 忠彦 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 288-289, 2020-08-20

    ...<p>積層型圧電素子は、大きな発生力と高い応答性,優れた微動性を有することから,高応答かつ超精密な位置決め用アクチュエータとして加工機などに用いられる.しかし,素子の高周波かつ大振幅での長時間駆動は,誘電損失や電気抵抗などに由来する発熱により,素子を保護する樹脂の損傷やキュリー温度への到達による圧電性の消失を招く.本論文では,電気的に安定なシリコーンオイルを用いて積層型圧電素子の強制冷却を行い,その...

    DOI

  • 紙基板上に作製した分散型ELの発光特性に及ぼす誘電損失の影響

    竹田 直樹, 常安 翔太, 佐藤 利文 日本画像学会誌 58 (2), 205-210, 2019-04-10

    ...<p>分散型EL (Electroluminescence) は,真空やプラズマ等の半導体プロセスを使用せずに,印刷プロセスだけで平面発光素子を作製することができる.その素子構造は平面電極間に誘電体を積層するため,コンデンサに似た特性を有し,交流電圧印加時には誘電損失が発生すると考えられる.本研究では,紙基板上に作製した分散型ELにおける誘電損失の影響を明らかにするため,電流,輝度ならびにtanδの...

    DOI Web Site

  • フタロシアニン金属錯体のマイクロ波加熱合成 —収率とマイクロ波照射による最高到達温度との関係—

    安部 寛太, 片野 聡, 太田 和親 Journal of the Japan Petroleum Institute 61 (2), 140-149, 2018-03-01

    ...これは,添加金属塩の誘電損失係数に起因すると考えた。しかし,希薄溶液中の金属塩の誘電損失係数を直接測定することは非常に困難である。基礎的なマイクロ波理論によると,マイクロ波照射により得られる熱量は誘電損失係数に比例するため,マイクロ波照射により到達した金属塩を含む溶液の最高温度は誘電損失係数の間接的な指標となり得ると考えられる。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献5件

  • 放射線を使用しない新BM 計の開発

    永田 紳一, 澤本 英忠, 酒巻 紀江, 森川 貴子 紙パ技協誌 72 (4), 368-372, 2018

    ...そこで,紙を絶乾部分と水部分に分けて考え,それぞれに誘電率と誘電損失率を想定し,共振周波数のシフト量(=Δf)が誘電率と体積の積に比例し,共振ピークレベルの変化(=ΔP)は,誘電損失率と体積の積に比例するので,ΔfとΔPを測定し,連立方程式を解く形で,絶乾部分の体積と水部分の体積をまず計算し,そこから坪量と水分率を算出する方法を見出した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 広帯域誘電損失測定法を用いたAgI微結晶のイオン伝導度の研究

    山下 清司, 高田 俊二, 久下 謙一 日本写真学会誌 80 (4), 318-324, 2017

    ...<p>高周波数領域の測定限界をラジオ波領域である2 GHzまで広げた誘電損失測定系を開発し,沃化銀微粒子のイオン伝導度を初めて詳細に評価した.銀塩写真感光材料の熱現像システムにおいて,沃化銀微粒子は熱現像時に定着できることが見出されたことから,高感度化へむけてその物性が注目された.十四面体沃化銀微粒子の誘電損失応答は,臭化銀八面体粒子同様に2つのピーク成分を含んでいた.粒子のイオン伝導度を反映した低周波数側...

    DOI Web Site

  • 半導体材料の 誘電率と電気伝導度およびマイクロ波加熱 の関係

    福島 英沖 日本電磁波エネルギー応用学会機関誌 3 (2), 26-29, 2017

    ...誘電体材料のマイクロ波吸収性能は複素誘電率、とくに虚数部分の誘電損率に依存する。マイクロ波プロセスは内部加熱、低温加熱、選択加熱に特徴があり、半導体技術のマイクロ波応用として、プリンテッドエレクトロニクスや各種熱処理などに適用され始めている。マイクロ波プロセスでは、材料の複素誘電率の違いが加熱の善し悪しを左右する。...

    DOI

  • 放射線を使用しない新BM計の開発

    永田 紳一, 澤本 英忠, 酒巻 紀江, 森川 貴子 紙パ技協誌 70 (9), 927-934, 2016

    ...そこで,紙を絶乾部分と水部分に分けて考え,それぞれに誘電率と誘電損失率を想定し,共振周波数のシフト量(=Δf)が誘電率と体積の積に比例し,共振ピークレベルの変化(=ΔP)は,誘電損失率と体積の積に比例するので,ΔfとΔPを測定し,連立方程式を解く形で,絶乾部分の体積と水部分の体積をまず計算し,そこから坪量と水分率を算出する方法を見出した。...

    DOI Web Site Web Site

  • 誘電率透磁率データベース化の調査 と WG 活動状況

    福島 英沖 日本電磁波エネルギー応用学会機関誌 2 (1), 11-16, 2016

    ...誘電体材料のマイクロ波吸収性能は複素誘電率、とくに虚数部分の誘電損率に依存する。最近では、金属も粉末であればマイクロ波で加熱できるので、複素透磁率を知ることも重要である。...

    DOI

  • マイクロ波可視化 WG

    滝沢 力 日本電磁波エネルギー応用学会機関誌 2 (1), 21-24, 2016

    ...伝播波長は誘電率に依存し、減衰率は誘電損に 依存する。反射波と進行は重なり合い定在波となる。 三次元空間内を電界と磁界が伝播する様子を頭の中で 描くことは難しい。特にマイクロ波初心者にとっては、 このことが原因でマイクロ波の挙動を理解することを 難しくしているといえる。...

    DOI

  • 誘電損失法によるハロゲン化銀微結晶の空間電荷層の研究(Ⅱ)

    山下 清司, 大島 直人, 高田 俊二, 久下 謙一 日本写真学会誌 78 (3), 174-181, 2015

    ...<p>ハロゲン化銀結晶表面下には格子間銀イオン過剰層からなる空間電荷層が存在するため,臭化銀微粒子は高イオン伝導度殻部と低イオン伝導度核部からなる2重構造粒子とみなせる.電気的2重構造粒子の誘電損失応答を記述したPaulySchwan/Hanai理論をこの系に適用して,誘電損失応答の粒子サイズ依存性を計算で求めた.計算と対応させるために臭化銀微粒子の誘電損失応答を測定したところ,良い一致をみた.両者...

    DOI Web Site

  • 誘電損失法によるハロゲン化銀微結晶の空間電荷層の研究(I)

    山下 清司, 大島 直人, 高田 俊二 日本写真学会誌 77 (4), 318-326, 2014

    ...<p>従来,ハロゲン化銀粒子のイオン伝導度測定に,誘電損失法及びMaxwell-Wagner理論が用いられてきた.本報告では誘電損失法を2重構造粒子に拡張するため,Ir<sup>3+ </sup>イオンドープによりイオン伝導度の異なる核部と殻部を有する2種類の臭化銀立方体粒子を作製し,その誘電損失応答を測定した.結果の解析に,マイクロカプセルや細胞等の系に用いられてきたPauly-Schwan/Hanai...

    DOI Web Site

  • 窒化酸化物ペロブスカイトのPDF解析

    隼瀬 幸浩, 掘露 伊保龍, 猪口 真志, 檜貝 信一 SPring-8/SACLA利用研究成果集 1 (3), 94-97, 2013-12-10

    ...ペロブスカイト型酸化物の一つであるチタン酸バリウムストロンチウムの酸素部を窒素置換した窒化酸化物ペロブスカイトは印加電圧に対する誘電率の変化が非常に大きい、誘電損失が低いといった、誘電体材料として優れた特性を有するが、これは窒素置換によるTiO<sub>6</sub>八面体の歪みが原因と考えられる。...

    DOI

  • パルスパワーを用いた大気圧放電の研究と小型オゾナイザの開発

    村島 慶治, 佐藤 貴翔, 秋山 秀典, 佐久川 貴志 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 388-389, 2013

    ...オゾンは,その強力な酸化特性から,幅広い産業分野で使用されてる.オゾンの生成は,誘電体バリア放電方式が主流であるが,電極間ギャップ長が短いことや,冷却装置の必要性,誘電損によるエネルギー損失,発熱が原因による生成量や効率などの問題を有している.これらの問題点を解決する方式が,パルスパワーによる大気圧グロー放電方式である.我々はこの放電方式で,ストリーマ放電と二重放電の2種類の放電を用いて比較,実験を...

