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宮田, 朋佳 人間情報学研究科年誌 (29) 58-67, 2024-06-30
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馬越 菫 中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校 64 62-71, 2024-04-01
...本稿の目的は,対話型鑑賞法の1つであるVisual Thinking Strategies を用いた,対話的な言語活動の実践を報告し,中学生を対象とした,話すこと[やり取り]の言語活動のあり方を具体的に検討することである。...
DOI 機関リポジトリ
北條,美香代, 𠮷田,悠人, 鈴木,啓資, 水野,亜歴, 中村,征司 連携教育開発センター紀要 (2) 35-40, 2024-03-31
...本研究報告は、令和5年度文化芸術による子供育成推進事業~芸術家の派遣事業~1)として、文化庁より助成を受け、2023年11月8日に奈良女子大学附属小学校にて行われた、クラリネット奏者𠮷田悠人、ピアニスト鈴木啓資、奈良教育大学ウィンドアンサンブルの共演による演奏会として開催された芸術鑑賞会、及び児童が主体的に関わることの可能な楽器体験ワークショップの協働による教育的効果について検証するものである。...
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佐藤 衣純, 池上 真平 昭和女子大学生活心理研究所紀要 26 61-70, 2024-03-31
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村山, 史帆 令和5年度 信州大学大学院教育学研究科高度教職実践専攻(教職大学院)実践研究報告書抄録集 57-60, 2024-03-31
Article
幅田, 彩加 平成国際大学スポーツ科学研究所所報 (18) 13-21, 2024-03-31
豊田, 典子, 太田, 公子, 荒川, 恵子, TOYODA, Fumiko, OHTA, Kimiko, ARAKAWA, Keiko Human sciences : 大阪人間科学大学紀要 23 69-75, 2024-03-31
吉川, 暢子 香川大学教育実践総合研究 48 61-68, 2024-03-31
...子どもたちの製作物や描画作品を単に鑑賞するといった従来型の展示方法や作品展では、親が作品を撮影することなどに集中してしまい、子どもの学びや過程を伝えることが難しい。そこで、親が子どもの表現や作品を理解できるような作品展のあり方を再考した。親子で一緒に活動するといった新しいスタイルの作品展の実施によって、親の子どもの表現への捉え方や親の意識の変容が明らかになり、今後の可能性が示唆された。...
髙木, 夏奈子 植草学園大学研究紀要 16 13-23, 2024-03-31
...これらの活動を概観し,ユニバーサルな音楽・美術ワークショップの音楽学習上の意義を,①音楽を身体全体で感受できる,②感受した音楽を様々な媒体で表現することにより鑑賞が深まる,③様々な人が参加するユニバーサルな活動により,より多様な鑑賞の共有が可能になる,と考察した。...
佐藤, 佐和子, 時田, みどり, SATO, Sawako, TOKITA, Midori 目白大学健康科学研究 (17) 19-28, 2024-03-31
pdf
𠮷田 明世, 福永 将大, 米元 史織 九州大学総合研究博物館研究報告 21 131-144, 2024-03-31
...九州大学総合研究博物館2023年度春季企画展示として,「元寇防塁研究と九州大学」が開催された.福岡ミュージアムウィークに参加しており,開催中この展示を利用して,『ギャラリートーク―発掘担当者とみる元寇防塁展―』を企画した.本イベントでは,身近にある元寇防塁について知ってもらうことを目的とし,参加者と展示を鑑賞して周りながら,展示物の解説や質疑応答を行なった.本報では,ギャラリートークの概要と,実施した...
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工藤 美奈子, 佐々木 みづほ, 佐伯 恭子, 河野 舞, 室井 大佑, 成田 悠哉, 龍野 一郎 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_59-1_59, 2024-03-31
...</p><p>③ COVID-19が利用者に与えた影響:全施設中70%以上の施設において,歩行移動能力等の身体活動量が低下した.また,表情笑顔,活気意欲,食堂の集団生活時間等の精神面関連項目においても70%以上の施設で低下が認められた.影響が小さく変化がなかった項目は,栄養状態77%や排泄能力73%であった.上昇した項目は,居室で過ごす時間,臥床時間テレビ鑑賞時間が挙げられた....
DOI
間瀬,幸江 多民族社会における宗教と文化 : 共同研究 (27) 27-31, 2024-03-31
小野 貴史 信州大学教育学部研究論集 18 11-30, 2024-03-31
DOI 機関リポジトリ HANDLE
髙橋 智子, 杉山 康司, 永井 彰 教科開発学論集 12 37-47, 2024-03-31
静岡大学大学院教育学研究科
DOI 機関リポジトリ 機関リポジトリ ほか2件
和久井 智洋, 中村 翔太郎 初等教育カリキュラム研究 12 31-40, 2024-03-31
...同時に教師は,「造形あそびをする」活動の過程や省察的な鑑賞活動の視点を鑑み「3)柔軟な学習設定を立て『個に応じた指導』によって児童とともに開かれた教師として共に探求する」態度が重要であることがわかった。...
加藤 愛, 岩﨑 崇朗, 林 武文 なにわ大阪研究 6 15-23, 2024-03-31
...本研究では、堺アルフォンス・ミュシャ館に所蔵されている作品をVR上で鑑賞するバーチャルミュージアムの開発を行った。また、開発したコンテンツがVR上で美術品を鑑賞する方法として有効であるかを確認するため、アルフォンス・ミュシャに関する講演会や100名程度に対して本コンテンツ体験後にアンケート調査を行った。...
渡邊 真一郎 日本教科内容学会誌 10 (1), 25-36, 2024-03-31
...総合的な芸術を教材とした音楽科鑑賞授業においては,児童が総合的な芸術についての理解を深めつつ,音や音以外の媒体を掛け合わせながら総合的に鑑賞学習を行うことにより,音楽科と関連教科に共通する学習構造に気づき,他教科との共通点を見出すという学習の拡がりがみられるということが明らかになった。...
渡邊 真一郎 学校音楽教育実践論集 7 (0), 14-15, 2024-03-31
内田 有一, 中内 悠介 学校音楽教育実践論集 7 (0), 29-30, 2024-03-31
安藤 江里 学校音楽教育実践論集 7 (0), 36-37, 2024-03-31
岩浪 雛子, 畑中 乃咲佳, 山口 舞桜 The KeMCo Review 2 (0), 78-93, 2024-03-31
本稿は、2023年春に慶應義塾ミュージアム・コモンズで開催した展覧会『構築される「遺跡」:KeMCo建設で発掘したもの・しなかったもの』における取り組みを振り返るものである。本展は、KeMCoの活動拠点である三田キャンパス東別館を建設するにあたって実施された発掘調査の成果を紹介することを目的に企画された。しかし、展示準備を進める中で、ただ成果を紹介する一般的な展示とは一線を画し、発掘主体が選択し…
酒井 一樹 学校音楽教育実践論集 7 (0), 52-53, 2024-03-31
甫出 頼之, 井上 美由紀, 横山 由季, 権藤 敦子, 寺内 大輔 学部・附属学校共同研究紀要 51 38-47, 2024-03-31
In this study, we focused on the advantages of tablets, which enable students with disabilities to advance their learning according to individual issues, and developed and verified classes aimed at …
瀧川 淳 研究紀要 58 71-82, 2024-03-31
...本稿は、小学校や中学校等でも使用されているタブレットで視聴可能ないくつかの異なる音楽鑑賞動画コンテンツを鑑賞した学生に対して質問紙調査を実施し、それの回答を手掛かりに、1人1台端末の時代に学校で音楽を鑑賞する児童生徒がどのような教育効果を得ることができるのかについて示唆を得ることを目的としている。...
