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石野 愛実, 羽鳥 航平, 横山 浩康 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 115-115, 2024-03-31
...</p> <p>【考察】</p> <p>DCD児の運動スキル獲得には、定型発達児よりも時間を要することが報告されている。短縄跳びのような運動スキルの学習は、手続き記憶に分類され獲得した動作は失われにくいと考えられている。本症例は、DCD児の運動スキルの獲得の特性から短縄跳びの獲得には時間を要することが推測された。...
DOI
佐々木 公之, 大田 住吉, 桃原 司, 後藤 大輔, 梶西 将司 中国学園紀要 (22) 99-105, 2023-06-16
...具体的には,キンダートーネン運動教室を企画・運営する民間企業と連携・協力し,2つの運動教室(岡山市・広島市)の通学児(3~6歳)に対し,基礎運動能力テスト(25m走,立ち幅跳び,ボール投げ)および運動スキル測定(逆上がり,足抜き)を実施した。 ...
DOI 機関リポジトリ
岡 千春 スポーツパフォーマンス研究 15 (0), 83-100, 2023
...舞踊における熟達は,運動スキルの獲得だけでなく表現スキル・上演スキルともいえる芸術表現としての熟達も考慮する必要があり,その熟達過程には上演芸術ならではの特性があると予測される.本研究ではジマーマンの自己調整学習(SRL)に着目し,特に準熟達者としての学生ダンサーと,熟達者としてのプロダンサーへの質的調査の結果を基に,プロとしての熟達を促進する要因について,自己調整学習(SRL),特に共調整と社会的...
山本 裕二 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 56-, 2023
...をどうするか,すなわち「駆け引き」や「協調」を対人運動スキルとして定義できる可能性がある.本キーノートでは,これまでに演者らが行ってきた研究の概要を説明しながら,個人運動スキルから対人運動スキルへと研究を拡張してきた経緯や背景を紹介する予定である.紹介する研究の多くは,力学系理論に基づくものであるが,運動スキルの研究に力学系理論を援用する面白さや可能性について述べたい....
狩野 栄樹 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 104-, 2023
...運動スキルの協同参加場面では、模倣している学生へ指導しながら、もう一方の学生に見学させ、注意点や修正点がないか確認を促し、それを交代しながら実施した。認知スキルの指導場面では、CEの臨床思考を解説から始めてディスカッションを重ねた。また、学生同士でのディスカションを促し、時にはCEと1対1の場面を設け確認を行った。...
工藤 和俊 バイオフィードバック研究 50 (1), 62-67, 2023
...<p> スポーツ,ダンス,音楽等の一流パフォーマーは,各領域に固有の高度な認知―運動能力を発揮する.熟練パフォーマンスを支える身体は,膨大な数の細胞と役割分化した多様な組織からなる複雑で精妙なシステムである.ヒトの動作は身体発達の基本構造に立脚した複数の階層によって構築されており,より基礎的な階層が背景となって高次の階層を支え,多様な運動スキルを実現している.このとき,動作の基底階層には緊張/脱力,...
西田 順一 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 95-, 2023
...また、決定木分析(CART)による要因探索の結果、「運動スキル」においては、「挑戦達成(体育実技経験)」が第1分岐変数として、また「共感・配慮(体育教員の指導行動)」が第2分岐変数と示された。両変数の条件を満たす対象者の「運動スキル」平均値は最も高く、次いで「資質的レジリエンス要因」が第3分岐変数として示された。さらに,学修成果内容にて影響要因は異なることも示唆された。...
篠川 裕子, 高田 哲 小児の精神と神経 62 (2), 151-160, 2022-07-01
...本研究では,神戸市発達障害者支援センターで実施した居場所事業に継続的に参加した神経発達症の特徴を示す参加者を対象に,参加者の作業遂行能力の特徴を明らかにし,さらに自己評価の機会を活用し自己理解を促す作業療法支援の成果を検討することを目的とした.参加者の作業遂行能力は「手の中の物品の操作」「力の調節(力加減)」「動きの流れ(なめらかさ)」といった運動スキル,「説明書を読み理解して作業できる」「スムーズ...
DOI Web Site 医中誌
西尾 千尋 生態心理学研究 14 (1), 35-50, 2022-05-01
...<p> 近年,乳児の歩行の発達は,運動学的な観点からだけではなく,言語発達や社会的相互行為との関連に焦点を当てて研究されている.Adolph は,運動発達と行動の変化の関係について,新しい運動スキルを獲得することが,様々な心理的領域にまたがる発達的変化につながるという,発達のカスケードとして捉える見方を示した.本研究では,歩行を中心とした乳児の移動の運動発達研究を行ってきた Adolph の研究を概観...
ワカイ, ケンジ, フジモト, タイヨウ 福祉健康科学研究 17 115-121, 2022-03
福山平成大学 福祉健康学部
若井 研治, 藤本 太陽 福祉健康科学研究 = Journal of Wellbeing Science 17 115-121, 2022-03
松田 晃二郎, 田村 雄志, 相羽 枝莉子, 立木 宏樹, 府内 勇希, 杉山 佳生 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 253-, 2022
...<p>イップスは、細かいコントロールが求められる自動化された運動スキルの遂行中に生じる慢性的な運動障害であり (向・古賀, 2019)、野球やゴルフ、クリケット等の種目において確認されている。イップスはスポーツ競技者のパフォーマンスを低下させ、彼らのキャリアに大きなダメージを与える。...
鳥居 拓馬 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 2F5OS16a01-2F5OS16a01, 2022
...<p>人間は既存の知識を転用して新規な問題を解ける.これは知識の転移と呼ばれる.これまで認知心理学などでは概念的な知識の転移に関して議論が見られるが,連続時空間的な運動スキルの転移に関しては議論は多くない.本発表では古典的な運動制御課題「倒立振子課題」を題材として運動スキルの転移を分析した.転移元課題の最適な制御器を転移先課題の最適な制御器に適合・一致できることを示した.</p>...
當山 貴弘, 中須賀 巧, 杉山 佳生 体育学研究 67 (0), 687-697, 2022
This study examined the relationship among the degree of enthusiasm, avoiding attitude, and adjustment to physical education in junior high school students. The sample comprised 708 students …
DOI Web Site 参考文献15件
板谷 厚 バイオメカニズム学会誌 46 (2), 69-76, 2022
本稿は,幼児期の運動遊びが運動能力の発達に及ぼす影響を解説した.はじめに,幼児期の運動能力が神経筋系機能の発達と動きの形成の両方に影響され,複雑な発達経過を辿る様相を描写した.特に,動きの形成が運動能力発達のボトルネックとなると主張した.続いて,運動遊びのトレーニング効果を介入研究により検討した.結果,神経筋系機能の向上よりも,動きの形成が運動能力の発達に貢献することが示された.そこで,動きの形…
DOI Web Site Web Site 参考文献12件
出口, 純次, 三浦, 哉, 石田, 美奈子, 田村, 靖明, 石川, みづき, 西村, 里奈 人間科学研究 29 59-66, 2021-12
The purpose of this study was to examine the effects of teaching motor skills to others on the survivability of motor learning effects. 20 healthy adults were randomly assigned to two conditions a …
機関リポジトリ
濱田, 匠, 菊池, 紀彦 三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 72 329-334, 2021-02-26
application/pdf
機関リポジトリ HANDLE
森 公彦, 小西 隆幸 理学療法学Supplement 48S1 (0), C-58-C-58, 2021
...更衣や移乗などのADLに関連した動的姿勢制御を高めるためのアプローチとして,標的とする運動スキルを獲得するために,神経生理学的,運動力学的側面の問題を解決する立位・歩行トレーニングもまた求められる。</p>...
