松居 剛志, 辻 邦彦, 一箭 珠貴, 駒場 福雄, 姜 貞憲, 児玉 芳尚, 桜井 康雄, 加藤 新, 青木 敬則, 志田 勇人, 三井 慎也, 野村 昌史, 金子 真紀, 金 俊文, 階子 俊平, 矢根 圭, 栗田 亮, 小山内 学, 潟沼 朗生, 高橋 邦幸, 真口 宏介, 安保 義恭, 大森 優子, 篠原 敏也
日本消化器病学会雑誌
107
(7),
1175-1183,
2010
症例は66歳,女性.腹部違和感を主訴に当院を受診し,腹部超音波検査で肝右葉に9cm大の巨大腫瘤を認め,精査加療目的に入院となった.基盤肝病変は正常肝で,全身検索ならびに各種画像診断の結果,他臓器に原発巣はないことから,肝右葉の単発の肝内胆管癌と診断し肝右葉切除術を施行した.病理学的には腫瘍の大部分が紡錘形腫瘍細胞で占められ,免疫染色も併せて,肝原発のSarcomatoid …
DOI
PubMed
医中誌
被引用文献1件
参考文献33件