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検索結果 295,059 件

  • AI時代のインストラクショナル・スピーチ

    表 昭浩 日本教育工学会研究報告集 2024 (1), 98-104, 2024-05-11

    ...インストラクショナル・スピーチ(IS,教授発話)の英語は増加傾向にある.一方,近年急激に普及するAIを学校教育にどう活用すべきかが議論され始めた.本研究では,6人の日本人英語教師のISデータからAIやNS(英語母語話者)にできない機能を除外し,その特徴を探った.その結果,教師のバイリンガル行動(職業的バイリンガリズム)にはAI的発話や日本語と英語の混和が多く,これらを減らして非AI的な英語の増加をめざすことでよりかな...

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  • 知的障害特別⽀援学校中学部におけるプログラミング教育の実践とその効果

    山崎 智仁, ⽔内 和, 山西 潤一 日本教育工学会研究報告集 2024 (1), 37-44, 2024-05-11

    <p>知的障害特別支援学校中学部にてScratchJrを用いたプログラミング教育を行った.知能発達レベルや障害特性に配慮し,基礎的なプログラムから段階を踏んで指導を行っていくことで,生徒らは物語やゲームを作成することができた.友達や教師を招いてオリジナルゲームの発表会を開催したところ,ゲームのルールを説明したり,ゲームを評価してもらい,笑顔になったりする生徒の姿がみられた.生徒のプログラミング的…

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  • 討論会のこれから

    飯村 兼一 Colloid & Interface Communications 49 (2), 1-2, 2024-05-10

    ...また、討論会初日の前日にかけての台14号による影響で現地参加が困難となった方々、あるいは最終日翌日に近畿・東海地方に接近した台15号による影響を危惧して予定を変更された方々も多くおられましたが、オンラインでの参加・発表への変更により対応することができました。...

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  • Beyond コロイド・界面化学×高分子

    林 智広, 遊佐 真一, 湊 遥香, 鈴木 大介, 出口 茂 Colloid & Interface Communications 49 (2), 3-15, 2024-05-10

    ...</p><p> </p><p>〔3〕微粒子を鍵とした高分子材料のリサイクル手法</p><p> 岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域 助教(特任) 湊 遥香</p><p> 岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域 教授 鈴木 大介</p><p>塗料や接着剤、紙加工に加え、スマートフォン、パソコン、車載製品など、至る所で使用される高分子(微粒子)材料は私たちの生活をかにする一方、環境汚染や資源枯渇などの...

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  • 内視鏡検査で発見された腫瘍径10mm以下の多発回腸神経内分泌腫瘍の1例

    二村 侑歩, 浜島 英司, 中江 康之, 神岡 諭郎, 仲島 さより, 久野 剛史, 伊藤 誠 日本消化器病学会雑誌 121 (5), 389-399, 2024-05-10

    <p>症例は53歳,男性.健診異常の精査で下部消化管内視鏡検査を施行し,回腸末端に5mmの神経内分泌腫瘍(NET)を認めた.術前の全小腸内視鏡観察で回盲弁に7mmの同様のNETを認めた.回盲部切除(D3郭清)後,2病変ともNET Grade 1,深達度SM,#202のリンパ節転移陽性と判明した.腫瘍径10mm以下の多発回腸NETでリンパ節転移陽性例はまれで,回腸末端の内視鏡観察の重要性が示唆され…

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  • 共鳴非弾性X線散乱によるルテニウム化合物の磁気励起の観測

    鈴木 博人 日本物理学会誌 79 (5), 230-235, 2024-05-05

    ...</p><p>様々なRu化合物に対するRIXS測定から,4<i>d</i>電子系物質のかな物性の発現には電子のスピン軌道結合が重要な役割を果たすことが明らかとなった.本研究の知見はより富な3<i>d</i>電子系多軌道磁性体にも適用可能であり,今まで見過ごされていたスピン軌道結合の効果を再検証することが重要であろう.東北大学青葉山キャンパスにて2024年度より運用を開始した3GeV高輝度放射光施設...

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  • 沖縄島東海岸沖で発見したアオサンゴ大群集

    ライマー, ジェイムズ·デイビス, 水上, 伊織, Emmeline Jamodiong, フロー, クロエ·ジュリー·ロイス, アブラム, アンジェ, Britta, Fiedler, 佐藤, 大義, 上田, 龍之介, 中小路, 浩, 玉榮, 將幸 Fauna Ryukyuana 69 19-23, 2024-05-04

    We report here on a large Heliopora reef at depths of 2 to 10 m off the east coast of Okinawajima Island, Japan. The reef was approximately 4610 m2 in area, and was made of up “Heliopora sp. group …

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  • 波照間島におけるカメムシ亜目(昆虫綱: カメムシ目)7種の初記録

    松田, 卓巳, 相馬, 純, 林, 幸希, 内藤, 隆寧, 寺井, 純汰 Fauna Ryukyuana 69 11-14, 2024-05-04

    波照間島から記録されているカメムシ亜目 (昆虫綱: カメムシ目) は, これまでに24科70種に上る. 2023年3月の調査で得られた標本をもとに,カメムシ亜目7種を同島初記録として報告する. これら7種のうち4種は, 今まで同島から未記録であったグンバイムシ科に属していた. よって, 同島のカメムシ相は少なくとも一部の分類群で調査不足と考えられる. 本調査により, …

    機関リポジトリ HANDLE

  • 縮小空間法に基づく多目的TSCOPFに関する研究

    黒川 大輝, 久保川 淳司, 餘利野 直人, 造賀 芳文, 佐々木 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 144 (5), 330-336, 2024-05-01

    <p>It is hoped that the power system will be operated safely and economically. Optimal Power Flow (OPF) is being studied in order to find a more economical operational point while ensuring safety. …

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  • 文書生成タスクに対する強化学習応用における文書生成器のサンプルに非依存な報酬関数学習フレームワークの提案

    冨山 翔司, 鈴木 雅大, 落合 桂一, 松尾 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (5), 348-358, 2024-05-01

