検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 336 件

  • ウェアラブルデバイスを活用した高齢者身体活動支援システムの開発

    葛西, 和真, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 747-748, 2023-02-16

    高齢者の健康維持のためには日常的に身体活動を行うことが効果的とされているが,現状においては高齢者のおよそ半数は厚生労働省の身体活動量基準を達成できていないとの指摘もある.また,高齢者に焦点を当てて身体活動促進の介入を行う研究は様々あるが,デジタル技術の介入を伴う研究はこれまであまり議論が進んでいなかった.本研究では,高齢者に対する意向調査を踏まえ,ウェアラブルデバイス及びモバイル端末を活用し,デ…

    情報処理学会

  • ユニバーサルツーリズムのためのビデオアーカイビングシステムに関する考察

    富澤, 浩樹, 阿部, 昭博 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 443-444, 2022-02-17

    ユニバーサルツーリズムを実施するために、その主催者はプレツアーを通して現地の安心・安全を確認することが多い。そこで得られた調査結果は、その後のツアーに活かされるが、プレツアーで得られた調査データは体系的に保存されていない場合が多い。本研究では特に、取り扱いと保存が難しい動画データを対象に、そのシステムのあり方について実証的に考察する。

    情報処理学会

  • 自己効力感の向上を考慮した高齢者外出支援システムの検討

    葛西, 和真, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 927-928, 2022-02-17

    高齢者の健康維持のためには日常的な外出に伴う適度な運動が必要不可欠である。外出の継続・促進には自身の能動的な行動が求められるが、安心安全を考慮し、長期的に外出行動を継続するための支援システムについては議論があまり進んでいない。本研究では、ウェアラブルデバイスを活用した先行システムの改善と想定利用者によるモニター評価等を踏まえ、自己効力感の向上を考慮した外出支援システムの在り方を検討した。

    情報処理学会

  • 野外ミュージアムを対象としたチャットボットのデジタルマーケティング活用についての検討

    番屋, 翔, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 637-638, 2021-03-04

    野外ミュージアムでは入館者の減少や,運営主体となる自治体の予算縮小に伴い,経営を取り巻く環境は厳しさを増している.当研究室と連携してICT活用を進めている岩手町立石神の丘美術館では,広大な敷地を有する屋外展示場の全面リニューアルに伴い,リニューアル後の来館者対応や効果的な情報発信が課題となっていた.そこで,筆者らは,問合せ業務の効率化や来館検討者の潜在的ニーズ・興味の把握を目的に,チャットボット…

    情報処理学会

  • ウェアラブルデバイスを用いた高齢者外出支援システムの試作

    葛西, 和真, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 639-640, 2021-03-04

    近年、高齢化の進展に伴い、高齢者の外出の減少が問題となっている。外出には生活習慣病予防や運動機能の維持などの効果が期待され、積極的に行っていくべき行動であるが、認知症の前段階にあたる軽度認知障害(Mild Cognitive Impairment、以下MCI)等生活に支障をきたす症状の発生と、それに起因する社会活動に消極的となる引きこもりの症状の発生等が外出に対する消極的な要因として挙げられる。…

    情報処理学会

  • バリアフリー情報と防災情報を統合した歩行者移動支援システムの開発

    飯野, 史, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 659-660, 2021-03-04

    ユニバーサル社会の実現に向け,全国的にICTを活用した歩行者移動支援サービスの普及に向けた取り組みが進みつつある.また,東日本大震災以降,移動制約者の災害時における避難行動の支援の必要性が指摘されており,災害時に必要な情報を取得できる移動支援システムが求められている.本研究では,災害時における移動制約者の避難に関する課題を解決するために,バリアフリー情報と防災情報を統合した移動支援システムを開発…

    情報処理学会

  • 留学生を対象とした観光行動特性分析手法の提案とその活用に向けた考察

    蘭 天陽, 富澤 浩樹, 市川 尚, 阿部 昭博 情報処理学会論文誌 61 (5), 1051-1063, 2020-05-15

    留学生に対する留学地域の観光支援は,国際文化交流の面から促進されるべきである.そこで,著者らは観光支援システムを開発・運用し,留学生の留学地域での観光行動を支援してきた.一方,より実際的な観光支援を行うことが可能になるため,留学生の観光行動を把握することが重要である.しかし,留学生の観光行動特性を実態に即して明らかにする研究は,ほとんどない状況にある.そこで,本研究は観光支援システムの運用データ…

    DOI 情報処理学会

  • バリアフリー情報と防災情報を統合した移動支援システムの検討

    飯野, 史, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 647-648, 2020-02-20

    国土交通省では、ユニバーサル社会の構築により誰もが移動しやすい社会の実現に向け、ICTを活用した歩行者移動支援サービスの普及を全国的に取り組んでいる。また、東日本大震災以降、障碍者の災害時における避難行動の支援の必要性が指摘されている。本研究では、車椅子利用者や行政関係者に対する調査を行い、ニーズや災害時における移動支援の留意点を明確にした。そのうえで、バリアフリー情報と防災情報を統合することで…

    情報処理学会

  • ウェアラブルデバイスを用いた高齢者外出支援システムの基礎検討

    葛西, 和真, 阿部, 昭博, 富澤, 浩樹 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 649-650, 2020-02-20

    近年、高齢化の進展により、認知症の前段階にあたる軽度認知障害(Mild Cognitive Impairment、以下MCI)をもつ高齢者への対応が課題となっている。日常を健康的に過ごし、生活習慣病予防のためには外出による適度な運動と気分転換が不可欠であるが、MCI傾向あるいは境界状態にある高齢者にとって、外出は乗り越えるべき障壁や不安が多く存在するため、家族等の理解や支援が必要である。しかし、…

    情報処理学会

  • 留学生のための食生活支援システムの開発と評価

    張, 氷怡, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 625-626, 2020-02-20

    近年,勉学や研究目的で来日している長期滞在の留学生は増加しており,母国と異なる食環境への適応に皆苦労している.例えば,日本の飲食店で提供される母国料理は伝統的な味が失われているため,本場の母国料理を見つけることが難しい.また,自炊するにも食材の入手が困難であり,調理能力が低い留学生も多い.従って,伝統的な母国料理が味わえる店舗の情報提供や,入手困難な食材の入手支援,調理能力向上のための支援が求め…

    情報処理学会

  • 入学前教育eラーニングのプログラミング課題におけるチューター支援環境の構築

    小山田, 圭吾, 市川, 尚, 富澤, 浩樹, 阿部, 昭博, 高木, 正則 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 763-764, 2020-02-20

    本学部ではeラーニングによる入学前教育を実施しており,課題にはプログラミングに関する内容も含まれている.しかし,受講対象者である高校生のプログラミング能力にはばらつきが見られることが分かっている.そこで,本研究では高校生をチューターと学習者に分け,チューターに学習者の課題に対してフィードバックを行ってもらうことにした.その際,学習者が課題を提出するまでの作業を記録してチューターに提示するシステム…

    情報処理学会

  • 入学前教育における学び方の改善を促す自己調整学習支援システムの開発

    小野, 峻明, 市川, 尚, 富澤, 浩樹, 阿部, 昭博, 高木, 正則 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 679-680, 2020-02-20

    岩手県立大学ソフトウェア情報学部では大学入学までの期間でeラーニング を活用した入学前教育が行われている. 入学前教育では開始前に学習計画を立ててもらうが, その計画通りに進めることができない学習者や,目標に到達できない学習者は多い. 大学では自律的に学習を進める力が必要であり, それに向けて入学前教育でも自分の学び方について目を向けさせることが求められる. そこで本研究では, …

    情報処理学会

  • 汎用性と持続可能性を考慮した市民参加型調査支援システムの開発

    新田, 弘也, 富澤, 浩樹, 市川, 尚, 阿部, 昭博 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 631-632, 2020-02-20

    近年,ボランティア意識の高まりを背景に市民参加型調査が各地で行われている.またSDGsの目標11,15では,包摂的かつ持続可能な都市化や生物多様性損失の阻止を図ることが目的とされている.著者らはこれまでに,スマートフォンを用いた調査支援システムを開発して来たが,異なる実施主体による調査を開始できない,対象生物の同定作業にかかる調査実施者の負担が大きい,活動継続のための動機付けに乏しいといった課題…

    情報処理学会

  • 野外ミュージアムを対象としたチャットボットの試作

    番屋, 翔, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 655-656, 2020-02-20

    企業や自治体の問合せ業務等へのチャットボット活用が始まっており,蓄積データを分析することで顧客のニーズや興味などを探るデジタルマーケティングとしての可能性も秘めている.当研究室と連携してICT活用を進めている岩手町立石神の丘美術館では,広大な敷地を有する屋外展示場の全面リニューアルに伴い,リニューアル後の効果的な情報発信や来館者対応が課題となっている.そこで本研究では,問合せ業務の効率化や,来館…

    情報処理学会

  • 留学生のための食生活支援システムの基礎検討

    張, 氷怡, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 659-660, 2019-02-28

    勉学や研究で来日している長期滞在の留学生は,母国と異なる食環境への適応に苦労している.例えば,日本の飲食店で提供される母国料理は伝統的な味が失われているため,本場の母国料理を見つけることが難しい.また,来日してから自炊の頻度が増えるものの食材の入手が困難であり,調理能力が低い留学生も多い.よって,伝統的な母国料理が味わえる店舗の情報提供や,入手困難な本場の食材についての支援や調理能力が低い留学生…

