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検索結果 33 件

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  • 江戸・大坂における貸本屋組合の成立

    松永 瑠成 近世文藝 118 (0), 1-13, 2023

    This paper sheds light on the history of, and also the background on which, <i>kashihonya kumiai</i> (book-lender guilds) were established in Edo and Osaka, an area that has not been investigated in …

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  • <研究論文>江戸の道具商・本惣 : 了我、了芸の活動に注目して

    宮武 慶之 日本研究 59 37-62, 2019-10-10

    ...本屋惣吉については、従来、元は貸本屋であり、冬木家の道具流出に関与し、それらの道具を不昧に売却したことが知られる。また天保年間に成立した『江戸名物詩(初編)』では江戸新右衛門町角の道具商である本惣を紹介しており当時、成功したことがわかる。  しかしながら、不昧と親しくし、今日でも著名な美術品の取引に関与した人物でありながら、その行状についてはこれまで明らかにされていない。...

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  • 「中本」受容と大島屋伝右衛門

    松永 瑠成 近世文藝 109 (0), 27-42, 2019

    Ōshimaya-Denemon, the publisher and wholesaler of rental books, played an important role in marketing rental books and boosting the popularity of “chūbon” books in the late Edo Period. The aim of …

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  • 大島屋伝右衛門と池田屋一統

    松永 瑠成 出版研究 50 (0), 25-45, 2019

    ...<p>「処女香」は大島屋伝右衛門の扱っていた売薬である.その売弘には貸本屋である池田屋清吉と池田屋利三郎が関与していた.こうした彼らと大島屋の繋がりは,売薬だけでなく書籍の流通を考える上でも非常に重要である.本稿では,処女香を手がかりにすることで浮かび上がった大島屋と彼ら池田屋一統との関係をもとに,近代初頭における書籍流通について考察していく.</p>...

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  • 図書館を介した利用者と企業のウィンウィン関係の構築 : 図書館サービスの新たな可能性を探る

    南 俊朗 九州大学附属図書館研究開発室年報 2009/2010 19-28, 2010-03-31

    ...現在享受している生活の質を保持しつつ持続可能な成長を続けて行くためには,新しい技術の開発や我々の生活スタイルの変革などに関する新しいアイディアが必要であり,それを生み出すためには高い知的水準を持った人々からなる知識社会を構築していくことが欠かせない.図書館はこれまで社会の知的水準の向上や文化的生活を支えるのに貢献してきたし,今後も貢献していく必要がある.一方図書館は出版社や作家などの一部から「無料の貸本屋...

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  • 赤本の近代

    柴野 京子 出版研究 38 (0), 1-26, 2008-03-20

    <p>江戸地本から派生した近代赤本は,明治大正期を通じて広く人々の読書受容を満たし,その製作思想・販売方法は,日本の近代出版資本主義の源流となる.これらは組織化・産業化を果たしつつあった近代メジャー資本によって周縁に排除されながらも,その二次流通品である特価本を扱うことによって補完関係を結び,出版市場を拡大した.出版史の中で軽侮されてきた赤本の変遷を追うことによって,今日的な意味を問い直す.</…

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  • 文化九年の本替(<特集>近世文学 出版と流通)

    木越 俊介 日本文学 57 (10), 31-40, 2008

    ...しかしながら、こうした読本を本屋・貸本屋たちが継続的に出板しつづけることができたのは、本屋同士で「本替」(書籍の等量交換)を行っていたからに他ならない。本稿は、文化九年(一八一二)板の読本作品を例に、資料には直接的な記録がほとんど残らない本替の実態について迫ったものである。...

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  • 水木しげる<貸本版鬼太郎もの>の世界観 : <都市>と<他界>の連続性(<特集>怪異をひらく-近代の時空へ)

    松村 良 日本文学 54 (11), 58-68, 2005

    ...水木しげるは「ゲゲゲの鬼太郎」以前に、貸本漫画で<鬼太郎もの>の大河長編作品を描いている。そこでは繰り返し<他界>(=地獄)へ行く話が出てくる。その一方で、鬼太郎が誕生したのは東京都調布市であり、その後も彼は東京という<都市>に住む少年として描かれる。この<都市>と<他界>は平面的に連続しており、全ての出来事が平面上のどこかで接続するという、この時期の水木の世界観を提示しているものと思われる。...

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  • 〈車中読書文化〉の誕生

    永嶺 重敏 出版研究 33 (0), 171-198, 2003-03-20

    <p>The development of traffic facilities since the Meiji Restoration have influenced the circulation of publication and the reading life greatly. Especially the development of railroad network maked …

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  • 雅語俗録弐

    中野 三敏 雅俗 2 178-189, 1995-01-10

    ...八多色刷り絵俳書の権輿 / 九和刻本「竹斎占画諮」 / 十便用謡 / 十一貸本屋の口上 / 十二「万象千字文」と丹波屋 / 十三丁児往来 /...

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