    文書生成タスクにおいて,強化学習は有効な手法であると知られている.過去の研究で提案された手法はいずれも,報酬関数の人手による設計の難しさからデータによる学習を試み,その際に文書生成器のサンプルを用いていた.本論文では,報酬関数の学習に文書生成器のサンプルを用いることで引き起こされる,学習時に生成器の学習の進捗を定量的に可視化できないという課題に対し,報酬関数の学習に文書生成器のサンプルを一切用い…

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  • ベイズ最適化を用いたNRDガイドスタブ型フィルタの設計

    間 啓佑, 井口 亜希人, 辻 寧英, 森本 佳太, 柏 達也 J107-C (5), 209-216, 2024-05-01

    現在,ミリ波応用に関する研究が盛んに行われている.ミリ波集積回路のプラットホームとして,低損失な非放射伝送路である非放射誘電体線路(NRDガイド)は有望な候補の一つであり,回路の構成要素となる様々な高性能なNRDガイド素子を効率的に設計することが求められている.そのためには,計算機シミュレーションを用いた自動最適設計法が有用であり,トポロジー最適設計法やモザイク状素子の最適化により素子の最適設計…

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  • 令和5年度「センサ・マイクロマシン部門総合研究会」

    佐々木 実, 菅野 公二 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) 144 (5), 76-76, 2024-05-01

    <p>センサ・マイクロマシン部門誌(論文誌E)では,平成25年度より,総合研究会で講演された論文に関する特集号を企画しており,今回は本誌2024年5月号にて刊行されることになりました。掲載されている論文は「令和5年度センサ・マイクロマシン部門総合研究会」(2023(令和5)年</p>

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  • コバレントドラッグを指向したリジン選択的反応化学の開発

    進藤 直哉, 田中 雄大, 谷川 敦哉, 王子田 彰夫 MEDCHEM NEWS 34 (2), 88-92, 2024-05-01

    ...コバレントドラッグ創薬における“Beyond cysteine”は重要な課題であり、特にプロテオーム中に富に存在するリジン残基を狙うことで、大幅な標的拡大が期待できる。しかし、生体内での高い安定性とアミン選択性を兼ね備えた求電子基の欠如が、リジン標的創薬の障壁となっている。筆者らは、新たなアミン反応性求電子基として、2-シアノアレーンスルホンアミド(CNS)を見出した。...

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  • 珠玉の英文学(3) : ワイルドとルビー

    中村, 久美 天理大学学報 75 (2), 1-12, 2024-04-30

    ...そのかで官能的,エキゾチックな描写の中に,東洋の様々な特産物とともに東洋の宝石が登場するのは,伝統的な英文学作品とは異なるため目を惹く。ワイルドにとっての宝石とは,地上世界から断絶した天上世界の象徴ではなく,地上と天上,物質と精神とを統合・包含する魔法の石,真の芸術の融合を体現する美の象徴である。...

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  • 肺非結核性抗酸菌症患者における睡眠障害と臨床指標との関連

    田 裕規, 髻谷 満, 松村 佑介, 森 広輔, 大野 一樹, 川原 一馬, 大松 峻也, 千住 秀明, 神津 玲 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 32 (2), 245-250, 2024-04-30

    <p>【目的】肺非結核性抗酸菌(non-tuberculous mycobacterium:以下NTM)症患者の主観的な睡眠の質を評価し,睡眠障害の有訴者率と臨床的特徴を明らかにすること.</p><p>【対象と方法】対象は肺NTM症の内科的治療を目的に入院中に理学療法が施行された患者とした.主観的な睡眠の質の評価には,ピッツバーグ睡眠質問票を用い6点以上を睡眠障害とした.対象者の基本情報に加えて…

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  • 小児糖尿病患者における重症低血糖に関するアンケート調査

    小児糖尿病委員会, 浦上 達彦, 母坪 智行, 小川 洋平, 菊池 透, 臼田 里香, 松井 克之, 広瀬 正和, 平井 洋生, 阿比留 教生, 藤原 幾磨, 水野 晴夫, 都 研一, 高橋 和眞, 島田 朗 糖尿病 67 (4), 202-208, 2024-04-30

    <p>日本糖尿病学会に所属し,小児科を標榜する専門医と糖尿病学会の小児糖尿病委員に対して,中学生以下の糖尿病患者における2017年1月~2021年12月に発生した重症低血糖(SH)に関するアンケート調査を行った.33施設から回答があり,その内17施設が対象となる小児糖尿病を診察していた(1型506名,2型302名).その内SHの経験ありは11施設で,総数は25人(全て1型糖尿病)であった.対象の…

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  • 沖縄県におけるスポーツツーリズム推進の現状と課題

    稲葉, 慎太郎 天理大学学報 75 (3), 17-28, 2024-04-29

    ...その中で,沖縄の温暖な気候やかな自然環境という特性を活かし,観光に特化した振興計画も策定されるに至った。2000年代以降,国の観光推進に向けた政策的基盤が整うことによって,沖縄県では県独自の観光推進計画が策定された。さらには,県の行政組織において観光とスポーツを合わせた部局に再編成され,行政や民間企業,スポーツ組織・団体,旅行・観光産業関連の組織を調整する地域コミッションが設立された。...

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  • 空き家のリノベーションの過程及びその後の利活用がソーシャル・キャピタル形成に与える影響

    官 尋, 新 雄太, 矢吹 剣一, 後藤 智香子, 吉村 有司, 小泉 秀樹 都市計画論文集 59 (1), 27-35, 2024-04-25

    ...一方で、コミュニティ希薄化や崩壊の裏には、ソーシャル・キャピタル(SC)の減少が深く関わり、かなコミュニティ形成にはSCの醸成が重要とされる。空き家の利活用によるコミュニティ再生につなげるためには、その利活用がSC形成に与える影響を明らかにする必要があると考え、本研究では①影響を与える要素は何か、②どのようにSC形成に影響するのかに着目した。...

