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  • <論文>形式名詞「うち」の意味ネットワーク

    パリハワダナ ルチラ, 高橋 雄一, 近藤 安月子 京都大学国際高等教育院紀要 5 37-58, 2022-03

    形式名詞「うち」は時間的意味や人称的意味などの様々な意味を表す多義語である。「うち」のこのような多様な意味の相互関係、すなわち意味ネットワークを明らかにすることが本稿の目的である。先ず、「うち」のプロトタイプ的意味として〈ある空間の区切られた境界の中〉を抽出した。次に、スキーマ的意味を〈境界の中〉とする仮説を立てた。「うち」が意味拡張を起こす対象を〈人〉、〈区分を持つもの〉、〈時間〉に大別し、そ…

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  • 聴解における語彙知識の量的側面が内容理解に及ぼす影響 : 読解との比較から

    三國, 純子, 小森, 和子, 近藤, 安月子 日本語教育 125 76-85, 2005-04

    本研究では,第二言語としての日本語の聴解において,内容理解に必要な語彙知識の量的側面(既知語率)を測定し,小森・三園・近藤(2004) の読解における知見と比較検討することにより,聴解における語彙知識の役割を検討した。実験は,小森他(2004) の読解の実験パラダイムに倣い, 日本語学習者(中国,台湾,韓国)を対象に行われた。実験の結果,聴解における既知語率の閾値は約93%であることが示唆された…

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  • 文章理解を促進する語彙知識の量的側面 : 既知語率の閾値探索の試み

    小森, 和子, 三國, 純子, 近藤, 安月子 日本語教育 120 83-92, 2004-01-25

    本研究では,語の知識の量的側面(既知語率)が文章理解を促進する要因として機能するのかを研究課題とし,日本語学習者61名(中国・台湾・韓国)を対象に実験を行い,文章理解と既知語率の関係について検討した。既知語率の測定には,母語訳を記述する翻訳課題(62 語)を用い,各被験者の当該文章中の既知語率を異なり語数換算で求めた。文章理解の測定は,再生・再認課題(4 題)と問題解決課題(7 …

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 被引用文献1件

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