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検索結果 203 件

  • 海水天日塩からの好塩性・好アルカリ性乳酸菌の分離と生理学的性状

    鈴木 敏弘, 海野 良輔, 山里 一英, 小泉 幸道, 石川 森夫 日本乳酸菌学会誌 31 (3), 129-134, 2020-11-17

    <p><i>Marinilactibacillus </i>属や <i>Alkalibacterium </i>属などの好塩性・好アルカリ性乳酸菌は塩類の影響を受ける海洋環境からの分離例が多い。一方で、これらはチーズをはじめとする塩分を含む発酵食品にも存在するが、その由来については明らかにされていない。本研究では、同乳酸菌群の分離源の多様性の解明を目的として、発酵食品製造に用いられる可能性が考え…

    DOI Web Site Web Site 参考文献18件

  • 正方形3x3加工による5軸マシニングセンタの精度評価法の提案

    坂本 重彦, 横山 惇史, 中安 和正, 鈴木 敏弘, 小池 伸二, 佐藤 隆太 精密工学会学術講演会講演論文集 2020S (0), 56-57, 2020-03-01

    <p>5軸マシニングセンタで、立方体工作物上の各面に正方形3x3の9平面を加工することによって、組立誤差が各正方形の段差に及ぼす加工精度を幾何学的に求める。組立誤差による加工面への影響を形状創成理論でシミュレーションし、機械構造における各誤差要因の影響度を評価する。さらには、加工誤差に起因する組立誤差を推定するため、加工時の工具傾斜角度を定めることを試みる。</p>

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  • 正方形3x3加工法による5軸マシニングセンタの精度評価に関する研究

    坂本 重彦, 鈴木 敏弘, 中安 和正 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 185-186, 2019-03-01

    <p> 5軸マシニングセンタで、正方形3x3を持つ立方体を加工することによって、組立誤差が各正方形の段差に及ぼす加工精度を幾何学的に求める。機械構造の異なる代表的な3タイプに対してシミュレーションを行い、組立誤差による加工面への影響を評価する。さらには、加工誤差に起因する組立誤差を推定する。</p>

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  • 多重検出器型ICP質量分析計を用いたナノ粒子の元素・同位体分析

    平田 岳史, 山下 修司, 鈴木 敏弘, 石田 未来 分析化学 68 (2), 81-88, 2019-02-05

    <p>ICP質量分析計は金属ナノ粒子の高感度かつ高速な計測手法の一つである.本研究では多重検出器型ICP質量分析計に高時間分解能型イオン検出システムを組み合わせることで,個々のナノ粒子から<sup>195</sup>Pt/<sup>194</sup>Pt同位体比及び元素比(Au/Pt比)の分析を試みた.まずサイズの異なるPtナノ粒子から<sup>195</sup>Pt/<sup>194</sup…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献19件

  • レーザーアブレーションICP-MSによるナノ粒子のイメージング分析法の開発

    山下 修司, 鈴木 敏弘, 平田 岳史 分析化学 68 (1), 1-7, 2019-01-05

    <p>レーザーアブレーション試料導入法を組み合わせたICP質量分析計(LA-ICP-MS)を用いることで,固体試料におけるナノ粒子の粒径分析に加え,分布情報(イメージ)を引き出すことが可能である.ICP-MSを用いた計測では,ナノ粒子から得られる信号は短時間かつ高い計数率を有するパルス状の信号として検出されるため,ナノ粒子の信号は溶液噴霧導入で得られる平滑した信号と区別して計測できる.この特徴を…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献32件

  • 多重検出器型ICP質量分析計による単一ナノ粒子の元素・同位体分析法の開発

    山下 修司, 石田 未来, 鈴木 敏弘, 平田 岳史 日本地球化学会年会要旨集 66 (0), 138-, 2019

    <p>spICP-MSは金属ナノ粒子の高感度かつ高速な計測手法の一つである.本研究では多重検出器型ICP質量分析計に高時間分解能型イオン検出システムを組み合わせることで,単一ナノ粒子における同位体比の分析を試みた.Ptナノ粒子から195Pt/194Pt比を測定した.得られた同位体分析精度は統計誤差が支配的であり,ナノ粒子から得られる短時間信号からでも同位体分析が可能であることがわかった.多重検出…

