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検索結果 1,669 件

  • 農業環境におけるPFAS について

    殷 熙洙, 山﨑 絵理子, 谷保 佐知, 山下 信義 土壌の物理性 156 (0), 49-57, 2024-03-20

    ペルおよびポリフルオロアルキル化合物(PFAS)は化学的安定性に優れているが,環境への影響について懸念されている.しかし,農業環境(農用地土壌,農業用水)やその場で生産された農産物に対する研究事例や報告が極めて少ない.そのため,国内の農業環境におけるPFAS の残留量の把握とその場で生産されている農産物中のPFAS の残留量を把握すること,つまり,PFOS 及びPFOA を含むPFAS …

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  • 液状活性炭注入による黒ボク土中PFAS安定化技術のISO21675を用いた評価

    山﨑 絵理子, 谷保 佐知, 羽成 修康, 三木 芳恵, 金子 蒼平, 山下 信義 分析化学 73 (1.2), 31-37, 2024-01-05

    <p>土壌中ペル及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)処理技術開発の一環として,ライシメータ試験を行い,土壌浸出水中のPFASをISO 21675を用いて測定した.具体的には液状活性炭をライシメータに注入することでPFASを吸着できるバリアを土壌中に作成し,添加した河川水中のPFASの拡散を防止できるかどうかをライシメータ浸出水中PFASの多成分分析により評価した.その結果,短期間の試験結果…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • ISO 21675に基づくPFAS水質分析におけるサロゲート回収率低下要因の検討及び大阪市内河川調査

    市原 真紀子, 浅川 大地, 東條 俊樹, 谷保 佐知, 山下 信義 環境化学 34 (0), 48-60, 2024

    <p>日本では2020年に公共用水域におけるPFOS及びPFOAの指針値が定められたが,近年では代替PFASの使用が増加し,その環境影響が懸念される。そこで本研究ではISO 21675に準拠し,水試料中30種PFASの一斉分析体制を構築した。河川水の分析時,一部PFASはサロゲート回収率の低下が見られ,LC-MS/MS分析時のイオンサプレッションが原因と考えられた。超純水及び河川水を用いた添加回…

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  • 繰り返し列車動揺発生箇所における対策の検討

    石川 諒人, 神谷 俊晴 インフラメンテナンス実践フォーラム 1 (1), 5-9, 2024

    <p> 列車動揺の管理は,列車の乗り心地に直結し鉄道の安定輸送に影響を与える.一方で,軌道変位など他の軌道状態が比較的良好であっても動揺が生じ,その結果,繰り返し補修が必要な箇所となり管理に苦慮をしている現状もある.本レポートでは,曲線内の踏切前後における繰り返し列車動揺発生箇所についてその原因の究明およびその対策の実施について一例を報告する.</p>

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  • Dulaglutideが奏効した糖尿病合併高インスリン血性低血糖症の1例

    和田 あゆみ, 近藤 剛史, 清水 一麿, 小松 真貴子, 岩﨑 優, 村上 尚嗣, 金崎 淑子, 新谷 保実 糖尿病 65 (12), 680-685, 2022-12-30

    <p>患者は50歳代,女性.20歳代から低血糖発作を反復し,7年前に反応性低血糖と診断.1年前に15 kgの体重増加(BMI 26.0 kg/m<sup>2</sup>)とともに糖尿病を指摘され(HbA1c 9.3 %),当科に入院.血糖コントロールは改善したが,2ヶ月前より30~40 mg/dLの低血糖を頻発し,当科に再紹介.BMI 22.8 kg/m<sup>2</sup>,HbA1c …

    DOI 医中誌

  • 埼玉県内の市販食肉における食中毒細菌の汚染実態調査

    榊田 希, 佐藤 実佳, 貫洞 里美, 鹿島 かおり, 島田 慎一, 石井 里枝 食品衛生学雑誌 63 (4), 151-157, 2022-08-25

    <p>埼玉県内の市販国産鶏肉および市販国産豚肉を対象として,<i>Campylobacter jejuni/coli</i>,サルモネラ,腸管出血性大腸菌(EHEC),腸管毒素原性大腸菌(ETEC), <i>Yersinia enterocolitica</i>,<i>Escherichia albertii</i>による汚染状況を調査した.カンピロバクターは鶏肉の35.7%(60/168検体)…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献23件

  • 反応時間の違いに着目した味覚・嗅覚刺激による自律神経系の反応

    谷保 有紀, 内山 美枝子, 高成田 里菜, 奥田 明子, 小山 諭, 樺澤 貴宏, 飯島 淳彦 生体医工学 Annual60 (Abstract), 249_2-249_2, 2022

