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  • 中学生における家族との共食と心理的ウェルビーイングとの縦断的関連

    江崎 由里香 日本家政学会誌 74 (6), 332-345, 2023

    ...中学生469名を対象に2時点の短期縦断調査を実施して, Time1の料理数, 共食人数, 手伝いなどの食生活要素が, Time1の会話, Time1の共食感 (家族と一緒に食事をすることに対する気持ち) を媒介して, Time2の生活満足度および抑うつに関連するメカニズムについて検証を行った....

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  • 中世フランス・イタリアの「食人種」たち

    宮松, 浩憲 経済社会研究 62 (1-2), 179-192, 2022-07-25

    これまでの研究からは十分には見えてこなかった庶民・農民の生活史を,人名から多面的かつ詳細に捉える方法を提示する。本稿では,主として「食べる」を含む人名を通して,領主と従属民の関係に新たな光を当てる。

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  • 芳賀矢一『国民性十論』の恣意性 : 魯迅の『狂人日記』および男三郎事件に関連して

    坂井, 健 京都語文 27 244-253, 2019-11-30

    ...芳賀矢一の『国民性十論』が中国語訳され、訳者による、魯迅の『狂人日記』の中の「食人」という発想が芳賀矢一の『国民性十論』の中で、中国人は「食人」をしていた、とする記述に求めることができるという指摘が話題となっているが、芳賀矢一は、日本人に「食人」があったという事実を意識的に無視して、中国人に「食人」があったとして、日本人の「温和寛恕」の国民性を証明しようとしている。...

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  • 人環フォーラム No. 36

    人環フォーラム 36 2018-02-28

    <巻頭言> ウーニウェルシタースとわが部局 --もしくは学問的理想と抵抗の精神 /冨田 恭彦

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  • 中学生の食に関するQOLを高める要因の検討

    江崎 由里香 教育心理学研究 65 (2), 239-247, 2017

    ...分析の結果, 食生活要素である「献立数」, 「共食人数」, 「手伝い」が, 食事中の「会話」と「共食感」を媒介して「食に関するQOL」に関連し, また「会話」は, 直接「食に関するQOL」にも関連することが明らかにされた。...

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  • コロンブスと食人伝説カニバリズム

    冨田, 晃 弘前大学教育学部紀要 115 (1), 79-81, 2016-03-01

    人が人を食べる習俗をカニバリズムという。「獰猛野蛮の極み」といったイメージをもつこの言葉は、コロンブスによってスペインに報告され、その後、人肉を食らう裸族の想像画をともないながらヨーロッパ世界に広がっていった。「新世界」を「発見」したコロンブスは、まだ見ぬ異民族に対し、マルコ・ポーロによるアジアの話や、ギリシャ神話といった自分がもっている知識を総動員して「人食い人種カニバル」を想像した。それは、…

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  • 中学生の食生活ダイアリー調査

    江崎 由里香 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 68 (0), 92-, 2016

    ...<br><b>結果および考察 </b>共食人数に関しては,月~金曜日の平均人数 (自分以外) と比較して,日曜日の朝食が0.15ポイント,日曜日の夕食が0.53ポイント高い値を示した.会話に関しては,月~金曜日の平均得点と比較して,日曜日の朝食が0.25ポイント,土曜日と日曜日の夕食が0.21ポイント高い値を示した.食生活QOLに関しては,月~金曜日の平均得点と比較して,日曜日の朝食が0.61ポイント...

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  • 食人、「翻訳」、コナトゥス

    相原 健志 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2016 (0), H01-, 2016

    ...その記述を辿ると、多自然主義の機制における存在者間の食人的関係は、スピノザ哲学に由来するコナトゥス概念において捉えられる。そしてコナトゥスは、食人のみならず、「翻訳」といった人類学者の実践をも、つまり他者と人類学者のあいだの差異を横断する力として思考されている。...

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  • 現代日本の食屍習俗について

    近藤 雅樹, Masaki Kondo 国立民族学博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Ethnology 36 (3), 395-407, 2012-02-27

    火葬後,近親者が集まり,遺骨を粉にして服用する。あるいはこれに類する行為をおこなう。そのような習俗が日本のいくつかの地域で近年までおこなわれていた。公然とではないが点在していた。 この原稿では,何人かのインフォーマントから聞いた話と,近年の報告を紹介する。そして,こうした習俗が行われていた理由について考えてみる。 主要な事例報告対象とした地域は,以下のとおりである。 …

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  • カニバリズムからみるヒトの心の進化

    鵜澤, 和宏, 下川, 昭夫 総合人間科学 : 東亜大学総合人間・文化学部紀要 3 75-84, 2003-03

    ...近年の人類学的調査から、古人類のカニバリズム(cannibalism、食人)の証拠が多く得られるようになり、その動機が飢餓によるものか、何らかの心理的要求が関係しているのか関心が持たれている.この問題の解決には古人類の心理的機制を理解する必要がある。そこで、先史人類学と精神分析学の共同作業に基づくヒトの心の進化を探る新たな研究手法を試みた。...

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  • カトマンズ近郊の農村地区の食生活調査(第2報)

    玉川 和子, 櫛田 壽恵, 四方 幸子 Journal of Cookery Science of Japan 35 (1), 62-72, 2002

    ...これは各回食事の喫食人数の増減があっても食材の量を加減することをせず,人数に関わらず1食毎に全部を食べ切る習慣が見られることに起因し,このことは残った食品の保存や調理器具などの影響があると思われた。(7)食品摂取状況は世帯平均1人1日当たりで穀類464g,その内その他の穀類が占める割合は30%である。大豆20g,その他の豆類が40gであった。...

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  • 21世紀の食糧問題を考える  21世紀の食料問題

    川島 博之 高分子 49 (6), 364-366, 2000

    ...21世紀の農業を考えるために,20世紀の農業を振り返った.20世紀の農業は,それまでの農業に比べ次の点で違いがある.科学が収穫量の増加に大きな役割を果たしたこと,穀物が家畜のえさに用いられるようになったこと,人類が飢餓人口と飽食人口に分かれたこと,食料の貿易量が増大したことである.この潮流を理解できなければ,21世紀の世界の食料問題を理解することはできない....

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  • 主な外食人気メニュー中の脂肪酸およびコレステロール量

    石永 正隆, 田川 陽子 日本家政学会誌 44 (2), 155-159, 1993

    全国規模で展開している外食産業9社のそれぞれ人気メニューの脂肪酸とコレステロールの分析を行った. その結果, 全てのメニューにおいてモノ不飽和脂肪酸が30%以上を占めていた.また, 寿司類を除いて, P/S比が1以下で, <I>n</I>-6/<I>n</I>-3比が5以上のメニューがほとんどであった. コレステロール含量については, …

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  • 三ケ日人と三ケ日只木石灰岩採石場の含化石層

    鈴木 尚 人類學雜誌 70 (1), 1-20, 1962

    ...これらの点を考慮すると遺体は人の生活の場に近く動物の餌食にまかされたと考えられ、その動機として喰人の疑がもたれる。<br>加工の跡を細く検査するとき、加工のために使用された利器は、いわゆる無土器文化の剥片石器の可能性が最も強いように思われる。...

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