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  • 老人看護専門看護師が看護師の倫理的感受性をアセスメントする視点および倫理的感受性を育むアプローチ

    川村 三希子, 古都 昌子, 齋 若奈 日本CNS看護学会誌 11 (0), 1-9, 2024-04-25

    ...アプローチは,【患者らしさや,患者の真の意向を探り続けることの重要性を示す】【“患者にとっての最善”を多職種で話し合えるよう調整する】【承認されていると感じられるような環境を作る】等6カテゴリであった.GCNSは,倫理的感受性をアセスメントする際に,日常倫理の視点と,患者の最善を立ち止まって考えられるかという視点を重要視していた.また高齢者の真の意向を探り続けるために多職種で対話を重ねること,対話の土...

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  • 第2回 AIの力でオンライン会議をアップデート

    秋葉 けんた 日経パソコン = Nikkei personal computing (936) 59-64, 2024-04-22

    ...第2回今やビジネスシーンでは当たり前の景となったオンライン会議。今回は、Zoomの「AI Companion」機能を使った一歩先行く活用方法を紹介しよう。 オンライン会議システムの定番「Zoomミーティング」には、人工知能を活用した「AI Companion」機能が搭載されてい…...

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  • 椎間板内condoliase注入療法施行例から知り得たいくつかの知見について

    榮枝 裕文, 松岡 佑嗣, 松岡 竜輝, 服部 明典, 深谷 英昭, 川上 太郎 Journal of Spine Research 15 (4), 713-720, 2024-04-20

    <p><b>目的:</b>腰椎椎間板ヘルニア治療で,condoliase椎間板内注入療法が手術を避ける保存治療となり得るかを検討した.</p><p><b>方法:</b>酵素注入療法後6ヶ月以上観察できた83例を解析.保存治療に抵抗する有痛症例には,神経根ブロックを優先して選択し,改善しない症例に酵素注入療法を勧めた.施行前・施行後2週間・4ヶ月・6ヶ月・12ヶ月の経緯と,MRIを解析した.</p…

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  • ズワイガニの奇形2例

    角田 啓斗, 山野 仁司, 田 賢治 水生動物 2024 (0), AA2024-11-, 2024-04-20

    The snow crab Chionoecetes opilio is an important fishery species in Japan, and its morphological abnormality has been reported in many cases. This report represents morphological abnormalities of …

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  • 脊髄圧迫を伴う小児頚椎椎間板石灰化症の1例

    伊藤 大貴, 井上 太郎, 吉原 永武 Journal of Spine Research 15 (4), 695-699, 2024-04-20

    <p>症例は7歳,女性.特に誘因なく頚部痛が出現し他院にて頚椎椎間板石灰化症と診断された.頚椎CTでC3/4椎間板の脊柱管内への突出,頚椎MRIで髄内輝度変化を伴う脊髄圧迫所見を認めた.治療は頚椎カラー固定,アセトアミノフェン定期内服を行い,症状,画像所見ともに改善した.小児頚椎椎間板石灰化症は脊髄圧迫を呈していたとしても保存加療を考慮するべきである.</p>

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  • 脾臓摘出術後に脾静脈血栓を生じた巨大脾血管腫の1例

    丸田 祥平, 牟田 裕紀, 小高 明雄, 井上 成一朗, 竹内 優太, 駒込 昌彦, 小暮 亮太, 別宮 好文, 朴 英智, 秦 怜志 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 60 (2), 166-171, 2024-04-20

    <p>脾臓摘出術後の重篤な合併症として門脈・脾静脈血栓症が知られている.症例は10歳女児.転倒し腹部打撲後に前医へ救急搬送となった.腹部造影CTで巨大脾血管腫が疑われたが悪性疾患の可能性も考慮し,待機的に脾動脈塞栓術を施行し,腹部造影CTで腫瘍径,門脈径,脾静脈径の縮小を確認後,脾臓摘出術を施行した.術後6日目の腹部造影CTで脾静脈血栓を認めた.加えて血小板数の上昇を認めたため,アスピリン4 …

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  • 近距離から通う別居介護者への訪問看護師による支援の特徴

    山根 友絵, 百瀬 由美子 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_97-1_106, 2024-04-20

    <p>目的:本研究は,近距離から通って介護を行う別居介護者に焦点を当て,訪問看護師が実施している別居介護者支援の特徴を明らかにすることを目的とした。方法:訪問看護師13名に近距離から通って介護する別居介護者への支援について半構造的面接を行い,エスノグラフィーの手法を参考に分析した。結果:訪問看護師が行う別居介護者支援として【限られた接点での初期からの関係作り】,【情報共有による関係職種での食い違…

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  • 頚椎損傷に対する後方固定術後症状悪化例の検討

    井上 太郎, 吉原 永武 Journal of Spine Research 15 (4), 700-706, 2024-04-20

    <p><b>はじめに:</b>本研究の目的は,当院における下位頚椎損傷患者に対する頚椎後方固定術後神経症状悪化の頻度と特徴について調査することである.</p><p><b>対象と方法:</b>2015年4月から2022年3月に頚椎骨折,脱臼にて当院で頚椎後方固定術が施行された68名中,固定範囲にC3-C7の下位頚椎が含まれた51名を対象とした.平均年齢は65歳(29~86),性別は男性39名,女性…

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  • 転移性髄内腫瘍に対して免疫チェックポイント阻害薬が奏功した1例

    藤井 論, 両角 正義, 村本 明生, 松原 祐二 Journal of Spine Research 15 (4), 721-725, 2024-04-20

    <p><b>はじめに:</b>転移性髄内腫瘍は予後不良であり,化学療法が有効ではないとされている.今回,転移性髄内腫瘍摘出術後に免疫チェックポイント阻害薬にて経過良好であった1例を経験したので報告する.</p><p><b>症例:</b>74歳,男性.肺癌に対し肺上葉切除術を施行された.再発なく経過していたが術後7ヶ月で尿閉と歩行困難が出現した.造影MRIでC7~Th1高位に内部が均一に造影される…

