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検索結果 348 件

  • 楕円体反射板と遮蔽板を用いた音源位置探査に関する研究

    宮崎 京介, 天利 友哉, 辺見 信彦, 上原 宏史 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 207-208, 2023-08-31

    <p>楕円体形状の反射板を用いた新しい音源位置探査法を考案し,反射板の形状や音源からマイクロホンへの直接波の影響を低減させる遮蔽板の形状や位置などをFDTD法による2次元シミュレーションにより調査し,実際の反射板と遮蔽板を設計・製作した。音源の周波数や位置に対する提案法の応答特性について実験により調査した結果を報告する。</p>

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  • 並列有限要素法に基づく大空間音環境解析の基礎検討

    内山 大智, 武居 周 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 184-184, 2023-08-31

    ...<p>近年,計算機の飛躍的性能向上を背景に,室内外の音響設計において,音響解析が多用されるようになったが,一方で,更なる高性能化が求められている。このような背景のもと,これまでに筆者らは,並列有限要素法に基づく定常・非定常音響解析手法を提案してきた。...

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  • 摂食嚥下リハビリテーションにおける先端技術の活用

    永見 慎輔 日本老年療法学会誌 2 (0), 1-6, 2023-07-27

    ...また,音響解析や電気刺激療法などの分野も発展している。先端技術の導入により,より正確な評価や効果的な治療,医療に参画する人々の拡大,そして患者のQOL向上などが期待されている。具体的な機器を紹介し,摂食嚥下リハビリテーションにおける先端技術の活用について概説する。今後,先端技術の効果的な活用が,摂食嚥下リハビリテーションの発展に寄与すると予想される。</p>...

    DOI 医中誌

  • 排気吐出音の予測技術開発

    石原 教示, 鶴本 徹, 廣部 敏之, 土路生 修, 住谷 章, 中村 直樹, 新川 貴大 マツダ技報 40 (0), 90-97, 2023

    ...そこで,排気吐出音を構成する気流音と脈動音に対して,新たに計測結果の分析技術の構築や,CFD(Computational Fluid Dynamics)や音響解析モデルの改良により,予測精度を大幅に向上させた。本稿では,その取り組みについて報告する。</p>...

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  • 自動車部品用防音カバーの振動音響解析

    季 承堯, 黒沢 良夫, 山下 剛, 尾崎 哲也, 中泉 直之, 藤田 優希, 高橋 学 Dynamics & Design Conference 2023 (0), 308-, 2023

    <p>Some automobile transmissions (AT, CVT, etc.) generate a unique noise, and a soundproof material cover is attached to reduce the noise. The cover is fixed to the transmission body and reduces …

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  • 電子聴診システムによる嚥下強度定量化の試み(中間報告)

    向井 明里, 清水 慶隆, 髙橋 珠世, 吉川 峰加, 大下 慎一郎, 佐伯 昇, 貞森 拓磨, 志馬 伸朗, 津賀 一弘 日本顎口腔機能学会雑誌 28 (2), 86-87, 2022

    ...</p><p>そこで,本研究では,電子聴診と人工知能(AI)を活用した音響解析技術により,MWSTの際に生じる水の流入音(以下流入音)を指数化するシステムを開発し,その有効性について検証した.</p><p>なお,本研究は,広島大学倫理審査委員会の承認を得ている(承認番号 E-1599-1).</p>...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • シャボン膜の表面張力波を利用した音の可視化と音高認識

    中野 航基, 澤田 秀之 情報処理学会論文誌 62 (10), 1737-1747, 2021-10-15

    シャボン膜に音波を照射すると,表面張力波が発生する.本稿ではこの現象を利用した音波の可視化と,音楽を視覚的に理解し楽しむための新しい手法を提案する.本稿では,シャボン膜上に生じる表面張力波の理論的考察をもとに,音の可視化実験から得られたデータと理論値とを比較,考察する.また,シャボン膜を撮影した映像から,膜に照射された音波の音高周波数を自動的に認識するアルゴリズムを実装し,実験により有効性の検証…

    DOI 情報処理学会

  • 自動車用吸音ダクトの音響解析

    黒沢 良夫, 藤田 優希, 山下 剛, 尾崎 哲也, 中泉 直之, 高橋 学 Dynamics & Design Conference 2021 (0), 348-, 2021

    <p>In recent years, the electrification of automobiles has progressed in response to environmental problems, and the number of automobiles equipped with large and large-capacity batteries such as …

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  • 貯痰時に副雑音に含まれる特徴量の解析

    吉満, 孝二, 千種, 芳幸, 平嶋, 佑太郎, 丸田, 道雄 鹿児島大学医学部保健学科紀要 30 (1), 9-14, 2020-03-31

    本研究は喀痰を吸引する最適なタイミングの識別目安として,貯痰の過程で肺の副雑音に含まれる音響学的特徴量を抽出するため2つの実験を行った.まず実験1では吸引直前,吸引直後,平常時の咽頭隆起遠位部の音声データから,吸引直前にのみ出現する1.2kHz の特徴量を抽出することができた.実験2では特徴量の教師データを作成し,同一個人内の吸引直前の音声データとの相関を調べたところ,0.95以上の高い相関を示…

