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検索結果 165 件

  • 1 / 1

  • 不登校支援における教育支援センターの役割と課題

    瀬戸,美奈子 三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 75 51-56, 2024-03-15

    本研究では、不登校支援の目的を学校復帰ではなく社会的自立に位置付けた2003年以降の教育支援センターの取り組みに関する先行研究を概観し、その役割と課題について検討した。近年、不登校児童生徒数は増加の一途をたどり、不登校問題にどのように対応するかは学校教育の喫緊の課題となっている。このような社会的背景の中、不登校児童生徒の支援のより一層の充実のために教育支援センターの機能強化が求められており、これ…

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  • 不登校の実情と対応

    藤田 光江 心身医学 64 (2), 113-118, 2024

    ...でも学校のある日の朝の頭痛や腹痛など身体症状の訴えが多い.子どもがまず受診するのはかかりつけ医と思われるが,器質性疾患が除外された場合は,子どもの性格特性や家庭・学校などに何か困難を抱えていないか目を向けてほしい.長期欠席に至る前の早期発見・早期介入が何より大切である.教師,養護教諭,スクールカウンセラーのかかわりは重要であるが,子どもが学校に入ることを拒否している場合は難しい.その場合は区市町村の適応指導教室...

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  • コロナ禍での授業及び行事等の改善

    相良 誠司 学校改善研究紀要 4 (0), 112-121, 2022-03-31

    ...まず,授業では,校内適応指導教室に通う不登校傾向の生徒へオンライン授業を実施した。また,行事では,ICTを活用して「高等学校遠隔説明会」「生徒会立会演説会・生徒会役員任命式・生徒総会」「ダンスコンテスト・ミュージカルコンサート(合唱)」等を改善した。さらには,PTA活動においても,ICTを活用して講演会を開催した。...

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  • 大和市立大和中学校における不登校対応

    松岡 路秀 専修大学教職教育研究 1 27-32, 2021-02-28

    ...筆者は、平成4年度から3年間「大和市適応指導教室」の指導教諭として、学校外の公的施設で不登校児童生徒の支援に当たってきた。その後、平成16年度から7年間は、「大和市教育支援教室」(かつての適応指導教室)を所管する「大和市青少年相談室」室長として、指導監督してきた。いわば、不登校児童生徒への支援は、筆者のライフワークともいえる重要なものであった。...

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  • 不登校の研究(4)

    木下 弘基, 村井 史香, Hou Yuejiang, 加藤 弘通, 太田 正義 日本教育心理学会総会発表論文集 63 (0), 368-, 2021

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  • 教育支援センター(適応指導教室)における心理教育の実践報告

    蒲原, 千尋 玉川大学教師教育リサーチセンター年報 (10) 115-125, 2020-12-21

    文部科学省は近年いまだ増加傾向にある不登校の児童・生徒への教育として新しい指針を打ち出した。学校復帰だけを目標とせずに児童・生徒が自らの進路について主体的に考えていくことを基本的な支援の考えとして挙げた。このようななか教育支援センターでは新しい指針に沿った取り組みが必要になると考えられる。本実践報告においては、教育支援センターにおける年間を通しての授業を取り上げ、児童・生徒にとって取り組みやすい…

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  • 適応指導教室通室生の不登校に伴う諸症状の有症率―1999年調査と2019年調査の比較―

    谷井 淳一 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PD-003-PD-003, 2020-09-08

    ...1990年度に文部科学省の研究委託として始まった適応指導教室は現在では,一定の条件さえみたせば,教室への通室が学校への出席日数としても認められるようになった。2001年末で,教室数は847を数えるようになり,2019年文部科学省発表の「教育支援センター(適応指導教室)に関する実態調査」家庭と学校をつなぐ中間にある不登校児童生徒の居場所として,不登校の回復過程に大きく位置づいてきた。...

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  • 1980年代の補習塾における不登校生支援―八杉晴実の実践に着目して―

    田中 佑弥 臨床教育学論集 = Journal of clinical education research 11 61-69, 2020-01-25

    ...1990年代以降にフリースクールや教育支援センター(適応指導教室)など、学校外の学びの場が本格的に増えていったが、これらに先行して1980年代から不登校生を受け入れたのは補習塾であった。本稿では「学校外で学ぶ子の支援塾全国ネット」を結成した八杉晴実に着目して、1980年代の補習塾における不登校生支援を考察した。八杉の不登校生支援は、単に学校復帰を目的とするものではなかった。...

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  • ICT教材を活用した不登校児童生徒の学習支援の検証結果

    森崎 晃 コンピュータ&エデュケーション 46 (0), 88-91, 2019-06-01

    ...<p> 本稿では,名古屋市の適応指導教室において実施中の,ICT教材を活用した不登校児童生徒の学習支援に関し,その効果検証結果をレポートする。検証にあたっては,アンケート調査にとどまらず,ICT教材に蓄積された学習履歴の解析まで領域を拡大した。双方をかけあわせることで,学びに向かう姿勢の育みと学習行動の変化との関連性を見出すことができた。</p>...

