検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 262 件

  • IoT機器を用いた生活習慣改善支援システムの提案

    高橋, 裕樹, 川井, 佑人, 林, 直人, 渡部, 智樹, 杉村, 博, 一色, 正男 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 351-352, 2023-02-16

    昨今、人々の生活スタイルが多様化している。特に大学生は、コロナ禍の影響により、オンライン授業やオンデマンド授業が増え、大半が不規則な生活を送っているという大きな問題がある。この問題に対し、我々はAIスピーカーや照明機器等のIoT機器とNode-REDを用いた生活習慣改善支援システムを提案する。具体的には、①自分で立てた予定に合わせて通知や機器制御を行う、②帰宅時間に応じて予定を自動的に決めて通知…

    情報処理学会

  • 有限要素法を用いた研磨加工のシミュレーション

    石井 裕基, 野瀬 卓, 萩原 弦一郎, 高橋 裕樹 砥粒加工学会誌 66 (10), 585-587, 2022-10-01

    <p>ガラス製の球面レンズの研磨加工においては,研磨面の相対速度分布および接触圧分布が時々刻々変化するため,摩耗量予測が難しいという問題がある.そこで,著者らは有限要素法で計算した研磨面の相対速度と接触圧を基に,プレストン式によって摩耗量予測が可能かどうかを検証した.実験計画法を用いて,実験で得られた砥石曲率とシミュレ-ションで得られた砥石曲率を比較した結果,実験結果とシミュレ-ション結果には高…

    DOI

  • 指先皮膚特徴解析による手足症候群の早期発見支援

    本田 雄也, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 21.03 (0), 58-63, 2022

    本稿では自宅で撮影した患部画像から症状が現れる指先領域を用いて手足症候群の発現を識別することで早期発見を支援する手法を提案する.まず,画像内に含まれるカラーチャートを検出し,色補正を行う ことで画像毎の色味の差異を補正する.次に,手の関節点を推定し,関節点に基づいて対象の指先領域を抽出する.その後,指先領域から症状発現の指標となる皮膚特徴を抽出する.最後に,抽出した特徴量を用いて発現判定を行う.…

    DOI

  • Spatial-Temporal Graph Convolution-Transformerに基づく手話認識

    高山 夏樹, Gibran BENITEZ-GARCIA, 高橋 裕樹 精密工学会誌 87 (12), 1028-1035, 2021-12-05

    <p>This paper reports on sign language recognition based on human body part tracking. Tracking-based sign language recognition has practical advantages, such as robustness against variations in …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献19件

  • 携帯品に頑健な背面歩容識別

    廣岡 俊昭, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 41.12 (0), 17-20, 2021

    歩容は個人の歩き方を示す生体情報であり,遠方のどの角度からでも取得可能であるという利点がある.しかし,携帯品を所持している場合,識別精度が低下することが問題となっている.そこで本稿では,背面から取得された携帯品を所持した歩容に対し,シルエット変化と歩行姿勢の変化に頑健な識別手法を提案することを目的とする.まず,携帯品所持歩容シルエットに対して,頭部領域調整を用いてGEI(Gait Energy …

    DOI

  • 知覚特性に基づいたARのための光源環境推定

    小山 裕貴, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 41.12 (0), 145-148, 2021

    AR(Augmented Reality)技術において,ユーザに違和感を与えない写実的な合成を行うことは非常に重要である.写実性の高い合成を行うためには,光学的整合性の実現が必要である.そのためには,現実世界の光源環境の情報を推定し反映する必要がある.本稿では,ユーザにアンケートを取ることで,ユーザが合成画像に違和感を抱く要因を解析し,効率的な手法を検討する.単眼カメラと円柱物体から投影されるキ…

    DOI

  • 視覚障害者誘導用ブロックの欠損判定

    渡部 拳斗, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 41.12 (0), 65-68, 2021

    現在,日本では視覚障害者の数が31万人いるとされ,その数は年々増加傾向にある.そのため,視覚障害者誘導用ブロックは非常に有用なものであるが,不適切な設置がされてあるものも多く存在し,視覚障害者誘導用ブロックが視覚障害者を迷わせるケースも多々ある.そのため本稿では,調布市内で最も多い事例であったマンホール等による視覚障害者誘導用ブロックの欠損判定を行う.提案手法では,まず,しきい値処理を行うことに…

    DOI

  • 射影幾何学特徴を用いた側溝領域抽出

    工藤 眞孝, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 41.12 (0), 21-24, 2021

