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検索結果 1,430 件

  • 特別支援学校(肢体不自由)高等部卒業後の進路と介助との関連について

    加藤, 隆芳 香川大学教育学部研究報告 10 13-22, 2024-03-31

    障害の重度化・重複化、多様化が著しい肢体不自由児・者のうち、日常より介助を必要とする者(以下、要介助者)の進路選択には制限が生じる傾向にある。この背景を探るため、肢体不自由児を教育する特別支援学校高等部(以下、肢体不自由校)卒業生206名(内、要介助者67名)の進路実績を確認した。要介助者は、社会福祉施設等での就労支援や生産活動(以下、福祉的就労)と進学が多く、公的機関・企業等での勤務や自営(以…

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  • 2020 年代前半における高校就職指導の変容

    大島 真夫 東京理科大学教職教育研究 (9) 33-42, 2024-03-15

    ...教育行政におい ては教師の働き方改革の文脈で進路指導における外部人材等の活用が提言され、他方で労働行政において は一人一社制を中心とした旧来の高校就職指導を見直す流れで民間職業紹介事業者の参入を本格化させる こととなった。...

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  • 進学校に在籍する高校生の進路選択における男女差 : 調査概要とメカニズムの探求

    佐伯 厘咲, 打越 文弥, 徳安 慧ー, 福島 由依, 黒木 禎子, 松岡 佳奈 大阪大学教育学年報 28 37-46, 2023-03-31

    ...この研究課題を解決するために,本研究では, 5都道府県12の高校に通う99名の進学校に在籍する高校生と進路指導担当教員に半構造化インタビュー調査を行った.事前調査の結果,志望校を決定する際に重視した項目に男女で異なる傾向が見られた男子の場合,大学名や都会にあるかどうかを重視する一方で,女子の場合,資格•免許の取得や実家からの近さを重視する人が多く,これらの傾向はインタビュー調査の語りの中でも顕著であった...

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  • 入学後の学生の意識変化に関する一考察 ~自己効力感との関係を通して~

    菅原 敏彦 教職研究 2022 129-147, 2023-03-31

    ...生徒指導・進路指導論では,外山滋比古著「傷のあるリンゴ」を読んでのレポートを課題としている。「傷のあるリンゴ」には,「試験に落ちて進路変更を余儀なくされたような人が,悪戦苫闘,傷だらけになって走る人生マラソンのゴールはおどろくほど見事である。失敗は幸運の女神の化身であると考える人がすくないのは不思議である。傷のあった方がうまいのはリンゴにかぎらない。...

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  • 特別支援学校(知的障害)における生徒のキャリア形成に寄与する教育実践

    今井 彩, 前原 和明, IMAI Aya, MAEBARA Kazuaki 秋田大学教育文化学部教育実践研究紀要 (45) 133-145, 2023-03-31

    ...そこで本研究では,生徒のキャリア形成に関する教員の課題解決に向けた教員支援を行 うことを目指し,現場実習を中心とした進路指導の実態についての調査から,生徒の進路 決定に向けた進路指導の取組を明らかにすることを研究1 とした.そして,研究1 で得ら れた成果から教育現場において高等部教員への介入を図り,その効果を検証することを研 究2 として,教員が生徒のキャリア形成を促進する教育実践を行えるよう,教員支援...

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  • 高度成長期の職業能力形成に関する一考察

    沼口, 博 大東文化大学紀要. 社会科学 61 121-139, 2023-02-28

    ...高度成長期の新規学卒者に対する学校での進路指導と就職後の職場における職業能力形成に関して、年代別、地域別、男女別、職種別などについての考察を行った。この時期の職業能力の形成が就業先に一任されており、職業紹介所は一般的な労働基準法に従った指導の徹底を指示するに止まっており、一部を除いて職業能力の形成は個人の努力に任されていたことを明らかにした。...

