検索結果を絞り込む

データ種別

本文・本体へのリンク

検索結果 92 件

  • 1 / 1

  • 東北地方日本海側地域における過去約350年間の冬春季の降雪率変動

    平野 淳平, 長谷川 直子, 三上 岳彦 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 129-, 2024

    <p>本研究では、青森県弘前市の『弘前藩庁日記』(1645-1864年)、山形県川西町の『竹田源右衛門日記』(1830-1980年)および、気象庁による山形地方気象台での日降水量・降雪量観測値(1962-2005年)をもとに、過去約350年間の東北地方日本海側地域における冬春季(2-4月)の降雪率の長期変動を明らかにした。1780年代や1830年代など、従来の研究において、冷夏が原因で凶作となっ…

    DOI

  • ICTツールを活用した地理教材共有化のための全国的組織の形成と発展

    川久保 典昭, 高橋 裕, 井上 明日香, 長谷川 直子 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 91-, 2023

    <p><b><u>1. </u></b><b><u>はじめに/研究目的・方法</u></b></p><p>  平成30年版学習指導要領の改訂により高等学校の地理歴史科で「地理総合」が2単位の必履修科目となり,2022年度より全国の高等学校で「地理総合」の授業が開講されている。「地理総合」の指導には教員自身の地理学に関する専門的な知識の理解と技能が必要である。しかし,各学校の教員配置によっては地理…

    DOI

  • 地理総合オンラインセミナーの実践とその効果

    髙橋 裕, 川久保 典昭, 井上 明日香, 長谷川 直子 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 162-, 2023

    <p>地理総合オンラインセミナーは,地理教育フォーラム主催,日本地理学会・日本地理教育学会共催で実施した.2022年4月からの高校地理歴史科必履修科目「地理総合」の実施にあわせて,2022年3月から12月にかけて全10回で開催した.当セミナーでは毎回テーマを設定し,現役高校教員による授業用教材の解説3件と大学教員による発展的な内容の解説,国土地理院職員による地理院地図の解説を主な内容として行った…

    DOI

  • 青森県十三湖における江戸時代の結氷・解氷記録と歴史天候記録との比較

    平野 淳平, 長谷川 直子, 三上 岳彦 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 95-, 2023

    <p>本研究では, 江戸時代の『弘前藩庁日記』に記録されている青森県十三湖における結氷・解氷記録と山形県川西町の庄屋の日記である『竹田源右衛門日記』の天候記録から求めた降雪率(降雪日数/降水日数)との比較を行った。分析の結果, 結氷日と降雪率には有意な相関がみられないが, 解氷日と降雪率との間には有意な正相関が認められた。本研究の結果は, …

    DOI

  • 健診で発見されたHb Prato[Codon31AGG(Arg)→AGT(Ser)]の1例

    中村 保子, 高橋 久美子, 長谷川 直子, 高玉 真光 糖尿病 65 (7), 377-382, 2022-07-30

    <p>症例は28歳男性.HbA1cが高く,祖父に糖尿病があり精査目的にて受診.空腹時血糖(FBG)89 mg/dL,HPLC測定HbA1c 8.6 %,グリコアルブミン(GA)12.3 %で,HbA1cとFBG・GAの間に乖離を認めた.高分離HPLC法でA0,A1c以外に異常ピークが見られたことから異常ヘモグロビンを疑い,遺伝子解析を行った.解析にて<i>α</i>2globinの31番目のコド…

    DOI 医中誌

  • 「地理総合」設置に伴う教員有志によるオンラインセミナーへの取り組み

    髙橋 裕, 川久保 典昭, 井上 明日香, 長谷川 直子, 柴田 祥彦 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 67-, 2022

    <p>地理総合オンラインセミナーは,地理教育フォーラム主催,日本地理学会・日本地理教育学会共催でオンラインで実施している,高校地理歴史科科目「地理総合」に関する研修会・講習会である.2022年4月からの地理総合の実施にあわせて,2022年3月26日に第1回を行い,毎月最終土曜日に全10回で開催中である.セミナーでは年間計画をもとに毎回テーマを設定し,地理を専門としない高校社会科教員が扱える入門レ…

    DOI

  • 自然地理教育の実践から明らかになった課題とそれをふまえた環境防災教育への展望

    須貝 俊彦, 山野 博哉, 南雲 直子, 長谷川 直子 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 37-, 2022

    <p><b>1. </b><b>はじめに </b> 2022年4月に、必履修科目「地理総合」の授業が始まった。開始年度に出版されたすべての「地理総合」の教科書(5社、A~Fの6種類)を対象に、学習内容を調べ、各社が公開している推奨シラバス案を参照した結果、<b><u>1学期に自然地理、2学期に地球環境問題、3学期に防災を学ぶ生徒が多い</u></b>と予想された。 …