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  • レーザーアブレーションープラズマ質量分析計による元素・同位体イメージングの現状と将来

    平田 岳史, 山下 修司, 鈴木 敏弘 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), S24-2-, 2019

    <p>プラズマ質量分析計(ICPMS法)は、高速・高感度元素分析法として材料、岩石・鉱物、環境、生体試料の分析に広く活用されている。最近ではレーザー試料導入法を組み合わせることで高速イメージング分析も可能となっており、元素の移動や分配、さらには代謝機構の解析に応用されている。講演者らのグループでは、さらにレーザー光の絞り込みや精密出力制御を行うとともに、ICPMSに高時間分解能イオンカウンターの…

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  • 〈原著〉長指伸筋に対する筋肉パルスが末梢循環に及ぼす影響

    徳竹 忠司, 今嶋 善幸, 小沢 薫, 鈴木 敏弘, 渡辺 淳, 遠矢 久仁子, 古瀬 暢達 筑波大学理療科教員養成施設紀要 2 (1), 5-11, 2017-03-31

    【目的】本研究は、長指伸筋に対する筋肉パルスが、刺激筋相当部位の温度と末端の温度にどのような影響を与えるかを観察する事を目的とした。【方法】研究の説明に同意を得られた健康成人16名(男性16名。年齢28.4±9.6歳)を対象とし、クロスオーバーデザインにて右下腿長指伸筋に1Hz、20分間の介入を行う実験と無刺激のコントロール実験を行った。測定項目は左右の長指伸筋相当部深部温度(熱流補償法に基づく…

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  • 5軸マシニングセンタの円錐台加工における組立誤差の加工精度への影響

    坂本 重彦, 長野 広明, 鈴木 敏弘, 眞弓 一矢, 横山 惇史 精密工学会学術講演会講演論文集 2017S (0), 205-206, 2017

    5軸マシニングセンタに対する精度試験方法のひとつとしてNAS979に規定された円錐台加工が用いられている.円錐台加工は5軸マシニングセンタにおける動的精度の最終確認に利用される.しかし,組立誤差が円錐台加工による加工精度にどう影響するか分かっていない.本研究では工作機械の各軸間に存在する組立誤差が円錐台加工における加工精度に及ぼす影響を実験とシミュレーションの双方から検討した.

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  • 三宅島火山大船戸期のマグマ溜まり条件と大船戸スコリアの噴出過程

    潮田 雅司, 高橋 栄一, 鈴木 敏弘, 浜田 盛久 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2016 (0), 12-, 2016

    三宅島火山において最も未分化な噴出物のひとつである大船戸期スコリアを用い、マグマ溜まりの条件を決定するために高温高圧含水融解実験を行った。 また、大船戸スコリアの噴火過程におけるタイムスケールの理解のために斑晶ゾーニングプロファイルの解析を行った。 大船戸期スコリアの斑晶はかんらん石と斜長石であり、すべて正累帯構造を持つ。大船戸スコリアの斑晶組み合わせ、組成を再現した条件は、圧力がおよそ15…

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  • 分析装置の信号応答性:元素イメージング分析および同位体分析への影響

    平田 岳史, 大林 秀行, 藤本 万寿人, 槇納 好岐, 鈴木 敏弘 日本地球化学会年会要旨集 63 (0), 209-, 2016

    <p>同位体分析技術の飛躍的な進歩により様々な元素から正確な同位体分析を行うことが可能となっている。最先端の計測では分析元素信号は過渡的かつ不安定(経時変化の大きなもの)であることが多く、従来の質量分析方式では十分な分析精度・正確度が得られない場合が多い。さらにレーザーアブレーション試料導入法を組み合わせたICP質量分析法では、試料輸送過程でのエアロゾル粒子の拡散により元素イメージング分析の空間…