    HANDLE Web Site 医中誌

  • 画像・音声・音響解析結果がさまざまなOS上のモニターで同時に供覧可能なシステム

    加納 滋, 角田 晃一, 田村 悦代, 川崎 広時, 辻 裕之, 三輪 高喜 日本気管食道科学会会報 71 (1), 1-8, 2020-02-10

    ...<p>喉頭画像・音声・声の基本周波数・音響解析結果等を時間軸を一致させて記録保存し結果を二次利用することが,誰でも簡単に行えるようになった。検査をする側の技術的な問題は解決されたため,次に,検査の説明を受ける側(被検者,家族,医療関係者,医師等)の環境整備が必要と考えられた。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 乱れを含む流れの中に置かれた翼まわりの流れと発生する空力音に関する研究

    小林 典彰, 鈴木 康方, 加藤 千幸 生産研究 72 (1), 81-86, 2020-01-01

    ...<p>本研究は乱れを含む主流中に置かれた翼から発生する空力音を対象とし,Large Eddy Simulation(LES)による数値流体解析により,乱れが翼面に流入したときの渦の変形を詳細に調べるとともに,LES 解析結果を音源とした空力音響解析を行い,音場の指向性を調査した.その結果,主流の乱れの中の渦が翼の前縁近傍を通過するときに,淀み点においてアンカリングされた渦が主流の加速に伴い流れ方向に...

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  • 非日本語母語話者による日本語音声の自然性の原因解明に向けた音響解析

    山川 仁子, 天野 成昭 尚絅大学研究紀要 A.人文・社会科学編 52 (0), 157-167, 2020

    非日本語母語話者が発声した日本語音声の自然性に関わる音響特徴を明らかにすることを目的とし,日本語,中国語(台湾語),韓国語,タイ語,ベトナム語, フランス語を母語とする話者各10名が発声した日本語単語を,日本語母語話者22名に呈示し,発声の正誤判定および自然性の5段階評価を行わせた。発声が正しいと判断された単語の各母音について,単語全体に対する相対時間長,相対強度, …

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  • 積層型グラスハープによる新たな音色と奏法に関する研究

    赤井 愛, 田中 嶺至, 恒吉 知輝, 脇田 由実 日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 454-, 2020

    ...また音響解析の結果、グラスハープはボウルが空の状態と水を注いだ時とで倍音構造が大きく変化することが明らかになり、同じ奏法でも水の有無により異なる音色を愉しむことができる楽器であると言える。</p>...

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  • 並列有限要素法に基づく1億自由度超の波動音響解析

    武居 周, 工藤 彰洋 日本シミュレーション学会論文誌 12 (2), 76-84, 2020

    <p>Recently, accompanied by the dramatic performance improvement of computers, acoustic analysis has been used for acoustic design inside and outside the room. Up to now, the authors have proposed a …

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  • 並列波動音響解析コード: ADVENTURE Soundの開発

    中村 孔悠, 工藤 彰洋, 武居 周 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2019 (0), 392-392, 2019-09-19

    ...<p>本研究において、並列有限要素法を用い、大空間を高精度に計算可能な音響解析コードを実現することを目的とし波動音響解析コード: ADVENTURE_Soundを継続的に開発している。有限要素法において周波数が上昇すると波長が短くなるため、計算に必要な要素数が増加する。また、解析領域の拡大や解析モデルの形状の複雑化によっても要素数が増加する。...

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  • 人工肛門保有者の排ガス音の客観的評価と消音対策の基礎検証

    田嶋 哲也, 安藤 嘉子, 藤井 誠, 後野 光覚, 松裏 豊, 木戸 倫子, Jeong Hieyong, 大野 ゆう子 生体医工学 Annual57 (Abstract), S116_1-S116_1, 2019

    ...p> 人工肛門保有者の悩みとして,不随意に発生する放屁音(以下,排ガス音)が挙げられる.人工肛門は機能上括約筋を持たないことから抑制することができない.そのため周囲に聞こえてしまい,対人関係や社会生活に影響を及ぼすと報告されているものの,有効な解決策は見いだせていない.そこで本研究は,排ガス音の直接的な課題解決を目的とし,看護学と工学の連携を基盤としながら,①発生実態・パターンの調査,②排ガス音の音響解析...