    DOI

  • 諏訪湖御神渡り経路の長期変遷に関する一考察

    長谷川 直子, 三上 岳彦, 平野 淳平, 小口 徹 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 55-, 2022

    <p><b><u>1. </u></b><b><u>はじめに/研究目的・方法</u></b>  長野県諏訪湖では冬季に湖水が結氷しその氷が鞍状に隆起する御神渡りと呼ばれる現象が見られる。これが信仰されてきたことにより、その記録が600年近くにわたり現存している(三上・石黒 1998, 石黒2001ほか)。御神渡りは元々神が御渡りになった跡と考えられており、その方向性から翌年の豊凶を占っていた。そ…

    DOI

  • 日記天候記録と気象データによる過去320年間の気温変動復元

    三上 岳彦, 財城 真寿美, 長谷川 直子, 平野 淳平, 塚原 東吾, バートン ブルース 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 35-, 2022

    <p>日本で気象庁による公式の気象観測が行われるようになったのは、函館、東京など1870年代以降に限られるため、数十年~百年スケールの長期的な気候変動を客観的に論じるには期間が短すぎるという難点があった。欧米では、18世紀~19世紀前半に気象観測が開始されており、15世紀~19世紀の「小氷期」における気候変動に関する研究成果が数多く出版されている。しかし、日本を含む東アジアにおける小氷期以降の気…

    DOI

  • コロナ禍における遠隔学習へのボランタリーな取り組み―地理学関連での高校・大学における実践例―

    長谷川 直子 みんなの地学 2 (0), 61-63, 2021-06-30

    <p>2020年コロナ禍において,地学の隣接分野である地理学分野におけるボランタリーな遠隔学習への取り組みとして,高校教員有志によるオンライン学習用教材作成と公開,大学教員有志による大学生向け自然地理学オンラインセミナーの開催が行われた.高校の地理教材は,オンラインで使いやすい地図を多用した点と著作権フリーの画像を使用したスライドが特徴的である.自然地理学オンラインセミナーは,全国30大学以上,…

    DOI Web Site

  • 位置情報データを基にした洪水警報発令時の水平・垂直避難行動の可視化

    宇根 寛, 長谷川 直子, 遠藤 宏之, 水関 裕人, 市川 将成 日本地理学会発表要旨集 2021a (0), 94-, 2021

    <p>令和元年台風19 号では、東京をはじめとする関東の各地に大量の降雨が長時間継続し、様々な被害をもたらした。多摩川流域においては、一部地域で多摩川本川・支川の氾濫や内水氾濫が発生した。また、東京東部の荒川や江戸川では、実際の氾濫は起こらなかったものの、荒川のさいたま市西区の観測所では観測史上最も高い13メートル8センチの水位を観測するなど、危険な状態に到達した。当時多摩川および荒川・江戸川地…

    DOI

  • 新たな高等学校地理教育体系における高大接続を考える

    宇根 寛, 長谷川 直子, 井田 仁康 日本地理学会発表要旨集 2021a (0), 31-, 2021

    <p><b><u>1. </u></b><b><u>はじめに/シンポジウムの目的</u></b></p><p></p><p> 2022年度より、高校における地理総合と地理探究の履修が始まる。この新たな課程の地理教育を実質的に充実したものにするためには、大学入試における受験科目としての地理の選択方法や、出題者としての大学教員の関わり方、また高校教員を育成する大学教職課程の教育内容など、高校までの地…

    DOI

  • 諏訪の冬季気温季節内変動と結氷・御神渡り発生との関連

    三上 岳彦, 長谷川 直子, 平野 淳平 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 89-, 2020

    <p>過去120年間(1900年〜2019年)の冬季(12月〜2月)における諏訪の半旬別日最低気温の季節内変動を主成分分析し、諏訪湖の結氷・御神渡り発生頻度との関連を考察した。主成分分析の結果、第1主成分が全変動の約30%を説明することがわかり、そのスコア時系列から、1980年代末以降に、冬季の後半に気温が上昇して結氷・御神渡りが発生しにくくなっていること、逆に1900年代初頭や1940年代に2…

    DOI

  • 地理関連定期刊行雑誌と地理学のアウトリーチ

    長谷川 直子, 遠藤 宏之, 小林 正明, 和田 陽一, 岩渕 泰晶, 高山 和弘 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 63-, 2020

