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検索結果 110 件

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  • ECRプラズマ中の非対称な速度分布関数の歪度と流れ

    寺坂 健一郎, 吉村 信次, 荒巻 光利, 田中 雅慶 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 942-942, 2017

    ...<p>プラズマの圧力と中性粒子の圧力が拮抗するような系では,中性粒子密度の枯渇現象が発生する.我々は,HYPER-I装置(核融合研)のECRプラズマに高精度レーザー誘起蛍光法を適用し,中性粒子の速度分布関数を計測した.密度勾配の強い領域では勾配と平行方向の速度成分の速度分布関数は歪んでおり,非対称性の度合いを表す歪度(スキューネス)と非対称性によって生じる流れが比例関係にあることを見出した.詳細は講演...

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  • LHDにおける偏光プラズマ分光計測

    後藤 基志, Nimavat Nilam, 牧野 良平, 大石 鉄太郎 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 898-898, 2017

    ...<p>LHDではECH入射による電子密度の減少が観測されており、その原因として電子速度分布関数の非等方性が考えられている。一方、電子の速度分布が非等方的な場合、それらにより励起される原子もしくはイオンの発光線が偏光することが知られている。我々は真空紫外域発光線の偏光計測により、電子の速度分布関数の非等方性を検出する実験を計画している。講演では初期的な計測結果を紹介する予定である。</p>...

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  • 背景磁場のある無衝突磁気リコネクションにおける分布関数構造の解析

    下村 和也, 渡邉 智彦, 前山 伸也, 石澤 明宏 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 813-813, 2017

    ...本研究では、この無衝突リコネクションにおける電子の速度分布関数構造の詳細な解析を行った。その結果、リコネクションの進行とともに、shifted Maxwell分布から外れた非平衡な分布関数構造の形成が見出された。</p>...

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  • LHD重水素プラズマ中の入射陽子速度分布関数とノックオンテイル観測シナリオ

    松浦 秀明, 杉山 翔太, 川本 靖子, 梶元 省吾, 西谷 健夫, 小川 国大, 磯部 光孝, 長壁 正樹, 後藤 拓也, 御手洗 修 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 975-975, 2017

    <p>イオンのエネルギーが高くなると、衝突過程に核力の影響が現れる。微分散乱断面積の実測値からクーロン力による部分を差し引き,残りを立体角にわたって積分したものは、核弾性散乱断面積と定義される。陽子beamを入射したLHD重水素プラズマを想定し、発生する中性子・ガンマ線を計測することによる核弾性散乱効果の観測法を提示している。今回は、磁場配位中の高速イオン軌道解析により、入射beamのイオン化分…

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  • 不均一磁場プラズマと相互作用する中性粒子の流れ構造に関する研究

    松尾 大地, 寺坂 健一郎, 吉村 信次, 荒巻 光利, 田中 雅慶 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 599-599, 2016

    ...従来、常温に近い中性粒子の速度分布関数を測定することは困難であったが、狭帯域の半導体レーザーやチタンサファイアレーザーを用いたレーザー誘起蛍光法(LIF法)により測定が可能となった。本研究では九州大学にある遷移プラズマ実験装置HYPER-IIを用いて、発散磁場領域におけるアルゴン中性粒子の流れのLIF測定を行い、その結果を発表する。</p>...

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  • 見かけの温度を含む非線形アルヴェン波の理論モデル

    成行 泰裕 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 707-707, 2016

    ...このような場合、評価された速度分布関数には波の運動などの熱的な意味での温度以外の幅(見かけの温度)が現れる。本講演では、非線形アルヴェン波の発展を記述する理論モデルを背景の平衡分布が波の運動等の「見かけの温度」を含む場合へ拡張した結果について述べる。</p>...

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  • ICP支援DCマグネトロン放電におけるターゲット近傍での気体温度空間分布の半導体レーザー吸収分光計測

    坂口 侑也, 有馬 直人, 松田 良信, 篠原 正典 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2014 (0), 20-20, 2014

    ...ICP支援DCマグネトロンスパッタリングでは動作Arガスの加熱による成膜プロセスへの影響が無視できないことが分かっている.本研究では,ICP支援DCマグネトロン放電におけるターゲット近傍Arガス温度の把握を目的として,Littrow型ECDLを用いた吸収分光法によりスパッタ成膜中Ar原子の速度分布関数を計測し,Arガス温度の調査を行った.ICP単独動作時においては空間的に一様な温度となった.また,ターゲット...