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  • 回復期リハビリテーション病棟での歩行レベル評価尺度Walking LEVEL Scale(WaLS)の開発と信頼性・妥当性の検討

    望月 亮, 田 貴信, 神谷 康貴, 鈴木 美穂子, 吉本 好延 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine advpub (0), 2024-04-18

    <p>はじめに:回復期リハビリテーション病棟において歩行能力の評価は重要な課題である.しかし,従来の歩行能力評価尺度には,歩行困難である重症例の座位・立位能力や,歩行修正自立例での歩行補助具の違いを評価することには限界がある.そこでわれわれは,これらの限界を補う目的で,新たに歩行レベル評価尺度Walking LEVEL …

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  • 日本語の意味的関連性を利用した小学生の英語語彙学習:教科書分析と教材開発に基づく実践研究

    佐藤 彩香, 田中 菜採 東北英語教育学会研究紀要 44 (0), 114-129, 2024-04-16

    ...将来的にかなコミュニケーションを可能にするためには,様々な品詞の語彙に触れていくことが必要である。初期学習者にとっては名詞から覚えていくことは重要である。しかし,使える英語を習得していくためには,早い段階から様々な品詞に触れていくことも必要である。本研究では,初学者にとって有効とされている母語の語彙知識を生かした語彙の学習に焦点を当てる。...

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  • 視覚認知障害が移動能力に及ぼす影響とその支援についての新知見

    中島 裕也, 川端 香, 下川 幸蔵, 佐藤 万美子, 小林 康孝 作業療法 43 (2), 254-263, 2024-04-15

    ...<p>視覚認知障害が移動能力に及ぼす影響,ならびに支援・対応について,既存の報告へ追加の知見を加えることを目的に症例検討を行った.1例目は,視覚性注意障害により,ランドマークを見落とし道に迷う様子や,道路横断に際した判断の遅れを認めた.2例目は,変形視,距離判断障害,オプティックフローの知覚障害といった視知覚の異常から,移動時の距離感や階段・景の見え方に異常を認めた.2症例とも,従来の視覚情報(地図...

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  • 実機道路情報板の加速度計測による疲労寿命評価手法

    岩崎 篤, 武重 拓真, 山岸 貴俊, 中野 主久, 中村 洋幸, 山本 浩司 安全工学 63 (2), 82-89, 2024-04-15

    ...長期傾向の観測 , 振動要因となる台 , 強等の影響の検証を行い , 加速度からのひずみ予測手法の妥当性の検証及び長期安定性の評価を行 う . また , 複数の実機計測から , 提案する寿命評価手法の有効性 , 予測精度の検証について明らかとする .</p>...

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  • 音楽×情報処理:7.情報処理と新たな音楽の可能性

    田中 秀樹 情報処理 65 (5), e24-e27, 2024-04-15

    ...これまでにブラウン管テレビ,扇機,換気扇,ビデオカメラ,エアコン,電話機などの数々の家電を楽器化してきた.本稿では,バーコードリーダを改造した楽器「バーコーダー」の内部構造と発音の仕組みの紹介,そして演奏中に関する情報処理について考察する....

    DOI 情報処理学会

  • IceCube実験による銀河面ニュートリノ放射の世界初観測

    倉橋Neilson 尚子, 石原 安野 日本物理学会誌 79 (4), 181-185, 2024-04-05

    ...<p>美しい夜空の象徴ともいえる天の川.我々の太陽系が属し,1,000億個を超える恒星を擁する天の川銀河はその美しさのみならず,かな科学の対象としても人類を魅了してきた.これまで人類が観測してきた数多くの銀河の中で最も身近な存在であり,電波,可視光やX線といった様々な波長の電磁波で観察され続けている....

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  • 全国の学生を対象とした家庭料理の調理法と調理機器・器具の使用実態調査

    綾部 園子, 平尾 和子, 名倉 秀子, 升井 洋至, 大野 智子, 安田 智子, 柳沢 幸江, 福留 奈美, 中澤 弥子, 新澤 祥惠, 橘 ゆかり, 髙橋 啓子, 岡本 洋子, 高松 伸枝, 梅木 美樹 日本調理科学会誌 57 (2), 126-137, 2024-04-05

    ...調味料・香辛料類では,めんつゆ,和だしの使用率は80%を超えた。料理に関する最な情報源は,インターネットのレシピサイト,動画,学校での調理学実習であった。</p><p> 電子レンジやフライパンは種々の調理法に使用され,めんつゆや和だしなどの調味料・香辛料も多用され,例えば青菜のごま和えのような伝統的な家庭料理は調理法の変化が明らかになった。...

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  • 難治性出血及び持続菌血症に対して人工肛門造設を必要とした急性出血性直腸潰瘍の1例

    田 幸樹年, 山田 真生, 川合 良尭, 大政 皓聖, 清水 正幸 蘇生 43 (1), 12-15, 2024-04-02

    <p>直腸潰瘍は多量の下血を来すことがあり出血に難渋する症例も散見される。症例は70歳代,男性。侵襲性肺炎球菌に起因した肺炎・敗血症性ショックに対し入院加療中であった。第21病日に多量の新鮮血下血を来した。急性出血性直腸潰瘍と診断し,内視鏡的止血を行った。第28病日に再出血した。内視鏡的止血に難渋し外科的止血を行った。第38病日よりPantoea …

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  • 意味空間の画像表現について

    近山, 英輔, 中田 新潟国際情報大学経営情報学部紀要 7 2024-04-01

    深層学習の技術発展により生まれた大規模言語モデル(LLM)は人間社会を変革する発明であると期待されている。画像処理分野でも様々な人工知能(AI)タスクが高精度で達成されつつある。マルチモーダル AI では画像の輝度値パターン類似性が用いられているが、画像の意味解釈は輝度値パターンだけで簡単に計算できない。今回 MS COCO キャプションデータセットと、LLM のfalcon 7b …

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  • 非典型疹で発症した乳児のランゲルハンス細胞組織球症

    竹内 聡, 石倉 侑, 武本 環美, 米田 玲子, 孝橋 賢一, 古賀 友紀, 中原 剛士 西日本皮膚科 86 (2), 113-114, 2024-04-01

    ...<p><b>患者</b>:4 カ月,男児 </p><p><b>主訴</b>:顔面,躯幹,四肢に散在する黄橙色~紅色丘疹</p><p><b>既往歴</b>:特になし </p><p><b>現病歴</b>:初診 30 日前に前医でジフテリア,破傷,百日咳,ポリオ,ヒブ,肺炎球菌,ロタウイルスのワクチンを受けた。...