    <p>本研究では,美味しさの定量化を目指し,味覚・嗅覚刺激による生体反応と美味しさの主観評価の関連を検証してきた.これまでに,刺激に対する自律神経系の反応は刺激の種類や美味しさの主観評価と関連すること等を明らかにした.本発表では,味覚・嗅覚刺激に対する自律神経系反応の発現時間に注目し,その変化について検証した.実験では,液体サンプルを口腔内に滴下してから120秒間の皮膚電気反応(Galvani…

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  • ROS2とPythonを使ったAIロボット入門教材の開発

    出村 公成, 萩原 良信, 升谷 保博, タン ジェフリー トゥ チュアン ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2022 (0), 2P2-R09-, 2022

    <p>In recent years, the field of robotics and AI has been expanding, and human resource development is necessary. However, there are few teaching materials for beginners. Therefore, we have been …

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  • 教職大学院教育実践開発コースにおける教育課題把握のための実習の成果と課題

    吉原, 寛, 大瀬, 幸治, 中谷, 保美 弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報 3 35-42, 2021-03-24

    本稿は,弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(以下,本教職大学院)の教育実践開発コースにおける教育課題把握のための実習について,教員に求められる専門性を4 つの力(自律的発展力・協働力・課題探究力・省察力)と定義し, 4 つの力の視点から,その修得状況を経時的に測定することで,実習における成果と課題を明らかにすることを目的とした。調査協力者は,本教職大学院の教育実践開発コースの院生11名であっ…

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  • ダビガトランで抗凝固療法中に肺胞出血をきたし,イダルシズマブ使用にて軽快した高齢心房細動の1例

    谷保 康一, 雨森 健太郎, 松本 雄二, 芦澤 直人 心臓 53 (3), 286-290, 2021-03-15

    <p> 症例は91歳男性.慢性心房細動に対して,チクロピジンおよびバイアスピリンを内服中であったが,7年前に両薬剤を中止し,ダビガトランに切り替えられた.入院4日前頃から呼吸困難,血痰が出現し,前日から発熱も認めたため入院となった.胸部単純X線写真,およびCTで両側肺浸潤影・すりガラス影を認め,肺炎または肺胞出血が疑われた.同日より抗菌薬(ピペラシリン/タゾバクタム)を開始し,ダビガトランは休薬…

    DOI 医中誌

  • O16-4 Navicular Drop Test における実測値とX 線値の比較

    柳瀬 健亮, 柴崎 章文, 篠山 昌幸, 鷲澤 秀俊, 蔵谷 保文 関東甲信越ブロック理学療法士学会 40 (0), 89-, 2021

    <p>【目的】Navicular Drop Test(NDT)は足部回内の程度を評価する方法であり、高い信頼性が報告されている。一方で舟状骨触診時に軟部組織の肥厚に個人差があることから、実際の舟状骨の高さが反映されていない可能性が考えられる。その為、今回NDT を実測とX 線上の2 つの方法で測定し、それぞれの数値を比較することとした。</p><p>【方法】対象者は足部に重篤な既往のない男女2…

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  • O16-2 後足部アライメントと足部内側縦アーチの関連性-体表評価とX 線評価を用いた検討-

    篠山 昌幸, 柴崎 章文, 柳瀬 健亮, 鷲澤 秀俊, 藏谷 保久 関東甲信越ブロック理学療法士学会 40 (0), 87-, 2021

    <p>【目的】下肢運動器疾患の理学療法において後足部のアライメント評価は重要である。後足部のアライメント評価には体表評価とX 線評価があるが、各評価方法と他の身体所見の関連を示した報告は少ない。今回内側縦アーチの評価を用いて各後足部アライメント評価方法との相関を比較することとした。</p><p>【方法】対象は足部に重度の既往がない健常成人男女15 名(30±8.6 歳)とした。体表評価はLeg …

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  • 高等学校サッカー部員における下肢の疼痛発生の特徴

    三谷 保弘, 幸田 仁志, 武田 要, 森 禎章 保健医療学雑誌 11 (2), 152-159, 2020-10-01

    <p><tt>本調査の目的は,高等学校サッカー部員における下肢の疼痛発生の特徴について明らかにすることである.対象は,高等学校の男子サッカー部員 </tt>40 <tt>人とした.サッカーに関連した股関節・鼠径部,膝,足関節,下腿の疼 痛の有無について,質問紙を用いて調査した.現在もしくは過去に下肢の疼痛を認めた者は</tt>39 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 援助要請の仕方とその受け止め方に関する心理教育プログラムの提案

