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検索結果 73 件

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  • 基地局用10周波数共用30°ビーム平面アンテナ

    島田 健吾, 曽我 智之, 水村 慎, 中野 雅之 電子情報通信学会論文誌B 通信 J107-B (3), 135-145, 2024-03-01

    ...サイドローブ特性であることが求められる.本論文では,0.7~4.1 GHz帯の10周波数帯に対応した,基地局用10周波数共用30°ビーム平面アンテナについて報告する.10周波数共用平面アンテナにおいて,VSWR = 2以下,ビーム幅約30°,かつサイドローブ-15 dB以下の低サイドローブ特性とし,既存基地局のサイズに収まるように省スペース化を図ったアンテナ構成を提案する.実際にアンテナを試作し,電波暗室...

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  • RFIDタグを用いたリチウムイオン電池の検知におけるタグの受信性能に関する研究

    相原 愛里子, 島岡 隆行, 榊原 恒治, 伊藤 憲司, 金谷 晴一 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 (0), 211-, 2023

    ...また、Wi-Fiなど他の電波も飛んでいる日常生活環境下であっても、受信距離が 研究室では1m以下、屋外では2.5m以下であれば電波暗室と同等の受信性能を確認できた。 今後、実用化に向けてさらなる実験と検知方法の検討を行う。</p>...

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  • バランを用いない受信ダイポールアンテナによる放射電界の精密計測

    森岡 健浩 電子情報通信学会論文誌B 通信 J105-B (8), 643-646, 2022-08-01

    電界の精密計測にはダイポールアンテナが広く用いられるが,その平衡-不平衡変換器(バラン)特性は理想的と仮定されることが多い.本論文ではバランを用いずに受信アンテナを構成し,ミックスドモードSパラメータによって送信アンテナの放射特性を精確に計測する手法を提案する.

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  • 車載MIMOアンテナ評価用コヒーレント基地局スキャナの開発

    豊見本 和馬, 山口 良, 福迫 武 電子情報通信学会論文誌B 通信 J104-B (11), 880-888, 2021-11-01

    ...車載MIMOアンテナにおける測定評価は,煩雑かつ大規模となることが多い.そこで,本論文では,簡易かつ小規模な測定評価を実現することを目的に,実運用中の基地局からのダウンリンク信号に対し,複数の車載アンテナによるコヒーレント受信を行い,MIMO特性を評価するコヒーレント基地局スキャナを開発したため報告する.具体的には,本スキャナにおける評価用パラメータの取得方法や電波暗室内での実証実験や屋外での測定例...

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  • 合成開口アンテナによる到来方向測定法の時空間測定への拡張

    豊見本 和馬, 山口 良, 福迫 武 電子情報通信学会論文誌B 通信 J104-B (6), 554-562, 2021-06-01

    ...として合成開口アンテナによる測定法を提案している.しかしながら,提案方法に対し到来遅延測定への拡張と実際の多重波環境における測定に関しては未検討であった.本論文では,測定より得られた伝搬遅延特性に対し,合成開口アンテナを用いた方法の適用検討を行う.はじめに,時空間測定における合成開口アンテナのアレーウェイトについて検討を行い,中心周波数のアレーウェイトのみを使用しても実用上影響がないことを示す.次に,電波暗室内...

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  • リバブレーションチャンバーの設計効率向上のためのDe-embedding手法によるモデリングの2次元問題における数値検討

    谷口 晃大, 青柳 貴洋 電子情報通信学会論文誌B 通信 J104-B (6), 481-490, 2021-06-01

    ...リバブレーションチャンバーは,電波暗室と比較して低消費電力や低コストであることから電磁両立性試験やアンテナ測定における測定場として注目されている.しかし,その構成要素であるスターラーの統一的な設計法は見つかっておらず,膨大なシミュレーションや測定による試行錯誤の設計が必要となっている.そこで,著者らは設計効率の向上を目的に,スターラーを球面波展開でモデリングするDe-embedding手法を提案している...