    DOI

  • オンライン微量水分計の開発

    永田 紳一, 澤本 英忠 紙パ技協誌 67 (3), 301-309, 2013

    ...<BR>測定原理は水の誘電損失率が他の物質に比べて非常に大きいことに基いており,この水の誘電損失を検知するために独自のマイクロ波共振器を導入した。このオンライン微量水分計は,現在では弊社工場の塗工ラインにおいて,生産に欠くことができない測定システムの1つとなっている。...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献6件

  • 誘電物性を利用した微量水分計

    北川 伸一 紙パ技協誌 67 (9), 991-994, 2013

    ...<BR>このような問題に対応するために,独自のマイクロ波共振器を使用し,水と紙・フィルムなどとの誘電損失率の差を利用する全く新しい微量水分計を開発した。<BR>高精度微量水分計は,「僅かな水分でも測定可能」「高精度,長期安定性を実現」「色のついたサンプルも対応可能」などの特長を備えており,これらの特長を生かすことで次のような分野への応用が見込まれる。...

    DOI Web Site

  • 回路基材としての液晶ポリマーフィルムの誘電特性改善

    小野寺 稔, 砂本 辰也, 和田山 修平, 小林 禧夫 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 26 (0), 51-52, 2012

    ...液晶ポリマーフィルム<ベクスター CT-Z>は高周波用回路基材の中でも誘電率および誘電損失が小さく、強靭性や耐熱性に優れたフレキシブル回路用基材である。従来、インピーダンス制御した高速伝送ケーブルやアンテナを設計するための必要な比誘電率は計測法による差と面内異方性があることが課題であった。...

    DOI

  • LiF添加によるMgOの低温焼成とマイクロ波誘電特性

    菅 章紀, 小川 宏隆 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 137-137, 2012

    利用周波数の高周波数化により、共振周波数の温度係数(<I>TCf</I>)が0ppm/℃近傍で低い比誘電率(ε<sub>r</sub>)と高い品質係数(<I>Q</I>・<I>f</I>)を持つ誘電体材料が求められている。さらに、通信機器の高機能化・小型化に伴い、デバイスの積層化も必要とされる。従って、電極材料の融点より低温で焼成可能で上述のマイクロ波誘電特性を持つ材料が求められる。高Q材料の一…

    DOI

  • ZrO<SUB>2</SUB>基イオン伝導体セラミックスにおける準ミリ波吸収挙動の解析

    寺西 貴志, 秋山 直毅, 綾野 敬子, 林 秀考, 岸本 昭 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 11-11, 2012

    ...近年注目されている高出力電磁波照射による効率的な合成プロセスの実現には,電磁波特有の交流周波数におけるマイクロスコピックな吸収挙動を理解することが必要不可欠である.電磁波吸収特性は一般に誘電体の誘電損失により決定する.誘電損失は, 双極子分極やイオン分極,電子分極といった各分極種の損失項の総和として記述される.本研究では,代表的な高速酸化物イオン伝導体であるイットリア安定化ジルコニアおよびイッテルビア...

    DOI

  • 圧電セラミックスの正・逆圧電効果における損失間の関係

    萩原 学, 保科 拓也, 武田 博明, 鶴見 敬章 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 519-519, 2012

    ...損失の大きさが異なるすべての試料について、圧電損失が誘電損失に等しいことが明らかとなった。圧電体内で歪と分極が位相遅れのない完全な比例関係にあることを考慮することにより、逆圧電効果における圧電損失と誘電損失の間の等価性が説明できた。...

    DOI

  • 積層型圧電素子を用いたアクチュエータにおける強制冷却の効果

    櫻田 陽, 森 英季, 江藤 真人, 長縄 明大, 渋谷 嗣, 大日方 五郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2012A (0), 29-30, 2012

    ...しかし素子を構成するセラミックスの誘電損失や電極自身の電気抵抗などは、駆動周波数に依存し、高い電圧で高い周波数まで動作させた場合、キューリー温度で定まる素子の許容温度は、内部発熱によって短時間で許容温度を超えてしまう問題があった。本報告では積層型圧電素子の発熱を効果的に強制冷却する手法を提案し、冷却構造と一体となった1軸型の並進機構アクチュエータについて報告する。...

    DOI 被引用文献1件

  • 有機エネルギーデバイスの炭素材料選択指針を目指したin situ ESR測定用高感度電気化学セルの開発

    伊藤 智博, 永井 明雄, 立花 和宏, 尾形 健明, 仁科 辰夫 Studies in Science and Technology 1 (1), 39-42, 2012

    ...ラミネート型モデルセルは高い誘電損失を伴う電解質溶液を含んでいるので、モデルセル中のラジカルをESR法によって測定できることを確認する必要がある。この課題を、ESR共振器内にセルを挿入するときの距離を5 mm程度に調整することによって解決した。得られたESRスペクトルのESR信号により、g値が2.0028であることが計算され、炭素中心のラジカルであることが特定された。...

    DOI Web Site

  • ピペラジンと脂肪族ジカルボン酸からのポリアミドの誘電緩和

    村田 幸進 高分子論文集 69 (4), 142-148, 2012

    ...ピペラジン(Pip)と脂肪族ジカルボン酸(炭素数n=7から10)とから重合した分子間水素結合を形成しないポリアミドPipnの急冷試料の誘電緩和挙動を周波数範囲25 Hzから1 MHz,温度範囲200から450 Kを測定した.Pip8を除きこれらの試料は急冷することによって非晶状態であった.αとγ緩和を温度低下の順に観測した.α緩和の誘電率ε′と誘電損失ε″の周波数依存性はPip7とPip9では高周波側...

    DOI 参考文献6件

  • 酸化ビスマス系焼結助剤を用いたコーディエライトの低温焼結

    荻原 俊夫, 野田 佳雅, 木村 修 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 193-193, 2011

    ...α-コーディエライトセラミックスは,低熱膨張材料であるとともに,低誘電率,低誘電損失という特性を有するので,近年,マイクロサーキットのパッケージング材料としても利用が検討されている.しかしながら,焼結温度が融点(1462℃)直前の狭い温度範囲に限られているという問題がある.マイクロサーキットのパッケージング材料として利用するためには,配線材料として使用されている銅(融点 1083℃),金(融点 1064...

    DOI

  • 微量成分添加による高閉気孔ジルコニア多孔体の合成

    梅田 智也, 平尾 喜代司, 橋本 忍, 日向 秀樹, 近藤 直樹, 本多 沢雄, 岩本 雄二 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 530-530, 2011

    ...ジルコニアは誘電損失が高く、マイクロ波照射により容易に加熱できることが知られている。マイクロ波加熱では電気炉による外部加熱に比べて、内部加熱、急速加熱が可能なため、短時間で加熱でき省エネ、コスト低減にもつながる。そこでジルコニアボールをモデル材料として、マイクロ波による加熱挙動を系統的に検討してきた。この過程でジルコニアボール同士が非常に強く接合されるという特異な現象が見出された。...

    DOI

  • 高周波誘導加熱法による結晶化チタン酸バリウム層の低温作製

    松下 伸広, 立道 諭, 勝又 健一, 舟窪 浩, 山田 智明, 岡田 清 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 400-400, 2011

    ...これらのチタン酸バリウム層の誘電特性を評価したところ、10 kHzにおいて実数誘電率 ε' が250程度、誘電損失 tan δ が0.1であり、水熱法により作製されたチタン酸バリウム膜の ε' = 80 とtan δ = 0.25に比べて優れた特性を示していた。...

    DOI

  • (平成21年度進歩賞受賞講演) ボトムアップ手法によるペロブスカイト型薄膜成長と誘電特性設計

    山田 智明, 多久和 至, 加茂 嵩史, 飯島 高志, Nava Setter, 舟窪 浩, 長崎 正雅 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011S (0), 217-217, 2011

    ...その中で(Ba<SUB>x</SUB>Sr<SUB>1-x</SUB>)TiO<SUB>3</SUB> [BST]は、高い誘電率、低い誘電損失、大きな誘電率の電界依存性(チューナビリティ)を示し、薄膜を用いたDRAMや可変容量素子への応用が期待されている。しかし一方で、BST薄膜の残留歪みがその誘電特性に大きな影響を与える事が知られている。...

