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検索結果 1,206 件

  • 透水性土嚢を用いた二重鋼矢板式岸壁の液状化対策に関する基礎的研究

    近藤 知輝, 岡林 宏二郎, 橋村 元気, 沖田 勝俊 土木学会論文集 80 (2), n/a-, 2024

    ...<p> 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を契機に,港湾施設の耐震化整備が進められている.港湾施設は,災害時の被害軽減だけでなく復興作業の拠点や水産業などの経済基盤を有しており,迅速かつ合理的な整備が求められている.そこで筆者らは,二重鋼矢板式岸壁の中詰め土で液状化を起こしていることに着目し,地盤内の過剰間隙水圧低減のため透水性の高い礫材を詰めた土嚢と透水性鋼矢板による対策を遠心力模型実験...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 1軸非接触加振器を用いた主軸系動コンプライアンスの評価方法

    横原 和真, 大和 駿太郎, 松原 厚 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 116-117, 2023-08-31

    ...<p>切削加工において,びびり振動が高能率加工の障害となっている.びびり振動の予測には主軸系の動コンプライアンスが必要となるため,筆者らは電磁式の非接触加振器を開発して主軸系の動コンプライアンスの測定を行ってきた.主軸系の動コンプライアンスは回転で発生する遠心力や主軸温度が影響することが知られている.そこで,これらの影響を分離する測定方法を考案し,実施した.</p>...

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  • 「核励起状態の分子ダイナミクス計算 -量子回転分子動力学法-」

    金 賢得 アンサンブル 25 (2), 158-166, 2023-04-30

    ...<p><tt>著者は,これまで開発してきた量子分子動力学法に,フェルミオンの核スピン統計を満たす核量子回転を取り入れる拡張を行うことで,量子回転分子動力学法と呼べる新手法を開発した.これにより,フェルミオン水素核ペアが反対称核スピンを持ち対称な核量子回転を有するパラ水素と,対称核スピンを持ち非対称な核量子回転を持つオルソ水素の分子エネルギー差</tt>(170 K)<tt>や,遠心力による</tt>...

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  • セメントを使わない硬化体の各種プレキャストコンクリート製品への適用に関する研究

    畑 実, 佐藤 誠, 宮澤 伸吾 土木学会論文集 79 (1), n/a-, 2023

    ...プレキャストコンクリート(PCa)製品に適用することを目的としたものである.IBPMコンクリートの圧縮強度に及ぼすフライアッシュの品質変動の影響,水結合材比と圧縮強度の関係について明らかにするとともに,収縮特性,塩化物イオン拡散係数,硫酸抵抗性,耐摩耗性,凍結融解抵抗性について実験により検討した.さらに,ボックスカルバート,セグメント,ヒューム管,マンホールの実物大供試体の製造において,通常の振動締固め及び遠心力締固...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 多波長超遠心分析によるウイルスベクターの粒子サイズ分布解析

    丸野 孝浩, 内山 進 生物物理 63 (4), 202-204, 2023

    ...<p><i>in vivo</i>遺伝子治療の有望なプラットフォームであるアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターの溶液試料中の分散状態を正確かつ定量的に理解するため,超遠心分析による新たなアプローチを開発した.遠心力場中における溶質の沈降を多波長でリアルタイム計測し,数値解析することで,AAVベクター試料中に含まれる粒子成分の特定と定量を可能とした.</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • ブランコ漕ぎにおける見えない力の検討

    平田 智秋, 北原 俊一 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 286-, 2023

    ...このように精緻な位相シフトは、見えない力、すなわち遠心力や慣性力などに導かれていると仮説をたてた。たとえばブランコの速度、振幅に比例する慣性力によって上体が背面方向に押されているとすれば、上体動は意図の有無に関わらず、約10ms単位の精緻な動きをしうる。...

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  • 宇宙建築を構想する「思想家」

    次山ルシラ絵美子 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2023 (106), 8-, 2023

    ...遠心力によって1Gを実現する居住施設のプランを「宇宙建築」として考えた。2021年から本格稼働した京都大学大学院総合生存学館ソーシャルイノベーションセンター(SIC)有人宇宙学研究センターのSIC特任准教授を併任したのをきっかけに、この構想を積極的に発信している。</p>...

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  • 崩壊土量・高さを変化させた水中大規模土砂流動の実大応力実験

    牧野 凌弥, 宮本 順司, 佐々 真志 土木学会論文集 79 (17), n/a-, 2023

    ...<p> 本研究では,遠心力場の水路において堆積物の実大応力を再現した上で液状化土の流動実験を行い,水中重力流の流況,流動距離,流動先端速度の変化,堆積状況を調べている.主に遠心力場50g場で実験を行った.実験では、上向きの浸透流で流動化させた土砂をゲート開放することで液状化土の流動を発生させた.長距離流動時の観察を可能にするとともに,崩壊高さを変化させた実験を行い,流況変化や先端速度の変化の違いを捉...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 遠心送液型マルチプレックス遺伝子診断デバイスの開発

    清水 一希, 齋藤 亮吾, 飯田 玲史, 夏原 大悟, 岡本 俊哉, 永井 萌土, 柴田 隆行 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 288-289, 2022-08-25

    ...本報では、遠心力による送液操作と受動バルブによる流体制御技術とを組み合わせることで、複数の反応容器への自律的な分注を可能とする流路デザインを検討した。その結果、反応容器からの液体の逆流防止バルブ構造を考案し、ポンプレスでの分注操作を実現した。</p>...

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  • 〔第4回〕 超精密加工武器に3度目の“創業”へ

    川野 俊充, 田口 紀成 日経ものづくり (814) 84-87, 2022-07

    ...砥石フランジ(砥石を取り付ける治具)の周囲に設けた多数のポケットの適切な場所に適切な量の水滴を自動的に打ち込み、遠心力によってウエート代わりにする。こうして、回転中の…...

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  • 作業道路面の状態と履帯式機械の旋回挙動の関係

    宗岡 寛子, 有水 賢吾, 瀧 誠志郎, 山口 浩和, 鈴木 秀典 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 578-, 2022-05-30

    ...また、機体の旋回中心の位置も、履帯-路面間に作用するせん断力と遠心力との関係によって変化する。...

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  • スパー型浮体曳航時の動揺特性に関する研究

    小林 拓磨, 西畑 剛, 廣井 康伸, 保木本 智史 土木学会論文集B3(海洋開発) 78 (2), I_265-I_270, 2022

    ...<p> 浮体式スパー型洋上風車施工でのスパー型浮体曳航において,横波作用時ならびに回頭時の動揺特性を把握するための水理模型実験を行った.横波作用下の曳航では,波周期や曳航速度が増加するにつれてRoll方向の動揺量が増加する傾向を確認した.回頭曳航実験では,曳航速度に対して回頭半径が小さい場合に遠心力によってスパーが外側に大きくRollingする現象を確認し,施工時における曳航速度と回頭半径による動揺量...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 段落ち下流湾曲部における流れの実験と数値解析

    小林 大祐, 内田 龍彦 土木学会論文集B1(水工学) 78 (2), I_193-I_198, 2022

    ...実験結果との比較から,標準<i>k-ε</i>モデルを用いたRANS方程式による3次元計算によって,段落ち下流湾曲部における水深を良好に再現することを示した.蛇行水路における横断面流速分布の計算結果より,潜り噴流と波状跳水では湾曲部における流速分布が異なり,波状跳水では潜り噴流と比べ,湾曲部において強い二次流が発生することを明らかにした.これは,段落ちがない場合と比べ,流速の鉛直分布の勾配が大きくなり,遠心力...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 実大応力下の長大水路における土砂流動実験

    宮本 順司, 伊藤 輝, 佐々 真志 土木学会論文集B2(海岸工学) 78 (2), I_175-I_180, 2022

    ...<p> 本研究では,遠心力場の水路において堆積物の実大応力を再現した上で液状化土の流動実験を行い,水中土砂流動の流況や,間隙水圧挙動,堆積状況を調べている.実験は主に遠心力場50g場で行った.実験では,上向き浸透流で流動化させた土砂をゲート開放することで液状化土の流動を発生させた.地盤内の透水性の相似則を満たすように実験に用いた土砂と実物の土砂とを対応させた.実験の結果,実海域の5m相当地盤の流動化...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献5件

  • 洋上風力TLP基礎杭の繰返し載荷と引抜き特性に関する遠心模型実験

    宮本 順司, 伊藤 輝, 白庄司 健之, 鈴木 達典, 牧野 凌弥, 水谷 崇亮 土木学会論文集B3(海洋開発) 78 (2), I_613-I_618, 2022

    ...<p> 本研究では,浮体式洋上風力発電施設のTLP形式に適用する杭式係留基礎の安定性に着目している.具体的には,波による張力変動が係留杭に繰返し作用することを想定し,軸方向の繰返し引抜き荷重作用下の砂地盤中の杭の安定性を一連の遠心模型実験により調べている.実験は遠心力場50<i>g</i>で行った.実験の中で,繰返し荷重に対して,杭が安定を保つ場合,半安定の場合,不安定の場合のそれぞれについて杭変位...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 表面化学組成制御カルボニル鉄粉による磁気援用研磨特性

    門田 紳司, 村中 紘輝, 村田 順二 精密工学会学術講演会講演論文集 2021A (0), 91-92, 2021-09-08

    ...<p>磁気援用研磨法は磁場により加工物への作用砥粒を増加させることが可能である.しかし,従来の砥粒は非磁性であることが多いためMRFやMCFスラリーを用いた加工であっても,せん断力や遠心力で砥粒と磁性粒子の分離が発生するという課題がある.本研究では強磁性体であるカルボニル鉄粉(CIP)表面の化学組成を制御したCore/Shell型磁性砥粒を提案した.Core/Shell型磁性砥粒で研磨加工を行った結果...