    近年,世界中で自動車の自動運転や運転補助に関する研究が盛んである.このような研究において,どのようにして安全・安心な運転を実現するかということは,非常に重要な課題である.本稿では住宅街の道路に注目し,その中でも「側溝」に着目した.側溝とは道路の両端に埋め込まれた排水溝のことを指す.住宅街においては側溝に蓋がされていないケースが散見され,軽度の事故を引き起こす危険性がある.本稿では住宅街の道路に埋…

    DOI

  • マルチモーダル学習を用いたリビングルーム画像のパーソナライズド感性検索

    小林 菜穂子, 高橋 裕樹 画像電子学会誌 50 (4), 541-549, 2021

    <p>本論文では,不動産ポータルサイトにおいて直感的に希望の物件が検索できるよう,感性語を用いてリビングルーム画像の検索を行う感性検索手法を提案する.提案手法はConv-DCCAE(Deep Canonically Correlated Auto-Encoders)とランキングモデルを組み合わせた二段階の学習モデルを用いる.学習の際には,アンカー画像,アンカー画像の印象を表す感性語の正例とアンカ…

    DOI Web Site

  • AR のための円柱を用いた単一画像からの 3 次元光源方向推定

    向井 祐介, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 19.04 (0), 52-55, 2020

    AR 技術において,ユーザに違和感を与えないように現実空間に仮想物体を合成することは非常に重 要である.特に,光学的整合性問題を解決することはユーザの感じる違和感を軽減できるため重要視されている. そのため,本稿では円柱を用いた単一画像からカメラの外部パラメータを推定し,逆透視投影変換に基づいた 3 次 …

    DOI

  • 文字構造特徴を用いたひらがなアンビグラムの生成

    井上 和輝, 高橋 裕樹 画像電子学会誌 49 (4), 301-314, 2020

    <p>アンビグラムとは文字を異なる方向から見ても読み取れるようにした文字である.しかし,アンビグラムの制作には手間や可読性を維持するためのデザイン的技量が必要である.そこで,ひらがなアンビグラムを文字構造特徴から生成する手法を検討する.まず,文字を細線化してストロークの抽出を行い,ストロークを単純化することで文字の特徴点を得る.次に,特徴点をノードとしたグラフから部分グラフを抽出し,部分グラフの…

    DOI

  • 表土ブロック移植の簡易工法による盛土法面の生態系復元の評価

    中村 誠宏, 寺田 千里, 湯浅 浩喜, 古田 雄一, 高橋 裕樹, 藤原 拓也, 佐藤 厚子, 孫田 敏, 伊藤 徳彦 保全生態学研究 24 (2), n/a-, 2019-11-08

    <p>北海道中川郡音威子府村から中川町を結ぶ全長 19.0 kmの一般国道 40号音威子府バイパスの建設が 2007年から始まっている。北海道大学中川研究林を通過する区間では、周辺地域のトドマツ及びミズナラ、シナノキ、オヒョウなどが生育する北方針広混交林生態系に対してより影響の少ない管理手法の開発が検討されている。 …

    DOI Web Site

  • IgG4関連疾患─ステロイド治療の限界と新規治療─

    高橋 裕樹 臨床リウマチ 31 (1), 64-67, 2019-03-30

    <p> IgG4関連疾患とは血清IgG4高値とIgG4陽性形質細胞の浸潤,線維化による臓器の腫瘤性,結節性,肥厚性病変を呈する全身性慢性疾患である.二大好発病変であるミクリッツ病相当の涙腺・唾液腺病変と自己免疫性膵炎に加え,胆管,腎,後腹膜・大動脈周囲,肺などに時間的多発性をもって病変が出現するため,原因不明の腫瘤性病変をみた場合に常に鑑別に含める必要がある.治療はグルココルチコイド(GC)が第…

    DOI 医中誌

  • テクスチャレスシーンにおけるDiminished Reality

    南木 由華, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 18.04 (0), 80-83, 2019

    実在する実物体を視覚的に消し去るDR(Diminished Reality)は様々な場面で活用が期待されている.しかし,テクスチャレスなシーンにおいては適切な物体除去が困難であるという課題がある.本稿ではテクスチャレスなシーンに対して物体除去を実現する手法を提案する.幾何情報に基づいたDRを行うため,各背景平面領域に分割して隠背景補完を行う.背景平面領域を求めるため,LSD(Line …

    DOI

  • 幾何学的線形特徴を用いた車載動画からの側溝領域抽出

    工藤 眞孝, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 17.03 (0), 51-56, 2018