    <p>1. はじめに/研究目的・方法</p><p>地理学のアウトリーチの一つの手段として、定期刊行されている地理学関連商業雑誌がある。日本地理学会地理学のアウト リーチ研究グループでは、今回、地理に関連が深いと考えられる商業雑誌3誌の編集長と 2019 年9月 25 日に対談を行い、そ れぞれの雑誌のコンセプトや狙い、地理学界に求めること、地理学のアウトリーチの観点からの意見をヒアリングした。そ…

    DOI

  • 弘前の冬春季・降雪率の長期変動と十三湖の結氷期間との関係

    三上 岳彦, 長谷川 直子, 平野 淳平, Batten Bruce 日本地理学会発表要旨集 2020a (0), 60-, 2020

    <p>弘前藩御国日記には、江戸時代の弘前における毎日の天候が記載されている。そこで、11月〜4月の冬春季における降水日数と降雪日数から、毎年の降雪率(降雪日数/降水日数)を求めて、1705年〜1860年の長期変動を明らかにした。同じく、弘前藩日記に記載された十三湖の結氷日と解氷日から結氷期間(日数)を求めて、その長期変動特性を明らかにした。次に、冬春季における弘前の降雪率と平均気温との関係を考察…

    DOI

  • 諏訪湖の結氷・御神渡り記録の出典ごとの精査

    長谷川 直子, 三上 岳彦, 平野 淳平 日本地理学会発表要旨集 2020a (0), 42-, 2020

    ...</p><p></p><p>長谷川直子・三上岳彦・平野淳平 2019 諏訪湖・十三湖の結氷解氷記録と冬春季の気候 変動(その1)—諏訪湖結氷記録575年間の再検証. 日本地理学会秋季学術大会(新潟大学</p><p></p><p>田中阿歌麿1912 :「湖沼学上より見たる諏訪湖の研究」岩波書店.</p>...

    DOI

  • 諏訪湖・十三湖の結氷解氷記録と冬春季の気候変動(その2)

    三上 岳彦, 長谷川 直子, 平野 淳平, 福眞 吉美 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 130-, 2019

    <p>青森県十三湖は日本海に面する汽水湖で、現在は冬季に結氷することはないが、江戸時代にはほぼ毎年結氷(と解氷)し、その連続的な記録が弘前藩庁日記に1705年〜1860年の155年間にわたって残されていることが明らかになった。十三湖には、南から岩木川が流入しており、江戸時代には津軽平野で産出された米輸送の舟運に利用されていたことから、長期間の結氷解氷期日が記録されたと思われる。</p>

    DOI

  • 一般書にみる地理学のアウトリーチ

    長谷川 直子, 中川 優希 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 100-, 2019

    <b><u>1. </u></b><b><u>はじめに/研究目的・方法</u></b><br><br><b> </b>地理学のアウトリーチを進める一つの手段として、一般向け書籍の刊行が挙げられる。森(2018)では、出版売り上げデータを用いて、歴史と比較して地理学関連書籍の点数も売り上げも少ないこと、読者は中高年男性に偏っていること、書店の棚に地理コーナーがないことなどを明らかにしている。本研究…

    DOI

  • 地理学のアウトリーチのヒント

    長谷川 直子 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 60-, 2019

    ...<br><br><br><br><br><br><b><u>参考文献</u></b><br><br>長谷川直子2017 地理学のアウトリーチ・科学コミュニケーション活性化のために, E-journal GEO, 12(1),151-154.<br><br>皆川典久 2012,2013,2017, 「東京「スリバチ」地形散歩1・2・多摩武蔵野編」洋泉社....

    DOI

  • 諏訪湖・十三湖の結氷解氷記録と冬春季の気候変動(その1)− 諏訪湖結氷記録575年間の再検証 −

    長谷川 直子, 三上 岳彦, 平野 淳平 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 116-, 2019

    <p><b><u>1. </u></b><b><u>はじめに/研究目的・方法</u></b></p><p></p><p><b> 長野県諏訪湖では冬季に湖水が結氷しその氷が鞍状に隆起する御神渡りと呼ばれる現象が見られる。これが信仰されてきたことにより、その記録が575年にわたり現存している(石黒2001)。この記録には湖の結氷期日も含まれており、藤原・荒川によってデータベース化され(Arakawa…

    DOI

  • 諏訪湖・十三湖の結氷解氷記録と冬春季の気候変動(その3)

    平野 淳平, 三上 岳彦, 長谷川 直子, 財城 真寿美, 福眞 吉美 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 131-, 2019

    <p><b>1.</b><b>はじめに</b></p><p></p><p> 湖の結氷に関する文書記録は, 公式気象観測資料が得られない19世紀以前の冬の気温変動を復元するための資料として活用されてきた.三上・石黒(1998)は, 諏訪湖の結氷日と冬季(12−2月)平均気温に有意な負相関がみられることに着目して, 1444年以降の冬季平均気温を復元した.一方, …

