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井関 龍太 日本認知心理学会発表論文集 2023 (0), 57-57, 2023
...本研究では,有声阻害音もしくは無声阻害音を含む名前から生成された架空のポケモン画像を提示して,いずれの名前が合っていると思うか,どのくらい強いと思うか,大きいと思うかの評価を求めた。名前の効果は認められなかったが,刺激のランダム効果を推定できる実験デザインを用いることで一度の実験によって刺激によるアーティファクトを判別できることが示唆された。...
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京都大学言語学研究 41 93-100, 2022-12-31
ベトナム語北部方言の韻の音韻的解釈 : 実験音声学的観点から/ 山岡 翔 [95]
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外賀, 葵 北方言語研究 11 249-266, 2021-03-20
The Alasha dialect of Mongolian, which originally was an Oirat language, is described in the literature as having partially lost its Oirat features (a process referred to as de-Oiratization in this …
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藤原 敬介 京都大学言語学研究 39 47-65, 2020-12-31
...セットー・カドゥー語と比較すると、有声阻害音が音素的になっている点が特徴的である。4. モーラン・カドゥー語の有声阻害音は、一般的には、ルイ祖語に推定される入破音に対応する閉鎖音に由来する。5. 低声調は、一般的には、高声調に後続する中声調が変調した結果、二次的に発生したものである。6. 下降(緊喉)声調は、一般的には、中声調に後続する低声調が変調した結果、二次的に発生したものである。7....
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平野 敦也, 白井 述, 新美 亮輔, 中嶋 豊 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PI-076-PI-076, 2020-09-08
...実験参加者は音声に含まれる子音と図形形状とがブーバ/キキ効果的に一致する刺激対(共鳴音と丸い形状のペア・阻害音と鋭い形状のペア)が呈示される一致条件,または不一致な刺激対(共鳴音と鋭い形状のペア・阻害音と丸い形状のペア)が呈示される不一致条件のどちらかに参加し,刺激の対を学習した。妨害課題の後,実験参加者は刺激対について新旧を判断する再認テストを受けた。...
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李 勝勲, 麻生 玲子 教育研究 (62) 39-47, 2020-03-31
...波照間方言の特 徴として,語頭の無声阻害音に強い帯気が報告されている。この帯気は,フットに関する韻律条件,す なわちフットには必ず重音節が必要であるという条件を満たすために実現していると考えられる。本論 文では,強い帯気が観察されるパターンを概観し,*Long-C 制約の適用を提案する。*Long-C 制約とは, 音声的に長い区間を持つ子音を禁止する制約である。...
DOI DOI 機関リポジトリ ほか2件
日野, 資成 比較文化:福岡女学院大学大学院人文科学研究科紀要 17 15-71, 2020-03
type:Article
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Tsukada Kimiko, Hajek John 音声研究 23 (0), 148-156, 2019-08-31
<p>Misperception of voiced and voiceless obstruent length in Italian by native Italian and native Japanese speakers was compared. Both Italian and Japanese use consonant length contrastively. This …
熊谷 学而, 川原 繁人 言語研究 155 (0), 65-99, 2019
...また,有声阻害音の数の効果を検証した結果,進化後のポケモンの名前として,有声阻害音が2つ含まれる名前は,それが1つしか含まれていない名前よりふさわしいこともわかった。実験2では,母音と有声阻害音の優先性や相乗効果の検証も行った。...
DOI 被引用文献1件
藤原 敬介 音声研究 23 (0), 83-90, 2019
...一般にカドゥー語においては,有声阻害音は母音間における無声無気阻害音の異音であり,音素ではない。だが,筆者による調査により,モークワン・カドゥー語東部方言においては,母音間のみならず語頭においても有声阻害音があることがわかった。そして,語頭における有声阻害音は,本来は先行していた接頭辞が消失した残滓であることがあきらかとなった。</p>...
安田 麗 言語文化共同研究プロジェクト 2016 95-104, 2017-05-31
音声言語の研究11
安部, 清哉 研究年報 (62) 25-38, 2016-03
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金子 理紗 言語文化共同研究プロジェクト 2014 57-61, 2015-05-30
音声言語の研究(9)
塩見 友里恵 Core (43-44) 1-32, 2015-03-10
Article
DOI 機関リポジトリ Web Site
浅井 淳, Atsushi ASAI 国立国語研究所論集 = NINJAL Research Papers 7 27-44, 2014-05
大同大学
DOI NINJAL Web Site
KOCHETOV Alexei 音声研究 18 (2), 63-76, 2014
...本論文は日本語の有声・無声阻害音の声道調節の特徴を64電極の電気的口蓋図によって解析した結果を示す。5名の研究協力者に種々の母音間で有声または無声の閉鎖音や摩擦音を発音してもらい電気的口蓋図を観測し解析した。その結果,調音点や調音様式が共通でも有声・無声子音間には体系的でかつ閉鎖音と摩擦音で異なる傾向が観測された。...
榎木, 久薫 地域学論集 : 鳥取大学地域学部紀要 10 (2), 91-95, 2013-12-04
押井, 秀城 国際人間学フォーラム 9 43-54, 2013-03
type:研究ノート
アンダーソン ウィッキー, デイヴィス スチュアート 音声研究 17 (1), 18-25, 2013
...伝統的なPDEには末尾子音無声化を持つドイツ語に似た阻害音無声化が確かに見受けられるが,このパターンをよくよく検討してみると,ドイツ語とは異なることがわかる。つまり,この阻害音無声化にはドイツ語からの影響が見受けられるものの,実際のパターンはアメリカ英語の音韻をいろいろと反映しているのである。...
佐野 真一郎, 川原 繁人 言語研究 144 (0), 103-118, 2013
...<p>Nishimura(2003, 2006)は,日本語の借用語における有声促音が他の有声阻害音と共起する場合,無声化し得ると指摘している。この無声化のパターンについては,これまで理論・実験の観点から多くの分析があり,理論的諸問題の解決に貢献してきている。しかしながら,自然発話のデータを基にした研究はほとんど例がなく,社会言語学的な要因も仮定されていない。...
宮良 信詳 言語研究 136 (0), 177-199, 2009
...沖縄語においては,阻害性鼻音は後続子音の有声化の引き金となったり,それ自体が消去されたり,有声阻害音結合から阻害性鼻音を派生する規則の適用を受けるが,鳴音性鼻音は有声化,消去,有声阻害音結合からの派生のいずれとも関わらない。...
ベックマン M. E., 米山 聖子, エドワーズ J. 音声研究 7 (2), 18-28, 2003
...本稿では日本語を獲得する幼児の舌阻害音の生成過程についての研究結果を英語と比較対照することにより,日英語における舌阻害音の音韻獲得順序の相違が両言語の個々の音とその音の組み合わせの頻度に帰依している可能性が高いことを示した。また,調音の難易度といった言語普遍的側面と言語によって異なる個々の音とその音の組み合わせの頻度という言語個別側面の双方を考慮した音韻獲得理論の必要性について論じた。...
伊藤 順子, メスター A., パジェット J. 音声研究 5 (2), 54-60, 2001
...Ito, Mester, and Padgett(1995)は,日本語の複合語における連濁と鼻音に後続する阻害音の有声化との相互作用関係に基づいて,有声素性[voice]が特定の鼻音環境においては余分(redundant)であるにも関わらず能動的(active)な役割を果たしているという議論を進めている。...