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  • ウレタン・ゴムシートを積層したパネルの振動音響解析

    黒沢 良夫, 山下 剛, 尾崎 哲也, 藤田 優希, 村上 昌之, 高橋 学, 中泉 直之 環境工学総合シンポジウム講演論文集 2019.29 (0), J120-, 2019

    The performance enhancement of the acoustic insulation is demanded for the high frequency (200Hz~500Hz) for interior noise of automobile. A carpet having urethane adhered to a rubber skin is …

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  • 油による減衰を考慮した油溶性媒質の音響解析

    盛島 明元, 石川 諭, 雉本 信哉, 片山 達也 Dynamics & Design Conference 2019 (0), 302-, 2019

    <p>If oil droplets are present in an oil-soluble medium such as fluorocarbon gas, it is expected that the sound attenuation will be increased by the dissolution of the gas into the oil droplets. In …

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  • 独立型一体内装構造を有する鉄道車体モデルの振動音響解析

    小野 俊太郎, 小林 幸徳, 山本 克也, 朝比奈 峰之, 江丸 貴紀, ラワンカル アンキット 交通・物流部門大会講演論文集 2019.28 (0), 2103-, 2019

    <p>The evaluation of passenger comfort and ride quality in railway vehicles is very important in railcar development. There are many studies to reduce vibration and noise inside the railway carbody. …

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  • 超音波スピーカーにより生成される局所可聴音場再現のための数値解析

    若原 孝浩, 吉川 仁 理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 299-, 2019

    <p>超音波スピーカーが生成する音場の数値解析を目的とする。可聴音を超える高周波の波動解析が必要となるため、波動方程式に減衰や非線形効果を考慮 した項が加わった Westervelt 方程式を考える。Westervelt 方程式に支配される単純な領域において、超音波スピーカーの入力をモデル化した初期値境界値問題を解く。Westervelt方程式を線形項と非線形項に分けて解く逐次的解法により、時間…

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  • 有限要素法に基づく高性能お音響解析手法に関する基礎的研究

    高岡 映見, 村上 裕哉, 武居 周 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2018 (0), 31-31, 2018-09-19

    ...<p>本研究では、高性能な音響解析手法の開発を目指し、高次要素による音響解析の検討を進めている。有限要素法では、解析周波数が上昇するにつれて波長が短くなり、十分な解の精度を得るために必要となる要素数が増加する問題がある。そこで本研究では、波形の追従性がより高い、四面体三次節点要素等の高次要素および関数等の導入に関して検討を進めている。...

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  • 並列有限要素法に基づく定常・非定常大規模波動音響解析手法の開発

    村上 裕哉, 工藤 彰洋, 武居 周 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2018 (0), 32-32, 2018-09-19

    ...<p>音響解析において、大規模問題を精度良くかつ高速に解くことが求められている。これは、建築メーカーがコンサートホール等の音環境を設計する際,大規模モデルを対象とした実用的な音響解析を必要とするためであるが,大空間を扱うための大規模数値モデルを高速に解く手法は世界的に見て研究半ばにある。...

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  • シンバル音の減衰に及ぼす転位密度の影響に関する研究

    小川 渉, 鞍谷 文保, 文珠 義之, 小出 俊雄, 菖蒲 敬久, 佐藤 眞直, 筧 瑞恵, 長村 光造 SPring-8/SACLA利用研究成果集 6 (2), 345-347, 2018-08-16

    本研究では、シンバルの音質において重要な要素となる音の減衰時間と材料の転位密度との相関を明らかにすることにより、音質を制御するための材料設計及び加工工程設計の指針を得ることにある。2種類の素材を用いてシンバルに加工すると、減衰が速いシンバル、遅いシンバルの2種類のシンバルを作成できることがわかっており、特に減衰が速いシンバルは転位密度が向上していると推察した。しかし解析の結果、シンバルへの加工が…

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  • 吹奏アニメーションにおける音源同期型姿勢制御

    武内, 航, 堀井, 絵里, 藤代, 一成 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 315-316, 2018-03-13

    ...昨今の演奏アニメーションには運指が本来の動きと相違があるため,先行研究で音楽に同期した運指アニメーションを自動生成するシステムが開発された.そこで本研究ではこれを拡張し,楽譜通りの運指の動きを再現するだけでなく,演奏するにあたって音楽の情緒に合わせた体勢になるようなアニメーションを作れるようにしたものである.MIDI音源を用いて音響解析を行い,ゲームエンジンであるUEを通してキャラクタアニメーション...

    情報処理学会

  • 空調設備における流体音予測に関する研究

    土志田 卓, 三上 秀人, 三國 恒文, 御法川 学 空気調和・衛生工学会 論文集 43 (252), 21-29, 2018-03-05

    ...次にCFD による非定常流れ解析の結果から得た流体音源を用いて音響解析を実施した結果,管路系の特徴である共鳴現象を再現し,騒音レベルおよび周波数特性の定量的な予測が可能であることを明らかにした。</p>...

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  • 超音波発声を用いたラット多幸感検出系の薬物依存性評価法への応用

    田中 海里, 山浦 優, 栗原 博司, 白川 誉史, 竹内 健一郎, 奈良岡 準 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), P-43-, 2018

    ...</p><p> 我々はまず,発声回数の個体差,日差および日間差など基礎的な情報を採取するため,動物音響解析ソフトウェアであるUltraSoundGateシステム(Avisoft社)を用いて,7週齢雄のSDラットの超音波発声を測定した。...