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  • CFRPの直交異方性を活用した研削ホイール振動の抑制

    于 浩, 木崎 通, 杉田 直彦, 小久保 貴文, 大橋 智実, 岩本 和也 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 220-221, 2021-03-03

    ...<p>CFRPにおける直交異方性を利用し,高速高精度の研削に最適である研削ホイールの構造を開発した.本稿では,さらに細部の設計と実験を通して,提案したホイールを評価した.まず,複合材の寸法と接着方法の設計により,ホイールの性能を向上させた.また,接触剛性を測定した材料試験,遠心力による膨張の測定,研削実験,びびり安定限界解析により,提案したホイールが優れた変位抑制効果と振動抑制効果を有することが証明...

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  • バレエの片脚支持回転動作における上体各関節角度の調節が上肢角運動量生成メカニズムに及ぼす影響

    井村 祥子, 飯野 要一, 小池 関也 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 308-, 2021

    ...MDTは多体系の運動によって生じる遠心力やコリオリ力からなる非線形項であり、セグメント角度や角速度の影響を受ける。発揮トルクの増大は角度や角速度を変化させ、結果的にMDTに影響する。しかしトルク発揮の増大は努力感を伴い、バレエの審美性を損ねる可能性がある。よって本研究は、上体各関節の初期角度や角度変化のタイミング調節が上肢角運動量のMDTに与える影響を検討することを目的とした。...

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  • 地形変化の連続式に基づく洗掘量と作用時間の相似則の検討

    池野 正明 土木学会論文集B2(海岸工学) 77 (2), I_409-I_414, 2021

    ...<p> 移動床模型実験で現地の洗掘現象を再現する場合には,外力となる水位や流速はフルード相似則を用いるが,現地の砂粒径を長さ縮尺と同じように小さくできないため,洗掘現象が模型と原型とで相似にならない.本研究では,地形変化の連続式から洗掘量と作用時間の相似則を導き,大規模・小規模重力場実験と20G・40G遠心力場実験での津波越流による三面張り海岸堤防背後の海底洗掘現象を対象に上記相似則を適用した.その...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 津波由来の渦による人体の巻き込みと回転による遠心力について

    鈴木 高二朗, 鶴田 修己, 中村 康大, 朝比 翔太, 久保田 博貴 土木学会論文集B3(海洋開発) 77 (2), I_133-I_138, 2021

    ...コンクリート方塊背後の渦に人体模型が巻き込まれ,深部に引き込まれるのが観測された.2)渦の回転半径,角速度から人体模型に働く向心力を算定した.3)ライフジャケットを装着した人体模型は水面に浮かぶことで渦に巻き込まれることから回避された.4)体の軸に垂直な軸を中心に回転する場合,手足や頭部などがより大きな半径で回転し,波高0.5mの津波では最大加速度が12m/s<sup>2</sup>(1.2G)にもなる遠心力...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 深層混合処理工法で補強した海岸堤防の越流実験

    高橋 英紀 土木学会論文集B3(海洋開発) 77 (2), I_859-I_864, 2021

    ...<p> 越流に対する堤防の補強方法として,地震動や津波の越流による法面の破壊を許容して天端高さのみを保つ工法が提案されている.著者は,堤防中央部に深層混合処理工法で固化処理土壁を構築し,地震動や津波越流が作用しても天端高さを保つ工法を検討している.本稿では,越流に対する改良効果について述べた.具体的には,堤体中央部に改良体を埋め込んだ堤防模型において遠心力場で越流状態を作り出し,越流時の堤防の状態を...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 高速スウィング動作のしくみを解き明かす

    小池 関也 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 60-, 2021

    ...さらに、スピード獲得に対して特に大きく貢献する遠心力やコリオリ力などの運動に依存する項については、その生成要因までをも明らかにするため、その要因の定量化手法についても概説し、そこから示唆される動作改善のコツについて解説する。</p><p></p>...

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  • ペンジュラム・パターンの生成プロセスの「加速度」に基づく解析(7)

    石井 宏一 日本デザイン学会研究発表大会概要集 68 (0), 186-, 2021

    ...前報では質点運動を形成する「力」、特に「拘束力」及びその構成要素である「重力」と「遠心力」の関係を基軸に、加速度に基づく形体解析を試み、その造形的性質の明確化を試みた。その際、 周回運動から往復運動への移行期におけるパターン形成について知見を得るとともに、加速度に基づく振動波形による造形的に興味深い形体を得た。...

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  • 波による地盤の液状化と水中礫マウンドの沈込みに関するドラム遠心実験

    伊藤 輝, 宮本 順司, 佐々 真志, 角田 紘子 土木学会論文集B3(海洋開発) 77 (2), I_511-I_516, 2021

    ...<p> 本研究では,消波構造物としての機能だけでなく海底盛土等の土留壁,海底埋設構造物盤の安定化対策工など様々な機能が期待できる海底の潜堤や捨石マウンドの安定性検討の観点から,砂地盤-水中礫マウンド系の波浪実験を行い,波による液状化と礫マウンドの沈込みとの関わりを詳しく調べている.実験は遠心力場70gで行った.実験により,礫マウンド周辺の地盤浅部で液状化が発生した後,液状化は地盤の深度方向及びマウンド...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 集積の外部性を考慮した最適都市規模に関する研究 : 13都市を対象にして

    Yu Kijun 49 (1), 33-54, 2020-09-30

    ...しかしながら、この際に、地価や物価の上昇、環境問題、混雑など、集積の不経済をもたらし、それは都市集中の遠心力として作用する。分析に当たっては日本の13都市を対象に、集積の外部性を考慮しながら総便益関数と総費用関数をOLSモデルで推定し、さらに、その結果に基づいて都市の最適規模を推定した。...

    DOI Web Site

  • 液状化地盤中の電柱の沈下および傾斜の抑制に対するドレーン化工法の適用性検証

    伊藤 広和, 石丸 真, 中井 健太郎, 野田 利弘 地盤工学ジャーナル 15 (3), 643-652, 2020-09-30

    ...電柱底部,および電柱底部・地中部側面にドレーン孔を設けた模型を用いて遠心力模型実験を行ったところ,沈下量・傾斜量ともにドレーン化の程度に応じて小さくなり,電柱のドレーン化は液状化地盤の電柱の沈下・傾斜に対して一定の効果があることを実証した。</p>...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 広島県における凝固検査検体取り扱いに関するアンケート調査報告

    又賀 史織, 河野 浩善, 井上 礼子, 中川 浩美, 中島 静, 塔村 亜貴, 西村 龍太, 坂本 美智子 医学検査 69 (3), 389-396, 2020-07-25

    ...遠心については,血漿中の残存血小板数を検討している施設は34.2%にとどまり,遠心力(<i>g</i>)ではなく回転数(rpm)のみ把握している施設が30.5%,遠心力不足や過剰な施設が36.6%認められた。凝固検査実施前の検体保存は,外部委託検査提出のための保存が83.3%を占めており,その保存状況は全血検体のまま保存するが最も多かった。...