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  • 漏電遮断器における放射イミュニティ性能とその対策例について

    槇田 英範, 松永 武士, 吉原 俊輔, 崔 光石 労働安全衛生研究 14 (1), 59-64, 2021-02-28

    ...<p>近年,スマートフォンに代表される高周波数帯の通信機器の普及が進み,同周波数帯を利用する地上の防衛設備(レーダーなど)も増加傾向にある.このような背景から,現在市場で流通している電気機器が電子ノイズによる予期せぬ不要動作を起こす恐れがある.そこで本研究では,電気という重要なライフラインの安全利用に寄与する国内・外製の10種類の漏電遮断器を対象とした放射イミュニティ試験を3m法電波暗室中で行った....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 5Gにおける高SHF帯・広帯域Massive MIMOシステムを用いた実験室環境16ストリーム空間多重伝送実験

    酒井 学, 中川 兼治, 井浦 裕貴, 岩山 直文, 岡崎 彰浩, 野中 信秀, 須山 聡, 増野 淳, 岡村 敦, 奥村 幸彦 J102-B (8), 564-573, 2019-08-01

    ...)ディジタルプリコーディング処理を組み合わせたハイブリッド・ビームフォーミングの検討を行い,高SHF帯における広帯域超多素子アンテナ技術(massive MIMO)として,28GHz帯APAA-MIMOシステムの研究開発を行ってきた.本論文では,実験室環境における28GHz帯500MHz帯域幅APAA-MIMOシステムを用いた16ストリーム空間多重伝送実験の結果を報告する.計算機シミュレーションと電波暗室...

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  • 合成開口アンテナによる到来方向測定法の基礎検討

    豊見本 和馬, 山口 良 J102-B (8), 574-583, 2019-08-01

    ...手法として,指向性アンテナとアンテナパターン測定システムであるネットワークアナライザと回転台を用いて測定を行い,得られた受信データをオフラインで合成開口処理を行う手法を提案している.本論文では,本測定手法において受信アンテナに指向性アンテナを用いることで高FB比化が図られ,かつ合成開口処理時に窓関数を適用することにより低サイドローブ化が実現できることを計算機シミュレーションにより確認する.最後に,電波暗室内測定...

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  • データ集約を行う代理通信制御を用いた高信頼無線通信の実車評価

    國立, 忠秀, 木下, 和彦, 渡辺, 尚 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 559-564, 2019-06-26

    ...されると考えられる.そこでセンサを接続する電線の省線化に無線ネットワークの利用が考えられている.一方で,自動車内は狭く金属で覆われた狭い空間で,シートやハンドルなどの装置が多数あることに加え,乗員の影響で激しいマルチパス環境になる.さらに,自動車内の機器間通信への要求は厳しく,成功率は 99.999%で遅延制約は 20ms である.本稿では,自動車に搭乗する乗員数が電波環境に大きく影響することを,電波暗室...

    情報処理学会

  • 意図的電磁妨害への対策

    佐藤 博一, 國分 誠 電気学会誌 138 (10), 676-678, 2018-10-01

    ...<p>1.はじめに</p><p>意図的電磁妨害に対する,建屋への対策としては,電磁両立性(EMC)分野において,従来から電波暗室,シールドルーム等の居室レベルに施工する電磁シールド技術およびその関連製品の利用が有効であると考えられている。建物敷地レベル,建物レベル,居室レベルで電磁波を減衰</p>...

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  • 5G超高密度分散アンテナシステム向け送信点間キャリブレーション方式の屋内電波暗室実験

    札場 伸和, 大山 哲平, 実川 大介, 伊達木 隆, 関 宏之 J100-B (12), 1058-1067, 2017-12-01

    ...我々は送信点(TP)を分散して高密度に配置する超高密度分散アンテナシステムを提案し,大規模協調MU-MIMO(Multi-User MIMO)の検討を進めている.TDD(Time Division Duplex)における無線チャネルの相反性を利用して,上りチャネル推定結果から下り協調送信ウェイトを生成するには,TP間の送受信回路の周波数応答差を補正するキャリブレーションが必要である.本論文では,簡易電波暗室内...

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  • 受信アンテナの一次元走査によるノイズ抑制シートの輻射抑制率の簡易測定法

    新井 忍, 土屋 明久, 須賀 良介, 菅間 秀晃, 橋本 修 電子情報通信学会論文誌B 通信 J99-B (8), 633-635, 2016-08-01

    ...受信アンテナの一次元走査によるノイズ抑制シートの輻射抑制率の簡易測定法を提案する.提案する測定法は電波暗室が不要であり,その設置空間は1m3程度と小型である.そして,提案手法の測定値は国際規格に準拠した手法の測定値と1.5dB以内で一致し,その実現可能性を示した....