伊藤 祐輝, 宮口 翔太, 犬飼 康人, 大西 秀明 理学療法学Supplement 48S1 (0), A-164-A-164, 2021
長谷 公隆 理学療法学Supplement 48S1 (0), C-43-C-43, 2021
...だからこそ生活期において,歩行リズムの形成に必要な運動スキルを,廃用の要素に対する治療も含めたアプローチを可能とする治療システムの構築が必要である。</p>...
瀬戸川 将, 小林 和人 体力科学 70 (1), 37-37, 2021
佐藤 将人, 南 誠一 生態心理学研究 12 (1), 17-21, 2020-04-24
...<p><tt>脳卒中後遺症による成人片麻痺者の上肢や手の治療場面では,積み木や輪投げといった物品やハサミなどの道具を治療手段として用いる事が多い.片麻痺者が,物品や道具を扱う為に必要な知覚情報を探索し,運動スキルに変換していく過程を用いて,中枢神経系の回復を期待できるからである.また,物品や道具といった対象の操作に注目し,回復の妨げとなりやすい運動への過剰な意識を減弱させる事は自律的な運動学習の獲得...
永禮 敏江, 宮崎 喬, 大橋 和慶 理学療法科学 35 (4), 571-574, 2020
...<p>〔目的〕本研究は,メンタルプラクティス(MP)による新規な運動スキルに及ぼす効果とその維持について検討することを目的とした.〔対象と方法〕対象者は整形外科的疾患を有さない健常な大学生36名とし,ランダムに,MPを行う群と行わない群の組み合わせで4つの群に分けた.実験時期について身体的練習を行う活動期と行わない休止期とし,それぞれに輪投げ課題を行い,プレ,ポスト,保持テスト得点を測定した....
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件
上田 憲嗣, 安部 孝文, 鳥取 伸彬, 大友 智 発育発達研究 2020 (88), 11-21, 2020
<p>Objective: The present study systematically reviewed the research trends of exercise interventions on motor coordination (MC) in school children.</p><p>Methods: Studies published from January …
DOI Web Site Web Site 参考文献17件
中須賀 巧, 木内 敦詞, 西田 順一, 橋本 公雄 大学体育スポーツ学研究 17 (0), 12-22, 2020
...スキルへの有意な正のパスが確認された.(4)集団種目受講者の男子・女子に共通して,成績雰囲気から協同プレーへの有意な負のパスが確認された.(5)集団種目受講者群の男子にのみ,成績雰囲気の認知からストレス対処に負のパスを示すことが確認された.以上のことから,大学生において熟達雰囲気を強調した体育授業が学修成果を高めるのに有効的になることが示唆された....
DOI 機関リポジトリ HANDLE
塩津 裕康 作業療法 38 (3), 344-350, 2019-06-15
...本報告の目的は,限られた介入頻度でも,Cognitive Orientation to daily Occupational Performance(以下,CO-OP)を用いた介入の有用性を示すことである.方法は,2事例の事例報告で,介入はそれぞれ2回(約1ヵ月に1回)であり,その前後を比較した.結果は,CO-OPを用いることで,粗大運動および微細運動スキルどちらの課題でも,スキルを獲得することができた...
松坂,, 晃, 大木,, 靖子, 田村,, 元哉, Matsuzaka,, Akira, Ooki,, Yasuko, Tamura,, Motoki 茨城大学教育学部紀要 (教育科学) (68) 455-462, 2019-01-29
松村 綾, 藤林 献明, 北村 哲 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 212_2-212_2, 2019
...以上から、本研究で検討した複合運動スキルの各種目は、基礎能力とは異なる能力を評価しているとともに、複合運動スキル各種目においても、それぞれ異なるスキルを評価していることが示唆された。</p>...
山本 賢, 伊藤 颯斗, 横田 紘季, 大島 成通 東海支部総会講演会講演論文集 2019.68 (0), 520-, 2019
DOI Web Site
當山 貴弘, 中須賀 巧 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 322_3-322_3, 2019
...中学生692名(男子343名、女子349名、平均年齢13.9±0.8歳)を対象に、佐々木・須甲(2016)の体育授業における劣等コンプレックス尺度(C-運動スキル:運動技能低位による課題回避、C-心理・社会・身体要因:特性や環境等による課題回避)、伊藤ほか(2013)の体育における学習方略尺度(一般学習方略:学習効果を促す方略、SH方略:失敗の言い訳に専念する方略)、体育授業の好嫌について調査を実施...
平野, 雅人 広島大学大学院総合科学研究科紀要. I, 人間科学研究 13 63-65, 2018-12-31
松坂, 晃, 大木, 靖子, 田村, 元哉, Akira, MATSUZAKA, Yasuko, OOKI, Motoki, TAMURA 茨城大学教育実践研究 37 363-370, 2018-11-30
機関リポジトリ HANDLE Web Site
吉川 健彦, 松浦 健二, 菅原 宏太, カルンガル ステファン, 後藤田 中 日本教育工学会論文誌 41 (Suppl.), 229-232, 2018
<p> 本研究では,複数身体部位が協調動作する統合運動としての前二重跳びの学習支援を取り上げる.各部位の運動タイミングの差に焦点を当てる.具体的な支援として,統合運動の学習支援のために,運動の安定につながる,身体への装着型システムを提案し,設計・構築する.また,提案システムの一次評価を行った.評価の結果,前二重跳びの安定化に関するタイミング差のばらつきに,支援を行った群と行わなかった群の間で…
DOI 機関リポジトリ Web Site
木村 大輝, 戎井 康平, 工藤 卓 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 34 (0), 135-139, 2018
...<p>運動スキルの習得には個人差があり,効率的な学習のためには運動学習に対する個性を理解することが有効である.例えば,反復学習による運動スキル習得が早いが精度が低い人も居れば,運動スキル習得は遅いが,運動習得後の精度は良い人もいるだろう.これまでに運動スキルの学習前後で活性化する脳領域が異なるという報告があり,学習成立前後で脳活動が切り替わっていることが考えられる.故に運動の習得の速さと精度は脳活動...
當山 貴弘, 中須賀 巧 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 112_3-112_3, 2018
...<p> 本研究の目的は、課題・自我志向性の高低によって運動有能感や運動スキルコンプレックスの認知が異なるかについて検討することである。中学生を対象に目標志向性、運動有能感(身体的有能さの認知、受容感、統制感)、運動スキルコンプレックス(以下C -運動スキル)について質問紙調査を行い、欠損のない119名を分析に用いた。...