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  • 高精度年代測定のための元素イメージング

    平田 岳史, 坂田 周平, 折橋 裕二, 鈴木 敏弘 日本地球化学会年会要旨集 62 (0), 217-, 2015

    LA-ICPMS法を用いたU-Th-Pb系の同位体マッピング(同位体イメージング)分析を用いることで、どの部分を分析すべきか、あるいはどの部分は分析すべきではないかをあらかじめ評価することが可能である。本研究では、同位体マッピングと、高精度同位体分析手法を組み合わせることで、より高精度な年代測定を試みた。

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  • レーザーアブレーション-ICP質量分析法による定量的イメージングの検討

    槇納 好岐, 平田 岳史, 鈴木 敏弘 日本地球化学会年会要旨集 62 (0), 153-, 2015

    LA-ICPMS法では、使用するレーザーのパラメーター(波長、パルス幅、エネルギー密度)や、サンプルの化学組成に応じてアブレーションされる体積は異なる。天然試料では複数の化学組成を持つ相が混在しているため、相ごとにサンプリングされる量に差異が生じ、LA-ICPMS法によるイメージング分析の定量性低下の要因となっていた。<br><br> …

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  • FeNi合金-硫化物メルト間の微量元素分配に対する圧力効果

    鈴木 敏弘, 今井 崇暢, 平田 岳史, 横山 隆臣 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2013 (0), 9-, 2013

    Fe-Ni-S系の高圧融解実験を10~25GPaの範囲で行い、親鉄性元素のFeNi合金-硫化物メルト間の元素分配係数を測定した。高温高圧実験には川井型マルチアンビルを用いた。回収した試料の主成分元素はEPMAで測定し、微量元素濃度はフェムト秒レーザーを用いたLA-ICP-MSで測定した。今回測定した元素のうち、Geの分配係数は圧力の増加に伴い上昇する傾向が観察された。しかし、他の元素については、…

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  • 内耳内リンパ液の特殊電位環境の成立機構の理解

    日比野 浩, 任 書晃, 村上 慎吾, 土井 勝美, 鈴木 敏弘, 久 育男, 倉智 嘉久 日本耳鼻咽喉科学会会報 116 (2), 60-68, 2013

    内耳蝸牛を満たす内リンパ液は, +80mVの高電位を示す特殊な細胞外液である. この環境は, 蝸牛に特異的であり, 聴覚の鋭敏性に極めて重要である. 高電位は, 機能的に2層の上皮から成る血管条によって維持されると考えられてきた. しかし, その成立メカニズムの詳細は, 長い間, 十分には明らかにされてこなかった. われわれの生理学的手法を用いた研究により, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献23件

  • 10GPaにおけるガーネット、カンラン石/含水メルト間の元素分配実験

    今井 崇暢, 高橋 栄一, 鈴木 敏弘, 平田 岳史 日本地球化学会年会要旨集 59 (0), 155-, 2012

    地球マグマオーシャンやマントルの結晶分化などによる化学進化を考えるうえで微量元素の分配は非常に重要である。本研究では元素分配に対する水の効果に注目し、含水条件下において高圧実験を行いカンラン石、ガーネットと共存するメルトとの間の微量元素の分配係数を調べた。その結果、分配係数に変化が見られた。分配係数の変化はlattice strain …

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  • 親鉄性元素分析のための金属質標準試料の合成

    横山 隆臣, 今井 崇暢, 鈴木 敏弘, 横山 哲也, 高橋 栄一, 竹山 雅夫, 平田 岳史 日本地球化学会年会要旨集 58 (0), 315-315, 2011

    講演者らは,金属試料の局所分析に利用できる20種類の親鉄性元素を含む鉄-ニッケル合金試料アーク溶解法によってを作成,圧延・熱処理を施した. EPMAとfs-LA-ICPMSを用いてマッピングと定量分析を行った結果,主成分・微量元素とも10マイクロメートルの空間分解能下で有為な不均一が見いだせないほど均質化することができた.また, …