    DOI

  • UV改質を用いたシクロオレフィンポリマーフィルム上へのメタライジング

    馬場 邦人, 西村 宜幸, 渡辺 充広, 本間 英夫 エレクトロニクス実装学会誌 13 (6), 447-452, 2010

    ...一方,プリント配線板においては,信号伝播速度の高速化・高周波化に対応するため,配線板材料の特性として低誘電率・低誘電損失(低tand)および低吸湿性などが求められている。本検討では紫外線を照射することによって電気特性の優れたシクロオレフィンポリマーフィルムの表面改質を行い,表面平滑性を損なうことなく,密着性に優れた導電層を形成する手法について検討を行った。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献11件 参考文献20件

  • 中性子・放射光X線を用いた(Bi,La) <SUB>4</SUB>(Ti,Mo)<SUB>3</SUB>(O,F)<SUB>12</SUB>強誘電体の結晶・電子構造解析

    飯山 昂, 北村 尚斗, 井手本 康 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2010S (0), 1A30-1A30, 2010

    ...また残留分極<I>P</I><SUB>r</SUB>の増加及び誘電損失が改善された。結晶構造解析から同置換・添加によりペロブスカイト層の金属-酸素結合の共有結合性の増加が示唆され、自発分極の寄与の変化は主にペロブスカイト層に集中し、酸化ビスマス層ではほとんど変化が見られなかった。よってMo置換、BSO添加が特にペロブスカイト層に対して影響を与えている可能性が示唆された。...

    DOI

  • UV改質処理を用いたシクロオレフィンポリマーフィルム上へのメタライジング

    西村 宜幸, 新城 沙耶加, 馬場 邦人, 渡辺 充広, 本間 英夫 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 24 (0), 92-93, 2010

    ...一方、プリント配線板においては、信号伝播速度の高速化・高周波化に対応するため、配線板材料の特性として低誘電率・低誘電損失(低tanδ)および低吸湿性などが求められている。本検討では紫外線を照射することによってシクロオレフィンポリマーフィルムの表面改質を行い、表面平滑性を損なうこと無く、密着性に優れた導電層を形成する手法について検討を行った。...

    DOI

  • AD法で作製したBaTiO<SUB>3</SUB>の誘電特性

    鈴木 宗泰, 明渡 純 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2010S (0), 3A02-3A02, 2010

    ...誘電損失は130°C程度から上昇し、300°C以上でピークを持つことが確認された。...

    DOI

  • 食品の誘電物性とマイクロ波加熱

    酒井 昇 日本食品工学会誌 11 (1), 19-30, 2010

    ...しかし,加熱速度が大きい半面,加熱むらも大きいなど問題も残っている.マイクロ波を照射したとき,被加熱物の加熱性を決めるのは誘電物性であることから,食品の誘電物性を知ることは重要である.本稿では,まずマイクロ波加熱の原理とマイクロ波加熱における水の役割について説明した.次に,水分濃度および塩分濃度の誘電物性に及ぼす影響について説明した.水分が減少することにより誘電率が減少し,塩分濃度が増えることにより誘電損率...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献13件

  • ギガビット伝送のさらなる高速化に向けて

    碓井 有三 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 23 (0), 130-133, 2009

    ...これらの減衰を抵抗損と誘電損とに分けて定量的に求め,その特性を用いて,測定などで求めた線路損失の周波数特性から抵抗損と誘電損とを分離し,アイ開口特性を求める方法について述べる. つぎに,プリエンファシスに代表される,より広いアイ開口を得る方法を転送速度と伝送距離などのパラメータを変えて最適解を求め,さらなる高速化に向けての課題についても述べる....

    DOI

  • UV改質処理を用いたシクロオレフィンポリマーフィルム上へのメタライジング

    西村 宜幸, 飯森 陽介, 渡辺 充広, 本間 英夫 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 23 (0), 17-18, 2009

    ...一方、プリント配線板においては、信号伝播速度の高速化・高周波化に対応するため、配線板材料の特性として低誘電率・低誘電損失(低tanδ)および低吸湿性などが求められている。本検討では紫外線を照射することによってシクロオレフィンポリマーフィルムの表面改質を行い、表面平滑性を損なうこと無く、密着性に優れた導電層を形成する手法について検討を行った。...

    DOI

  • BaTiO3ナノ粒子分散液塗布による薄膜コンデンサの形成と樹脂封孔効果

    藤吉 国孝, 有村 雅司, 牧野 晃久, 山下 洋子 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 23 (0), 288-289, 2009

    ...作製した薄膜の電気的特性を評価したところ、容量密度は39nF/cm2、誘電損失は約7.2%であった。更に、表面から樹脂を塗布し、空隙を封孔することで、誘電損失を2.3%に改善することができた。...

    DOI

  • NiZn ferrite - BaTiO<SUB>3</SUB>複合材料の誘電特性に及ぼすBaTiO<SUB>3</SUB>顆粒酸化物被覆の影響

    阿部 一智, 北原 直人, 樋口 幹雄, 高橋 順一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 1D18-1D18, 2009

    ...酸化物誘電材料と酸化物磁性材料を複合化することにより、磁気および誘電損失に起因する優れた電磁波吸収特性が期待される。著者らが作製したNiZn Ferrite-BaTiO<SUB>3</SUB>系複合材料において現れた誘電率の急激な増加は、NiZn ferriteへのTi固溶と密接に関連することが明らかとなった。...

    DOI

  • 泳動電着法を用いたBa<SUB>1-x</SUB>Sr<SUB>x</SUB>TiO<SUB>3</SUB>誘電膜の作製

    星野 雅彦, 北村 尚斗, 井手本 康, 阿部 直彦, 一柳 彰 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009S (0), 3-3, 2009

    ...また、その電着膜を空気中,800℃,30min(昇温速度5℃/sec)の熱処理を行うことで誘電損失が1.85%と良好な膜を得た。Al系のバインダーをコートした試料において,溶媒中での帯電状態が安定し平滑な膜が得られた。また、超微細BST粉スラリー試料を用いると膜厚が薄く,膜質の良い膜が作製できた。...

    DOI

  • 新規(Bi<SUB>1/2</SUB>Na<SUB>1/2</SUB>)TiO<SUB>3</SUB>系強誘電体の作製と特性評価

    大島 有美子, 野口 祐二, 宮山 勝 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009S (0), 504-504, 2009

    ...また、Ba(Mg<SUB>1/3</SUB>Nb<SUB>2/3</SUB>)O<SUB>3</SUB> (BMN)は高い誘電率と低い誘電損失を併せ持つ物質として期待されている。本研究では、電荷・構造不均質性をBNTに導入するために、BNT-BMN固溶体セラミックスを作製して、物性評価を行った....

    DOI

  • 誘電損失樹脂を用いた銅張積層板の開発

    布重 純, 天羽 悟 エレクトロニクス実装学会誌 12 (4), 333-339, 2009

    ...高周波信号用低誘電損失樹脂およびこれを用いた銅張積層板の開発を行った。成形性および親溶媒性に優れた<i>M</i><sub>n</sub>=12,000のアリル化PPEをベースポリマーとしてBVPEとの複合化を行い,樹脂強度およびはんだ耐熱性の優れた低誘電損失樹脂硬化物を得た。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献14件

  • エピタキシャル(Ba,Sr)TiO<SUB>3</SUB>薄膜における残留歪みの配向依存性とその誘電特性

    山田 智明, 加茂 嵩史, 舟窪 浩 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 2E23-2E23, 2009

    ...(Ba,Sr)TiO3は、その高い誘電率や低い誘電損失、誘電率の大きな電界依存性(チューナビリティ)等により、DRAMや可変容量素子への薄膜応用が期待されている。しかし従来の研究から、(Ba,Sr)TiO3薄膜の残留歪みがその誘電応答に大きな影響を与える事がよく知られている。...

    DOI

  • 過冷却液体―結晶相転移における低波数非弾性光散乱

    高橋 儀宏, 正井 博和, 藤原 巧, 長田 実 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009S (0), 275-275, 2009

    ...非晶質化強誘電体・氷・ポリマーの結晶化過程において、誘電率および誘電損失が急激に増加する現象が報告されている。このアノマリーは過冷却液体(SCL)-結晶相転移に関連していると考えられるが、この相転移については不明な点が多い。これまでに我々は、低波数領域に観測される非弾性光散乱によるBosonピークをプローブとし、非晶質fresnoiteにおけるガラス転移温度以下での構造緩和について調査した。...