伊藤 颯斗, 横田 紘季, 大島 成通 東海支部総会講演会講演論文集 2018.67 (0), 622-, 2018
村山 敏夫, YELITU HEQI, 亀岡 雅紀, 松山 健太郎, 宮嶋 秀彰, 髙山 峻, 坂口 雄介, 小山 清夏, 尾山 裕介 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 191_1-191_1, 2018
...</p><p>また、立位姿勢の保持には様々な知覚感覚器官が関与しながら調整を行っており、ここに運動スキルやパフォーマンスの向上、あるいは高齢者の転倒予防のリスクマネージメントの鍵となると考える。</p><p>我々はこれまでに不安定傾斜板上での姿勢保持や運動様式と身体活動量による足圧分布のパターン化を行い、姿勢制御ストラテジーを検討してきた。...
松本 清, 今川 新悟, 佐久間 春夫 バイオフィードバック研究 44 (1), 29-36, 2017
...<p> 熟練した選手のパフォーマンスは, 運動スキルだけではなく認知スキルにも支えられている. 特にオープンスキル種目では, 選手は刻々と変化する環境をより速くより正確に把握しなければならない. そのため, 認知スキルは競技レベルの構成要素と考えられ, 選手への効果的な指導を行うためには認知スキルの評価も必要となる....
DOI 医中誌
秋山 久美子, 山中 健太郎 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 111-, 2017
...【目的】リンゴのような丸い食材の皮を包丁で剥くという調理操作は、両手の動きを連動・協調させるような高度な運動スキルが必要である。そのため、その技術が巧である者から稚拙である者までの差が大きい。演者らは、丸むき技術の巧拙と包丁操作の関係を明らかにすることで、短時間でも効果的に調理技術を定着させるための要点を見出すことを目的として研究を行ってきた。...
雨宮 由紀枝, 佐藤 麻衣子 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 185_2-185_2, 2017
...<p> 就学前児童を対象とした粗大運動スキルの質的発達について、ゴールドスタンダードであるTest of Gross Motor Development–Second Edition(TGMD-2)と、台湾で開発されたPreschooler Gross Motor Quality Scale(PGMQ)を用いて評価を行い、評価法の有用性を検討した。...
川崎 翼, 河野 正志, 兎澤 良輔 理学療法学 44 (4), 306-310, 2017
...【結論】他者に経験した運動スキルを教授することは,即時的に運動学習を促進する可能性が示された。</p>...
本森 杏那, 高宮 尚美, 杉山 優河, 森本 匠, 長谷川 正哉, 金井 秀作 理学療法学Supplement 2016 (0), 0645-, 2017
...すなわち本研究結果により,意識化を伴う運動知識や運動技能の獲得期において,一側下肢の運動スキルが対側下肢へ転移されることが示唆された。</p>...
辻下 守弘 バイオフィードバック研究 44 (2), 69-75, 2017
...<p> リハビリテーション医療では, 脳卒中などによる脳損傷や交通事故などによる四肢欠損など, 神経系や運動器系が異常な形態や運動制御システムの破綻に陥った中で, 患者は日常生活に必要な動作 (ADL) や運動スキルを獲得することを強いられる. バイオフィードバックは, 脳卒中片麻痺のような複雑な運動障害に対するリハビリテーション医療において有利な点が多く, 今後の応用可能性が高いと考えられる....
川崎 翼, 兎澤 良輔, 荒巻 英文 了德寺大学研究紀要 (11) 157-163, 2017
...本研究の目的は,得た運動スキルの言語化が運動学習を促進するかどうかを明らかにすることであった.参加者は大学生18名であり,言語化群とコントロール群に割りつけられた.2つの球を非利き手で回す課題を運動学習課題とした.言語化群が4分間球回しを練習した後,得た運動スキルについて,ビデオカメラに向かって話をさせた.その直後,2分後,1日後の1分間の球回し回数と落下回数を測定した.コントロール群は,4分間の練習後...
DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件
岡 みゆき, 地下 まゆみ 夙川学院短期大学教育実践研究紀要 = Shukugawa Gakuin College bulletin of college educational research 2016 (8), 3-5, 2016-03-20
近年の子どもの体力・運動能力の低下傾向が続いている。その問題点を改善するために、歩数(身体活動量)を活用した運動プログラムを構築し保育現場で活用してもらえるように提示したいと考えた。体力・運動能力と歩数は相関関係があるとされていることから、園生活の隙間の時間を有効活用し運動遊びで1,000歩数を増やす工夫を行う。そのことで体力・運動能力の向上が見られれば1,000歩プログラムの有効性を実証できる…
山内, 直人, 田中, 秀幸, 篠原, 和子 体育・スポーツ科学研究 16 1-5, 2016-03-01
9000246810165
機関リポジトリ Web Site
佐々木 銀河, 施 燕秋, 野呂 文行 障害科学研究 40 (1), 43-53, 2016
...知的・発達障害児の運動スキルに対する行動分析学に基づく介入技法の有効性について考察された。</p>...
DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件
秋山 久美子, 山中 健太郎 日本調理科学会大会研究発表要旨集 28 (0), 58-, 2016
...【目的】リンゴや蕪のような丸い食材の皮を包丁で剥くという調理操作は、調理の過程で頻繁に行われる操作であるが、両手の動きを連動・協調させるような高度な運動スキルが必要である。そのため、その技術が巧である者から稚拙である者までの差が大きいのが現状である。技術を教える側は手本を見せることはできても、変化する動作を的確に説明することは難しい。...
水口 暢章, 彼末 一之 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 159_1-159_1, 2016
...<p> 運動イメージを用いたトレーニングは運動スキルを向上させることできる。運動イメージは筋感覚的運動イメージと視覚的運動イメージに分けることができるが、2種類のイメージ中の第一次運動野と第一次視覚野の興奮性を同時に検討した研究はない。...
秋武 寛, 灘本 雅一 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 204_3-204_3, 2016
...基礎的運動スキルは、移動系スキルと操作系スキルを測定し、デジタルビデオカメラを用いてその運動動作を撮影し、先行研究に基づき動作分析した(Ulrich DA、2000)。幼児のbouts of MVPAは、基礎的運動スキルと関連が認められた。...
大島 成通, 林 祐弥 シンポジウム: スポーツ・アンド・ヒューマン・ダイナミクス講演論文集 2016 (0), B-1-, 2016
<p>We previously proposed a training system that helps inexperienced athletes to acquire skills through a repeated comparison of their biological signals measured in real time to that of the signals …
岡 みゆき, 地下 まゆみ 夙川学院短期大学教育実践研究紀要 2016 (8), 3-5, 2016
近年の子どもの体力•運動能力の低下傾向が続いている。その問題点を改善するために、歩数(身体活動量)を活用した運動プログラムを構築し保青現場で活用してもらえるように提示したいと考えた。体力•運動能力と歩数は相関関係があるとされていることから、園生活の隙間の時間を有効活用し運動遊びで1,000歩数を増やす工夫を行う。そのことで体力・運動能力の向上が見られれば1,000歩プログラムの有効性を実証できる…
横矢 勇一, 遠藤 俊郎, 田中 博史 バレーボール研究 18 (1), 6-11, 2016
The purpose of this study was to verify the usefulness of the grading ability to perception movement skills of volleyball players, through clarify what affect grading ability differences in the …
梅野 和也, 中村 浩一 理学療法科学 31 (3), 409-412, 2016
...〔結語〕運動スキルの経験の違いは,運動イメージ鮮明度に影響を与えないことが示唆された.オープンスキル競技経験者とクローズドスキル競技経験者では,メンタルプラクティスの効果に差がない可能性がある. <br>...
