検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 59 件

  • 1 / 1

  • 転倒発作と反復する一過性の言語障害を呈したY69H (p.Y89H)変異型遺伝性トランスサイレチン髄膜アミロイドーシスの1例

    齋藤 奈つみ, 黒羽 泰子, 長谷川 有香, 他田 真理, 柿田 明美, 渡邊 慶, 髙橋 哲哉 臨床神経学 63 (10), 650-655, 2023

    <p>症例は73歳女性.66歳時より,1~2日で回復する一過性言語障害,右手指感覚障害の発作を数ヶ月ごとに反復するようになった.71歳,振戦と歩行障害を発症し,転倒を繰り返した.発作時は音韻性錯語,文章の聴理解障害,失書が悪化した.72歳入院時の脳および脊髄造影MRIで髄膜がびまん性に造影効果を示し,脊髄髄膜生検で,くも膜やくも膜下腔の血管壁に抗トランスサイレチン抗体で標識されるアミロイドの沈着…

    DOI Web Site PubMed 参考文献15件

  • 軽度認知障害を伴うパーキンソン病における神経心理学的所見と脳血流SPECT変化の特徴

    黒羽 泰子, 高橋 哲哉, 荒井 祐生, 吉野 美穂子, 春日 健作, 長谷川 有香, 松原 奈絵, 小池 亮子, 池内 健 臨床神経学 62 (7), 532-540, 2022

    <p>軽度認知障害を伴うパーキンソン病(Parkinson’s disease with mild cognitive impairment,以下PD-‍MCIと略記)の神経心理所見と後部帯状回,楔前部,頭頂領域の脳血流変化を検討した.認知機能低下のない群と比較し,PD-MCI群は,言語,注意,実行,記憶,視空間認知すべての機能が低下していた.SPECT解析では,後部帯状回,楔前部,頭頂領域の血…

    DOI Web Site PubMed 参考文献21件

  • メチル水銀は血管内皮増殖因子の発現亢進によって血液脳関門障害を引き起こす

    藤村 成剛, 臼杵 扶佐子, 高橋 哲哉, 小山 美咲, 西澤 正豊, 下畑 享良 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), W8-4-, 2019

    <p>水俣病の公式発見から50年以上が経過しているにもかかわらず、現在でもメチル水銀の毒性発現機構は不明の部分が多い。特に小脳および大脳皮質の後頭葉等の部位特異的な神経細胞傷害の発生メカニズムについては多くの研究が行われてきたが、完全な解明には至っていない。これまでの研究は、メチル水銀が直接的に神経細胞に作用し傷害を引き起こすことに着目した研究が殆どであるが、血管に対する作用に着目した研究も存在…

    DOI

  • VEGF―t-PA治療後の脳出血合併を抑える治療標的―

    金澤 雅人, 高橋 哲哉, 川村 邦雄, 下畑 享良 臨床神経学 59 (11), 699-706, 2019

    <p>脳梗塞に対する組織プラスミノゲン・アクチベーター(tissue plasminogen activator; t-PA)投与は,予後を改善させるが,症候性頭蓋内出血はt-PA療法後の転帰不良に関連する要因である.我々は,出血合併を抑制し,予後を改善させるt-PAに併用する血管保護薬の開発を行っている.治療標的分子として血管内皮増殖因子(vascular endothelial …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献39件

  • 発症11年経過後に実施したステロイドパルス療法が有効であった,成人発症型Rasmussen脳炎の1例

    黒羽 泰子, 長谷川 直哉, 長谷川 有香, 谷 卓, 高橋 哲哉, 松原 奈絵, 高橋 幸利, 小池 亮子 神経治療学 34 (5), 543-546, 2018

    <p>症例は48歳男性.37歳,全身けいれん,失語で発症し,左側大脳半球のT<sub>2</sub>高信号域を認め,carbamazepine, sodium valproateを開始した.42歳,右半身不全麻痺が出現し,48歳,二次性全般化発作が頻回となり,失語,歩行障害が進行した.頭部MRI上,左側大脳半球が高度に萎縮し,脳波で左側前頭極に焦点のある鋭波を認めた.血清,髄液で抗GluN2B抗…