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  • 超音速噴流の流れ場の音響解析

    鈴木 宏昌, 遠藤 正樹, 榊原 洋子 流体工学部門講演会講演論文集 2018 (0), GS5-6-, 2018

    <p>An underexpanded jet is one of supersonic jets. The jet becomes underexpanded when the pressure ratio exceeds the critical value across the convergent nozzle discharging it. The jet is not …

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  • 時間領域並列有限要素法に基づく大規模音響解析

    村上 裕哉, 山本 広太, 工藤 彰洋, 武居 周 日本シミュレーション学会論文誌 10 (4), 89-98, 2018

    <p>Advanced distributed memory parallel computers such as supercomputers and the like are spreading. Based on this background, development of a large-scale non-stationary analysis method for the …

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  • 管水路のカプセル型漏水探査装置の開発

    浅野 勇, 森 充広, 髙木 一幸, 羽田 陽一, 川上 昭彦, 川邉 翔平 農業農村工学会誌 86 (6), 513-516,a2, 2018

    <p>全国では約12,000kmの農業用管水路(パイプライン)が整備されている。一方,管水路の破裂などの事故は平成5~25年の20年間で累計約6,700件が発生し,事故件数は増加傾向にある。管水路の漏水事故を減少させるためには,漏水を初期段階で発見し大規模な事故が生じる前に適切な対策を講じることが重要であるが,そのために必要な漏水位置探査技術はまだ確立されていない。本報では,戦略的イノベーション…

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  • 大空間の音場設計に向けた並列音響解析手法の検討

    村上 裕哉, 武居 周 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 498-498, 2017-09-19

    ...今回は、最終目的へたどり着くために、並列化手法の一つである階層型領域分割法を用いた、定常状態の三次元音響解析コードを開発し、性能評価等を実施した結果について報告する。</p>...

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  • 時間領域並列有限要素法に基づく大規模音響解析の研究・開発

    山本 広太, 工藤 彰洋, 武居 周 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 497-497, 2017-09-19

    ...<p>本研究の目的は、筆者らが開発した定常状態における並列有限要素法をベースとして大規模音響解析手法を時間発展問題に対応させるための機能拡張を行うことである.本手法によってヘッドホンの評価基準の確立, バーチャルサウンドの過程における伝達関数の導出の手助け等を行うことが可能となり性能向上に寄与するために、時間領域有限要素法に基づく大規模音響解析手法を開発することである。...

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  • トランペットミュートに関する研究:音響解析と聴取評価

    新川 皓大, 西村 勇也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 503-504, 2017-09-19

    <p>トランペットミュートは,消音効果と音色に変化を付ける効果があり,オーケストラのような楽器演奏の際に用いられる重要なアイテムである.現在,トランペットミュートの選定方法として,奏者の経験と感覚による主観的なミュートの選定が行われている.そこで,音響工学の観点から実験や評価を行い,音響工学的に各ミュートの比較や分類をすることを研究の目的とする.本研究では10種類のミュートを用意し、実験や各ミュ…

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  • 空気の粘性減衰を考慮したコーンスピーカの振動と音響の連成解析

    胡 月, 趙 希禄, 山口 誉夫, 笹島 学, 笹沼 起史, 原 晃 日本計算工学会論文集 2017 (0), 20170012-20170012, 2017

    ...イヤホンよりサイズが大きいスピーカの場合でも, スピーカのボイスコイルと磁気回路の間の空間は非常に狭いことから, 空気の粘性減衰が大きく, 推定誤差の要因になる可能性が非常に高く, したがって, 一般的な音響解析では無視される空気の粘性による減衰効果がスピーカの解析精度に対する考慮する必要がある....

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  • 並列有限要素法に基づく大規模音響解析

    山本 広太, 工藤 彰洋, 武居 周 日本シミュレーション学会論文誌 9 (2), 27-37, 2017

      Currently, in the design and evaluation of acoustic environments such as concert halls and live houses, the importance of acoustic analysis technology is increasing due to the dramatic performance …

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  • 直方体音場と一様吸音媒質を前提にした音響解析

    上田 和哉, 大石 良, 宇津野 秀夫, 倉田 純一, 村上 佳広 Dynamics & Design Conference 2017 (0), 422-, 2017

    In the design of the cabin such as a car and an agricultural machine, the construction machine, it is necessary to consider about the acoustic feature in the cabin, and to design it. However, I hear …

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  • エッジトーンの基礎問題の流体音響解析II

    岩上 翔, 小林 泰三, 高見 利也, 服部 裕司, 高橋 公也 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2941-2941, 2017

    <p>流体音であるエッジトーンは、リコーダーなどのエアリード楽器の音源である。このエッジトーンについて数値解析を行った結果について発表を行う。</p>

    DOI

  • 音響解析ソフトによる定在波の計算

    吉田 史郎 計算力学講演会講演論文集 2017.30 (0), 158-, 2017

    Many industrial automotive or aerospace applications involve the analysis of the sound propagation, either radiated by vibrating structures or induced by a flow. Numerical simulation can be used as …

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  • 音楽動画に対するソーシャルコメントと音響・映像特徴量を用いた印象推定手法の検討

    阿部, 和樹, 土屋, 駿貴, 大野, 直紀, 中村, 聡史, 山本, 岳洋 ワークショップ2016 (GN Workshop 2016) 論文集 2016 1-7, 2016-11-11