川崎 翼, 河野 正志, 兎澤 良輔 理学療法学Supplement 2015 (0), 0415-, 2016
...我々は動作を獲得する際にも,運動スキルを他者に教授することが有益となるかもしれないと考えた。運動スキルを他者に教授することは,自身の動きを省みて理想の動きを想起するといった,運動イメージ介入としての効果が期待される(Suwa, 2008, 2009, Pulvermuller, 2005)。本研究では,運動スキルを他者に教授することの運動学習への即時効果を明らかにすることを目的とした。...
福岡 広晃, 野村 由司彦, 坂本 良太 年次大会 2016 (0), J1630101-, 2016
<p>Recent years, VR-technologies have been used for teaching motion skills to users. We have studied a VR-assisted system to improve teaching and learning motion skill by using HMD. In this paper, …
川崎翼, 河野正志, 兎澤良輔 関東甲信越ブロック理学療法士学会 35 (0), 174-, 2016
...</p><p>【まとめ】運動スキルを言語化することによって運動学習が促進された。これは、個別のリハビリテーションで得た動作を言語化するだけで、学習が強化されることが考えられ、リハビリテーション効果を高める介入になることが期待される。</p>...
川崎 翼, 荒巻 英文, 兎澤 良輔, 盆子原 秀三 了德寺大学研究紀要 (10) 163-168, 2016
本研究は,未習熟な手本の観察が運動学習を促進する背景を検討するために視線行動を分析した.健常成人7名が対象となり,鉄球回し映像における未習熟手本と習熟手本を30秒間観察した.両手本の観察後には実際に鉄球回しを経験するが,その前後に,どちらの手本が有益な手本と思うか質問した.観察中の視線行動は指,鉄球,掌に分けて視線を向けている割合から,未習熟手本と習熟手本の視線行動の違いを検証した.手本の有益性…
藤原 あや, 園山 繁樹 自閉症スペクトラム研究 12 (2), 33-43, 2015-03-31
...指導した遊びは、「しっぽ取り」「中当て」「お店屋さん」であり、対象児は全ての遊びに必要な運動スキルをもち、幼稚園で実施可能な遊びであった。加えて、「しっぽ取り」は対象児の好みであり、「お店屋さん」は研究開始時に幼稚園で実施されている遊びであった。指導は、大学の教育相談場面においてプロンプトと強化を用いて実施した。...
澤田, 祐也 教育デザイン研究 6 55-55, 2015-01-31
浦川, 加奈, 小山, 芙美, 須藤, 邦彦, 松岡, 勝彦 研究論叢. 芸術・体育・教育・心理 64 267-279, 2015-01-31
Web Site
村上 仁之, 水野 智仁, 山中 悠紀, 山本 洋之 理学療法学Supplement 2014 (0), 1358-, 2015
...【はじめに,目的】運動観察を用いた学習は,目的とする運動の動画を観察することによって,運動スキルの向上を図る有効な学習方法して注目されている。...
松坂, 晃, MATSUZAKA, Akira 茨城大学教育実践研究 (33) 159-170, 2014-11-30
太田, 憲, 室伏, 広治 情報処理 55 (11), 1228-1234, 2014-10-15
...スポーツの研究によって運動スキルの理解が進んでも,そのスキルをヒトに伝達・伝承することは必ずしも容易ではない.この問題に対応するため,まず運動スキルを数理的に解明することが重要であるが,スポーツのような運動の場合,そのスキルは身体や用具のダイナミクスに強く拘束されるため,ダイナミクスベースで運動スキルを記述した.そして,この運動スキルの数理的な理解に基づいた運動スキルの可視化やその伝達方法の開発を行...
情報処理学会 Web Site
伊勢, 只義 教育情報学研究 13 53-54, 2014-09-30
紀要類(bulletin)
池田, 孝博, 青柳, 領 福岡県立大学人間社会学部紀要 22 (2), 21-34, 2014-01-08
The purpose of the present study was to investigate the relationship between bipolarization, defined as kurtosis of a distribution curve, and the characteristics of motor performance in early …
土屋 順子, 山口 智史, 山本 和子, 菅原 憲一 理学療法学Supplement 2013 (0), 1480-, 2014
...【理学療法学研究としての意義】臨床において,意図的な運動スキル獲得のために,様々な反復運動課題を用いて運動療法が行われている。当研究は聴覚刺激の様式によりその効果に解離があり,attentionや随意的な意図の介在が多いほど運動後の皮質運動野の興奮性を抑制する効果がある可能性を示した。これは運動療法を遂行する上での基礎的な知見として意義があると考えられる。...
加藤 貴昭 Keio SFC journal 14 (2), 42-56, 2014
type:text
仰木 裕嗣 Keio SFC journal 14 (2), 24-41, 2014
松坂, 晃, 茂木, 武啓, 吉野, 聡, MATSUZAKA, Akira, MOGI, Takehiro, YOSHINO, Satoshi 茨城大学教育実践研究 (32) 233-241, 2013-11-30
伊勢, 只義, 塩野目, 剛亮, 渡部, 信一 教育情報学研究 12 13-18, 2013-08
太田 憲 バイオメカニズム学会誌 37 (4), 227-232, 2013
...スポーツバイオメカニクスやロボティクスの研究によって運動スキルの理解が進んでも,そのスキルをヒトに伝達・伝承することは必ずしも容易ではない.この問題に対応するため,まず運動スキルを数理的に解明することが重要であるが,スポーツのような運動の場合,そのスキルは身体や用具のダイナミクスに強く拘束されるため,ダイナミクスベースで運動スキルを記述した.そして,この運動スキルの数理的な理解に基づいた運動スキルの...
DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献13件
太田 憲 年次大会 2013 (0), _F231004-1-_F231004-4, 2013
The purpose of this study was to investigate how non-muscular internal forces coordinate the golf swing movement. To this end, energy based motion analysis was introduced. We elucidate how energy …
拓植 優一, 大島 成通 シンポジウム: スポーツ・アンド・ヒューマン・ダイナミクス講演論文集 2013 (0), _206-1_-_206-8_, 2013
It is important that we know the most suitable exercise command in sports for results improvement. The acquisition of the most suitable exercise command is effective using a musculoskeletal model to …
伊勢 只義, 塩野目 剛亮, 渡部 信一 スポーツ教育学研究 33 (1), 15-25, 2013
Programs to enhance motor skills must incorporate some goals related to the development of consciousness of body motion.<br> We investigate how an expert javelin thrower sets goals in relation to …
玉越 敬悟, 石田 章真, 野口 泰司, 戸田 拓哉, 石田 和人 理学療法学Supplement 2012 (0), 48101798-48101798, 2013
...そこで、本研究は脳出血モデルラットにおける運動スキルトレーニングが運動機能回復および大脳皮質と線条体に与える影響について検討した。【方法】実験動物にはWistar系雄性ラット(250 〜270 g)を用いた。対象を無作為に非運動群(ICH群)とスキルトレーニング群(ICHAT群)の2 群に分けた。...
