小森, 和子, 三國, 純子, 近藤, 安月子
日本語教育
120
83-92,
2004-01-25
本研究では,語の知識の量的側面(既知語率)が文章理解を促進する要因として機能するのかを研究課題とし,日本語学習者61名(中国・台湾・韓国)を対象に実験を行い,文章理解と既知語率の関係について検討した。既知語率の測定には,母語訳を記述する翻訳課題(62 語)を用い,各被験者の当該文章中の既知語率を異なり語数換算で求めた。文章理解の測定は,再生・再認課題(4 題)と問題解決課題(7 …
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