結束 麻紀 学校教育学研究論集 49 13-25, 2024-03-31
小林 史子 玉川大学芸術学部研究紀要 (15) 47-56, 2024-03-30
...この目標に向けては、音楽文化についての理解が必要であり、音楽をその背景となる文化・歴史と関連付けて鑑賞したりする活動が重要になる。そこで、本研究では、ヨーデルを事例として、音楽の背景となる文化や歴史への視点をもとに、時代や様式が異なる複数の音楽を関わらせることで、音楽文化についての理解が深まることを明らかにする。 ...
宮前, 知佐子 国立民族学博物館研究報告 48 (2), 233-267, 2024-03-29
...1 はじめに 2 ノルウェーの文化施策とデジタル化の状況 2.1 ノルウェーの文化施策 2.2 デジタル化により変わる生活様式 2.3 調査対象 3 ノルウェーの博物館におけるデジタル技術の活用 3.1 野外博物館における再現展示 3.2 地方の博物館から派生したデジタル目録ネットワーク 3.3 美術館における鑑賞支援と収蔵品管理 3.4 歴史博物館における電子的演出 4 まとめと今後の展望...
DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件
池田 拓馬 八戸学院大学短期大学部研究紀要 58 11-18, 2024-03-29
...学生の作品展示ではお互いの作品を相互に鑑賞する機会を設けることで、それぞれの作品の特徴や個性ある表現を感じ、個々のアイデアや思いを知るきっかけとなり、アーティストを招聘したワークショップや作品展示においては、現代アートの多様な捉え方を体験することを目的としている。そのH∞L Galleryでの2022年度における活動報告をまとめる。...
井尻, 香代子 京都産業大学論集. 人文科学系列 57 3-31, 2024-03-29
...しかし,英語圏を中心に多様な言語で実作や鑑賞が普及していることは日本では一般にあまり知られていない。また,言語の違いから日本の俳句と海外のハイクのジャンルとしての連続性に疑念を持つ向きもある。...
中尾, 健二 高等教育フォーラム 実践・調査報告集 14 47-56, 2024-03-29
...本稿は令和2(2020)年度にギャラリーが開催した企画展において、歴史部の生徒が取り組んだ編みカゴ及びかわらけづくりのワークショップ、博物館展示の考察及び展示マップの作成、ハンズオン展示鑑賞及び探究活動についてまとめた実践報告である。生徒がモノづくりや資料観察及び他者との対話を通じて知見を広め、探究心やモノに対する付加価値を創出していったことが感想文から分かる。...
機関リポジトリ HANDLE Web Site
髙橋 敏之, 髙橋 慧, 小田 久美子 岡山大学教師教育開発センター紀要 14 325-339, 2024-03-29
...第2に,幼児教育を基礎から学び,子どもの造形表現を研究し,美術制作と鑑賞に従事できる「アトリエリスタ」養成の仕組み作りが要請される。第3に,日本の保育理念である「遊び=学び」の上位概念として「プロジェクト」を位置付け,根本的な保育理念の転換が求められる。第4に,子どもの主体性を大切にした保育実践のために,年間行事を精選しなければならない。...
田中,万智, 髙田,健一 地域学論集 : 鳥取大学地域学部紀要 20 (3), 101-108, 2024-03-27
田中, 博之 学術研究 : 人文科学・社会科学編 72 169-189, 2024-03-25
岩崎 千晶, 堀 力斗, 松本 京子 関西大学高等教育研究 15 89-96, 2024-03-25
...初等中等教育では読む力や書く力を育むために、物語文を鑑賞するだけではなく、論理的に読み取る活動が行われていた。また学習者が書いた文章をよりよくするためにルーブリックを活用することで、目指すべきゴールを明示し、自律的に学ぶための取り組みが行われていた。...
青木, 良夢, 虎尾, 裕, 佐藤, 直人 宮城教育大学教職大学院紀要 (5) 171-181, 2024-03-22
...従来の鑑賞活動における画家の作品を対象とした授業から、自らの表現そして他者の表現との違いや良さを味わう活動に重点を置くことで、表現と鑑賞の活動の間に連鎖的な相互作用が生まれ、美術的な見方・感じ方に深まりを持つ効果を期待するものである。また,視覚優位な活動がもたらす「上手い下手」の価値観を越境し美術本来が持つ表現の豊かさを実感できる題材としての有効性を検証していく。...
上間 里佐 琉球大学大学院教育学研究科高度教職実践専攻年次報告書 (8) 213-220, 2024-03-19
黒木 健 東北芸術工科大学 紀要 31 2024-03-18
...具体的な取り組みとして、1.通史ではなくテーマ設定による授業展開 2.そのテーマに関する美術作品を対話を活用して鑑賞する「対話による鑑賞」を導入し、講義とセットにすること 3.プライバシーを守りながら安心して授業参加できるようにニックネームを設定すること 4.授業の内容を振り返る「リフレクションシート」を設定し学びを深めること 5.デザインや文芸などを専攻する受講生であっても美術史との関連を見出し、...
藤原,八恵子, 山口,泰弘 三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 75 255-269, 2024-03-15
...本研究では、対話型鑑賞という鑑賞方法について、従来の鑑賞教育および日本における対話型鑑賞とはどういったものなのかを再考察した。また、対話型鑑賞を教育活動において実践していくための方法を、教育現場における実践の考察から検討していくことで、対話型鑑賞の教育的意義について検証した。...
植田 康孝 34 23-40, 2024-03-15
P(論文)
五十嵐 潤美 岡山大学教育推進機構教育研究紀要 1 10-26, 2024-03-14
...当時、ベンガル派の画家たちに大きな影響を与えた日本画の技法を用い、インドの鑑賞者にもわかりやすい主題を描いた本作は、日本インド美術交流の文脈の中で重要な位置を占める。...
東 浩太郎, 髙橋 智子, 岩﨑 美咲 静岡大学教育実践総合センター紀要 34 9-21, 2024-03-11
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荒川, 恵子, 松田, 幸恵 京都女子大学教職支援センター研究紀要 006 123-134, 2024-03-08
...園児になじみのある作品を一緒に歌うことは、演奏会に親近感をもたらし、園児に馴染みのない作品の鑑賞も、演奏が素晴らしければ園児は充分に受け入れられることが示された。園児とともに歌うことで、科学の学びの垣根を低くし、ダジック・アースと鑑賞によって、科学の学びを強く印象づけられる可能性が示唆された。...