    山本 奬, 佐藤 和生, 有谷 保, 板井 直之, 川原 恵理子, 三浦 健, 若松 優子 岩手大学大学院教育学研究科研究年報 4 223-236, 2020-03-31

    本研究の目的は,自殺予防教育の一環として,ソーシャルスキルトレーニングの考え方を参考に「援助要請の仕方・受け止め方」の心理教育プログラムを作成し,小学校3年生から中学校2年生までの児童生徒に実施し,その成果を検証することであった。作成したプログラムについて,援助要請の仕方・その受け止め方共に,当初の自信による適用の禁忌はないことが確認された。援助要請の仕方・その受け止め方の自信の向上については,…

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  • 岩手中山間地域の教育課題に応じた小中高一貫のモデルカリキュラム(その2) : 算数・数学および外国語について

    田代 高章, 菅野 弘, 千葉 邦彦, 三浦 健, 熊谷 聡志, 亘理 大也, 熊谷 真倫, 若松 優子, 有谷 保, 草薙 宥映, 塚田 哲也 岩手大学大学院教育学研究科研究年報 4 33-52, 2020-03-31

    本研究は、平成29・30・31(2017・2018・2019)年に改訂告示された小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の学習指導要領を踏まえながら、教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)の1年次講義科目である「特色あるカリキュラムづくりの理論と実際」(前期必修)、および「学習指導要領とカリキュラム開発」(後期必修)の成果の一つとして、一定の特色あるテーマをもとに校種をつなぐモデルカリキュラムを開…

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  • 教職大学院ミドルリーダー養成コースにおける教育課題把握のための実習の成果と課題

    吉原, 寛, 大瀬, 幸治, 中谷, 保美 弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報 2 23-31, 2020-03-19

    本稿は,弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(以下,本教職大学院)のミドルリーダー養成コースにおける教育課題把握のための実習について,教員に求められる専門性を4 つの力(自律的発展力・協働力・課題探究力・省察力)と定義し, 4 つの力の視点から,その修得状況を経時的に測定することで,実習における成果と課題を明らかにすることを目的とする。量的アンケートの結果から, 4 …

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  • 教職大学院におけるFD活動の試み -授業アンケートの結果に基づく授業改善に向けた取組-

    吉原, 寛, 成田, 頼昭, 大瀬, 幸治, 中谷, 保美, 敦川, 真樹, 古川, 郁生, 瀧本, 壽史, 三上, 雅生, 吉田, 美穂, 森本, 洋介, 菊地, 一文, 福島, 裕敏, 小林, 央美, 中野, 博之 弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報 2 45-54, 2020-03-19

    本稿は,弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(以下,本教職大学院と記す)で実践されたFD活動のうち,授業アンケートの結果をもとにして行われた授業改善の取組について,紹介・分析することで,授業改善の視点を明らかしようとする試みである。本教職大学院における必修科目に対して教員に求められる4 つの力(自律的発展力・協働力・課題探究力・省察力)を測定する授業アンケートを実施し,その結果をもとに,FD研…

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  • 教職大学院における科目「学校安全と危機管理」の授業展開とその効果

    中谷, 保美, 小林, 央美 弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報 2 11-22, 2020-03-19

    本稿は,弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(以下,本専攻と記す)における必修科目「学級経営・学校経営に関する領域の基礎科目:学校安全と危機管理」について,授業内容とその展開のあり方を検討することを目的に,授業の開講前後に実施した受講院生へアンケート調査と授業後の振り返りシートの記述内容,授業の様子等からの分析を試みたので報告する。結果,学校安全と危機管理に関する事例を取り上げ,個人思考・グル…

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  • 科学雑誌としてのさらなる躍進を目指して

    野村 卓生 保健医療学雑誌 10 (3), 118-, 2020-02-01

    ...</tt> <tt>現在,論文の査読に関しては,作業療法学・言語聴覚学・理学療法学の各分野から,それぞれ,大歳太郎</tt> <tt>先生(関西医療大学),苅安</tt> <tt>誠</tt> <tt>先生(京都学園大学),岩田</tt> <tt>晃</tt> <tt>先生(大阪府立大学),三谷保弘</tt> <tt>先生(関西福祉科学大学)の計</tt>4 <tt>名の先生方に副編集委員長をご担当頂...