    DOI

  • 脳梗塞後の機能回復を目指したミクログリアによる細胞療法

    金澤 雅人, 高橋 哲哉, 小野寺 理, 下畑 享良 脳循環代謝(日本脳循環代謝学会機関誌) 28 (2), 315-320, 2017

    <p>脳梗塞後遺症の機能を回復させる治療法の確立が望まれている.ミクログリアを保護的ミクログリア(M2)に変化させる低酸素低糖刺激(OGD)の条件を決定し,M2-likeミクログリアを亜急性期に投与することで,脳虚血後の機能予後を改善させることが可能かを検証した.初代ミクログリアの培養上清を試料として,血管内皮増殖因子(VEGF),トランスフォーミング増殖因子(TGF-β),およびマトリックス・…

    DOI Web Site 医中誌

  • 成長因子プログラニュリンによる脳保護療法

    下畑 享良, 金澤 雅人, 鳥谷部 真史, 小山 美咲, 高橋 哲哉, 西澤 正豊 脳循環代謝(日本脳循環代謝学会機関誌) 27 (2), 265-269, 2016

    <p>我々は,脳梗塞に対する組織プラスミノゲン・アクチベーター(t-PA)療法に併用し,予後を改善する薬剤の開発を目指している.成長因子プログラニュリン(PGRN)に注目し検討を行ったところ,脳虚血後の著明な発現増加が確認され,虚血中心ではミクログリア,ペナンブラでは神経細胞がその産生を担っていた.脳虚血におけるPGRN の役割を確認するため,PGRN KO マウスとt-PA …

    DOI Web Site 参考文献20件

  • 3 低血糖脳症の臨床 : 病態の理解と創薬に向けて(シンポジウム「糖尿病の合併症, 第699回新潟医学会)

    下畑, 享良, 池田, 哲彦, 高橋, 哲哉, 金澤, 雅人, 西澤, 正豊 新潟医学会雑誌 129 (7), 350-354, 2015-07

    低血糖症のなかで,グルコース投与によっても神経症状が改善しない重篤なケースは「低血糖脳症」と区別して呼ばれている.我々は,低血糖脳症の治療薬の開発を目的として,治療標的の同定につながる予後を増悪する因子の検討,および治療薬の評価を行う簡便な動物モデルの開発を行った.前者に関して,臨床像の解析では,血糖値,低血糖状態の持続時間,体温血中乳酸値,治療後高血糖が予後に影響を及ぼす可能性を見出した.また…

    機関リポジトリ HANDLE

  • 吸収性ガッタパーチャを移植したラット脛骨の組織学的観察

    髙橋 哲哉, 門倉 弘志, 井出 祐樹, 上田 堯之, 鈴木 瑛子, 中村 裕子, 横瀬 敏志 日本歯科保存学雑誌 58 (2), 157-163, 2015

     目的 : 垂直加圧根管充塡を行った場合, 樋状根管や根管側枝への充塡が可能となりうる一方, 過剰根管充塡となりやすい. 根尖孔外に溢出してしまったこれらのガッタパーチャが, どのような組織反応を惹起し, どのような挙動を示すのかは, 明確にされていない. そこで今回, 垂直加圧充塡で使用される吸収性のガッタパーチャの骨組織内における変化を明らかにすることを目的として, …

    DOI 医中誌

  • 虚血耐性現象の神経保護メカニズムと治療への応用

    高橋 哲哉, 下畑 享良, 西澤 正豊 脳循環代謝(日本脳循環代謝学会機関誌) 26 (2), 197-202, 2015

    要旨 虚血耐性現象とは軽度の虚血負荷により内因性の耐性が誘導される現象で,代表的なものとしてIschemic preconditioning(IPC)がある.IPC は短時間の血流遮断により人工的に軽度の虚血状態を作ることで,引き続いて起こる虚血での障害が軽減される現象であり,複数の動物種で,また多数の臓器で確認されている.IPC …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献13件

  • 血管リモデリング因子を標的としたtPA 療法後脳出血合併症の治療

    下畑 享良, 金澤 雅人, 高橋 哲哉, 西澤 正豊 脳卒中 37 (3), 188-193, 2015

    要旨:血栓溶解療法後の脳出血合併症の機序として,血管リモデリングに伴う血管の不安定化が関与する可能性について検討した.ラット塞栓性中大脳動脈閉塞モデルを用いて,代表的な血管リモデリング因子である血管内皮増殖因子(vascular endothelial growth factor; VEGF)およびアンギオポイエチン1(Angiopoietin-1; …