    近年,世界中で自動車の自動運転や運転補助に関する研究が盛んである.このような研究において,どのようにして安全・安心な運転を実現するかということは,非常に重要な課題である.本稿では住宅街の道路に注目し,その中でも「側溝」に着目した.側溝とは道路の両端に埋め込まれた排水溝のことを指す.住宅街においては側溝に蓋がされていないケースが散見され,軽度の事故を引き起こす危険性がある.本稿では住宅街の道路に埋…

    DOI

  • 被服折り畳みモデルフィッティングを用いた被服の折り畳み手順呈示

    城戸 めぐみ, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 17.04 (0), 40-43, 2018

    被服の折り畳み作業は形状をコンパクトにして被服を収納しやすくする役割がある.しかし,被服の折り畳み作業は洗濯物に関する家事の中でも特に好まれていない作業である.本稿では,被服の折り畳み作業補助を目的とし,被服折り畳みモデルを作成して被服にフィッティングすることで折り目の呈示を行う手法を検討する.被服折り畳みモデルはメッシュ状の折り畳みモデルを用意することで複数回までの折り畳み情報を一つのモデルに…

    DOI Web Site

  • AR のための適応的分割マーカを用いた非平面マーカ検出

    岩崎 道, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 17.04 (0), 36-39, 2018

    AR マーカとして利用する自然画像の特徴点は一様に分布していない.さらにマーカを折り曲げ,歪ませるような形の変化を伴うマーカの検出は困難な課題である.従来手法では,深度情報を用いた形状推定手法やマーカの形状変化のトラッキングによって複雑な形状を推定する手法がある.本稿の目的は単眼カメラを用いて非平面マーカを検出し,同時に,マーカの形状を推定することである.検出と同時に形状を推定するため,グリッド…

    DOI Web Site

  • Coarse-to-Fine 法による精細な複数姿勢人物抽出

    木下 陽介, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 17.04 (0), 91-94, 2018

    人物検出は,様々な分野で活用されている技術である.しかし,人物検出はあらゆる状況や人物に対応できる検出精度と,抽出領域に過不足がない精細度は,トレードオフの関係にある.そこで本稿では,複数姿勢 の人物を対象にCoarse-to-Fine 法を用いて精細な人物領域を抽出することを目的とする.まず,画像全体に対して Coarse Detector …

    DOI Web Site

  • 手話コーパス作成のための単語認識を用いたアノテーション支援

    高山 夏樹, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 17.04 (0), 79-82, 2018

    大規模な動画データを収集し,さらにデータに対してアノテーションを行う手話コーパス作成作業は負担が大きく,作成を支援する方法が望まれる.本稿では,身体動作追跡と手話特徴抽出,および学習済みの単語認識モデルから成る手話認識エンジンを用いて動画データを自動で分割し,単語ラベルを付与する手法を提案する.さらに本稿では,手話認識エンジン …

    DOI Web Site

  • 視覚障害者誘導用ブロック欠損判定のための歩行者視点動画解析

    渡部 拳斗, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 17.03 (0), 93-98, 2018

    平成 25 年の内閣府の調査によると日本には視覚障害者の数が 31.5 万人いるとされている.そのため視覚障害者誘導用ブロックは非常に有用であるが,不適切に設置されているものが数多く存在し,視覚障害者誘導用ブロックが視覚障害者を迷わせるケースも多く存在している.そのため,本稿では歩行者視点から得られる動画から視覚障害者誘導用ブロックを検出し,マンホール等による視覚障害者誘導用ブロックの欠損判定を…

    DOI

  • P2-25 治療前顎下腺組織のIL-32発現は,IgG4関連唾液腺炎の予後を予測し得る

    山本 元久, 鈴木 知佐子, 高橋 裕樹 日本臨床免疫学会会誌 40 (4), 315a-315a, 2017

    <p>【目的】IgG4関連疾患の多くの症例では,少量ステロイド維持療法が行われている.現時点では,どのような症例が休薬できるか,明らかになっていない.そこで今回,私たちは炎症の慢性化において関与が示唆されているIL-32とTNFαに着目し,本疾患の唾液腺組織において検討した.【方法】当科に通院中であるIgG4関連疾患21名を対象とした.治療開始1年以上経過し,休薬ができた8例と維持療法を継続して…

    DOI Web Site 医中誌

  • KS-2 IgG4関連涙腺・唾液腺炎の病態形成における濾胞ヘルパーT細胞の機能的役割

    亀倉 隆太, 高野 賢一, 山本 元久, 伊藤 史恵, 矢部 勇人, 川田 耕司, 高橋 裕樹, 氷見 徹夫, 一宮 慎吾 日本臨床免疫学会会誌 40 (4), 292b-292b, 2017