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  • <i>PTCH1</i> 遺伝子に新規の変異と考えられるバリアントが同定された Gorlin 症候群の 1 例

    岩切 琢磨, 山内 輝夫, 佐々木 大和, 加藤 由花, 土肥 聡, 永田 茂樹 西日本皮膚科 86 (2), 151-155, 2024-04-01

    <p>34 歳,女性。数年前から鼻根部左側に 4 mm のドーム状に隆起する黒色結節を自覚し,精査目的に当科を受診した。外科的切除を行い,病理組織学的には表皮と連続性に異型を伴う基底細胞様細胞が胞巣状に増殖しており,基底細胞癌と診断した。既往歴では 11 歳の頃から多発顎骨囊胞の摘出を計 5 回行っており,病理組織学的には角化囊胞性歯原性腫瘍であった。また,初診の 2 …

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  • 尿管癌由来と考えられる Paget 様概観を呈した亀頭部転移性皮膚腫瘍の 1 例

    岩切 琢磨, 山内 輝夫, 佐々木 大和, 加藤 由花, 須永 知里, 永田 茂樹 西日本皮膚科 86 (2), 160-164, 2024-04-01

    ...糖尿病,高血圧,痛,胃潰瘍,腎盂腎炎,および初診の 4 年前に尿管癌の膀胱浸潤に対し,外科的切除の既往があった。初診の約 1 年前,亀頭部に紅斑を自覚したが,外用薬により一時軽快した。初診の約 2 カ月前に再び亀頭部に紅斑がみられ,軽快しないため,当科を受診した。初診時,亀頭部の尿道口周囲にびらんを伴う境界明瞭な紅班を認めた。...

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  • に基づく作品検索に向けた生成モデルと距離学習に基づく深層クラスタリング手法

    朴 炳宣, 松下 光範 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (4), 176-187, 2024-04-01

    ...の構造によって画像を再構成するために最適化される潜在空間をTriplet lossによって共同最適化する.未知データを用いた定量評価の結果,提案手法はNMIスコアにおいて51.71%を達成しており,従来手法よりも10.61%向上していることが確認された.更に,定性的評価として,各モデルによって生成された特徴量をもとに任意の画像に対する類似検索を行った結果,提案手法は従来手法よりもクエリ画像と画における...

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  • microRNAと遺伝子の発現における統計的統合解析法

    児玉 慶太, 梅津 知宏, 福岡 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 144 (4), 290-295, 2024-04-01

    <p>MicroRNA (miRNA), a type of non-coding RNA, is known to suppress the expression of target genes and there is an increasing number of studies analyzing various miRNAs in cancer. In an integrated …

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  • 奈良宣言(ALT over 30)のMASLD(metabolic dysfunction-associated steatotic liver disease)における臨床的意義の検証

    川中 美和, 藤井 英樹, 岩城 慶大, 林 秀樹, 田 秀徳, 大枝 敏, 兵庫 秀幸, 森下 朝洋, 宗景 玄祐, 川田 一仁, 堤 翼, 澤田 康司, 前城 達次, 飛田 博史, 吉田 雄一, 内藤 雅文, 荒木 亜寿香, 新垣 伸吾, 川口 巧, 則武 秀尚, 小野 正文, 正木 勉, 安田 諭, 冨田 栄一, 米田 正人, 徳重 明央, 鎌田 佳宏, 高橋 宏和, 植田 真一郎, 相島 慎一, 角田 圭雄, 岡上 武, 中島 淳, Japan Study Group of Nonalcoholic Fatty Liver Disease(JSG-NAFLD) 肝臓 65 (4), 186-191, 2024-04-01

    <p>The Nara Declaration 2023 recommends that patients with ALT levels of >30 U/L and those who have steatosis, diabetes, hypertension, and/or dyslipidemia should be referred to a hepatologist, …

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  • 腹腔鏡下胆囊摘出術時の胆道造影により急性膵炎を発症した1例

    松村 優, 冨田 大輔, 藤澤 顕徳, 村上 央, 小林 雅裕, 大久保 悟志, 進藤 潤一, 今村 綱男, 高澤 , 橋本 雅司 日本消化器外科学会雑誌 57 (4), 190-196, 2024-04-01

    <p>症例は60歳の男性で,健康診断で胆囊内隆起性病変を指摘された.超音波内視鏡検査では胆囊内面に瀰漫性に広がる小隆起を認めた.MRCPでは胆囊管と後区域枝が共通幹を形成する解剖学的破格を認めたが,膵・胆管合流異常を疑う所見はなかった.悪性腫瘍が潜在している可能性が否定できず,腹腔鏡下胆囊摘出術を施行した.胆囊管の誤認を早期に発見するため術中胆道造影を施行したところ,胆囊管と後区域枝に加え,膵管…

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  • 昭和・平成・令和の時代に和漢診療学に携わって

    嶋田, Toyama medical journal 34 1-7, 2024-03-31

    第97回富山大学医学会学術集会教授退任記念講演会において,昭和・平成・令和の時代に和漢診療学に携わった経験をもとに,和漢診療学とは何か,富山医科薬科大学および和漢診療室設置の経緯,現代における漢方の動向(漢方製剤等の生産金額の推移と漢方を取り巻く動向,漢方のエビデンス,漢方医学教育),和漢診療学講座の歩み(沿革,教育,研究),現代医療における漢方の役割と留意点(漢方の役割,漢方薬の副作用)につい…

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  • さまざまな音の擬音語表現について

    横井, 雅之, YOKOI, Masayuki 大阪産業大学人間環境論集 23 23-29, 2024-03-31

    ...音や動作を言葉で表現するには「擬音語・擬態語」を用いることはわが国では万葉の時代から行われ,その種類も富である。ここでは,身の回りで発生する音とその擬音語の関係を取り上げた。とくに摩擦により発生する音はあまり感じないようであるが,しっかりと我々の身の周りに深く入り込んでいる。また,官能小説,マンガ等の分野は多くの擬音語が使用されており,効果的な使用方法があることを示した。...