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  • ドイツにおける女子の理系進路選択拡大に向けた取組み

    後藤 みな 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 183-184, 2023

    ...<p>本稿では,ドイツのA州におけるギムナジウムと大学でのインタビュー調査をもとに,女子の理系進路選択拡大に向けた取組みの現状と課題を検討した.その結果,次の事項が明らかとなった.ギムナジウムでは,一定の条件を満たせば,生徒が大学の授業を受講できるほか,進路指導の一環として実施される職業体験インターンシップ等において生徒が研究室を訪問することが可能であった.また大学では,女子が少ない分野である,物理学...

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  • 視覚特別支援学校普通科生徒の職業としての理療に関する意識調査

    工藤 滋, 岡 愛子, 小又 淳, 前田 智洋 日本東洋医学系物理療法学会誌 48 (2), 67-73, 2023

    【目的】インクルーシブ教育の進展に伴い、視覚障害者の職業としての理療に関する情報を得ないまま、就労に向けた進路選択を行う視覚障害者が出て来る可能性がある。適切な進路決定を促す ためには、選択肢の 1 つとして理療に関する情報を提供する必要がある。そこで情報の効果的な提供方法を検討する目的で、視覚特別支援学校高等部普通科生徒を対象に、理療に関する意識調査を実施した。<br> …

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  • 名古屋大学における志願動向と高校教員の役割の地域差の検討

    寺嶌 裕登, 永野 拓矢, 橘 春菜, 石井 秀宗 大学入試研究ジャーナル 33 (0), 240-247, 2023

    ...さらに,高校教員の影響は所得下位地域における合格者において特に強いことから,この地域の教員が受験生の資質をよく理解した上で,学校推薦型選抜に関する進路指導をしている可能性が示唆された。</p>...

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  • 特別支援学校高等部における現場実習の効果的なフィードバックの在り方

    今井 彩, 前原 和明 Journal of Inclusive Education 11 (0), 56-67, 2022-08-30

    本研究では、特別支援学校高等部の現場実習における教員のフィードバックの取組や課題意識について明らかにし、現場実習の効果的なフィードバックの在り方について検討する。そのため、秋田県内全ての特別支援学校15校(分校3校含む)に勤務する高等部教員を対象とした質問紙調査を実施した。その結果、現場実習のフィードバックにおける取組に関する調査では、教員は生徒の進路実現に向け、生徒のキャリア形成に応じた現場実…

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  • 〈論文〉キャリア教育における「高校内ガイダンス」に関する一考察

    中根, 彰宏 商経学叢 68 (3), 37-55, 2022-03-31

    ...「キャリア教育」及び高等学校において長年使われている「進路指導」と,「ガイダンス」の定義について言説分析を行い,それぞれの目的が同じであることを明らかにした。また,それぞれの高校での使用実態と関係性は包括関係にあることが分かった。株式会社さんぽうの社史・資料から,「高校内ガイダンス」が高校にどのように受け入れられ,また実施されているのか,その実態を明らかにした。...

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  • 大学主催の行政研修の意義 ―研修講座「無償化政策に対応した進路指導」の実践報告―

    湯田, 拓史 宮崎大学教育学部附属教育協働開発センター研究紀要 30 133-147, 2022-03-24

    ...本報告で取り上げる行政研修講座「無償化政策に対応した進路指導」は、近年に大きく変化した授業料無償や奨学金制度を中学校と高等学校の進路指導担当教諭に理解させたうえで、授業料免除や奨学金の申請書の執筆指導や変化に対応した進路指導が可能となることを目指した内容である。  今回の研修を実施した結果、研修には実施者による評価がないため、アンケート項目を工夫する余地があることを明らかにした。...