    音楽動画の印象に基づいた検索を実現するため,動画共有サイトに投稿された音楽動画を可愛い,切ないなどの印象によって分類する手法を検討する.音楽動画に対してユーザが付与するソーシャルコメント,音楽の音響特徴量,動画の映像特徴量の 3 つを音楽動画の特徴量ととらえ,印象分類に利用する.また,その分類精度について実験を行い,ソーシャルコメントによる推定精度の高さと,すべての特徴量を用いた推定精度の可能性…

    情報処理学会

  • トランペットミュートの音響解析と聴取評価

    新川 皓大, 西村 勇也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 174-175, 2016

    ...現在トランペットミュートは数多く世の中に出回っているが,それらの違いは音響工学的には解明されておらず,その選定方法はトランペット奏者がこれまでの経験と感覚によってミュートを分類しているというのが現状である.本研究では音響工学的にミュートの選定を行うために,10種類のミュートの音響特性を解析し,その違いを音響工学的観点から比較・分類を行った.実験は1/3オクターブバンドを用いて音響解析を行い,印象評価方法...

    DOI

  • 並列有限要素法に基づく大規模音響解析手法の基礎検討

    山本 広太, 工藤 彰洋, 武居 周 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 180-180, 2016

    ...ヘッドホンと耳の間に生じる音響現象を明らかにすることを目的とし、まずはじめに有限要素法を用いた音響解析コードの開発を行ったが、可聴音域の周波数内でのベンチマーク問題の解析時に答えが発散した。...

    DOI

  • 空間充填計画による逆音響解析のための計測点配置

    大島 裕子, Hilmi Bin Hela Ladin, 明井 政博, 伊藤 彰人, 辻内 伸好, 小泉 孝之 設計工学 51 (9), 644-658, 2016

    <p>In order to reduce noise, it is necessary to identify the sound source. The inverse acoustic analysis identifies a surface vibration of an object by measuring the radiated sound and solving the …

    DOI

  • アンブシュアを考慮したオルガンパイプの流体音響解析

    立石 修平, 堤 元気, 小林 泰三, 高見 利也, 高橋 公也 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2728-2728, 2016

    <p>オルガンパイプは、ジェットをエッジに当てて発振させるエアリード楽器である。ジェットを作り出すノズルの前に小さな空気溜めがある。ノズルと空気溜め形状(アンブシュア)の形状を考慮した解析を行った。</p>

    DOI

  • 映像・音声と同期した解析結果が表示される喉頭動画像記録

    加納 滋, 川崎 広時, 辻 裕之, 三輪 高喜 日本気管食道科学会会報 67 (6), 379-385, 2016

    ...音声解析・音響解析によりさまざまな情報が得られるようになっているが,喉頭動画像記録とは別に行われ,その結果の保存に関してはもとのデータとの関連性を含めて保存しておく必要があり,ある程度の専門的な知識が要求される。通常の喉頭画像撮影時に記録される音声をリアルタイム処理し,解析結果をそのまま動画像内に描き込む方法を構築した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 舌癌周術期における構音障害の経時的変化に対する音響学的検討

    髙津 淳, 花井 信広, 鈴木 秀典, 西川 大輔, 福田 裕次郎, 山本 正彦, 長谷川 泰久 頭頸部癌 42 (1), 21-27, 2016

    ...術前,術後および退院時(リハビリテーション終了後)に音声データを収録し,音響解析によって,母音/a/,/i/,/u/の第1・第2フォルマント周波数(F1:舌の上下運動,F2:舌の前後運動)およびTriangle vowel space area(tVSA:舌運動の総合的指標),単語復唱課題にて連母音/a/,/i/,/u/間のF1,F2の変化率(Formant slope)を分析した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 嚥下障害患者に対する嚥下音,呼気音の周波数解析を用いた嚥下動態評価の試み

    森下 元賀, 曽田 淳也, 小林 まり子 理学療法学Supplement 2015 (0), 0440-, 2016

    ...聴診器のチューブにマイクロホンを挿入し,パソコンに音響信号を取り込んだ後に音響解析ソフト(吉正電子株式会社製,DSSF3)を用いて高速フーリエ変換による周波数解析を行った。解析は振幅波形から嚥下音持続時間を算出し,嚥下第一音(喉頭挙上音),第二音(上食道開放音)を同定し,嚥下前後の呼気音とともに250Hzの定帯域分析により各帯域の平均レベルを算出した。...

    DOI

  • フルート唄口近傍の流体音響解析

    馬場 玲於, 三木 晃, 鬼束 博文, 宮川 矩昌, 岩上 翔, 堤 元気, 松清 一樹, 小林 泰三, 高見 利也, 高橋 公也 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2731-2731, 2016

    <p>フルート唄口近傍における流体、音波の振る舞いを解析するために、3次元モデルを構築し圧縮性LESを用いたシュミレーションを行った。</p>

    DOI

  • エッジトーンの基礎問題の流体音響解析

    岩上 翔, 小林 泰三, 高見 利也, 服部 裕司, 高橋 公也 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2730-2730, 2016