谷野,和美, 木村,信一郎 鳥取大学附属中学校研究紀要 55 103-107, 2024-03-01
...また,鳥取の美術作品を鑑賞することで鳥取の美術文化に関心が高まり,郷土愛が育まれると考え実践した。授業では博物館が所有する鑑賞ツールWalk View を使用し,鑑賞への興味関心が高まったと考える。...
金光, 淳 京都マネジメント・レビュー 44 11-32, 2024-03-01
...以下が判明した.1)認知構造変化者は,変化前には「水,白,水滴」などの少数のコンセプトに集中し,変化後では「美しい」というコンセプトが卓越し,社会批判的なコンセプトも出現する分散的認知構造である.豊島美術館+アート作品が表象していたのは,かつての産業廃棄物の島を感じさせないほど,自然に囲まれ,再生された「美しい」豊島であった.2)連想ネットワーク分析と多重対応分析によって,認知変化した(しなかった)鑑賞者...
宮坂, 明 中村学園大学・中村学園大学短期大学部研究紀要 56 19-22, 2024-03-01
宗像, 優太 教育実践研究 34 109-114, 2024-03
荒井, 一浩 研究紀要 / 東京学芸大学附属高等学校 61 65-72, 2024-03-01
小澤,京子 和洋女子大学紀要 65 211-223, 2024-03-01
PDF
佐原,しおり 現代の眼 (638) 46-47, 2024-03
青木 善治, AOKI Yoshiharu 教育実践学論集 25 65-76, 2024-03
三上 泰穂, 駒 久美子 千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University 72 39-44, 2024-03-01
type:text
内田 裕子 埼玉大学紀要. 教育学部 73 (1), 1-25, 2024-03
text
國分, 充, 平田, 正吾 東京学芸大学紀要. 総合教育科学系 75 215-221, 2024-02-29
小池 研二 横浜国立大学教育学部紀要. I, 教育科学 7 90-108, 2024-02-29
大滝, 杏里 山形大学大学院教育実践研究科年報 15 236-239, 2024-02-26
論文(Article)
青木, 善治 滋賀大学教育学部紀要 (73) 159-171, 2024-02-07
滋賀大学教育学部紀要, 第73号, pp.159-171
青木, 善治 滋賀大学教育実践研究論集 6 59-66, 2024-02
滋賀大学教育実践研究論集, 第6号, pp.59-66
林 延哉 人文社会科学論集 (3) 115-131, 2024-02
小松 尚平, 渡邉 英徳 デジタルアーカイブ学会誌 8 (1), 21-24, 2024-02-01
...この新しい体験を通じて、体験者は単なる鑑賞以上の興味を持ち、当時の状況や環境をより身近に感じ取り、歴史を理解する。戦災写真内を歩行可能なアバター・フレームシステムは、デジタルアーカイブと新興技術の融合により、新たな体験を提供するプロジェクトとして進行中である。</p>...
鴨志田 洋介, 田中 宏明 茨城大学教育学部紀要(教育科学) (73) 139-149, 2024-01-31
西村, 江美, 北村, 拓也, 須藤, 邦彦 山口大学教育学部研究論叢 73 359-367, 2024-01-31
...授業の中で定期的に振り返りながら、表現及び鑑賞の活動に取り組むことで、表したいイメージがどのように変容したのか、記入文字数や発表場面での発語数と共に質的内容について分析した。「振り返りシート(教員用)」も作成・活用することで、教員の評価も授業改善や指導・支援に生かすことをめざした。...
Web Site Web Site
千葉 圭説, 山内 芳春, 尻江 重幸 北翔大学教育文化学部研究紀要 (9) 35-48, 2024-01-31
DOI 機関リポジトリ Web Site
李 知恩 北海道教育大学紀要. 基礎研究編 74 (2), 157-165, 2024-01-31
...同時に大学生の絵画鑑賞は,登場人物の性別,表情,ポーズ,小物などの情報に焦点が集まる傾向が再確認された。...
清水, 俊之, 高田, 和豊, 手嶋, 州平, 向, 健二, 渡邉, 健太, 藤原, ゆり 鴫谷 亮祐, 田中, 博美 第65回プログラミング・シンポジウム予稿集 2024 59-61, 2024-01-06
...そこで本研究では、STEAM教育では思考や感性の言語化と共有のための対話型鑑賞とプログラムによる試行錯誤が可能な光空間の創作活動を組み合わせたSTEAM教材の開発を行った。このカリキュラムは美術、国語、情報、理科の教科を横断的に学ぶもので、本稿ではその内容と実際の授業での評価結果を紹介する。...
情報処理学会
坂本 健,本多由佳梨(Ken SAKAMOTO, Yukari HONDA) 崇城大学芸術学部研究紀要 17 5-28, 2024
太田 礼穂 質的心理学研究 23 (Special), S126-S132, 2024
...本研究では図画工作科における製作を通じた子どもの鑑賞活動に教室空間が与える影響を明らかにするために,コロナ禍による休校期間に自宅で製作をした経験がある小学 5 年生 75 名を対象に調査を実施した。分析の結果,教室での製作経験を肯定的に評価した子どもは,クラスメイトや教師と話し合いながら作品に共に関わることが鑑賞を通じた学びに不可欠だと考えていることが分かった。...
和田 崇, 麓 穂乃佳 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 36-, 2024
...</p><p> 移住後は,聖地に暮らしていることに喜びを感じながら,ほとんどの者が島内で仕事を得て,休日はロードバイクやSUPなどで因島の豊かな自然を満喫したり,島内および隣接市の商業施設で買物を楽しんだりしている.また,DVD鑑賞会や忘年会,ライブ参戦などを通じて移住者同士の親睦を深めたり,自身らに続く聖地巡礼者と飲食店で交流したり,彼らを聖地に案内したりするなど,聖地移住者ならではのファン行動を...
谷口 智雅, 山下 亜紀郎, 渡来 靖, 坂本 優紀 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 148-, 2024
...このため、白滝公園を含む桜川では川を歩く様子が見られる一方で、御殿川は梅花藻が水中に繁茂していることから、それを鑑賞する人はいるものの、川の中に入る人は見られず、川によって接し方にも差異が見られる。源兵衛川の冬季2月の水温・pH・ECは、それぞれ15.4~15.8℃、7.9~8.4、6.5~12.1mS/mとECの観測値幅はあるが、比較的一定している。...
石川 敦雄, 髙津 卓 日本感性工学会論文誌 23 (1), 15-25, 2024
<p>Nostalgia is a mixture of positive and negative emotions and is defined as ‘a sentimental longing for one’s past’. Previous psychological research has shown that nostalgia has positive …
DOI Web Site 参考文献22件
三好 香次, 川畑 秀明 日本感性工学会論文誌 23 (1), 27-37, 2024
<p>Not only many aspects of dance performances such as performers’ movements, music, stage design, but also characteristics of observers should have critical roles in enhancing the observer’s …
DOI Web Site 参考文献35件
横濱 嵩之 人文科教育研究 50 33-55, 2023-12-30
宮本, 聡 国際教育文化研究 23 39-50, 2023-12-28
...ろう者と鑑賞/創造 / Ⅲ . ろう者と聴者の協働による演劇制作への参与観察 / Ⅳ . 演劇制作における協働の可能性...