    DOI 医中誌

  • 〈Research Notes〉牛血清からのエクソソーム回収法の検討

    笠原, 喜斗, 河野, 竜平, 池上, 春香, 越智, 浩介, 宮本 圭, 松橋, 珠子, 松本, 和也 近畿大学先端技術総合研究所紀要 (25) 27-34, 2020-03-31

    ...その結果、今回検討した条件中では、遠心力は100,000xgおよび150,000xg、遠心時間は120分および180分の遠心条件でエクソソームの回収量が最大となり、このうち100,000xg、120分の遠心条件は夾雑タンパク質量を少なくしつつ多くのエクソソームを回収できた。以上の結果より、牛血清を対象にしたエクソソーム回収条件を同定したことが示唆された。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 地盤の液状化に伴う直接基礎の沈下・傾斜評価に対する3次元静的残留変形解析法の適用

    小林 真貴子, 宇野 浩樹, 忠野 祐介, 立石 章 地盤工学ジャーナル 15 (1), 145-158, 2020-03-31

    ...本論文では,まず,直接基礎構造物を配した遠心力載荷模型実験の検証解析と実験結果との比較,および千葉県浦安市街区を対象としたモデル解析と宅地被害調査との比較を通じて,上記3次元解析法の適用性と有用性を検討する。その上で,2次元解析では再現し得ない奥行き方向に住宅を配したモデルで数値実験を行い,住宅間距離と地下水位が3次元的な沈下や傾斜の傾向に及ぼす影響をパラメトリックに検討する。</p>...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 走行中のトラクタ横転倒に関する研究 : 旋回横転倒に関する考察

    青柳, 悠也, 松井, 正実, 福島, 崇志 農業食料工学会誌 = Journal of the Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers 82 (1), 39-46, 2020-01

    ...トラクタは傾斜地での旋回時に転倒の危険性が高く,遠心力の転倒への影響を把握することは,農作業安全の観点から重要である。本研究では,トラクタの遠心力を考慮した上下・ピッチング・ローリング・前後方向の4自由度の運動方程式を立案した。また,機体にかかる遠心力を模型実験により確認するとともに,剛性路面上での旋回時のトラクタ挙動解析を行った。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 遠心力およびコリオリ力,曲率項の幾何学的誘導

    中川 清隆, 渡来 靖, 平田 英隆 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 28-, 2020

    ...<p>回転系に現れる慣性力(遠心力,コリオリ力および曲率項)は,気象学・気候学上極めて重要な概念でありながら,その理解のためには微分やベクトル解析の知識が必須のため,初学者教育は容易ではない.この度,上記の慣性力の定量的表現の純幾何学的誘導について検討したので,その概要を報告する.</p>...

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  • 「しぬかも!」

    コーカー ケイトリン 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2020 (0), C02-, 2020

    ...そこで、運動に関わるフィーリングは自己受容性感覚(プロプリオセプション)だけではなく重力や抵抗の原理、遠心力などと共に、三次元的に動くための方向付けおよびエフォートとなり、想像力は繰り返される動きがスキルに変容する鍵となると論じる。...

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  • 本体工に深層混合処理工法を用いた岸壁の動的有限要素解析手法

    府川 裕史, 浅田 英幸, 田口 博文, 高橋 英紀, 森川 嘉之 土木学会論文集B3(海洋開発) 76 (2), I_432-I_437, 2020

    ...<p> 深層混合処理工法などにより固化改良した地盤を直接本体工として利用する岸壁構造への適切な解析手法を提案することを目的として,模型実験とその再現解析を実施した.模型実験では,縮尺模型を用いた遠心力場での加振実験を実施し,動的挙動を調べた.再現解析では,有限要素解析コードFLIPを用いて岸壁をモデル化し,模型実験結果との比較を通して,数値解析結果の妥当性を検証した.検証の結果,本研究においてモデル...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • 波による地盤の液状化に関する堆積方向の異方性の影響

    伊藤 輝, 宮本 順司, 上田 恭平 土木学会論文集B3(海洋開発) 76 (2), I_474-I_479, 2020

    ...<p> 堆積方向の異なる水平地盤を作成し,遠心力載荷装置内の水路で波浪載荷試験を行った.その結果,波の方向に対して反時計回りに30度傾斜した堆積方向を持つ地盤が比較的早く液状化に至った.また,0度,150度の堆積方向をもつ地盤は同程度の過剰間隙水圧蓄積速度となった.次に,初期構造異方性を考慮したひずみ空間多重せん断モデルを用いて解析し,30度の堆積方向をもつ地盤が液状化しやすいといった実験結果を再現...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • ペンジュラム・パターンの生成プロセスの「加速度」に基づく解析(6)

    石井 宏一 日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 370-, 2020

    ...前報までにおいて、ペンジュラム・パターン形成の主因である質点運動における加速度波形の頂点位置の解析を通じて生成形体の様相を確認したが、本報では質点運動を形成する「力」、特に「拘束力」とその構成要素である「重力」と「遠心力」の関係を解析対象に加え確認を試みた事例を報告する。</p>...

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  • 走行中のトラクタ横転倒に関する研究

    青柳 悠也, 松井 正実, 福島 崇志 農業食料工学会誌 82 (1), 39-46, 2020-01-01

    ...<p>トラクタは傾斜地での旋回時に転倒の危険性が高く,遠心力の転倒への影響を把握することは,農作業安全の観点から重要である。本研究では,トラクタの遠心力を考慮した上下・ピッチング・ローリング・前後方向の4自由度の運動方程式を立案した。また,機体にかかる遠心力を模型実験により確認するとともに,剛性路面上での旋回時のトラクタ挙動解析を行った。...

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  • 液状化した火山灰質地盤における杭の水平地盤反力係数の評価

    江川 拓也, 磯部 公一, 畠山 乃 土木学会論文集C(地圏工学) 76 (2), 191-203, 2020

    ...</p><p> 本検討では,火山灰質地盤の液状化に伴う杭の水平地盤反力係数の低減について,地盤の液状化強度比を指標とした火山灰質地盤と砂地盤における杭の遠心力模型実験結果から定量的な評価を試みた.地盤の液状化に伴う杭の水平地盤反力係数の低減度を表す関係式を提案し,低減係数を評価した結果,地盤の液状化強度比との相関が確認されるとともに,火山灰質地盤では砂地盤よりも約2倍大きく評価された.このことから,...

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  • 深層混合処理工法で補強した堤防の地震時振動特性

    高橋 英紀 土木学会論文集B3(海洋開発) 76 (2), I_426-I_431, 2020

    ...して,その水の流れが多くの堤防を破壊した.震災後,種々の対策工法が提案されているが,その1つに堤防法面の破壊を許容しつつ天端高さを保つ工法がある.本研究においても,堤防内に固化処理土壁を構築することで地震動や津波越流が作用して法面が崩れても天端高さを保てる工法を検討の対象としている.特に本稿では,地震動への対策効果についてまとめている.具体的には,中央部に壁状や格子状の改良体を埋め込んだ堤防に対して遠心力場...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 波による地盤の液状化とサクション基礎の安定性に関するドラム遠心実験

    宮本 順司, 佐々 真志, 鶴ヶ崎 和博, 角田 紘子 土木学会論文集B3(海洋開発) 76 (2), I_456-I_461, 2020

    ...<p> 本研究では,洋上風力発電などの基礎として注目されているサクション基礎の安定性検討の観点から,砂地盤-サクション基礎系の波浪実験を行い,波による液状化とサクション基礎の不安定化との関わりを詳しく調べている.実験は遠心力場70gで行った.実験の結果,基礎周辺の地盤浅部で液状化が発生した後,サクション基礎バケット先端深さまで液状化が拡大すると,基礎の変位が発生し始め急激に不安定化することを明らかにした...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 座位時の左右臀部皮膚せん断刺激差による遠心力提示

    矢内 智大, 昆陽 雅司, 堀江 新, 田所 諭 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2020 (0), 2P1-M11-, 2020

    <p>In general, a driving simulator requires a motion platform to represent the centrifugal force during curving by swaying and translation the whole body. This paper reports a new method of …

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  • 渦巻きポンプの運転原理とスルザー社製品の実例

    上田 裕芳 紙パ技協誌 74 (8), 808-814, 2020

    ...渦巻ポンプではインペラの回転が生む遠心力によって中心部の圧力が下がり,貯槽水面に働く大気圧の作用で揚液はポンプ内に押しあげられる(吸込運動)。一方,揚液は外周部に押しやられ,ポンプ外に送り出そうとする(吐出運動)。こうした吸込運動と吐出運動を連続的に行うのが渦巻ポンプである。...

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  • 精度の高い末梢血幹細胞採取用収量予測計算式の構築

    樋口 浩二, 高野 勝弘, 山中 浩代, 坂本 美穂子, 遠藤 真澄, 金子 誠, 桐戸 敬太, 井上 克枝 日本輸血細胞治療学会誌 65 (5), 793-799, 2019-10-25

    ....白血球数(WBC),ヘマトクリット(Hct),リンパ球数,単球数など,採取率への影響が予想される因子と,上記の式で実測した採取率の相関を検討したところ,WBC/Hctの累乗近似式「32.5×(WBC/Hct)<sup>-0.364</sup>」が最も高い相関を示したため,これを採取率とした.このことは白血球数が高値になると採取率が低くなることを示している.これは遠心チャンバー内に流入した白血球は遠心力...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献9件

  • 大規模崩壊にいたる岩盤斜面の遠心模型実験とその変形メカニズム

    富樫 陽太, 湯浅 友輝, 長谷川 淳, 川越 健, 粕谷 悠紀, 山田 祐樹 地盤工学ジャーナル 14 (2), 77-93, 2019-06-30

    ...<p>明瞭な斜面の滑動を示す地形的な特徴が認められない岩盤斜面は,降雨などに起因して大規模な崩壊を起こすことがある.このような斜面の内部には,すべり面が形成される以前の抵抗体が残存することが確認されている.本研究では,大規模崩壊の変形メカニズムを明らかにすることを目的として,実際に現地観察された事例をもとに抵抗体とその位置をモデル化した2ケースの遠心模型実験を行った.遠心力載荷に伴う模型斜面の変形を...