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  • 新宿区保健センターでの発達障害に関連する「ちょっと気になる」についての保護者向けパンフレットの有効性の評価

    佐藤 太一, 小栁 淳, 藏田 純子, 楠城 香織, 櫻本 万紀子, 山田 万里, 藤巻 嘉須美, 高橋 郁美 日本公衆衛生雑誌 66 (12), 737-745, 2019-12-15

    <p><b>目的</b> 育児の中で発達障害に関して子どもに感じる気になることや育てにくさ(以下,「ちょっと気になる」)を抱える保護者が,相談先を知り,相談できるようになることは,保護者の育てにくさの解消や子どもの理解にとって重要である。新宿区では,「ちょっと気になる」について保護者向けパンフレットを作成し,その有効性を,保護者への質問紙に基づき評価したため報告する。</p><p><b>方法</…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 火星移住計画と太陽系ツアーをテーマにしたPBL型授業

    藤元 章, 三橋 雅子, 谷 保孝, 田中 淳, 小島 夏彦, 鳥居 隆 物理教育 67 (4), 261-265, 2019-12-10

    <p>大阪工業大学工学部の2年次生に,物理学,地球科学,生物科学の分野横断型PBL(ProblemあるいはProject-Based Learning)授業を提供し,2015年度から2018年度まで「火星移住計画」を題材にして進めてきた。そして,2019年度からは,火星の枠を飛び出して,「太陽系ツアー」をテーマにしたPBL型授業を進めている。PBL型授業は,学生の様々なスキルを広げ,さらなる可能…

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  • 〈調査〉2018年3月に沖縄県西表島で観察された蝶類

    藤木, 玲美, 鯨津, 香奈, 田中, 彩恵, 小松, 華子, 谷口, 桜子, 森宗, 智彦, 櫻谷, 保之, 前潟, 光弘 近畿大学農学部紀要 (52) 83-91, 2019-03-31

    [Synopsis] We carried out a biological research in Iriomote island Okinawa Prefecture, from March 25 to 30 , 2018. A total of 45 species belonging to five families of butterflies were observed. We …

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  • 頭尾方向の動きを伴うPlank Exerciseの体幹・下肢筋活動の特徴

    植田 篤史, 三谷 保弘, 稲田 竜太, 山本 遼平, 幸田 仁志 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-206_2-H2-206_2, 2019

    <p>【はじめに、目的】</p><p>Plank Exercise(以下PE)とは、腹部を床面に向けて前腕および足尖で身体を保持する運動である。PEは下肢や体幹のスタビリティトレーニングとして広く臨床現場で応用されており、我々は動的な状況下での安定性を獲得するべく、頭尾方向の動きを伴うDynamic Plank …

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  • 深層学習による活火山監視効率化に関する研究

    山脇 正嗣, 上山 晃, 中村 直人, 木川 堅司, 石田 孝司, 谷保 和則, 吉崎 皇淑 土木学会論文集F3(土木情報学) 75 (2), I_22-I_29, 2019

    <p> 我が国は世界の約7%を占める111箇所の活火山が存在する火山大国である.火山がひとたび噴火すると,噴石,火砕流,土石流等の噴火事象により甚大な被害が発生するため,定常的な観測・監視により噴火の兆候を迅速に察知し対策をとることが重要である.本研究では,活火山監視の効率化を目的に,AI技術の一種である深層学習(Deep …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 頭尾方向の動きを伴うplank exerciseにおける体幹・下肢筋活動の特徴

    植田 篤史, 三谷 保弘, 幸田 仁志, 稲田 竜太 理学療法科学 34 (5), 695-699, 2019

    <p>〔目的〕頭尾方向の動きを伴うplank exercise時の肩関節屈曲角の変化が体幹・下肢筋の筋活動に与える影響を明らかにすること.〔対象と方法〕健常男性13名を対象とし,頭尾方向の動きを伴うplank exerciseの体幹・下肢筋の筋活動を表面筋電図にて計測した.また,比較対照として動きを伴わないplank exerciseの筋活動を計測した.〔結果〕頭尾方向の動きを伴うplank …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • 高齢開心術後患者に対する個別の作業活動に着目した作業療法の経験

    渋谷 保紀, 大堀 具視, 加藤 良和 作業療法の実践と科学 1 (2), 40-43, 2019

    :心臓リハビリテーションは運動療法と患者教育が2本柱となる.しかし,開心術後患者は家庭生活に対する不安を感じ生活関連活動への自信を失っているとも述べられている.今回,心大血管疾患開心術後の症例を担当し標準的介入に準じて離床を開始した.その後,症例は精神的落ち込みを認め,臥床傾向となったが病前に行っていた作業の遂行で活動的となった.循環器疾患の病態把握,疾患特異的評価は重要である.しかし,入院に伴…