    DOI

  • Yb<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>とMgOを焼結助剤とした高熱伝導窒化ケイ素のマイクロ波領域での誘電特性

    宮崎 広行, 平尾 喜代司, 吉澤 友一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009S (0), 57-57, 2009

    ...誘電損失の低い高熱伝導窒化ケイ素を作製するために、Yb<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>とMgOの含有量が異なる窒化ケイ素を焼結し、マイクロ波領域での誘電特性を測定した。2GHzでの誘電率はいずれの試料も約7であったが、誘電損失は組成に応じて10<SUP>-4</SUP> から 10<SUP>-3</SUP>へと変化した。...

    DOI

  • 電気物性と誘電緩和

    熊谷 仁 日本食品工学会誌 9 (3), 123-134, 2008-09-15

    ...食品の内部の構造や状態を反映する電気物性および誘電緩和について概説した.物体の電気的な特性としては, 大きく分けて電気 (電荷) を蓄える性質と電気を流す性質があるが, 電気を蓄える“能力”を表すのが誘電率ε', 電気の通り易さを表すのが電気伝導度σ'である.また, 解析の便のために誘電損失ε” (=σ'/ (2π<I>fe</I><SUB>0</SUB>) : <I>e</I><SUB>0</SUB...

    DOI Web Site 被引用文献6件

  • ミリ波焼結によるY2O3添加AlNセラミックスの熱伝導率

    森本 徹也, 林 秀考, 岸本 昭 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 263-263, 2008

    ...また、短時間加熱による接合強度の向上、組織の微細化による焼結体の強度向上、急速・内部加熱による焼結体の緻密促進、誘電損率の違いを利用した選択加熱による新しい機能材料の創製が可能である。本研究では、AlNに焼結助剤Y<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>を添加しMSP製24GHzミリ波照射加熱焼結装置を用いてミリ波焼結を行った。焼結体の密度、熱伝導率測定、微細構造観察などを行った。...

    DOI

  • マイクロ波からミリ波領域におけるBa(Mg<SUB>1/3</SUB>Ta<SUB>2/3</SUB>)O<SUB>3</SUB>系高周波誘電体の誘電損失について

    島田 武司, 市川 耕司, 峯村 哲朗 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008S (0), 1A31-1A31, 2008

    ...Ba(Mg<SUB>1/3</SUB>Ta<SUB>2/3</SUB>)O<SUB>3</SUB>(BMT)における誘電損失の温度依存性が測定された。温度の減少に伴う損失の減少は2フォノン差プロセスで説明できる。マイクロ波での測定において40K付近に現れる損失ピークはマイクロ波で緩和を有する局所分極による効果によるものと考えられる。ミリ波領域の測定ではこのピークは消失する。...

    DOI

  • BaTiO<SUB>3</SUB>顆粒とNiZn ferriteを用いた電磁波吸収用複合材料の作製

    阿部 一智, 岡田 彩起子, 北原 直人, 樋口 幹雄, 高橋 順一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 72-72, 2008

    ...酸化物誘電材料と酸化物磁性材料を一体焼結することにより、磁気および誘電損失に起因する電磁波吸収性能の向上が期待される。NiZn Ferrite-BaTiO<SUB>3</SUB>系複合材料において、微粉のBaTiO<SUB>3</SUB>を用いるとNiZn FerriteへのTi固溶や生成したBa<SUB>2</SUB>FeO<SUB>11</SUB>による比透磁率の低下が認められた。...

    DOI

  • 希土類添加物を変化させたAlNセラミックスのミリ波焼結挙動

    荻原 康弘, 森本 徹也, 林 秀考, 岸本 昭 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 61-61, 2008

    ...また、短時間加熱による接合強度の向上、組織の微細化による焼結体の強度向上、急速・内部加熱による焼結体の緻密促進、誘電損率の違いを利用した選択加熱による新しい機能材料の創製が可能である。本研究では、AlNの焼結助剤に希土類酸化物を添加しMSP製24GHzミリ波照射加熱焼結装置を用いてミリ波焼結を行った。焼結体の密度、熱伝導率測定、微細構造観察などを行った。...

    DOI

  • 誘電損失樹脂を用いた積層板の開発

    布重 純, 天羽 悟, 堀内 伸, 上田 充 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 22a (0), 195-197, 2008

    ...本開発材料を用いることで、優れた誘電特性と成型加工性を同時に満たすことのできる低誘電損失多層積層板を得ることに成功した。...

    DOI

  • 微細構造制御された配向性CaBi4Ti4O15多結晶体の作製

    木村 敏夫, 田村 健 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 386-386, 2008

    ...ビスマス層状構造強誘電体(BLSF)は、キュリー点が高く、誘電損失が小さい等の特徴を持つことから、高温用、高周波用の圧電セラミックス材料として期待されている。しかし、BLSFは結晶構造の異方性が大きいため通常の焼結体では圧電性が小さく、その特性を高めるにはTemplated Grain Growth(TGG)法などの結晶配向技術を用いて結晶方位を一方向に揃えることが必要となる。...

    DOI

  • SiC質耐火物を用いたマイクロ波焼成技術の開発

    星月 久昇, 牧 裕司, 尾関 文仁, 梶田 吉晴 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 342-342, 2008

    ...我々はこの特徴を利用し、誘電損率の高いセラミックスを焼成するための工業用マイクロ波焼成炉において、被焼成物を積載する焼成道具にSiC質耐火物を適用することにより迅速かつ均一な焼成手法を開発した。本発表では、マルチモード型マイクロ波焼成炉における、SiC質棚板を用いた多段積み加熱手法について報告する。...

    DOI

  • 高周波チューナブル(Ba,Sr)TiO<SUB>3</SUB>強誘電体薄膜の開発

    鈴木 利昌, 石井 大基, 森戸 健太郎, 水野 洋一, 茶園 広一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 729-729, 2008

    (Ba,Sr)TiO3強誘電体薄膜は誘電率の電界依存を利用した次世代の高周波チューナブルデバイスへの応用が注目されている。しかしながら、本薄膜は一部市場では供されているが技術課題も多く、特にチューナビリティとトレードオフの関係にある誘電体損失の低減のための材料最適化が求められているものの、それら高周波領域における物性相関についての報告は極めて少ない。本発表ではチューナブル応用で近年注目されている…

    DOI

  • LaAlO<SUB>3</SUB>単結晶を用いた高周波誘電特性の起源の考察

    島田 武司, 山内 宏樹 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 731-731, 2008

    ...マイクロ波帯で測定した誘電損失は温度とともに減少するが、175、220Kの温度で2つの損失ピークを観測した。デバイの関係式からこのピークは局所的な配向分極が原因であると推測された。配向分極の寄与を取り除いた誘電損失はフォノンの音響モードから光学モードの遷移によるものであると考えられた。一方、誘電率も温度の減少とともに低下したが、赤外反射率の観察から、これは格子振動が起源であると考えられた。...

    DOI

  • 助剤無添加AlNの熱伝導率と誘電損失特性

    粂 正市, 安岡 正喜, 山田 伊久子, 菅 章紀, 小川 宏隆, 島田 武司, 渡利 広司 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008S (0), 2I01-2I01, 2008

    ...AlN助剤無添加セラミックスの,耐熱性マイクロ波透過窓用材料として適用の可能性を探るため,助剤無添加において,焼結体の密度,熱伝導率及び誘電損失に及ぼす高温処理の影響について検討した.その結果,高温処理により,助剤無添加AlNを緻密化でき,さらに高熱伝導率化及び低誘電損失化できることが分かった....

    DOI

  • 酸素濃度を制御した酸素欠損六方晶チタン酸バリウムの誘電特性

    升國 広明, 余野 建定, 増野 敦信, 大坪 史明, 荒井 康友, 依田 眞一, 茂木 徹一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007S (0), 12-12, 2007

    ...この物質の誘電特性は、酸素欠損量に依存しており、過剰な酸素欠損は誘電損失の増大につながる。そこで本研究は、熱処理により酸素欠損量を制御し、誘電特性の改善を図ることを目的とした。酸素を欠損させた六方晶チタン酸バリウム単結晶を出発物質として用い、これを種々の条件でアニールすることで、段階的に酸素を補充させた試料を作製した。...

    DOI

  • AlN セラミックスの誘電損失特性及び熱伝導率-II

    粂 正市, 安岡 正喜, 李 相起, 菅 章紀, 小川 宏隆, 島田 武司, 渡利 広司 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007S (0), 312-312, 2007

    ...AlNセラミックスの製造プロセスが誘電損失特性及び熱伝導率に及ぼす影響を調べた。Y2O3をAlNに添加し、窒素雰囲気中、1900℃、2時間焼結し、引き続いて高温アニール、徐冷、中温アニーリングを行い誘電損失と熱伝導率を測定し、熱処理プロセスとの関係を検討した。結果については当日報告する。...