    DOI Web Site 参考文献17件

  • プレートの捻りモードを用いた移動機構に関する研究

    岩田 和大, 辻 善夫, 眞田 明 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 427-428, 2019-03-01

    ...<p>本研究は、加振に偏心ロータによる遠心力を用いることで、重量物の搬送に適用できる移動機構を実現する。高速回転する偏心ロータにより、下部プレートが同相捻れモードで振動する。このとき、プレート後端部が傾いた楕円軌跡となり、これが地面を蹴ることで推進する。...

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  • 高速高精度の研削加工を可能にする複合材料を用いた砥石コアの開発

    于 浩, 木﨑 通, 杉田 直彦, 小久保 貴文 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 215-216, 2019-03-01

    ...<p>超高速研削を実施する際,砥石ホイールには非常に大きな遠心力と研削力が同時に働くため,ホイールが膨張,振動し,表面精度が劣化する.本研究では,ホイールのコアの材料として,比剛性の高いCFRPを使うことを提案した.コアの性能をさらに向上させるため,CFRPの“異方性”を最大限利用して,積層構成を設計した.解析と実験により,遠心力による膨張,内部の最大応力,接触剛性の観点から、半径方向に積層した砥石...

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  • 波による液状化とパイプの沈込み挙動

    宮本 順司, 佐々 真志, 鶴ヶ崎 和博, 角田 紘子 土木学会論文集B2(海岸工学) 75 (2), I_967-I_972, 2019

    ...<p> 本研究では,砂地盤―パイプ系の遠心力場の波浪実験により,地盤液状化とパイプの沈込み挙動との関わりを詳しく調べている.実験は遠心力場70g場で行った.地盤の飽和密度に対するパイプ密度の比をパイプ比重と定義し,パイプ比重の異なる6種類のパイプを用いて4ケースの実験を行った.実験の結果,パイプはその比重によらず液状化の発生直後に動き始めること,パイプ比重が1より小さい軽いパイプは液状化に伴い浮上し...

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  • 小土被りトンネルの地震時挙動に与える事前地山改良工の影響に関する実験的研究

    小西 魁, 澤村 康生, 岸田 潔, 木村 亮 土木学会論文集C(地圏工学) 75 (2), 184-197, 2019

    ...p> 事前地山改良工などの補助工法の技術開発により,小土被り未固結地山のトンネル掘削でもNATMが頻繁に採用されている.これまでは主にトンネル掘削時を対象として,事前地山改良工による地表面沈下抑制効果や切羽の安定性に関する検討が進められてきた.一方,同構造の地震時挙動については十分に検討されていない.本研究では,改良の有無および改良パターンによる小土被りトンネルの地震時挙動を把握することを目的に,遠心力...

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  • 密な礫質土地盤の動的遠心模型実験に対する数値シミュレーション

    河井 正, 山﨑 宏晃, 百間 幸晴, 森 和成, 山田 正太郎, 野田 利弘 理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 79-, 2019

    <p>1995年の兵庫県南部地震では,人工埋立地における大粒径の礫を含む地盤の液状化や液状化に伴う沿岸地盤の流動現象等が発生し,これら課題に対し,土木・建築関係の指針類において,礫分に対する考え方を踏まえた見直しが行われている.しかし,複雑な地盤条件における礫地盤の詳細挙動を対象とした検討例は少なく,特に密に締め固められた礫地盤を重要構造物の基礎地盤とする場合では,その地震時安定性に関する知見は…

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  • 低温ならびに着氷が中型発電用風車の応答に及ぼす影響の解析

    入江 亮太, 木村 吉郎, 細見 雅生, 幽谷 栄二郎 日本風工学会年次研究発表会・梗概集 2019 (0), 197-198, 2019

    ...<p>中型風車がロシアの独立電力系統地域でコストの削減を図るために導入が進められている.非常に寒冷で低温や着氷時の影響を考慮することが重要なため,低温ならびに着氷時の応答解析を行い,それが応答にどう影響をおよぼすのかを明らかにする.低温による影響は空気密度の増大による風荷重の増加,着氷による影響はブレード重量増加に伴う遠心力の増大,2枚着氷時の偏心による回転の不安定化という形で表れた.</p>...

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  • リバース型人工肩関節置換術後リーチ動作のバイオメカニクス

    小林 章, 村田 健児, 五十嵐 郁弥, 島村 穣, 鶴岡 祐治, 亀田 光弘, 澤 雄作 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-62_1-I-62_1, 2019

    ...ヒトの上肢は上腕、前腕、手部の3つの剛体から構成され、関節に生じる力には関節トルクの他に遠心力やコリオリ力が含まれることが知られている。近年では速度の小さな運動でも遠心力やコリオリ力の影響が無視できないとされる。本邦ではRSAが認可されてから日が浅く、長期的な関節機能については明らかにされていない。...

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  • 05バ-12-ポ-36 サッカーキック動作における蹴り足のスピード生成メカニズムの定量化

    川島 昂亮, 田沢 俊介, 小池 関也 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 186_1-186_1, 2019

    ...<p> 対象とする系の運動方程式を利用した分析により、ラグビーのプレースキックなどを始めとする各種高速スウィング動作におけるスピード生成メカニズムにおいては、関節トルクの直接的な貢献に加えて、遠心力やコリオリ力などの運動依存項により引き起こされる関節トルクの間接的な貢献による影響が大きいことが報告されている(Koike et al.,2019)。...

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  • 液状化地盤にあるRC造杭基礎の遠心力模型振動実験の三次元有効応力解析

    伊藤 浩二, 佐々木 智大, 樋口 俊一 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 75 (4), I_101-I_108, 2019

    ...<p> 近年,三次元要素を用いて地盤や構造物の形状を忠実に再現した非線形地震応答解析のニーズが高まっている.そこで,液状化地盤中にある模型縮尺比1/25のRC造杭基礎の遠心力模型振動実験を対象に,材料非線形を考慮した三次元有効応力解析による再現解析を行った.はじめに,RC造杭基礎の遠心力模型振動実験の方法と結果の概要を示す.液状化地盤にある基礎構造物の非線形解析では,地震時から地震後までの過剰間隙水圧...

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  • 波による洋上モノパイル周辺地盤の液状化特性と対策に関するドラム遠心実験

    宮本 順司, 佐々 真志, 鶴ヶ崎 和博, 角田 紘子 土木学会論文集B3(海洋開発) 75 (2), I_456-I_461, 2019

    ...<p> 本研究では,高波時の洋上モノパイル基礎の安定性検討の観点から,遠心力場で砂地盤-モノパイル系の波浪実験を行い,パイル周辺地盤の液状化発生特性と,洗掘対策で用いられるパイル周りの表層礫置換のパイルの安定性への効果を詳しく調べている.実験は遠心力場70Gで行った.実験の結果,モノパイル周辺地盤で,波の進行方向に対しパイル側面部の地盤で液状化が発生しやすいことが得られ,進行波によってもたらされる主応力方向...

    DOI Web Site Web Site 参考文献8件

  • 冷却コイル管による吸湿性微粒子の捕集におけるガラス管の優位性

    唐 誠浩, 渡辺 信久 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 29 (0), 353-, 2018

    ...総称してAXとする)微粒子の計測捕集にあたり、これらの吸湿性に着目して、冷却したコイル管にガスを通じ、冷却凝縮と吸湿によって粒子を成長させ、遠心力によって粒子を捕集管内壁に衝突させ、精製水の注入によって塩類を回収する方法を開発した。...

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  • 波浪―地盤―洋上モノパイルの相互作用に関するドラム遠心実験

    宮本 順司, 佐々 真志, 鶴ヶ崎 和博, 角田 紘子 土木学会論文集B3(海洋開発) 74 (2), I_856-I_861, 2018

    ...本研究では,高波作用時の洋上風力発電基礎モノパイルの安定性検討の観点から,砂地盤-モノパイル系の一連の波浪実験を行い,波による液状化にともなうモノパイルの不安定化過程を詳しく調べている.実験は遠心力場70gで行った.実験の結果,液状化の進展とモノパイルの不安定化とは密接に関係することが得られた.すなわち,根入れ長さDの1/3程度が液状化すると,パイプが揺動しはじめ,その後の液状化領域の拡大にともない...

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  • 波による液状化とパイプの浮上・露出対策

    宮本 順司, 佐々 真志, 鶴ヶ崎 和博, 角田 紘子 土木学会論文集B2(海岸工学) 74 (2), I_1111-I_1116, 2018

    ...本研究では,波による液状化に伴う埋設パイプラインの浮上・露出対策の点から,砂地盤-パイプ―礫層(対策工)系の波浪実験を行い,地盤表層を礫層で置換する効果を詳しく調べている.実験は遠心力場70g場で行った.実験の結果,パイプ位置から60°の範囲の地表を礫層で置換すると,地盤の液状化抵抗が著しく増加すること,液状化発生後も広い範囲に礫層が残存し続けることで,液状化地盤の搖動を抑え,パイプの上昇や露出を効果的...