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  • 関係人口に見る、関係性のゆらぎ

    横井, 彦, YOKOI, Toyohiko 大阪産業大学人間環境論集 23 13-22, 2024-03-31

    地域への愛着は,先行研究からは「特定の地域との間の情緒的な繋がり」と定義できる。したがって,愛着という概念を通して見れば,関係人口の「関係」は定住する,しないに係りなく持つことになる。一方,特定の地域への定住の理由として「結婚」が挙げられる。結婚においては,パートナーとの関係は常時変化があるが,結婚後に住む場所がパートナーの職業や実家の所在に依拠することもあり,そこで地域との繋がりも産まれうる。…

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  • 漱石『倫敦塔』書誌(一)

    村田,好哉, MURATA,Yoshiya 大阪産業大学論集 人文・社会科学編 50 58-80, 2024-03-31

    ...『倫敦塔』について稿者は、『倫敦塔』研究文献目録(鳥井正晴・宮薗美佳・古浦修子編『『倫敦塔』論集漱石のみた景』収録、和泉書院、令和3年3月)を公表している。同稿の内訳は、研究史九件・解説五十七件・解題二十五件・研究文献四〇六件、以上の合計は四九七件となる。  ...

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  • 大学教養教育におけるESD講義の実施と意識変容の検証 : 受講者アンケートの分析

    田, 哲也 大学教育研究ジャーナル 21 1-17, 2024-03-31

    徳島大学教養教育院で開講中の講義「地球環境問題」では,人口問題,食料問題,資源エネルギー問題,環境問題の4 つのテーマを取り上げ,地理学的視点からグローバルな危機と対応について考察する力を身につけることを目標としている。2021 ~ 23 年度の受講者を対象とし,持続可能な開発のための教育(ESD)の成果を検証するため,授業開始前と終了後にアンケート調査を実施した。その回答データをもとに,ES…

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  • 宮坂哲文の自治的活動論における個-集団関係

    相庭 貴行 日本特別活動学会紀要 32 (0), 65-73, 2024-03-31

    ...一方、フレッツェルの教科外活動論では個々が集団の決定や運営に参加することで主体性が育つとしたのに対し、宮坂はそのように理解せず、個々が集団の格に同化されることで個々が「よき市民」になるのだと理解した。宮坂が異なる理解をした理由として、理想とされた「市民」像の日米での違いや、日本の教育学における集団の教育力に対する理解があることが指摘できる。</p>...

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  • COPMとSMARTモデルにて目標共有し,入浴動作が自立した学童期脳性麻痺児の一例

    髙木 秀明, 武藤 真里 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 132-132, 2024-03-31

    ...介入前評価は,GMFM̶88:64.8% (A:100%,B:96.7%, C:76.2%,D:51.3%),FIM:清拭動作1,移乗動作 (呂・シャワー)3.入浴の全工程に介助を要していた.COPMで「呂に一人で入れるようになりたい」重要度8,遂行度2,満足度 1.理由は「恥ずかしい.でも怖い」と表現した....

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  • 体重増加により歩行能力が低下した成人脳性麻痺に対する訪問リハビリでの関わり

    仲村 我花奈, 小口 和代, 後藤 進一郎, 姫岩 奈美 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 136-136, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p> 脳性麻痺者において30歳前後で能力の低下が始まること (諸根ら,2001)や,体重の増加により,運動機能は後退することがある (江口,1991).今回,体重増加により歩行能力が低下し た症例に対し減量,歩行能力の改善目的で訪問リハを実施した.減量,歩行能力の改善には難渋したが,ADLは維持可能だった ため報告する. </p> …

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  • Ponseti法による先天性内反足治療の中でマニピュレーションを理学療法士が担当した1症例

    堀川 廉, 宮原 侑希, 都丸 洋平, 西須 孝 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 69-69, 2024-03-31

    ...これらは経験富な医師の指導の下で行われた。また患児が十分に安心できる環境で実施できるように、適時母親による抱っこなどの時間を取るように配慮した。マニピュレーション20分間とギプス固定を週1回のペー スで7回実施し、その後アキレス腱皮下切腱術が施行され、デニスブラウン装具着用へと移行した。...

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  • 運動量の確保と食事療法にて小児肥満の改善に至らなかった症例

    佐々木 優太, 中島 卓也, 依田 奈緒美, 楠本 泰士, 真野 英寿 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 99-99, 2024-03-31

    <p>【はじめに】</p> <p> 近年,小児肥満の割合は増加しており,大きな問題となっている.小児肥満は成人肥満に繋がりやすく,学童期肥満で4割,思春期肥満で7割が成人肥満に移行するとされ,幼児期からの対応が重要とされている.肥満治療では運動療法・食事療法を併用し,生活習慣の改善が必要とされ,3歳から5歳までの児では1日3時間の運動が推奨されている.しかし今回,小児肥満児に対して運動量…

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  • 認知症治療病棟における理学療法士介入後の実態調査

    草介, 中川 敬汰, 金井 秀作 理学療法の臨床と研究 34 (1), 44-48, 2024-03-31

    【目的】 認知症治療病棟に理学療法士が3年間介入した影響を後方視的・横断的に検証し、今後の示唆を得ることを目的とした。 【方法】 患者の身体機能・認知機能を機能的自立度評価表(Functional Independence Measure、以下FIM)にて分析し、看護師に対しては半構造化したアンケートにより理学療法士が患者及び病棟職員に与えた影響について調査した。得られたアンケート結果はカテゴリ…

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  • AIを用いた歩行時の膝関節ラテラルスラスト検知モデルの開発と精度検証

    井原 拓哉, 山田 英莉久, 山本 皓子, 塚本 和也, 中川 祐介, 中村 智祐, 二村 昭元, 秋田 恵一, 藤田 浩二 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 117-117, 2024-03-31

    ...スラストの有無は経験富な理学療法士2名、整形外科医1名による合議で決定した。撮影した動画からOpenPoseを用いて股関節、膝関節、足関節の位置を推定し、立脚期中の膝関節の最大内反角度、最大内反角速度、内反角度変化量、外側への最大移動量、立脚時間を特徴量として算出した。...