    情報処理学会

  • 災害時利用も考慮した歩行者移動支援システムの試作

    飯野, 史, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 631-632, 2019-02-28

    2020年に東京オリンピック・パラリンピックを控え、国土交通省が中心となって全国の都市部や観光地で歩行者移動支援システムに対する取り組みが活発に行われ、移動制約者に対する意識が高まりつつある。一方で、東日本大震災以降、災害時における避難行動の支援の必要性が指摘されており、平常時以上にアクセシビリティの確保が求められる。本研究では、既存の歩行者移動支援システムの調査を通じて、支援システムのアクセシ…

    情報処理学会

  • 入学前教育におけるプログラミング課題の履歴を活用した学習環境の試行

    小山田, 圭吾, 市川, 尚, 富澤, 浩樹, 阿部, 昭博 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 545-546, 2019-02-28

    本学部では早期合格者に対してeラーニングによる入学前教育を実施しており,プログラミングの課題も含まれている.筆者らは,オンライン上で相互チェックを行わせるプログラミング学習環境を開発し,学習者の支援を行った.従来のシステムは,学習者が提出した課題の質向上にある程度寄与していたが,学習者同士ではチェック漏れが見られ,チューターのチェックも機能していなかった.そこで,本研究ではチューターが学習者に効…

    情報処理学会

  • 広域観光支援システムへのデザイン思考アプローチの適用と考察

    上田, 翔磨, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 847-848, 2019-02-28

    筆者らは公共交通機関を利用する観光客を対象に広域での観光周遊促進を目的としたシステムを開発してきたが,ステークホルダーの実態を十分に把握できていなかった.そこで,本研究では岩手県平泉町をフィールドとし,ユーザの真のニーズや根源的な問題を見つける手法として有効なデザイン思考アプローチを用いて,ステークホルダーの実態を十分に把握した上で,フィールドにおける問題を明確にした.明らかになった問題を解決す…

    情報処理学会

  • ワードクラウドを用いた授業中の掲示板書き込み内容を可視化するシステムの開発と評価

    上野, 将, 市川, 尚, 富澤, 浩樹, 阿部, 昭博 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 557-558, 2019-02-28

    授業中にタブレット端末を用いて生徒が感想や意見を書き込み,その内容を画面上で共有する実践は多く行われている.一方で教員が授業中に書き込まれた内容の全体像を把握してまとめを行っていくことは,書き込みが多い場合や時間が短い場合には特に難しい.そのため,授業中に書き込みを分析された結果を共有する必要があると考えられる. …

    情報処理学会

  • 震災学習と連携した震災関連資料デジタルアーカイビングシステムの試作

    富澤, 浩樹, 阿部, 昭博 じんもんこん2018論文集 2018 283-290, 2018-11-24

    東日本大震災関連資料を対象とした震災関連デジタルアーカイブは,震災で得た教訓を後世に伝えることを目的に各所で構築されている.しかし,OPACで管理された資料は,研究者や調査者といった強い関心と目的意識がなければ,利用することが難しい状況にある.そこで,本研究では資料の利用活性化を目指し,震災学習と連携したシステムを試作した.その結果,震災学習で試作システムを運用することで, …

    情報処理学会

  • UD移動情報提供システムの拡張による災害時利用の試み

    赤平, 健太, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 581-582, 2018-03-13

    近年,障碍の有無や年齢,言語等に関わらず自立的な移動や社会参加を可能とするユニバーサル社会の構築に向けて,ICTを活用した移動情報提供システムの導入事例が多数報告されている.しかし,その多くは大都市圏や観光地での利用を対象としたものであり,地方での導入は遅れている.本研究室では,これまで地方交通拠点での導入を促進するために,盛岡駅前をフィールドとしてUD移動情報提供システムの開発を行ってきたが,…

    情報処理学会

  • ユニバーサルツーリズム安心システムにおけるUD情報収集手法の提案

    工藤, 彰, 狩野, 徹, 阿部, 昭博 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 379-380, 2018-03-13

    我々は2015年よりウェアラブルデバイスとスマートフォンを活用して、旅行者の身体状況に応じて休憩を促す等の注意喚起や、旅行に同行しない家族らが遠隔で旅行者を見守るための機能等を有するシステムの研究を行っている。このシステムにおいて、段差や通れない道等のバリア情報が重要となってくるが、バリア情報は日々変化するものであり収集するのは容易ではない。そこで、システムにより収集している心拍数や加速度、気象…

    情報処理学会

  • デザイン思考アプローチを用いた広域観光支援システムの再設計

    上田, 翔磨, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 759-760, 2018-03-13

    近年,DMOなどの広域での観光周遊促進が活発となっている.また車を使わずに公共交通機関を利用する観光客が増えており,観光地では二次交通の整備と周知が急務となっている.筆者らは公共交通機関を利用する観光客を対象に,広域での観光周遊促進を目的としたシステムを開発してきたが,行政や観光客が抱える課題や潜在的な要求を十分に考慮できていなかった.そこで,本研究では岩手県平泉町をフィールドとし,デザイン思考…

    情報処理学会

  • オンライン上での相互チェックを取り入れた入学前教育におけるプログラミング学習環境の開発

    小山田, 圭吾, 市川, 尚, 富澤, 浩樹, 阿部, 昭博 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 617-618, 2018-03-13

    本学部は,専門教育として1年次からプログラミングの学習を行っているが,その受講に際して,入学前から不安を抱えている学生が存在する.また,早期合格者に対して,eラーニングによる入学前教育が実施されているが,情報の課題を提示しながらも,そこにプログラミングの内容を含めておらず,高校から大学への円滑な入学のための橋渡しとして十分に機能しているとは言い難い状況であった.そこで,本研究では入学前教育でグル…

    情報処理学会

  • 授業中の掲示板書きこみ内容の把握を支援するシステムの試作

    上野, 将, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 877-878, 2018-03-13

    授業中にタブレット端末等を用いて生徒が感想や意見を書きこみ,その内容を画面上で共有する実践は多く行われている.一方で,教員が授業中に書き込まれた内容の全体像を把握してまとめを行っていくことは,書き込みが多い場合や時間が短い場合には特に難しい.そこで本研究では,掲示板の書き込み内容を分析して頻出語などを生徒や教員に視覚的に提示することで,概要の把握を支援するシステムの試作を行った.

    情報処理学会

  • チャットボットを用いた周遊支援システムの開発

    山内, 友貴, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 761-762, 2018-03-13

    観光協会等では、定番以外のスポットへの周遊を促すことを目的として、訪問前にWeb上で周遊プランを立案するシステムや現地で利用する観光ガイドアプリ等の導入が行われている。しかし、これらは観光地側が意図した周遊プランやスポットが必ずしも観光客側の興味と一致しているとは言えず、課題も少なくない。本研究では岩手県平泉町をフィールドとし、観光地訪問前から帰宅するまで一貫してスマートフォンで観光情報を入手す…

    情報処理学会

  • 地域活動主体のための映像アーカイビングシステムの開発

    田村, 省悟, 富澤, 浩樹, 市川, 尚, 阿部, 昭博 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 527-528, 2018-03-13

    地域で公益的な活動を行う団体の活動は,地域社会に少なからず影響を与えているため,その映像は,現在及び未来の様々な場面で,当事者らはもちろんその地域において価値を持つ可能性がある.しかし,実際には,映像を体系的に記録・管理している団体はほとんどない.そこで本研究では,映像の位置づけとしてパブリック・ナラティブの考えを取り入れるとともに容易にアーカイビングするための基本フレームの実装を試みる.本稿で…

    情報処理学会

  • 被災地フィールドワークにおける写真データのアーカイブを目的とした震災関連資料マッピングシステムの開発

    鈴木, 亮介, 富澤, 浩樹, 市川, 尚, 阿部, 昭博 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 583-584, 2018-03-13

    岩手県立図書館と岩手県立大学は,2014年以来,岩手県立図書館「震災関連資料コーナー」の利用活性を目指した取り組みを協働で行っており,その一環として,被災地訪問を伴う震災学習を試験的に実施してきた.学習者はフィールドワーク中,多くの写真を撮影しており,その位置の把握を目的とした震災関連資料マッピングシステムを開発してきたが,震災学習時の利用と同一箇所でのアーカイブ方法に課題があった.そこで本研究…

    情報処理学会

  • 震災関連資料デジタルアーカイブにおけるメタデータの半自動付与および検索機能の開発

    今川, 泰基, 富澤, 浩樹, 市川, 尚, 阿部, 昭博 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 525-526, 2018-03-13

    岩手県立図書館と岩手県立大学は,2014年以来,岩手県立図書館「震災関連資料コーナー」の利用活性を目指した取り組みを協働で行っており,OPACによって管理されている震災関連資料の検索性向上が課題となっている.各資料に対するメタデータの付与はその解決方法の一つであるが,多くの人的リソースを割かなければならず,それをいかに軽減するかが課題である.そこで本研究では,PDF形式の資料を対象としたメタデー…

    情報処理学会

  • 歩行者移動支援システムのアクセシビリティに関する考察

    飯野, 史, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 523-524, 2018-03-13

    2020年に東京オリンピック・パラリンピックを控え、国土交通省等が中心となって全国の都市部や観光地で歩行者移動支援システムに対する取り組みが活発に行われており、移動制約者に対する意識が高まりつつある。一方で、東日本大震災以降、災害時・緊急時における避難行動の支援の必要性が指摘されており、平常時以上にアクセシビリティの確保が求められる。本稿では、既存の歩行者移動支援システムの調査を通じて、災害時・…

    情報処理学会

  • ウェアラブルデバイスを用いた健康増進型野外ミュージアム鑑賞支援システムの開発

    千葉, 桂也, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹, 工藤, 彰 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 831-832, 2018-03-13