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  • 30MHz 以下における大地等価床電波暗室特性に関する研究

    吉田 秀樹, 伊藤 紳一郎, 野島 昭彦, 水谷 康幸, 金田 拓也, 水谷 博之 自動車技術会論文集 47 (2), 627-632, 2016

    ...現在,CISPR/SC-Dにおいて30MHz以下の妨害波測定法及び使用する電波暗室の特性について議論されている.そこで,日本の自動車メーカ特有である,大地の反射特性に近似した大地等価床の電波暗室特性もCISPR規格に反映させるため,理論計算を実施するとともに電波暗室及び各種路面における測定値との比較検討を実施した....

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  • 地上無線送電実験 ~位置づけと今後の展望~

    中村 修治, 前川 和彦, 佐藤 正雄, 佐々木 謙治, 三原 荘一郎 宇宙太陽発電 1 (0), 16-19, 2016

    ...,平成21年度(2009年度)より経済産業省(METI)から委託を受けて「太陽光発電無線送受電技術研究開発(マイクロ波による精密ビーム制御技術の研究開発)」事業を推進し,平成26年度(2014年度)を以て目標を達成して終了した.ここではマイクロ波による宇宙太陽光発電の中核的技術である無線送受電技術の確立に向けて,不可欠な精密ビーム制御技術の確立と地上での応用を図る目的で,試験モデルを試作し,屋内(電波暗室...

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  • 施設園芸環境での2.4GHz帯と429MHz帯無線通信特性の分析

    李, 鵬昆, 井林, 宏文, 峰野, 博史 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 233-234, 2015-03-17

    ...センサネットワークの配線しやすさと作業者の負担が少ないため,施設園芸環境で使用されている.しかしながら,施設園芸のような複雑な環境では,環境条件が無線電波に大きく影響を与える.結果として,施設園芸環境での無線通信が不安定になり,RSSI低下やパケットロスの現象を発生する.そこで本研究では,施設園芸環境での無線通信品質を低下させる要因を解明するため,電波への影響要素を分類し,影響が大きな要素を分析した.電波暗室...

    情報処理学会

  • 高信頼双方向多点無線センサ/アクチュエータネットワークシステムの評価

    井林宏文, 兼田千雅, 鈴木雄也, 今原淳吾, 大石直記, 黒田正博, 峰野博史 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集 2014 358-365, 2014-07-02

    ...アクチュエータネットワークのプロトタイプとして農業向け環境制御システムを研究開発し,静岡県農林技術研究所の農業環境で実際に稼働させ,栽培期間中不具合無くシステムが稼働することを確認した.一方,3.00%のセンシングデータ欠損のうち2.91%がノード間通信でのパケットロスであったことからセンシングデータの分析を行い,パケットロス率とRSSI が温室内に設置されたビニールによる内部被覆資材および相対湿度と相関関係がみられた.電波暗室...

    情報処理学会

  • フェーズドアレー衛星実験用電波暗室AMETLAB

    篠原, 真毅, 坂本, 栄樹 電子情報通信学会技術研究報告. SANE, 宇宙・航行エレクトロニクス 112 (17), 53-58, 2012-04

    ...衛星搭載用の大口径のフェーズドアレーを正確に測定できる測定装置, 及び電波暗室は国内で非常に少ない. 京都大学生存圈研究所では2010年度に直径10mφのフェーズドアレー(max10kWCW)の性能を測定できる電波暗室AMETLAB及び近傍界測定装置を導入した. 本講では装置の概要及び測定例について紹介する....

    HANDLE Web Site 参考文献9件

  • UHF帯における自動車搭載アンテナの近傍界・遠方界境界に関する一検討

    森下, 隆司, 今井, 卓, 田口, 健治, 柏, 達也, 川村, 武, 大島, 功三, 栗林, 裕, 小松, 覚 電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 110 (135), 37-40, 2010-07

    ...移動体通信においてアンテナの指向性は重要なパラメータの一つである.指向性は遠方界で定義されるため,電波暗室を用いた指向性測定では近傍界・遠方界境界の把握が重要となる.特に,自動車搭載アンテナにおいてはアンテナ種類及び取り付け位置によってその境界位置が大きく変化する.本研究では,地上デジタル放送への移行に伴い重要性が高まっているUHF帯自動車搭載アンテナにおける近傍界・遠方界境界位置に関する検討を行った...

    機関リポジトリ Web Site 被引用文献1件 参考文献14件

  • 電磁波放射源可視化装置に用いる開発小型アンテナの特性

    芝田 拓樹, 山村 洋平, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 651-652, 2010

    ...本研究では、小型化、低コスト化を目的として作製した小型アンテナの特性を電波暗室にて測定し、市販のホーンアンテナとの比較検討を行った。...