HANDLE
宮本 聡 国際教育文化研究 23 (0), 39-50, 2023-12-28
This paper is based on participatory observation of a theater production involving collaboration between Deaf and hearing people. It examines the dynamics of collaboration between Deaf and hearing …
渡邉, 美香, 谷村, さくら, 青木, 宏子, 加藤, 可奈衛, 仲矢, 史雄 美術科研究(eISSN 2759-1581) 41 47-57, 2023-12-25
type:Article
志村, 泉, 山口, 星香, 小野, 貴史 信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター紀要 教育実践研究 22 1-10, 2023-12-22
仲井, 勝巳 尚美学園大学芸術情報研究 36 56-68, 2023-12-18
研究ノート
山﨑, 浩隆 熊本大学教育学部紀要 72 207-213, 2023-12-18
...音楽鑑賞学習において図形楽譜づくりや物語づくりなどの活動により,知覚・感受を可視化し,聴き方・感じ方を豊かにすることを意図した実践研究が数多く報告されている.時間とともに消えてしまう音楽を色・形に変換することにより,聴き方・感じ方を可視化・固定化することができる.そのことによって,お互いの知覚・感受を話し合わせやすくなった.話し合い活動には,学級全体で話し合うものと少人数のグループやペアで話し合う形態...
鈴木 晴, 鬼藤 明仁 日本教育工学会研究報告集 2023 (4), 194-198, 2023-12-04
...<p>本研究の目的は,小学校図画工作科におけるICT活用としてeポートフォリオを導入し,そこから発生する協働的な学びと児童の作品との関係性を検討することである.授業では,児童同士が互いにeポートフォリオを見られるようにし,適宜話し合えるようにした.事前・事後調査及びeポートフォリオを分析した結果,児童は鑑賞学習と表現学習を結び付けて行い,より深い理解を得られていると推察された.従来,鑑賞学習は作品制作後...
宮川 友子 岐阜市立女子短期大学研究紀要 73 27-32, 2023-12
Approved NPO Ogaki Poster Museum, Japan began working as an executive committee in 1988. It is made up of sponsorship from Ogaki businesses, volunteers from the citizens and cooperation from graphic …
坂本 勇太, 齋藤 駿太 作業療法の実践と科学 5 (4), 111-117, 2023-11-30
...クライエント(以下,CL)中心の作業療法(以下,OT)を実践するためにCLとの協業が必須であるが,CLがOTに拒否的な態度を示すこともある.今回,入院により主婦の役割を剥奪され,OTを拒否する高齢女性のA氏を担当した.A氏はマズローの欲求段階による評価から安全欲求が不足していたため,趣味である音楽鑑賞により欲求の充足を行い,CL中心の可能化のカナダモデル(以下,CMCE)を用いて介入した結果,A氏の...
田中 孝治, 堀 雅洋 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 99 (0), 22-25, 2023-11-15
...<p>本研究では、博物館における展示資料の注目点を把握する力や展示資料間の関連性を把握する力を博物的思考スキルと定義し、博物館展示の鑑賞経験から学ぶ力としての博物的思考スキルを育成する学習モデルの構築を目指す。本稿では、本研究の構想について論じ、それを実現するための学習支援環境として、三種の古墳・出土品検索アプリについて述べる。</p>...
加儀 修哉 全国大学国語教育学会国語科教育研究:大会研究発表要旨集 145 (0), 129-132, 2023-11-04
是枝 哲 皮膚病診療 45 (11), 1042-1043, 2023-11-01
緒方, 泉 九州産業大学地域共創学会誌 第11号 57-88, 2023-10-31
奥原 真仁 看護教育 64 (5), 648-657, 2023-10-25
DOI Web Site 医中誌
平林 純 日本画像学会誌 62 (5), 529-535, 2023-10-10
<p>幅広く画像を取り扱う画像科学・工学者である私たちは,画像情報の取得やさまざまな画像処理を行い,さらに画像の出力を行っています.今日現在の21世紀に至るまで,多くの画像科学・工学者が存在してきました.そうした先達の中には,絵画を描いた画家たちがいます.現在の画像科学・工学者が,過去の画像科学・工学者たちが作り上げた「油絵」を美術館で眺める時には,“自分たちの経験・今現在の悩み”を思い起こしな…
阿児 雄之 情報の科学と技術 73 (10), 436-442, 2023-10-01
...実際の展示空間とウェブコンテンツが融合した展示が一般的になりつつあり,そこでの魅力的な鑑賞体験は博物館ならではのハイブリッド型提供といえよう。</p>...
安田 真梨, 河添 達也 島根大学教育臨床総合研究 22 109-118, 2023-10
...中学校音楽科における鑑賞領域では, 体を動かす活動を取り入れることで, 音楽の特徴について実感を伴った知識理解を促す必要がある。本研究では, 手拍子によるリズムアンサンブルや, 歌唱と器楽を組み合わせた体を動かす活動を適切な場面で取り入れることで, 実感を伴う知識理解を促す授業実践を試み, その成果と課題について省察を行う。...
渡邉, 雄介, 松村, 京子 佛教大学教育学部学会紀要 23 143-152, 2023-09-30
...水墨画鑑賞...
塚本, 順子, 山口, 孝治 佛教大学教育学部学会紀要 23 153-162, 2023-09-30
...舞踊作品鑑賞力...
安藤,和弘 人文研紀要 104 1-32, 2023-09-30
長澤 元子 国語探究 (3) 95-108, 2023-09-30
松永 登代子 美術による学び 4 (1), 1-20, 2023-09-25
...そこで、本研究では、あえて台詞の無い映画を見せて、台詞に頼ることなく、その概要と映画が内包する意味を捉える経験をすれば、一層広く深く鑑賞するなど映画の見方が変容するのではないかと仮説を立て、検証授業を実施・分析した。その結果、倍速や10秒飛ばし視聴に対する認識が変容するなど一定程度の成果を得ることができたので、報告するものである。...
髙瀬, 弘樹, 横山, 瑛津 信州大学人文科学論集 11 (1), 13-19, 2023-09-15
...本研究では,ストリートダンスのパフォーマンスを鑑賞する際に,ダンス経験の有無という専門性によって鑑賞者の眼球運動パターンが異なるか否か検討することを目的とした。ストリートダンスの専門家と非専門家は,プロ,アマチュア,ダンス未経験ダンサーの複数人が踊っている動画の映像からプロダンサーを選択するという課題を行なった。選択までの反応時間,選択内容の正誤,選択に対する自信度,選択までの眼球運動を測定した。...