    <p>【目的】IgG4関連涙腺・唾液腺炎(IgG4-DS)は,涙腺・唾液腺の持続性腫脹と高IgG4血症,局所でのIgG4陽性形質細胞の浸潤を特徴とする疾患である.近年,IgG4産生に関連して,濾胞ヘルパーT(Tfh)細胞と本疾患との関連を示唆する報告が散見されるが,病変部位でのTfh細胞の機能的役割は不明である.【方法】IgG4-DS患者の顎下腺組織からTfh細胞(CD3<sup>+</sup>…

    DOI Web Site 医中誌

  • 知覚特性に基づいた AR のための光源環境推定

    小山 裕貴, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 16.04 (0), 138-141, 2017

    AR(Augmented Reality)技術において,ユーザに違和感を与えない写実的な合成を行うことは非常に重要である.写実性の高い合成を行うためには,光学的整合性の実現が必要である.そのためには,現実世界の光源環境の情報を推定し反映する必要がある.本稿では,ユーザにアンケートを取ることで,ユーザが合成画像に違和感を抱く要因を解析し,効率的な手法を検討する.単眼カメラと円柱物体から投影されるキ…

    DOI Web Site

  • IgG4関連涙腺・唾液腺炎(ミクリッツ病)の診療とトピックス

    山本 元久, 高橋 裕樹 臨床リウマチ 29 (2), 147-154, 2017

    <p>はじめに:IgG4関連疾患の概念が形成されてからまだ数年しか経過しておらず,日常診療においても不明な点が多い.私たちは,IgG4関連疾患症例登録システム(Sapporo Medical University and related institutes database for investigation and best treatments against IgG4-related …

    DOI 医中誌

  • ES2-1 IgG4関連疾患とB細胞

    高橋 裕樹, 山本 元久 日本臨床免疫学会会誌 40 (4), 278a-278a, 2017

    <p>  IgG4関連疾患(IgG4-related disease: IgG4-RD)は血清IgG4高値と,IgG4陽性形質細胞の浸潤と線維化による臓器病変を特徴とする新たな疾患概念である.罹患臓器は涙腺・唾液腺と膵臓を主体に,ほぼ全身に渡り,それに起因する多彩な臨床スペクトラムを有するが,高ガンマグロブリン血症や低補体血症が発見の契機になることが多く,当初から過剰なB細胞の活性化を含む何らか…

    DOI Web Site 医中誌

  • 携帯品に頑健な背面歩容識別

    廣岡 俊昭, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 16.04 (0), 16-19, 2017

    歩容は個人の歩き方を示す生体情報であり,遠方のどの角度からでも取得可能であるという利点がある.しかし,携帯品を所持している場合,識別精度が低下することが問題となっている.そこで本稿では,背面から取得された携帯品を所持した歩容に対し,シルエット変化と歩行姿勢の変化に頑健な識別手法を提案することを目的とする.まず,携帯品所持歩容シルエットに対して,頭部領域調整を用いて GEI(Gait …

    DOI Web Site

  • 携帯端末操作のための頭部姿勢変化に頑健な視線ジェスチャ識別

    新居 聖也, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 41.5 (0), 215-218, 2017

    近年携帯デバイスの普及に伴い,紙媒体で利用されていたものが携帯デバイスで利用されてきている.それに伴いタブレットPC(Personal Computer) 等は,両手がふさがり操作が困難になる環境における使用も想定されるようになってきている.この問題を解決するためにタッチ操作の代替手法として,視線を用いたデバイスの操作が挙げられる.操作手法として,多くのタブレットPC …

    DOI Web Site

  • 射影幾何学特徴を用いた側溝領域抽出

    工藤 眞孝, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 16.04 (0), 20-23, 2017

    近年,世界中で自動車の自動運転や運転補助に関する研究が盛んである.このような研究において,どのようにして安全・安心な運転を実現するかということは,非常に重要な課題である.本稿では住宅街の道路に注目し,その中でも「側溝」に着目した.側溝とは道路の両端に埋め込まれた排水溝のことを指す.住宅街においては側溝に蓋がされていないケースが散見され,軽度の事故を引き起こす危険性がある.本稿では住宅街の道路に埋…

    DOI Web Site

  • 視覚障害者誘導用ブロックの欠損判定

    渡部 拳斗, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 16.04 (0), 63-66, 2017