    DOI

  • 耳小骨奇形27耳の検討―聴力改善不成功例を中心に―

    森岡 繁文, 坂口 博史, 瀧 正勝, 兵庫 美砂子, 鈴木 敏弘, 久 育男 日本耳鼻咽喉科学会会報 113 (10), 790-797, 2010

    耳小骨奇形は胎生期の耳小骨形成障害によって生じ, 時に耳介や外耳道の形態異常を伴ったさまざまな病態を示す. 近年の手術技法の進歩により, 耳小骨奇形の多くの症例では手術によって聴力の著明な改善が得られQOLの向上につながっている. しかしながら, 一部には手術による聴力改善が不可能な症例や, 術中には改善を見込むものの聴力改善に至らない, もしくは改善した後に再び悪化する症例も存在する. …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献4件 参考文献22件

  • 反大陸の運命:マントル最下部への集積とそのリサイクル

    巽 好幸, 鈴木 敏弘, 羽生 毅, 広瀬 敬, 大石 泰生 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2010 (0), 1-1, 2010

    玄武岩質の初期島弧地殻から安山岩質の大陸地殻が作られると、必然的にマフィックな「反大陸地殻」(融解残査)が生産される。高圧実験の結果、反大陸地殻は全マントル領域で周囲の物質より高密度であることが示された。現存する大陸地殻量から推定すると、反大陸地殻はマントル最下部に灼250kmの層を形成する。これはD"に相当する。大陸地殻の平均的化学組成に基づいて、反大陸地殻の同位体比進化を検討すると、約30億…

    DOI

  • ガルバノメトリック光学系を用いたレーザーアブレーション-ICP質量分析法による高感度元素分析

    平田 岳史, 横山 隆臣, 鈴木 敏弘, 昆 慶明 日本地球化学会年会要旨集 57 (0), 145-145, 2010

    ガルバノメトリック光学系を用いたレーザーアブレーションーICP質量分析計を開発した。ガルバノ光学系の採用により、複数の固体試料を同時にレーザーアブレーションすることが可能である。これにより、従来のレーザーアブレーション試料導入法では実現が難しかった、分析元素の「希釈」や、内標準元素の添加、さらには複数の試料の混合が可能となり、マトリックス効果を低減した信頼性の高い定量分析が可能となった。本発表で…

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  • カンラン石、メージャライトガーネット/ペリドタイトメルト間における分配係数の圧力依存性

    今井 崇暢, 高橋 栄一, 鈴木 敏弘, 平田 岳史 日本地球化学会年会要旨集 57 (0), 187-187, 2010

    高温高圧下におけるカンラン石/メルト、メージャライト/メルト間における元素の分配係数を決定した。この結果を用いてカンラン石/メルトのPC-IR図の圧力変化を考えると3価のイオンのPC-IR曲線は圧力上昇とともに最適イオン半径が小さくなり、幅が広がることが分かった。最適イオン半径の変化はサイトの大きさの変化(Hazen, …

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  • 親鉄性元素分析のための金属質標準物質の合成

    横山 隆臣, 今井 崇暢, 横山 哲也, 高橋 栄一, 鈴木 敏弘, 竹山 雅夫, 平田 岳史 日本地球化学会年会要旨集 57 (0), 146-146, 2010

    レーザーアブレーション-ICP質量分析法は汎用性の高い局所微量元素・同位体分析法として広く利用されている.フェムト秒レーザーアブレーションシステムの実用化により、それまでのレーザーアブレーションシステムでのサンプリングが困難であった金属試料に対して安定したサンプリングが可能になり,金属相中の局所微量元素・同位体分析が可能となった. …

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  • 上半規管裂隙症候群の1例

    瀧 正勝, 長谷川 達央, 坂口 博史, 山本 聡, 鈴木 敏弘, 久 育男 Equilibrium Research 68 (3), 143-148, 2009

    The superior semicircular canal dehiscence (SSCD) syndrome was first reported by Minor et al. in 1998. They reported that patients with SSCD typically exhibit symptoms of oscillopsia and …

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献38件

  • レールゾライト中のガラス包有物に伴う白金族鉱物:メルトで運ばれた白金族元素?