    DOI

  • マイクロ波を用いた塩化ビニル樹脂の脱塩化水素に関する研究

    森脇 三郎, 銭 慶栄, 春原 聡, 町田 基, 立本 英機 環境技術 36 (4), 273-281, 2007

    ...塩ビ樹脂中の炭酸カルシウムは脱塩化水素によって発生する塩化水素と反応して塩化カルシウムを形成し, ガス回収脱塩化水素率を低下させる, (4) 誘電損失率が低い充填材を多量に含む塩ビ樹脂の脱塩化水素率は塩ビポリマーの脱塩化水素率に比べて低く, 一定マイクロ波電界中における脱塩化水素率は, 塩ビ添加剤の種類と量に影響される....

    DOI 被引用文献1件 参考文献15件

  • テラヘルツ分光およびイメージングの生命医科学への応用

    谷 正彦, 山口 真理子, 山本 晃司, 江夏 徳次郎, 北原 英明, 萩行 正憲, 三浦 康宏, 澤井 高志 日本レーザー医学会誌 28 (4), 395-403, 2007

    ...種類や固有構造には敏感ではない.したがってテラヘルツ帯のスペクトルからタンパク質の固有構造やタンパク質の種類を判別することは困難である.しかし,スペクトルの温度や水和状態などの測定条件を変化させることでテラヘルツ帯の生体高分子のダイナミクスに関する情報を得ることができる.我々は水和したニワトリ卵白リゾチームのテラヘルツ帯スペクトルを測定し,タンパク質分子が活性を示す200K以上の温度でテラヘルツ帯の誘電損失...

    DOI 参考文献13件

  • 高温超伝導フィルタ用LaAlO3-SrTiO3単結晶の結晶構造解析

    稲垣 友美, 籠宮 功, 大里 齊, 石澤 伸夫, 佐々木 勝寛, 黒田 光太郎, 島田 武司, 柿本 健一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 172-172, 2007

    ...LaAlO3に少量のSrTiO3を添加したセラミックスは誘電損失が大きく改善することが知られており、LaAlO3-SrTiO3系の単結晶材料は高温超伝導フィルタ用基板として非常に有望である。私たちはこれまでFZ法により(La0.995Sr0.005)(Al0.995Ti0.005)O3, (La0.8Sr0.2)(Al0.8Ti0.2)O3単結晶の育成に成功した。...

    DOI

  • LTCC内蔵キャパシタンス用BaTiO3セラミックス

    小田切 正 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 13-13, 2007

    ...930℃焼成のBaTiO3セラミックスでコアシェル構造を持ち、比誘電率1900、誘電損失0.6%、温度特性X7R:EIA規格適応、という特性を得た。本発表は積層誘電体フィルタの材料、構造などを解説し、低温焼成BaTiO3セラミックスの特性、用途などを紹介する。...

    DOI

  • SrTiO3を添加したLaAlO3の構造化学

    稲垣 友美, 石澤 伸夫, 籠宮 功, 柿本 健一, 大里 齊, 島田 武司, 佐々木 勝寛, 黒田 光太郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 112-112, 2007

    ...LaAlO3-SrTiO3固溶体は、LaALO3の誘電損失が大きく改善できるため、高温超伝導フィルタの基板材料として応用できる可能性がある。FZ法によりLaAlO3-SrTiO3固溶体単結晶を育成し、X線回折によりその構造を調べたところ、この系が本当に固溶体を形成するのかについて疑問を生じてきた。...

    DOI

  • 新規ペロブスカイト酸化物Ba(1-x)BixCo(1+x)/3Nb(2-x)/3O3(0≦x≦0.3)の合成と誘電特性

    田原 孝一, 井本 英夫, 単 躍進, 手塚 慶太郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 320-320, 2006

    ...誘電率と誘電損失の温度依存性を調べたところ、x=0の試料は500-600Kにおいて誘電率のブロードなピークが見られたが、xの増加とともに誘電率ピークの強度は減少し、誘電損失の増加が見られた。...

    DOI

  • 低損失Mg4(Nb2-x-yTaxSby)O9固溶体のマイクロ波誘電特性の組成依存性

    田中 幸佑, 小川 宏隆, 菅 章紀, 横井 敦史 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 322-322, 2006

    コランダム構造をもつMg<SUB>4</SUB>Nb<SUB>2</SUB>O<SUB>9</SUB>セラミックにおいてNbサイトのTaおとびSb置換による固溶体の合成を行い、マイクロ波誘電特性の組成依存性について検討したMg<SUB>4</SUB>(Nb<SUB>2-<I>x</I>-<i>y</I></SUB>Ta<SUB><I>x</I></SUB>Sb<SUB><I>y</I></SUB…

    DOI

  • 非接触プローブを用いたBaTiO<sub>3</sub>および誘電デバイスの微小領域・高周波誘電率測定

    掛本 博文, 李 建永, 張替 貴聖, 南 ソンミン, 和田 智志, 鶴見 敬章 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 42-42, 2006

    ...このため、MLCCの誘電体層の緩和周波数は、本測定周波数領域にあると考えられ、BaTiO3とMLCCの誘電体層の微小領域の誘電率および誘電損失(tand)の比較をすることで、それぞれの特性や、両者の違いを明らかにできると考えている。...

    DOI

  • AlNセラミックスの誘電損失特性及び熱伝導率

    粂 正市, 安岡 正喜, 李 相起, 渡利 広司 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 426-426, 2006

    ...AlNセラミックスの製造プロセスが誘電損失特性及び熱伝導率に及ぼす影響を調べた。Y2O3をAlNに添加し、窒素雰囲気中、1900℃、2時間焼結し、引き続いて炉冷、徐冷、アニーリングを行い誘電損失と熱伝導率を測定した。結果については当日報告する。...

    DOI

  • 高密度KNbO<sub>3</sub>強誘電体セラミックスの作製とその電気的諸特性

    松本 研司, 晝間 裕二, 永田 肇, 竹中 正 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 62-62, 2006

    ...我々が得たKNセラミックスの電気的諸特性の結果は、誘電測定より、キュリー温度<I>T</I><SUB>c</SUB>=424℃、比誘電率<I>ε</I><SUB>s</SUB>=775、誘電損失tan<I>δ</I>=2.2%という値である。...

    DOI

  • LaAlO3-SrTiO3単結晶の結晶構造解析とマイクロ波誘電特性

    稲垣 友美, 鈴木 章太郎, 籠宮 功, 柿本 健一, 大里 齊, 佐々木 勝寛, 黒田 光太郎, 島田 武司 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 323-323, 2006

    ...これまでの研究ではLaAlO3に少量のSrTiO3を添加したセラミックスでは誘電損失が大きく改善することが知られており、LaAlO3-SrTiO3系の単結晶材料は高温超伝導フィルタ用基板として非常に有望であると考えられる。本研究では、FZ法によるLaAlO3-SrTiO3系単結晶の育成を行い、得られた結晶の構造解析とマイクロ波誘電特性の測定結果から構造と特性の相関について詳細な考察を行った。...

    DOI

  • AD法を用いてCu電極に成膜したBaxSr1-xTiO3薄膜の特性

    呉 世雄, 朴 載赫, 明渡 純, 森 正和 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 170-170, 2006

    ...Baの含有量の変化により、常温成膜したBST薄膜の誘電率(ε)は100から200まで増加し、誘電損失(tanδ)は3%から1%まで減少する傾向が見られた。特に400℃で熱処理したBa0.4Sr0.6TiO3 薄膜の誘電率は約400の結果を得た。...

    DOI

  • マイクロ波誘電体の原子配列に基づく 高 <I>Q</I> の発現機構

    大里 齊 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 43-43, 2006

    ...高周波に於は、周波数が高くなり、誘電損失が大きくなるので、高Qの材料が求められている。本報告では、高Q材の材料開発の指針を得ることを目指して、その発現機構に関してこれまでの知見をまとめてみたい。...

    DOI

  • Al添加したSrZrO3の焼結性と電気特性

    吉川 智明, 樋口 昌史, 淺香 隆, 東 保男, 片山 恵一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 11-11, 2006

    ...誘電特性は、Alの添加により誘電率は向上しているが、誘電損失に差が見られなかった。...