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  • 02社-11-口-05 教育支援センターにおけるスポーツ指導の実態調査Ⅰ

    原 祐一, 松田 恵示 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 107_2-107_2, 2019

    ...このような不登校の児童・生徒が学校復帰を目指すために教育支援センター(適応指導教室)が各教育委員会等によって設置されている。ここでは、「個別の学習指導」や「相談・カウンセリング」といった活動に次いで、「スポーツ活動」が行われている(文部科学省,2015)。...

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  • 鹿児島県における適応指導教室(教育支援センター)の実態と課題

    関山, 徹 鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編 = Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education 69 213-225, 2018-03-29

    ...鹿児島県内に設置された適応指導教室(教育支援センター)の現状と課題を明らかにするために、質問紙調査を実施した。その結果、各施設の人員体制や活動状況、連携状況等が把握されたと共に、発達障害(傾向)への対応方法や継続的に通室させること、占有できる部屋数の不足や狭さ、それぞれの子どもに応じた学習支援が課題として認識されていることが明らかになった。...

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  • 不登校研究のこれまでの展開と心理学における展望

    吉中, 淳, 工藤, 七央 弘前大学教育学部紀要 (113) 129-138, 2015-03-27

    これまでの不登校・登校拒否研究を振り返り、1990年代初期に社会学の影響により大きなパラダイム転換が起こったこととそれが心理学に与えた影響を確認しつつ、現時点で未解決の問題を特定し、心理学は再登校支援のためにどのような貢献が可能かについて考察する。

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  • 適応指導教室における学校復帰のための効果的な取組内容について

    門田 光司 学校ソーシャルワーク研究 8 (0), 37-46, 2013

    ...本調査研究の目的は,全国の適応指導教室を対象に,学校復帰に向けてどのような取組が効果的であったかを調査することにある.調査は,東日本大震災の被害があった岩手県,宮城県,福島県を除く1,169か所の適応指導教室を対象に,アンケート調査を実施した.調査期間は,平成23年11月15日から平成23年12月15日であった....

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  • 子ども虐待の予防・対応の現状と支援課題

    三沢 徳枝, 山野 則子 学校ソーシャルワーク研究 8 (0), 47-55, 2013

    ...への予防的対応を実態調査から把握し,対応の支援課題を明らかにする.要保護児童対策地域協議会は94%で実施されていたが,小規模な自治体は要保護児童対策地域協議会の設置や運営面で対応に課題がある.また乳児家庭全戸訪間事業の実施状況では,児童相談所を設置しない中核市では一次的対応からの引き継ぎが課題である.さらに児童相談所や教育委員会との連携が進まない自治体では予防的対応に課題がある.自治体の実施事業では適応指導教室...

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  • アジールとしての適応指導教室

    菱田, 一仁 京都大学大学院教育学研究科紀要 58 301-313, 2012-04-27

    Adaptation Classes are the classes prepared for school-truant students. When we think about school truant, we can find there is a structure of exclusion in school truant. And, the chief function of …

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  • 大学での不登校の子どもに対する集団活動を通した支援 ―集団活動プログラムによる支援とその意義―

    松永 邦裕 カウンセリング研究 45 (3), 184-193, 2012

    ...不登校の多様化に伴い,適応指導教室をはじめとする集団活動を通した支援のニーズが高まっている。本研究は,全国でも例のない大学内に設置された不登校の子どもを対象とした通級型支援教室での実践研究である。学生スタッフを中心に,発達障害などのそれぞれの子どもの特性に配慮しながら,集団活動プログラムによる支援を行い,支援の意義や効果を子ども自身へのインタビュー調査と自己評価の観点から検討を行った。...

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  • 適応指導教室の支援学生及び指導員における現実自我と支援活動時のイメージ自我の変容

    野々口, 浩幸, 豊嶋, 秋彦 弘前大学教育学部附属教育実践総合センター研究員紀要 9 89-98, 2011-03-31

    ...適応指導教室に通う不登校児童生徒に支援学生や指導員がどのような自我状態でかかわっているのかを明らかにするために,4月,7月,12月の3時点で対象者の日常的な自我状態(現実自我)と,適応指導教室で不登校児童生徒とかかわる際の自我状態(イメージ自我)の二つをTEGで調べ,その特徴と変容を検討した。その結果,①現実自我・イメージ自我とも常に,NPが最大の粗点平均値を示した。...

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  • 適応指導教室での充実感と登校行動との関連

    中村 恵子, 小玉 正博, 田上 不二夫 カウンセリング研究 44 (1), 28-37, 2011

    ...(1)適応指導教室充実感が高まる,(2)適応指導教室から原籍校への部分登校充実感が高まる,(3)「学校への挑戦」を決意する,という3段階である。また,「登校行動」を直接予測する要因として,適応指導教室での「仲間との関係」が抽出された。適応指導教室充実感下位尺度「相談員との関係」は,適応指導教室からの部分登校充実感下位尺度「教師との関係」,「学校への挑戦」を媒介して「登校行動」を予測した。...

