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検索結果 2,067 件

  • 小学校プログラミング教育における非認知能力の変容

    山本 光, 樋口 裕子, 末廣 章介 日本教育工学会研究報告集 2024 (1), 126-129, 2024-05-11

    ...<p>小学校でのプログラミング教育が必須化されて数年経ち,様々な教育実践がなされている.しかし,プログラミング教育を通してどのような能力が育成されているか見えづらいとの指摘があった.そのために本研究では,非認知能力に着目し,学年ごとにプログラミングの授業前後,および学年ごとの推移の調査を行った.その結果,低学年では失敗活用,高学年では意味理解や思考過程重視に差が出ることが明らかになり,発達段階に応じた...

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  • P2Mを用いた看護基礎教育における指導法開発

    岡本 華枝, 徳永 基与子, 鈴木 克明, 小笠原 秀人 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2024.Spring (0), 193-211, 2024-04-20

    ...しかし、看護基礎教育においては、複数の患者を受け持つ実習は最高学年での統合実習のみである。統合実習を効果的に取り組むための実習前演習(事前指導)や実習後の効果的な振り返り(事後指導)は各教育機関ならびに各担当看護教員の裁量に委ねられている場合が多い。この問題を解決するために、P2Mの統合マネジメントを活用して事前・事後指導で活用するシミュレーション方法を開発し、実践・評価した。...

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  • 国語科授業における教師の発話の特徴分析-学年固定の方法に着目して-

    大山摩希子 関西福祉大学研究紀要 27 37-46, 2024-03-31

    ...その結果,全体の発話量は低学年の方が多かったが,「復唱」のみ,高学年において多く観察された.そこで,「復唱」の機能を調べるために,「復唱」を目的変数として重回帰分析を行ったところ,「説明」との相関関係が示されたため,高学年における「復唱」の機能(教師の意図)に「説明」が含まれることが分かった.また,低学年では「受容」が「指示」と同じカテゴリーに含まれた....

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  • 小学校高学年におけるレジリエンス向上の試み ―小学校高学年向けプログラムの効果検証―

    立元, 真, 髙橋, 智子, 中島, 寛, 加藤, 博之, 東迫, 健一 宮崎大学教育学部紀要 102 152-161, 2024-03-31

    小学校の6 年生3 学級の児童を対象とし,レジリエンスを向上させることを意図した問題解決思考法を中心とした教育的介入プログラムを実践した。  被験者全体でみると,児童たちは,「合理的・向問題解決」および「問題解決総合」の得点が増加し,社会的問題解決の能力が高まった。また,「レジリエンス総合」,「解決志向性」,「俯瞰力」,「援助要請」のレジリエンス・スキルの向上が認められた。 …

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  • 特別支援学校の学校健診での予防活動の取り組み ~5年間介入による健診内容の報告~

    年神 翼, 下畠 千恵, 小山 尚宏, 地原 千鶴 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 103-103, 2024-03-31

    ...脊柱側弯症は一般的に小学部高学年から中学生時期に多いが、学部間での著明な差はなかった。健診結果として小学部で片脚立位保持困難等姿勢の保持の苦手さ、高等部では指床間距離検査で床に指が着かないことやしゃがみ込み困難等体の硬さを指摘する生徒が多くいた。そのため、生徒ごとでの個別的な運動指導や身長の伸び等成長に応じて対応するため定期的・継続的な介入の必要性を感じた。...

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  • 幼児の行動特性と運動能力との関係

    成田 亜希 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 144-144, 2024-03-31

    ...そのような中、大西ら (2018、2019、2020)の研究において、小学生高学年児の協調運動とバランス能力の関係や、児童の行動特性と新体力測定との関連性が明らかにされている。一方、就学前の幼児については、5歳児で発達障害が発見された幼児が3歳児健康診査を通過していた報告があるなど、未だ充分な調査や支援体制が整っておらず、その実態が明らかにされているとはいえない。...

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  • 八雲町の学童保育所に通う児童の子どもロコモ実態調査

    山川 健太, 池田 陽斗, 佐藤 陽人 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 193-193, 2024-03-31

    ...低学年と高学年間、男女間、継続的なスポーツをしているかどうかでの比較に関してカイ二乗検定を行った.(有意水準5%). </p><p>【結果】</p><p> 対象は93名 (男児:46名,女児:47名),基本動作項目を1つでもできない児童は20名(21.5%)であった....

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  • 自治的集団に関する研究動向と今後の展望に関する一考察

    水流 卓哉, 赤坂 真二 日本学級経営学会誌 6 (0), 31-45, 2024-03-21

    ...その結果,自治的集団研究の実証研究は,小学校中・高学年を対象としたものがほとんどを占めており,分析には,学級満足度尺度を活用したものが多く見られた。また,自治的集団を育成するためには,学級活動を核とした自発的・自治的な活動や話合い活動を行うことが有効であり,これらの継続的な取り組みは,学級満足度の上昇に寄与することが確認された。...

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  • 中学生のスピーキングにおける流暢さの発達的変化

    杉浦 正利, 江口 朗子, 阿部 真理子, 村尾 玲美, 古泉 隆, 阿部 大輔 Learner Corpus Studies in Asia and the World 6 169-184, 2024-03-20

    ...一方、非流暢性指標のうち無声ポーズは縦断的・横断的な減少が確認されたが、残りの3つの指標については、発達初期の低学年で上昇したのち高学年で減少するという興味深い現象が観察された。このことから、非流暢性とされる言語特徴は一様にネガティブな特徴とは言えず、むしろ学習者の試行錯誤による言語発達過程を表す重要な言語特徴である可能性が指摘される。...

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  • 紙教科書とデジタル教科書の読みの際の眼球運動の比較 : 読みの困難度に着目した予備的検討

    氏間 和仁, 今津 麻衣 広島大学特別支援教育実践センター研究紀要 22 1-8, 2024-03-01

    ...小学3・4年生を中学年群、5・6年生を高学年群に群分けした。文字の範囲では、中学年群と、高学年群の両方で紙音読条件において読み困難「なし」よりも「あり」の平均停留時間が有意に長かった(p < .05)。紙の教科書において読み困難「あり」は「なし」よりも停留時間が延長した。デ音読条件、デ読上条件において2群間の平均停留時間に有意差はなかった。...

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  • 小学校低学年版「本当の自己肯定感の育成」プログラムの適用可能性と予備的効果検証

    山崎 勝之, 内田 香奈子 鳴門教育大学学校教育実践研究 1 183-192, 2024-03

    ...そこで,これまでの高学年用のプログラムに加えて,小学校1,2年生に適用できるプログラムが開発された。本論文は,その小学校低学年用の「本当の自己肯定感の育成」プログラムについて,小学校1,2年生に適用する場合,円滑な適用ができるかどうかを,児童と実施教員の観点から調べた。また,簡易版の測定法を用いて,本当の自己肯定感ならびに学校享受感に及ぼすこの教育の効果を予備的に調べた。...

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  • 小学生に発症した新鮮腰椎 分離症の特徴―低学年と高学年の比較―

    氷見 量, 石川 徹也, 杉山 貴哉, 三宅 秀俊, 渡辺 知真 日本臨床スポーツ医学会誌 32 (1), 78-84, 2024-01-31

    ...</p><p>検討①ではSBO 保有例,両側例,対側陳旧性分離保有例,進行期例の割合が高学年群と比較して低学年で有意に高かった(それぞれp<0.01,p<0.05,p<0.05,p<0.01).検討②では骨癒合率は高学年群より低学年群で有意に低かった(p<0.05).小学生全体では多変量解析による骨癒合の有無に影響を与える因子として病期(初期か進行期か)が抽出された.</p>...