    DOI

  • 非鉛二オブ系圧電セラミックスの特性における A サイト空孔の影響

    王 瑞平, 花田 幸太郎, 松崎 邦男, 阪東 寛, 伊藤 満 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 12-12, 2006

    ...その結果、キュリー温度が低温側にシフトし、室温の誘電率・誘電損失がほぼ空孔によらず一定である。また、圧電定数d33及び電気機械結合係数kpが0.5mol%及び1.0mol%の空孔濃度より低下したことが分かった。その原因について考察した。...

    DOI

  • オンライン繊維配向計(誘電率測定型)の開発―実用化への取組み―

    澤本 英忠, 永田 紳一, 黒木 典昭, 金山 順一, 瀬戸口 義照 紙パ技協誌 60 (1), 83-91, 2006

    ...さらに,本方法は原理的に米坪(誘電率と関係)や水分量(誘電損失率と関係)を測定することが可能であるため,繊維配向と同時に米坪と水分量を測定する試みを開始した。今回は最新のデータを交えて報告する。...

    DOI 被引用文献1件 参考文献2件

  • 低弾性率エポキシ系絶縁材料の開発

    西岡 隆, 岩永 伸一郎 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 19 (0), 201-202, 2005

    ...また同時に高周波特性(低誘電率・低誘電損失)も必要とされている。上記特性に着目し、研究開発を進め、SBR(スチレン-ブタジエンゴム)系架橋粒子ゴムが良好な電気特性を有し、さらにその配合量の調整により、幅広い弾性率を持つ、柔軟かつ強靱な熱硬化性配合物の開発が可能であることを見出した。...

    DOI

  • 伝送特性に関する計算値と実測値との比較

    古森 清孝, 橋本 昌二, 西野 充修, 藤原 弘明 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 19 (0), 205-206, 2005

    ...高速信号をエラーなく伝送するために、多層板材料にはより誘電損失の小さい材料が求められている。誘電損失の小さい材料は、低誘電率かつ低誘電正接の材料であることは一般に知られており、誘電率、誘電正接から伝送損失を推定する計算式も多く報告されている。しかしながら、実測値との比較をされた例はあまりないのが現状である。 ...

    DOI

  • 誘電体Q値の温度変化とその制御

    祝迫 恭, 宇木 利明, 宮園 哲郎, 毛利 茂樹 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 59-59, 2005

    誘電体のQ値については、それを向上させるための様々な研究がなされているが、Q値温度変化の現象論に関する研究はこれまで皆無に等しかった。研究者らは、Q値の温度変化、特に高温におけるQ値の低下現象について、古典論からのアプローチで説明できることを知見し、この知見を元に実験を進めた結果、Q値の温度変化の制御が可能であることを見出した。

    DOI

  • BaTiO<SUB>3</SUB>系誘電体/Bi酸化物超伝導体系のマイクロ波特性

    清時 秀司, 杉原 淳 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005S (0), 88-88, 2005

    ...このような元素を置換することで、BaTiO<SUB>3</SUB>の格子に対称性を持たせ、マイクロ波領域での比誘電率の上昇や、誘電損失の逆数である品質係数の向上を目指した。<BR>また、BaTiO<SUB>3</SUB>系の試料をBi系酸化物超伝導体ではさみ、超伝導転移温度以下でマイクロ波特性を測定することで特性の向上を目指した。...

    DOI

  • 高周波誘電体のキャラクタリゼーションと新しい応用技術

    島田 武司 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 106-106, 2005

    ...誘電損失が格子振動の影響を強く受け、温度特性が主として誘電率の温度係数に支配されることは既に知られている通りである。本講演ではこれら2つの特性改善を目的とした高周波セラミックス・単結晶材料のキャラクタリゼーションを紹介し、将来実現可能な応用技術について紹介する。...

    DOI

  • SrZr1-XAlXO3の焼結と誘電特性

    吉川 智明, 樋口 昌史, 浅香 隆, 東 保男, 片山 恵一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005S (0), 355-355, 2005

    ...誘電特性は、Al2O3の添加により誘電率は向上しているが、誘電損失に差が見られなかった。...

    DOI

  • ニッケル電極同時焼成チタン酸バリウム系セラミックスの圧電的性質

    二口 友昭, 坂井 雄一, 安達 正利 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005S (0), 401-401, 2005

    ...インピ_-_ダンスアナライザにて誘電率と誘電損失、およびその温度依存性を測定した。また強誘電体評価システムにて、P_-_EヒステシスおよびS_-_Eヒステリシスを測定した。...

    DOI

  • ポリマ光導波路内蔵光電気集積プラットフォーム

    清水 隆徳, 秋本 裕二, 杉本 宝, 曽根 純悦, 賣野 豊 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 19 (0), 49-50, 2005

    ...このプラットフォームでは、低光損失でかつ低誘電率/低誘電損失の厚膜ポリマ樹脂と電気配線を積層した構造を用いることにより、共通基板上に光デバイスとLSIの搭載が可能で、部品数と実装工数の削減が図れる。このプラットフォームの基本性能評価を行い、波長1.3/1.55ミクロンでモジュールとして良好な光導波路特性と10Gbit/s以上の高速伝送に適用できる電気特性を確認した。...

    DOI

  • サファイヤ基板上に作製されたYBCO薄膜の面内配向制御

    安達 裕, 両見 春樹, 羽田 肇 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 466-466, 2005

    ...サファイヤc面はr面、a面で見られる誘電率と誘電損失の面内異方性がなくデバイス設計に有利であるが、表面の原子配列は6回対称性を示すため、その上に成長させた酸化物超伝導薄膜の面内配向をそろえることが難しい。本研究では面内配向したYBCO薄膜を得るために、c-面サファイヤ基板上へのバッファー層の導入を検討したので、その結果について報告する。...

    DOI

  • AlNセラミックスの誘電損失特性及び微構造に及ぼすSrCO3添加の影響

    粂 正市, 安岡 正喜, 尾村 直紀, 渡利 広司 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005S (0), 356-356, 2005

    ...SrCO3添加によるAlNセラミックスの微構造及び誘電損失特性に及ぼす影響を調べた。AlNに対し、Y2O3及びSrCO3を種々の添加量で添加し、窒素雰囲気中、1900℃、2時間焼結した。結果については当日報告する。...

    DOI

  • エアロゾルデポジション法により成膜したPNN/PZT厚膜の特性

    川上 祥広, 相澤 周二, 明渡 純 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004F (0), 117-117, 2004

    ...また、700℃でポストアニールした膜は誘電率1350、誘電損失0.06(1kHz)を示した。本研究は、経済産業省ナノテクノロジープログラム「ナノレベル電子セラミック材料低温形成・集積化技術プロジェクト」の助成のもとに実施された。...

    DOI

  • 高誘電体薄膜キャパシタ技術

    鈴木 利昌, 若林 博孝, 岩崎 誉志紀, 森戸 健太郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004F (0), 165-165, 2004

    ...しかしながら、一部市場では既に実用化されているものの、技術課題も多く、更なる特性改善、そして最も重要な長期信頼性の確保のためには薄膜特有の誘電率低下、高周波誘電損失、リーク電流、及び多量の界面を含めた準安定欠陥生成等の機構解明が強く求められている。本報告では,高誘電体(BaxSr1-x)TiO3 膜を用いた高周波対応パラレルプレート型キャパシタの開発上の課題,および現状技術について報告する。...

    DOI

  • 窒素雰囲気焼成チタン酸バリウム系セラミックスの圧電的性質

    二口 友昭, 坂井 雄一, 出口 裕基, 安達 正利 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004S (0), 42-42, 2004

    ...インピ_-_ダンスアナライザにて誘電率と誘電損失、およびその温度依存性を測定した。また強誘電体評価システムにて、P_-_EヒステシスおよびS_-_Eヒステリシスを測定した。さらに、ニッケル電極との同時焼成の検討も行った。...

    DOI

  • SOFC用電解質のマイクロ波焼結

    須田 聖一, 土井 章裕, 高橋 誠治 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004S (0), 388-388, 2004

    ...そこで、同条件で電解質だけ 緻密化させる手法として、誘電損失を利用したマイクロ波焼結を検討している。まず,YSZ電解質について検討した結果,1200℃、10分の焼成で98%以上の相対密度が得られており,通常の電気炉における熱処理と比較して200℃以上も低温化がはかれることがわかった。さらにLSGM電解質についても同様な緻密化が低温ではかれることがわかった。...