    現在,日本では視覚障害者の数が 31 万人いるとされ,その数は年々増加傾向にある.そのため,視覚障害者誘導用ブロックは非常に有用なものであるが,不適切な設置がされてあるものも多く存在し,視覚障害者誘導用ブロックが視覚障害者を迷わせるケースも多々ある.そのため本稿では,調布市内で最も多い事例であったマンホール等による視覚障害者誘導用ブロックの欠損判定を行う.提案手法では,まず,しきい値処理を行うこ…

    DOI Web Site

  • 対象選択動作モデルに基づく視線入力デバイス操作

    小林 文宏, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 41.5 (0), 339-344, 2017

    近年,視線検出視技術の進歩に伴い,視線入力を用いたデバイス操作が可能になった.手を伴わない操作が可能なため,手を使用できない環境での適用や,高齢者や重度肢体障害者向けのデバイスとしての利用も期待されている.視線入力における主な操作として対象選択動作が挙げられる.本稿では,対象選択動作モデルとして提案されているFitts …

    DOI Web Site

  • プライバシ保護のための風貌変換

    合田 隆一郎, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 41.5 (0), 115-120, 2017

    撮影時における撮影者と被写体の認識のずれや高精細化による意図せぬ映り込みなどのプライバシ問題が生じることがある.プライバシを保護するためには,撮影者は被写体に対して同意を得る必要があるが,困難な場合 も多い.その場合撮影後の画像処理による被写体のプライバシ保護が必要だが,同時にプライバシ情報以外の情報を …

    DOI Web Site

  • リンゴの表面反射特徴計測を用いた熟度評価(画像処理・感性,映像表現・芸術科学フォーラム2016)

    小林 百合子, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 40.11 (0), 17-20, 2016

    生産された果物の選別は,従来,農家の経験則に基づき行われることが多い.そのため個人差が大きく同じ評価に分類された果物の中でもばらつきが生じてしまう.そこで本稿では,目視で同じ等級に分類された果物に対し,熟度のばらつきがどの程度あるのかを調査し,熟度を5段階で評価することを目的とする.しかしながら,果物は種類が多く存在し,その外的特徴もそれぞれ異なるため,本稿ではリンゴを対象とする.また,本稿では…

    DOI Web Site

  • 速度不変特徴量を用いた動作識別(画像処理・感性,映像表現・芸術科学フォーラム2016)

    久野 友規, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 40.11 (0), 25-28, 2016

    近年,防犯意識が向上するとともに,防犯カメラによるセキュリティシステムが多く利用されている.それに伴い様々な動作識別の研究がおこなわれている.動作識別の研究において,CHLAC特徴量と部分空間法を用い,通常動作とかけ離れた動作を検出する手法がある.しかし,速度差に対応していないため,類似した動作であっても動作速度が異なる場合,同じ動作と識別されるとは限らない.そこで,本稿では,速度不変特徴量を検…

    DOI DOI Web Site

  • P1-32 IgG4関連疾患の病態におけるIL-32の関与

    山本 元久, 櫻井 のどか, 鈴木 知佐子, 高橋 裕樹 日本臨床免疫学会会誌 39 (4), 390b-390b, 2016

    <p>  【目的】IL-32は,TNFαとともに炎症の慢性化に関連するサイトカインとして注目されている.今世紀に疾患概念が確立された新規疾患,IgG4関連疾患も,全身性慢性炎症疾患の一つであり,ステロイド休薬寛解が難しい疾患で知られている.今回,私たちは,IgG4関連疾患の病因におけるIL-32の意義について,唾液および組織解析により検討した.【方法】当科通院中のIgG4関連唾液腺炎20名の唾液…

    DOI Web Site 医中誌

  • キメ分析に基づく肌状態変化計測

    柴田 智加子, 高山 夏樹, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 15.04 (0), 21-24, 2016

    肌への関心が高くなっているが,現在では店頭や専門家のアドバイスによって肌状態を知ることが主 流であり,手軽に肌診断を行えない状況がある.本稿では肌状態の変化を日々チェックできるように肌の「キメ」 に注目し分析する.キメは「皮溝」と「皮丘」から構成されている.本稿では接写レンズを装着したスマートフォ ンで撮影した肌画像から皮丘の検出手法を検討する.まず,CLAHE(Contrast …

    DOI DOI Web Site

  • リンゴの表面反射特徴計測を用いた熟度評価

    小林 百合子, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 15.04 (0), 17-20, 2016

    生産された果物の選別は,従来,農家の経験則に基づき行われることが多い.そのため個人差が大きく 同じ評価に分類された果物の中でもばらつきが生じてしまう.そこで本稿では,目視で同じ等級に分類された果物 に対し,熟度のばらつきがどの程度あるのかを調査し,熟度を 5 段階で評価することを目的とする.しかしながら, …