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  • 児童・生徒におけるスポーツ障害が起きる成長フェーズでの男女の身体組成比較

    清永 康平, 南 達也, 松田 貴雄 日本臨床スポーツ医学会誌 32 (1), 46-56, 2024-01-31

    ...</p><p>(考察)骨端線障害は運動量が増加する小学校高学年が男子では成長ピーク前にあたるため多く見られるが,女子では成長ピーク後にあたることが少ない理由と考えられた.また疲労骨折は女子ではBMIが低いことがリスクと考えられていたが,発症者の体格に劣った点はなかった.男子では骨格筋の増加が発症に寄与する可能性が示唆された.</p><p><b>目的 </b></p>...

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  • 病棟担当薬剤師の疑義照会及び受動的情報提供からみる大学での臨床薬学教育内容の検討

    坂口 裕子, 土谷 有美, 鈴木 健二 薬学教育 8 (0), n/a-, 2024

    ...に多かった.受動的情報提供では,医師は患者に合った薬剤選択や用法・用量を相談し,看護師は配合変化や投与方法などを相談していた.既報では,疑義照会は薬剤の用法・用量に関するものが大部分であったが,本研究では薬剤選択,検査推奨なども多く,薬剤師の視点が対物業務から対人業務へ変化していると考えられた.大学での臨床薬学教育は,低学年次には,医学用語を使用したコミュニケーション演習などを重視する必要があり,高学年次...

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  • 保育・幼児教育の理解が小学校の教育活動に与える影響

    芦田 祐佳 保育学研究 61 (2), 31-42, 2023-12-31

    ...調査の結果,園で活用している教育技術や乳幼児期の教育環境といった就学準備に実用的な情報は小学校低学年の教育には役立つものの,高学年教育にはほとんど活用されないことが明らかになった。一方で,環境を通した教育や子ども理解から始まる教育といった保育・幼児教育に特有の教育の見方・考え方は高学年教育にも通ずることが示された。...

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  • クラウドによる方略の相互参照が小学校高学年児童の意見文作成に与える効果の検証

    多々納 春樹, 鎌倉 正和, 榊原 範久 日本教育工学会論文誌 47 (3), 481-492, 2023-12-20

    ...<p>本研究は,小学校高学年児童を対象に,1人1台端末を活用し,学習者の意見文と意見文産出方略(以下,方略)の相互参照を通して,学習者の意見文と意見文に対する意識の変容について検証した.ルーブリック評価や質問紙の結果から,意見文と方略を相互参照することで,意見文の評価得点が向上すること,文章の構成を考えて書く,他の視点も書く,読み手にどう伝わるか気をつけて書く,という点を意識していたことが明らかとなった...

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  • 教師行動と意図との関連からみた小学校における授業運営の事例研究

    改発 智也, 浅田 匡 日本教育工学会論文誌 47 (3), 441-454, 2023-12-20

    ...授業運営の行動として,教科内容を含む指導と含まない指導の2つのカテゴリが,集団授業,関係性や雰囲気,汎教科的能力の3つのカテゴリが意図として含まれていた.児童の発達段階に着目したところ,どの学年でも教科内容を含まない指導を通して,教室に一定の規律や秩序をもたらし集団授業を成立させることを重視していた.低学年担当の教師は教科内容とは独立した指導を通して規律や秩序を保つことが特に重視されていた.一方,高学年担当...

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  • 配慮の必要な子どもの親の外出に関する意識からみるインクルーシブな遊びの場に向けた課題

    平井 百香, 宮本 愛, 錦織 真也, 新井 信幸 都市計画論文集 58 (3), 1344-1351, 2023-10-25

    ...(1)小学校高学年以上では、子どもの実年齢と発達年齢のギャップにより、「出かけられる場所・出かけたい場所がない」ために外出しない者が増加していた。(2)全年齢を通じて、自然豊かな環境や遊園地等が理想の外出先に挙げられているが、配慮が必要な子どもには体験型の遊びが難しく、外出先として選択されにくいことが分かった。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 小学生の足部と足趾の年代差と性差

    弓岡 まみ, 村田 伸, 松井 宏彰 保健医療学雑誌 14 (2), 87-92, 2023-10-01

    ...されたが,足長・足幅・母趾角・開張角の成長には性差が認められた.足のプロポーションを示す足幅/足長は男児が女児より低学年・中学年で有意に大きい傾向があり,高学年では有意差がなくなった....

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 臨床場面における危険認知力と性格特性との関係

    越野 八重美, 北岡 れい, 保里 友紀奈 保健医療学雑誌 14 (2), 73-79, 2023-10-01

    ...</p><p>【結果】危険認知力は高学年のほうが低学年より有意に高い点数であった.また,エゴグラムのA(Adult)の得点は,低危険認知群で有意に低かった.また,CP(Crirical Parent)の項目得点は,有意ではないが高認知群に比べ低認知群で低い結果を示した....

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 小学校高学年向け電子工作&プログラミング教室の試み

    杉浦 忠男 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 193-193, 2023-08-31

    ...<p>本学では、2018~19年度に宇城市と連携して小学校高学年を対象に電子工作およびプログラミングを行う教室(宇城市プログラミング教室)を開催した。...

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  • 学校と家庭でのICT利活用頻度とICTスキルの関係

    水野 一成, 近藤 勢津子, 吉良 文夫 日本教育工学会研究報告集 2023 (2), 222-225, 2023-07-21

    ...<p>GIGAスクール構想の本格始動及び低年齢でのスマホ利用に伴い,小中学生のICTスキルが伸びている.本稿では小中学生において,学校でのICT利用,家庭でのICT利用の多寡がどのようにICTスキルに関係しているか,分析をおこなった.その結果,小学生低学年では「学校の授業が多い群」はICTスキルが高く,小学生高学年では「学校及び家庭のどちらかが多い群」はICTスキルが高い傾向が見られた.また中学生では...

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  • 子どもの家事からみる性別役割分業意識の平等化の可能性

    戸髙 南帆 家族研究年報 48 (0), 59-74, 2023-07-15

    ...「子どもの生活と学びに関する親子調査」のペアデータを用いて、親子それぞれの性別役割分業意識をふまえながら、小学校高学年から中高生の子どもを対象に、母親が家事のしかたを教えるという行為の効果を探った。...