    DOI 医中誌 参考文献17件

  • tPA 療法後の脳出血防止を目指したトランスレーショナルリサーチ

    下畑 享良, 金澤 雅人, 川村 邦雄, 高橋 哲哉, 西澤 正豊 脳循環代謝(日本脳循環代謝学会機関誌) 26 (2), 93-97, 2015

    要旨 脳梗塞に対するtPA を用いた血栓溶解療法は,発症から4.5 時間を超えて行った場合,脳出血を合併するリスクが高くなる.脳出血合併症を防止する治療の開発は,予後の改善と,tPA 療法の治療可能時間域の延長をもたらす可能性がある.我々は,血管リモデリングに関与する血管内皮増殖因子(VEGF)やアンギオポイエチン1(Ang1)を標的とした血管保護療法の可能性について検討し,ラット脳塞栓モデルに…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 「フクシマ」の問いにどう応えるか : 東アジア現代史のなかで

    東京経済大学学術研究センター年報 = Annals of Tokyo Keizai University Academic Research Center (13) 185-238, 2013-09-17

    ...みかえるために ― フクシマ・東北からの問いを受けて, 報告 1.加害と被害の往還の中で―〈東北〉のなりたち 山内明美(宮城大学地域連携センター), 2.在日朝鮮人の「被災」経験と植民地主義について  李杏理[リ・ヘンリ](一橋大学大学院), 3.原爆2世「患友」問題とフクシマ  韓洪九[ハン・ホング](韓国聖公会大学), 4.原発事故をめぐるいくつかの論点について ―責任論を中心に  高橋哲哉...

    機関リポジトリ

  • 次亜塩素酸電解水の細胞傷害性およびアルカリホスファターゼ活性に及ぼす影響

    中村 裕子, 橋本 研, 小此木 雄, 牛込 瑛子, 橋島 弓子, 高橋 哲哉, 小林 健二, 小谷 依子, 鈴木 玲爾, 坂上 宏, 申 基哲 日本歯科保存学雑誌 54 (5), 331-340, 2011

    本研究の目的は,次亜塩素酸電解機能水(Hypochlorous-acid Electrolyzed Water: HEW)による宿主細胞への傷害性と,アルカリホスファターゼ(ALP)活性に与える影響を検討することである.HEWは,炭酸と塩化ナトリウム(NaCl)溶液を電気分解することによって生成される中性(pH7.2)で有効塩素濃度650ppmを有する電解水である.その殺菌効果は,陰イオンの活性…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献27件

  • 脳虚血に対する神経保護療法の開発を目指して

    下畑, 享良, 金澤, 雅人, 高橋, 哲哉, 西澤, 正豊 新潟医学会雑誌 123 (8), 387-393, 2009-08

    脳梗塞に対する血栓溶解薬 「組織型プラスミノダン・アクチべーター (t-PA)」は, 1996年, 米国において「初の本格的脳卒中治療薬」として認められ, 以後, 世界各国でその使用が承認された. しかしながら therapeutic time window (治療可能時間) が発症後3時間以内ときわめて短く, その3時間を超えて使用した場合, 有意な改善を認めないだけでなく, …

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件

  • 高性能キャパシタの性能特性調査および最適性能試験法の研究(第2報)

    佐々木 正和, 荒木 修一, 木下 繁則, 松井 啓真, 鈴木 敏厚, 林 圭一, 荒井 邦人, 岸 和人, 山下 尚一, 高橋 哲哉 自動車技術会論文集 39 (3), 3_233-3_238, 2008

    キャパシタ(EDLC)の性能特性を適切に測定する方法が確立されていないためハイブリッド車等への応用の阻害要因となっている。第一報に続き、高性能キャパシタの性能特性について種々実験及び理論解析を行った結果、静電容量、利用可能エネルギー容量、内部抵抗等について適切に評価するための試験方法を構築できた。