    <p>流体音であるエッジトーンは、リコーダーなどのエアリード楽器の音源である。このエッジトーンについて数値解析を行った結果について発表を行う。</p>

    DOI

  • 嚥下困難者用介護食の物性設計のための食品ゲルの嚥下音に関する音響解析

    秋間 彩香, 篠原 由妃, 谷米(長谷川) 温子, 石原 清香, 礒野 舞, 中馬 誠, 中尾 理美, 船見 孝博, 熊谷 日登美, 熊谷 仁 日本食品科学工学会誌 63 (10), 439-449, 2016

    <p>本研究ではゲル状食品に関して,嚥下音測定から求められる嚥下時間と咽頭部最大流速<i>V</i><sub>max</sub>との関係について検討した.試料としては,TPA試験から求められるパラメータと咽頭部流速との関係について報告のあるものを用いた.</p><p>試料の嚥下音波形から,喉頭蓋閉鎖に関わる時間<i>t</i><sub>1</sub>,食塊流動時間<i>t</i><sub>2</…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献10件

  • 音響解析を用いた音源モデルの構築と騒音伝達経路解析

    明井 政博, 辻内 伸好, 伊藤 彰人, 山内 貴之 農業食料工学会誌 = Journal of the Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers 77 (3), 186-196, 2015-05

    ...逆音響解析を用いて,普通型コンバインに搭載されるディーゼルエンジンの音源モデルを構築した。逆音響解析により同定されたエンジンの表面振動と実測結果を比較し,音源モデルを精度良く構築できることを確認した。さらに,構築した音源モデルと音響伝達関数の実測値を用いて,オペレータの耳位置における騒音伝達経路解析をおこなった。騒音伝達経路解析の結果に基づき騒音改善を実施し,構築した音源モデルの有効性を示した。...

    日本農学文献記事索引

  • 気道における空力音の発生と伝播―流体音響工学からの呼吸音の理解―

    和田 成生, Saputra Gabriel Pramudita, 杉谷 和哉, 伊井 仁志, 土生川 千珠 日本小児アレルギー学会誌 29 (1), 58-64, 2015

    ...計測された呼吸音の定量的な周波数特性に基づいた診断が試みられている.しかしながら呼吸音の発生や肺内での音響伝播といった物理的メカニズムについては,まだよくわかっていないことが多い.本報告では,気道内の流れによって発生する空力音とその伝播の物理現象を理解するために我々が取り組んでいる工学的アプローチを紹介し,気道の単純形状モデルと実形状モデルを用いた気流音の計測実験,および気道壁を介した音伝播の数値音響解析...

    DOI 医中誌 参考文献9件

  • 肺音解析の臨床―乳幼児の気道評価への可能性―

    土生川 千珠 日本小児アレルギー学会誌 29 (1), 65-72, 2015

    ...肺音は,気道や換気など多くの呼吸状態の情報が含まれている.従来は,正常肺音と異常呼吸音の違いが重要であったが,近年,音響解析の技術進歩により非発作時肺音の微細な構成成分の変化を解析できるようになった.気管支喘息の多くは,乳幼児期に発症し,早期診断と適切な治療介入が重要である.しかし,乳幼児の治療効果や治療中止時期の判断など,長期管理の客観的指標は見当たらない.私達は,乳幼児でも検査が可能なように安静呼吸時...

    DOI 医中誌 参考文献15件

  • 音響解析を用いた音源モデルの構築と騒音伝達経路解析

    明井 政博, 辻内 伸好, 伊藤 彰人, 山内 貴之 農業食料工学会誌 77 (3), 186-196, 2015

    ...<p>逆音響解析を用いて,普通型コンバインに搭載されるディーゼルエンジンの音源モデルを構築した。逆音響解析により同定されたエンジンの表面振動と実測結果を比較し,音源モデルを精度良く構築できることを確認した。さらに,構築した音源モデルと音響伝達関数の実測値を用いて,オペレータの耳位置における騒音伝達経路解析をおこなった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • Large Eddy Simulationによる車体表面圧力変動分布の予測

    山出 吉伸, 加藤 千幸, 飯田 明由, 吉村 忍, 飯田 桂一郎 生産研究 67 (1), 59-63, 2015

    ...(100Hz ~4kHz)で高精度に予測することを最終目的とし流体・構造振動・音響の連成解析を実施した.はじめに車室内空力騒音の音源である,車体表面の圧力変動をLarge Eddy Simulation により計算し,次に圧力変動データを入力データとする構造振動解析により,各周波数帯域に対する車体内表面の振動加速度を計算する.最後に振動加速度から計算される粒子速度を境界条件として与えることにより,音響解析...

    DOI Web Site

  • 円柱周り流れの非定常圧力,渦度場に対するPSP/PIV複合計測

    野邑 佑二, 亀田 正治, 中北 和之, 加藤 裕之, 小池 俊輔 可視化情報学会論文集 35 (4), 1-6, 2015

    ...非定常感圧塗料(PSP)と時系列PIVを用いて,低速風洞中に置かれた二次元円柱周りの速度場と表面圧力分布を複合的に計測した.円柱表面の圧力変動と後流の渦度分布の時間変動を測定した.測定データを用いて表面圧力と渦度について,それぞれの相関分布を計算した.円柱表面スパン方向について表面圧力変動と渦度分布それぞれについて相関長を定め,両者を比較したところ,その値は良く一致した.この一致は,非定常PSPが空力音響解析...