    小木曽 哲, 鈴木 勝彦, 鈴木 敏弘, 上杉 健太朗, 小林 記之 日本地球化学会年会要旨集 56 (0), 292-292, 2009

    白金族元素は、マントルの化学進化を議論する上で有用な元素である。しかし、白金族元素のマントル中での地球化学的挙動には不明な点が多いため、白金族元素を用いたマントルの化学進化の議論には、常にあいまいさが伴ってきた。我々は、放射光を用いたマイクロXRF分析により、タヒチ島のレールゾライト捕獲岩から、ガラス包有物中に含まれるIr-Pt含有硫化鉱物を発見した。また、ガラス包有物のレーザーラマン分光分析で…

    DOI

  • マントルカンラン岩中の白金族元素含有相の分布と産状

    小木曽 哲, 鈴木 勝彦, 鈴木 敏弘, 上杉 健太朗 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2008 (0), 1-1, 2008

    白金族元素は、地球内部におけるケイ酸塩と金属相が関与するプロセスを理解する上で有用である。しかし、白金族元素のマントル中での挙動には不明な点が多く、そのホスト相の存在頻度や成因についても未解明な部分が多い。我々は、放射光X線を用いたマイクロビームXRF分析により、マントルカンラン岩から微小な白金族元素含有相を発見した。発見した相の産状は、いずれも、硫黄を含む流体の存在の関与を強く示唆しており、マ…

    DOI

  • 耳小骨連鎖を温存して摘出した鼓室型グロームス腫瘍例

    辻川 敬裕, 任 書晃, 長谷川 達央, 西尾 健志, 瀧 正勝, 兵庫 美砂子, 坂口 博史, 山本 聡, 鈴木 敏弘, 久 育男 耳鼻咽喉科臨床 101 (1), 15-20, 2008

    We present a case of glomus tympanicum tumor in a 43-year-old woman complaining of left pulsatile tinnitus. Audiometry demonstrated a normal hearing level. Otoscopy demonstrated a red pulsating mass …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献36件

  • マントル中の白金族鉱物の産状:流体と軽元素の役割

    小木曽 哲, 鈴木 勝彦, 鈴木 敏弘, 上杉 健太朗 日本地球化学会年会要旨集 55 (0), 360-360, 2008

    白金族元素は、コア<}ントル間の物質相互作用をモニターするのに極めて有用な元素である。しかし、白金族元素のマントル中での地球化学的挙動が未解明であるため、マントル由来物質の白金族元素データからコア<}ントル間の物質相互作用の実態を議論することは容易ではない。我々は、放射光を用いたマイクロXRF分析により、タヒチ島のレールゾライト捕獲岩から、流体包有物に含まれた状態のIr-Pt含有相を発見した。こ…

    DOI

  • 放射光X線を用いた岩石試料内部の非破壊分析:マイクロビームXRF・透過イメージング・マイクロCT

    小木曽 哲, 鈴木 勝彦, 鈴木 敏弘, 上杉 健太朗, 竹内 晃久, 鈴木 芳生 日本地球化学会年会要旨集 54 (0), 210-210, 2007

    SPring-8の放射光X線は、極めて高い輝度と高い指向性を持っており、岩石試料の表面だけでなく内部を非破壊で、しかもマイクロスケールで観察・分析するのに大変有用である。したがって、放射光X線を用いれば、岩石試料が持つ化学的な情報を、従来とは違った新しい視点で読み解くことが可能となる。本講演では、マイクロビームX線を用いた微小領域の蛍光X線分析、X線透過像イメージングによる高解像度元素マッピング…