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  • 小学校教科担任制の導入と現況に関する日韓比較研究

    張 信愛, 竹内 愛 共愛学園前橋国際大学論集 23 45-63, 2023-03-31

    ...日本における近年の政策動向として、中央教育審議会から小学校高学年における教科担任制の導入が提言され、その運用の在り方が注目されている。一方、韓国では1992年に教科担任制が制度化され、30年が経過した今は、英語、科学、体育などの特定教科に専科教員が配置されている。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 小学校高学年における安全なパスワードに対する意識を高める体験型教材を活用した授業実践の提案

    西脇 勇斗, 岡 朋哉, 宮本 裕貴, 阪東 哲也 教育情報研究 38 (3), 15-25, 2023-03-31

    情報機器の飛躍的な普及により,児童がインターネット上のサービスを利用する機会が急増しており,小学校段階から安全なパスワードに対する意識向上は急務である.小学校5学年34名を対象とし,開発したScratchによる体験型教材を用いた試行的実践を行った.分析の結果,安全なパスワード作成の理解を深められること,パスワードへの興味を喚起させることが示された.また,自由記述の分析結果より,安全なパスワードに…

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  • 子どもの年齢別にみた親アイデンティティの獲得と夫婦関係の関連

    加藤, 陽子, 山下, 倫実, 石田, 有理, KATO, Akiko, YAMASHITA, Tomomi, ISHIDA , Yuri 十文字学園女子大学紀要 53 97-107, 2023-03-28

    ...以上の結果から,親アイデンティティの肯定的な側面については,子どもの年齢にかかわらず,夫婦関係の良好さと強い関連があるものの,子どもが手がかからなくなるだろう高学年以降は,夫婦関係が良好さと親としての不安に関連が見られ,高学年以降は良質な夫婦関係と親アイデンティティとの関連の質が変化する可能性が示唆された。【査読あり】...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 小学校教師が生じさせている可能性のあるヒドゥン・カリキュラムと担当学年の経験回数との関連

    小杉 奏, 佐藤 和紀, 三井 一希, 水谷 年孝, 望月 覚子, 堀田 龍也 日本学級経営学会誌 5 (0), 13-20, 2023-03-20

    ...その結果,さらなる調査が必要ではあるが⑴高学年を担任した場合は児童の発達段階を考慮し,中学年,低学年を担任した場合以上に発言に関するヒドゥン・カリキュラムを生じさせないための行動を考慮して実践することが必要であると考えられること,⑵1年生の教師は集団や社会のルールに関するヒドゥン・カリキュラムが生じないための行動を考慮して実践し,児童に集団や社会のルール身につけさせる必要があると考えられることが示唆...

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  • ハードル走を中核とした陸上運動大単元学習プログラムの有効性の検討 : 高学年児童を対象として

    中島, 友樹, 坂本, 新一郎, 後藤, 幸弘 鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編 = Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education 74 151-168, 2023-03

    ...これを小学校高学年児童に適用し,その有効性を検討した。その結果,学習後の記録ならびに技能指数が有意に向上し,技能的特性に触れさせることができた。さらに,本プログラムは,児童の陸上運動に対する愛好度を高め,主体的に運動に取り組む態度や能力の育成に有効であることが確認された。...

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  • 小学校道徳教科書におけるSDGs教材の特徴

    星 裕 北海道教育大学大学院高度教職実践専攻研究紀要 : 教職大学院研究紀要 13 83-92, 2023-03

    ...2点目は、SDGs教材は高学年になるにつれて多く配当されたことである。一方、SDGs教材は、低学年から配当されており、低学年の段階からSDGs教育を行うことが可能である。3点目は、SDGs教材として取り扱いの多い内容項目は、自然や生命、自国の文化や他国との関わりに関する内容項目であったことである。...

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  • 粘土の題材に関する一考察

    藤原 逸樹 児童教育研究 (31) 66-59, 2023-02-28

    ...土粘土は,両社共に低中高学年において主として造形遊びと立体で扱われていることが分かった。油粘土は,日本文教出版では5 題材が立体で扱われているが,開隆堂出版では扱われていなかった。紙粘土は高学年に進むにつれて数が多くなっていた。液体粘土は,各学年に点在していた。彫刻刀などの用具を使って彫る活動は2 題材のみであった。鑑賞の領域は,紙粘土の作品を鑑賞する1 題材のみであった。...

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  • 小学校の教室内掲示物の掲示実態と学年差

    高橋 陸斗 日本教育工学会論文誌 46 (Suppl.), 73-76, 2023-02-13

    ...の方が低学年よりも掲示量が増えていること,③生活面の掲示の中でも特に,役割分担に関わる掲示が中学年で,主な発信元が学級外である掲示が高学年で,それぞれ低学年より多いことがわかった....

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  • ジュニア競泳選手の筋柔軟性および関節弛緩性の年代差および性差

    鈴木 雄太, 奥田 鉄人, 三瀬 貴生, 國分 裕一, 栗木 明裕, 髙山 弘幹, 前田 慶明, 浦辺 幸夫 日本臨床スポーツ医学会誌 31 (1), 122-130, 2023-01-31

    ...で柔軟性の低下を示し(p<0.05),関節弛緩性を優位に反映すると考えられる膝関節伸展角度は高学年で関節弛緩性の増大を認めた(p<0.05).筋柔軟性および関節弛緩性の双方を反映すると考えられる肩関節内旋角度,股関節内旋角度は高学年で可動性の低下を示し(p<0.05),TFD は可動性の増大を認めた(p<0.05).また,肩回旋幅,中指間距離,第2 肢位での肩関節内旋・外旋角度,肘関節伸展角度,股関節内旋角度...

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  • 算数・数学学習における具体例同定課題の読みを阻害する要因

    口分田, 政史, 堀田, 祐里, 中嶋, 勇貴, 松浦, 妃南 福井大学教育・人文社会系部門紀要 = Memoirs of the Faculty of Education, Humanities and Social Sciences University of Fukui 7 179-199, 2023-01-20

    ...そこで本研究では,小学校高学年を対象に,算数・数学学習における具体例同定に焦点を当てて,学級集団を対象に,読解を阻害する要因を探る認識調査を行った。その結果,阻害要因として,学習者が持ち合わせている曖昧な知識の影響が明らかとなり,教授方略への示唆が得られた。...

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  • サッカーを素材とした体育授業プログラムの開発(6)

    清水 将, 中山 雅雄 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 588-, 2023

    ...低学年(キック、ドリブル)、中学年(パス、シュート)の学習内容を踏まえ、高学年では、集団戦術をテーマとしている。6年生では、30名の児童を4チームに分けて、パス&ゴー、4ゴールゲームをタスクゲームとして実施し、メインゲームとしてフィールダー4名とゴールキーパー1名のゲームを行った。ゲームでは、4分のハーフの後、兄弟チームでフィールダーを交代する。...

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  • 博物館における説明ポスターのフォントが読字速度・内容理解度に与える影響評価

    矢部 圭太, 大西 鮎美, 寺田 努, 楠 房子, 塚本 昌彦 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 63-66, 2023

    ...<p>本研究では,科学系博物館における来館者向けの展示学習保障ガイドラインの体系化とその展示手法の開発を目標とし,多くの人にとって読みやすい展示ポスターとは何かを明らかにすることを目的とする.本論文では,展示ポスターのフォントに着目し,博物館における展示ポスターのフォントが読字速度や内容理解度に与える影響を調査した.実験では,兵庫県立人と自然の博物館にて実際の展示ポスターを用いて,小学校高学年の児童...

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  • EBMを学ぶためのPドラッグ教育

    笹栗 俊之 日本薬理学雑誌 158 (2), 112-118, 2023

    ...しているのではないかと考えてきた.医師が自分の診療にとって欠かせない医薬品を,科学的なエビデンスに基づいて厳選し,それらの使い方に精通し,原則としてそれらの薬だけで日常診療を行うとすれば,EBMが実践できるとともに,医療過誤や副作用被害の抑制にもつながると考えられる.このような医師個人の必須薬をPドラッグと呼ぶ.薬物治療のEBMを医学生に学ばせるため,2003年以来,私は「Pドラッグの選択」を医学部高学年...

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  • 縦型ピーラーを用いた剥く操作の練習が包丁操作の習得に及ぼす影響

    秋山 久美子, 山中 健太郎, 永冨 夏奈 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 144-, 2023

    ...<p>【目的】小学校高学年から高等学校の家庭科授業における調理実習の時間数は減少傾向にある。その中で包丁を用いて食材の皮を丸のまま剥く操作は,危険も大きいが恐怖心も加わることで難易度が高くなっている。そこで包丁を用いる前段階として縦型ピーラーを用いることを考案した。縦型ピーラーは持ち方,手指の動かし方が包丁に近いが,包丁に比べると安全性が高い。...