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  • 教員志望学生が考えるいじめ予防・早期発見を 目的とする担任講話について

    友清, 由希子, TOMOKIYO, Yukiko 福岡教育大学紀要. 第四分冊, 教職科編 71 199-205, 2022-03-10

    ...本稿では,教職必修科目「生徒指導論(進路指導を含む。)」の受講者を対象に担任教員が学級のスタートに当たって,いじめの未然防止・早期対応の観点から,児童に対してどのようなメッセージを発信するかということをテーマに調査を行った。回答を「いじめをどのように捉えているか」「いじめ傍観者への呼びかけ」「望ましい在り方の提示」の観点から整理した結果,「生徒指導論(進路指導を含む。)」...

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  • 生命と死の教育

    望月, 由孝, MOCHIZUKI, Yoshitaka 立正大学教職教育センター年報 (3) 57-70, 2022-03-01

    ...大学では「生徒・進路指導論」(「生活指導の研究」)、「公民教育論」、「教育職の研究」等でこのテーマを取り上げて来たが、この論考では、筆者が高校や大学の授業などで、どのように「生命と死の教育」に取り組んできたのか、その教育実践を提示したい。...

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  • 生徒指導の理論と応用実践の検討-児童生徒理解を中心に-

    朝日, 素明, ASAHI, Motoaki 摂南大学教育学研究 (18) 79-90, 2022-03

    ...筆者が担当する「生徒指導論(進路指導を含む)」もその一つであろう。本研究は生徒指導の理論とその実践性を、〈児童生徒理解〉を中心に検討することを目的としている。生徒指導において児童生徒理解は必要不可欠とされていることから、児童生徒理解の実践性を中心に検討することで、生徒指導の実践性を問うことができる。...

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  • 生徒の自己実現を目指す職業指導―工業教育を担う指導者の育成―

    山本, 康詞 崇城大学紀要 47 157-179, 2022

    環境やエネルギー問題、AI技術の長足の進歩に伴い、産業形態や職業の種類は激変している。そのことにより学校教育の考え方や方法も、改革が求められている。その中で、今日の産業界にとっても学校教育における職業指導は重要な意義を持つものであると考える。 特に、工業立国日本を担う「テクノロジスト(technologist)」を育成することが求められる工業高校の教師には、生徒の自己理解力や職業に対する正確な情…

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  • 大学入学共通テストと情報I

    佐藤 万寿美 日本情報科教育学会誌 15 (1), 15-20, 2022

    ...2025年度の大学入学共通テストは,現行の5教科7科目から「情報Ⅰ」を含む6教科8科目になることが決まっている<sup>(1)</sup>.2022年度から高等学校における新学習指導要領で,1年次に「情報Ⅰ」が設置されている学校では,今年度から「情報Ⅰ」の授業を行っている.一方,年次進行で新学習指導要領が導入されるため,2年間は新旧の科目に対応した学習や進路指導を行わなければならない.生徒の進路を実現...

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  • 新設学部を題材にした高大接続上の成果と課題

    新藤 洋一 大学入試研究ジャーナル 32 (0), 62-68, 2022

    <p>志願者数や倍率の確保を目的とした「入試広報」が機能しなくなりつつある現在では,求める人材像,学びの必然性,教育研究の特徴および育成する人材像等をステークホルダーに対して広報(パブリックリレーションズ)することが求められている。本稿は,被災地域の復興を担う人材育成を掲げて設置された食農学類の新設広報に関する効果検証を報告したものである。従来の「入試広報」だけでなく「広報(パブリックリレーショ…

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  • 大学進学における進路選択プロセスに関する日中比較研究

    林 如玉, 倉元 直樹 日本テスト学会誌 18 (1), 39-55, 2022

    ...日中両国の高校生の大学選択行動の実態比較を目的とする.両国の進学校で学ぶ高校生の大学進学に向けた情報収集行動に焦点を当て,質問紙調査を行った.その結果,日中高校生の進路選択における情報収集活動の行動パターンには質的な違いがあることが分かった.日本の高校生は中国の高校生より頻繁に情報収集活動を行い,志望大学の決定面では進路決定をより早い段階で行うことが分かった.背景要因として,両国の大学入試制度とともに進路指導体制...