山科 俊輔, 金谷 佳和, 金谷 親好, 山本 洋之 理学療法学Supplement 2012 (0), 48101915-48101915, 2013
...【目的】開放性運動連鎖(Open Kinetic Chain: 以下OKC),閉鎖性運動連鎖(Closed Kinetic Chain:以下CKC)における筋活動や,運動形態の違いを示す研究は数多い.加藤らはOKCでの筋力とCKCでの運動スキルは必ずしも同程度ではないとしている.OKC運動は主動作筋の運動を優位にして筋力強化に優れるのに対し,CKCでは協調した運動を行うため,実際の運動に即した強化ができるといえる...
村山 孝之 日本体育学会大会予稿集 64 (0), 130-, 2013
白崎 研司 障害者スポーツ科学 11 (1), 49-51, 2013
加藤 貴昭 VISION 25 (1), 30-34, 2013
中山 , 綾, 松坂, 晃, 吉野, 聡, NAKAYAMA , Aya, MATSUZAKA, Akira, YOSHINO, Satoshi 茨城大学教育実践研究 (31) 255-262, 2012-11-30
田村, 孝洋, 中島, 憲子, 古賀, 範雄 中村学園大学・中村学園大学短期大学部研究紀要 (44) 57-68, 2012-03-15
雨宮 由紀枝, 二階堂 邦子, Amemiya Yukie, Nikaidou Kuniko 日本女子体育大学スポーツトレーニングセンター紀要 15 43-51, 2012-03
Bulletin
金井 秀作, 北風 草介, 谷出 康士, 井出本 裕貴, 大田尾浩 浩, 積山 和加子, 長谷川 正哉, 島谷 康司, 大塚 彰 理学療法学Supplement 2011 (0), Ab0447-Ab0447, 2012
...スキルの視点において筋出力がより容易な方法であることが示唆された....
田上 幸生, 西尾 幸敏 理学療法学Supplement 2011 (0), Ba0299-Ba0299, 2012
...しかし初期の段階では、麻痺自体の改善もさることながら様々な身体リソースの変化が起き、さらに身体リソースの変化につれて新たな運動スキルも創発されていく。このような状況では運動システムも変動しやすく、それが課題成功率の変動につながったのではないかと思われる。...
小松 洋介, 磯貝 直弘, 小瀬 勝也, 古川 雄一, 石田 悠佳 東海北陸理学療法学術大会誌 28 (0), 130-, 2012
...また運動スキルの学習では注意の焦点をどこに当てるかが、学習・パフォーマンスに決定的な影響を与えるとされている。我々は第46回日本理学療法学術大会にて、座位荷重訓練における体性感覚への注意喚起が訓練後の座位での下肢荷重量の増加、荷重時痛の軽減をもたらすことを報告した。...
瀬戸口 佳史, 國生 満, 東 弘子, 岩元 英輔, 大勝 洋祐, 大勝 孝雄 理学療法学Supplement 2011 (0), Bb1419-Bb1419, 2012
...小脳が担う運動スキルや運動学習に関与する神経機構では、小脳半球は大脳基底核と共同して運動を計画した後、運動野から脊髄を介して筋骨格系に指令を与える。また、運動によってもたらされた体性感覚は小脳虫部にフィードバックされ運動の修正を行うとされている。...
玉越 敬悟, 石田 章真, 中島 宏樹, 嶋田 悠, 石田 和人 理学療法学Supplement 2011 (0), Aa0909-Aa0909, 2012
...【理学療法学研究としての意義】 本研究は運動スキル訓練(運動学習が必要な訓練)が脳卒中後の運動療法として行動学的および組織学的に有効であることを示した。運動スキル訓練の更なる作用機序を解明することで効率的かつ効果的な治療法として理学療法に貢献できると考えられる。...
永田 雄樹, 橋山 智訓, 田野 俊一, 市野 順子 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 28 (0), 572-573, 2012
...本研究ではダーツを例としたスポーツにおける運動スキル支援システムについて発表する。スキル支援の方法として、熟練者の生体情報を参考にして、初心者に対する物理的補助を行うシステムを提案する。...
佐々木, 直基 研究紀要 = Bulletin of Biwako Seikei Sport College 8 121-127, 2011-03-15
The purpose of this study were to( 1) discover what effects immediate visual feedback has on learners’ skill acquisition when teaching motor skills in a physical activity class, and( 2) to reveal …
合田 竜志, 古屋 晋一, 片寄 晴弘, 巳波 弘佳, 長田 典子 映像情報メディア学会技術報告 35.8 (0), 77-80, 2011
我々はピアノ演奏における熟練運動技能の背景にある運動制御の仕組みを明らかにするため研究を進めてきた.プロ及びアマチュアのピアニスト各6名に、二つの鍵盤を親指と小指で交互に打鍵してもらった。その際の上肢の運動をモーションキャプチャシステムを用いて、指の伸展および屈曲に関連する筋(総指伸筋、浅指屈筋)の活動を表面筋電図を用いて計測した。その結果、アマチュアに比べ、熟練ピアニストの方が、指よりも肘の関…
DOI Web Site 参考文献6件
村山 敏夫, 遠藤 勇気, 木竜 徹, 牛山 幸彦 生体医工学 49 (6), 911-917, 2011
Skiing technique is required to cope with topographical changes in snow ground condition. Besides, muscle strength is required to endure muscle fatigue in a high-speed environment, especially during …
DOI Web Site 被引用文献1件
玉越 敬悟, 石田 章真, 濱川 みちる, 中島 宏樹, 嶋田 悠, 石田 和人 理学療法学Supplement 2010 (0), AeOS2004-AeOS2004, 2011
...また、運動スキル訓練による運動機能回復は非傷害側感覚運動野が傷害側感覚運動野を代償機能して起こった可能性が考えられる。<BR>【理学療法学研究としての意義】<BR>本研究は運動スキル訓練(運動学習が必要な訓練)が脳卒中後の運動療法として行動学的および組織学的に有効であることを示した。運動スキル訓練の更なる作用機序を解明することで効率的かつ効果的な治療法として理学療法に貢献できると考えられる。...
松井 一訓, 浦川 将, 西野 大助, 野上 静恵, 石黒 幸治, 石川 亮宏, 小野 武年, 西条 寿夫 東海北陸理学療法学術大会誌 27 (0), 143-143, 2011
...【考察】 運動学習は、目的とする運動スキルを習得することで得られる成果を実行者が認知し、感覚フィードバックに基づいた意識的な運動反復を経て、最終的には無意識下でも運動を正確に遂行できるようになることで完結するとされる。本研究でみられた前半-後半のペグスコアの増加は、この運動学習過程と捉えることができる。...
竹内, 敏康, 木藤, 友規, 中嶽, 誠, 青木, 和浩, 米田, 継武 千葉体育学研究 = Chiba Journal of Physical Education 33 1-9, 2010-07-31
岩橋, 瞳, 米山, 直樹, Iwahashi, Hitomi, Yoneyama, Naoki 臨床教育心理学研究 (36) 33-39, 2010-03-25
佐々木, 直基 研究紀要 = Bulletin of Biwako Seikei Sport College 7 143-144, 2010-03-15
合田, 竜志, 古屋, 晋一, 片寄, 晴弘, 長田, 典子 全国大会講演論文集 第72回 (人工知能と認知科学), 397-398, 2010-03-08
情報処理学会 参考文献5件
阿部 美穂子 富山大学人間発達科学部紀要 4 (2), 43-53, 2010-03
...本研究では,知的障害を併せ有する視覚障害児 3名に対し,運動スキルの拡大を目指して,視覚障害の特性に配慮したムーブメント教育プログラムを開発し,実際に支援を行い,発達上の変容を確認した。実践の結果,対象児らのMEPAにおいて,発達に伸長が認められた。これにより,ムーブメント教育プログラムが,知的障害を併せ有する視覚障害児の発達支援に活用できる可能性が示唆された。...
DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件
田中 美吏, 山本 剛裕, 関矢 寛史 人間工学 46 (2), 102-110, 2010
...プレッシャー下で連続運動スキルを遂行するときの運動学的特徴,運動力学的特徴,注意,パフォーマンスを調べることを本研究の目的とした.ボールバウンド課題を用いて,15名の実験参加者に5試行のプリテスト,60試行の習得試行,5試行のポストテストを行わせた.その後に,1試行のプレッシャーテストを行わせた.プレッシャーテストでは,パフォーマンスの結果次第で報酬や罰が与えられるという教示を与えた中で課題を行わせた...
DOI 機関リポジトリ Web Site 被引用文献2件 参考文献62件
北裏 真己, 松井 有史, 岩城 隆久, 福井 直樹, 渕上 健, 河口 紗織, 池岡 舞, 松尾 篤, 庄本 康治 理学療法学Supplement 2009 (0), A3O1037-A3O1037, 2010
...【目的】<BR>メンタルプラクティス(Mental Practice:MP)とは,運動の実施なしに課題を認知的にリハーサルする訓練であり,身体パフォーマスを向上させるという臨床的根拠が報告されている.先行研究の多くは,運動スキルや身体パフォーマンスをMPの効果判定の対象としている.一方,Yueら(1992)は筋力増強という観点からMPの効果を調査し,MPのみでも筋力増強が起こることを報告している.彼...
玉越 敬悟, 石田 章真, 濱川 みちる, 中島 宏樹, 嶋田 悠, 石田 和人 東海北陸理学療法学術大会誌 26 (0), 36-36, 2010
...【目的】先行研究で、脳損傷ラットに対する運動スキル訓練は単純運動より中枢神経系のシナプス数増加促進を導き、運動機能の回復を促進させることが報告されている。しかし、その具体的なメカニズムは不明な点が多い。本研究は脳出血モデルラットにおける運動スキル訓練が運動機能回復と長期的な神経活動のマーカーであるΔfosBタンパク質の発現に与える影響について検討した。...
伊藤 万利子, 三嶋 博之, 佐々木 正人 日本認知心理学会発表論文集 2010 (0), 23-23, 2010
...本研究では、けん玉の技の一つであるふりけんの事例を通して、視覚―運動スキルを必要とする動作における姿勢調整について検討した。実験では、けん玉の熟練者4名と初心者4名にふりけんを200試行行ってもらった。ふりけん動作時の実験参加者の身体運動(頭部、膝)と玉の運動は、3次元動作解析装置によって記録された。...
野村 照夫, 榎本 靖士, 有山 篤利, 谷川 哲朗 日本体育学会大会予稿集 61 (0), 218-, 2010
木山 良二, 前田 哲男 理学療法学Supplement 2009 (0), A3O3005-A3O3005, 2010
...学習能力に関する研究としては,上肢や手指の運動スキルに関するものが多く報告されている。上肢同様に下肢の運動スキルも理学療法の対象となるが,その学習能力に関する報告は少ない。また加齢は学習能力に影響を与える要因の一つと考えられる。本研究の目的は,若年者と高齢者の下肢の運動スキルの学習過程について分析することである。...
森下 元賀, 網本 和 理学療法学Supplement 2009 (0), A4P3007-A4P3007, 2010
...【目的】運動スキルの学習には、行うべき課題を提示されると同時に運動をイメージする過程が必要である。自己の身体を正しく認知し、運動を内的にリハーサルすることで実際の運動が行いやすくなるといわれている。運動を提示し、動作の促通を行う方法としてセラピストによる模倣(演示)や口頭指示、対象者に対するメンタルプラクティスなどの方法があるが、対象者が運動課題を提示される際の姿勢についての報告はない。...
清水 安夫, 煙山 千尋, 尼崎 光洋 Journal of Kanagawa Sport and Health Science 43 (0), 11-17, 2010
<p>The purpose of this study was 1) to develop a cognitive aptitude test for group subjects (CATG), 2) to examine the relationship between CATG and the motor skill test of basketball, and 3) to …
橋本, 圭子 新潟工科大学研究紀要 14 155-168, 2009-12
type:論文(Article)
永富 良一 横幹連合コンファレンス予稿集 2009 (0), 5-5, 2009
...初めに,人間ドックや健診データから,生活習慣情報の把握と問題点の抽出に ついて概説する.次に,地域の運動資源の情報を活用し,運動習慣の定着を目的とした携帯型センサーデバイスによる運動スキル評価について最近の研究成果を報告する....
田中 美吏 広島大学大学院総合科学研究科紀要. I, 人間科学研究 3 57-60, 2008-12-31
The first purpose of this doctoral thesis was to investigate the behavioral aspect, such as kinematics and kinetics, of the performance of a motor skill under pressure. The second was to investigate …
西山 武繁, 諏訪 正樹 人工知能学会第二種研究会資料 2008 (SKL-01), 03-, 2008-09-16
...<p>身体運動スキルの熟達過程において、競技者が自らのパフォーマンス間の差異や共通点に気付くことは極めて重要である。本研究は身体運動を姿勢変化に基づいて分節化し、競技者の気付きを促進することを目指した。</p>...
坂本 和丈, Kazutomo SAKAMOTO 鳴門教育大学実技教育研究 = Journal of practical education, Naruto University of Education 18 43-48, 2008-03-25
It is to clarify a purpose of this study by self-estimation of a learner about an acquisition level of a motor skill and a focus of consciousness for performing each movement part. A result is as …
金井 秀作, 島谷 康司, 長谷川 正哉, 吉川 夕貴, 田坂 厚志, 遠藤 竜治, 前岡 美帆, 小野 武也, 大塚 彰 理学療法学Supplement 2007 (0), A0443-A0443, 2008
...【目的】理学療法における歩行練習において床面状態は考慮すべき項目であるが,一般に平地を用いて実施されている.その上で歩行時の応用性を向上させるために簡易なスポンジブロック等を使用することはあるが多くは障害物を超えるという運動スキルの向上を目的としている.一方で運動負荷としての歩行路状態の影響についての検証は数少ない.そこで不安定歩行路としての砂浜に着目し,下肢筋群への運動負荷の影響について検証した....