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  • METLAB 共同利用

    [記載なし] 生存圏研究 (4) 47-48, 2008-11-17

    ...マイクロ波エネルギー伝送実験装置(METLAB)は、マイクロ波エネルギー伝送実験を効率的に行うための電波暗室及び実験装置であり,京都大学宇治キャンパスに平成8年に設置された。平成16年度よりマイクロ波エネルギー伝送、宇宙太陽発電所SPS、電波科学実験一般及び生存圏科学のための電波の新しい応用を目的とした研究のための共同利用に供されている。...

    機関リポジトリ

  • 4ポート回路網を用いた屋内配電線から放射される磁界強度解析法

    三吉, 金吾, 桑原, 伸夫, 秋山, 佳春, 田島, 公博 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 J90-B (6), 592-600, 2007-06-01

    ...電磁界解析方法が明らかになっていない.本論文では,屋内配電線を2導体と大地からなる4ポート回路網の縦続接続で表してコモンモード電流を求め,この値を用いて放射磁界強度を求める方法について検討している.解析にあたっては,有限要素法と測定値を用いて導体間及び導体とグラウンド間のアドミタンスを求めることにより,コモンモード電流解析精度の改善が可能であることを示した.また,解析モデルの妥当性を評価するため,電波暗室内...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 被引用文献2件 参考文献16件

  • 2.4.METLAB共同利用

    生存圏研究 2 44-45, 2007-03-27

    ...マイクロ波エネルギー伝送実験装置(METLAB)は、マイクロ波エネルギー伝送実験を効率的に行うための電波暗室及び実験装置であり, 京都大学宇治キャンパスに平成8年に設置された。平成16年度よりマイクロ波エネルギー伝送、宇宙太陽発電所SPS、電波科学実験一般及び生存圏科学のための電波の新しい応用を目的とした研究のための共同利用に供されている。...

    HANDLE

  • 2.4.METLAB共同利用

    [記載なし] 生存圏研究 (2) 44-45, 2007-03-27

    ...マイクロ波エネルギー伝送実験装置(METLAB)は、マイクロ波エネルギー伝送実験を効率的に行うための電波暗室及び実験装置であり, 京都大学宇治キャンパスに平成8年に設置された。平成16年度よりマイクロ波エネルギー伝送、宇宙太陽発電所SPS、電波科学実験一般及び生存圏科学のための電波の新しい応用を目的とした研究のための共同利用に供されている。...

    機関リポジトリ

  • 2.3 METLAB共同利用

    生存圏研究 1 33-34, 2006-03-01

    ...マイクロ波エネルギー伝送実験装置(METLAB)は、マイクロ波エネルギー伝送実験を効率的に行うための電波暗室及び実験装置であり, 京都大学宇治キャンパスに平成8年に設置された。平成16年度よりマイクロ波エネルギー伝送、宇宙太陽発電所SPS及び電波科学一般に関する実験のための共同利用に供されている。同年度当初には6課題が採択され、実験が行われている。...

    HANDLE

  • 2.3 METLAB共同利用

    [記載なし] 生存圏研究 (1) 33-34, 2006-03-01

    ...マイクロ波エネルギー伝送実験装置(METLAB)は、マイクロ波エネルギー伝送実験を効率的に行うための電波暗室及び実験装置であり, 京都大学宇治キャンパスに平成8年に設置された。平成16年度よりマイクロ波エネルギー伝送、宇宙太陽発電所SPS及び電波科学一般に関する実験のための共同利用に供されている。同年度当初には6課題が採択され、実験が行われている。...

    機関リポジトリ

  • 電磁波を用いた浅部地下構造探査:室内基礎実験による検討

    大村 和貴, 宮本 英昭, 春山 純一, 西堀 俊幸 日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2006f (0), 87-87, 2006

    ...電波暗室の内部で行いネットワークアナライザに接続されたアンテナから1GHz-6GHzのチャープ信号の送受信を行い,反射波の電磁波強度と遅延時間を測定することで上述の探査データを適切に評価できる実験が行えるようになった。本講演では、この実験設備の詳細とこれを用いた今後の研究計画について報告する。...