    広大な野外ミュージアムを有する岩手町立石神の丘美術館では、近隣地域とともに健康増進に資する森林セラピー基地に認定され来館者増が期待さている。しかし、認定自体の認知度向上と健康福祉面の情報支援が新たに課題となっている。そこで本研究では、ウェアラブルデバイスとスマートフォンを用いた健康増進型の新しい野外ミュージアム鑑賞支援システムを開発した。本稿では他地域の先行事例調査や美術館来館者を対象としたニー…

    情報処理学会

  • フィールドビンゴを用いた特定外来生物啓発活動支援システムの開発

    岡田, 雄太郎, 富澤, 浩樹, 市川, 尚, 阿部, 昭博 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 855-856, 2017-03-16

    岩手県滝沢市では.美しく豊かで住みよい場所を目指して「たきざわ環境パートナー会議」が産官民の協働組織として2004年に発足した.2014年からは,「いきもの探偵隊」プロジェクトの一環で,周辺地域を対象とした特定外来生物オオハンゴンソウの市民参加型調査が,岩手県立大学と協働で企画・実施されているが,対象植物が一般に知られていないことが課題として挙げられていた.そこで,本研究では,オオハンゴンソウを…

    情報処理学会

  • 地理情報と連携した震災関連資料デジタルアーカイブ支援システムの開発

    田畑, 大樹, 富澤, 浩樹, 市川, 尚, 阿部, 昭博 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 937-938, 2017-03-16

    OPACを中心とした震災関連資料アーカイブは,強い関心と目的意識がなければ利用することが難しい状況にある.そこで,岩手県立図書館と岩手県立大学は,岩手県立図書館「震災関連資料コーナー」の利用活性を目指した震災関連資料デジタルアーカイブシステムを試作し,2014年以来,ワークショップを通して震災関連資料に情報を付加するためのシステムデザインについて検討してきた.本稿では,被災地訪問を伴う運用におい…

    情報処理学会

  • 数学的な問題解決授業における授業設計と実施を支援するシステムの開発と評価

    野呂, 孝佑, 市川, 尚, 富澤, 浩樹, 阿部, 昭博 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 721-722, 2017-03-16

    文部科学省は中学校・高等学校の数学の授業において,生徒が目的意識を持って主体的に取り組む数学に関わりのある様々な活動として数学的活動の充実化を求めている.数学的活動の指導においては,①数学的な考察・処理,②身近な事象との関連,③各場面での言語活動,の3つが重要視されており,本研究ではそれらを全て満たす授業を数学的な問題解決授業とした.筆者らはこれまでに,数学的活動を支援するシステムを開発してきた…

    情報処理学会

  • ユニバーサルツーリズム安心システムの改良とフィールド実験

    工藤, 彰, 狩野, 徹, 阿部, 昭博 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 493-494, 2017-03-16

    観光庁は、誰もが安心して旅行を楽しむことのできるユニバーサルツーリズムの普及・促進を進めているが、高齢化の進展により、今後一層、日常生活とは異なる旅行先での体調管理や、安心・安全面の確保が重要になると考える。そこで、我々はウェアラブルデバイスとスマートフォンを活用して、旅行者の身体状況に応じて休憩を促す等の注意喚起や、旅行に同行しない家族らが遠隔で旅行者を見守るための機能等を有するシステムの開発…

    情報処理学会

  • 観光客の視点に立った周遊支援システムの基礎検討

    山内, 友貴, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 999-1000, 2017-03-16

    周遊プランを立案・提供するシステムは、定番以外のスポットへの周遊を促すことを目的として観光協会のサイト等で導入されている。しかし、観光地側が意図した周遊ルートやスポットが必ずしも観光客側の興味と一致しているとは言えず課題も少なくない。そこで本研究では、岩手県平泉町をフィールドとし、SNSデータとTwitter …

    情報処理学会

  • ウェアラブルデバイスを活用した健康増進型野外ミュージアム鑑賞支援システムの提案

    千葉, 桂也, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹, 工藤, 彰 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 807-808, 2017-03-16

    全国の野外ミュージアムでは、入館数の減少や運営による予算縮小に伴い経営を取り巻く環境に厳しさを増している。広大な敷地を有する岩手町立石神の丘美術館では、健康増進に資する森林セラピー基地に認定され来館者増が期待さているが、認定自体の認知度向上と健康福祉面の情報支援が新たに課題となっている。そこで本研究では、ウェアラブルデバイスとスマートフォンを活用した、健康増進型の新しい野外ミュージアム鑑賞支援シ…

    情報処理学会

  • オープンデータを活用した広域観光支援システムの開発

    上田, 翔磨, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 793-794, 2017-03-16

    岩手県の観光課題は,内陸部の主要な観光エリアである盛岡や平泉に来た観光客の県内滞在周遊促進であり,そのための取り組みが行政や鉄道会社を中心に行われている.また近年,公共交通機関を使って旅行する人が増えており,観光地では二次交通の整備と支援が急務である.そこで本研究ではオープンデータを活用し市町村をまたぐ広域での観光支援システムを開発した.鉄道で旅行する人を想定ユーザとし,広域での観光情報の提供,…

    情報処理学会

  • 入学前教育におけるプログラミング学習の検討

    小山田, 圭吾, 市川, 尚, 富澤, 浩樹, 阿部, 昭博 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 647-648, 2017-03-16

    本学部は,専門教育として1年次からプログラミングの学習を行っているが,その受講に際して,入学前から不安を抱えている学生が存在する.また,早期合格者に対して,eラーニングによる入学前教育が実施されているが,情報の課題を提示しながらも,そこにプログラミングの内容を含めておらず,高校から大学への円滑な入学のための橋渡しとして十分に機能しているとは言い難い状況であった.そこで本研究では,入学前教育にプロ…

    情報処理学会

  • 地方の交通拠点における移動情報提供システムの開発

    鈴木, 聖大, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 993-994, 2017-03-16

    近年、各地の公共交通拠点においては、ユニバーサルデザイン(UD)対応が進められている。特に大都市部や主要な観光地においては、UD対応の一つとして移動制約者を対象とした移動情報提供システムの導入に関する事例が多数報告されている。一方で地方の交通拠点においては経営環境の厳しさもあり、その取り組みは遅れている。そこで、本研究室では盛岡駅をフィールドにUDを考慮した移動情報提供システムの開発を行ってきた…

    情報処理学会

  • 震災情報を考慮した観光情報提供システムの開発と評価

    萬, 直之, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 865-866, 2017-03-16

    岩手県宮古市では,防災学習プログラムや震災遺構の保存など,観光の復興に取り組み始めている.そこで我々は,震災遺構と観光スポットを合わせて周遊することを目的とした観光情報提供システムの開発を検討した.しかし,東日本大震災は負の経験であるため,震災に関わる地域の多様な利害関係者を対象に,震災情報提供に関する是非や観光情報システムに求める要望を整理するためにステークホルダー分析を実施してきた.本稿では…

    情報処理学会

  • 臨床研修プログラムにおける学校歯科健康診断研修の評価―10年間のアンケート結果から―

    篠原 千尋, 安陪 晋, 岡 謙次, 木村 智子, 大川 敏永, 河野 文昭, 阿部 昭人 日本歯科医学教育学会雑誌 33 (3), 198-205, 2017

    <p> <b>抄録</b> 徳島大学病院では, 研修歯科医の地域医療の理解・参画を目的に平成18年度から学校歯科健康診断を研修カリキュラムに導入し, 学校歯科医が小・中学校, 高等学校等に研修歯科医を帯同している. 学校歯科健康診断終了後には, 研修歯科医と学校歯科医にアンケートを実施し, その結果をもとに, 学校歯科健康診断の目的についての講義, う蝕判定演習, 相互実習を導入し, …

    DOI 医中誌

  • 留学生のニーズを考慮した観光支援システムの開発

    蘭, 天陽, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 981-982, 2016-03-10

    留学生は勉学目的に来日しているが,身近な観光資源にも目を向けることは,異文化交流の面からも促進されるべきであると考える.しかし,留学生に対する観光意向調査の結果から、留学生は外国人観光客に比べ,日本語や日本の生活習慣についてある程度の理解ができているが,それらを日本人達と同程度に理解しているとは言えない.そのため,既存の日本人向け,外国人旅行者向けの観光情報システムの機能は,いずれも留学生にとっ…

    情報処理学会

  • 新聞見出し分析に基づく震災資料検索支援機能の開発

    照井, 実咲, 富澤, 浩樹, 市川, 尚, 阿部, 昭博 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 749-750, 2016-03-10

    東日本大震災から4年が経過した現在、震災の記憶の風化が懸念され始めている。被災した県の図書館では資料収集などの取り組みが行われており、資料の継続的な利用と持続可能な資料の収集を促すための取り組みが求められている。岩手県立図書館では、2011年より「震災関連資料コーナー」を公開しているが、利用者からは、資料を検索するキーワードが思いつかないという声が多数あがっている。そこで、本研究では、震災資料の…

    情報処理学会

  • 数学の問題解決型授業における授業設計と実施を支援するシステムの検討

    野呂, 孝佑, 市川, 尚, 富澤, 浩樹, 阿部, 昭博 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 841-842, 2016-03-10

    近年,生徒・児童の数学(算数)を活用する能力の向上が求められている.筆者らはこれまでに数学的活動を支援するシステムの開発を行ってきた.従来のシステムは学習環境の提供とコンテンツの登録を行うことが出来たが,授業の効果・魅力を向上させることについては支援を行っておらず,教員に委ねられていた.そこで,本研究では先行システムを拡張し,教員が授業設計の理論に基づいて授業作りから実践までを統合的に行える環境…

    情報処理学会

  • 震災情報を考慮した観光情報提供システムに関する考察

    萬, 直之, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 1007-1008, 2016-03-10