    DOI

  • 学生主体の地理学のアウトリーチ

    長谷川 直子, 横山 俊一 E-journal GEO 13 (1), 202-220, 2018

    <p>本稿では,学生が主体となった雑誌の出版やテレビ出演などのアウトリーチ活動から,社会がそれをどのようにとらえ,また学生自身が社会の反応をどのようにとらえたのかについて考察した.当初は授業の成果を出版することで地理学をアウトリーチする意図があった.しかし社会からは,男性的なイメージの強い地理に女子がいることの意外性から女子の側面が取り上げられ,発信した学生の中には当初の意図と違うとらえ方をされ…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 大学の授業成果の出版による波及効果の省察

    長谷川 直子 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100082-, 2017

    <b><u>1. </u></b><b><u>はじめに/目的</u></b><b><u></u></b> 演者は総合学としての地理の視点を広く社会に広める一環として、大学で実施した1授業の成果を2016年3月に出版した(お茶の水女子大学ガイドブック編集委員会編2016).この雑誌の出版をきっかけとして様々なメディアに露出する機会があった。今後のアウトリーチ活動の参考とするために、これまでに対応し…

    DOI

  • 地理学のアウトリーチ・科学コミュニケーション活性化のために

    長谷川 直子 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100031-, 2017

    <b><u>1. </u></b><b><u>はじめに/シンポジウムの目的</u></b><b><u></u></b> 社会に対して学術情報を発信することは、アウトリーチや科学コミュニケーションと呼ばれる(詳細は次節参照)。なお本シンポジウムでは両者を合わせてアウトリーチと呼ぶ。  これまで、地理学のアウトリーチは「地図を通して」や「ジオパークを通して」など個別テーマごとに議論されることが多く…

    DOI

  • 大学授業成果の社会発信の効果と課題

    長谷川 直子 日本科学教育学会年会論文集 40 (0), 345-346, 2016

    <p>本研究は一般向けに幅広い学術の普及の手段として,大学生の作成した授業成果物に着目し,雑誌の出版やそれに付随するテレビ出演などを行った。その結果,今まで取り込めなかった層を取り込み,反響を得た一方で,学術界からは完成度や内容を疑問視する反応を得た。</p>

    DOI

  • バスガイド教本の地理的記述についての試案

    横山 俊一, 長谷川 直子 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100096-, 2016

    旅行形態の多様化により、観光バスの稼働数自体は増加傾向であるがバスガイド付の観光旅行は減少傾向である。しかしバスガイドがガイドを行うことによる地理の知識普及効果は大きい。<br>そこで演者らは、地理を一般の人に広くアウトリーチする手段の一つとして、研究者自らが執筆・監修したバスガイド教本の作成を行っている。 <br> …

    DOI

  • 地理学のアウトリーチを意識した授業とその成果発信

    長谷川 直子, 横山 俊一 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100026-, 2016

    <b><u>1. </u></b><b><u>はじめに</u></b><b><u></u></b> 演者らはガイドマップをベースに雑誌の増刊号を作ることになったのだが、その道は試行錯誤と紆余曲折の連続であった。その経過は今後アウトリーチを行う人たちにとってなんらかの参考情報になる可能性があると考え、今回の報告を行う。 <b><u>2. …

    DOI

  • 高大連携による地理学巡検の実践

    長谷川 直子 日本地理学会発表要旨集 2016a (0), 100055-, 2016

    <b><u>1. </u></b><b><u>はじめに</u></b><b><u></u></b> 演者は大学で実施した1授業の成果を2016年3月に出版した(お茶の水女子大学ガイドブック編集委員会編2016).この雑誌を見た某都立高校の地理の教諭から,大学生によるまちあるきの案内をして欲しいと依頼を受けて実践を試みた.その実践が授業を受ける高校生と案内をする大学生にとって意味のあるものであった…

    DOI

  • 大学の授業成果の出版によるアウトリーチ効果の検証

    長谷川 直子 日本地理学会発表要旨集 2016a (0), 100025-, 2016

    <b> </b> <b><u>1. </u></b><b><u>はじめに/方法</u></b><b><u></u></b> 演者は総合学としての地理の視点を広く社会に広めるため、大学で実施した1授業の成果を2016年3月に出版した(お茶の水女子大学ガイドブック編集委員会編2016).この雑誌に綴じ込みの読者アンケートから、購入動機や、読んだ結果の満足度などを調査した. …