    DOI 医中誌

  • 埼玉県熊谷保健所の腸管出血性大腸菌O157による食中毒事例への対応

    土屋 久幸, 桑原 由美子, 浅井 澄代, 岸本 剛, 中島 守 日本公衆衛生雑誌 65 (9), 542-552, 2018-09-15

    ...これに対して,熊谷保健所は埼玉県の担当部署と協力して対策を講じた。本経験は公衆衛生活動として公衆衛生関係者に共有すべき貴重な事例であると考え,報告する。</p><p><b>方法</b> 8月14日から24日の間に感染症法の発生届のあった患者に対し保健所職員が患者宅を訪問し,「患者に対する調査」と「患者および家族の喫食・行動等調査」を行った。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 効率的な楕円弧選択と幾何学的MDLによる楕円弧統合を組み合わせた楕円検出

    益崎, 智成, 関, 正貴, 菅谷, 保之 情報処理学会論文誌 59 (3), 951-960, 2018-03-15

    本論文では,楕円あてはめに基づく楕円検出手法の枠組みとして,エッジ点列からの効率的な楕円弧選択技術と同一楕円上の分離したエッジ点列を統合する技術を組み合わせた楕円検出法を提案する.提案手法は,これまでに我々が提案した手法を組み合わせたものであるが,それぞれの手法の問題点を修正することで,1) 楕円弧の抽出性能を向上,2) …

    情報処理学会

  • 摩擦試験による静電植毛加工品の 植毛強さ評価とその問題点

    宇井 剛, 長谷川 孝, 殿谷 保雄 繊維製品消費科学 59 (4), 293-296, 2018

    <p><tt>静電植毛加工は,加飾や機能付与を目的として多くの製品に用いられている.しかし静電植毛加工品の植毛強さ評価の公定法は</tt>JIS L 1084<tt>「フロック加工生地試験方法」だけである.この規格は,フロック加工をした織物,編物など生地の試験方法について規定され,摩擦試験機を用いて評価を行う.本研究では,樹脂フィルムを用いた静電植毛加工品の植毛強さ評価の妥当性について検討を行っ…

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  • 大腿四頭筋セッティングの肢位の違いが筋活動に及ぼす影響

    稲田 竜太, 三谷 保弘, 植田 篤史 理学療法科学 33 (2), 209-213, 2018

    〔目的〕大腿四頭筋セッティングの肢位の違いが,大腿四頭筋の筋活動に及ぼす影響について検討した.〔対象と方法〕健常男性10名を対象とし,背臥位ならびに腹臥位でのセッティングを実施した.腹臥位でのセッティングは片脚で行い,非支持側の股関節を伸展0°と最大伸展位の2つに設定した.このときの支持側の大腿直筋,内側広筋,外側広筋の筋活動を表面筋電計にて計測した.〔結果〕非支持側の股関節を最大伸展位にした腹…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 機械刺激で反応誘起できるTi/Si多層膜

    訓谷 保広, 金築 俊介, 三宅 修吾, 生津 資大 年次大会 2018 (0), J2230205-, 2018

    <p>Ti/Si multilayer film is one of the attractive functional materials, which can show self-propagating exothermic reaction as with Al/Ni multilayer film. The exothermic reaction of Ti/Si film can …

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  • 吹付ガン式植毛装置を用いた種々の吹付条件における植毛評価

    長谷川 孝, 宇井 剛, 殿谷 保雄 色材協会誌 90 (1), 11-14, 2017

    <p>本研究では,商品展示用ディスプレイの植毛装置に,現在の手持ち式ポータブル植毛装置の代替として,吹付ガン式植毛装置の転用を試みた。本論文では,吹付ガン式植毛装置を用いて商品展示用ディスプレイを想定した二種類のサンプルを試作し,当該装置で植毛可能であることを確認した。また種々の吹付条件において植毛量を比較評価し,植毛面積が広い複雑形状において効率良く植毛するための吹付方法を検討した。その結果,…

