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  • 萩原朔太郎『月に吠える』と戦争

    安 智史 日本近代文学 98 (0), 146-161, 2018-05-15

    ...<p>萩原朔太郎の、初期短歌時代から第一詩集『月に吠える』期にいたる詩歌に登場する、ピストル、銃殺刑、電流死刑等の表象を、彼の生前未発表ノートなどとともに分析し、それらの根柢に、国家暴力としての大逆事件や、日露戦争から第一次世界大戦にいたる二十世紀戦争への同時代的な認識が秘められていたこと。...

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  • ビルトゥチの処刑 : ボリビア・アマゾンの一殺人事件とその記憶

    齋藤 晃, Akira Saito 国立民族学博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Ethnology 24 (4), 727-766, 2000-03-23

    ...歴史資料によれば,ビルトゥチは20世紀初め,殺人の餐で公開の銃殺刑に処せられた。彼の処刑は,成立後間もないモホス地方の司法機関が執行した最初の処刑であり,共和国政府がその権力を誇示する最初の機会だった。他方,処刑という国家儀礼を初めて目にした先住民にとって,それは衝撃的な出来事であり,その衝撃が後にビルトゥチにまつわる特異な信仰と伝承として具体化したのだと推定される。 ...

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