    岩手県宮古市では,防災学習プログラムや震災遺構の保存など,観光の復興に取り組み始めているが,沿岸地域を訪れる観光客の割合は東日本大震災の前年の7割程度に留まり,依然課題となっている.そこで我々は,観光情報に加えて震災関連情報を提供することで,震災遺構と観光スポットを合わせて周遊することを目的とした観光プラン立案システムの開発を検討している.しかし,東日本大震災は負の経験であり,震災情報の提供につ…

    情報処理学会

  • ウェアラブルデバイスを活用したユニバーサルツーリズム安心システムの検討

    工藤, 彰, 狩野, 徹, 阿部, 昭博 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 405-406, 2016-03-10

    観光庁は、誰もが安心して旅行を楽しむことのできるユニバーサルツーリズムの普及・促進を進めているが、高齢化の進展により、今後一層、旅行先での安心・安全面の確保が重要になると考えられる。そこで、身体に装着したウェアラブルデバイスのセンサ情報等を活用して、高齢者や車いす利用者などへ身体状況を考慮したサポート情報を提示することで、旅先での安心安全の確保に資するシステムを検討する。本稿では、システムの機能…

    情報処理学会

  • SNSおよびスマートフォンを活用した市民参加型調査支援システムの開発

    小田嶋, 優斗, 富澤, 浩樹, 市川, 尚, 阿部, 昭博 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 953-954, 2016-03-10

    岩手県滝沢市では、美しく豊かで住みよい場所を目指して「たきざわ環境パートナー会議」が発足し、その中で「いきもの探偵隊」のプロジェクトがスタートした。このプロジェクトでは、2014年より在来植物を絶滅に追い込む要因でもある帰化植物に関する調査を行っている。しかし、分布は広範囲にわたるため、市民を中心とした効率的な調査手法が必要とされる。そこで本研究では、滝沢市をフィールドに、調査支援と利用促進のた…

    情報処理学会

  • オープンデータを活用した広域観光支援システムの基礎検討

    上田, 翔磨, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 979-980, 2016-03-10

    岩手県の観光振興においては、内陸部の主要な観光エリアである平泉や盛岡に来た観光客の県内滞在周遊促進を狙って行政が鉄道会社等と連携した施策をとっているものの、市町村を超えた広域での効果的な情報提供が課題となっている。従来、連携やコンテンツ整備の制約から広域を対象とした観光支援システムの開発は容易ではなかったが、近年、総務省が全国の観光オープンデータを公開するなどにより、それらのシステムを構築可能と…

    情報処理学会

  • リピーターを考慮した観光プラン立案システムの開発

    萬, 直之, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 871-872, 2015-03-17

    岩手県平泉町では、世界遺産登録効果が薄れつつあり、観光振興上、リピーター確保に向けた施策が急務となっている。そのため、今後一層、中尊寺や毛越寺などといった主要スポット以外への回遊を誘発する情報を効果的に伝えていく必要がある。そこで本研究では、平泉町をフィールドに、リピーターの利用を考慮し、一般観光客にはそれほど認知されていない地元お薦めスポットの情報等をソーシャルメディアから収集し、観光プラン立…

    情報処理学会

  • タブレット端末を用いた数学的活動を支援するシステムの中学校への適用

    野呂, 孝佑, 市川, 尚, 富澤, 浩樹, 阿部, 昭博 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 979-980, 2015-03-17

    筆者らはこれまでにタブレット端末を用いた数学的活動を支援するシステムの開発を行ってきた.従来のシステムは対象を高等学校としたが,本研究では中学校への適用とそれに伴う改善を試みた.本システムは中学校における数学的活動の配慮事項をもとに,授業進行のフェイズ分けを行った.また,生徒の解答の手詰まりを解消するためにヒント送信機能やフィードバック機能等を新たに追加した.改善したシステムを用いて中学生を対象…

    情報処理学会

  • 道の駅に併設した野外美術館を対象とする観光支援システムの開発と評価

    佐藤, 亮, 市川, 尚, 富澤, 浩樹, 阿部, 昭博 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 885-886, 2015-03-17

    近年,ガイドシステムによる鑑賞支援を導入する事例が増えている.しかし,屋内展示のものが多く,屋外展示に対応したものは少ない.そのため,野外美術館では作品鑑賞支援が十分に出来ずにいる.筆者らは野外美術館を対象に,来館者が楽しみながら作品を鑑賞して理解を深めるシステムを開発し,運用を行っていたが,システム利用の伸び悩みが課題となった.そこで,本研究では隣接している道の駅から美術館への誘客や美術館の滞…

    情報処理学会

  • 高等学校におけるタブレット端末を用いた数学的活動を支援するシステムの拡張

    泉太一, 市川尚, 阿部昭 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 871-873, 2014-03-11

    本研究では,筆者らがこれまでに開発してきた高等学校における数学的活動を支援するシステムの拡張を行なった.このシステムは高等学校指導要領で新たに追加された数学的活動をシステム上で支援するものとなっている.従来のシステムでは生徒が授業で用いる学習者用のシステムしか実装されておらず,問題の登録などの教員用のシステムについては実装されておらず,登録などが困難であった.そこで,問題の登録や進捗の管理を行な…

    情報処理学会

  • 地域課題研究におけるフィールド調査支援システムの開発

    川崎翔太郎, 市川尚, 阿部昭 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 713-715, 2014-03-11

    著者らが所属している研究室では、卒業研究などで地域の課題を対象として地域に役立つシステムを開発している。そのため、システム開発のための現地での事前調査や、システム開発後の検証作業を行う必要がある。本研究では、屋外フィールドの調査活動を支援するシステムを開発する。本システムでは、フィールドで発見されたものを記録として投稿していく。投稿された記録は、マップ上に表示される。記録の方法として画像の撮影や…

    情報処理学会

  • 観光風評被害事例の分析に基づく情報提供システム

    堀口祐耶, 市川尚, 阿部昭 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 557-559, 2014-03-11

    近年, 地震などの災害によって,被災地周辺の観光地における風評被害が大きな問題となっている. しかし, 観光風評被害に関する状況・経過や対策に関する情報提供の研究や取り組みについて個々に存在するがまとめているサイトはない. 本研究の目的は,Web 上の散在する風評被害に関する事例を収集し, 観光に関わる行政職員や事業者に情報提供を行うシステムの在り方を明らかにすることにある. …

    情報処理学会

  • リピータ向け観光情報提供に関する考察 - 平泉を事例として

    萬直之, 阿部昭博, 市川尚 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 521-523, 2014-03-11

    岩手県平泉町では、世界遺産登録効果が薄れつつあり、観光振興上、観光客のリピータ確保に向けた施策が急務となっている。そのため、今後一層、「中尊寺」「毛越寺」といった主要スポット以外への観光を誘発する情報を効果的に伝えていく必要がある。本研究では、まず、平泉観光の実状を町の観光振興計画やソーシャルデータの分析を踏まえて把握した。そのうえで、観光行動モデルの一つであるAISCEASモデルに沿って、リピ…

    情報処理学会

  • 観光周遊行動の分析に基づくまちづくり支援システムの開発

    澤口卓弥, 阿部昭博, 市川尚 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 523-525, 2014-03-11

    観光客の周遊行動を分析することは、観光客受け入れのための環境整備、すなわち、観光のまちづくりを進めるうえで有効である。我々は、岩手県平泉町と共同運用しているモバイル観光情報システム「平泉ポータブル観光ガイド」の長期運用で収集したGPS およびQRコードのログデータを、GISを用いて分析し、その結果をWebシステムで閲覧できるシステムを開発した。本システムでは、アクセス数に関する分析やカーネル密度…

    情報処理学会

  • GISを用いた道路情報プラットフォームの開発

    坂本大介, 石川真成, 窪田諭, 市川尚, 阿部昭 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 717-719, 2014-03-11

    道路における設備補修や苦情対応などを行う道路維持管理業務は,地方自治体の住民に身近なサービスとして重要である. 岩手県では日常的な業務において,道路の損傷場所・事故の位置や写真,補修状況などをWeb電子掲示板に掲載する道路維持管理システムが運用されている.また,道路維持管理の業務で利用される各種情報を閲覧する機能がシステム状に拡張された.しかしシステムでは情報の利用が主であり,業務のすべてのサイ…

    情報処理学会

  • 自転車GPSデータを用いた観光支援システムの開発

    新井田歩, 阿部昭博, 市川尚 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 529-531, 2014-03-11

    近年、地域活性化を目的としたレンタサイクル事業が全国各地で展開されている。地域活性化には、地域訪問者の周遊行動を調査・分析し、具体的な施策に結びつける必要がある。我々は、盛岡ホテル協議会の宿泊客用レンタサイクル事業(通称:モリクル)と連携して、自転車に設置したGPSから周遊データを長期に収集し、その傾向を分析してきた。本研究では、自転車による回遊促進を目的に、これまでの分析結果を踏まえスマートフ…

    情報処理学会

  • 道路情報プラットフォームにおけるユーザインタフェースの開発

    石川真成, 坂本大介, 阿部昭博, 市川尚, 窪田諭 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 719-721, 2014-03-11

    我々は、岩手県をフィールドに、道路維持管理における各種情報の収集、処理、伝達、利用をシームレスに支援する道路情報プラットフォームの開発を行ってきた。ユーザインタフェース設計上の課題として、維持管理業務で利用する情報が地図、写真、台帳、3次元点群データ等など多種多様であること、オンライン利用とオフライン利用の2系統のシステムがあること等が挙げられる。本研究では、人間中心設計アプローチに関する知見の…

    情報処理学会

  • モバイル環境での利用を考慮した観光プラン立案支援システムの開発

    福田照紀, 阿部昭博, 市川尚 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 527-529, 2014-03-11