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  • 在宅要介護高齢者の転倒要因についての考察-転倒予防自己効力感と注意・遂行機能に着目して―

    高木 遼大, 松尾 善美 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 238-238, 2024-03-31

    ...転倒者の転倒時の状況はA「自宅内で小走りをした」、B「外出時は使用している歩行器を使用せずに屋外を歩いた」、C「台接近時に外出、に煽られ た」、D「 お茶が入っている湯呑を持ちながら歩いた」であっ た。 </p><p>【考察】</p><p> 転倒群は注意・遂行機能や認知機能が低下しているにも関わらず、転倒に対する恐怖感が低いという結果となった。...

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  • 福祉用具の活用は介護予防(自立支援)の即効薬

    望月 彬也 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 268-268, 2024-03-31

    ...去年台で自宅付近の荒川が氾濫しかかった。この付近の水位は自宅一階より高く、もし氾濫すれば確実に水死する。昇降補助具で直ちに2階に避難。2階まで水が来たら 3階と自分の判断で出来る。 </p><p>【考察】</p><p>福祉事務所で日々の暮しを自立のため2階まで昇りたいと相談したところ1階での生活が安全と言われたので専門家の派遣を要請したとのこと。...

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  • 悪性骨腫瘍複数回再発により下腿切断となったが人工脛骨断端での義足歩行を獲得した症例について

    冨士 佳弘, 田宮 大也 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 323-323, 2024-03-31

    ...POD15、弾性包帯の脱着、両松葉杖歩行、階段昇降の自立、トイレ、呂、家族への介助指導終了により退院。POD22・26・33、外来にてADLの確認、筋力増強練習、関節可動域練習を継続。POD41、術創部の安定が得られたため、再入院し義足歩行練習を開始。幻肢痛はVAS (Visual Analogue Scale)にて3から 5。断端の皮膚トラブルはなし。左下肢や骨盤帯、腰背部痛の出現。...

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  • リハビリテーション専門職のストレス対処力と職務特性の影響について

    宮城 春秀, 内田 かおり, 橋本 篤, 山田 真嗣, 宮原 英詞, 下川 龍平, 樋口 悟 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 58-58, 2024-03-31

    ...SOCはセルフケアとして重要であり、新卒看護師のメンタルヘルス対策として組織土を高めることがSOCを向上させる、また作業療法士を対象とした調査でもSOCは良好な職場土から形成されると報告がある。このようにSOCは職場の影響もあるが、職業自体がSOCを向上させる役割を果たすともあり、そこで仕事の内容の特性がモチベーションに影響すると考えられている職務特性に着目した。...

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  • 高齢化社会をかにする交流ネットワーク改革の提言

    高橋 正憲, 野尻 一紀 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 99-104, 2024-03-31

    <p>わが国は世界で最も高齢化が進み, 人手不足や社会保障負担の増大などにより経済, 社会の活力を失っている. 高齢化社会における課題解決に係る多くの先行研究において, 根底に個人間やコミュニティ, 企業との関係性など, 社会的なつながり(本稿では交流ネットワークと呼ぶ)が不可欠であることが指摘されているが, …

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  • 一卵性双生児に共に生じた膵・胆管合流異常の2例

    佐藤 悦基, 平野 多紀, 服部 大輔, 前原 耕介, 田村 哲男, 小山 里香子, 細井 敦子, 日野 るみ, 大久保 悟志, 高澤 , 橋本 雅司, 今村 綱男 胆道 38 (1), 98-102, 2024-03-31

    <p>【症例1】50歳代女性.慢性C型肝炎の経過観察中にUSで胆嚢壁肥厚を指摘された.MRCP,EUSで胆管非拡張型の膵・胆管合流異常を認めたため,腹腔鏡下胆嚢摘出術が行われた.【症例2】50歳代女性,症例1の一卵性双生児の姉にあたる.同胞の担当医に精査を勧められ,USを行ったところ胆嚢壁肥厚を認めた.精査で胆管非拡張型の膵・胆管合流異常が判明し,同様に腹腔鏡下胆嚢摘出術がなされた.ともに切除胆…

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  • “古物”抑或“文物”

    余 玮 日常と文化 13 (0), 63-87, 2024-03-31

    ...文章以时 间为主轴,以“俗物品”“民俗文物”二词作为索引,主要梳理自1923年北京大学俗调查会成立起至1982年 《中华人民共和国文物保护法》颁布的这段时间内,中国民俗学界是如何面向“物”的,并尝试对此作出新解读。...

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  • 三好長慶による飯盛城における家臣統制 ~地歴考古学部の資料から~

    宇治田,健祐, 佐々井,右京, 曽根,憩, 那須,大輔, 原,慈生, 三村,皐月 四條畷市文化財調査報告 : 四條畷市文化財調査年報 11 (63), 36-40, 2024-03-31

    76期54班の研究を引き継ぎ飯盛城から発掘された遺物の洗浄・注記・接合と並行して文献調査を行うことによって、織田信長に先駆ける天下人である三好長慶が居城していた飯盛城の曲輪の機能を解明しようとした。その結果飯盛城は城主の三好長慶が山頂に住み、家臣をその周囲に住ませることで高低差を利用して社会的身分を家臣に示す構造、いわゆる近世城郭的な構造を取っており、近世城郭の萌芽が確認できる最初の城郭ではない…

    DOI 全国遺跡報告総覧

  • 密封グループにおける二重巻締実習の教育内容の紹介

    塩野剛 7 6-10, 2024-03-31

    ...1938年に高碕達之助により東洋罐詰専修学校として設立され,二重巻締は建学以来一貫して本学で教育している最も特徴ある実習の一つである.本学のシーマーはバリエーションがかでかつ学生2人に1台の保有数を誇る.それに加え,実験的に様々な条件で巻締を行うことができるといった実務環境ではなかなか実施できない学修が可能である点が本学での巻締実習の大きな利点である.また,巻締主任技術者資格も取得することができる...