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  • 足幅を規定した荷物の持ち上げ動作の運動解析

    三谷 保弘, 植田 篤史, 稲田 竜太 理学療法科学 32 (5), 657-662, 2017

    〔目的〕足幅を規定した荷物の持ち上げ動作の運動特性を明らかにし,腰部に加わる物理的ストレスについて検討した.〔対象と方法〕対象は健常な男子大学生8人とした.運動課題は床に置いた10 kgの荷物を持ち上げることとし,この時の足幅を3段階に設定した.デジタルハイスピードカメラと表面筋電計を用いて,下肢と体幹の関節角と筋活動を計測した.〔結果〕体幹前傾角ならびに腰部傍脊柱筋の筋活動は,足幅の増大により…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 瞬間はんだ接合部に及ぼすAlNi多層薄膜の自立化の効果

    金築 俊介, 神谷 亮太, 桒原 晃一, 訓谷 保広, 後藤 大輝, 野村 拓未, 三宅 修吾, 生津 資大 年次大会 2017 (0), J2210303-, 2017

    <p>To reduce the thermal resistance of solder joints obtained by Al/Ni exothermic reaction, we have fabricated the bonded specimens using the free-standing Al/Ni multilayer film. It is found that …

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  • 大腿骨近位部骨折症例における急性期病院からの自宅退院を予知する因子

    藤村 宜史, 西山 健二, 新谷 保貴, 和田 直人, 久留 隆史, 田中 亮 理学療法の臨床と研究 26 (0), 31-36, 2017

    「目的」急性期病院における大腿骨近位部骨折症例の自宅退院の予知因子を明らかにすることである。 「方法」大腿骨近位部骨折症例 110 例を対象として、急性期病院から自宅へ退院した自宅群 17例と自宅以外に退院した自宅以外群 93 例に分類した。調査項目は、年齢、性別、骨折型、障害 高齢者の日常生活自立度、認知症高齢者の日常生活自立度、同居者の有無、介護認定の有無とした。2 …

    DOI Web Site 医中誌

  • 大腿骨近位部骨折術後2週における杖歩行の可否を予測する要因

    藤村 宜史, 田中 亮, 西山 健二, 新谷 保貴, 和田 直人, 豊田 章宏 理学療法学Supplement 2016 (0), 0240-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>大腿骨近位部骨折(Hip Fracture:以下HF)において,術前の評価から術後早期の歩行可否を予測できることは,急性期病院から直接自宅へ退院すべきか,それとも転院しリハビリテーションを継続すべきかを判断する上で有用である。HF症例における歩行能力の予測因子については,年齢,受傷前の歩行能力,認知機能などが報告されている。しかし,これら多くの…

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  • ガスクロマトグラフ質量分析計による柑橘類中の防黴剤の同時分析法

    長島 英夫, 平尾 あき帆, 徳田 優樹, 宇留田 久美子 食品衛生学雑誌 57 (4), 101-106, 2016-08-25

    <p>柑橘類について7種類の防黴剤ジフェニル(DP),オルトフェニルフェノール(OPP),ピリメタニル(PYRI),チアベンダゾール(TBZ),イマザリル(IMZ),フルジオキソニル(FLUDI),およびアゾキシストロビン(AZO)について簡易なガスクロマトグラフ質量分析計による同時定量法について検討した.試料はアセトニトリルで抽出し,グラファイトカーボン/アミノプロピルシリル化シリカゲル固相抽…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 被引用文献3件 参考文献6件

  • イオンビームアシストMBE法による立方晶BN(c-BN)薄膜のヘテロエピタキシャル成長

    平間 一行, 谷保 芳孝, 山本 秀樹, 熊倉 一英 応用物理 85 (4), 306-310, 2016-04-10

    <p>立方晶窒化ホウ素(c-BN)は6.25eVのバンドギャップエネルギーを有する半導体であり,耐環境デバイスなどへの応用が期待されている.しかし,c-BN薄膜のエピタキシャル成長は難しく,これまでほとんど報告されていなかった.近年,我々はイオンビームアシストMBE法により,c-BN(001)および(111)薄膜をダイヤモンド基板上にヘテロエピタキシャル成長できることを示した.本稿では,その成長…

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  • 詳細な時空間スケールを考慮した地下水涵養プロセスの推定

    久富 悠生 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100255-, 2016

    ...<BR><br> 台地上の3地点の浅井戸(谷保,国分寺,青梅)において独自に水位計を設置し,1時間毎の地下水位の変動を観測した。観測には,応用地質社製の圧力式水位計「S&DL mini MODEL4800」を用いた。1時間毎の降水量データにフィルター分離法を施し,地下水位の急激な変化成分を抽出した。...