    DOI

  • 露出硬膜からの母膜剥離を断念した中耳真珠腫症例の検討

    鈴木 敏弘, 任 書晃, 坂口 博史, 山本 聡, 島田 剛敏, 栢野 香里, 牛島 千久, 久 育男 頭頸部外科 16 (3), 177-185, 2006

    In cholesteatoma surgery, we use open tympanoplasty and expose the matrix to the open cavity in cases with adhesion of matrix in which the dura is too tight to exfoliate. We applied this method to …

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  • 耳介局所皮弁を用いて術後耳後ろう孔を閉鎖した1症例

    鈴木 敏弘, 広村 弥生, 坂口 博史, 山本 聡, 西村 雄, 久 育男 Otology Japan 15 (1), 32-34, 2005

    A 65-year-old man underwent radical middle ear operation fifty years ago and has suffered retroauricular fistula since then. He requested us to close the fistula. His skin around the fistula had …

    DOI

  • 放射光X線を用いたマントル由来岩石からの白金族元素含有相の探索

    小木曽 哲, 鈴木 勝彦, 鈴木 敏弘, 上杉 健太朗, 竹内 晃久, 鈴木 芳生 日本地球化学会年会要旨集 52 (0), 54-54, 2005

    SPring8の放射光X線を用いて、地球のマントル由来岩石の中から、白金族元素を含有する微小な相(ナゲット)を発見する手法の開発を行った。岩石サンプルのX線吸収像を目的元素のK吸収端前後のエネルギーで撮影して、両像の差分を取ることにより、非破壊のままサンプル中から白金族元素の濃集部分を見つけ出すことを試みた。人口試料を用いた実験により、Ru含有相で5ミクロン、Os含有相で20ミクロンの微小相を発…

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  • ―超高圧流体反応―850 MPa内熱式ガス圧装置の開発

    鈴木 敏弘, 高橋 栄一, 仲井 伯享, 鈴木 一也, 竹田 一夫, 西本 武雄 高圧力の科学と技術 14 (3), 225-229, 2004

    An 850 MPa type internally-heated gas pressure vessel, which adopts a double-stage compression system, was newly installed at the Tokyo Institute of Technology. At second compressing stage of this …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 前下小脳動脈症候群の3例

    瀧 正勝, 山道 至, 長谷川 達央, 中野 宏, 山本 聡, 鈴木 敏弘, 村上 匡孝, 久 育男 耳鼻咽喉科臨床 96 (6), 489-498, 2003

    Anterior inferior cerebellar artery (AICA) syndrome involves sudden hearing loss, vertigo, and several neurological symptoms and is being reported with increasing frequency due to diagnostic …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献28件

  • 遅発性ストマイ難聴例に対するDPOAE測定

    内田 真哉, 鈴木 敏弘, 久 育男 AUDIOLOGY JAPAN 46 (1), 52-56, 2003

    We measured the pure tone audiogram and distortion product otoacoustic emissions of a patient with hearing loss after administration of streptomycin. A 33-year-old male received streptomycin for …

    DOI 医中誌 参考文献10件

  • 当科における難聴学級検診の現況

    鈴木 敏弘, 柴田 敏章, 松波 達也, 坂口 博史, 山本 聡, 土井 玲子, 内田 真哉, 西山 彰子, 志多 真理子, 立本 圭吾, 小宮 精一, 久 育男, 細矢 義伸 AUDIOLOGY JAPAN 45 (5), 669-670, 2002

    DOI 医中誌

  • 頭部外傷後耳小骨離断の2例

    平杉 嘉平太, 山本 聡, 鈴木 敏弘, 村上 匡孝, 久 育男, 林戸 功 耳鼻咽喉科臨床 95 (5), 455-460, 2002

    Two cases of the ossicular disruption due to head injury were surgically treated in our department. These two cases also showed conductive hearing loss after the injury. An exploratory tympanotomy …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献10件

  • 還納に中頭蓋か法を要した乳突腔側頭ヘルニア

    立本 圭吾, 鈴木 敏弘, 山本 聡, 林戸 功, 村上 泰 Otology Japan 10 (1), 43-47, 2000

    The incidence of brain herniation into the mastoid is a rare complication of mastoid surgery. However, we should not overlook the seriousness of the complication and the potential for its …