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  • 東北大学志望を促進する要因の検討

    宮本 友弘, 久保 沙織, 倉元 直樹, 長濱 裕幸 大学入試研究ジャーナル 32 (0), 69-76, 2022

    ...また,受験に際して重視する相談相手を分析した結果,母親と進路指導の先生が重要な役割を果たしていることが明らかになった。以上に基づき,どのような情報を誰に訴求するかを中心に今後の広報活動のあり方を考察した。</p>...

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  • 体育・スポーツ系大学における就職支援プログラムの検討 ― 2020年度体育学科における就職状況から ―

    常浦 光希, 田原 陽介 環太平洋大学研究紀要 = BULLETIN OF INTERNATIONAL PACIFIC UNIVERSITY 18 301-306, 2021-03-31

    体育・スポーツ系大学において,効果的なキャリア教育を実施していくことが求められている。本稿では,体育学部体育学科において実践する就職支援プログラムの検証を行った。さらに2020年度における就職予定者を対象に,1年半の実践をもとに就職活動において重要視する項目と職業選択にかかわる項目との関係について検討した。(1)インターンシップにかかわる情報伝達は興味関心を高める一方で参加へまで至らなかった層が…

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  • 高校における生徒指導・進路指導の実際

    上妻, 利博 崇城大学紀要 46 147-161, 2021

    ...進路指導については、キャリア教育の中に位置づけて、社会的・職業的自立に必要な能力や態度を育てている。社会が急速に変化しており、未来社会を予想した進路指導をしなければならない。生徒指導・進路指導の理念はどの課程も同じだが、定時制・通信制課程における指導には全日制課程にはない困難がある。「定時制・通信制生活体験発表会」は生徒指導上成果を上げている。...

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  • 入試改革の高等学校への影響

    福島 真司, 日下田 岳史 大学入試研究ジャーナル 31 (0), 218-225, 2021

    ...本稿は,高等学校にフォーカスし,2016年度より継続している進路指導担当教員のヒアリング調査を考察した結果,制度の変化に常に翻弄され,様々な困難な状況にありながらも, 生徒の進路先の確保を最優先に対応を進めてきた高等学校の実態を明らかにした。</p>...

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  • 職業指導に関する一考察 : これからの職業指導とは

    髙木 直人 名古屋学院大学論集 社会科学篇 57 (2), 147-157, 2020-10-31

    筆者が,大学教育に携わり,約30年の月日が流れた。大学教育の役割も,30年前とは大きく様変わりしている。その中でも,特に,職業指導に関しては,学生への対応が大きく変わった。  それは,職業指導に関する学生への大変細やかな指導を行うことが,近年では大学存続に,最も大きな影響を与えるという理由である。大学の淘汰問題からも,学生の就職支援は重要な要素である。 …

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  • 〈Survey Report〉教育費支援情報に関する政令指定都市の広報のあり方―漸進的無償化に係る自治体総合施策の研究(2)―

    渡部(君和田) 容子, 渡部 昭男 近畿大学生物理工学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Biology-Oriented Science and Technology of Kindai University (44) 9-25, 2020-10-31

    ...1.HP へのアクセシビリティにおける配慮(読み上げ・ひらがな・多言語等)、2.市情報ガイド・子育てガイドの作成公開及び子育て支援ナビ等の運用、3.ひとり親家庭に係る支援情報冊子等の作成公開、4.教育委員会による教育費支援情報の一覧・チラシ等の作成公開、5.生活保護世帯の中高生を対象にした進路指導冊子の作成公開、6.政令市独自の施策の実施(幼児教育・保育の無償化政策を包含する事業、義務教育段階での独自支援...