    DOI Web Site Web Site 参考文献8件

  • グラベル基礎補強併用低改良率地盤改良の盛土の変形抑制効果に関する動的遠心力載荷実験

    橋本 聖, 青木 卓也, 林 宏親, 山梨 高裕, 川尻 峻三, 川口 貴之 ジオシンセティックス論文集 33 (0), 131-138, 2018

    ...『グラベル基礎補強併用低改良率地盤改良』とは改良率10%程度の改良体を盛土直下全面に配置し,その上に厚さ50cmの粒度調整砕石(0-80mm)をジオテキスタイルで覆い囲んだ「グラベル基礎補強」を併用した経済的な軟弱地盤対策工法である.動的遠心力載荷模型実験を実施した結果、『グラベル基礎補強併用低改良率地盤改良』は盛土天端にクラック等は生じず沈下や周辺地盤への側方流動が抑制され,レベル2地震動に対して...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • TMPプレートデザイン最適化による品質向上の実現

    石川 聡 紙パ技協誌 72 (5), 477-480, 2018

    ...特徴として,精砕部に従来にはない発想の傾斜型ダム(ランプ)を有し,遠心力で排出される繊維を横方向に移動させ滞留時間増加により繊維のエッジへの接触回数を増やしフィブリル化を促進させるコンセプトにある。</p><p>結果,品質向上としてシャイブカット率50%削減と裂断長70%向上,比引裂度80%向上を実現できた。</p><p>同時に省エネ効果として磨砕電力原単位20%削減を達成した。...

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  • 観測波形および数値計算に基づく河川遡上津波特性の検討

    三戸部 佑太, 田中 仁, 渡辺 一也 土木学会論文集B3(海洋開発) 74 (2), I_228-I_233, 2018

    ...<br> 沖合や海岸において最大波高が観測された第一波は堤防を越流するため大きく波高が減衰しながら上流側へ伝播する.その後,水位が初期水位まで低下する以前に後続の波が入射することで,上流側においては第二波以降に最大水位を生じる可能性がある.また,河道湾曲部においては遠心力による外縁部の水位上昇により,越流が生じやすいとともに河川堤防により大きな外力が作用する....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 簡易電動装置を搭載した車椅子の運動性評価

    青木 智暉, ペリシコ フランチェスコ, ベオモンテゾベル ピエルイジ, 花房 昭彦 生体医工学 Annual56 (Abstract), S388-S388, 2018

    ...は定まっておらず,新しい規格を策定するためにも,本装置を装着した時の運動性を評価する必要がある.本研究では,簡易電動装置の有無による車椅子の運動の変化を解析した.旋回時の遠心力により変化すると考えられる人体の重心位置の変位量を,疑似的に遠心力を加えることにより計測した.6自由度モーションベースを利用して,被験者を搭載した椅子を傾斜させ,重心の移動量を三次元動作解析システムで計測した.この計測結果を考慮...

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  • 遠心模型実験を用いた消波ブロック被覆堤の地盤吸出し現象の考察

    荒木 進歩, 澤田 豊, 宮本 順司, 牛山 弘己, 田中 佑弥, 小竹 康夫 土木学会論文集B2(海岸工学) 74 (2), I_1093-I_1098, 2018

    ...本研究では,遠心力場の水路を用いて,砂の吸出し現象に着目した消波ブロック被覆堤の波浪実験を行い,既往の大規模実験と比較するとともに,マウンド下部地盤からの砂の吸出しが発生する条件を調べている.実験は大規模実験の1/38模型を遠心力場38<i><sub>g</sub></i>場で行った.遠心模型実験では,円筒水路を回転させることにより遠心力を作用させるが,同時にコリオリ効果も受ける.はじめに水路内に作用...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 豪雨時のワイパーによる排水のリアルタイム表示

    田中, 直幸, 田中, 敏光, 佐川, 雄二 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 53-54, 2017-03-16

    ...格子状に分割し,各区画に降る雨を積算する.次に,雨水の分布の偏りで生じる圧力や,重力,風力などを考慮して雨水を隣接する区画に移すことで,雨水の流れを表現する.ワイパーによる排水は,ワイパー前縁に取り付けた,ワイパーと共に移動する格子を使って表現する.ワイパーの通過位置の雨水をワイパー格子の対応する位置に移すことで,ワイパーに押された雨水の移動を格子の移動に置き換える.このため,ワイパー格子内では圧力や遠心力...

    情報処理学会

  • エアチューブ周りの流れの不安定

    渡部 靖憲, 鈴木 敦貴 土木学会論文集B2(海岸工学) 73 (2), I_91-I_96, 2017

    ...砕波過程において生じるエアチューブの軸方向分裂を模擬する気液を封入した水平回転円筒実験を行い,回転数,円筒幾何形状,封入水体積率に応じて変化するエアチューブの分裂現象を発見し,パラメータ化を通して,その分裂メカニズムを議論した.実験を通して,回転流体中の遠心力に加え,表面張力,浮力(重力)そして抗力が非一様な流れを形成することで発生する流れの不安定が分裂過程を決定することが証明された.エアチューブの...

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  • 遠心力場における乱泥流実験と流況の観察

    宮本 順司, 鶴ヶ崎 和博, 角田 紘子, 野村 瞬, 阪口 秀 土木学会論文集B3(海洋開発) 73 (2), I_672-I_677, 2017

    ...本研究では,海底地盤の不安定化や崩壊等によって発生する土砂の長距離輸送や乱泥流の流況を観察する目的で,遠心力場で水中土砂流動実験を行った.高密度な土砂輸送現象に着目し,粘土の含水比を80から140%に変化させて流動距離の変化を調べた.実験の結果,粘土の含水比の違いにより2種類の特徴的な流況があることを見出した.1) 粘土の一様な流動と 2) 粘土と水が混濁した流動である.前者は含水比の増加に伴い流動距離...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • ブラックホールが駆動する相対論的ジェットの物理

    當真 賢二 日本物理学会誌 72 (1), 19-27, 2017

    ...</p><p>ブラックホールは周囲の物質をすべて吸い込んでしまうというイメージがあるかもしれない.実際にはそうではなく,ブラックホールのスケールの数倍外側では,重力と遠心力が釣り合ったケプラー運動が可能である.そのような領域からは光が逃げ出ていて観測できるし,またプラズマ粒子の一部も高エネルギーを獲得して遠方まで逃げ出すことができる....

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  • IKAROSにおけるセイル展開・展張実証と次世代機への反映

    森 治, 白澤 洋次, 奥泉 信克 日本航空宇宙学会誌 65 (7), 208-215, 2017

    ...<p>ソーラーセイルや大型アンテナなど,大面積宇宙構造物においては,軽量で小さく収納して打上げることが可能な展開型薄膜構造の利用が期待されている.しかし,スピンによる遠心力を利用して大型薄膜セイルを展開する技術は,世界でもほとんど実証されていなかった.JAXAでは,遠心力展開技術について長年研究を積み重ねてきた.その成果として,世界初のソーラーセイルである実証機IKAROSにおいて,最重要ミッション...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 開口のある地中箱型構造物の地震時作用荷重および変形

    永井 秀樹, 河井 正, 風間 基樹, 堤内 隆広, 樋口 俊一 地盤工学ジャーナル 12 (3), 323-336, 2017

    ...大規模発電所の取水施設などに設けられるポンプ室のような四面の側壁から囲まれた地中箱型構造物の耐震評価を行うには,構造物と地盤との相互作用を評価し,構造物の各部材に作用する荷重およびそれに伴う三次元的な変形を把握することが重要となる.今回,地中箱型構造物の耐震評価手法の確立を目的とした研究における実験的な検証を行うために,遠心力模型振動実験により側壁下部の一面に開口を設けた地中箱型構造物への作用荷重および...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 波による地盤の液状化とパイプラインの浮上

    宮本 順司, 佐々 真志, 鶴ヶ崎 和博, 角田 紘子 土木学会論文集B2(海岸工学) 73 (2), I_1135-I_1140, 2017

    ...本研究では,波による残留水圧蓄積による液状化と海底に埋設されたパイプラインの浮上との関わりを砂地盤―パイプ系の波浪実験により詳しく調べている.実験は遠心力場70g場で行い,粘性スケーリングの導入により,力学的相似性に加えて波浪載荷と地盤内の残留水圧蓄積に関する時間相似側を同時に満足したかたちで実施した.本論文では規則波と不規則波の2ケースの実験結果を示している.規則波実験の結果,波浪作用により埋設パイプ...