    全国の地方自治体では、観光客の周遊を促進するため、観光ポータルサイト上でモデルプランの提供や観光客による観光プランの立案を実施しているが、あまり効果を得られていない。 一方で、スマートフォンやタブレット端末の普及にともない、観光前にポータルサイト上でプランを立案するだけでなく、目的地への移動中や現地においてもプランの立案や見直し、修正を可能にする必要性があるものの、現行のシステムではそれらを十分…

    情報処理学会

  • 道の駅に併設した野外美術館を対象とする観光支援システムの検討

    佐藤亮, 市川尚, 阿部昭 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 525-527, 2014-03-11

    近年,美術館においてガイドシステムを導入するケースが増えてきている。筆者らは野外美術館を対象に,来館者が楽しみながら作品を鑑賞して理解を深めるシステムを開発し,現在運用を行っているが、システムの利用が少ないなどの課題が挙げられている. 本研究では,道の駅に訪れる観光客を対象に隣接している道の駅から美術館に誘客すること意図し,道の駅で行動観察,インタビュー調査を実施し,調査結果をもとに人間中心設計…

    情報処理学会

  • 象徴天皇制 : 由来と運用

    阿部 照哉 憲法論叢 20 (0), 119-133, 2014

    In drafting of the Japanese Constitution GHQ intended to: Establish a constitutional monarchy with sovereignty reposing in the people by modifying the Emperor system and making the Emperor the …

    DOI Web Site

  • 野外美術館におけるゲーム要素を取り入れた鑑賞支援システムの開発

    佐藤亮, 市川尚, 窪田諭, 阿部昭 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 885-886, 2013-03-06

    近年,観光においてゲーム要素を取り入れたガイドシステムが増えてきている.本研究では,野外美術館を対象に,来館者のうち特に若年層が楽しみながら彫刻作品を鑑賞して理解を深めることを意図し,ゲーム要素を取り入れた鑑賞支援システムを開発した.本システムは,デジタルゲームの要素を現実の社会活動に応用する枠組みとして提案されているゲーミフィケーションフレームワークに基づいて設計し,彫刻をモチーフとしたキャラ…

    情報処理学会

  • 観光情報配信のためのコンテンツ管理システムの開発と導入

    荻原勇一, 河本祐幣, 市川尚, 窪田諭, 阿部昭 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 729-730, 2013-03-06

    近年,観光振興における情報発信の重要性が認識され,現地を支援するための観光ガイドシステムへの導入ニーズが高まっている.筆者らは,ユニバーサルデザインに配慮した観光ガイドシステムの実践的研究に地域と連携して取り組んできた.同システムは平泉等に導入され,他の観光地からも同様の取組要望が当研究室に寄せられている.しかしながら,観光地の導入ニーズや特性は多様であり,それらに柔軟に対応できる仕組みが求めら…

    情報処理学会

  • 観光風評被害事例の分類・収集方法に関する考察

    堀口祐耶, 市川尚, 窪田諭, 阿部昭 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 715-716, 2013-03-06

    近年地震などの災害により, 被災地だけでなく被災地周辺の観光地においても風評被害を受けている. 東日本大震災では,多くの観光地において風評被害の影響を受けた. しかし, 風評被害に対する活動を報告するするサイトは多く見られたが, これらの活動についてまとめているサイトや風評被害に関する研究は少ない.そこで, 筆者らは観光提供側を対象に過去に発生した観光への風評被害の事例を紹介し, …

    情報処理学会

  • 観光支援のためのソーシャルゲームの開発と運用

    工藤彰, 佐々木敬志, 厚井裕司, 阿部昭 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 529-530, 2013-03-06

    近年,若者の旅行離れが問題化している.また,2011年3月11日に発生した東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故による風評被害は観光産業に大打撃を与えている.これらの問題に対して,単一の組織のみでの解決は困難であり,産学官の連携による新しい観光モデルの構築が求められる.本研究では,産学官連携でICTを活用した観光支援の取り組みとして,スマートフォンと位置情報を活用したソーシャルゲームの…

    情報処理学会

  • 歩行時利用を考慮した3次元ユニバーサルデザインマップの開発

    深澤公哉, 窪田諭, 市川尚, 阿部昭 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 191-192, 2013-03-06

    一般的に車椅子利用者へ向けたアクセシビリティ情報の提供には2次元のUDマップが使われているが、それだけでは正確なUD情報を取得することが難しい。本研究では、歩行者に解りやすくUD情報を提供し、安心して道を通行できるようにするために、3次元空間データを用いて利用者が3次元上にUD情報を投稿できるUDマップを、PC版とスマートフォン版の2種類開発し、評価した。

    情報処理学会

  • 音声合成を活用した観光ガイドシステムの開発と考察

    河本祐幣, 荻原勇一, 市川尚, 窪田諭, 阿部昭 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 717-718, 2013-03-06

    これまで筆者らは観光ガイドシステムの開発を行ってきた.研究成果として音声での自動案内の有用性が示されたが,音声コンテンツの作成にかかる負担を始め音声提供に関していくつか課題が挙げられた.それらの課題をふまえると観光ガイドシステムにおいて,音声合成導入が考えられるが,観光ガイドシステムにおける音声合成の必要性を検証している研究はない.そこで本研究では観光ガイドシステムにおける音声合成の必要性を検証…

    情報処理学会

  • 観光ガイドシステムの利用データに基づく周遊行動の分析

    菊池大士, 窪田諭, 市川尚, 阿部昭 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 721-722, 2013-03-06

    観光客の行動を調査・分析し,その動態を把握することは観光施設や観光地にとって有用な知見となる.しかしながら,GPSロガーを利用して行動分析を行うことは配布および回収のコストがかかり,多くの観光客の行動を分析することには向かない.一方,著者が所属する研究室では携帯電話を利用する観光ガイドシステムの運用を行っており,観光客によるQRコードへのアクセスログデータ(QRログ)およびGPSログデータ(GP…

    情報処理学会

  • 総合野外博物館を対象とした見学ガイドシステムの開発

    中村遥, 阿部昭博, 市川尚, 窪田諭 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 719-720, 2013-03-06

    岩手県北上市の「みちのく民俗村」は、人文資源である建造物と自然資源である植物からなる多数の見学スポットを有する東北有数の総合野外博物館である。みちのく民俗村は、広大な敷地に見学スポットが点在していることから、限られた見学時間で効果的な解説を行うことができていない等、来訪者に対する見学支援の課題を抱えている。本発表では,人文資源と自然資源双方を扱う総合野外博物館を対象に,観光客の興味や時間制約を考…

    情報処理学会

  • 現地利用を考慮した観光プラン立案支援システムの試作

    長岡順子, 阿部昭博, 市川尚, 窪田諭 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 723-724, 2013-03-06

    岩手県北にある一戸町は、「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」の一部である御所野縄文遺跡や、いわて子どもの森といった観光資源が存在している。だが、観光地としての知名度が低いことから、観光施設を上手くアピールできていたとは言い難い。そこで、観光客の事前および現地での観光行動をシームレスに支援し、周遊を促進することを意図して、主要な観光エリアとその周辺の観光資源を繋ぐ観光プランの立案支援機能を持つ…

    情報処理学会

  • 道路維持管理におけるタブレットPCを用いた現場業務支援システムの開発

    大久保広之, 窪田諭, 市川尚, 阿部昭 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 751-752, 2013-03-06

    岩手県では,道路維持管理業務を対象として,WebGISを用いて維持管理情報や交通事故データなどを一元的に参照できる道路データモデルを核とする情報ポータルが開発されている.ただし,先行システムは写真の登録や台帳付図に直接書き込むといった機能は実装しておらず,現場業務で詳しく情報の入力を行いたいという要望に応えられていない.また,電波が圏外の場合の使用に対応しておらず,山間部や災害時の現場業務を支援…

    情報処理学会

  • オフラインでの利用を考慮した道路情報ポータルの拡張

    坂本大介, 窪田諭, 市川尚, 阿部昭 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 753-754, 2013-03-06

    著者らは,道路維持管理業務を対象として,WebGISを用いて維持管理情報を一元的に参照できる道路データモデルを核とする情報ポータルを開発してきた. そして,パトロールや点検,補修の現場で利用される道路,標識,照明,橋梁などの台帳を管理し,現場で閲覧できるようにタブレットPCを用いた台帳管理システムを情報ポータルに拡張し2ヶ所の土木事務所で運用評価を行った. …

    情報処理学会

  • 歩行時利用を考慮した3次元ユニバーサルデザインマップの開発

    深澤公哉, 窪田諭, 市川尚, 阿部昭 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 191-192, 2013-03-06

    一般的に車椅子利用者へ向けたアクセシビリティ情報の提供には2次元のUDマップが使われているが、それだけでは正確なUD情報を取得することが難しい。本研究では、歩行者に解りやすくUD情報を提供し、安心して道を通行できるようにするために、3次元空間データを用いて利用者が3次元上にUD情報を投稿できるUDマップを、PC版とスマートフォン版の2種類開発し、評価した。

    情報処理学会

  • 住民参加型GISとしての地域SNSの開発と運用評価

    窪田 諭, 曽我 和哉, 佐々木 雄喜, 三浦 友美, 瀧澤 寛之, 佐々木 敬志, 阿部 昭博 GIS‐理論と応用 20 (2), 125-136, 2012-12-31

    <p>Public participation geographic information systems (PPGIS) are used in regional urban development and in solving regional problems that affect local communities. In this paper, the development …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献40件