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  • BMI・体力・動きのアナロゴンと逆上がりの成否

    宮平 喬, 山下 龍一郎 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 550-, 2023

    ...女子の逆上がりは、小学校高学年までに95.3%の者が習得していたが、その中で「以前はできていたが現在はできない」と回答した者が24.7%であった(拙論、2019)。この調査は一般大学生女子を対象にした結果だが、このような傾向は小学校教諭を志望する学生にとっても同様であろう。...

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  • 語の充足の観点からみた算数・数学科授業での新聞教材の活用の可能性についての考察

    紙本 裕一 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 517-520, 2023

    ...程度充足可能なのかについて推定値を明らかにする.分析の結果,動詞+名詞の充足率は,小学6年だと最大でも37%程度,少なくても15%程度であった.動詞のみでの充足率は小学6年だと最大で71%程度,少なくても37%程度であった.名詞のみでの充足率は小学6年だと最大で56%,少なくても28%程度であった.低学年や中学年で新聞を取り扱うことは困難であると推定される.しかし,新聞を教材として取り扱うのであれば小学校高学年以降...

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  • 小中学生を対象とした錯視を学ぶ体験型授業プログラムの提案

    大谷 智子, 丸谷 和史 図学研究 57 (1), 3-11, 2023

    ...錯視現象は観察という行為を体験できる良質なコンテンツであり,小学校高学年~高等学校の理科や数学教育の体験型教育での応用の可能性をもつ.しかし,実際には授業時間の制限などから,錯視を理数系授業で取り上げることは一般的ではない.我々は,心理学実験を教育現場で実施できるように再構成し,実施した.この提案プログラムは約130分で学ぶことができる.本稿では,このプロトコルの詳細および実施例を報告する....

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  • 学校欠席リスク・スクリーニングテストの作成と小学校高学年における欠席日数に関連する要因の検討

    佐藤 亮太朗, 熊谷 恵子 特殊教育学研究 advpub (0), 111-121, 2023

    本研究は、学校欠席リスク群のスクリーニングと欠席のリスク評価を目標とする学校欠席リスク・スクリーニングテスト(STAR)の作成(研究1)と、欠席日数に関連する要因並びに学校欠席リスク群の臨床傾向(研究2)から構成されている)。対象は小学4~ 6年の児童225名であった。研究1では、STARの信頼性並びに収束的妥当性、判別的妥当性、並存的妥当性が示された。研究2では、遅刻日数や〈同級生との会話〉、…

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 読書感想文の分析と指導法 : 書き出しと結びに注目して

    加藤 恵梨, 角谷 昌範 言語資源ワークショップ発表論文集 1 159-170, 2023

    ...また、低学年・中学年・高学年によって書き出しと結びに違いがあるのかについても分析する。さらに、調査結果をもとに、読書感想文の書き方について指導する際、教師はどのような点に注意して指導したら良いかについて提案する。...

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  • 教員養成大学における体つくり運動の学びについて(教)

    佐藤 節子 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 141-, 2023

    ...体つくり運動の内容構成は,10年ごとの改訂により名称が変わり,2017(平成29)年の改訂では,小学校低学年においては「からだほぐしの運動遊び」と「多様な動きをつくる運動遊び」,中学年においては「からだほぐしの運動」と「多様な動きをつくる運動」,高学年および中学校1,2年においては「からだほぐしの運動」と「からだの動きを高める運動」,中学校3年においては「からだほぐしの運動」と「実生活に生かす運動の...

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  • 体育授業における認識学習が運動有能感に及ぼす影響(教)

    小畑 治 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 135-, 2023

    <p>本研究は,体育授業の学習課題となる運動技術について,個人の感覚やイメージを言語化したものを共有し,その中から自分の意識しやすいものを選択して具体化させて取り組ませることによって,児童の運動有能感を高めることを目的に行った.対象は小学校6年生の「走り高跳び」であり,「助走」「踏み切り」「空中動作」の局面において意識する内容を具体化できるように単元を計画した.</p><p>実践の結果, …

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  • 児童における運動習慣・遊び経験と筋力発揮調整能の関連性

    小板橋 京汰, 村瀬 杏, 西垣 景太, 岡本 武志 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 441-, 2023

    ...統計解析について、低学年(11名)と高学年(19名)に群分けし、筋力発揮調整能の差を検討するためMann-WhitneyのU検定を行った。また筋力発揮調整能と運動経験量,遊び経験の関連性を検討するため、スピアマンの順位相関係数を算出した。遊び経験については、3年生10名を分析対象とした。 【結果】低学年と高学年の筋力発揮調整能について、有意な差は認められなかった。...

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  • 小学生ドッジボール競技者におけるテイクバック時の動作様式選択に関する検討

    本山 清喬, 安陪 大治郎, 瓜田 吉久 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 439-, 2023

    ...しかし、使用するボールの直径が21cmもあるため、小学生高学年の手幅(17.3±1.4cm)と比較して大きく、片手だけでは上手く制御できない。この場合、握れないボールに適応するために手首を掌屈し、手掌と前腕でボールを固定したテイクバックで投球する動作様式(Arm holding)を選択する場合がある。Arm holdingの知見はこれまでにない。...

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  • 下北ジオ検定を通じた学習効果の検討と教職員へのフィードバック

    朝日 啓泰, 太田原 潤, 中村 健一, 宮北 健一, 長内 孝太, 甲 健太, 東出 桃子 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 313-, 2023

    ...また昨年度は小学校高学年から中学生向けの「下北ジオ検定ジュニア」も開催した。 郷土愛の醸成を目的の一つとしている下北ジオパークでは、ジオパークを通した学習を通して「地域資源の価値を理解し保全の意識を有した上で、地域の魅力を把握している子どもを育てること」を目標としている。...

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  • カンボジアの小学校における社会科の中の家庭科関連領域

    楠 幹江, 山田 俊亮 日本家政学会誌 74 (8), 478-484, 2023

    ...また, 低学年から高学年に進むに従い, 歴史, 地理, 公民・道徳, 家庭科の各領域の専門性が高くなる構成となっている. 次に, 社会科シラバスの家庭科関連領域では, 低学年から高学年に進む中で, 一人ひとりが家族・家庭生活の在り方について, 正しい知識・スキル・態度を身に付けることが期待されている....

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  • 子どもが考えた作戦の記述内容の検討

    田中 宏樹 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 586-, 2023

    ...本研究ではフラッグフットボールを用いて、小学校高学年を対象に、子どもが考えた作戦の記述内容を検討した。 </p><p></p><p>【方法】 </p><p> S県小学5年2クラス計71名とF県小学6年生1クラス計28名を対象に、各担任の教員と協働して10時間単元の授業を実施した。...