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  • 高周波における測定サイトの評価と木製板の斜め反射特性

    柏木, 利幸 徳島県立工業技術センター研究報告 = Report of Tokushima Prefectural Industrial Technology Center 14 1-8, 2005-11

    ...当センター既設のEMI測定用電波暗室の床面に電波吸収体を設置し、1GHz-26.5GHzにおける測定サイトとしての評価を行った。サイトの減衰量であるノーマライズドサイトアッテネーション(NSA)を測定し、自由空間の理論値との比較を行った結果、ほとんどの周波数で±4dB以内の偏差に収まった。...

    日本農学文献記事索引

  • 7素子円形配列エスパアンテナを用いたリアクタンスドメイン空間平均MUSIC法によるコヒーレント波の到来方向推定

    平田, 明史, タユフェール, エディ, 青野, 智之, 山田, 寛喜, 大平, 孝 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 J87-B (9), 1405-1413, 2004-09

    ...給電素子を有する正六角形となるためひし形のサブアレーを3対取り出せる.このことに着眼し,リアクタンスドメインMUSIC法に3組の空間平均を適用したコヒーレント波の到来方向推定法を提案する.まずエレメントスペース変換によって素子間結合の影響を除去し,3対のひし形サブアレーの平行移動においてF/B空間平均を施して3組のMUSICスペクトルを求める.その後,それらのスペクトルを平均化処理を施した形で合成する.電波暗室...

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  • 高分解能到来方向推定のための影像法を用いた反射板付ダイポールアレー校正法

    原, 六蔵, 山田, 寛喜, 小川, 恭孝, 山口, 芳雄 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 J87-B (9), 1424-1433, 2004-09

    ...の適用が期待されている.しかし,高分解能性を実現するにはアレー校正が不可欠である.本論文では,背面に反射板を配置したダイポールアレーについて,影像法を用いた校正手法を提案する.一般にアレー素子近傍に金属物体が存在する場合の校正は困難となる.本論文では反射板などの単純な形状の場合,それにより生じる影像を考慮することにより校正精度の向上を図ることができることを示す.NEC2を用いたシミュレーション及ぴ電波暗室内...

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  • マイクロ波・ミリ波用電波暗室と超広帯域電波吸収体

    栗原 弘, 田中 隆, 斎藤 寿文, 柳川 太成 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 124 (2), 257-263, 2004

    The electromagnetic anechoic chambers have been widely used for many purposes with the advance of communications from microwaves to millimeter-waves. In this paper, the electromagnetic anechoic …

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  • 校正用データセット数を軽減した反復的アレー校正手法

    原, 六蔵, 山田, 寛喜, 山口, 芳雄 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 J86-B (9), 1906-1913, 2003-09

    ...理想的なアンテナアレーの実現は困難であり,現実にはデータ校正処理で様々な誤差要因を補正しなければ,本来の高分解能性は実現されない.筆者らは,雑音部分空間と誤差を含んだ信号部分空間の直交性に着目し,素子間相互結合及び素子のばらつきに関する校正パラメータを既知の波源を利用して導出する手法を提案している.本論文では,特に校正用データセット数の軽減に関して考察している.NEC2を用いたシミュレーション及び電波暗室内...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 既知の波源を用いたスーパレゾリューションアレー校正法について

    新井, 隆宏, 原, 六蔵, 山田, 寛喜, 山口, 芳雄 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 J86-B (3), 527-535, 2003-03

    ...に素子間相互結合などの誤差が存在し,結果として,到来方向推定精度の劣化をもたらすことが問題となる.そこで,本論文では,既知の波源を用いたアンテナアレー校正法を提案する.本手法は,雑音部分空間と誤差を含んだ信号部分空間の直交性に着目し,素子間相互結合及び素子のばらつきに関する校正パラメータを導出する手法であり,原理的には任意のアレー形状に適用可能である.ここでは,NEC2を用いたシミュレーション及び電波暗室内...

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  • グラウンド板上のフェライトコア装着伝送線路から放射される遠方電界レベルの計算

    前川, 哲也, 藤原, 修 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 J84-B (12), 2374-2381, 2001-12-01

    ...空間平均値に比例し,それゆえに同電流平均値を低減することで界レベルの抑圧が可能であることを示した.次に,フェライトコア装着伝送線路からの界レベルの計算式を導出し,これからコア装着による界レベルの抑圧効果を数値的に調べた.その結果,フェライトコアを伝送線路の近端部分へ装着することで放射電界レベルの抑圧効果が認められるが,遠端部分への装着では界レベルがかえって上昇することがわかった.これらの計算結果は,6面電波暗室...