    DOI

  • 胃軸捻転症に対し胃瘻の造設にて症状の改善をみた2型糖尿病の2症例

    永礼 智基, 長谷川 直子, 金谷 蔵人, 岡本 安生, 藤井 郁三, 三宅 一彰, 藤田 欣也, 中村 和史, 伊東 俊夫, 森田 須美春 糖尿病 58 (11), 827-834, 2015

    症例1は93歳男性.50歳時より2型糖尿病のため近医通院中であったが,80歳頃より突発する腹痛・腹満を頻回に自覚し数カ所の病院を救急受診していた.症例2は84歳女性.70歳時より2型糖尿病のため近医通院中であったが,80歳頃より突発する腹痛・腹満・嘔吐を認め当院を受診していた.これらの症例は詳細なCT画像の検討により胃軸捻転症と診断するに至った.さらに本疾患は開腹や腹腔鏡手術で治療されることが多…

    DOI 医中誌

  • 巡検に関するストーリー性をもった地理情報コンテンツの整備と効果

    早川 裕弌, 長谷川 直子, 佐藤 李菜 日本地理学会発表要旨集 2015a (0), 100093-, 2015

    1.はじめに地理的巡検は,地理学関係者あるいは地域の専門家を案内者として各所で行われているが,その実施される時期や対象者は限定的であり,必ずしも多くの人が参加できる機会をもてるわけではない。一方,SNS(ソーシャルネットワークサービス)などを介した情報集約と拡散は,実地における地理的巡検で紹介されるコンテンツ(知識)の広範な普及に資する可能性をもつと考えられる。そこで本研究では,オンラインで公開…

    DOI 被引用文献1件

  • 学生が作成した地誌的視点を取り入れた旅行ガイドブック

    長谷川 直子, 横山 俊一 日本地理学会発表要旨集 2015a (0), 100102-, 2015

    ...<br> <b><u>参考文献:</u></b> 長谷川直子(2015)旅行と巡検の違いを探るー1日巡検授業実践報告—.お茶の水地理.54.31-34. 東京都地理教育研究会(2002)エリアガイド地図で歩く東京I東京区部西.101p....

    DOI

  • 大学生の「ご当地グルメ」に対する認識

    長谷川 直子, 横山 俊一 日本地理学会発表要旨集 2015a (0), 100100-, 2015

    ...<br> <b><u>参考文献:</u></b> 長谷川直子(2015)ご当地グルメで風土を理解する(1)地理的視点とご当地グルメ.地理60(5) 田村秀(2013) ブックレット新潟大学 新潟と全国のご当地グルメを考える。新潟日報事業社.70p....

    DOI

  • バスガイド教本と刊行エリアについて

    横山 俊一, 長谷川 直子 日本地理学会発表要旨集 2015a (0), 100147-, 2015

    <b><u>1. </u></b><b><u>はじめに</u></b><b><u></u></b><br>演者らは、地理を一般の人に広くアウトリーチする手段の一つとして、旅行や旅行ガイドブックに着目している。地理学ではその地域を訪れ現地で学び理解するために巡検を盛んに行う。一方観光は、同じくある地域を訪れる活動だが、その地域の風土や文化、地理を学ぶという活動に結びつかない形で行われることが多い。…

    DOI

  • 旅行ガイドブック出版数と観光客数の地域的特徴について

    横山 俊一, 長谷川 直子, 谷口 智雅 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100068-, 2015

    <b><u>1. </u></b><b><u>はじめに</u></b><b><u></u></b><br> 筆者らは2013年春から研究グループを立ち上げ(水と人の地誌研究グループ)、地誌学的な視点の一般への普及の手段として、地誌学の視点から地域を総合的に理解する旅行ガイドブックを作成・出版することを目標に活動している(長谷川ほか2013)。本研究は地理学的視点を取り入れたガイドブックを作成する…

    DOI

  • ジオグラフィー・コミュニケーターとアウトリーチ地理学の提案

    長谷川 直子, 横山 俊一 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100040-, 2015

    <b><u>1. </u></b><b><u>はじめに</u></b> サイエンス・コミュニケーションとは一般的に、一般市民にわかりやすく科学の知識を伝えることとして認識されている。日本においては特に理科離れが叫ばれるようになって以降、理科教育の分野でサイエンス・コミュニケーターの重要性が叫ばれ,育成が活発化して来ている(例えばJSTによる科学コミュニケーションの推進など)。 …

    DOI

  • 地理的コンテンツを含んだコンビニ販売のペーパーバックについて

    横山 俊一, 長谷川 直子 日本地理学会発表要旨集 2015a (0), 100149-, 2015

    <b><u>1. </u></b><b><u>はじめに</u></b><br><br>娯楽指向の一般の人たちへ地理的視点を広めるには、世の中で広く受け入れられている地理コンテンツを活用するのが得策であると考える。そこで演者らは、一般普及に効果のある地理コンテンツの形式や現状について調査してきたが<sup>*</sup><sup>1</sup>、日常的に見られるテレビ番組や雑誌など一般社会での地理…