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  • 腹付工を有する混成防波堤の津波に対する安定性評価法の検証

    高橋 英紀, 佐々 真志, 森川 嘉之, 丸山 憲治 土木学会論文集B2(海岸工学) 73 (2), I_1129-I_1134, 2017

    ...東日本大震災での津波によって多くの混成防波堤にも被害が発生した.各地で混成防波堤の補強が検討されており,その代表的な補強方法の1つがケーソン背後に石を積み上げる方法である.積み上げた石材からの反力で滑動安定性を高め,石材の重量やせん断抵抗力によって支持力破壊に対する安定性を高められる.ただし,その効果を定量的に評価する方法は十分には確立されておらず,本研究では,遠心力場で防波堤の前後に水位差を発生させる...

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  • 軟岩のせん断破壊後の強度変形特性のモデル化と斜面の地震時すべり安定性評価への適用

    石丸 真, 岡田 哲実, 中村 大史, 河井 正, 風間 基樹 土木学会論文集C(地圏工学) 73 (1), 23-38, 2017

    ...において,岩盤の破壊箇所や残留変位量を評価できる時刻歴非線形解析の実用化が望まれている.本研究では,より合理的な地震時すべり安定性評価手法の構築を目的として,軟岩斜面を対象とした検討を実施した.本論文では,まず,時刻歴非線形解析において岩盤の破壊後の挙動を定量的に評価するため,室内試験によりせん断破壊後のひずみ軟化過程における強度変形特性を把握し,解析におけるモデル化に反映した.次に,軟岩斜面の動的遠心力模型実験...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • MCF(磁気混合流体)スラリーを用いたジルコニアの精密研磨

    牧田 直也, 呉 勇波, 藤井 達也, 野村 光由 精密工学会学術講演会講演論文集 2017S (0), 811-812, 2017

    ...機能性硬脆材料のジルコニアは,高硬度・耐摩耗性・耐熱性に優れ,精密機械の製作に欠かせなくなっている.先行研究より,硬脆材料の研磨にMCF研磨法を適用すると,MCFキャリアの高速回転に起因する遠心力や加工熱による水分蒸発のため,MCFスラリーの使用寿命が低下することが明らかとなっている.本報では,超音波噴霧を利用した水分供給システムを新提案し,MCFスラリーの使用寿命を実験的に調査した....

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  • 05バ−10−口−17 野球打撃動作におけるバットの振り出し姿勢の違いがスウィング動作に及ぼす影響

    阿江 数通, 小池 関也 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 147_2-147_2, 2017

    ...<p> 野球の打撃動作では、バット・ヘッドスピードの増大に伴って、バットの操作を難しくさせる大きな遠心力が作用する。このため、スウィング動作が開始される以前の姿勢を変化させることは、その後の動作を変化させることよりも比較的容易であると考えられる。本研究では、バットの振り出しにおける上半身の姿勢変化がその後のスウィング動作に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。...

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  • ドレッグス遠心分離機の操業経験

    久次米 智文 紙パ技協誌 71 (1), 56-60, 2017

    ...</p><p>2) 分離液のSS濃度を低く抑えるには,1,500G以上の遠心力が必要である。また,1,000G以下の遠心力では脱水不良と共に著しい機械の振動を引き起こした。</p><p>3) ポリマーの添加率に比例して分離液中のSS濃度は低下するが,過剰なポリマーの添加は体積増による差速の増大を引き起こし,結果として脱水の悪化を招いた。</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 遠心力を用いた3次元集積リポソームの形成

    申 東哲, 森本 雄矢, 神谷 厚輝, 竹内 昌治 マイクロ・ナノ工学シンポジウム 2017.8 (0), PN-80-, 2017

    We report formation of a three-dimensional tissue-like structure achieved by adhesion of massive liposomes. Liposomes generated by the gentle hydration method were assembled by centrifugation in a …

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  • 表面筋電図と動作解析装置による歩行時方向転換動作の解析

    井上 裕次, 大矢 祥平, 酒井 潤一, 武田 知仁, 川間 健之介 理学療法学Supplement 2015 (0), 0570-, 2016

    ...方向転換時の体幹傾斜は,転換外側へ向かう遠心力に抗するためと,転換方向へ重心を移動させるために必要な要因である。この傾斜は,速度と転換角度の増加でより大きくする必要がある。この重心移動に対し,中殿筋が骨盤を水平位に保ち重心の制御に関与し,大腿二頭筋は速度制御に関与している。長腓骨筋は転換方向への推進力を生み出すために働き,体幹傾斜と共に重心を側方へ移動させるための要因として働いている。...

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  • ジャイロアクチュエータによる自転車発進時の安定化制御

    南部 雄一, 寺本 大輝, 佐々木 健, 保坂 寛 精密工学会学術講演会講演論文集 2016S (0), 127-128, 2016

    ...自転車の姿勢の安定化に対し、ジャイロ機構を用いることで遠心力や反作用を用いた制御方法よりも少ないエネルギで制御を行うことができる.これまで理論計算とシミュレーションで検証を行ってきたが,本研究では車輪の付いていない実機サイズの実験機を用いて,ジャイロアクチュエータにより自転車が停止状態で直立可能であることを検証する....

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  • 大規模土砂災害に対応した新しい災害復旧技術に関する研究

    森 芳徳, 宮武 裕昭, 久保 哲也, 井上 玄己 土木学会論文集F4(建設マネジメント) 72 (4), I_77-I_87, 2016

    ...<br> 本研究では,道路盛土災害事例から崩壊形態や現場の制約条件による復旧対策手法等について分析・整理するとともに,応急復旧として活用の多い大型土のうに着目した復旧モデルを考案し,大型土のうを用いた復旧盛土の本設構造物としての適用性について,動的遠心力載荷模型実験及び実大実験を実施し,変形挙動や施工性等を確認・検証した....

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  • 反応遠心力法を利用したNi/炭素鋼複層管の製造

    瀬戸口 正嵩, 大矢 泰正, 佐藤 尚, 渡辺 義見 日本機械学会論文集 81 (829), 15-00245-15-00245, 2015

    Reactive centrifugal casting method could fabricate a Ni-aluminide/steel multilayer pipe. In this method, Ni powder is placed on a spinning steel pipe, and Al liquid was poured into the steel pipe. …

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 越流と浸透の複合作用を受けた三面張り堤防の遠心力場での破壊実験

    高橋 英紀, 森川 嘉之, 森 信人, 安田 誠宏 土木学会論文集B2(海岸工学) 71 (1), 42-51, 2015

    東日本大震災においては,津波の越流が生じて多くの海岸堤防が破壊された.特に,コンクリートブロックで被覆した三面張りの堤防は,裏法面のブロックや内部の地盤が流されて特異な形態で破壊した.三面張り堤防の破壊メカニズムは水理実験や流体解析などによって検討されているが,地盤の挙動を含めた検討は進んでいない.そこで本研究では,地盤を含んだ模型実験を実施して地盤挙動を含めた越流による三面張り堤防の破壊特性を…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 越流時間の長い津波による混成防波堤の挙動

    鶴ヶ崎 和博, 宮本 順司, 角田 紘子, 中瀬 仁, 岩本 哲也 土木学会論文集B2(海岸工学) 71 (2), I_1069-I_1074, 2015

    これまでドラム型遠心模型実験装置を用いた2種類の津波再現手法(ダムブレイク式,ピストン式)によって,津波作用時の構造物や地盤への影響を調べてきた.今回,新たに開発したポンプ循環式による持続津波の再現手法を用いて,混成防波堤を対象とした実験を行い,越流時のケーソンおよびマウンドの挙動やケーソン港内側の腹付工の効果について調べた.その結果,長時間の越流によるマウンド部の洗掘拡大とマウンド内部の浸透流…

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • 二次元有効応力解析における杭の先端支持力のモデル化手法

    兵頭 順一, 塩崎 禎郎, 曽根 照人, 小堤 治, 一井 康二 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 71 (4), I_408-I_423, 2015

    ...本論文では二次元有効応力解析に適用するための杭の先端支持力のモデル化方法の提案を行った.まず,遠心力場における杭の鉛直載荷試験を実施して現象を把握した上で,その三次元解析による再現を行った.そして,三次元解析の妥当性を検証した上で,三次元解析による杭の先端支持力の荷重変位関係を求め,その荷重変位関係を再現できる非線形ばね要素を二次元解析に適用することとした.このとき,非線形ばね要素の特性としてはHirayama...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 腹付工を含むケーソン式防波堤マウンドの支持力に関する実験と解析

    高橋 英紀, 佐々 真志, 森川 嘉之, 高野 大樹, 橋爪 秀夫, 丸山 憲治 土木学会論文集B3(海洋開発) 71 (2), I_1047-I_1052, 2015

    ...ケーソン式防波堤に津波が来襲する場合,ケーソン側面に大きな波力が,底面に揚圧力が作用する.現在,ケーソン直背後に石材による腹付工を設置する補強方法が検討されているが,マウンドと腹付工が複合した地盤の抵抗メカニズムは明らかになっていない.そこで本研究では,実物スケールの応力を再現できる遠心力場で防波堤模型に対して水平載荷実験を行い,その変形・破壊特性を調べた.破壊モードを可視化するために細砂を用いた載荷実験...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 析出処理を施した電磁鋼板の磁区観察

    中西 竜也, 益田 准希, 竹澤 昌晃, 藤倉 昌浩, 牛神 義行 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2015 (0), 77-77, 2015

    ...また電気自動車駆動モータ用鉄心材料としては、高速回転に伴う遠心力や回転数の変化に伴う変動応力のため高強度であることも求められる。強度を高める有効な手段として析出硬化があるが、鉄損増大の要因である磁壁ピンニングの発生を懸念させるものでもある。このような背景の中、磁壁ピンニングの制御によって低損失かつ高強度な電磁鋼板を開発するには、析出物による磁壁ピンニングの挙動を正確に把握する必要がある。...