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  • 小学校高学年の児童の「メディア特性の理解」と「ウェブ情報に対する批判的思考」の関連の検討

    手塚 和佳奈, 佐藤 和紀, 堀田 龍也 教育メディア研究 30 (1), 55-69, 2023

    本研究は,児童がメディアに普遍な特性を学ぶことが,ウェブ情報に対する批判的思考(技能)や批判的思考(態度)にどのように影響するのか,授業実践を通して検討することを目的に,児童を対象とした質問紙調査(調査1)と,教師を対象としたインタビュー調査(調査2)を実施した。その結果,児童が「メディアというものは単に現実を伝達したり反映したりしているのではない」というメディアに普遍な特性を学ぶことで,①「書…

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  • ポーランドの初等教育の美術における技法,材料についての調査研究II

    南雲 まき 美術教育学研究 55 (1), 217-224, 2023

    ...オイルパステルについては,日本では低学年を中心に使用されるのに対して,ポーランドでは主に中学年,高学年で使用され,重層的,描写的な描写を行う画材として使用されていることがわかった。水彩絵の具の使用法についても,重層性が重視されていることがわかった。これらの画材の用い方から,日本とポーランドでは画材自体の違いよりも,絵画制作における考え方に違いがあるという結論に至った。...

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  • 遠隔講義と対面講義が学業成績GPAに与える影響:通信ビッグデータを用いた分析

    門田 陽介, 森野 勝太郎, 本山 一隆, 重歳 憲治, 福江 慧, 石井 真理子, 芦原 貴司 学術情報処理研究 26 (1), 79-86, 2022-12-28

    ...位置情報とZoom<sup>®</sup>ログを用いて学生が遠隔講義と対面講義のいずれに出席していたかを推定し,講義形式が学業成績GPAに与える影響を検討した.粗解析では対面講義参加割合が正に学業成績GPAと相関していた.学業成績には前年度の学業成績と入試成績が関与している事が分かったため,これらの因子を調整したところ,低学年では対面講義を志向する群が遠隔講義を志向する群に比して学業成績が良かったが,高学年...

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  • 小学校低学年から高学年における疾走能力と走動作の関係性

    鮎澤 瞳果, 金刺 杏実, 粕山 達也 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 79-79, 2022-12-01

    ...また、低学年から高学年になった時に運動パターンが、より成熟型へ変化した人の割合は85%であった。また、50m走タイムを全国平均と比較すると、特に男子において全国平均より低かった。全国平均との差は高学年になっても縮まらず、入学時と変わらず記録は低いままであった。一方、女子は、全国平均との差が高学年になると増加し、記録は低下していた。...

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  • 算数・数学科における「説明・証明」の能力に関する研究

    近藤 裕 日本数学教育会雑誌 104 (12), 2-12, 2022-12-01

    ...<p> 本研究の目的は,「面積の問題」(近藤, 2022)と同時に実施された「角度の問題」における「説明・証明」の記述の特徴や傾向を把握すること,及び子ども個人の両問題に対する記述の一貫性に関する傾向を把握すること,その上で,小学校高学年の学習指導改善への示唆を得ることである.まず,近藤(2022)と同様の枠組みを用いて「角度の問題」の解答を分析し,次に,子ども個人の両問題に対する記述の特徴を比較した...

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  • 小学校教科担任制における教師の協働の在り方についての研究

    佐々木 日菜子, 深見 俊崇 島根大学教育臨床総合研究 21 99-113, 2022-12

    ...2022年度から公立小学校の高学年に教科担任制が導入されることになった。その新たな教授組織の円滑な運営を目指すためには, 教師の協働が必要不可欠である。本研究では, これまでの小学校教科担任制の実践事例について収集・分析を行い, その結果を基に, 小学校教科担任制の円滑な運営を目指す教師の協働の在り方について提起することを目的とする。事例分析の結果, 「柔軟な時間割変更がしにくい」といった課題が認められたことから...

    DOI 機関リポジトリ

  • 小学校低学年と高学年における立ち幅跳びの運動パターンの男女差

    金刺 杏実, 鮎澤 瞳果, 粕山 達也 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 77-77, 2022-12-01

    ...また、低学年と高学年ともにパターン4 及び5で測定距離の平均値が高い傾向がみられたが、統計的な有意差は認められなかった。低学年と高学年の縦断的変化では、多くの生徒が運動パターン及び記録の向上がみられた。女子においては高学年になっても成熟したパターンを獲得していない割合が多かったが、小学校低学年と高学年ともに測定距離において男女に差はみられなかった。...

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  • 特別支援学校(知的障害)における理学療法士3年間の活動報告

    卜部 吉文 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 128-128, 2022-12-01

    ...学年別では低学年31%、中学年24%、高学年18%、中学生16%、高校生7%であった。教員から多い相談として、姿勢不良に対する相談(立位・椅子座位等)21%、関節が硬い15%、靴全般相談10%、体力・筋力向上トレーニング方法9%、歩行指導8%、介助方法(起き上がり方、立ち上がり方、寝方等)6%、装具相談3%、階段昇降方法3%等であった。親が同席される場合も68名中12名あった。...

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  • 学級の「1人1台端末」環境における教員のルールづくりの傾向と要因の分析

    酒井 郷平, 田中 奈津子, 髙瀬 和也, 中村 美智太郎 コンピュータ&エデュケーション 53 (0), 52-57, 2022-12-01

    ...その結果,①教員歴が長くなるほど低学年で利用制限・端末管理ルールを設定する教員が減ること,②指導自信が高くなるほど高学年で利用目的ルールを設定する教員が増えること,③活用度が高いほど中学年で利用制限ルールを設定しない教員が増えることが明らかとなった。これらの結果から,1人1台端末環境において教員がICTに関するルールづくりを推進していくための展望や課題についての示唆が得られた。</p>...

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  • 音程可視化ソフトウェアの活用による音程再現の未熟さに基づく調子はずれ抑制への効果

    米田, 巖根 帝京科学大学教育・教職研究 = Journal of educational research and teacher development, Teikyo University of Science 8 (1), 31-39, 2022-10-31

    ...音楽の指導場面では,歌唱等において,音声の音程が著しく外れてしまうことを「調子外れ」として表現される.低学年の児童は,自分自身の調子外れの状態を認識することは少ないが,中高学年ともなると,調子外れについて友人や教師から明確な指摘を受けることで,歌唱に対する意欲を低下させる恐れが指摘されている.さらに,指導する教師が調子はずれを克服できない症例であると思い込み,見て見ぬふりをしてしまうという構造的な背景...

    機関リポジトリ Web Site

  • 協同推敲に音読を取り入れた影響の分析――グループ・カンファレンスとの比較を通して――

    井上 陽童 国語科教育 92 (0), 23-31, 2022-09-30

    <p>先行研究では、協同推敲指導に音読を取り入れることで、学習者にどのような効果があるのかについて十分に示されていない。そのため、本研究では新たに音読による協同推敲を開発した。その上で、協同推敲に音読を取り入れたことによる学習者への影響を明らかにするために、小学5年生を対象にグループ・カンファレンスと比較しながら調査を実施し結果を分析した。</p><p>その結果、協同推敲指導に音読を取り入れるこ…

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  • 統計分析を用いた健常小学生の英語アルファベットなぞり書き技能評価に関する基礎的研究

    末山 大勝, 板坂 尚樹, 伊賀崎 伴彦, 橋爪 一治 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2022 (0), 189-189, 2022-09-15

    ...<p>文字のなぞり書き技能を定量的かつ客観的に評価するためのシステム開発を試みた.健常小学生288人に対し,タブレットを用いた英語アルファベットのなぞり書き課題を指示し,筆跡を記録した.記録された筆跡から17個の特徴量を作成し,これらの特徴量について低学年,中学年,高学年で比較を行ったところ,終点間距離を除く16個の特徴量で学年間の有意差を確認した.また,主成分分析により17個の特徴量の要約を試みたところ...