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  • 「発達障害等のある生徒の進路状況調査」結果報告

    海口, 浩芳, Umiguchi, Hiroyoshi 拓殖大学教職課程年報 3 38-67, 2020-10-30

    本報告は、高等学校において発達障害等のある生徒の進学や就職に際し、どのような支援が行われているのか、その現状を把握することを目的に2018(平成30)年10月から2019(平成31)年1 月にかけて実施した「発達障害等のある生徒の進路状況調査」の結果の概要である。この調査では、文部科学省が行っている「高等学校卒業者の就職状況に関する調査」において就職率の高い上位3 …

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  • 新卒採用における合格・不合格の原因

    田中 淳 経済教育 39 (39), 37-41, 2020-09-30

    ...進路指導の中で,人事担当者との交流により,就職活動の合否の理由を聞ける機会が多数あった。大学の就職活動における自由応募とは異なり,本校は推薦制であるが,近年は,厳選採用となっていることがわかった。学会発表で話した内容から,本校に関する経験上の知識となってしまうが,個々の事例に基づく就職活動におけるミスマッチの理由と,合格・不合格になりやすい学生の特徴を整理・検討したいと思う。</p>...

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  • 重度・重複障害のある児童生徒へのキャリア教育の動向 : 指導内容と実践内容に着目して

    森山 貴史, 佐々木 全, 名古屋 恒彦 岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 19 149-160, 2020-03-31

    ...近年,特別支援学校におけるキャリア教育が重要視されるが,その課題として,①学校の教育活動全体で行うという意図が十分に理解されず,指導場面が曖昧にされていること,②進路に関連する内容が存在しない小学部では,体系的に行われていないこと,③狭義の意味での「進路指導」と混同されていること,④将来の夢を描くことばかりに力点が置かれ,「働くこと」の現実や必要な資質・能力の育成につなげていく指導が軽視されている場合...

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  • 特別支援学校高等部の進路指導に関する研究

    濵名 , 元之 四天王寺大学大学院研究論集 (14) 56-76, 2020-03-20

    ...また、進路指導において中心的担い手となる者は「進路指導教諭」であった。この研 究の調査内容と関連する文献を確認しつつ、特別支援学校高等部における進路指導は、在籍する生徒に 対してこれまでいかなる役割を果たしてきており、今後、進路指導においていかなる専門性が期待され るのか、課題を探り検討と分析を行った。  ...

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  • 工業高校情報技術系学科における高専・企業連携型インターンシップに関する研究

    石橋, 直, 津嶋, 智将, 石川, 洋平, 野口, 卓朗, 清水, 暁生 福岡教育大学紀要. 第四分冊, 教職科編 = Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka. Part IV, Education and psychology 69 209-219, 2020-03-10

    工業高校ではキャリア教育・職業教育の一環としてインターンシップが盛んに行われており,望ましい勤労観・職業観の育成はもちろん,職業の適正を見極めるための重要な取組として機能している。しかし,情報技術系学科においては,情報技術関連企業が求める専門的知識・技能が高度であることや,求人が少ないこと等の事情から,インターンシップの受入事業所の開拓が困難な現状にある。そこで本研究では,情報技術関連企業および…

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  • キャリア教育論の現代的課題

    永井 栄俊, NAGAI Eishun 立正大学教職教育センター年報 (1) 49-61, 2020-03-01

    ...しか し、キャリア教育で現実に実施されている内容は、進路指導の性格を帯びた内容であり、ま た職場体験などである。そして教科「道徳」でも勤労が主要な課題の一つになっており、キャ リア教育とも言える内容が教えられている。  キャリア教育はアメリカから始まっており、当初は、仕事と個人をマッチングする内容で あったが、今日では人生全体のキャリアの蓄積・発達として捉えられてきている。...