    DOI

  • マイクロ波を利用したチタン酸バリウムの迅速焼結

    安岡 正喜, 西村 ゆつき, 長岡 孝明, 渡利 広司 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004S (0), 457-457, 2004

    大量のエネルギーを消費するセラミックスの焼成過程で消費エネルギーを削減することは重要である。そこで、省エネルギー焼成プロセスのひとつであるマイクロ波焼結プロセスを利用してチタン酸バリウムの焼成を行った。本研究ではさらなる省エネルギーを目指すために液相成分を添加して液相焼結による迅速化を図った。その結果、チタン酸バリウム単体で焼成した場合、800W30分以上かかった焼結エネルギーが、BaB<sub…

    DOI

  • セラミックス多孔体を用いた電波吸収体の作製

    入江 正樹, 今井 功, 佐々木 晃一, 渡辺 康夫 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004F (0), 88-88, 2004

    ...酸化チタンは高い複素誘電率を有し、誘電損失により高い電波減衰効果を示す。また、電波吸収体の吸収層を多孔化することにより、電波の表面反射を抑制できると考えられる。そこで、本研究では酸化チタンを主相とするセラミックス多孔体を作製し、この電波吸収特性を評価した。今回は、このセラミックス多孔体の多孔性能と電波吸収特性の関係について報告する。...

    DOI

  • AlNセラミックスの誘電損失特性に及ぼす焼成スケジュールの影響

    粂 正市, 安岡 正喜, 尾村 直紀, 渡利 広司 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004F (0), 203-203, 2004

    ...AlNの誘電損失特性に及ぼすものとしてExrinsic lossがある。そこでExtrinsic lossの内、N空孔を減らすことを目的に焼結スケジュールの中に焼鈍過程を加えた。種々の焼鈍スケジュールと誘電損失特性との関係について比較検討した。...

    DOI

  • エアロゾルデポジション法による高周波受動素子集積化技術

    今中 佳彦, 竹野内 正寿, 明渡 純 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004F (0), 171-171, 2004

    ...本研究では, 高周波フィルター用およびキャパシタ用として開発を進めているAD膜について, 成膜条件, 材料組成および微構造と誘電特性(誘電率, 誘電損失)の相関を示すとともに, AD法を用いて樹脂FR4基板上に試作した多層キャパシタの電気特性について述べる。...

    DOI

  • 電圧保持率に及ぼす液晶分子配向の影響

    石原 將市, 宮地 弘一, 寺下 慎一, 山田 祐一郎 日本液晶学会討論会講演予稿集 2004 (0), 97-97, 2004

    電圧保持率は、表示特性のみならず、パネル信頼性にも影響を及ぼす最も重要なパラメータのうちの一つである。今回、液晶分子配列の電圧保持率に及ぼす影響について調べた結果、同一の液晶材料、配向膜材料を用いても、液晶表示モードにより電圧保持特性が大きく異なることを明らかにした。これは、バルク中央と配向膜表面近傍の液晶材料の動的挙動での位相遅れによるものと推定される。

    DOI

  • ペロフスカイト型酸化物 Cd3-xMnxTeO6 の合成と性質

    井本 英夫, 単 躍進, 手塚 慶太郎, 川上 修裕 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2003S (0), 203-203, 2003

    ...また、交流二端子法により静電容量と誘電損失を測定し、その温度依存性を調査した。Mnの置換量が増加するにしたがって、格子定数a、b、c共に直線的に減少した。合成した試料のほとんどは電気抵抗が大きく、絶縁的であった。Cd_<2.35>Mn_<0.65>TeO_6の比誘電率は室温で約25であった。室温以下では温度依存性は小さく、室温以上では温度の上昇に伴い急激な増加が見られた。...

    DOI

  • Ba(Ln1/2Ta1/2)O3 セラミックスの誘電損

    島田 武司, 田路 和也 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2003S (0), 598-598, 2003

    ...これまで我々はBa(Nd1/2,Ta1/2)03等のBサイト1:1のペロブスカイトについて誘電損失の発生メカニズムについて材料の遠赤外反射率の測定により検討してきた。一般的に遠赤外領域のスペクトルフィッティングの外挿によって求められた誘電損失はマイクロ波領域で測定される実測値と大きく異なることが知られている。...

    DOI

  • 配線構造および材料特性が伝送特性に及ぼす影響の解析

    高田 芳文, 荻原 政男, 鈴木 徹, 入倉 忍, 田中 仁 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 2003 (0), 93-93, 2003

    情報機器の高性能化に伴い、信号伝送速度が高速化している。これを実現するには、信号伝送路の損失を低減する必要がある。本研究では、基板配線構造や材料物性値と伝送特性の関係を検討した。配線断面構造が台形や円形となるプリント基板や材料物性の異なる基板の実測と電磁界シミュレータでの解析結果を比較検討した。 …

    DOI

  • BN 添加 SiC の熱処理による高抵抗化

    吉岡 良樹, 小西 幹郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2003S (0), 182-182, 2003

    ...焼結体の組織観察や熱処理条件を変えて作製した試料の電気的特性を調べた結果から、熱処理温度や焼結体の微細構造によりB,N の固溶状態が変化し、誘電率や誘電損失値などの電気的特性が変化することが分かった。...

    DOI

  • 結晶性ナノ粒子を用いたチタン酸バリウム薄膜の作製

    藤吉 国孝, 有村 雅司, 牧野 晃久, 山下 洋子 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2003S (0), 360-360, 2003

    ...本研究では、この結晶性ナノ粒子を用いて作製した膜の、熱処理過程における誘電率・誘電損失の変化及び膜の構造等について検討した。熱処理温度を高くするほど誘電率は向上し、750℃で大きく上昇した。これは、チタン酸バリウムが粒成長したためと考えられる。また、誘電損失は550℃で大きく減少したが、これは、残留有機物や-OH基が除去されたためと考えられる。...

    DOI

  • 高周波用低誘電材料としてのポリフマレートの開発

    武井-田村 美枝子, 加藤 行浩, 奥尾 雅巳, 山田 富穂, 高岡 利明, 天谷 直之, 長谷川 浩昭 エレクトロニクス実装学会誌 5 (6), 587-590, 2002

    ...われわれは, いくつかのフマレート系ポリマーが既存のエポキシ樹脂に比べて優れた比誘電率 (ε<SUB>r</SUB>) や誘電損失 (tanδ) のような電気特性を有することを見出した。これらのポリマーを絶縁層として用い, 2GHzにおける誘電率ε<SUB>r</SUB>3.00, tanδが0.0048であるプリント配線板 (PCB) を得た。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • ウッディセラミックスの誘電率及び誘電損

    岸本 豊, 大野 隆, 宮谷 和雄, 田中 寿郎, 西川 崇, 丹下 理彦, 和気 誠, 柏木 利幸, 小川 仁, 河合 治信 Journal of the Ceramic Society of Japan (日本セラミックス協会学術論文誌) 110 (1282), 524-529, 2002

    Woody ceramic, which is light in weight and thermally insulating, has been newly developed by baking Tobe kaolin mixed with vacant microcapsules. Woody ceramic is convenient for handling because of …

    DOI Web Site Web Site 参考文献5件

  • ポリイミド上の無電解銅めっき皮膜密着性向上

    馬場 知幸, 土岐 荘太郎, 古屋 明彦, 新宮原 正三, 萩原 宗明, 安田 敬一郎, 池田 秀雄, 王 増林 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 17 (0), 92-92, 2002

    ...現在、半導体パッケージの絶縁材料としてエポキシ樹脂系の材料が主流であるが、微細化及び高速化の要求に対し、平坦性に優れ、より低誘電率, 低誘電損失の材料に変化することが予想される。今回我々のグループではポリイミド系材料を対象とし、従来のドライプロセスによる装置, 工法の両面で製造コストが高くなるという問題を解決するためウェットプロセスによる検討を行なった。...

    DOI

  • 高周波対応2メタルTABテープの検討

    岸野 和久, 大高 達也, 石原 剛, 村上 英寿 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 17 (0), 97-97, 2002

    ...また絶縁層に用いるポリイミドの誘電率, 誘電正接が小さいため, 伝送, 誘電損失が小さくなり電気特性に優れる。今回, 2メタルTABテープを用い, 高速信号伝送に適したマイクロストリップライン及びGND付きコプレナ構造の評価基板を製作し, これらの構造の電気特性について検討を行った。...