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  • 1人1台情報端末環境でGoogle Workspace for Educationを活用している中・高学年児童のICT操作スキルの実態調査

    渡邉 光浩, 三井 一希, 佐藤 和紀, 堀田 龍也 日本教育工学会研究報告集 2022 (2), 148-155, 2022-06-27

    <p>本研究では,GIGAスクール構想で1人1台情報端末環境の整備が進んだ2021年度末に,Google Workspace for Educationを活用している小学校第3学年から第6学年の児童を対象に,情報端末やアプリ等を操作するスキルの習得に関する意識を調査した.電源のオン・オフや各種設定などの基本的な操作やワープロ,プレゼンテーション,授業支援,ビデオ会議などの学習場面に必要な最低限の…

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  • 小学校中高学年のノートテイクの実態

    藤木 大介, 山本 真愛, 中條 和光 読書科学 63 (2), 53-63, 2022-06-13

    <p>Reviewing notes is known to be an effective way to enhance learning, and to this end, one purpose of teachers' plan for board and instruction of note-taking is organization of students thought …

    DOI

  • 現代の看護師国家試験の現状とその取り組み~低学力の学生への関わり~

    佐藤, 慶如, Sato, Yasuyuki 旭川大学保健福祉学部研究紀要 14 73-77, 2022-03-31

    ...低学年から専門基礎科目の学び,看護師となるべく知識や技術,精神を積み重ね,高学年となれば専門科目を積み上げた学習を行っていく。看護師国家試験は看護基礎教育における集大成と言える。近年,大学入学の障壁が低下し学生の多様化がより著明となる傾向の中,学士課程での教育の継続,看護師国家試験へ向けた学習の取り組みは卒後の看護師の質の担保に直結するものとなる。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 沖縄県多良間島における子どもの仲間集団の特徴-自然観察データに基づく検討-

    小島 康生, 根ヶ山 光一 人間・環境学会誌 24 (2), 1-8, 2022-03-30

    ...観察された57集団について分析を行った結果,集落の中央エリア(小学校,幼稚園,グラウンド,図書館などがあるところ)では,6人以上の比較的大きな集団,それも男女を含む異年齢の集団が多く観察され,3,4歳から小学校高学年までを含む大きい集団も存在した。いっぽう,家や団地の前・道端では,少人数からなる同性・同学年の仲間集団が相対的に多く,集落内の場所により仲間集団の構成メンバーが異なることがわかった。...

    DOI

  • 気分・感情がリズム系ダンスの学習に与える影響 ―学習者の年齢の違いに着目して―

    湯浅 理枝, 山崎 晃, 高田 康史, Yuasa Rie, Yamazaki Akira, Takata Yasufumi 子ども学論集 8 47-57, 2022-03-20

    ...研究の結果,リズム系ダンスのワークショップにおいて,1)低学年と中・高学年ともに動きを通して自分を表現することに楽しさを感じること,2)中・高学年は提示された動きを自身で選択・組み合わせながら工夫して踊ることや他者の表現を鑑賞することにも楽しさを見出している可能性があることが明らかになった。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 「洋楽」に「空耳」でアプローチする歌活動の効果

    名渕 浩司 小学校英語教育学会誌 22 (01), 4-19, 2022-03-20

    ...<p>本研究では,小学校高学年児童に対して指導が難しいとされる英語の歌活動について検討する。童謡などの低年齢の子ども向けの歌ではなく,広く親しまれているポピュラーな「洋楽」を題材とし,「空耳」という手立てを用いることで,児童の歌活動への意欲を高め,さらにより難易度の高い英語を多量に処理する不安感を減らすことができるのではないか,という仮説をもとにした実践研究である。...

    DOI

  • 情報モラル教育ゲームの開発(Part.1-2)

    池原, 元, 澤田, 匡佑, 藤川, 真樹 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 667-668, 2022-02-17

    ...小学校高学年のインターネット・SNSの利用率は年々増加傾向にあるが,インターネット・SNSに関する事案の被害者となる児童数も増加傾向にある.被害児童をなくすために小学校での情報モラル教育は必要であるが,「主体的・対話的で深い学び」となる教育を実現するには「アトラクティブな教材」が必要である.本稿ではゲーミフィケーションを活用し,小学校高学年を対象とした「主体的・対話的で深い学び」を実現するゲームを開発...

    情報処理学会

  • 小学生の家事手伝いに関する研究

    岡田 みゆき, 杉浦 麻佑 北海道教育大学紀要. 教育科学編 72 (2), 239-248, 2022-02

    ...そこで,家でどのような家事手伝いをしているのか,家庭科の授業で学習したことが,家事手伝いに生かされているのかを検討するために,小学校高学年を対象に調査をした。結果は,以下の通りである。・料理や食事準備,食事の後片付けなど,「B日常の食事と調理の基礎」の家事手伝いが最も多かった。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 彩の国アスリート育成プロジェクト─アスリートの発掘・育成・支援

    本間 孝太郎, 畑中 翔 彩の国スポーツ科学ジャーナル 1 (1), 2-3, 2022

    ...<p>埼玉県スポーツ協会(以下,「本会」という.)は,令和2年度に,平成23年から行われてきたタレント発掘・育成事業を含む,アスリートの発掘・育成・支援に係る活動を「彩の国アスリート育成プロジェクト」として集約した.このプロジェクトは,本会における競技力向上事業の一環として,小学生高学年を対象とした「彩の国プラチナキッズ発掘・育成事業」,中学生全学年を対象とした「彩の国プラチナジュニア発掘・育成事業...

    DOI

  • 身長発育と近視化の相関について

    添田 浩生, 稗田 牧, 中村 葉, 中井 義典, 外園 千恵, 木下 茂 視覚の科学 43 (1), 17-23, 2022

    ...</p><p>【結論】男児は小学校高学年から中学校,女児は小学校中学年から高学年にかけて屈折度数と身長の変化が相関していた。</p>...

    DOI 医中誌

  • 小学生バドミントン選手の傷害特性

    松村 将司, 藤本 修平, 栗原 靖 理学療法科学 37 (2), 197-204, 2022

    ...〔結果〕今現在,疼痛を有しているのは男子24名,女子34名であり,過去に疼痛を経験したのは男子59名,女子79名であった.学年と疼痛の関連について,過去の疼痛経験は高学年が有意に多かった.学年と疼痛部位の関連については,過去の疼痛経験は「足首」が高学年で有意に多かった.〔結語〕小学生バドミントン選手は,足関節に傷害が多く,高学年では傷害を経験する割合が多いことがわかった.</p>...

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 薬学部のモデル・コアカリキュラムとカリキュラム設計の実際

    ⻆山 香織, 中村 敏明, 政田 幹夫 日本保健医療福祉連携教育学会学術誌・保健医療福祉連携 15 (2), 88-91, 2022

    ...本学の多職種連携教育(IPE)カリキュラムは,低学年から高学年にわたる6つの科目から構成されている。カリキュラム構築の過程において,学部間で異なるカリキュラムスケジュールにIPE科目を組み込む難しさ等に直面しながらも,一つ一つ課題を解決してきた。...

    DOI Web Site

  • 児童・生徒におけるスポーツ傷害リスク要因の定量化(発)

    重松 良祐, 中田 由夫, 鈴木 宏哉, 笹井 浩行 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 160-, 2022

    ...小学校高学年ではスポーツ時間と専門化の交互作用が有意であり、同じスポーツ時間であれば複数種目の受傷者率が小さかった(PRと95%信頼区間は0.99, 0.98–1.00)。中学校では全国・県大会に出場している者で受傷リスクが高かった(1.07, 1.04–1.12)。...