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  • うっ血性心不全での入院を契機に診断された約30年間無加療で経過した中枢性尿崩症の1例

    米田 浩平, 高橋 健文, 岸 宏一, 井上 広基, 別宮 佳奈子, 村上 尚嗣, 金崎 淑子, 新谷 保実, 岩﨑 優 心臓 48 (12), 1407-1413, 2016

    <p> 症例は40歳代女性.2013年5月頃より労作時の呼吸困難を自覚していたが,徐々に増悪し夜間の起坐呼吸も出現したため6月に当院外来を受診した.胸部X線では心拡大と肺うっ血を認め,心エコーでは軽度の左室肥大とびまん性の壁運動低下を認めた.入院の上,カルペリチド等の投与を行ったが入院後14時間で約12 Lの多尿があり,Na 155 …

    DOI 医中誌

  • <b>マーチング演奏が体幹運動と体幹・下肢の筋活動に</b><b>及ぼす影響</b><b> </b>

    三谷 保弘 保健医療学雑誌 7 (2), 54-60, 2016

    <p><tt>本研究の目的は,マーチング演奏が体幹運動と体幹・下肢の筋活動に及ぼす影響について検討することである.</tt>10 <tt>名の女子大学生を対象とし,トランペットならびにマーチングユーフォニアムを用いたマーチング演奏時の体幹運動と体幹・下肢の筋活動を測定した.トランペットならびにマーチングユーフォニアムを用いたマーチング演奏では,いずれも自然歩行に比べて上部体幹の最大後傾角の増大と…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 火星移住計画をテーマにしたPBL型授業の展開と成績評価方法

    藤元 章, 鳥居 隆, 三橋 雅子, 谷 保孝, 田中 淳, 小島 夏彦 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 3184-3184, 2016

    <p>大阪工業大学の工学部では,PBL科目を基軸とした体系的な教育課程の構築を目指し,自然科学系PBL科目「宇宙・地球・生命-探求演習(PBL)」を2015年度から2年次向けに開講した。この授業は,物理・生物・地学の教員6名が担当し,総合的でかつ分野横断型の内容で,火星移住計画をテーマにした学生間の話し合い学習を通して授業を展開している。講演では,その授業内容や成績評価方法について述べる予定であ…

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  • <資料>2013年3月に沖縄県八重山諸島で観察された蝶類

    竹本 雅則, 藤井 太基, 千田 海帆, 菊野 佑哉, 櫻谷 保之, 前潟 光弘 近畿大学農学部紀要 = MEMOIRS OF THE FACULTY OF AGRICULTURE OF KINKI UNIVERSITY (48) 59-66, 2015-03-01

    <Synopsis>We carried out a biological research at the Yaeyama islands in Okinawa Prefecture, from March 25 to April 1, 2013. The research points were Ishigaki, Iriomote and Taketomi islands. In a …

    機関リポジトリ

  • <b>中学生サッカー選手に対する コンディショニングの実際 </b>

    三谷 保弘 保健医療学雑誌 6 (2), 48-55, 2015

    <tt>中学生サッカー選手の疼痛発生部位は下肢に多く,なかでも膝関節,鼠径部,足関節,踵部に多かった。疼痛の原因は使いすぎ(</tt>overuse<tt>)によるものが多いと考えられ,障害予防のためにも適切なコンディショニングが重要である。成長期には骨が急速に長軸方向へ成長することから,筋・腱が相対的に短縮した状態になりやすい。そのため,柔軟性が低下しやすく,筋・腱,その付着部付近に障害が発生…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 外洋海水中ペルフルオロ化合物微量分析のための固相抽出法の開発

    山崎 絵理子, 谷保 佐知, 島村 紘大, 佐々木 俊哉, 山下 信義 分析化学 64 (10), 759-768, 2015

    ペルフルオロオクタン酸をはじめとするペルフルオロアルキル化合物(PFASs)の一般環境水中モニタリングは近年活発に行われているが,一方で外洋海水分析報告は現在でもまれである.外洋海水分析データが乏しい原因の一つとして,市販の固相抽出(SPE)カートリッジの性能が海水分析に最適化されていないことが考えられるため,本論文では現在流通しているSPEの問題点を検証した.特に一般的なC18系固相と陰イオン…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件