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  • 小さな成功体験としての希望進路の実現―夜間定時制高校における就職指導―

    堀内 孝, HORIUCHI Takashi 立正大学教職教育センター年報 (1) 101-110, 2020-03-01

    ...進路指導は、最終的には生徒たちが、自立への第一歩を踏み出すことを目的としている。 そのためには形だけをこなすのではなく、あきらめず、できるだけ生徒に寄りそい、きめの 細かい進路指導をこころがけた。そして、教えあい学びあうクラスづくりが軌道にのった結 果、すべての生徒が進学、就職試験にのぞみ、進学希望者は2人とも大学に合格、他の就職 希望者も全員が内定を得ることができたのである。...

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  • 高等学校の特別活動に関する研究動向

    熊谷, 圭二郎 千葉科学大学紀要 (13) 103-110, 2020-02-28

    ...しかし,高等学校の場合,教科教育や部活動が重視され,教育課程の1つである特別活動は生徒任せになっていたり,実質的に進路指導の時間になっていたりすることが多い。そこで,本研究では,高等学校における教育課程の1つである特別活動の先行研究を調べ,特別活動の現状について明らかにし,その結果をもとに,特別活動が「協働して学ぶ態度」を育成する場として機能する上で必要なことを検討することを目的とした。...

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  • 高卒後の進学行動における進路分化要因に関する基礎的研究

    長谷川 誠 東海社会学会年報 12 (0), 59-66, 2020

    ...また,キャリア教育の面でみても,普通科では進路指導機能が働きづらい様子がみてとれた他,職業学科は就職意識を高めながら進学し,学校の先生の介入が影響している等,学科によって違いがみられたのである. そして最後に,こうした視点をもつことは,高卒後の進学行動,進路分 化に関する研究における分析視角が,経済的事由や中学時の成績等の基礎学力問題だけでは不十分であることを示唆していると論じている....

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  • 知的障害特別支援学校におけるキャリア発達表を活用した授業づくり・授業改善の成果と課題

    藤澤 憲 International Journal of Human Culture Studies 2020 (30), 103-121, 2020-01-01

    ...<p> 本稿では,高等部設置がなく,「就労」に直接結びつく進路指導の機会が少ない小・中学部からなる知的障害特別支援学校教員を対象とし,キャリア教育における子どもに必要な能力と教員の学校組織・体制上の課題意識との関連等をアンケート調査(自由記述も含む)による統計結果から考察した.また,これらの統計結果を踏まえ,年間に渡り校内で取り組んだキャリア発達表を活用した授業づくり・授業改善の取組等の成果や課題を...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 配点の複数パターン化は志願動向に変化をもたらすか

    竹内 正興 大学入試研究ジャーナル 30 (0), 118-124, 2020

    ...<p>本研究は,国立大学一般入試前期日程において,配点の複数パターンの設定が安定的な志願者数の確保に効果をもたらす可能性について,高校の進路指導現場に対するインタビュー調査から検討することを目的とする。...

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  • 高等学校訪問データベースの開発

    樫田 豪利, 宮本 友弘, 泉 毅, 庄司 強 大学入試研究ジャーナル 30 (0), 174-178, 2020

    ...その目的は,本学の入試制度への理解を得ることと高等学校における進路指導上の課題についての意見交換である。訪問する高等学校を選ぶ過程において種々の資料を参照しているが,資料の形態がさまざまであるため,十分に活用し切れていない。そこで,保有する資料を有効に活用し,学校訪問を戦略的に展開するためのツールとなることを目指したデータベースの設計と構築,そして試行をおこなった。</p>...

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  • 広島県立呉工業高等学校における進路指導・職業教育の取組み

    山田 訓裕, 寺重 隆視 広島国際大学 教職教室 教育論叢 (11) 66-73, 2019-12-20

    ...次に、同校の、進路指導・職業教育の取組みに関し、学校経営計画、進路指導部のスケジュール、生徒への取組み内容等について述べる。生徒への取組みとしては、入学当初での企業見学、地域の社会人特別非常勤講師、インターンシップ、高大連携、進路ガイダンス・進路講話、校内企業説明会がある。さらに、保護者への取組み、教職員への取組みと教職員の活動、地域への発信や交流、業界との連携・協働について述べる。...