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  • 遠心力を用いた傾斜機能材料製造装置の開発

    大矢 泰正, 瀬戸口 正嵩, 服部 祐幸, 岩田 直也, 佐藤 尚, 渡辺 義見 傾斜機能材料論文集 29 (0), 1-7, 2015

    Centrifugal casting method is used for piping shape products, which can be applicable to fabricate functionally graded materials (FGMs). There are two types of the centrifugal casting machine, …

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  • 1P2-R03 Beyond Cook : 遠心力と熱を用いた新しいレシピ

    川上 みずほ, 金子 真 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2015 (0), _1P2-R03_1-_1P2-R03_2, 2015

    A robot that can make a hollow doughnut with ultra-thin shell is proposed in this work. The thickness of the doughnut is limited by the viscosity of uncooked dough, and even an experienced cook …

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  • 接触力を考慮した好中球のrolling特性解析

    白井 敦, 海本 隆志 可視化情報学会誌 34 (134), 22-27, 2014

    ...細静脈の血管内皮上での好中球のローリングは,好中球の免疫反応における最初期の挙動である.このローリング特性に影響を与えるパラメータとして,接着分子の結合と破断,血管内皮表面の凹凸と軸集中した赤血球からの血管壁に対する接触力が挙げられる.しかし,血球のローリングに関して数多くの研究が行われてきたが,この接触力を考慮した研究は殆ど知見しない.そこで本報では,遠心力を用いて基板に対する接触力を負荷した状態...

    DOI Web Site Web Site 参考文献35件

  • 一般廃棄物焼却飛灰からの遠心脱離法によるセシウム及び重金属の同時回収に関する検討

    小楠 裕也, 渡邉 優香, 島岡 隆行 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 25 (0), 473-, 2014

    ...本研究では遠心力、脱離時間、試料の液固比を変化させて遠心脱離を行い、また、脱離前後の飛灰において環境省告示第13号溶出試験(JLT13)を行い得られた溶出液を測定し、金属類の溶出量を比較した。実験の結果、放射性CsとPbを同時に除去する場合、Cs とPbの溶出量は遠心力に比例し、遠心脱離法によりCsの最適条件下で重金属の埋立基準を満足する程度までに重金属を除去できることが明らかになった。...

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  • ケーソン式防波堤の腹付工による耐力増加に関する遠心模型実験

    高橋 英紀, 佐々 真志, 森川 嘉之, 高野 大樹, 青木 亮介, 丸山 憲治 土木学会論文集B3(海洋開発) 70 (2), I_870-I_875, 2014

    ...2011年の東日本大震災以降,津波に対してケーソン式防波堤を補強することが検討されている.補強方法としては,ケーソンの直背後に石材による腹付工やブロックなどを設置する方法が提案されている.しかしながら,それらの抵抗メカニズムや耐力増加特性は十分には明らかになっていないのが現状である.本研究では,石材やブロックなどをケーソン直背後に設置した防波堤模型に対して,遠心力場で水平載荷を行い,抵抗メカニズムと...

    DOI 被引用文献2件

  • 三次元動作分析装置を用いたサッカーの熟練者と非熟練者のインフロントキック動作の相違

    奥秋 拓未, 上野 亘, 田代 宙, 武田 要 理学療法学Supplement 2013 (0), 0935-, 2014

    ...床反力左右成分が外方向に有意に増加した要因として,遠心力に対する拮抗力として踏み込み時に軸足を内方向に着くことで,外方向への床反力を発生させ,姿勢を維持していると考える。そのため,熟練者はより大きな遠心力を生み出せるため,軸足にかかる股関節外転モーメントも増加したと考えられる。本研究の限界として,遠心力に関係すると思われる回旋要素のデータを得られなかった。...

    DOI 医中誌

  • 米の吸水率と浸漬温度についての検討(第1報)

    上田 眞理子, 森井 沙衣子, 森下 麻衣子, 高木 あゆみ, 藤原 亜紀, 坂本 薫 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 81-, 2014

    ...浸漬米は,インバータ制御のバスケットタイプ小型遠心分離機H-112(㈱コクサン)(最高回転数5,000rpm最大遠心力1,400×g)を用い,1,000,2,000,3,000,4,000rpmで5,10,20分間遠心脱水した。その後遠心分離機を洗浄して浸漬水に流出した固形物を回収し,定温乾燥機で恒量になるまで乾燥させ,ビーカーの重量を差し引いて流出固形物量とした。...

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  • <技術報告>新遠心力載荷装置の振動特性に関する詳細調査

    冨阪, 和秀, 井合, 進, 飛田, 哲男 技術室報告 14 13-26, 2013-06

    ...京都大学防災研究所の遠心力載荷装置は2年前に更新を行った。更新によりアームの剛性を強化し, 振動台駆動時に加振周波数50 Hz付近でアームが共振する問題を解消した。しかし, 更新後の装置について, 実験者からプラットフォームの剛性不足, 新規に導入したプラットフォーム固定方式の欠陥, 振動台から上下動が発生しているとの指摘があった。これらの問題を改善するために, 昨年再度装置の改修を行った。...

    HANDLE

  • IKAROSのセイル展開解析(<特集>小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」 第5回)

    白澤 洋次, 宮崎 康行, 奥泉 信克, 坂本 啓, 森 治, 澤田 弘崇, 古谷 寛, 松永 三郎, 名取 通弘, 津田 雄一, 川口 淳一郎 日本航空宇宙学会誌 61 (1), 14-21, 2013

    ...JAXAでは,ソーラー電力セイルをはじめ将来の宇宙膜面構造物の大型化を視野に入れ,支柱等を使用せずにスピンによる遠心力で膜面を展開・展張する方式の検討を進めている.この方式においては,膜面を幾何的に拘束する剛性の高い構造が無いため膜面の運動の自由度は高くなり,これを適切に予測できる技術が重要となる,小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」の打ち上げ前には様々な状況を想定して数値シミュレーションを...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • スポーツ動作の動力学的特性から見たコツのしくみ

    小池 関也 バイオメカニズム学会誌 37 (4), 221-226, 2013

    ...スポーツ動作は,身体各筋の筋張力により生じる関節トルクを主な動力源として発現される高速・高加速な多体系の運動であり,この運動は,多体系としての身体の運動方程式によって支配されている.そこで本稿では,この運動方程式が有する関節トルク入力と身体動作出力との因果関係を利用して,運動の生成に対する,関節トルクの項,重力の項,そして遠心力・コリオリ力からなる運動依存の項などの貢献を定量化する手法について説明するとともに...

    DOI Web Site Web Site 参考文献13件

  • 人工干潟における粘性土袋詰め潜堤の安定性に関する研究

    鶴ヶ崎 和博, 澤田 豊, 角田 紘子, 菱沼 由美子, 土田 孝 土木学会論文集B3(海洋開発) 69 (2), I_1066-I_1071, 2013

    ...を投入し,その後覆砂を行っている.基盤が良好な場合,直接のレキ材投入による潜堤や護岸の造成が可能であるが,軟弱な場合,事前に地盤改良などを要する.本研究では,軟弱な海底地盤上への干潟造成を想定し,潜堤についてはレキ材の替わりに袋状のジオメンブレンに周辺の浚渫粘性土を注入した袋体の適用性について検討を進めている.本報では正規状態に近い海底地盤上に高さ3m以上の潜堤を安定的に構築することを目標として,遠心力模型実験...

    DOI

  • 防波堤堤頭部の津波に対する粘り強い構造の提案

    澤田 豊, 三宅 達夫, 角田 紘子, 鶴ヶ崎 和博, 前田 健一, 今瀬 達也 土木学会論文集B3(海洋開発) 69 (2), I_461-I_466, 2013

    ...東北地方太平洋沖地震では,防波堤堤頭部捨石マウンドの洗掘やこれに伴う支持力不足から多くの防波堤が倒壊した.本研究では,津波による防波堤堤頭部の安定性を検討するため,遠心力場での津波流れの実験とCADMAS-SURF/3Dによる数値解析を実施した.その結果,津波の流れにより捨石マウンドが大規模に洗掘を受けること,またその範囲は数値解析による流速分布と既往の式により概ね予測できることが明らかとなった.さらに...