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  • 児童の「伝える力」を育成する教師の活動に関する研究(教)

    徳永 隆治 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 102-, 2022

    ...筆者はこれまで低学年及び中学年のボールゲーム、高学年の体つくり運動の学習を対象に、授業中の教師の活動及び児童の学習活動を録画と音声録音によって収録し、その分析から児童の伝え合いを引き出していると考えられる教師の活動を事例的に明らかにした。その一つに、本時学習課題へ児童の意識を向け、思考・判断を深める発問や、児童個人やグループの活動に対して肯定的に評価する言葉かけなどの教師の発言が挙げられる。...

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  • コロナ禍における児童の生活習慣が心理・社会的側面に与える影響(測)

    木部 聖, 大坪 健太, 春日 晃章 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 181-, 2022

    ...主観的睡眠感については、特に中・高学年において、ぐっすり眠ることができている日数の多い児童ほど心理・社会的側面が安定していることが推察された。STについては、特にスマートフォン所有率が低い低学年において、STが長い児童ほど心理的・社会的側面は不安定な傾向にあり、感染症対策としてのステイホームによる自宅活動時間の増加が関連していると考えられた。...

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  • 女子大学生における女性のヘルスリテラシーと低用量ピルに対する意識調査

    菊池 華代, 横田 仁子, 加藤 多津子 CAMPUS HEALTH 59 (2), 44-49, 2022

    ...ヘルスリテラシーについては,高学年ほど理解度が高いことが分かった。本調査の回答学生の低用量ピルの服用率は30%であり,使用目的の多くは月経に伴う疾患の治療を兼ねていた。低用量ピルの服用経験がない人の中には低用量ピルに関する細かな正しい知識がないことが低用量ピルへのアクセスを妨げていると考えられる。...

    DOI 医中誌

  • クラス会議に対する児童の認識に関する探索的検討

    木下 将志, 赤坂 真二 日本学級経営学会誌 4 (0), 13-24, 2022

    ...「親和的でまとまりのある学級集団(満足型)」での小学校高学年児童(N=96)に対し,クラス会議に対する肯定的な認識,否定的な認識,クラス会議中における意識についての自由記述調査を行った。...

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  • 小学高学年生・中学生を対象にした書字動作の運動学的解析

    黒木 亮, 福井 隆雄 日本認知心理学会発表論文集 2021 (0), 34-34, 2022

    書字運動の評価はペンタブレットを用いた測定が一般的である.しかし,ペンタブレットでは書字動作中に用紙に接触していない部分である空筆部の分析が不可能であるため,本研究では,空筆部についてもデータ取得可能なモーションキャプチャを用いて検討した.実験参加者は,小学5年生~中学3年生の児童・生徒であり,ホワイトボードに手本となる漢字(「牛」,「毛」,「友」,「戸」)を提示し,鉛筆を用いた書字を行った.書…

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  • 近視の小児に対する初回眼鏡処方時の低矯正量の調査

    吉澤 唯香, 伊藤 智子, 荻嶋 優, 黒田 有里, 田中 宏樹, 井上 賢治 日本視能訓練士協会誌 52 (0), 39-44, 2022

    ...方法は小学生低学年(A群)615例(男児300例、女児315例)・高学年(B群)598例(男児274例、女児324例)・中学生(C群)290例(男児129例、女児161例)に分け、小数視力1.2が得られた完全矯正屈折値の等価球面度数、低矯正量、低矯正量が1.00D以上の割合と1.00D以上の低矯正処方に至った理由について3群間で比較した。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 小学校における防災教育のカリキュラム上の位置づけと留意点

    大西 宏治 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 126-, 2022

    ....防災に関しても同じように考えることができる.防災学習でも自分の暮らす地域へ愛着を持つ段階は同じである.近隣地域の災害を学び,かつての人々が困難を抱え乗り越えてきたことに共感し,地域を守る,命を守ることに共感するのが中学年である.そして,それらを踏まえて防災活動に参加し,そして災害に強いまちづくりについて提案するのが高学年の段階である(図1)....

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  • 小学校高学年児童における概念を用いた創造性教育

    尾澤 知典, 由井薗 隆也 日本創造学会論文誌 25 (0), 48-71, 2022

    近年「概念」は、創造的認知プロセスの説明や知識伝達のためのカリキュラム設計の基礎となっている。本研究では10-12歳児童がアイディアを発想する際、情報の抽象度を上げた「概念」を使おうとする態度を育成することを目的としている。その方法として「概念」使用の有効性を児童が実感できることを目指したポンプチャートを開発した。ポンプチャートを用いた授業では「具体→抽象(概念)→新具体」のように「概念」を基軸…

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  • 小学生の「科学の暫定性」に関する理解の実態

    石井 雅幸 International Journal of Human Culture Studies 2022 (32), 478-487, 2022-01-01

    ...「科学の暫定性」に関する理解を促す上でも,児童・生徒の理解の実態を捉えることが大切である.ところが,我が国の児童・生徒の「科学の暫定性」に関する理解の実態の報告はわずかである.従って,著者は,1998年の告示から20年たった2018年の時点における,小学生の「科学の暫定性」に関する理解の実態を調査した.その結果,小学校の高学年の児童は,「科学の暫定性」に関する下位尺度である科学の創造性,テスト可能性...

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  • 小学校高学年児の養護性

    西岡 里奈, 倉持 清美 日本家政学会誌 73 (9), 571-580, 2022

    ...<p> 本研究では, 年少者と関わるときに必要となる力と捉えられる養護性に着目して小学校高学年児を対象に質問紙調査を行い, 家庭科での年少者との交流を通して小学校高学年児ならではの養護性とは何かを明らかにすることを目的とする....

    DOI Web Site 医中誌

  • コロナ禍における児童の運動頻度および運動時間が心理・社会的側面に及ぼす影響(測)

    冨士本 有希, 大坪 健太, 春日 晃章 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 182-, 2022

    ...分析は低学年・中学年・高学年に分けて行った。</p><p> 分析の結果、全ての学年において運動頻度と肯定的感情、否定的感情、社会性および集中力との間に運動頻度の違いによる有意差が認められた。運動時間について、肯定的感情との間には高学年においてのみ、否定的感情では低学年と高学年においてそれぞれ有意な差が認められた。...

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  • シラバスからの薬学部のICT教育の現状把握と課題設定

    土井 信幸, 小見 暁子, 中島 瑞貴, 富澤 崇 薬学教育 6 (0), n/a-, 2022

    ...されている薬学部を有する大学(77大学,79学部)のシラバスを調査した.調査項目は,科目名,担当教員の所属・専門分野,開講学年,授業形式,GIO・SBOs,学習評価などとした.薬学部のICT系科目の設置率は1年次が最も高く,その内容は入学時オリエンテーションに近い内容であった.一方,ICTの医療アウトカム・サービスの向上などの臨床応用を目的とした授業の設置率は5.9%であった.このことは4年次以降の高学年...

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  • 調理技術の自己評価の向上が女子学生の栄養素等摂取状況に及ぼす影響

    笠巻 純一, 丸田 穂花, 笠原 賀子, 宮西 邦夫, 松本 裕史, 西田 順一, 渋倉 崇行 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 142-, 2022

    ...調理技術は、調査対象者が小学校高学年当時に使用されていたと考えられる家庭科の教科書2冊を参考に11項目を選定した。栄養素等摂取状況、調理技術の自己評価への回答は5件法を用いて得点化した。6つの基礎食品群の回答に、いずれも「ややあてはまる」または「非常にあてはまる」と回答した者を高得点群、高得点群以外の者を低得点群として解析に用いた。有意水準は5%とした。...