水野 潤一 若手研究者フォーラム要旨集 8 39-42, 2023-09-07
研究発表
福光, 由布 藝術研究 36 1-19, 2023-08-31
“平淡天真” is a key phrase in understanding Mi Fu 米芾(1051-1107)’s thought on painting and calligraphy. Previous studies have already made it clear that “天真” is a concept which Mi Fu uses, and which has …
尾﨑, 祐司, 入村, 文子 上越教育大学研究紀要 43 375-386, 2023-08-31
茂木, 和佳子, 大平, 修也, 松本, 健義 上越教育大学研究紀要 43 183-196, 2023-08-31
鈴木 有紀, 『看護教育』編集室 看護教育 64 (4), 407-414, 2023-08-25
森谷, 美羽, 栗原, 一貴 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2023論文集 2023 290-292, 2023-08-23
...点眼が苦手な人はある一定数存在している.しかし,それを支援するシステムは少ない.そこで本研究では,映像を見ながら点眼を行える「ぱちぱちドロップ」を提案する.このシステムは映像の持つ,鑑賞者を惹きつける特性を活かし,映像鑑賞時に目が開いているタイミングをカメラ画像から検出し点眼する.また,両目同時に点眼を行うことで,点眼されることへの恐怖心を抱いている時間を削減できる.ぱちぱちドロップはobniz Board...
村川, 茅沙, 羽田, 久一 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2023論文集 2023 228-231, 2023-08-23
...があるように感じられる現象のことである.本稿は,植物の「発芽」のタイムラプス映像に着目し,タイムラプス映像独特の揺れを持った植物の成長の動きを表現した植物型ロボットの制作を行った.発芽時の植物は,折れ曲がった状態から滑らかに立ち上がりまっすぐになる.発芽のための上下運動と発芽の際に起こる立ち上がりの動作を表現し,制作物に対してアニマシー知覚を感じるのかアンケート調査を行った.制作物の動いている動画を鑑賞...
大髙, 真由, 山村, 浩穂, 加藤, 大弥, 砂原, 秀樹 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2023論文集 2023 193-200, 2023-08-23
...美術館には美術作品の解説として,展示室の壁面等に解説文が設置されているほか,音声ガイドやパンフレットなどの鑑賞支援ツールが提供されている.しかし,美術に関する知識が十分でなく鑑賞が行えていない一般の所謂,美術鑑賞初心者が美術館に訪れたとき,美術館に設置されている既存の解説は説明が難しく鑑賞できていないという問題がある.そこで,美術鑑賞初心者が鑑賞できるようになることを目的に美術鑑賞支援ツール(以下,...
浜中, 雅俊 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2023論文集 2023 371-374, 2023-08-23
...本稿では,人工知能,仮想現実,空間音響の技術を組み合わせることで能動的な音楽鑑賞体験を提供するアプリケーション,サウンドスコープパッドについて述べる.ユーザは,頭部を左右に動かしたり,耳を澄ませるように手を耳に近づけるジェスチャーをすることで,ユーザが聴きたい楽器パートの音を強調して聴くことができる.我々が以前構築したサウンドスコープヘッドフォンでも同じように聴きたいパートの音を強調することが可能であったが...
木股 敬裕, 小比賀 美香子, 久保 卓也, 大塚 益美, 岡本 裕子, 福冨 幸, 松本 洋 岡山医学会雑誌 135 (2), 85-88, 2023-08-01
DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献6件
長野 八久 日本の科学者 58 (8), 58-59, 2023-08-01
藤木 淳 デザイン学研究作品集 28 (1), 1_8-1_13, 2023-07-31
...<p>任意の立体モデルに対して鑑賞者が見る方向に応じて立体モデルの表面色が変化してみえる表現手法を開発した。立体モデルの表面に設けた窪みに視線方向を考慮した着彩を施し、全球レンズを埋め込むことで、全球レンズのレンズ効果により窪み内の視線方向に応じた一部分が拡大して見える原理である。...
萩原 大棋, 氏原 陸大, 黒見 駆, 髙野 修治, 禹 在勇 デザイン学研究作品集 28 (1), 1_154-1_159, 2023-07-31
...<p>近年の傾向として国内の主要観光地では飽き足らず、地方部の自然鑑賞や文化体験などの「コト消費」を求めるインバウンド観光客が増加している。このような観光客に対して、免許も不要で地方部の観光を目的に応じて移動できる移動手段を提供し、2次交通の利便性を向上させることが考えられる。...
柴, 武志, 竹下, 怜花, ロペズ, ギヨーム マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 853-859, 2023-06-28
...スマートフォンや動画配信サービスの普及により,スマートフォンを使用した動画鑑賞が盛んになってきている.現在,テレビでは照明と動画を同期させることで,より印象的な動画鑑賞体験を提供する技術があるものの,スマートフォンに向けた動画鑑賞体験の向上支援は少ない.本研究では,心拍変動から推定する恐怖感と連動した照明制御を行う動画鑑賞用スマートフォンケース「MEASc」を開発し,印象や満足度による有用性を評価する...
川上 ちひろ, 道信 良子, 早川 佳穂, 今福 輪太郎, 藤崎 和彦, 牛越 博昭, 西城 卓也 医学教育 54 (3), 273-280, 2023-06-25
...構成として, 【 I 】下地づくり, 【 II 】素材収集, 【 III 】フィールドワークによる作品制作, 【 IV 】対話型作品鑑賞の4つのSTEPから構成される. 実習では学生が自己主導的に個性と主張溢れる作品を制作し, それをもって実習をふりかえる. 見失われがちな医のアートを体感的に学ぶ新しい医学教育モデルとなりうると言える.</p>...
竹内 啓恵, 木下 喜博 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 92-, 2023-05-30
...その結果、ポジティブ感情は、ノルディック・ウォーキング後>活動前>滝鑑賞後>活動後の順で高い得点が示され、ネガティブ感情は、活動前>ノルディック・ウォーキング>滝鑑賞>活動後の順で低い得点で示され、森林空間を活用した静的・動的プログラムでは異なる気分評価になることが示唆された。...
石津 恒哉, 増永 雄一郎 全国大学国語教育学会国語科教育研究:大会研究発表要旨集 144 (0), 47-50, 2023-05-27
奥田,順也 白鴎大学教育学部論集 17 (1), 219-248, 2023-05-25
原 翔子 デジタルアーカイブ学会誌 7 (2), 83-85, 2023-05-01
...<p>展覧会の鑑賞体験はデジタルコレクションの利活用に結びついていない。アンケート調査からは、展覧会鑑賞者のリモートでの鑑賞に対する関心の低さが明らかになっている。本稿では、美術展の鑑賞者を利用者として想定し、デジタルコレクションに対するまなざしを考察した。そして、音楽のストリーミングサービスの例から、キュレーション結果を大量に提示することが有効なのではないかという示唆を得た。...
高須賀, 萌, TAKASUKA, Moe 総研大文化科学研究 (19) 39(222)-51(210), 2023-03-31
藤原, 昌樹 桃山学院教育大学教育実践研究 5 68-81, 2023-03-31
遠藤, 仁, 虫明, 美喜, 虫明, 元 宮城教育大学紀要 57 211-226, 2023-03-31
...演劇には、いわゆる芸術として鑑賞する従来の形に加えて、参加者が自ら創作に関わり、演じ、さらに鑑賞者にもなるという応用演劇という形式がある。この応用演劇が極めて動的なコミュニケーションを作り出す場として位置づけられ、現代では教育に関わるさまざまな場面で応用されている。本稿では、まずコミュニケーションの形式や、コミュニケーションと演劇との関係といった、実践を論じる上での理論的な背景を示す。...