    DOI Web Site

  • 臨床分離Staphylococcus aureusに対する水酸化カルシウムの抗菌活性のin vitroにおける評価

    菊地 寛高, 高橋 哲哉, 呉 崇史, 杉山 僚, 須田 朋代, 小林 健二, 片山 直 日本歯科保存学雑誌 50 (1), 75-79, 2007

    歯髄覆髄剤の水酸化カルシウムは,根管貼薬剤としても使用されている.同因子は根管治療において,最も効果的な抗菌活性物質と考えられているが,実際のところ,同因子のin vitroにおける抗菌活性メカニズムは明らかとはいえない.われわれは根管貼薬剤としての水酸化カルシウムの効果を確認するため,いくつかの抗菌活性試験により,臨床分離菌株に対する同因子の抗菌活性を調べた.円筒寒天平板法においては,抗菌円筒…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献20件

  • 根管内破折器具の除去に関する基礎的研究 : ニッケルチタン製ファイルの腐食性の検討

    高橋 哲哉, 小林 健二, 小谷 依子, 呉 崇史, 片山 直 日本歯科保存学雑誌 50 (2), 203-212, 2007

    根管治療の偶発症の一つに,根管形成用器具の根管内破折が挙げられる.これまでに根管内の器具破折片に対して,機械的除去法,化学的除去法あるいは外科的療法が検討されている.しかし解剖学的な困難性や生体への為害性が問題となる.ニッケルチタン(以下,NiTi)製ファイルに関する除去法の報告は少ない.NiTi合金は不動態被膜による耐食性に優れた金属であり,その不動態被膜はハロゲンイオンにより破壊されることが…

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献46件

  • 過酸化尿素を配合したレーザー漂白剤による漂白

    杉 祐紀, 松見 秀之, 村岡 亮, 渡邉 祐子, 須田 朋代, 佐藤 雅, 小澤 智宣, 高橋 哲哉, 中村 有良, 小泉 智也, 小林 健二, 片山 直 日本歯科保存学雑誌 49 (3), 368-374, 2006

    Recently, bleaching treatment is requested not only for discolored teeth but also for healthy white teeth for esthetic reasons. Bleaching treatment is a minimal interventional treatment having the …

    DOI 医中誌 参考文献23件

  • LAN(その2)

    石原 幹夫, 高橋 哲哉 日本放射線技術学会医療情報分科会雑誌 4 (0), 65-72, 2005

    DOI

  • LAN(その3)

    高橋 哲哉 日本放射線技術学会医療情報分科会雑誌 5 (0), 54-59, 2005

    DOI

  • LAN(その1)

    高橋 哲哉 日本放射線技術学会医療情報分科会雑誌 3 (0), 52-61, 2004

    DOI

  • 国家と犠牲

    高橋 哲哉 哲学 2003 (54), 111-128,238, 2003-04-01

    The Yasukuni Shrine has been a privileged device of wars and nationalism inmodern Japan and as such it remains today a focus of both national and international conflicts. The problems of this shrine …

    DOI Web Site

  • 赦しと約束

    高橋 哲哉 哲学 1998 (49), 84-95, 1998-05-01

    Hannah Arendt envisage le pardon et la promesse comme les formes suprèmes d'action qui rendent l'espace de l'action politique lui-même. Il mérite d'être remarqué qu'elle trouve alors les paradigmes …

    DOI Web Site

  • 薬物による先天性横隔膜ヘルニア動物モデルの作成とモデル実験下における肺低形成の意義

    中尾 嘉孝, 植木 礼子, 中尾 康子, 浦谷 衛, 古川 学, 高橋 哲哉 周産期学シンポジウム抄録集 8 (0), 98-108, 1990

    <p> はじめに</p><p> 各種先天性横隔膜ヘルニア(congenital diaphragmatic hernia;CDH)のうち新生児外科領域で特に注目されているのは,Bochdalek型CDH(以下BDHと略す)である。その理由として,BDH患児には患側肺はもとより健側肺にも高度の低形成が存在することがあり,そのような場合には,現在の高度な新生児医療技術で対処しても患児の救命率が改善さ…

    DOI

  • フッサールの論理学観

    高橋 哲哉 哲学 1982 (32), 160-169, 1982-05-01

    フッサール現象学の生誕の書が『論理学研究』であったことはよく知られていよう。現象学はまず何よりも、学問論 (Wissenschaftslehre) としての純粋論理学の理念を闡明し、その実現の端緒を拓こうとするこの書の努力の中で、「論理的なものの現象学 Phanomenologie des Logischen」 (LU.II/8,III) …

    DOI Web Site

  • 1 / 1
ページトップへ