    DOI 医中誌 参考文献9件

  • アブミ骨手術の術後聴力成績

    立本 圭吾, 林戸 功, 鈴木 敏弘, 山本 聡, 村上 泰 Otology Japan 10 (3), 192-197, 2000

    Hearing improvement after stapes surgery was investigated retrospectively on 41 ears undergone stapedotomy as an initial treatment by the author between April 1991 and March 1999.<BR>They included …

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献11件

  • 錐体部真珠腫の2症例

    立本 圭吾, 内田 真哉, 宮崎 信, 鈴木 敏弘, 只木 信尚, 山本 聡, 林戸 功, 村上 泰 Otology Japan 9 (1), 37-43, 1999

    Petrous bone cholesteatoma extending beyond the labyrinth involves the petrous pyramid and internal auditory canal. The treatment of the petrous bone cholesteatoma is difficult because of the …

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献9件

  • 小児における高音急墜型難聴の集計的観察

    西山 彰子, 立本 圭吾, 土井 玲子, 中尾 美穂, 鈴木 敏弘, 志多 真理子, 小宮 精一 AUDIOLOGY JAPAN 42 (4), 229-236, 1999

    Twenty-eight children with steep high tone sensorineural hearing loss were analyzed. Those clinical findings were described as follows;<br>1) The number of patients according to the first frequency …

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献13件

  • 66~500kV新形避雷器の開発

    山口 誠, 七宮 正一, 石辺 信治, 古瀬 直美, 小林 正洋, 鈴木 敏弘, 清水 淳一, 西木 享 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 118 (6), 674-680, 1998

    New zinc-oxide elements with a varistor voltage about twice that of conventional ones have been developed by reducing the ZnO grain size with a new additive, which enable to halve the series number …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献6件

  • 珪酸塩メルトの熱測定

    赤荻 正樹, 糀谷 浩, 鈴木 敏弘, 森棟 朋子 火山 42 (Special), S29-S34, 1997

    Melting enthalpies of silicates and a related compound were measured by high-temperature calorimetry. Fusion enthalpy of GeO<sub>2</sub>(quartz-type) was measured with high accuracy by differential …

    DOI 被引用文献1件

  • 小児心因性難聴の臨床的検討-過去23年間の集計-

    立本 圭吾, 鈴木 敏弘, 西山 彰子, 志多 真理子, 小宮 精一, 水田 康雄, 井上 靖二 Pediatric Otorhinolaryngology Japan 18 (2), 48-52, 1997

    During the past 23 years,54 children with psychogenic hearing loss have been evauluated clinically and statistically. The results are summarized as follows;<BR>1. The age range of the patients was 6 …

    DOI

  • 高圧下における鉱物-マグマ間の元素分配

    鈴木 敏弘 火山 42 (Special), S259-S266, 1997

    Element partitioning between minerals and silicate melt has been investigated at pressures 1-17 GPa, by using 6-8 type multi anvil high pressure apparatus. The observed partition coefficients, D, …

    DOI

  • 難聴児の診断経緯と背景因子

    土井 玲子, 立本 圭吾, 小宮 精一, 志多 真理子, 中尾 美穂, 鈴木 敏弘, 兵庫 美砂子, 西山 彰子, 村上 泰 AUDIOLOGY JAPAN 39 (5), 425-426, 1996

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 外リンパろうを伴った直達性耳小骨離断の1症例

    鈴木 敏弘, 中江 進 Otology Japan 5 (1), 35-39, 1995

    A 25-year-old man complained of hearing loss and vertigo occurred just after injuring the left ear drum with an ear pick. Pure tone audiometry showed a mixed hearing loss of 70.0dB. Vestibular …

    DOI 医中誌 被引用文献4件 参考文献15件

  • 高位頚静脈球の一例

    中江 進, 鈴木 敏弘 Otology Japan 5 (1), 48-53, 1995

    A 55-year-old-male presented with a complaints of right otorrhea and hearing disturbance since his childhood. Otoscopic examination showed a cholesteatoma and granulation tissue in the attic …