緒方, 泉 九州産業大学地域共創学会誌 第10号 101-134, 2023-03-31
山口, 貴一, ヤマグチ, タカカズ, Takakazu, YAMAGUCHI 静岡文化芸術大学研究紀要 23 127-144, 2023-03-31
type:P(論文)
鈴木, 光男, 坂田, 芳乃, 渡川, 智子, 藤田, 雅也, 筧, 有子, Mitsuo, SUZUKI, Yoshino, SAKATA, Tomoko, WATARIKAWA, Masaya, FUJITA, Yuko, KAKEHI 聖隷クリストファー大学社会福祉学部紀要 = Bulletin of the School of Social Work Seirei Christopher University 21 1-16, 2023-03-31
槙原, れいか, 西口, 雄基, 前田, 基成, Makihara, Reika, Nishiguchi , Yuki, Maeda , Motonari 女子美術大学研究紀要 (53) 35-40, 2023-03-31
津守 玲 九州大学総合研究博物館研究報告 20 23-30, 2023-03-31
...を企画した.本ワークショップは参加者の観察眼を養うことを目的とし,展示されていた多くの実物骨格標本を十分に観察・比較し,スケッチしてもらうプログラムおこなった.来館者の行動や,プログラム中の参加者との対話から,人々が漠然とした鑑賞を抜け出し,観察に至るために,多種多様なトリガーが存在することを確認できた.本報では,本ワークショップの概要と,実施した中で明らかとなった改善点について報告する....
大畑 幸恵 教育学研究論集 18 63-69, 2023-03-31
...そこで本稿では,小学校教師を目指す大学3年生に対し,「絵に表す」一連の活動の中で,表現と鑑賞の一体的な指導法について考察を行った。導入には選定した絵本の読み聞かせをするとともに,制作前に作例の鑑賞を行い,多角的なものの見方を深めた。制作時には表現の幅を持たせることの意義を検討した。最後に,学習指導要領を踏まえて指導につなげていく教育実践とアンケートの分析結果を報告する。...
竹内 伶奈 音楽研究 : 大学院研究年報 = Ongaku Kenkyu : Journal of Graduate School, Kunitachi College of Music 35 239-254, 2023-03-31
...初演では日本語の字幕がつけられ、鑑賞の一助を担った。楽譜資料に関して、横須賀市役所に以下の手稿譜が所蔵されていることがわかった。今回確認できた手稿譜は(1)自筆譜(Vocal score)、(2)自筆譜(Full Score)、(3)自筆譜(Vocal score)のコピー譜(Vocal score)、(4)演奏者用の楽譜として使用された筆写譜のコピー譜(Vocal Score)の4点である。...
楠井 征子 学校音楽教育実践論集 6 (0), 16-17, 2023-03-31
松本 守 The KeMCo Review 1 (0), 159-172, 2023-03-31
...活動には一貫教育校の生徒・学生が参加し、KeMCoが創り出す「空き地」を学びの場として、レクチャー、ものづくり、実物の鑑賞、ふりかえりなど、さまざまな活動を行った。いずれも対話と共話を通じて、自らの感性を形にするための活動が盛り込まれている。 気候変動の問題に直面するのは、将来世代だと言われている。この問題に取り組むためには、将来の世代に対する持続可能な教育が不可欠である。...
呉 竹雅, 青木 宏展, 植田 憲 デザイン学研究 69 (4), 4_9-4_18, 2023-03-31
...また,明治政府が「美術」という概念を導入し,既存の絵画が「日本画」に統合されたことによって,日常生活における絵画の機能性・意味性は漸次に低下し,鑑賞対象となっていった。</p>...
邱 吉 東アジア文化交渉研究 = Journal of East Asian cultural interaction studies 16 343-357, 2023-03-31
This paper aims to examine the trend of the collection of Chinese calligraphy and painting in modern Japan from “Kowatari” to “Shinwatari,” relying on biographies, memoirs, exhibition catalogs of …
阿部 祐子, 佐藤 由紀, 髙橋 愛 玉川大学リベラルアーツ学部研究紀要 (16) 1-23, 2023-03-31
...本研究では,美術館で本物の作品を,また教室で複製画をそれぞれ会話しながら鑑賞する意義を,鑑賞者の想起から考察した。まず美術作品の鑑賞実践に参加した大学生を対象に,鑑賞の直後および1年後にアンケートを実施した。追跡アンケートのデータ分析によれば,展示室での実物鑑賞者および教室での複製鑑賞者はいずれも「鑑賞時の自身の観察や思考」に言及していた。...
瀧川 淳 研究紀要 = Kunitachi College of Music journal 57 87-98, 2023-03-31
...本稿は、音楽アウトリーチを受けた児童と音楽鑑賞教室を鑑賞した児童がそれぞれに受けた印象を事後のアンケートから浮かび上がらせることを目的としている。具体的には、児童たちが自由に記述した回答を計量テキスト分析し考察した。その結果、児童たちは鑑賞を通して次の4点が印象に残ることが明らかとなった。...
兼平 佳枝 学校音楽教育研究 27 (0), 37-48, 2023-03-31
<p> The purpose of this study is to clarify how much learning is related to the process of sympathy that occurs in a music appreciation class of graphic score making. The results of the study …
長谷川 弘基 神戸学院大学人文学部紀要 (43) 89-102, 2023-03-31
山﨑 浩隆 学校音楽教育実践論集 6 (0), 107-107, 2023-03-31
齋藤 理加 学校音楽教育実践論集 6 (0), 32-33, 2023-03-31
宮里 未希 学校音楽教育実践論集 6 (0), 39-40, 2023-03-31
安藤 江里 学校音楽教育実践論集 6 (0), 63-64, 2023-03-31
坂本 健 尚絅大学研究紀要 A.人文・社会科学編 55 (0), 59-73, 2023-03-31
本研究は,2020年に第30回を迎えた「手でみる造型展」の30年間を省察し,第31回展以降の展望を考察することで熊本県における社会的・文化的,そして教育的発展を目指すものである。方法としては,先行研究や記念事業として発行された記念誌等を基にして,これまでの取り組みの概要を総括的に整理し,省察を行うことによって展望を述べた。展望では,まず意義を分類し,これまでの取り組みと結びつけながら今後の方策を…
小栗 祐子 学校音楽教育実践論集 6 (0), 106-106, 2023-03-31
永井 美由紀 学校音楽教育実践論集 6 (0), 67-68, 2023-03-31
イミン アラヌル The KeMCo Review 1 (0), 53-64, 2023-03-31
...したがって、地域の文脈の中で見過ごされているコミュニティを特定し、鑑賞者が参加することによって帰属意識を育むことができるような博物館体験を作り出すことが重要である。今回は慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)に焦点を当てることとした。予備調査では、KeMCoでの実践において、留学生が見過ごされているコミュニティであることが明らかとなった。...
佐藤, 洋一, 左近, 妙子 愛知教育大学教職キャリアセンター紀要 8 7-14, 2023-03-29
森瀬, 智子 奈良学園大学紀要 15 175-184, 2023-03-28
...鑑賞の授業においては、〔共通事項〕のキーワードを手掛かりに、「音楽の『見方』『考え方』を働かせながら、音楽を形づくっている要素や要素同士の関連を知覚し、それらの働きが生み出す特質や雰囲気を感受する授業の手法」が今や定着しつつあると言える。...