    DOI 被引用文献1件

  • 遠心力場における防波堤基礎地盤に対する津波浸透実験

    高橋 英紀, 佐々 真志, 森川 嘉之, 高野 大樹, 丸山 憲治 土木学会論文集B3(海洋開発) 69 (2), I_365-I_370, 2013

    ...津波の来襲時に港内外の水位差によって防波堤基礎マウンド内に浸透流が発生する.これは,マウンドのパイピング・ボイリング,原地盤の洗掘等を発生させる可能性がある.本研究では,これらの浸透作用下の防波堤基礎地盤の安定性について遠心模型実験によって検討を行った.また,浸透実験に先立って,マウンド内の浸透現象に関する遠心力場での相似則について検討を行い,パイピングやボイリングなどの現象の再現性について確認した...

    DOI 被引用文献4件

  • 頚髄損傷者の自動車運転における左カーブ走行時の動作解析 異なる走行速度における検討

    廣瀬 浩昭, 武田 功 理学療法学Supplement 2012 (0), 48102140-48102140, 2013

    ...頚髄損傷者が運転補助装置を使用する運転環境では、左カーブで右向きへの遠心力が加わっている状態で左へハンドルをきらなければならず、右上部体幹がシートから離れて座位が不安定になる。速度が上がるとより不安定になり、座位安定性を確保するために左上肢を強く働かせている可能性が示唆された。今後、コース区分毎に解析して不安定になる時間要素について検討し、安定性を補う補助機構を検討する必要がある。...

    DOI

  • 竜巻状流れ場における平板状飛散物の飛行性状

    野田 稔, 政井 一仁, 二宮 めぐみ, 長尾 文明 日本風工学会年次研究発表会・梗概集 2013 (0), 143-144, 2013

    ...一方で、力の釣り合い状態を検討した結果、水平方向の空気力と遠心力の関係から、飛散物は基本的にある半径に集まる性質を持っていることが明らかとなった。...

    DOI 参考文献2件

  • スラリー循環型工具を用いた高能率CMP(第3報)

    平井 洋介, 吉冨 健一郎, 餅田 正秋, 宇根 篤暢 精密工学会学術講演会講演論文集 2013A (0), 951-952, 2013

    ...CMPは様々な薄型試料の研磨に必要不可欠な技術であり,高い研磨能率が求められる.我々は,研磨領域にスラリーを強制的に供給するスラリー循環型工具を開発した.高速回転時において従来の工具では遠心力の影響によりスラリー不足となるが,開発した工具は研磨領域に十分なスラリーを供給し得る.本報では,シリコンウエハの高速回転研磨において,開発した工具と従来の格子溝工具との研磨特性を比較し報告する....

    DOI

  • 遠心力を用いた単一細胞破砕デバイス

    小谷 祐喜, 栁田 保子, 初澤 毅 精密工学会学術講演会講演論文集 2013S (0), 359-360, 2013

    ...本研究では,単一細胞を対象とした,細胞変質の少ない破砕・内容物抽出が可能なバイオチップの開発を目的とし,チップ上にマイクロ流路を構成し遠心力を用いた細胞破砕デバイスを提案,製作した.プロトプラスト処理した植物細胞をデバイス内に導入し,流路内での,破砕が可能であることを実験的に確認した.これより,遠心力を用いた細胞破砕デバイスがバイオチップの集積化に有用であることを示した....

    DOI

  • 遠心力を利用したナノファイバーの紡糸に関する研究

    野口 裕之, 長田 卓也 精密工学会学術講演会講演論文集 2013S (0), 337-338, 2013

    ...遠心力を用いたナノファイバー形成装置を製作し、この装置を用いてナノファイバーの形成実験を行った。本報ではその結果について報告する。...

    DOI

  • メディアレス分散機

    澁谷 治男 色材協会誌 86 (7), 265-269, 2013

    湿式分散でサブミクロン以下の超微粒子に分散するには,最終的には大きな剪断力を与えて分散させるメディアレス分散や,微小メディアで粉砕するメディア分散を必要とする。しかし,ほとんどの分散工程は粉体原料を溶媒に投入することから始まり,まずは凝集体として溶媒に分散させながら,粒子表面を溶媒に濡らして湿潤し,さらに分散することで前述の最終分散工程に至る。そして,その役割は高剪断力をもつ攪拌機が担っている。…

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  • MEMS技術を利用した高速DNAファイバ解析デバイスの開発

    鈴木 孝明, 寺尾 京平, 鈴木 博之, 新田 祐幹, 高尾 英邦, 下川 房男, 大平 文和, 平丸 大介, 小寺 秀俊 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) 133 (5), 139-146, 2013

    In this study, we propose a simple observation method of the shape and molecular orientation of the chromosomes extracted from cells for a sample-to-analysis system in clinical diagnosis. The …

    DOI Web Site Web Site 参考文献28件

  • 力学的人体損傷に関する基礎研究-7 : 転倒時に生じる応力に関して

    松浦 弘幸, 神谷 直樹, 石川 耕介, 根本 哲也, 近藤 理恵, 松崎 照美, 久保田 正美 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 15 (2), 89-96, 2013

    ...に対抗するために摩擦力の逆転が生じる.この逆転は,ダミーを投げ出そうとする遠心力に起因して生じた応力であり,重心の存在する方向にダミーが運動するのを阻止する方向に作用した.転倒を記述する回転運動の方程式は,剛体振り子と類似の方程式で示されるが,適切な解は,一方向に回転運動を表現する楕円関数が適切であった....

    DOI Web Site 医中誌

  • 泥炭性軟弱地盤における斜杭基礎の静的および動的挙動評価に関する実験的検討

    冨澤 幸一, 西本 聡, 三浦 清一 地盤工学ジャーナル 8 (2), 209-220, 2013

    ...そこで, 斜杭基礎の泥炭性軟弱地盤での適用性を検討するため遠心力模型実験を実施し, 静的および動的力学挙動を検証した。一連の実験の結果, 泥炭性軟弱地盤において, 斜杭基礎は直杭基礎に比べ, 水平抵抗が大きく向上することが確認された。また, 斜杭の曲げ応力は, 杭中心間隔に対する軟弱地盤の圧密沈下の影響が, 従来設計法の考え方に対して概ね半減することが明らかとなった。...

    DOI

  • 遠心力を用いた単一細胞破砕デバイス(第2報)

    小谷 祐喜, 西迫 貴志, 柳田 保子, 初澤 毅 精密工学会学術講演会講演論文集 2013A (0), 895-896, 2013

    ...本研究では単一細胞を対象とし,細胞変質の少ない破砕・内容物抽出が可能なバイオチップの開発を目的としている.第一報においてはマイクロ流路をもつデバイスにおいて遠心力による複数細胞の破砕を実現した.本報ではデバイスに細胞を単一に配置・破砕する構造を加え,サイフォンを応用し,一定水位の維持,試薬の入れ替えが可能となるよう改良した.試作デバイスにおいて植物細胞の配置及び破砕を試みた....

    DOI

  • アプローチシステムにおける省エネ技術

    堂阪 敏夫 紙パ技協誌 67 (7), 713-717, 2013

    ...エコマイザは強い遠心力を与えるリジェクトノズル付近の旋回流を損なうことなく,原料スラリー濃度を下げて閉塞を防ぎながら異物分離効果が得られる。<BR>MSAマルチスクリーンは,アプローチスクリーンで問題となるスケール,ヨレ,脈動対策で生み出されたアウトワード型のアプローチ専用スクリーンである。...

    DOI Web Site

  • 土構造物の地震波伝播特性評価と経年変化監視への適用性

    黒田 清一郎, 増川 晋, 田頭 秀和 農業農村工学会誌 81 (8), 627-630,a1, 2013

    ...また遠心力模型実験における堤体模型について,圧縮や強い振動に起因する地震波伝播特性の変動の実態を明らかにする。以上をもとに,同手法によるため池などの土構造物の地震波伝播特性評価と,長期供用時の経年変化監視への適用性について検討する。</p>...

    DOI Web Site

  • 組織における多声性とカーニバル性

    西山, 賢一 埼玉学園大学紀要. 経営学部篇 12 95-108, 2012-12-01

    ...ジャンルの議論を発展させて、対話的交流の世界を多声性として特徴づけ、求心力と遠心力のダイナミックスが組織の持続的発展に不可欠であることを論じる。さらに新たな秩序を生み出すポテンシャル力としてカーニバル的世界感覚を位置づけ、組織の活性化につなげる。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 遠心力載荷装置の振動特性に関する詳細調査

    冨阪, 和秀, 井合, 進, 飛田, 哲男 京都大学防災研究所年報. B 55 (B), 201-214, 2012-09-30

    ...京都大学防災研究所の遠心力載荷装置は2年前に更新を行った。更新によりアームの剛性を強化し,振動台駆動時に加振周波数50Hz付近でアームが共振する問題を解消した。しかし,更新後の装置について,実験者からプラットフォームの剛性不足,新規に導入したプラットフォーム固定方式の欠陥,振動台から上下動が発生しているとの指摘があった。これらの問題を改善するために,昨年再度装置の改修を行った。...

    HANDLE

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