田中 啓晶, 小林 誉裕, 小方 博之, 村松 大吾 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2008 (0), _1A1-I04_1-_1A1-I04_4, 2008
We propose a technique that automatically estimates a sports skill of examinees. In our study, we are discussing the technique for golf putting. However, we have estimated the skill only from apart …
坂元 佑次, 田中 美吏, 関矢 寛史 広島大学大学院総合科学研究科紀要. I, 人間科学研究 2 71-80, 2007-12-31
The objective of this study was to investigate the influence of attentional shifts and pressure on movement fluency in a perceptual and single-joint movement task. Participants (N = 24) moved an arm …
村山, 孝之, 田中, 美吏, 菅井, 若菜, 関矢, 寛史 体育學研究 52 (3), 443-451, 2007-12-10
The purpose of this study was to examine the influence of time pressure on the psychological, physiological, and behavioral aspects of a dart-throwing task. Participants (N=25) performed 140 …
橋本, 圭子 新潟工科大学研究紀要 12 133-147, 2007-12
機関リポジトリ 被引用文献1件
村山 孝之, 田中 美吏, 菅井 若菜, 関矢 寛史 体育学研究 52 (6), 443-451, 2007
DOI 被引用文献2件 参考文献16件
高畑 哲郎, 津田 拓郎, 曽田 武史, 岡崎 倫江, 那須 千鶴, 吉村 和代, 大石 賢, 中川 浩, 矢倉 千昭 理学療法学Supplement 2006 (0), A0652-A0652, 2007
...<BR>【考察】男女別でのジャンプパフォーマンスと筋機能との間に正の相関がなかったことから,片脚での垂直および前方へのジャンプパフォーマンスには,膝関節周囲筋の大腿四頭筋およびハムストリングスの関連性は少なく,むしろ個人の運動スキル(ジャンプのタイミング,フォーム)および運動歴(運動の種類,経験年数,競技レベル)の影響が大きいと考えられる.今後は,運動パフォーマンス時における各筋群の作用,さらに運動...
DOI 医中誌 被引用文献1件
村山 孝之, 田中 美吏, 関矢 寛史 日本体育学会大会予稿集 58 (0), 182-, 2007
増田 貴人 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 58 (0), 106-106, 2006
...<B>目的</B>: 本研究の目的は、身体的不器用な幼児の操作運動スキルについて、将来の投動作につながる「ボール転がす」スキルに焦点をあてて検討することである。<BR><B>方法</B>: 幼稚園・保育所に在籍する4_から_6歳の幼児計213名から、身体的不器用さがあると思われる幼児群(以下Awkward群)23名及び同数の統制群(以下Control群)を抽出し集団間比較した。...
植野 研 人工知能 21 (1), 114-114, 2006-01-01
...<p>演奏家や体操選手などの技芸実践者は, 長い年月をかけて高度な運動スキルを獲得し, 通常は成し遂げることのできない技を実演することができる.しかしながら, 多大な労力と時間をかけて磨き上げた技芸スキルは, 一般に, 個人差や筋骨格の冗長性・流派などの違いから, 言葉で説明することが困難であり, これを正しく理解することが困難であることが知られている.本研究では, このような身体知の構築問題に対し...
北内 隆寛, 小川 修史, 松田 憲幸, 三浦 浩一, 瀧 寛和, 堀 聡, 安部 憲広 人工知能学会全国大会論文集 JSAI06 (0), 163-163, 2006
...運動の習得を目指す運動訓練システムの開発には、身体を思いのままに操る運動スキルのモデルが不可欠だが、暗黙的ゆえに構築困難である。一方で、工業用ロボットハンドの制御者は、思い通りに複雑かつ精密な運動を実現する。まず制御者とロボットハンドによるティーチングの分析を行った。...
DOI 被引用文献1件
高畑 庄蔵, 中道 正 特殊教育学研究 43 (1), 31-39, 2005
...まず、学校において「お手玉ふっきん」(高畑,2001)を支援ツールとして腹筋運動を指導し腹筋運動スキルの獲得を目指した。次に、支援ツール「お手玉ふっきん」「ふっきんチェックシート」「回数シール」を家庭に導入し、家庭場面における対象生徒の腹筋運動の自発を促した。さらに、母親に対して、本支援に関するアンケート調査を定期的に実施した。...
DOI Web Site Web Site 被引用文献2件
Gallahue David L. 発育発達研究 2004 (Supplement), 15-16, 2004-03-27
...この場合の論点は, 両者を考慮して, 運動スキルの教師としての我々は, 運動スキルの観察された水準において良い変化をもたらすように利用された教授法に関して, 我々の行動を適応させることができるということである....
大畑 光司, 市橋 則明 理学療法学Supplement 2003 (0), A0055-A0055, 2004
...【目的】運動イメージを利用して、運動スキルを学習させるトレーニング方法をメンタルプラクティス(Mental Practice以下MP)という。Jackson らはMPが身体的な負荷を増やさずに、脳レベルで運動の反復を頻回に行えるという特徴を持つとしている。しかしMPが姿勢制御の学習に与える影響についての報告は無い。本研究の目的は、姿勢制御にMPが与える影響を明確にすることである。...
潮見 泰藏 理学療法科学 19 (1), 1-5, 2004
...本稿では,脳卒中患者に対して運動スキルの最適化を図るための方略として,運動学習理論を応用した理学療法的介入の実際について解説した。<br>...
DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献12件
國土 将平 日本体育学会大会号 54 (0), 8-, 2003
今中 國泰 日本体育学会大会号 54 (0), 5-, 2003
七木田 敦, 増田 貴人 障害者スポーツ科学 1 (1), 25-31, 2003
本研究では、発達性協調運動障害(以下、DCD)のある幼児に、運動協応性を必要とする両手でのボール転がし課題を実施して、その練習段階における学習を検討した。DCDが疑われる幼児9名(DCD群)と統制群9名(CON群)とを抽出し、対象児には、2種類の練習課題の後、新奇なテスト課題を実施した。DCD群はCON群よりも低成績だったが、両群とも練習により成績は向上しており、特にDCD群の成績は大きく変動し…
高岡 治 日本体育学会大会号 54 (0), 9-, 2003
北川 隆 日本体育学会大会号 54 (0), 7-, 2003
藤島, 仁兵 鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編 = Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education 54 1-8, 2002
...そして,各情報処理の段階において運動スキル達成のために必要であると考えられる要因や情報処理的観点から球技の技術指導に対する基本的枠組み等についても論及した。...
藤島, 仁兵 鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編 = Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education 53 53-62, 2001
佐野, 裕司 千葉体育学研究 = Chiba Journal of Physical Education 23 33-37, 1999-07-31
松坂, 仁美 美作女子大学紀要 (32) 130-144, 1999
佐野, 裕司 千葉体育学研究 = Chiba Journal of Physical Education 22 7-11, 1998-06-18
七木田 敦 特殊教育学研究 35 (4), 13-20, 1998
...精神遅滞を持つ生徒42人を対象に、運動スキルの学習を促すための効果的な練習について文脈干渉効果の観点から明らかにした。実験は、異なった重さのお手玉を非利き手によって、的当てするというものであった。...