田中 梨枝子 文化資源学ジャーナル 2 17-39, 2023-03-27
...その中には館内で実施されるイベント(制作系の講座や、ワークショップと呼ばれる鑑賞と制作の教室など)は勿論のこと、学校との連携事業(博学連携)や地域で実施される諸活動、諸事業との連携事業(地域連携)などが含まれ、地域における美術館の役割を示す重要な事業の一つと言える。しかしそれにも関わらず、.........
ニシグチ, マサタカ, NISHIGUCHI, Masataka 国文学研究資料館紀要 アーカイブズ研究篇 54 (19), 39-62, 2023-03-24
島津, 杏佳 弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報 5 187-196, 2023-03-24
古屋, 祥子, FURUYA, Shoko, フルヤ, ショウコ, Furuya, Shoko 山梨県立大学人間福祉学部紀要 18 15-29, 2023-03-24
王 剣威 法政大学大学院紀要. 理工学研究科編 64 1-3, 2023-03-24
田口 有志 音楽文化教育学研究紀要 35 77-83, 2023-03-23
The word “appreciation” encompasses various activities such as “listening,” “watching,” and “feeling.” In music appreciation classes, various activities such as listening to sound sources and …
大橋, 修一 大東書道研究 30 58-73, 2023-03-22
...本稿では、江戸時代後期の文化・文政ころに知識人の間で文人趣味が流行し、明清の書画や法帖を蒐集し、鑑賞することが盛行した状況下において、多くの諸法帖を日本に舶載した銭泳、姚東樵(学経)の二人を取り上げ、中国の出版事情や文房具の舶載の内容や数量にも若干の考察を加えた。...
縄, 真美子 研究紀要 2 112-116, 2023-03-22
花田, 知恵, 今枝, 史雄, 吉原, 和音, 古谷, 晃一郎 研究紀要 2 45-50, 2023-03-22
松田, 愛理子, 大内田, 裕 研究紀要 2 74-79, 2023-03-22
松永 幸子 東洋学園大学教職課程年報 = Bulletin of Teacher Training Course of Toyo Gakuen University 5 65-74, 2023-03-20
...とりわけ、全校生徒が体験する長崎研修は、被爆者の講話や演劇を鑑賞したり、それを学園祭で発表するなど、平和や人権、生命の尊重について学ぶことが出来るプログラムになっている。...
宮里 未希 高度教職実践専攻(教職大学院)紀要 7 123-134, 2023-03-20
...本研究の目的は中学校音楽科鑑賞授業において「芸術的構成活動」を実現するための環境構成の具体を明らかにすることである。...
伊都, 紀美子, 坪井, 良美 神戸女子大学文学部紀要 56 205-214, 2023-03-18
林, 朝子 三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 74 (2), 279-285, 2023-03-17
足立, 直之 教育実践総合センター研究紀要 55 117-125, 2023-03-15
Web Site
植田 康孝, 野津 めぐみ, 石川 妃菜 江戸川大学紀要 33 147-195, 2023-03-15
植田 康孝, 野津 めぐみ, 石川 妃菜 江戸川大学紀要 33 231-265, 2023-03-15
植田 康孝, 野津 めぐみ, 髙梨 琉生, 飯島 暖人, 樽見 悠斗, 石川 妃菜 江戸川大学紀要 33 197-229, 2023-03-15
坪井, 眞里子 名古屋女子大学紀要 (69) 199-208, 2023-03-10
...本稿では、「曲 の気分を感じとろう」という題材をとりあげ、歌唱教材、鑑賞教材の授業実践例を提示し、「ど のように学ぶか」その過程について考察を行った。歌唱教材の授業においてはダルクローズの 音楽教育において重要な、音楽の筋肉的感覚を知識へと転換される過程を加味した実践例を提 示した。また鑑賞教材においては、音楽を形作る要素を感じ取り、物語との関連を可視化する 表を考案した。...
コハラ, シンイチ 宇都宮大学共同教育学部研究紀要. 第1部 (73) 99-115, 2023-03-10
髙林 未央, 芳賀 正之 静岡大学教育実践総合センター紀要 33 69-77, 2023-03-10
国崎 夏未 佐賀大学大学院学校教育学研究科紀要 7 539-551, 2023-03-10
現状行われている中学校音楽科の授業では,教師の教え込みによる受動的な学習が多く見受けられる。本研究はそのような学習から脱却し,音楽科の目標である「生活や社会の中の音や音楽,音楽文化と豊かに関わる資質・能力」を育むことを実現するために音楽的思考の育成を目指した。そこで,生成の原理と反省的思考に着目し,中学校音楽科授業の開発及び実践を行った。その結果,生徒が不確定状況となって内的世界と外的世界の相互…
髙橋 智子 静岡大学教育実践総合センター紀要 33 109-117, 2023-03-10
島口 直弥, 芳賀 正之 静岡大学教育実践総合センター紀要 33 59-68, 2023-03-10
大橋 寧々 佐賀大学大学院学校教育学研究科紀要 7 437-456, 2023-03-10
...このような視点で工夫・配慮することは,生徒が豊かな知覚・感受が生かして「多様な鑑賞」を行う上で重要であり,効果的であることが考えられた。...
大竹, 由夏, 中屋敷, 剛, 三原, 斉 ものつくり大学紀要 (12) 67-72, 2023-03-08
...本プロジェクトは、忠実に再現しつつも、その場所に根ざした建築を制作し、学生に対して、企画から施工、運営まで一貫して、体験させるものづくり教育と、鑑賞者に対して名作建築の空間を擬似体感させることを目的としている。 本稿では、北海道石狩市の左官ギャラリーに展示する茶室(以下、石狩茶室)の制作について取りまとめたものを報告する。...
土居, 知子, 大谷, 正和 京都女子大学発達教育学部紀要 019 187-197, 2023-03-08
...ラヴェルの《マ・メール・ロワ》を鑑賞教材として取り上げる授業内容と方法について具体的に検討した。その結果、小学校から中学校へと連続した学びを意識した授業計画の重要性と、それぞれの成長段階に応じた様々な音楽活動の有用性を再認識し、また、鑑賞活動のみに留まらず、言語活動なども取り入れた教科横断的な授業の可能性も示唆することができた。...
荒川, 恵子 京都女子大学発達教育学部紀要 019 129-140, 2023-03-08
...本研究は、小学校ならびに中学校における音楽科教育方法論として、平成20年度の改訂以降、学習指導要領でクローズアップされている「音楽を形作る要素を知覚・感受の根拠とする」ことを通して、音楽の本質に迫れる鑑賞指導について考察した。...