    DOI 機関リポジトリ

  • キャリアに対する支援の課題と展望

    若松 養亮, 白井 利明, 浦上 昌則, 安達 智子 教育心理学年報 58 (0), 201-216, 2019-03-30

    ...本論文では,進路意思決定,時間的展望,自己効力感,ジェンダーの4つの研究の蓄積をもとに,それを超える指導とはどのようなものか,また進路指導やキャリア教育で目標とされる「社会的・職業的自立」に結びつく支援はどのようなものかが論じられた。最後の節では,4つの論考をふまえて,今後の進路指導とキャリア教育への提言が論じられた。</p>...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献26件

  • フランスにおける進路指導専門職の専門性をめぐる攻防

    夏目 達也, NATSUME Tatsuya 名古屋高等教育研究 19 115-137, 2019-03

    ...その結果、職団統合が実現し、進路指導・心理相談員の職務内容が法令で規定され、地位の安定化が実現した。進路指導に加え心理相談員の仕事も付加されるため、職団統合は政府に受容された。しかし、進路指導の業務専念が制約されるため、職の安定化と引き替えに専門職としてのアイデンティティが問われる事態を招いた。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • これからの時代に求められる高等学校のキャリア教育

    川合 宏之 International Journal of Human Culture Studies 2019 (29), 93-100, 2019-01-01

    ...に求められる役割はより重要となってきており,生徒たちの「生き方」を見据えた指導をすることが求められている.進路指導の変遷と職業指導との関連性,さらにこれからの時代求められるキャリア教育に関して述べていきたい....

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  • キャリア教育と基礎的・汎用的能力の重要性ー特別活動を要とした教育課程編成を通してー

    小川 潔, 岡田 大爾 広島国際大学 教職教室 教育論叢 (10) 45-52, 2018-12-20

    ...このことを踏まえ,キャリア教育における学びの特質を生かした実践を充実するために,職業指導,進路指導からキャリア教育となる経緯並びに教育課程への位置付けについて,学習指導要領の総則,特別活動,総合的な学習の時間との関連性を検討した。特に,特別活動を要としたキャリア教育の教育課程編成のために,「基礎的・汎用的能力」を構成する要素について,その重要性と各機関から提唱された諸能力との関連性を考察した。...

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  • キャリア教育と基礎的・汎用的能力の重要性

    小川 潔, 岡田 大爾 広島国際大学 教職教室 教育論叢 (10) 45-52, 2018-12-20

    ...このことを踏まえ,キャリア教育における学びの特質を生かした実践を充実するために,職業指導,進路指導からキャリア教育となる経緯並びに教育課程への位置付けについて,学習指導要領の総則,特別活動,総合的な学習の時間との関連性を検討した。特に,特別活動を要としたキャリア教育の教育課程編成のために,「基礎的・汎用的能力」を構成する要素について,その重要性と各機関から提唱された諸能力との関連性を考察した。...

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  • なぜ若者は夢を追い続けるのか:

    野村 駿 教育社会学研究 103 (0), 25-45, 2018-11-30

    ...<br> 以上の知見をもとに,先行研究で論じられてきた進路選択・進路指導の実践を再考し,教育社会学においても積極的に学校外部へと視野を広げて,子ども・若者の進路選択プロセスを検討する必要があると論じた。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • キャリア教育の視点に立った進路指導の実践

    谷合, しのぶ, Taniai, Shinobu 拓殖大学教職課程年報 1 88-102, 2018-10-20

    ...そのためには、進路指導を発達課題に応じたキャリア教育の視点で教育課程に位置付け、学校教育全体で意図的・計画的に実践することが必要である。ここでは、学校全体で取り組むキャリア教育の視点に立った進路指導の実践について示す。...