    DOI 医中誌 参考文献20件

  • 外耳道真珠腫例

    鈴木 敏弘, 内田 真哉, 中江 進 耳鼻咽喉科臨床 87 (10), 1349-1353, 1994

    A 56-year-old female visited our clinic with a complaint of intermittent otorrhea of the left ear. The posterior canal wall was retracted by a bony defect. A CT scan showed destructive changes and …

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • マントル珪酸塩鉱物の熱測定

    糀谷 浩, 赤荻 正樹, 鈴木 敏弘 熱測定 21 (3), 118-124, 1994

    Thermodynamic data of silicate minerals are indispensable to calculate equilibrium phase relations in the Earth's mantle. High-temperature calorimetric techniques were developed for measurements of …

    DOI

  • 先端プリズム型ヤグレーザー側射ファイバー

    橋本 大定, 出月 康夫, 鈴木 正根, 鈴木 敏広 日本レーザー医学会誌 6 (3), 487-490, 1986

    To Improve some drawbacks of micro-prismatic lateral probe, we developed tip-prismatic lateral probe for laser radiation therapy. Newly prismatic lateral probe has such superiority as higher …

    DOI

  • 二酸化セレンによるプレニル誘導体の酸化

    片桐 孝夫, 鈴木 敏弘, 高部 圀彦, 田中 順太郎 日本化学会誌(化学と工業化学) 1975 (12), 2246-2247, 1975-12-10

    The oxidation of prenyl chloride [1], prenyl acetate [2] and prenyl methyl ether [3] by selenium dioxide in acetic acid, dioxane and/or ethanol was investigated. [1] was oxidized in dioxane to give …

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  • 二酸化セレンによるイソプレンの酸化

    田中 順太郎, 鈴木 敏弘, 高部 圀彦, 片桐 孝夫 日本化学会誌(化学と工業化学) 1973 (2), 292-295, 1973-02-10

    酢酸類を溶媒としたイソプレンの二酸化セレン酸化を行ない,酸化生成物として,二重結合のアリル位のメチル基が酸化された生成物のほかに,フラン化合物,環状セレン化合物およびC<sub>10</sub>-アルデヒドなどを確認した。これらの生成物の組成は,モル比および溶媒によりいちじるしく変化した。すなわち,酢酸溶媒中,反応温度100~105℃の反応では,イソプレン:二酸化セレンのモル比が10のときには,…

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  • Rifampicin (Rifamycin AMP) にかんする2, 3の補足的検討

    北本 治, 深谷 一太, 友利 玄一, 鈴木 敏弘 The Japanese Journal of Antibiotics 23 (3), 273-275, 1970

    Rifampicin (Rifamycin AMP, 以下RFPと略す) について, 既に私共は, 各種細菌に対する抗菌力, 家兎血中濃度, ヒトに連続投与したときの血中濃度, 尿中濃度, モルモットにおける臓器内濃度を測定した成績を述べ, 臨床使用成績を併おせ報告した1)。<BR>そのさい1例ではあるが, ヒトに12時間毎に450mg宛連続酌に経口投与したときの血中濃度曲線が, …

    DOI Web Site 医中誌

  • 緑膿菌感染症の臨床的研究

    滝上 正, 北本 治, 鈴木 敏弘 日本傳染病學會雜誌 39 (10), 372-376, 1966

    The pathogenicity of Pseudomonas aeruginosa (abbreviated as Ps) strains, when isolated from a sterile cavity or organ, can be easily decided. But it is not the case when the Ps strains are isolated …

    DOI Web Site 医中誌

  • 天然ゴムとシリカの混合系における熱処理

    尾野 敬三, 鈴木 敏弘, Ishida K., 松下 秀夫, 橋田 泰三 日本ゴム協会誌 38 (9), 729-734, 1965

    Silica compounds have approximately the same static reinforcement as carbon black compounds, but they have disadvantages with respect to dynamic properties. In order to eliminate these …

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