DOI Web Site Web Site
佐野, 裕司 千葉体育学研究 = Chiba Journal of Physical Education 21 15-18, 1997-12-18
佐野, 裕司 千葉体育学研究 = Chiba Journal of Physical Education 21 9-13, 1997-12-18
関谷 武司, 山西 正記, 田村 進 発育発達研究 1996 (24), 36-44, 1996-07-01
For the purpose of studying the difference of development of jumping skill in schoolchildren in the different kind of exercise environment, the motion of standing long jump was analyzed by the …
DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献6件
松坂, 仁美 美作女子大学紀要 (29) 94-100, 1996
辺 仁敬, 森下 はるみ 日本体育学会大会号 47 (0), 411-, 1996
飯村 敦子 特殊教育学研究 31 (5), 7-13, 1994
...また、対象児の運動スキルは、乳幼児期(7歳頃まで)を通して達成されたが、言語・社会性スキルの発達は、学童期(11歳頃)にかけて運動スキルの発達に追いつくという様相を示した。このことから、言語、社会性スキルの発達は、運動スキルの発達をベースとして促進されることが示唆された。...
岩崎 久典 日本体育学会大会号 44B (0), 850-, 1993
宗倉 啓, 梅澤 章男, 長谷川 尚子 日本体育学会大会号 43B (0), 884-, 1992
七木田 敦 特殊教育学研究 29 (2), 45-51, 1991
...精神遅滞児(56人)を対象に、どのような練習スケジュールが、運動スキルの獲得を可能にする運動スキーマの形成に有効なのかを検討した。実験は、おもちゃの自動車を用いる位置決め課題を、(1)固定的に単一運動課題のみ練習する固定条件群と、さらに、(2)運動課題の練習を完全に多様にしたランダム条件群、そして、(3)ある程度構造化したブロック条件群に分け、その後の転移課題での成績を比較した。...
DOI Web Site Web Site 被引用文献1件
GO TANI 日本体育学会大会号 40A (0), 189-, 1989
北本 拓, 吉田 健一, 川島 一明 日本体育学会大会号 39A (0), 328-, 1988
川西 正行 日本体育学会大会号 39B (0), 809-, 1988
橋本 晃啓, 調枝 孝治, 北村 靖治 広島大学総合科学部紀要. VI, 保健体育学研究 4 59-66, 1987-02-28
...本研究では, 知覚機構, 意思決定機構における情報処理過程に基づいて構成された課題が, バスケットボールの運動スキル習得に対してどのような有効性をもつかを明らかにする目的で, 大学生女子に, 情報源, 手がかり, 行為から構成された課題とフォーメーションプレー遂行課題とを与えて比較した。...
調枝 孝治, 橋本 晃啓, 北村 靖治 広島大学総合科学部紀要. VI, 保健体育学研究 4 43-58, 1987-02-28
...運動スキルの習得段階を習得段階→挿入段階→転移段階と分けて, それぞれの段階に異なった系列パターンの追従課題を設定した。そして, 習得段階の強化試行数と挿入課題の試行数から9つの条件に大学生男子90名を10名つつランダムに割当て, 系列パターンを追従させることにより, 運動情報の記憶と学習に関係したパラドックスを検討した。...
坂本 和丈, 川西 正行, 橋本 晃啓 日本体育学会大会号 38A (0), 443-, 1987
川西 正行, 坂本 和丈 日本体育学会大会号 38A (0), 441-, 1987
川西 正行, 坂本 和丈 日本体育学会大会号 37A (0), 493-, 1986
川西 正行, 坂本 和丈 日本体育学会大会号 36 (0), 802-, 1985
中井 滋 特殊教育学研究 22 (1), 7-15, 1984
...CP児の把握運動と手関節運動について検討するために、それぞれの運動スキル要素の観点から測定を行った。そして、それらのスキル要素が健常児とCP児ではどうか、また病型別ではどうか、また利き手と非利き手ではどうか、さらにスキル要素はどのように分類できるかということを明らかにすることを目的とした。その結果以下のようなことが明らかにされた。...
DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件
橋本 晃啓 日本体育学会大会号 35 (0), 778-, 1984
中井, 滋, 高橋, 純 心身障害学研究 6 (2), 1-10, 1982-03
機関リポジトリ HANDLE 医中誌
川西 正行, 坂本 和丈, 長谷川 裕, 海野 勇三, 丸山 真司, 大谷 月子, 田中 新治郎 日本体育学会大会号 33 (0), 842-, 1982
海野 勇三 日本体育学会大会号 33 (0), 828-, 1982
原 通範, 家崎 満大 日本体育学会大会号 33 (0), 796-, 1982
則元, 志郎, Shiro, Norimoto 熊本大学教養部紀要 16(自然科学編) 25-35, 1981-01-31
TANI GO 日本教科教育学会誌 6 (4), 15-22, 1981
...これまで,知覚-運動スキル学習の適応過程を一連の研究において検討してきた。今回は,これまでに得られた知見にもとづいて,次のような仮説を設定し,それを実験的に検討した。つまり,知覚-運動スキル学習の適応過程を考えた場合,運動課題を解決するための運動系列における反応選択の自由度は大切であること。しかし,学習のある段階においては,運動系列のプログラムを与えることが必要であること。...
長谷川 裕, 綿引 勝美, 川西 正行 日本教科教育学会誌 6 (1), 69-75, 1981
本研究の目的は,異なる方法で学習課題を把握させた場合,学習活動の結果にいかなる差異が生ずるかということを,クライドバタフライの教授-学習過程において検討することにより,効果的な学習課題の把握のさせ方の基本的観点を得ることにあった。教授プログラムの作成にあたり,実験群は次の3点が考慮された。(1)学習の初期段階における全体的課題の提示,(2)課題の系列性に基づく学習課題の提示,(3)学習者の能動的…
TANI GO 日本教科教育学会誌 6 (2), 107-115, 1981
...知覚-運動スキルの習得をめざす運動学習をこのような適応過程の問題として考えると,そこでは環境の変化に対応できる柔軟な運動のプログラムの形成が試みられなければなるまい。本研究は以上のようなことを念頭におきながら,系列運動学習における反応選択の自由度の影響を明らかにしようとした。そこで,まず反応選択の自由度の階層性に基づいて3つの異なった学習条件を設け,その条件下で系列運動学習を行なわせた。...
TANI Go, 坂本 和文, 綿引 勝美, 長谷川 裕, 川西 正行, 海野 勇三, 丸山 真司 日本体育学会大会号 32 (0), 773-, 1981
海野 勇三 日本体育学会大会号 32 (0), 772-, 1981
TANI GO 日本教科教育学会誌 5 (4), 219-226, 1980
...本研究は,知覚-運動スキルを適応過程の問題として捉えた。そこで,まず反応選択の自由度の階層性に基づいて3つの異なった学習条件を設け,その条件下でスキルの系列学習を行なわせた。そして,習得されたスキルが適応事態においてどのような適応過程を示すかを検討した。実験結果は,試行数,試行遂行時間,成功試行数,予測およびタイミングといった5つの観点から分析し,次のような結論を得た。...
則元 志郎 日本体育学会大会号 31 (0), 756-, 1980
Tani Go, 坂本 和丈, 綿引 勝美, 則元 志郎, 川西 正行, 長谷川 裕 日本体育学会大会号 31 (0), 785-, 1980
則元 志郎 日本体育学会大会号 30 (0), 663-, 1979
坂本 和丈 日本体育学会大会号 30 (0), 664-, 1979
原 通範 日本体育学会大会号 26 (0), 538-, 1975
吉田 雄二 日本体育学会大会号 25 (0), 243-, 1974
調枝 孝治 日本体育学会大会号 23 (0), 103-, 1972