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  • ミニチュアモデル実験による建造物の偏波散乱特性に関する検討

    鶴巻 浩一, 山口 芳雄, 山田 寛喜 映像情報メディア学会技術報告 25.74 (0), 47-52, 2001

    ...電波暗室内においてステップ周波数レーダ(ネットワークアナライザ)を用いて測定を行い、建造物モデルの散乱行列を取得した。建造物の散乱特性を調べるためこの散乱行列を、3成分分解法、三成分散乱モデル分解を用いて解析を行った。それにより、建造物での散乱による各成分の割合を示した。...

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  • 多重フェンス式自由空間型テストサイトの簡易設計法 : 30MHz〜80GHz、ITE, ISM, ITS/CENELEC、IEC, CISPR勧告対応の設計技法

    渋谷 茂一, 石塚 春夫, 亀島 昭徳, 木下 敏雄, 安藤 秀哉, 吉村 和昭, 鈴木 喬, 鈴木 直喜, 山口 孝一, 中山 正志, 松本 泰明, 大野 豊 映像情報メディア学会技術報告 25.74 (0), 33-40, 2001

    ...CENELECによる30MHz〜18GHz用完全電波暗室の正式採用を契機に、既存のオープンサイトや半電波暗室(金属床面反射型)の自由空間化が現実の技術的課題になっている。それには、VHF〜マイクロ帯をカバーする広帯域用電波吸収体の適用がまず考えられるが、周波数特性と価格の点で、不況期の普及には問題が残されている。...

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  • サブバンド信号処理に基づくアダプティブアレーアンテナの開発

    神谷, 幸宏, Kamiya, Yukihiro, 田野, 哲, Denno, Satoshi, 水口, 芳彦, Mizuguchi, Yoshihiko, 片山, 正昭, Katayama, Masaaki, 小川, 明, Ogawa, Akira, 唐沢, 好男, Karasawa, Yoshio 電子情報通信学会論文誌 J83-A (12), 1413-1424, 2000-12

    ...次に、電波暗室内において2波の簡単なマルチパス環境を構成し、その下で基本性能の実証実験を行って、理論値とほぼ一致する性能が得られることを確認した。...

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  • 1GHz超のテストサイトとしての電波暗室適用性評価

    林 善伸, 篠塚 隆, 橋本 康雄, 佐藤 利三郎 映像情報メディア学会技術報告 21.56 (0), 105-108, 1997

    ...そのため、1GHz以下で現在使用されている5面電波暗室の適用性が注目されている。我々は、現用5面電波暗室の特性測定を行い、1GHz超での5面電波暗室の自由空間化に関して、電波吸収体の敷設条件等を検討した。...

    DOI 参考文献1件

  • 導体球の散乱電界を用いた放射イミュニティ試験電磁界印加装置の特性評価

    秋山, 佳春, 桑原, 伸夫, 井手口, 健, 徳田, 正満 電子情報通信学会論文誌. B-II, 通信II-無線通信・無線応用 J78-B-2 (4), 250-256, 1995-04-25

    ...情報技術装置の放射イミュニティ試験では電波暗室・TEMセル・GTEMセル等の電磁界印加装置が使用されている.これらについて,供試機器のない場合の電界均一性等の特性は評価されているが,供試機器が存在する場合の電界分布等の特性は評価されていない.本論文では,これらの電磁界印加装置がいずれも平面波を模擬した電磁界を発生するように設計されている点に着目し,平面波が導体球に入射したときに周囲にできる電界分布を...

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  • EMCテストサイトの基本問題[13] : 放射妨害限度値の自由空間規格化

    渋谷 茂一, 石塚 春夫, 木下 敏雄, 安藤 秀哉, 亀島 昭徳, 鈴木 喬 テレビジョン学会技術報告 19 (63), 1-8, 1995

    ...例えば、EMI測定値の検定のために「3m法 半電波暗室(金属床面)」と「10m法CISPR勧告型オープンサイト」の相関を求めることは、事実上、不可能に近い。これは、放射妨害限度値規格を自由空間で定義し、「自由空間型サイト(オープンまたは完全電波暗室)を使用することにより容易に解決できる。...

    DOI 参考文献20件

  • UHF帯以上用電波吸収体の設計

    小野 光弘, 菅原 淳, 中村 光宏, 中村 安孝 テレビジョン学会誌 37 (8), 649-654_1, 1983

    The pyramidal absorber consisting of loss dielectric and magnetic materials is designed to obtain an absorber with good reflective characteristics at both the normal and oblique incidences in the …

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