    DOI

  • IgG4 関連疾患: SMART データベースから日常診療へ

    山本 元久, 高橋 裕樹, 篠村 恭久, 関 伸彦, 高野 賢一, 氷見 徹夫 口腔・咽頭科 28 (1), 7-14, 2015

    IgG4 関連疾患は, 高 IgG4 血症と腫大した罹患臓器への著明な IgG4 陽性形質細胞浸潤と線維化を特徴とする, 新しい全身性, 慢性炎症の疾患概念である. ミクリッツ病は, 自己免疫性膵炎とともに, IgG4 関連疾患の2大病態である. 現在, ミクリッツ病は, IgG4 関連疾患の涙腺・唾液腺病変と位置づけられ, IgG4 関連涙腺・唾液腺炎とも呼称されている. 私たちは多施設で …

    DOI 医中誌

  • ダウン動作リズムを用いたダウン動作評価(スポーツ映像解析,および一般)

    早房 長敏, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 39.49 (0), 23-26, 2015

    ダンスを上手に見せるためには,リズムに合わせて身体を動作良く踊ることが大切である.また,そのダンスを評価することは,評価基準が複雑なため困難である.そこで本稿では,ヒップホップダンスを対象として,その基本動作であるダウン動作について動作評価を行うことを目的とする.具体的には,Kinect^<TM>で取得した20種類の骨格部位のうち腰部鉛直方向成分の時刻変化を用いてダウン動作のビート時刻を取得する…

    DOI Web Site

  • P7-034 IgG4関連疾患症例血清中のマイクロRNAの網羅的解析

    山本 元久, 矢島 秀教, 清水 悠以, 鈴木 知佐子, 苗代 康可, 高橋 裕樹 日本臨床免疫学会会誌 38 (4), 364b-364b, 2015

    【目的】近年,IgG4関連疾患では病変組織にToll-like受容体(TLR)-7の高発現が報告されている.まだそのリガンドが何かは不明であるが,その候補の一つにマイクロRNAがある.そこで私たちは,IgG4関連涙腺・唾液腺炎(IgG4-RDS)患者血清を使用し,マイクロRNAを網羅的に解析し,疾患特異性や治療に関連するマイクロRNAの探索を実施した.【方法】対象はIgG4-RDS …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 皮溝抽出による肌解析

    坂下 京柊, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 14.03 (0), 129-132, 2015

    近年では,紫外線など肌に対する刺激が与える肌への影響の知識は多くの人に浸透している.したがって,多くの人が肌の手入れを行っており,社会では様々なスキンケア商品などが開発されている.一方,手入れに気を使うことが刺激を与える原因となって,肌を傷つけている場合もある.肌の状態を判断する際には,シミやそばかすなど肌の様々な要素を対象にして行われる.中でも美容専門家の多くが,皮溝と皮丘から形成される肌の表…

    DOI DOI Web Site

  • 手の動き特徴に基づいた不審動作検出(キャラクタ・セキュリティ(ポスター),映像表現・芸術科学フォーラム2015)

    高橋 裕樹, 滑川 崇 映像情報メディア学会技術報告 39.14 (0), 107-110, 2015

    近年,防犯用の機器が普及するとともに,人々の「万引き」という不審行動に関する防犯の意識も高まりつつある.しかし万引きの被害を受けた際,防犯カメラの映像のみでは犯人の特定が困難であることが課題として挙げられる.したがって,カメラの映像から万引き動作を不審動作として検出し,動画中のどの位置にいる人が動作主であるかを特定する手法の検討が必要である.本稿では,商品を持った際の手の動きに着目し,不審動作と…

    DOI DOI Web Site

  • ビジョンベース拡張現実のための多面マーカーの平面抽出

    岩崎 道, 高山 夏樹, 早房 長敏, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 14.02 (0), 110-113, 2015

    多面構造を持つマーカーをビジョンベース拡張現実で利用するためには,部分的に異なる幾何学変換が施されたマーカーを検出しマーカーの3次元位置を推定する必要がある.本稿では,SIFT(Scale-Invariant Feature Transform)が完全なアフィン変換が施された画像に対しては,特徴点の対応付けが困難であることを利用し,弱アフィン変換が施された多面マーカー領域の平面を抽出する手法を検…

    DOI

  • 視線入力インタフェースにおける注視尤度に基づいた対象選択

    小林 文宏, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 14.02 (0), 69-72, 2015