宗像, 花草 グローバル・コミュニケーション研究 (12) 195-211, 2023-03
田川, 聖旨 研究紀要 / 東京学芸大学附属小金井中学校 58 25-32, 2023-03
ツジタ, ミワ, TSUJITA, Miwa 神戸女子短期大学紀要論攷 68 35-42, 2023-03-01
保育者を目指す大学生の多くは作品展示の実践経験が少なく、特に野外作品展示においては未経験である。そのため、画用紙に描かれた作品を室内の壁面に整然と並べて展示するという固定されたイメージを持っている。その固定観念を刺激して発想の転換を促すことを目指して、学生にとっても身近な地元地域で開催された具体美術の野外作品展示事例と、幼稚園での野外作品展示事例を参照し、その影響に学生自身の感性を加えた野外作品…
大髙, 幸 現代の眼 (637) 54-55, 2023-03
木村, 信一郎, Kimura, Shinichiro 鳥取大学附属中学校研究紀要 54 107-113, 2023-03-01
...作品を介して,感じたことを相互に出し合い,他者の感じ方をとりいれる活動「作品との対話」は,自己の鑑賞力の幅と深さを高めることを目指した。このような相互討論の課程の取り入れは,鑑賞力の向上に有効であった。...
櫻井, 晋伍 福岡県立大学人間社会学部紀要 31 (2), 109-118, 2023-03-01
...これらの課題解決のためには、製作前に参考となる作品の鑑賞教育を行い、学生の構成力及びモチーフの表現力育成に結び付ける必要があると分かった。...
皆川 理奈 修紅短期大学紀要 43 (2), 69-72, 2023-03-01
...その結果、制作の始まりから完成後の展示へと続く流れが表現というフレー ムで一つにつながり、展示を体感した鑑賞者からは様々な感想を受け取った。表現、造形活動、発表の 場である展示、これらの相関性への示唆となった。...
武末 裕子 教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 = Journal of Applied Educational Research 28 179-187, 2023-03
...本論では代表的なイタリアの触れる美術館(アンテロス美術館・オメロ美術館・ドゥォーモ美術館)の鑑賞事例を報告し,今後の日本の美術館における触覚教材活用や普及の可能性について考察するものである。...
本多 佐保美 千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University 71 91-97, 2023-03-01
佐野 比呂己, 佐野 理美 国語探究 2 1-11, 2023-03
磯部 錦司, 笹瀬 綾香 椙山女学園大学教育学部紀要 16 (1), 175-180, 2023-03
...自然観を核となる「知」ととらえ,「芸術による教育」の構築を目的にタンザニアと日本の小学校において「生命(いのち)のイメージ」を主題に,ワークショップと鑑賞活動を展開した。前報告では,タンザニアでのワークショップの内容と,アフリカの子どもたちが描いた作品を用い,日本で行った鑑賞活動の実践について報告した。...
國分, 充, 平田, 正吾 東京学芸大学紀要. 総合教育科学系 = Bulletin of Tokyo Gakugei University. Division of comprehensive educational science 74 303-313, 2023-02-28
type:論文(Article)
松田, 幸久, MATSUDA, Yukihisa 都市経営 : 福山市立大学都市経営学部紀要 15 183-189, 2023-02-28
田代, 豪 在外教育施設における指導実践記録 45 1-4, 2023-02-28
徳永, 辰通 岐阜聖徳学園大学教育実践科学研究センター紀要 = Studies in educational research and training, Center for Educational Research and Training, Gifu Shotoku Gakuen University 22 1-8, 2023-02-28
藤尾, 健剛 大東文化大学紀要. 人文科学 61 434(1)-421(14), 2023-02-28
...夏目漱石は「鑑賞と統一と独立」で、バルフォアの『批評と美』を読んで、「自己本位」が担保した鑑賞の独立の問題点をサジェストされ、鑑賞の統一を要請するようになったと語っている。本稿は、『批評と美』の概略を紹介し、「自己本位」の転換の背景を探ろうとする試みである。...
田中, 想子, Hafsi, Med 奈良大学大学院研究年報 (28) 152-136, 2023-02-28
Departmental Bulletin Paper
永島 茜 学校教育センター紀要 8 15-28, 2023-02-28
...文化施設建設と貸館中心の文化行政への批判からアートマネジメントの考え方が注目されたことや,従来の芸術鑑賞教室とは異なる目新しさなど複合的背景から,アートNPO やオーケストラなどが実践を重ね,更には地方文化施設を通じた地域活性と結びついて,総務省の外郭団体が音楽やダンスのアウトリーチ事業を手掛けるに至った。...
菅沼 明正 人文學報 120 95-129, 2023-02-28
...4章では,戦前までの修学旅行が文化財鑑賞の普及に果たした役割を検討した。これまで文化財制度の機能と観光客や修学旅行の往来に注目した研究は少なく,戦前においても「京都や奈良への観光=文化財鑑賞」という暗黙の了解があったと言える。...
DOI HANDLE Web Site
藤原 逸樹 児童教育研究 (31) 66-59, 2023-02-28
...鑑賞の領域は,紙粘土の作品を鑑賞する1 題材のみであった。...
柿原 岳史 児童教育研究 (32) 39-33, 2023-02-28
GIGA School Concept, advocated by MEXT in December, 2019, and online classes due to Covid-19 pandemic have changed learning environments in Japan to the extent that many students have their own …
土田 眞紀 人文學報 120 73-93, 2023-02-28
...金工の個人作家である高村は「作る者」としての立場から「実用」よりも「美」を重視し,絵画や彫刻と同じく鑑賞優先の「純粋工芸」を理想として掲げた。...
平井 裕也 大阪教育大学紀要. 人文社会科学・自然科学 71 303-320, 2023-02-28
金沢 浩二 看護教育 64 (1), 38-39, 2023-02-25
田中 晋平 映像学 109 (0), 89-108, 2023-02-25
...</p><p>まず《プラネット》の前身となる上映活動として、1960年代末に結成された《日本映画鑑賞会OSAKA》の時代に遡り、関西における自主上映の地層を検討する。...
青木, 善治 滋賀大学教育学部紀要 72 253-267, 2023-02-24
type:Departmental Bulletin Paper
青木, 善治 滋賀大学教育学部紀要 72 241-251, 2023-02-24
グローマー ジェラルド, Groemer Gerald 山梨大学教育学部紀要 33 139-178, 2023-02-21
柴﨑, 史典, 藤代, 一成 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 939-940, 2023-02-16
...著名な画家や写真家の作品制作では,明確な線だけでなく,似た形状の並びや,グラデーション,筆遣い等を利用したリーディングラインを構図内に含ませることで,作品の主役を強調しながら,その周囲にも視線を誘導し,観る者に作品の隅々まで鑑賞させることが意識されている.静止画に対する誘目測度として一般的に顕著度が用いられているが,このようなスカラ特徴量では視線の流れが表現されない.そこで本発表では,顕著性マップから...
藤原, 稜大, 有川, 正俊, 佐藤, 諒, 陸, 忞 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 827-828, 2023-02-16
...本論文では,風景を写した過去の写真や季節の異なる写真を,その写真が撮影された場所で鑑賞するiOSアプリを紹介する.撮影時にGNSSデータを取得し,おおよその位置や方向を提示するものはあるが,誤差を多く含むため,正確な撮影場所を知ることはできず,また,その場所へ赴いて実際の風景と共に写真を見ることは難しい.紹介するアプリでは,カメラベースの空間認識と実世界の標識や看板などの参照点を用いることで位置推定...