    DOI

  • 旅行ガイドブックを使った地誌学的視点の一般への普及

    谷口 智雅, 元木 理寿, 戸田 真夏, 横山 俊一, 山下 琢巳, 大八木 英夫, 宮岡 邦任, 長谷川 直子, 早川 裕弌 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100108-, 2014

    筆者らは2013年春から「水と人の地誌の研究グループ」を立ち上げて、旅行ガイドブックのコンテンツに地理的視点を盛り込んだ書籍、義務教育の教材、水に関するトピックを中心とした巡検ガイドについての研究、検討を行っている。旅行ガイドブックのコンテンツに地理的視点を盛り込んだ書籍について、2013年秋季学術大会(福島大学)で旅行情報誌との比較検討をし、地方観光地の諏訪・浜松・四日市を事例にポスター発表を…

    DOI

  • 東京都を対象とした旅行ガイドブックの地域的特徴について

    横山 俊一, 長谷川 直子, 谷口 智雅 日本地理学会発表要旨集 2014a (0), 135-, 2014

    筆者らは2013年春から研究グループを立ち上げ(水と人の地誌研究グループ)、地誌学的な視点の一般への普及の手段として、地誌学の視点から地域を総合的に理解する旅行ガイドブックを作成・出版することを目標に活動している(長谷川ほか2013、戸田ほか2014)。本研究は地理学的視点を取り入れたガイドブックを作成するため関連分野の書籍を対象とした出版状況を把握し、その地域的特徴の一端を考察することを目的と…

    DOI

  • 大学生の国内旅行と旅行情報源(1)

    戸田 真夏, 長谷川 直子, 大八木 英夫 日本地理学会発表要旨集 2014a (0), 133-, 2014

    筆者らは、地誌学的な視点の一般への普及の手段として、地域を総合的に理解できる地誌的旅行ガイドブックを作成、出版することを目標に活動している。その基礎情報を得るため、大学生を対象として国内旅行に関するアンケート調査を行い、その大まかな結果については2014年春に報告した。それに引き続き今回は、旅行動向の男女による違いについて報告する。アンケートの有効回収数は965である。男女毎の回答数は男子が54…

    DOI

  • 『出版年鑑』による旅行ガイドブックの地域的特徴について

    横山 俊一, 長谷川 直子, 谷口 智雅, 宮岡 邦任, 戸田 真夏, 大八木 英夫, 元木 理寿, 山下 琢巳, 早川 裕弌 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100260-, 2014

    本研究は水と人の地誌研究グループで目指している地理学的視点を取り入れたガイドブックの作成のため関連分野の書籍の出版状況の地域的特徴の一端を考察することを目的としている。ガイドブック作成の際には一般読者の求める地域のニーズが重要となってくる。そこで本研究では『出版年鑑』の書籍目録を用いてガイドブックで取り上げている地域について考察をおこなった。

    DOI

  • 水の視点で捉えた大地の遺産選定とアウトプットの提案

    長谷川 直子, 大八木 英夫, 谷口 智雅 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 336-, 2013

    1. はじめに大地の遺産の選定基準に関しては、地域のまとまりを重視して選んでいくことになっているが、その地域を選定するにあたってジオスポットの選定も当然重要になってくる。水分野におけるジオスポットを考えた場合、環境省で挙げらている名水百選やラムサール登録湿地なども考えられるが、水域対象ごとに検討すれば、例えば以下のようなものが挙げられるだろう。1.河川・・・干潮河川(干潟の形成・塩水くさびなども…

    DOI

  • 防災シミュレーション教材の開発に向けての取組み

    桑名 杏奈, 長谷川 直子, 小田 隆史, 水野 勲 情報知識学会誌 23 (2), 161-165, 2013

    防災シミュレーション教材開発に向けての取組みを紹介する。震災時にはしばしば複合的な災害が発生し、しかも日常とは異なる判断・行動がさらなる問題を発生させてしまう。震災時における諸現象のつながりを理解するための教材が開発できれば、震災に対して日ごろから行っておく「思考実験」として、さまざまな状況に対応できる事前準備となりうると思われる。

    DOI Web Site 参考文献4件

  • ヒノキ人工林における隣接個体指数と成長指数の提案及びその考察

    真田 佳居, 長谷川 直子, 大瀧 雅寛 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 22-, 2013