  • 観光情報学:8. 平泉観光の新たな価値創造と情報の利活用 -大学地域連携の視点から-

    阿部, 昭博 情報処理 53 (11), 1178-1183, 2012-10-15

    本稿では,2011年世界遺産登録を実現した岩手県平泉町での観光振興における情報の利活用について,筆者らの大学地域連携の取り組みを中心に紹介する.まず,地域連携によるユニバーサルデザインに配慮した観光ガイドシステム開発運用を例に,参加型デザインアプローチによる観光客や住民の意見反映など,地域に根ざした観光情報システム開発の特徴や留意点について述べる.次に観光業を取り巻く近年の環境変化について概観し…

    情報処理学会 Web Site

  • 歩行者の利用を考慮した住民参加型3次元ユニバーサルデザインマップの検討

    深澤公哉, 窪田諭, 市川尚, 阿部昭 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 301-302, 2012-03-06

    歩行空間において全ての人に配慮したユニバーサルデザイン(UD)が進んでいる.しかしその全てをUDにすることは難しい.そこで,歩行者にアクセシビリティ情報を提供する2次元UDマップは既に作成されているが,歩行者は2次元の情報だけでは詳細なUD情報を理解できないことがある.また,UD情報を収集し,マップ上に記載することは,少人数で行うと時間と費用の負担が大きくなる.著者らは3次元空間データを利用し,…

    情報処理学会

  • UD観光情報CMSの拡張

    荻原勇一, 市川尚, 窪田諭, 狩野徹, 阿部昭 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 463-464, 2012-03-06

    観光地では,高齢者,障害者,外国人を含む様々な人に配慮したユニバーサルデザイン(UD)の考え方が重視され,携帯端末を用いたUD観光情報システムの研究がなされており,筆者らはこれまで,観光地での現地支援に特化したUD観光情報システムの導入を簡易化するためのコンテンツ管理システム(CMS)の研究を行ってきた.本研究では,CMSを利用して複数観光地での運用を行った結果,位置取得の相違や観光行動において…

    情報処理学会

  • 運用を想定した住民参加型による3次元UDマップの拡張

    栃内真梨花, 窪田諭, 市川尚, 阿部昭 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 803-804, 2012-03-06

    近年,建築物や交通機関のユニバーサルデザイン(UD)化が進められているが,すべてをUD化することは困難である.そこで,地図と関連した情報を表示するUDマップがWeb上で増えてきているが,情報の固定化と氾濫が問題となっている.さらに,現在のUDマップの多くは2次元であり,高さに関するバリア情報の表現が不十分である.本研究では,3次元空間データを利用した住民参加型でUD情報を集めるUDマップにおいて…

    情報処理学会

  • 自転車GPSデータによる観光サイクルマップの開発とそのまちづくり応用

    佐藤遼二, 工藤峻輔, 窪田諭, 市川尚, 阿部昭 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 875-876, 2012-03-06

    近年,地域活性化を目的として,レンタサイクル事業が全国各地で展開されている.しかし,自転車走行結果に基づくまちづくりワークショップでの検討や自転車走行に適した情報提供の取り組みは少ない.道路利用者が安心・安全に利用できる走行空間を整備するためには,自転車の走行結果をもとに,施策を推進することが必要である.そこで,本研究では,ホテル宿泊者を対象としたレンタサイクル事業における自転車走行のGPSログ…

    情報処理学会

  • 道路維持管理の現場支援のためのタブレットPCを用いた台帳管理システムの開発

    坂本大介, 窪田諭, 菊池正樹, 市川尚, 阿部昭 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 687-688, 2012-03-06

    著者らは,道路維持管理業務を対象として,WebGISを用いて維持管理情報や交通事故データなどを一元的に参照できる道路データモデルを核とする情報ポータルを開発してきた.道路維持管理の担当職員はパトロールや点検,補修の現場で道路台帳を参照したいニーズが強い.しかし,現場に道路台帳を持ち運ぶことは,携帯性や利便性などの点で難しい.前年度はタブレットPCを用いた台帳管理システムを検討し,設計方針の妥当性…

    情報処理学会

  • 観光情報システムの音声合成導入に関する考察

    河本祐弊, 市川尚, 窪田諭, 狩野徹, 阿部昭 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 705-706, 2012-03-06

    筆者が所属する研究グループでは,携帯電話を用いた観光情報システムの開発を行なってきた.音声での自動配信が有用であることがわかっているが,観光情報に分類される全ての情報を音声で提供するのは音声ファイル作成コスト(時間・価格)の観点から見て困難である.また音声での情報提供に関して,観光客からは音声の速度や話者変更が行える機能の要望がある.これらを踏まえると観光情報システムにおける音声提供に関して,音…

    情報処理学会

  • 鑑賞者の体験を促す観光情報システムの開発と評価

    高橋恭平, 市川尚, 窪田諭, 阿部昭 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 729-730, 2012-03-06

    本研究では,家族や友人同士といった少人数グループを対象とした鑑賞者の体験を促す,対面協調型の観光情報システムの開発および評価を行った.開発システムは体験型の展示を支援するため,1)既存の体験型展示を拡張,2)仮想の体験型展示を実現,の二つのアプローチを採っている.研究フィールドの岩手県奥州市にある歴史テーマパーク『歴史公園えさし藤原の郷』において,一般観光客を対象に行った評価実験では,システムの…

    情報処理学会

  • 観光における風評被害事例ポータルサイトの試作

    堀口祐耶, 市川尚, 窪田諭, 阿部昭 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 703-704, 2012-03-06

    近年,日本では震災などの災害がたびたび発生している.災害により,現地での情報把握ができないために情報が錯綜し,該当地域はもちろんのこと被災地周辺の観光地でも風評被害を受けるため経済的被害も大きく社会問題として取り上げられている.また,その風評被害により被災地の復興が遅れることもある.しかしながら風評被害の対策についての研究も現時点では少なく,効果的な対策方法が必要とされているという現状はあるが実…

    情報処理学会

  • 鑑賞者の体験を促す観光情報システムの開発と評価

    高橋恭平, 市川尚, 窪田諭, 阿部昭 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 729-730, 2012-03-06

    本研究では,家族や友人同士といった少人数グループを対象とした鑑賞者の体験を促す,対面協調型の観光情報システムの開発および評価を行った.開発システムは体験型の展示を支援するため,1)既存の体験型展示を拡張,2)仮想の体験型展示を実現,の二つのアプローチを採っている.研究フィールドの岩手県奥州市にある歴史テーマパーク『歴史公園えさし藤原の郷』において,一般観光客を対象に行った評価実験では,システムの…

    情報処理学会

  • 自転車GPSデータによる観光サイクルマップの開発とそのまちづくり応用

    佐藤遼二, 工藤峻輔, 窪田諭, 市川尚, 阿部昭 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 875-876, 2012-03-06

    近年,地域活性化を目的として,レンタサイクル事業が全国各地で展開されている.しかし,自転車走行結果に基づくまちづくりワークショップでの検討や自転車走行に適した情報提供の取り組みは少ない.道路利用者が安心・安全に利用できる走行空間を整備するためには,自転車の走行結果をもとに,施策を推進することが必要である.そこで,本研究では,ホテル宿泊者を対象としたレンタサイクル事業における自転車走行のGPSログ…

    情報処理学会

  • 観光情報システムの音声合成導入に関する考察

    河本祐弊, 市川尚, 窪田諭, 狩野徹, 阿部昭 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 705-706, 2012-03-06

    筆者が所属する研究グループでは,携帯電話を用いた観光情報システムの開発を行なってきた.音声での自動配信が有用であることがわかっているが,観光情報に分類される全ての情報を音声で提供するのは音声ファイル作成コスト(時間・価格)の観点から見て困難である.また音声での情報提供に関して,観光客からは音声の速度や話者変更が行える機能の要望がある.これらを踏まえると観光情報システムにおける音声提供に関して,音…

    情報処理学会

  • UD観光情報CMSの拡張

    荻原勇一, 市川尚, 窪田諭, 狩野徹, 阿部昭 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 463-464, 2012-03-06

    観光地では,高齢者,障害者,外国人を含む様々な人に配慮したユニバーサルデザイン(UD)の考え方が重視され,携帯端末を用いたUD観光情報システムの研究がなされており,筆者らはこれまで,観光地での現地支援に特化したUD観光情報システムの導入を簡易化するためのコンテンツ管理システム(CMS)の研究を行ってきた.本研究では,CMSを利用して複数観光地での運用を行った結果,位置取得の相違や観光行動において…

    情報処理学会

  • 歩行者の利用を考慮した住民参加型3次元ユニバーサルデザインマップの検討

    深澤公哉, 窪田諭, 市川尚, 阿部昭 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 301-302, 2012-03-06

    歩行空間において全ての人に配慮したユニバーサルデザイン(UD)が進んでいる.しかしその全てをUDにすることは難しい.そこで,歩行者にアクセシビリティ情報を提供する2次元UDマップは既に作成されているが,歩行者は2次元の情報だけでは詳細なUD情報を理解できないことがある.また,UD情報を収集し,マップ上に記載することは,少人数で行うと時間と費用の負担が大きくなる.著者らは3次元空間データを利用し,…

    情報処理学会

  • 道路維持管理の現場支援のためのタブレットPCを用いた台帳管理システムの開発

    坂本大介, 窪田諭, 菊池正樹, 市川尚, 阿部昭 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 687-688, 2012-03-06

    著者らは,道路維持管理業務を対象として,WebGISを用いて維持管理情報や交通事故データなどを一元的に参照できる道路データモデルを核とする情報ポータルを開発してきた.道路維持管理の担当職員はパトロールや点検,補修の現場で道路台帳を参照したいニーズが強い.しかし,現場に道路台帳を持ち運ぶことは,携帯性や利便性などの点で難しい.前年度はタブレットPCを用いた台帳管理システムを検討し,設計方針の妥当性…