    DOI 機関リポジトリ

  • CO-OPを参考にした子ども参加型理学療法の試み~ぼくはケーキがつくりたい~

    前多 千春, 舟橋 吉美, 堀田 昌志, 藪中 良彦 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 130-130, 2024-03-31

    ...しかし、実際の生活に近づけた支援を取り入れたことで、生き生きと通ってくる姿や「こんなにやってみよう」と自分で考えていくことが増えたと実感している。 今回の経験を通して、①PT室内と実際の生活場面の姿が違うのでは?②本人が「やりたい」こととPTの目標は違っている?ということを考えさせられた。今後子どもたちの生活上の困り感や児のやれるようになりたいことを大切に支援していきたい。...

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  • 小児の理学療法介入におけるCOPMの有用性の検討

    佐々木 優太, 中島 卓也, 依田 奈緒美, 楠本 泰士, 真野 英寿 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 167-167, 2024-03-31

    <p>【はじめに,目的】</p> <p> 発達障害児や診断名のついていない発達遅滞児では,Pediatric Evaluation of Disability Inventory(PEDI)やこどものための機能的自立度評価法(Functional Independence Measure for Children:Wee FIM)などの従来の評価方法で把握することが …

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  • 運動機会が減少したGMFCSレベルⅤの脳性麻痺者への姿勢ケア~に吹かれた股関節変形への効果について~

    近藤 健, 山本 優, 大須田 祐亮 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 137-137, 2024-03-31

    ...左凸側弯 (胸腰椎カーブ)、右へのに吹かれた股関節変形 (以下、WHD)を呈していた。 個別での理学療法場面においては介入しているセラピストの衣服をつかんでしまうため、個々の関節に対する他動運動が困難であった。このことから他動運動を中心としたアプローチではなく、日常生活における姿勢ケアにより全身的な変形に対してアプローチできないか検討した。...

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  • 脳性麻痺患者におけるPosture and Postural Ability Scaleの信頼性と妥当性の検討

    木村 優希, 儀間 裕貴, 楠本 泰士, 林 寛人, 久司 夏井, 眞柴 知穂, 樋口 滋, 深澤 宏昭, 石田 優樹 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 165-165, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに】</p> <p> 粗大運動能力分類システム (Gross Motor Function Classification System; GMFCS)でレベルⅣやⅤに相当する重度脳性麻痺患者では、脊柱側弯や股関節脱臼、に吹かれた股関節変形などの状態を複合的に指す“Postural deformity”が好発する。...

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  • 遺伝子治療を行った脊髄性筋萎縮症Ⅰ型の一症例報告 -運動機能獲得の経過に着目して-

    塚本 栞, 長谷川 三希子, 齋藤 潤孝, 北島 翼, 井上 建, 大谷 良子, 村上 信行, 作田 亮一, 上條 義一郎 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 75-75, 2024-03-31

    ...理学療法は1歳4か月より骨盤帯付長下肢装具を用いた積極的な立位練習の他、お呂やプールで浮力を利用した立位の指導、免荷型玩具を使用した下肢伸展活動を促した。また上肢の支持性向上を図るため、装具装着下の立位にて壁を使用した腕立て伏せ様練習や、自重をサポートし両手・肘支持での腹臥位練習を行った。姿勢変換は、まず寝返りと寝返り返りの方法を指導した。...

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  • 骨粗鬆症検診の女性を対象としたFracture Risk Assessment toolの有用性について -骨粗鬆症の早期発見に関する検証-

    伍賀 伊織, 旭 竜馬, 板垣 環, 木村 敏之, 堀中 晋, 中村 , 金井 優宜, 浅野 聡 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 1-1, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 骨粗鬆症の早期発見には、地域における検診が重要であり、要介護率と骨粗鬆症検診率は負の相関関係があることが示されている。健康増進法に基づく骨粗鬆症検診は、骨量測定や問診が必須項目であり、地域によって検診率が大きく異なる。検診率の向上を図り、骨粗鬆症の早期発見につなげるためには、スクリーニングの簡便化が求められる。本研究では一次検診と二次検診受診者を対象に骨粗…

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  • 八王子市総合事業における通所型短期集中予防 サービスの実施 ~ 面談による介護予防の効果 ~

    田 平介 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 171-171, 2024-03-31

    <p>【はじめに】</p><p>超高齢社会の中で、健康寿命の延伸や自立支援・重度化防止への取り組みは各自治体にとって喫緊の課題である。八王子市は総合事業において自立支援と介護予防を積極的に進めている。今回、総合事業における通所型短期集中予防サービス (以下「通所C」)として実施した、面談中心の介護予防の効果について報告する。</p><p>【対象と方法】</p><p>対象は令和4年4月~令和5年1…

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  • 訪問リハビリテーションにおける要支援高齢者の身体活動量計を用いた評価の有用性

    成瀬 宏司, 深作 哲貴, 磯村 隆倫, 小林 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 21-21, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 訪問リハビリテーションでは,利用者の精神・運動機能やADL 能力などを評価し,利用者の身体機能を把握している。しかし,従来の評価方法では測定に多くの時間を要することや評価場所の確保が容易ではないため,定期的な評価になってしまい,連続的に利用者の身体機能を把握することが難しいという課題がある。本研究では,訪問リハビリテーションにおける要支援高齢者を対象に,身…

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