    1.はじめに現在,具体的にどの個体を間伐すれば最も間伐効果が高く,林分の成長にプラスの作用をするか否かに関する研究は少ないのが実情である.本研究では,独自に考案した隣接個体指数・成長指数が間伐個体を決定するための有用なデータと成りうる可能性について提案・考察する.神奈川県嵐山のヒノキ林に対する毎木調査・年輪調査を行い,データとして用いた.2.研究方法1)調査地から5枚の円盤を採取し,年輪成長幅を…

    DOI

  • 東日本大震災による福島県内100市町村間の連結構造の変容

    水野 勲, 長谷川 直子, 小田 隆史 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 125-, 2013

    東日本大震災によって、福島県内では長期の避難生活を強いられた市町村があるだけでなく、地震・津波・原発事故による交通網の遮断・通行禁止によって、伝統的な市町村関係が変容した。ある地域がそこの住民自身によって歴史的に固有名で呼ばれたとき、そこには地域の有機的な連結構造が前提となっている。ここで地域とは、地理学的には、通勤・通学圏、商圏、医療圏、行政圏、文化圏などが重複したものであろう。そうであるなら…

    DOI

  • 2011 年3月複合震災による福島県内の伝統的地域区分の変容

    水野 勲, 長谷川 直子, 小田 隆史 日本地理学会発表要旨集 2013a (0), 100060-, 2013

    <b> </b>福島県は面積が広く、伝統的に浜通り、中通り、会津の3地域区分で研究者、自治体、地域住民によって認識されてきたが、2011年3月の「複合震災」によってそれはどのように変容したのであろうか。  発表者らは、今年度の日本地理学会春季大会(立正大)での報告に続いて、福島県内100市町村(合併前)間の公的・私的交通機関の近接性データを指標として、地域間の連結性をトポロジカルに分析し、伝統…

    DOI

  • 地誌学的視点の一般への普及

    長谷川 直子, 宮岡 邦任, 元木 理寿, 大八木 英夫, 谷口 智雅, 戸田 真夏, 山下 琢巳, 横山 俊一 日本地理学会発表要旨集 2013a (0), 100036-, 2013

    2013年春の日本地理学会において、地理学の社会的役割を考えるというシンポジウムが開催された。発表者の何人かは、一般の人に地理学的な視点(広い視野、総合的な視点、現象間の関係性を理解する)がないことが問題であると指摘していた。それでは一般の人にそのような視点を持ってもらうためにはどうしたら良いか。具体的に何か作成し、普及できないか。そのような視点に立ち、筆者らは2013年春から研究グループを立ち…

    DOI

  • ヒノキ林における隣接個体指数と成長指数の提案

    長谷川 直子, 真田 佳居, 大瀧 雅寛 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 20-, 2013

    本研究では,独自に考案した隣接個体指数と成長指数の相関関係から,隣接個体が近接で数が多いほどヒノキ個体の成長は阻害されることを示した.研究対象林分は神奈川県相模原市嵐山の北側斜面に位置するヒノキ林である.調査林分から切り出した任意の個体円板の年輪幅を計測し,成長幅の20年積算値や成長断面積の20年積算値等6つの年輪成長に関する値を成長指数と定義した.一方,円板採取個体のa~a+1m(0≦a≦5)…

    DOI

  • 年輪成長曲線における地域間・樹種間相関およびCross-dating法による時間的継続性の検討

    福岡 義隆, 丸本 美紀, 長谷川 直子 日本地理学会発表要旨集 2012s (0), 100293-, 2012

    古気候復元や年代決定の上で、cross-dating法による年輪成長曲線作成が施されるが、その際、各地でのサンプルを使う必要性がある。さらには場合によっては樹種の違ったサンプルも参考にしなければならない。そういった場合に地域代表性の上ではたして地域間相関とか樹種間相関が有意であるかどうか検討することが必要である。ケッペンの気候区分が植生分布との相関性に基づいているということからも空間的スケールの…

    DOI

  • 琵琶湖内での姉川起源密度流の挙動

    長谷川 直子 日本地理学会発表要旨集 2012s (0), 100153-, 2012

    <u>1. </u><u>はじめに</u> 姉川は特別豪雪地帯の余呉町を流域とするため、冬季の積雪涵養量が多い河川である。冬季の姉川流域の融雪洪水起源の密度流は、琵琶湖の深層に酸素を供給する可能性が従来から指摘されてきた(伏見2001、新井2000)。しかし、1,2月には河川水温が湖水温よりも低いものの、密度流の観測事例はほとんどない。 …