    情報処理学会

  • 運用を想定した住民参加型による3次元UDマップの拡張

    栃内真梨花, 窪田諭, 市川尚, 阿部昭 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 803-804, 2012-03-06

    近年,建築物や交通機関のユニバーサルデザイン(UD)化が進められているが,すべてをUD化することは困難である.そこで,地図と関連した情報を表示するUDマップがWeb上で増えてきているが,情報の固定化と氾濫が問題となっている.さらに,現在のUDマップの多くは2次元であり,高さに関するバリア情報の表現が不十分である.本研究では,3次元空間データを利用した住民参加型でUD情報を集めるUDマップにおいて…

    情報処理学会

  • 観光における風評被害事例ポータルサイトの試作

    堀口祐耶, 市川尚, 窪田諭, 阿部昭 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 703-704, 2012-03-06

    近年,日本では震災などの災害がたびたび発生している.災害により,現地での情報把握ができないために情報が錯綜し,該当地域はもちろんのこと被災地周辺の観光地でも風評被害を受けるため経済的被害も大きく社会問題として取り上げられている.また,その風評被害により被災地の復興が遅れることもある.しかしながら風評被害の対策についての研究も現時点では少なく,効果的な対策方法が必要とされているという現状はあるが実…

    情報処理学会

  • 携帯電話を利用したプッシュ型のUD観光音声ガイドの開発と評価

    市川, 尚, 福岡, 寛之, 大信田康統, 狩野, 徹, 阿部, 昭博 情報処理学会論文誌 53 (1), 352-364, 2012-01-15

    筆者らはユニバーサルデザイン(UD: Universal Design)に配慮し,多様なユーザの特性に応じた観光情報システムの開発を行ってきた.本研究では多様な観光客に受け入れられることをねらいとして,携帯電話によるプッシュ型の音声案内を採用し,あわせてタグ受信の安定化や初期設定などの簡略化を行った.また,汎用性を高めるために観光地の構造化を行い,異なる観光地へシステムを適用した.障碍者団体や一…

    情報処理学会 Web Site

  • 鑑賞者の体験を促す対面協調型観光情報システムの開発 ― 歴史テーマパークへの適用―

    高橋, 恭平, 市川, 尚, 窪田, 諭, 阿部, 昭博 じんもんこん2011論文集 2011 (8), 87-92, 2011-12-03

    本研究では,家族や友人同士といった少人数グループを対象とした鑑賞者の体験を促す,対面協調型の観光情報システムの開発および評価を行った.開発システムは体験型の展示を支援するため,1)既存の体験型展示を拡張,2)仮想の体験型展示を実現,の二つのアプローチを採っている.研究フィールドの岩手県奥州市にある歴史テーマパーク『歴史公園えさし藤原の郷』において,一般観光客を対象に行った評価実験では,システムの…

    情報処理学会

  • 意識的注意を喚起する対面協調型観光情報システムの開発と評価

    高橋, 恭平, 市川, 尚, 窪田, 諭, 阿部, 昭博 情報処理学会論文誌 52 (7), 2318-2331, 2011-07-15

    本研究では,家族や友人同士といった複数人でともに観光地を巡る観光を支援する,対面協調型の観光情報システムの開発および評価を行った.開発システムは観光資源の中でも特に,人文資源に対する意識的注意の喚起を目的として,1)目標を中心とした設計,2)観光客への役割の付与,3)グループで1台の端末を共有するという3つの設計方針を採用した.研究フィールドとした岩手県奥州市にある歴史テーマパーク「歴史公園えさ…

    情報処理学会 Web Site

  • UDに配慮した観光情報システムにおけるCMSの開発

    荻原勇一, 市川尚, 窪田諭, 阿部昭 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 639-640, 2011-03-02

    観光地では,高齢者,障害者,外国人を含む様々な人に配慮したユニバーサルデザイン(UD)の考え方が重視され,携帯端末を用いたUD観光情報システムの研究・開発がなされている.しかしながら,UD観光情報システムは,コンテンツ管理の煩雑化や複雑なデータ構造の必要性,観光地の情報提供の多種多様なニーズなどが存在するため,様々な観光地でのシステム導入が難しい.また,コンテンツ作成・管理・システム改変に膨大な…

    情報処理学会

  • 住民参加型に基づく3次元ユニバーサルデザインマップの開発

    深澤公哉, 窪田諭, 市川尚, 狩野徹, 阿部昭 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 759-760, 2011-03-02

    歩行空間において全ての人に配慮したユニバーサルデザイン(UD)が進んでいる.しかし,その全てをUDにすることは難しい.歩行者にアクセシビリティ情報を提供する2次元のUDマップは既に作成されているが,歩行者は2次元の情報だけでは詳細なUD情報を理解できないことがある.また,地図上にUD情報を付加していくことは,少人数で行うと時間と費用の負担が大きくなる.そこで本研究では,3次元空間データを利用し,…

    情報処理学会

  • WebGISを用いた道路維持管理における情報ポータルの開発と運用

    菅原貴衡, 窪田諭, 橋本忠義, 市川尚, 阿部昭 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 757-758, 2011-03-02

    岩手県では道路維持管理システムが長期運用されており,そのデータが大量に蓄積されているが,現場対処のみの利用に留まっている.また,道路維持管理情報は電子データや紙媒体で存在し,事務所内に散在している.そのため,これらの情報を道路管理者が共有して利用することができない.そこで本研究では,散在する道路維持管理情報を共有・利用するために,WebGISを用いて道路データモデルに基づく情報を参照するポータル…

    情報処理学会

  • 野外美術館を対象とした作品鑑賞支援システムの改善と運用

    永井田麻友, 市川尚, 窪田諭, 阿部昭 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 635-636, 2011-03-02

    近年,美術館にガイドシステムを導入するケースが増えているが,それらのガイドシステムには野外美術館に対応したものは少ないため,十分な作品鑑賞支援が出来ずにいる.本研究のフィールドである石神の丘美術館は,各彫刻作品に作家名等のキャプションはあるがそれ以上の説明はなく,また,美術館側の人数の関係上,来館者に付き添って解説を行うことはできないという問題があったため,前年度にQRコードを利用した常設展用の…

    情報処理学会

  • 地域SNSのためのポイントシステムの開発と運用

    三浦友美, 窪田諭, 佐々木敬志, 瀧澤寛之, 市川尚, 阿部昭 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 623-624, 2011-03-02

    近年,住民やコミュニティの活動における交流を活性化するツールとして地域SNSは有効とされている.著者らが開発してきた,岩手県滝沢村をフィールドとする「滝沢村地域SNS」は2009年10月から運営されている.ただし,利用者や投稿数はあまり増えておらず,コミュニティ活動の活性化には至っていない.そこで本研究では,滝沢村地域SNSの投稿数の増加を促し,情報交流の活性化を支援するために,SNSにおける位…

    情報処理学会

  • 道路維持管理におけるタブレットPCを用いた台帳管理システムの検討

    坂本大介, 窪田諭, 菊池正樹, 市川尚, 阿部昭 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 761-762, 2011-03-02

    著者らは,岩手県北上土木センターの道路維持管理業務を対象として,WebGISを用いて道路損傷や補修の位置,写真などの維持管理情報と交通事故データを一元的に参照できる,道路データモデルを核とする情報ポータルを開発してきた.情報ポータルでは,道路や設備に関する台帳の情報は,未だ電子化や登録がなされていないが,道路維持管理の担当職員にはパトロールや点検,補修の現場でこれらの情報を参照したいニーズが高い…

    情報処理学会

  • 携帯電話を用いたフィールドミュージアム案内システムの開発と評価

    工藤彰, 窪田諭, 市川尚, 阿部昭 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 637-638, 2011-03-02

    近年,地域全体を「屋根のない博物館」に見立てて地域独自の歴史・文化・自然を見つめ直し,それらを博物館における展示物として捉える,フィールドミュージアムの地域づくりが行われている.これにおける情報技術の活用として,現地での案内システムが考えられる.しかし,先行研究・事例のシステムでは個々の展示物の解説に留まっており,まちの変遷を理解することは考えられていない.本研究では,携帯電話と古地図・古写真を…

    情報処理学会

  • UGCを用いた地域資源情報発信システムの開発

    佐々木研弥, 窪田諭, 市川尚, 阿部昭 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 617-618, 2011-03-02

    本研究では,地方自治体の観光促進や地域活性化を目的として,UGC(User-Generated Content)を用いて地域資源情報を収集・発信するシステムを提案する.地域資源情報の収集において,ユーザから投稿される情報だけでは十分な情報が収集できないと考えられるため,ブログからの情報抽出を平行して行う.ブログからの情報抽出には地位資源辞書を構築して用い,地域資源について書かれているブログ記事を…

    情報処理学会

  • 音声合成を利用したUD観光情報システムの拡張

    河本祐幣, 市川尚, 窪田諭, 阿部昭 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 633-634, 2011-03-02

    筆者が所属する研究グループでは,携帯電話を用いたユニバーサルデザイン(以下UD)観光情報システムの開発を行ってきた.システムは,Bluetooth技術を利用しており,観光スポットに近づくと携帯電話が自動機に情報を受信して情報提供を行うものである.昨年度の研究により,音声中心の案内へ改善したのだが,実際に音声で提供されるのはスポット情報のみであった.また,観光地からの要望としてイベント情報等の動的…

    情報処理学会

  • 意識的注意を喚起する対面協調型観光情報システムの拡張

    高橋恭平, 市川尚, 窪田諭, 阿部昭 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 597-598, 2011-03-02