    近年,ユーザの視線を計測して視線入力によるデバイス操作を可能にしようとする試みがなされている.視線入力は,両手を用いず眼球運動だけでデバイス操作を行うことができる利点があるが,眼球運動の特から一点を安定して注視することが困難であるため,対象選択ミスの原因の一つとなる.本稿では,視線入力を用いて安定した対象選択を行うために,注視範囲を空間的な拡がりをもった注視尤度として表現するとともに,過去の注視…

    DOI

  • サッカードを用いた選択操作インタフェース

    深谷 昂弘, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 13.04 (0), 175-182, 2014-02-20

    近年,ユーザの視線を計測して視線入力によるデバイス操作を可能にしようとする試みがなされている.視線入力は両手を用いることなくデバイス操作を行うことができる利点があるが,ユーザの選択操作意思をシステムが明確に判別することが難しいMidas Touch Problemと呼ばれる問題がある.本稿ではMidas Touch …

    DOI

  • セルフオクルージョンに頑健な指先位置推定(ポスター(CG表現・画像処理),映像表現・芸術科学フォーラム2014)

    遠藤 直樹, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 38.16 (0), 127-128, 2014

    ハンドジェスチャ計測手法として,光学式デバイスを用いる手法では使用者に負担を与えない手の計測が行える,しかし,指や手の一部が計測できないセルフオクルージョンが発生する問題がある.本稿では,光学式デバイスを用いたセルフオクルージョン時の指先位置推定を提案する.ニューラルネットワークによって手の動作における指の制約条件を学習することで隠れた指の位置推定を行う.結果として,中指と薬指に対してオクルージ…

    DOI Web Site

  • 不完全な顔情報からの表情識別(ポスター(CG表現・画像処理),映像表現・芸術科学フォーラム2014)

    平澤 諒一, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 38.16 (0), 101-102, 2014

    顔の一部が隠れる状態,特にマスクをして口と鼻が隠れている状態を想定し,不完全な顔情報を用いた表情識別を行った.目の周辺の8個の特徴点をActive Appearance Modelsを用いて抽出し,各特徴点同士の距離の二乗や角度といった特徴量を求め,特徴量をもとにSupport Vector Machineによる機械学習を行った結果,37.58%の適合率および37.12%の再現率を得た.

    DOI

  • ビギナーズセミナー9 IgG4

    山本 元久, 高橋 裕樹, 篠村 恭久 日本臨床免疫学会会誌 37 (4), 301-301, 2014

    IgG4はIgG分画のひとつで,生体には約4%しか存在しない.他のIgGサブクラスと異なり,補体活性化能を持たず,重鎖内ヒンジ部分のジスルフィド結合が弱いために,容易に解離し,2価のように挙動することが可能である.さらに近年,IgG4は他のサブクラスとFc-Fc結合ができることが明らかになった.高IgG4血症はIgG4関連疾患の血清学的特徴のひとつであるが,血管炎,多中心性キャッスルマン病,アレ…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • P10-010  IgG4関連疾患とキャッスルマン病における臨床病態及び免疫関連分子の比較

    矢島 秀教, 山本 元久, 高橋 裕樹, 清水 悠以, 鈴木 知佐子, 苗代 康可, 今井 浩三, 篠村 恭久 日本臨床免疫学会会誌 37 (4), 380b-380b, 2014

    IgG4関連疾患(IgG4-RD)及び多中心性キャッスルマン病(MCD)は,ともに高γグロブリン血症やリンパ節腫大,高IgG4血症を呈し,リンパ節や病変部ではIgG4陽性形質細胞の浸潤を認める.両疾患でリンパ濾胞の数は増加するが,大きさはIgG4-RDでは拡大する一方,MCDでは萎縮することが指摘されている.IgG4-RDの病態生理を明らかにするために,臨床所見の比較と,両者の相違に着目してリン…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 耳鼻咽喉科領域の IgG4 関連疾患

    氷見 徹夫, 高野 賢一, 野村 一顕, 阿部 亜由美, 山本 元久, 高橋 裕樹 日本耳鼻咽喉科学会会報 117 (12), 1438-1447, 2014

    IgG4 関連疾患は21世紀に入って本邦より提唱された新しい疾患概念である. 高 IgG4 血症と IgG4 陽性形質細胞浸潤, 線維化による腫瘤形成, 肥厚性病変が特徴で, しばしば複数臓器に病変が形成される. ミクリッツ病 (Mikulicz's disease) と自己免疫性膵炎は代表的 IgG4 関連疾患であり, 2001年に自己免疫性膵炎, 2004年にミクリッツ病が IgG4 …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献28件