    DOI

  • マイクロ波加熱理論考察

    森 章子, 松島 治男 日本調理科学会大会研究発表要旨集 14 (0), 88-88, 2002

    150モード空胴底面付近の平面負荷加熱をグリーン関数で解いた。結果を複素電力の式、W=σE<SUP>2</SUP>に適用すると定在波腹部が加熱される事になる。本来の形であるW=J·Eを用い、電流Jを負荷平面内に限定すると実験と一致、節部の加熱が説明される事を見出した。これを契機に、疑問の多いマイクロ波加熱理論を文献調査した結果、本来はσが使用され、ε·tanδは無線工学の発達に伴って代替された事…

    DOI

  • 固体絶縁方式超電導ケーブルの誘電損

    箕田 充志, 水野 幸男, 上田 勝久, 長尾 雅行, 小崎 正光 低温工学 36 (1), 23-28, 2001

    The authors have carried out a series of tests on extruded ethylene-propylene rubber (EPR) insulated low temperature superconducting power cables. This paper focuses on tanδ, a dielectric …

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 平行線路電極を用いた表面付近の積雪の誘電観測

    竹井 巖, 前野 紀一 北陸大学紀要 = Bulletin of Hokuriku University 22 31-41, 1998-12-31

    ...得られた結果より,積雪の誘電損失D(100Hzを代表とする低周波数での測定結果)の値が,降雪によって積雪が形成された直後から徐々に減少することと,その誘電損失Dの減少基調の時間変化の上に,いくつかのピークが観測されることが認められた。各ピークは(1)放射冷却(2)暖気の流入(3)冷気の流入といった外部環境の急激な変化が起こる時期に発生した。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 液晶材料の低周波誘電特性に及ぼす複数種イオンの影響

    沢田 温, 中園 祐司, 苗村 省平, Tarumi Kazuaki 映像情報メディア学会技術報告 22.5 (0), 45-50, 1998

    ...イオン間の静電的相互作用が無視できる条件においては、複数種のイオンによる分極が与える誘電率、誘電損率は各イオンからの寄与を加え合わせたものになると考えられる。この仮定の下で、液晶材料5CBにおいて観測される誘電率、誘電損率の低周波領域での変則的な挙動に対して、拡散定数の異なる複数種イオンからの寄与に分離して考察を行った。...

    DOI 参考文献10件

  • 液晶材料の低周波誘電特性におよぼす可動性イオンの影響

    沢田 温, 中園 祐司, 苗村 省平, Pausch Axel, Tarumi Kazuaki 映像情報メディア学会技術報告 21.41 (0), 37-42, 1997

    ...交流電場下におけるイオンの拡散方程式を解くことにより得られる誘電率、誘電損率に対する理論式において、交流電場一周期内でのイオンの拡散距離が試料厚より十分小さいという条件を除いて得られる式は緩和型の誘電分散を表わし、液晶材料5CBを実測して得られた誘電率、誘電損率の周波数特性を良く説明することがわかった。...

    DOI 参考文献9件

  • 高アルミナ含有磁器のマイクロ波誘電損

    安藤 汀, 伊藤 幸昭, 加藤 隆史 粉体および粉末冶金 41 (6), 686-689, 1994

    Alumina ceramics have been used for insulator in electronic-power industry and in recent years, they have become main parts of microelectronic device. These ceramics usually contain 92-97w% alumina …

    DOI Web Site

  • 籾の誘電特性の測定

    曹 光煥, 青木 明善, 吉崎 繁 農業施設 20 (3), 254-260, 1990

    The dielectric properties, especially dielectric constant and dielectric loss factor of paddy rice, are very important in drying of paddy rice by microwave dielectric heating. Therefore, in this …

    DOI

  • 癌化学療法の物理的ターゲッティング

    根岸 直樹, 富田 靖彦, 菊地 眞 人工臓器 18 (1), 36-39, 1989

    The microwave (MW) in 430MHz band was adopted as a physical action, compared with ultrasound. Polyelectrolytes which showed large values of the relative loss factor (ε") were easy to generate heat …

    DOI

  • 高周波照射による殺虫効果

    中北 宏, 井村 治, 鍋谷 浩志, 渡辺 敦夫 日本食品工業学会誌 36 (4), 274-278, 1989

    Effects of the radio-frequency (RF) electric field (13.56MHz) on stored-product insects at several stages, Sitophilus zeamais (Sz), Stophilus oryzae (So), Rhyzopertha domi nica (Rd) and Plodia …

    DOI

  • TRIAM-1MトカマクにおけるCW8.2GHz低域混成波放射用ランチャーの設計

    御手洗 修, 上瀧 恵里子, 川崎 昌二, 森山 伸一, 永尾 明博, 中村 一男, 平城 直治, 中村 幸男, 伊藤 智之 應用力學研究所所報 66 431-456, 1988-10

    ...概略設計を行った.8列2段の導波管より成るランチャーは,8個の25kWのCWクライストロンによって励起される.このときの駆動電流を,放射スペクトル,密度,トロイダル磁場等のパラメータに対して 最適化を行った.ランチャーはマイクロ波のジュール損失による自己加熱,プラズマか らのエネルギー損失による先端部の加熱,スクレイプオフ層での磁力線方向の熱流束に よるランチャーサイドの加熱を受ける.また真空窓は誘電損失...

    DOI HANDLE Web Site

  • セラミックス絶縁材料の中性子照射損傷

    福谷 耕司, 寺澤 倫孝, 小沢 国夫 日本原子力学会誌 30 (8), 657-662, 1988

    ...本稿では主な材料について,寸法安定性(スエリング),強度特性,熱伝導特性,導電特性,誘電損失を取り上げ,現状データによる中性子照射劣化の特徴を照射量や照射温度等をパラメータとしてまとめた結果について述べる。また,劣化の機構,中性子照射特有の問題についても述ベる。...

    DOI Web Site

  • 高周波誘電加熱による穀物害虫の防除

    加藤 宏郎, 山下 律也 農業機械学会誌 49 (5), 443-450, 1987

    In Japan, residual insecticide for stored-grain insect was detected in rice, then the pest control by chemicals in the stage of rice circulation has been prohibited, recently. In this study, to …

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • エポキシ樹脂成形用フィラーの吸湿誘電特性

    後藤 弘太郎, 河合 鱗次郎 高分子論文集 42 (9), 559-565, 1985

    Dielectric constant ε′ and loss factor ε″ of silica powder and glass beads which are used as fillers for epoxy resin molding compounds remarkably increase with moisture adsorption at low …

    DOI 被引用文献1件

  • 透光性多結晶アルミナの焼結

    瀬野 闊, 南井 喜一, 脇野 喜久男 材料 31 (349), 949-954, 1982

    Translucent polycrystalline alumina is very useful as a material for trimmer capacitors in microwave tele-communication systems because of its excellent electrical and mechanical properties.<br>In …

    DOI Web Site

  • ポリグルタミン酸メチルの導電性

    広田 澄夫 高分子論文集 36 (10), 653-657, 1979

    The mechanism of the electrical conduction in poly (γ-methyl <SUB>L</SUB>-glutamate) has been studied from the measurements of low- and high-electric-field conductivities, charge-carrier mobility, …

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 吸収電流法による酸化物ガラスの誘電緩和の測定

    並河 洋 窯業協會誌 83 (962), 500-506, 1975

    ...導伝電流に対する, 誘電損失電流の割合を評価した結果, 大部分の酸化物ガラスにおいて後者は前者に較べてまったく小さいことが明らかになった. 特に内部摩擦の混合アルカリピークに対応する誘電損失電流は導伝電流の数パーセントにすぎず, このためそれを交流ブリッジで検出することはできない. しかし, このような誘電損失電流も吸収電流法によれば検出可能になる....

    DOI Web Site Web Site

  • 各種1, 3-グリコールから得られる不飽和ポリエステル樹脂の誘電特性

    鈴木 行衛, 椿 政寛, 田所 敏男 高分子化學 30 (336), 171-176, 1973

    ...各種1, 3-グリコールを成分とする不飽和ポリエステル樹脂の側鎖が誘電特性に与える影響を究明する目的で, 誘電率および誘電損失率を温度-65~190℃, 周波数30~1MHzの範囲で測定した。誘電損失率の周波数特性曲線から誘電緩和における熱力学的量, Coleのparameter β, Δε, ならびにWLF式のparameterを算出し, その物性値から下記の結果が得られた。...

    DOI Web Site

ページトップへ