    我々はこれまで,観光における意識的注意の喚起を目的とした,家族や友人同士といった複数人で共に観光地を巡る観光を支援する,対面協調型の観光情報システムの開発および評価を行ってきた.本研究では,同システムを拡張するため,研究フィールドである岩手県奥州市にある歴史テーマパーク「歴史公園えさし藤原の郷」のスタッフに対してヒアリング調査,業務分析を行った.その分析結果から,システムの対象となる利用者層が,…

    情報処理学会

  • 歩行空間におけるカラーユニバーサルデザイン支援システムの開発と適用

    窪田, 諭, 関, 博之, 狩野, 徹, 阿部, 昭博 情報処理学会論文誌 52 (1), 140-152, 2011-01-15

    歩行空間において,高齢者や障害者を含むすべての人への配慮からユニバーサルデザイン(UD)が進んでいる.しかし,色の識別に困難をともなう色弱者については,カラーUD(CUD)の社会での認識が低いため対応が遅れている.本研究では,歩行空間において一般色覚者が色弱者の見え方を視覚的に理解し,CUDの知識を得るために,CUD支援システムを開発した.まず,CUD活動の実践の場として「UD教育」と「まちづく…

    情報処理学会 被引用文献1件

  • UGCを用いた地域資源情報発信システムの提案

    佐々木, 研弥, 窪田, 諭, 市川, 尚, 阿部, 昭博 じんもんこん2010論文集 2010 (15), 71-76, 2010-12-04

    本研究では,地方自治体の観光促進や地域活性化を目的として,UGC(User-Generated Content)を用いて地域資源情報を収集・発信するシステムを提案する.地域資源情報の収集において,ユーザからの投稿情報だけでは十分な情報が収集できないと考えられるため,プログから情報抽出を行う.プログからの情報抽出には地域資源辞書を用い,地域資源について書かれている記事を地域資源情報として抽出する.…

    情報処理学会

  • フィールドミュージアムにおける案内システムの開発

    工藤, 彰, 窪田, 諭, 市川, 尚, 阿部, 昭博 じんもんこん2010論文集 2010 (15), 85-90, 2010-12-04

    近年,地域全体を「屋根のない博物館」に見立てて地域独自の歴史・文化・自然を見つめ直し,それらを博物館における展示物として捉える,フィールドミュージアムの地域づくりが行われている.これにおける情報技術の活用として,現地での案内システムが考えられる.しかし,先行研究・事例のシステムでは個々の展示物の解説に留まっており,まちの変遷を理解することは考えられていない.本稿では,携帯電話と古地図・古写真を活…

    情報処理学会

  • 野外美術館における作品鑑賞支援システムの提案

    佐藤, 歩, 市川, 尚, 窪田, 諭, 阿部, 昭博 じんもんこん2009論文集 2009 (16), 275-280, 2009-12-11

    近年,生涯学習の場として美術館が利用されるようになり,鑑賞支援の方法としてガイドシステムを導入するケースが増えている.しかしながら,屋内美術館と異なる点が多い野外美術館に対応したものは少なく,ガイドシステムによる十分な作品鑑賞支援が出来ずにいる.本稿では,携帯電話による野外美術館の作品鑑賞支援システム試作と,岩手町立石神の丘美術館を対象とした評価実験について報告する.

    情報処理学会

  • 車椅子利用者のための文化財観光支援システムの提案

    米田, 信之, 市川, 尚, 窪田, 諭, 阿部, 昭博 じんもんこん2008論文集 2008 47-52, 2008-12-13

    近年,観光地では高齢者や障害者を含む,様々な人に配慮したユニバーサルデザイン(UD)の考え方が重視されつつある.しかしながら,歴史建造物をはじめとした文化財を扱う観光地では,スロープ設置などの施設改修が難しく車椅子利用者への対応が困難である.本研究では,車椅子利用者が文化財観光で現地を訪れた際に,建造物を仮想体験できるシステムを試作した.またシステムの評価として,歴史公園えさし藤原の郷にて車椅子…

    情報処理学会

  • RFIDとGIS による道路施設管理支援システムの実証実験と評価

    深田, 秀実, 米田, 信之, 阿部, 昭博 情報処理学会論文誌 49 (6), 1844-1858, 2008-06-15

    道路橋梁や街路灯などの道路施設を適切に管理するためには,点検データの収集と蓄積が必要不可欠である.これまで,GPS 携帯電話を用いた管理支援システムの研究が行われてきたが,取得する位置情報の精度が低く,道路施設の管理業務には適さないという課題があった.そこで,本研究では,RFID とGIS を用いて道路施設を個別管理し,点検履歴を一元的に管理することが可能な道路施設管理支援システムを提案する.提…

    情報処理学会 Web Site

  • RFIDとGISによる道路施設管理支援システムの実証実験と評価

    深田, 秀実, 米田, 信之, 阿部, 昭博 情報処理学会論文誌 ; 論文誌ジャーナル 49 (6), 1844-1858, 2008-06

    道路橋梁や街路灯などの道路施設を適切に管理するためには、点検データの収集と蓄積が必要不可欠である。これまで、GPS携帯電話を用いた管理支援システムの研究が行われてきたが、取得する位置情報の精度が低く、道路施設の管理業務には適さないという課題があった。そこで、本研究では、RFIDとGISを用いて道路施設を個別管理し、点検履歴を一元的に管理することが可能な道路施設管理支援システムを提案する。提案する…

    機関リポジトリ

  • 盛岡市における地理情報システム発展過程の考察

    深田, 秀実, 阿部, 昭博 日本社会情報学会学会誌 19 (3), 35-48, 2008-03-30

    阪神・淡路大震災を契機として、都道府県や市町村といった地方自治体では、地図を用いる部署を中心として地理情報システム(GIS)が普及してきた。先行研究において、その利用動向の調査は行われてきたが、情報システムの発展過程の視点からGISを分析した研究事例は少ない。そこで、本報告では、岩手県盛岡市が導入してきたGISを事例として、ノーランが提唱している情報システム発展のステージ理論に基づくGIS発展過…

    機関リポジトリ NDLデジタルコレクション Web Site 被引用文献2件

  • 携帯電話とアクティブRFIDによるUD観光情報システムの開発と社会実験

    米田, 信之, 阿部, 昭博, 狩野, 徹, 加藤, 誠, 大信田康統 情報処理学会論文誌 49 (1), 45-57, 2008-01-15

    近年,観光地では高齢者,障害者,外国人を含む,様々な人に配慮したユニバーサルデザイン(UD)の考え方が重視されつつある.しかしながら,案内版設置,ガイドスタッフ,施設改修では限界があり,携帯端末を利用した情報提供面での支援に期待が寄せられている.我々は,2008 年世界遺産登録を目指す平泉地域を研究対象として,携帯電話とアクティブRFID …

    情報処理学会 Web Site 被引用文献10件 参考文献22件

  • 課題分析図に基づく自己管理学習支援型eラーニングシステムの開発

    高橋 暁子, 市川 尚, 阿部 昭博, 鈴木 克明 日本教育工学会論文誌 31 (Suppl.), 25-28, 2008

    本研究では,自己管理学習スキルのうち,とくに学習内容の選択の支援を目的に,課題分析図を見ながら学習項目の選択ができるeラーニングシステムを開発した.学習項目を選択するインタフェースとして課題分析図を用いることで,学習者が習得状況を直感的に把握し,構造の上下関係に基づいて学習項目の選択を行うことを目指した.事前テストと事後テスト機能においては,課題分析図の構造による出題制御を行った.形成的評価の結…

    DOI 機関リポジトリ Web Site 被引用文献2件 参考文献6件

  • 地方自治体におけるGIS発展過程の分析

    深田, 秀実, 阿部, 昭博 情報処理学会研究報告 IS [情報システムと社会環境] 102 (8), 53-60, 2007-11-06

    地方自治体では、阪神・淡路大震災以降、地図を用いる部署を中心として地理情報システム(GIS)の導入が進んできた。従来研究では、その利用動向の調査は行われてきたが、情報システムの発展過程の視点からGISを分析した研究事例はほとんどない。そこで、本報告では、情報システムの発展理論としてよく知られているノーランのステージ理論に立脚し、2つの自治体を事例として、GIS発展過程の考察を行った。その結果、個…

    機関リポジトリ Web Site 被引用文献2件 参考文献10件

  • 地盤応答震度推定法を組み込んだ地震災害時初動活動支援システムの提案

    深田, 秀実, 三田地, 道明, 沖, 暁嗣, 池田, 哲夫, 高山, 毅, 山本, 英和, 阿部, 昭博 情報処理学会論文誌 48 (3), 1020-1037, 2007-03-15

    地震発生直後に発表される計測震度情報は,震災の程度を推測するうえで重要である.市町村域の各地域レベルの細密な計測震度分布を把握するには,高密度に地震計を設置する方法が有効である.しかし,多数の地震計を設置するには,設置・保守費用が高価となり現実的ではない.本論文では,地震災害時における地方自治体の災害対策本部向けに,詳細な計測震度分布を1 …

    情報処理学会 Web Site 被引用文献1件 参考文献28件

  • RFIDとGISの連携による道路施設管理支援システムの提案

    深田, 秀実, 米田, 信之, 阿部, 昭博 情報処理学会研究報告 IS [情報システムと社会環境] 99 (8), 45-52, 2007-03-14

    高度成長期に整備された重要な社会資本である道路施設が耐用年数を経過し、メンテナンス作業が頻発して地方自治体の財政を圧迫する一因となっている。そこで、本研究では、RFIDとGISを連携させることに着目し、道路施設にRFIDを付与して、データベース化した道路施設の属性データと紐付けすることで、道路施設の効率的な維持管理業務を支援する情報システムを提案する。提案したシステムアーキテクチャをもとに実験用…

    機関リポジトリ Web Site 参考文献10件

ページトップへ