    DOI 参考文献8件

  • 波動音響解析における擬似インパルス応答解析手法

    吉町 徹, 谷川 将規, 樫山 和男 土木学会論文集A2(応用力学) 71 (2), I_349-I_357, 2015

    本論文では波動音響理論に基づく可聴化を含む騒音評価システムの構築に向け,インパルス応答解析手法の構築を行った.解析手法には解適合格子法を用いたCIP法を採用した.本手法では,入力波としてLubichによる擬似インパルスを採用することでCIP法でのインパルス波の高精度な伝播を可能とした.また,擬似インパルスを解析領域の境界から流入させる手法を実装したことで,音源付近のメッシュを必要とすることなく解…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • ティンパニの音響解析:打撃位置による固有モードの観点から

    樅木 麻奈, 西村 勇也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2015 (0), 211-211, 2015

    ティンパニは,太鼓のようにヘッドを持つ楽器でありながら半球状の胴(ケトル)を持ち,音高感のある音を出すことができる有音打楽器である.ティンパニ奏者は叩く位置を微妙に変化させることでその曲に適した音色を表現している.しかし,一般的なティンパニの指書者には,その打撃位置は「外側から中心に向かってヘッドの半径3分の1から4分の1の点」という曖昧な記載がされている.よって,本研究ではティンパニの周波数特…

    DOI

  • ティンパニのクラドニパターンに関する音響解析

    樅木 麻奈, 西村 勇也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2014 (0), 212-212, 2014

    ...そこで本研究では,まず音響解析によく利用される Bessel 関数を用いて円形膜の振動解析を行い,クラドニパターン発生時の音波伝搬状態をグラフ化することで音場全体を把握する.続いて,実際に粉末図形実験装置を製作し,膜の音波伝搬の可視化を行う.得られた粉末図形と理論値を比較することでその音響メカニズムを検証する....

    DOI

  • 吸音材が配置された自動車車内空間の減衰音響解析

    黒沢 良夫, 山口 誉夫, 笹島 学 自動車技術会論文集 44 (5), 1233-1240, 2013

    自動車は軽量化のため,内装トリムの一部を従来の樹脂材から通気性を持つ素材にしつつある.これらトリム(多孔体)の音響特性の評価・予測のため,複素実効密度と複素体積弾性率をパラメータとする多孔体の三次元有限要素を用いて,空間のモード減衰に対する各要素の減衰寄与率からモード損失係数を求めた.

    DOI Web Site

  • 集中系モデルによる2次元音響解析

    石川 諭, 雉本 信哉, 木庭 洋介, 大脇 亮磨, 森 裕樹 日本機械学会論文集B編 79 (801), 744-748, 2013

    FDTD method and CIP method are used for an acoustic analysis in time domain. However, these methods do not take into account a sound attenuation from viscosity. In our study, we propose a …

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • Graphics Processing Unitを用いた時間領域差分法による声道の音響数値解析と解析結果の即時可視化

    松崎 博季, 紺野 健幸, 真田 博文 日本音響学会誌 69 (2), 58-62, 2013

    ...本報告では母音発話時のMRIデータを使用して声道の音響解析をFDTD法で行う方法について説明する。FDTD法の計算はGPUで行い,GPUでFDTD法の計算を行っている間,CPUには計算結果の可視化処理を行わせる。以上のようにCPUとGPUを使用して,シミュレーションを行いながらその結果を随時可視化してアニメーション表示する方法及び動作結果について報告する。...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 角柱を対象とした音響解析における流体解析精度の影響の調査

    益田 直樹, 加藤 千幸, 鈴木 康方 生産研究 65 (1), 41-44, 2013

    空力騒音に関する研究では流れ場と音場を別々に解析する分離解法が広く用いられており,特に低マッハ数で動くような工業製品は流れから発生する音の変動が流れの変動に比べとても小さいため工学的にも分離解法が一般的となっている.層流剥離するブラフボディまわりの流れから発生する空力騒音を高精度に予測するためには,後流の大きな渦構造とはく離から遷移に至る過程を高精度に捉えることが重要であると考えられる.しかしな…

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  • 343 集中系モデルによる2次元音響解析

    大脇 亮磨, 石川 諭, 雉本 信哉, 木庭 洋介, 森 裕樹 Dynamics & Design Conference 2012 (0), _343-1_-_343-10_, 2012

    In the paper, we propose a concentrated mass model to perform a two-dimensional acoustic analysis. This model consists of masses, connecting springs, connecting dampers, and base support dampers. …

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  • サブグリッド法を適用した時間領域差分法による音響解析

    朝倉 巧, 坂本 慎一 日本音響学会誌 68 (12), 605-615, 2012

    時間領域差分法(Finite-difference time-domain,FDTD)では,複雑な境界形状が存在する音場を精度よくモデル化する際には,小さな寸法のグリッドが必要となり,記憶容量及び計算時間が増大する。そこで,複雑な境界近傍は,局所的に小さな寸法のサブグリッドにより離散化し,その他の音場は,相対的に大きな寸法のグリッドにより離散化し,計算負荷の低減を図る。本論文では,サブグリッド法…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 音響解析による気仙沼湾における津波襲来後の海中環境と堆積物分布特性の把握