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  • 位相空間における磁化プラズマの2次元乱流解析(最近の研究から)

    龍野 智哉 日本物理学会誌 67 (9), 640-644, 2012-09-05

    ...宇宙空間や実験室における完全電離プラズマは希薄であり,粒子の平均自由行程が空間構造のスケール長よりも長いため,通常の流体と違って局所的な熱平衡を仮定することができない.したがって各点で粒子の速度分布関数を解くためにBoltzmann方程式のような理論的枠組みが必要となる.こうした系では乱流は位相空間で進行するため,速度空間構造の生成メカニズムを理解することが重要になる.本稿では,磁化プラズマの静電的...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 線形化ボルツマン方程式の対称性

    ?田 滋, 大石 将士 理論応用力学講演会 講演論文集 60 (0), 234-234, 2011

    ...さらに,非定常系にみられる速度分布関数の注意すべき特徴をいくつか述べ,数値実験上の留意点を紹介する....

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  • 濡れ性の異なる基盤表面での液滴乾燥挙動の数値解析

    両角, 仁夫, 李, 栄娟 高知工科大学紀要 7 (1), 71-79, 2010-07-29

    ...解析において、液滴の蒸発は気液界面と気相における粒子速度分布関数の差によりモデル化した。親液性基板の場合、乾燥初期においては接触線が固定されたまま接触角が減少、中期においては接触線の後退、さらに後期においては再び接触線が固定されるという3段階により乾燥が進行する結果が得られた。一方、疎液性基板の場合、乾燥過程の間において接触角はほぼ一定の値を維持したまま濡れ径が減少した。...

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  • 濡れ性の異なる基板上での液滴蒸発挙動の格子ボルツマンシミュレーション

    両角 仁夫, 李 栄娟 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2010 (0), 224-224, 2010

    ...一方、蒸発速度は、気液界面における粒子速度分布関数と気相における平衡粒子速度分布関数の差に比例するものとして与えた。解析結果より、蒸発初期においては接触線が固定されたまま蒸発が進行し、接触角がある値より小さくなった時点で接触線の後退が見られた。この接触線後退の開始時における接触角は基板の濡れ性の違いに依存することが示された。...

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  • 二相系格子ボルツマン法による核沸騰過程の数値シミュレーション

    田中 義人, 吉野 正人, 平田 哲夫 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2009 (0), 332-332, 2009

    ...本研究では、既存の二相系格子ボルツマン法に熱移動に関する速度分布関数を新たに追加した手法を構築し、沸騰現象のシミュレーションに本手法を適用した。得られた計算結果を既存の実験結果と比較することによって、本手法の妥当性について検討した。...

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  • NBI加熱DTプラズマにおける中性子及びα粒子放出スペクトルの拡がり

    松浦 秀明, 中尾 安幸 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2009s (0), 612-612, 2009

    ...中性粒子入射、及び反応生成α粒子よるバルク重陽子・トリトンの核弾性散乱により、燃料イオン速度分布関数上にnon-Maxwellianテイルが形成される。テイル形成がα粒子及び中性子の放出スペクトルに及ぼす影響、及びこれに伴うα粒子速度分布関数の変化を調べた。今回は、放出エネルギー分布に加えて放出角分布についても議論する。...

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  • DTプラズマ中のα粒子放出スペクトルの拡がりと <SUP>9</SUP>Be+α反応を用いた検証シナリオ

    松浦 秀明, 中尾 安幸 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008s (0), 660-660, 2008

    ...中性粒子入射、及び反応生成α粒子よるバルク重陽子・トリトンの核弾性散乱により、燃料イオン速度分布関数上にテイル(非Maxwell成分)が形成される。テイル形成がα粒子の放出スペクトルに及ぼす影響、及びこれに伴うα粒子速度分布関数の変化を調べた。<SUP>9</SUP>Be+ α 反応を用いた高速(>3.52MeV)α粒子の計測についても検討を行った。...

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  • DTプラズマ中のα粒子放出スペクトルに対する核弾性散乱効果と核燃焼への影響

    松浦 秀明, 中尾 安幸 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007f (0), 827-827, 2007

    ...反応生成α粒子及び入射重陽子ビームによるバルク重陽子・トリトンの核弾性散乱により、重陽子・トリトン速度分布関数上にノックオンテイルが形成されることが知られている。α粒子の放出スペクトルにノックオンテイルがどのような影響を及ぼすかを調べた。高速(>3.52MeV)α粒子の発生が核燃焼へ及ぼす影響についても検討を行った。...