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  • 中学生のメンタルヘルスに関する研究

    多田 志麻子, 椙原 彰子, 北川 歳昭 学校保健研究 52 (2), 135-142, 2010-06-20

    <p> The purpose of this study was to gain information about mental health of junior high school students through the relationship between stressors (teachers, friends, schoolwork) and …

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  • アスペルガー障害をもつ女児に対する鍼灸治療

    澤田 和代, 北川 善保, 坂口 俊二, 郭 哲次 全日本鍼灸学会雑誌 60 (4), 737-743, 2010

    ...さらに女児は、 自治体が行う不登校児のための適応指導教室にも通学可能となり、 学校行事にも出席できるようになった。 また、 母親の身体症状も女児とほぼ同様に推移し安定した。 <BR>【考察および結語】女児の身体症状は、 女児自身の思春期を迎えた心身の不安定さに母親の病状が関連して表出した可能性が示唆された。...

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  • 治療の場の<真(マコト)>について

    戸田 弘子 心の諸問題論叢 4 (1), 66-77, 2009

    ...適応指導教室は、教育制度のかたい外枠がある反面、「治療構造」が明らかではない境界域の治療現場である。このため、時には「事実関係」の確認が困難な中、日々の心理的治療が行われる。また、制度の枠の中に治療者の丸ごとの存在が不可避的に持ち込まれ、治療の枠として機能する。治療は、この見えない枠に嵌まった合わせ鏡に譬えられる。セラピストとクライエントは、各々の「分身のイマーゴ」となる。...

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  • 適応指導教室指導員の援助意識について

    吉崎, 聡子 弘前大学教育学部附属教育実践総合センター研究員紀要 3 77-83, 2005-03-31

    ...本研究はA県内適応指導教室指導員を対象に,適応指導教室での援助意識について調査を行った。援助意識について,日々の活動の中で「心がけていること」,「実践していること」に着目し調査を行った。結果,指導員が心がけていることは, 通室児童生徒の 「心」 への支援であった。 また実践していることは「学習指導」が多く見られた。...

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  • 不登校児の母親へのグループワーク実践

    門田 光司 社会福祉学 45 (2), 81-90, 2004-11-30

    ...母親に対してのサポートグループに焦点をあてたグループワーク実践が有益であるかどうかを明らかにすることにある.不登校児の母親は,子どもや夫,祖父母,学校との関係性で困難な生活状況を抱える.そのため,不登校児の母親には困難な状況への対処能力を再活性化していくことをねらいとしたサポートグループの実践が有益ではないかと考えられる.ただし,そのような実践研究報告はいままで行われてはこなかった.そこで,今回,適応指導教室...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 不登校児童生徒との関わり体験が教師に及ぼす機能

    佐藤, 昭雄 弘前大学教育学部附属教育実践総合センター研究員紀要 2 83-97, 2004-03-31

    ...適応指導教室における不登校児童生徒との関わり体験が教師に及ぼす機能を,PAC分析を用いて分析した結果,①不登校児童生徒観を修正する機能,②教師の教育観や指導観,関わり方を問い直す機能,③教師の自己変容を促す機能があることが明らかとなった。...

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  • 不登校中学生のセルフエスティーム、社会的スキルがストレス反応に及ぼす影響

    曽山 和彦, 本間 恵美子, 谷口 清 特殊教育学研究 42 (1), 23-33, 2004

    ...病弱養護学校・適応指導教室に通う不登校経験のある中学生21名(不登校群)、および公立中学校に通う中学生95名(登校群)を対象に、セルフエスティーム、社会的スキル、ストレス反応を測定する質問紙調査を実施した。その結果、不登校群は登校群に比べて、社会的スキル下位尺度の友人との関係づくりスキルが低いことが示された。...

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  • 平成11年度修士論文レジュメ

    伊藤 文一, 中西 町子, 秦 敬治, 福嶋 真郷, 藤川 正幸, 毛利 祐子, 鮎川 清 教育経営学研究紀要 6 135-157, 2003-01-31

    ティームティーチングによる学校改善への一考察 : 事例分析を中心として[伊藤]

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  • 臨床ネットワークの必要性

    高山 智, 前田 幸三, 佐々木 真哉, 関野 真理子, 進藤 義夫, 若井 邦夫 日本教育心理学会総会発表論文集 44 (0), S18-S19, 2002

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  • 不登校児導生徒へのかかわり-適応指導教室の実践を通して-

    生越 達, 山口 豊一, 大川 久, 橋本 公夫 教育実践学研究 1 (0), 45-55, 1997

    ...神栖町では平成7年度,カウンセリング,体験活動,教科指導等を通し各関係機関と連携をとりながら不登校児童生徒の学校復帰への支援を目的とする「神栖町適応指導教室」を開設した。本報告書は「神栖町適応指導教室」の設置から現在までの2年聞を次の3点についてまとめたものである。 Ⅰ 神栖町適応指導教室の設置;設置の目的,概要,活動方針・運営体制など事務的なことについて。...

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