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  • 漢字熟語の読みを学習しやすくする要因

    関口洋美, 阿子島茂美, 吉村浩一, 漆澤恭子, 遊佐規子 教育実践学研究 25 (0), 1-11, 2022

    ...本結果から,低親密熟語においては訓訓読みの熟語の方が成績及び学習効果が高く,それは低学年から高学年まで一貫していることが明らかとなった。...

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  • 子どもの運動実施および体力・運動能力変化の性差

    中野 貴博 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 46-, 2022

    ...特に、女児では小学校中高学年頃から、運動の好き・嫌いや得意・苦手の意識が男児以上に明確化し、嫌いあるいは、苦手と回答する児童が増加する傾向にある。そのため、この時期の運動実施については多くの配慮が必要であると考える。また、近年では体力低下の傾向やそれに強く関連するスクリーンタイムの増加傾向なども男女差が見られることが我々の研究データからわかってきている。...

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  • 算数・数学科における「説明・証明」の能力に関する研究

    近藤 裕 日本数学教育会雑誌 104 (1), 2-12, 2022-01-01

    ...の学年についてどのような特徴や傾向がみられるのかを明らかにし,今後の学習指導改善への示唆を得ることを目的とする.小中共通の調査問題を作成し,公立小・中学校の小5から中3 までの総計752名に対する質問紙調査を実施し,その結果を分析・考察した.その結果,「中3の学年末においても,調査問題とした小5で扱う程度の基本的な内容に対する『説明・証明』の記述につまずいている生徒が30%程度いること」,「小学校高学年...

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  • 高学年児童の感謝スキルの獲得を目標としたソーシャルスキル教育の効果に関する検討

    藤枝 静暁 カウンセリング研究 54 (2), 47-59, 2021-12-31

    ...<p>本研究の目的は,2つの研究を通じて,小学校高学年の児童を対象に感謝スキル教育を実施し,感謝スキルの獲得およびソーシャルサポートに対する知覚への影響を検討することであった。研究1の対象は4~6年生であり,介入前時点の児童用感謝スキル尺度得点に基づき,上位,中位,下位の3群を分析対象とした。児童自己評定の結果,感謝スキル教育の効果は,下位群の感謝スキルとソーシャルサポートの得点で認められた。...

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  • 小学校高学年児童の意見文作成におけるクラウドサービスによる相互参照の効果

    佐藤 和紀, 小田 晴菜, 三井 一希, 久川 慶貴, 森下 孟, 谷塚 光典 日本教育工学会論文誌 45 (Suppl.), 117-120, 2021-12-20

    ...<p>小学校高学年児童がクラウドサービスの相互参照を用いて,他者の文章を参照して意見文を作成する実践を行った.意見文の評価と意識調査の結果,他者の意見文を参照したグループ児童の意見文の評価は有意に高く,他者の意見文を参照していないグループの児童よりも読み手にどう伝わるか気をつけて書く,自分の考え以外の視点でも書く,主語と述語のつながりを注意して書く,形式的なミスを少なくする,ことを意識していた....

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  • 小学校高学年児童の学校生活におけるグループでのチャットの活用の特徴

    久川 慶貴, 佐藤 和紀, 三井 一希, 高橋 純, 堀田 龍也 日本教育工学会論文誌 45 (Suppl.), 141-144, 2021-12-20

    ...<p>本研究は,小学校高学年児童の学校生活におけるグループでのチャットの活用の特徴を明らかにすることを目的とする.公立小学校の第6学年における,グループでのチャット(チャットルーム)の活用状況を調査した.その結果,児童がチャットルームを開設する目的は,「学校行事」「学年行事」「有志活動」であった.開設された目的によって,活用の頻度に差が見られること,同じ目的で開設されたものであっても,具体的な活用のされ...

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  • 学習テーマへの関心と個人特性を考慮した発言の偏りを減少し発言量を増加させるグループ編成アルゴリズム

    成田 忍, 村田 貴彦, 神武 直彦 日本教育工学会論文誌 45 (3), 295-304, 2021-12-20

    ...<p>本研究では,小学校高学年の探求学習における共同学習時の個人の発言量の偏りを減少させ,個人の発言量を増加させるグループ編成アルゴリズムを設計し評価した.アルゴリズムに児童の興味領域や能力,性格特性データを入力することで,1万通りのグループの組み合わせを作り,個人の予測発言量,グループ内の予測発言量平均値と発言の偏りを予測し,個人の発言量が増加する組み合わせを算出することが可能である.このアルゴリズム...

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  • 小学校高学年を対象とした情報の読み取りの順序の検討

    荒川 詠美, 三井 一希, 佐藤 和紀 日本教育工学会論文誌 45 (Suppl.), 129-132, 2021-12-20

    ...<p>本研究は,小学校高学年を対象に,複数の情報の読み取りが必要な調査問題を作成し,(1)正答率(2)問題や資料等を読む順序(3)新聞やフィクションを含む読書頻度について調査を行い,正答率と読む順序の関係性と,正答率と読書頻度の関係性の検討を行なった.その結果,(1)正答率と手順の比較では,正答の児童と誤答の児童の読む手順に大きな差はみられないこと,(2)出題した3問全てで正答の児童の方がフィクション...

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  • メディアや情報に対して小学校高学年の児童がもつステレオタイプやバイアスに関する実態調査

    手塚 和佳奈, 佐藤 和紀, 大久保 紀一朗, 久保田 善彦, 堀田 龍也, 谷塚 光典 日本教育工学会研究報告集 2021 (4), 188-195, 2021-12-03

    ...本研究は,メディアや情報に対して小学校高学年の児童がもつステレオタイプやバイアスに関する実態調査を実施した.小学校高学年の児童1074名からの質問紙調査の回答を分析した結果,①ステレオタイプを利用して制作者の意図通りに画像情報を読み解ける児童は5〜6割であること,②バイアスが掛かったインターネット上の情報を批判的に読み解ける児童は3〜4割であることが示された....

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  • コロナ禍における子ども向け科学館の来館者対応

    石川 奈保子, 城 綾実, 牧野 遼作, 宗政 由桐 日本教育工学会研究報告集 2021 (3), 64-71, 2021-10-29

    ...では,コロナ禍における子ども向け科学館の来館者対応に関する半構造化インタビュー調査を実施した.その結果,以下の2点が明らかになった.(1)科学館本来・従来の展示物を触って楽しむ・学ぶという目的を大事にしながら,少しでも安心して体験できるよう幾重にも工夫を施していた.(2)リアルタイム・生配信・動画配信の3形態でのオンライン科学教育コンテンツによる「体験」の提供を試みており,これまで少なかった小学校高学年...

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  • 児童期における幸福感の測定に関する現状と課題

    小嶋, 佑介, Kojima, Yusuke 淑徳大学大学院総合福祉研究科研究紀要 28 67-78, 2021-10-20

    ...その結果,小学校高学年の児童については,成人と同様のプロセスを経て幸福感を自覚し,評定できる可能性が示唆された。ただし,具体的操作期の傾向を残していることを考慮すると,今後は,感情の分化や自己概念の発達,抽象的概念の理解力などについて,児童個人に対するスクリーニングも含めた幸福感尺度の開発が必要となることが示唆された。...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

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