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  • <SUP>6</SUP>Li+D反応を用いたBoltzmann-Fokker-Planckモデルの検証法

    松浦 秀明, 中村 誠, 中尾 安幸 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007s (0), 539-539, 2007

    ...低温・低密度<SUP>6</SUP>Li含有重水素プラズマへの50~250keV陽子ビームの入射を想定し、p-D間の核弾性衝突による重陽子速度分布関数上のノックオンテイルの形成、及び<SUP>6</SUP>Li(d,p)<SUP>7</SUP>Li*、<SUP>7</SUP>Li*→<SUP>7</SUP>Li+γ反応による0.5MeV γ線の発生率をBoltzmann-Fokker-Planck(...

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  • 飛行時間法を用いた中性ガス質量分析器の開発

    藤川, 暢子, 鶴田, 浩一郎, 早川, 基, Fujikawa, Nobuko, Tsuruda, Koichiro, Hayakawa, Hajime 宇宙科学研究所報告 108 1-27, 2000-02

    ...超高層大気では電離したガスと電離していない中性ガスが混在しお互いに弱い相互作用を通し影響しあっている.電離した成分はさらに上層のプラズマ大気の影響を強く受けているが,中性ガスの方は個々の粒子はそれぞれの過去の履歴を引きずりながら独自の運動をしていると考えられる.原子や分子間の衝突頻度が小さいため流体としての近似が適用できず理論的にも取り扱いが難しい領域である.観測的にも電離気体では普通に行われてきた速度分布関数...

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  • TRIAM-1Mにおける電流駆動時の硬X線計測

    高畠 由彰, 川崎 昌二, 上滝 恵理子, 森山 伸一, 永尾 明博, 中村 一男, 中村 幸男, 平城 直治, 伊藤 智之 應用力學研究所所報 68 457-489, 1989-10

    ...LHCDの際にプラズマ電流を担っている高エネルギー電子の情報を得る為に,プラズマから放出される硬X線(10 keV~500 keV)の測定を行った.プラズマから鉛直下方に放出される硬X線を,径方向に並べた多チャンネルのNal (Tl)検出器を用いて計測を行い,そのデータから,低域混成波との共鳴によって生じた高エネルギー電子のプラズマ中での分布と,速度分布関数及びエネルギーバランスについて述べる....

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  • 「すいせい」で観測されたハレー彗星と太陽風の相互作用

    向井, 利典, 三宅, 亘, 寺沢, 敏夫, 北山, 正信, 平尾, 邦雄, MUKAI, Toshifumi, MIYAKE, Wataru, TERASAWA, Toshio, KITAYAMA, Masanobu, HIRAO, Kunio 宇宙科学研究所報告. 特集: ハレー彗星探査計画報告 19 125-138, 1987-03

    ...イオンの速度分布関数の詳細な観測の結果, 彗星起源のプロトン及び水分子族イオンのピックアップ・シェルの存在が明らかになった。そのシェルは必ずしも完全ではなく, 充填率が50∿70%であることはプラズマ物理的に大変興味ある点である。そのシェルの対称軸から推定された磁力線方向の変化から, 核から20万km 以内で磁場の彗星への巻き付きが観測された。...

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  • 初期乱れを考慮した拘束噴流に関する研究 II  ノズルアスペクト比が比較的大きい場合

    中島 正弘, 野崎 勉, 八田 圭爾 日本機械学会論文集B編 51 (471), 3438-3446, 1985

    ...拘束噴流の近似計算を行うために、壁乱流と自由乱流の影響を考慮に入れて、噴流中心面内の速度分布関数を提案した。そしてこの速度分布関数の中に含まれる経験的パラメータを求めるために、初期乱れ強さを規定して実験を行った。その結果、提案した速度分布関数は初期乱れ強さのいかんにかかわらず、拘束噴流の流れをよく表現することができた。また、このパラメータを用いて、流れが下流に変化していく様子を示すことを試みた。...

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  • レーザー誘起蛍光法によるプラズマ計測

    近藤 克己, 浜本 誠, 尾田 年充 応用物理 53 (12), 1042-1046, 1984

    ...特に波長可変色素レーザーを用いたレーザー誘起蛍光法は検出感度が高く,時間空間分解能も優れており,この方法によって,プラズマ閉じ込め容器の壁近傍の金属原子の密度およびその速度分布関数を直接測定できるようになった.このことは,磁場閉じ込め装置における不純物発生のメカニズムや,ダイバータ機能などのプラズマと壁との相互作用の理解がより一層深められることを意味し,今後の大型核融合実験装置における不純物制御の研究...

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  • 雪片の落下速度の確率分布関数について

    佐藤 純男, 松尾 敬世 気象研究所研究報告 31 (2), 61-79, 1980

       Fall velocity, mass and cross-sectional area of snowflakes are simultaneously observed in order to obtain the conditional probability function of fall velocity for a given mass.<br> The results …

    DOI 被引用文献9件 参考文献6件

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