  • 荷物持ち上げ動作時の足幅の違いが下肢および体幹の筋骨格系に及ぼす影響

    三谷 保弘 理学療法学Supplement 2014 (0), 0180-, 2015

    【はじめに,目的】荷物の持ち上げ動作は,腰痛予防の観点から体幹を直立位に保持した状態で行うことが推奨されている。しかし,この方法では床に置いた荷物を把持する際に股関節と膝関節の大きな屈曲角度が必要となり,これら関節への負荷が増大すると考えられる。そこで,荷物を持ち上げる際に足幅を増大させることで腰部のみならず膝関節と股関節の負荷を軽減できるとの仮説を立案した。これは,足幅を増大させることにより身…

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  • レーザ変位計による非接触三次元計測の研究

    泉 和希, 矢澤 孝哲, 大坪 樹, 山田 玲子, 前田 幸男, 藤井 啓太, 中提 俊太, 扇谷 保彦, 小島 龍広 精密工学会学術講演会講演論文集 2015S (0), 345-346, 2015

    レーザ変位計による形状計測では,測定面が傾くことで,スポットからの反射光に悪影響を及ぼす.著者らは,この影響を低減するために,設計値をもとに,測定物の法線方向から測定する,法線一致式測定法を提案している.しかし,直線部と曲率部を持つ形状では,理想形状に対し形状誤差がある場合,曲率部の評価長さが変化してしまう.そこで本研究では,センサ出力から実形状を算出する方法を検討,評価した結果を報告する.

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  • ポリアミド歯車の膨潤が歯車精度に及ぼす影響

    扇谷 保彦, 河村 紀規, 小島 龍広 精密工学会学術講演会講演論文集 2014A (0), 503-504, 2014

    非強化ポリアミド平歯車を水に浸漬させ,膨潤が歯車精度に及ぼす影響について調べた.膨潤が歯形変化に及ぼす影響は歯幅中央部と端面付近では若干異なるが,膨潤による外径(基礎円直径)増加に伴う圧力角誤差の増加という形で現れること,したがって,膨潤の進行に伴うポリアミド平歯車の歯形変化は,ポリアミド材部の単位表面積当たりの体積の値と吸水(吸湿)時間に基づいてある程度推定できることが明らかになった.

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  • 蒸気タービンブレード加工の高能率化(第2報)

    Yuan Xin, 矢澤 孝哲, 前田 幸男, 山田 玲子, 扇谷 保彦, 小島 龍広 精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 707-708, 2014

    前報では加工時間・工具摩耗の点で様々な問題を抱えており,動翼加工について傾斜テーパーエンドミルによる直線近似加工方法を提案した.当方法の平面切削の有効性が検証されたが,曲面切削の有効性については汎用CAD/CAMで切削点と工具オリエンテーションが提案方法のように定義できない.そこで,本研究はこの問題に着目して, …

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  • ボールエンドミル仕上げ加工の高精度化に関する研究

    宗 賢次郎, 扇谷 保彦, 小島 龍広, 小山 敦弘, 矢澤 孝哲 精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 711-712, 2014

    ボールエンドミルで等高線方向に工具を送り,仕上げ加工を行う場合,加工誤差発生の主因である工具変位の工具軸直角方向成分と切削抵抗工具軸直角方向成分のピーク値にはよい相関関係が認められる.本報告では,予め求めておいた工具系の静的コンプライアンスと仕上げ加工中の適切なタイミングで測定した工具軸直角方向切削抵抗ピーク値に基づいて切込みを補正する場合の切込み補正値について検討した内容を報告する.

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  • 日本大学医学部・歯学部と芸術学部演劇学科との学部間協力による標準模擬患者養成

    藤田 之彦, 橋本 修, 神山 浩, 住友 直方, 上原 任, 中島 一郎, 加納 達也, 熊谷 保宏, 片山 容一 日大医学雑誌 73 (1), 26-30, 2014

    平成24 年度に日本大学芸術学部演劇学科の(標準)模擬患者(SP) 養成を,芸術学部・医学部・歯学部の3 学部での学部間協力で実施したので報告する.医学部への芸術学部学生SP の参加者は63 名で,医学部4・5 年次の医療面接にSP として参加した延べ人数は162 名であった.歯学部へは12 名で,歯学部4 年次実習への延べ参加数は35 名であった.日本大学医学部標準模擬患者認定では, 10 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 冷間圧延における潤滑状態の制御技術

    藤田 昇輝, 木村 幸雄, 松原 行宏, 小林 宏爾, 天沼 陽介, 吉岡 修, 曽谷 保博 塑性と加工 55 (640), 445-450, 2014

    Lubrication is one of the most important factors for improving the productivity of tandem cold rolling mills, as improved lubricity makes it possible to increase the rolling speed of thin steel …

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献5件

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