    秋元 和實, 滝川 清, 矢北 孝一, 外村 隆臣, 滝野 義幸 土木学会論文集B3(海洋開発) 68 (2), I_180-I_185, 2012

    ...津波のリスクが高い沿岸域における防災減災対策の強化に向けた基礎資料として,津波による海底地形および底質の変化の情報は有用である.気仙沼湾も,2011年3月11日に襲来した津波によって,海底が削剥され,多くの瓦礫が流入した.津波襲来後の地形変化と底質分布特性を明らかにするために,音響解析装置を用いて,水深と反射強度の情報を取得した.反射強度と採集した底質試料の物性の関係を基に,底質分布を把握した.震災前後...

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  • 音響解析によるガスエンジンの音響モデルの構築

    小泉 孝之, 辻内 伸好, 小林 昭博, 上原 洋志 騒音制御 35 (2), 203-209, 2011-04-01

    ...最初に,逆音響解析を用いて,音源モデルを構築した。しかし,構築した音源モデルは複雑な形状のため,解析における計算工数が大きく,騒音予測を行う環境に限界がある。そこで,音源モデルの簡略化を行った。この簡略化音源モデルを用いて,音源と音圧観測点の間に壁を設置した条件下における放射音を予測した。この結果を実測値と比較することで,提案したモデル化手法の有効性を確認できた。</p>...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 繊維補強コンクリートの楽音への適用性に関する基礎的研究

    加藤 勇人, 竹内 正喜, 小倉 直幸, 北原 有希子, 岡本 享久 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 67 (1), 48-56, 2011

     This research focuses on the Fiber Reinforcement Concrete(FRC) and its performance on musical tones. Thepossibility of future musical instruments made of this concrete is discussed.<br> Recently, …

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  • 実験・理論のハイブリッドSEA法による自動車の車室内音響解析

    高橋 亜佑美, 古株 慎一, 見坐地 一人 自動車技術会論文集 42 (1), 31-36, 2011

    ...自動車の走行状態における高周波領域の振動,騒音を解析する手法として,統計的エネルギー解析手法(SEA法)が最近用いられるようになったが,解析精度に課題があった.そこで筆者らはSEA法の解析精度向上を目的とした手法として,ハイブリッドSEA法を提示し,実車の車室内音響解析に対する有効性を報告する....

    DOI Web Site

  • 音声治療およびリハビリテーション

    田口 亜紀 日本気管食道科学会会報 62 (5), 440-444, 2011

    ...検査は空気力学的検査や音響解析に加えてvoice handicap index (VHI) などの自覚的評価を参考にするとよい。音声治療を開始する前に,声の衛生指導を行う。衛生指導では特に守られていない項目を重点的に指導する。音声治療法には大きく分けて症状対処的音声治療と包括的音声治療の二つに分類される。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献4件

  • 音響解析モデルにおける軸対称効果の評価

    玉山 敦史, 山田 哲也, 木下 進一, 吉田 篤正 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2011 (0), 20-20, 2011

    光音響法の測定理論であるRG理論では,試料における熱伝導を一次元でおこるものとして仮定している.しかし,実際には光の照射面を一様に加熱しているわけではないので,二次元もしくは三次元的な熱伝導が起こっていると考えられる.そのため,本研究では軸対称の軸方向と半径方向の二次元での熱伝導方程式を考察する.それにより,レーザー照射面積と測定対象の大きさにどのような相関関係があるのかを明らかにする.またどの…

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  • BWR主蒸気系及びドライヤの音響・流動振動評価

    高橋 志郎, 奥山 圭太, 田村 明紀, 吉川 和宏, 馬渕 靖宏, 稲田 文夫, 森田 良 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 234-234, 2011

    ...主蒸気系及びドライヤを模擬した縮小試験及び音響解析により、蒸気ドーム内の変動圧力の伝播特性を評価した。...

    DOI

  • BWR主蒸気系及びドライヤの音響・流動振動評価

    高橋 志郎, 奥山 圭太, 田村 明紀, 吉川 和宏, 馬渕 靖宏, 稲田 文夫, 森田 良 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 295-295, 2011

    ...主蒸気系及びドライヤを模擬した縮小試験及び音響解析により、蒸気ドーム内の変動圧力の伝播特性を評価した。...

    DOI

  • ジッバーリ語の2音節語におけるプロソディー

    二ノ宮 崇司 実験音声学・言語学研究 2 (0), 1-17, 2010-03-24

    ...ピッチ、時間長、音圧の音響解析をした結果、Johnstone (1981) のストレス記号は音圧が軸でありながらも、ピッチと時間長も加味されたものであるということが間接的に分った。特に、ストレス記号が1単語内に2箇所付された事例は、音圧、ピッチ、時間長が複雑に絡んでいた。</p>...

    DOI

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