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  • 現代日本美術におけるレアリスムの意義について

    青山, 昌文, Masafumi, AOYAMA 放送大学研究年報 30 55-61, 2013-03-21

    野田弘志は、現代日本のレアリスムを代表する画家であるが、彼は、2010年に『リアリズム絵画入門』という著作を出版し、そこで絵画芸術について哲学的な理論考察を行っている。彼は、マルセル・プルーストの書いた或る文章を引用しており、そのプルーストの文は、ラスキンの著作『アミアンの聖書』の訳者の序文の中の、以下の文章である。 …

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  • フランスにおける芸術教育と生涯教育

    青山, 昌文, Masafumi, AOYAMA 放送大学研究年報 29 47-54, 2012-03-22

    本論文の目的は、フランスにおける芸術教育と生涯教育の現状とその歴史的基盤の研究である。  エコール・デュ・ルーヴルが述べているように、広範囲の一般の人びとに、芸術作品に関する学知と多様な研究方法と意味を開示することは、エコール・デュ・ルーヴルの1882年創設以来の使命の一つなのである。この精神においてこそ、エコール・デュ・ルーヴルの聴講生は、受講者数の制限はあるものの、正規学生向けの講義のうちの…

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  • ディドロ演劇論研究 : 役者の演技の在り方について

    青山, 昌文, Aoyama, Masafumi 放送大学研究年報 28 55-61, 2011-03-22

    役者の演技の在り方については、対立する二つの見解が存在している。より正確に言えば、一つの意見と一つの理論が存在しているのである。その一つの意見によれば、役者は、演じている芝居の登場人物の役のなかに自己を没入させるべきであり、心で演じるべきである。その一つの理論によれば、役者は、演じている芝居の登場人物の役を、意識的・自覚的に演技するべきであり、多大な判断力をもってして、演じるべきである。 …

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  • 料理芸術本質論(その1) : ブリヤ=サヴァラン美味学の美学的・哲学的考察

    青山, 昌文, Aoyama, Masafumi 放送大学研究年報 27 109-115, 2010-03-23

    ブリヤ=サヴァランの『味覚の生理学』は、その実証主義的なタイトルにも拘わらず、実在論的で古典的な深い哲学的立場に立った美味学の書物である。  我々の研究において論じられるのは、以下の主題である。  1 宇宙と生命  2 食とエスプリ  3 食と国民  4 社会階層と人の本質  5 食欲と快楽  6 グルマンディーズと判断力  7 食卓の快楽  8 食卓と退屈  9 創造としての発見 …

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  • ディドロ『絵画論断章』訳注 : その7

    青山, 昌文, Aoyama, Masafumi 放送大学研究年報 25 85-90, 2008-03-20

    ディドロの『絵画論断章』は、美学の領域におけるディドロの最後期の著作の一つである。本研究において、我々は、この『絵画論断章』のテクストのうちの第46断章から第50断章までを日本において初めて日本語に翻訳し、それらについて美学的、文献学的、歴史的な注釈を加えることにしたい。注釈にあたっては、今日までに刊行されている全ての『絵画論断章』の現代的校訂本を照合するだけではなく、フランス国立図書館に保管さ…

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