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  • 知的障害教育の場への流れ込みの構造に関する考察─「 発達障害の子ども」に着目して ─

    堤 英俊 都留文科大学研究紀要 (88) 59-74, 2018-10-20

    ...せ ないこと、第二に、中学卒業後、発達障害の子どもは、通級指導教室や特別支援学級など の個別抽出の形での補償教育を利用できないことを承知の上で、通常高校に進学するか、 特別支援学校に進学するかの選択に迫られること、第三に、昨今の通常高校においては、 卒業後に、安定的な就職を得ることが難しくなってきている反面で、知的障害特別支援学 校の高等部の方は、なんとか就職先とのパイプラインを維持しながら手堅い進路指導...

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  • 高等専門学校の一般教育としての経営管理論の授業

    田中 淳 経済教育 37 (37), 109-113, 2018-09-30

    <p> この論文は,東京都立産業技術高等専門学校(以下,産業技術高専,本校と略す)において実施した『経営管理論』の授業内容を紹介したものである。『経済教育』第33号に掲載した「経営管理論の授業で実施したキャリア教育」の続編となる。一般教育科目としての経営管理論の教育内容を説明し,講義の全体を把握するとともに,若干出ている大学の経済・経営学系学部への編入学についても紹介する。この科目は,一般教養的…

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  • <b>国際教育協力事業における教育実践を基盤とした研修プログラムの評価 </b>

    左藤 敦子, 安藤 隆男, 四日市 章 障害科学研究 42 (1), 217-226, 2018-03-31

    ...さらに、より深い学びに関する要望として、「重複障害」「早期教育」「進路指導・職業教育」等の内容が挙げられており、日本の特別支援教育が直面している課題と類似した側面がみられた。 今後、研修後に自国で展開されている教育実践例を蓄積することによって、より充実した研修プログラムの構築への示唆が得られると考える。</p>...

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  • 高等学校における校内委員会の組織体制と支援機能についての検討―中学校調査との比較を通して―

    ナカニシ, カオル, ヒダカ, コウイチ, ハンザワ, ヨシヒロ, ワタナベ, ルリヤ, イワイ, ユウイチ, ニワ, ノボル, ハマダ, トヨヒコ, タナカ, ケン, ワタナベ, ケンジ, キャン, チカシ, NAKANISHI, Kaoru, HIDAKA, Kouichi, HANZAWA, Yoshihiro, WATANABE, Ruriya, IWAI , Yuichi, NIWA , Noboru, HAMADA, Toyohiko, TANAKA, Ken, WATANABE, Kenji, KYAN, Chikashi 十文字学園女子大学紀要 48 (1), 43-56, 2018-03-24

    ...役割においても、「校内研修の企画・運営」「障害のある生徒の進路指導に関する調整」など高等学校独自の課題への対応として、養護教諭がキーパーソンとして重責を担っていることが明らかになった。校内委員会については、開催回数が中学校に比べて少なく、その取り組みについては「研修計画の立案」とともに、「特別支援学校に対する助言・援助の要請」の回答が高くなっていた。...

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  • 高等学校における校内委員会の組織体制と支援機能についての検討―中学校調査との比較を通して―

    中西 郁, 日高 浩一, 半澤 嘉博, 渡邉 流理也, 岩井 雄一, 丹羽 登, 濵田 豊彦, 田中 謙, 渡邉 健治, 喜屋武 睦 十文字学園女子大学紀要 = Bulletin of Jumonji University 48 (1), 43-56, 2018-03-24

    ...役割においても、「校内研修の企画・運営」「障害のある生徒の進路指導に関する調整」など高等学校独自の課題への対応として、養護教諭がキーパーソンとして重責を担っていることが明らかになった。校内委員会については、開催回数が中学校に比べて少なく、その取り組みについては「研修計画の立案」とともに、「特別支援学校に対する助言・援助の要請」の回答が高くなっていた。...

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