    DOI

  • 明治末期―昭和初期の気象資料による奈良の水収支気候と年候

    丸本 美紀, 長谷川 直子, 福岡 義隆 日本地理学会発表要旨集 2011f (0), 100143-100143, 2011

     1.はじめに<br> 日本における公的な気象観測は、1875年東京気象台として内務省地理寮量地課気象掛(後の内務省地理局)が行った気象観測が始まりとされている。一方、当時の測候所は県営のものが多く、さらに多くの測候所では直接または県庁を通して、郡役所や小学校などに気象観測を委託した区内観測所と呼ばれる観測所で気象観測を行っていたとされている(気象庁 …

    DOI

  • 高宮神社林内外における気温差の形成要因(第2報)

    田中 博春, 小林 仁美, 長谷川 直子 日本地理学会発表要旨集 2010s (0), 232-232, 2010

    <B>I. はじめに</B><BR>  緑地の持つ気候緩和効果については、都市内緑地における研究事例が多く、その指標としてクールアイランド強度が用いられることが多い。しかしながら、クールアイランド強度は相対的な指標であるため、緑地の冷却効果が強い場合のみでなく、周辺市街地の都市的効果が強い場合も、クールアイランド強度は大きくなりうる(夏期の場合)。<BR> …

    DOI

  • 近年の気候変動による琵琶湖湖水への影響と将来課題

    長谷川 直子, 北澤 大輔, 熊谷 道夫 日本地理学会発表要旨集 2010f (0), 177-177, 2010

    近年、日本の気温は上昇傾向にある。この気温の変化は、間接的に湖水にも影響を及ぼしている。2007年には冬の全循環が観測史上初めて3月後半まで割り込んだ。そしてその年の秋にはびわ湖北湖90m以深の深層部で、溶存酸素濃度が2mg/l以下を下回る状態が2ヶ月以上続いた。そのような溶存酸素濃度の低い地域で、2007年12月にイサザ(びわ湖固有種のハゼ科の魚)やスジエビが大量に死んでいることが確認された…

    DOI

  • Mohs軟膏を用いた頭頸部腫瘍の出血, 疼痛制御

    南 和彦, 長谷川 直子, 福岡 修, 宮島 千枝, 角田 玲子, 深谷 卓 日本耳鼻咽喉科学会会報 112 (7), 550-553, 2009

    Mohs' chemosurgery, originally developed to treat skin cancer, uses zinc chloride in Mohs' ointment to fix tissues, and is applicable in different clinical settings.<br>In advanced head and neck …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献3件 参考文献16件

  • 高宮神社林内外における気温差の形成要因

    長谷川 直子, 小林 仁美, 田中 博春 日本地理学会発表要旨集 2009s (0), 191-191, 2009

    1. はじめに・研究方法 都市の中に存在する緑地は周辺市街地よりも気温が低温であることが多く、このような現象はクールアイランド現象と呼ばれている(浜田ら,1994).この現象は主に樹木や芝生からの蒸散による潜熱輸送や、樹木による日射遮蔽などの効果によって生じている. クールアイランド現象を捉えた研究例は多い.ところが、このような現象が起こるメカニズムを研究した例はまだあまりない.研究例の1つとし…

    DOI

  • 橋付近に散乱するポイ捨てごみの分布

    斉藤 由佳, 長谷川 直子, 倉茂 好匡 日本地理学会発表要旨集 2008s (0), 193-193, 2008

    <BR>1.はじめに<br>  海岸や湖岸には多くのごみが散乱している。それらのごみの中には出水時により河川から供給されたものが多いという指摘がある(たとえば、村田ら, 1998)。滋賀県坂田郡天野川のごみの実態調査によると、河川には多くのごみが存在しており、そのごみの種類は周辺の土地利用とも関わっていると報告されている(寺尾, …

    DOI

  • 山並みのコントラストと気象条件の関係

    槙山 恵子, 長谷川 直子, 倉茂 好匡 日本地理学会発表要旨集 2008s (0), 184-184, 2008

    <BR>1.はじめに<br>  視程とは、ある方向を目視したとき、黒ずんだ目標を、それと認めることができる最大の距離である。しかし、気象台の視程観測では、方向に関係なく最短の視程を記録しているため、方向による「見え方」の違いや、気象条件に左右される、同一目標の「見え方」の詳細な変化を知ることは出来ない。<BR> …

    DOI

  • LAK細胞の作製と抗腫瘍効果

    長谷川 直子, 河本 圭司, 植村 興 Progress in Oncology 1 (1), 70-75, 1991

    Lymphokine-activated killer (LAK) cells were induced from peripheral blood lymphocytes (PBLs) of dogs and were studied for their antineoplastic effect against epithelial cancer cells (A-72)of dogs …

    DOI

  • 1 / 1
ページトップへ