  • 不完全な顔情報からの表情識別

    平澤 諒一, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 13.05 (0), 100-101, 2014

    顔の一部が隠れる状態,特にマスクをして口と鼻が隠れている状態を想定し,不完全な顔情報を用いた表情識別を行った.目の周辺の 8 個の特徴点を Active Appearance Models を用いて抽出し,各特徴点同士の距離の二乗や角度といった特徴量を求め,特徴量をもとに Support Vector Machine …

    DOI

  • サッカードを用いた選択操作インタフェースの精度評価

    深谷 昂弘, 高山 夏樹, 高橋 裕樹 画像電子学会年次大会予稿集 42 (0), 46-46, 2014

    視線入力によるデバイス操作において,ユーザの選択操作意志をシステムが明確に判別することが難しいMidas Touch Problemと呼ばれる問題がある.筆者らはMidas Touch Problemの解決を目的として,サッカードとスクリーンボタンを用いた対象選択手法を提案している.本稿では,提案手法を用いてアイコンを選択する場面を想定した精度評価を行う.視線計測装置の精度から求めたアイコンサイ…

    DOI

  • 炎症性腹部大動脈瘤のグルココルチコイド治療中に発症したhuman herpesvirus-6脳炎の一例

    矢島 秀教, 山本 元久, 田邊谷 徹也, 鈴木 知佐子, 五十嵐 哲祥, 松井 美琴子, 苗代 康可, 高橋 裕樹, 篠村 恭久 日本臨床免疫学会会誌 37 (2), 96-100, 2014

    症例は73歳男性.腹部炎症性大動脈瘤に対してグルココルチコイド内服治療中に全身倦怠感と発熱を認めた.当科入院後に施行した胸部CT検査所見より感染性肺炎として治療中,先行する短期記憶障害に続いて痙攣を伴う意識障害が出現した.頭部MRI検査を施行したところFluid Attenuated Inversion …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 彫紙作製システムのための円形切削パターンに基づく疑似階調表現

    高山 夏樹, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会誌 68 (11), J525-J527, 2014

    彫紙と呼ばれる立体造形の制作支援を行う手法が提案されているが,下絵画像の作製過程で違和感のある疑似輪郭が生成される場合がある.そこで,このような疑似輪郭の緩和に必要な階調数を得るための,切削パターンを用いた疑似階調表現手法について検討する.

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 8.IgG4関連疾患

    高橋 裕樹, 山本 元久, 篠村 恭久 日本内科学会雑誌 103 (10), 2520-2526, 2014

    IgG4関連疾患(IgG4-related disease:IgG4-RD)とは血清IgG4高値とIgG4陽性形質細胞の浸潤,線維化による臓器の腫瘤性,肥厚性病変を呈する全身性慢性疾患である.涙腺・唾液腺や膵臓を好発部位とするが,原因不明の腫瘤性病変をみた場合には常に鑑別に含める必要がある.確定診断には悪性腫瘍との鑑別のうえ,高IgG4血症と花むしろ様線維化を含む病理組織学的特徴の確認が必要であ…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • 屋内ナビゲーションにおける浸透的情報呈示のためのシーン解析

    小宮 光滋, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 13.04 (0), 144-151, 2014

    都市部に多く見られる大型施設や地下街などは,複数の階層・フロアを持ち,それらが通路や階段で結ばれ,複雑な構造をしている.そのため,複雑な屋内では,ナビゲーションの直感的理解が困難であるという背景がある.この課題の解決策として,3次元実空間上に情報を合成し,ナビゲーション情報を呈示する手法が提案されている.しかし,実空間上にナビゲーション情報を合成する場合,適切な情報呈示は,周囲の状況に応じて変化…

    DOI

  • セルフオクルージョンに頑健な指先位置推定

    遠藤 直樹, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 13.05 (0), 125-126, 2014

    ハンドジェスチャ計測手法として,光学式デバイスを用いる手法では使用者に負担を与えない手の計測が行える.しかし,指や手の一部が計測できないセルフオクルージョンが発生する問題がある.本稿では,光学式デバイスを用いたセルフオクルージョン時の指先位置推定を提案する.ニューラルネットワークによって手の動作における指の制約条件を学習することで隠れた指の位置推定を行う.結果として,中指と薬指に対してオクルージ…

    DOI

  • 回転操作のためのハンドジェスチャインタフェース(ポスター(ゲーム・VR),映像表現・芸術科学フォーラム2013)

    石田 安明, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 37.17 (0), 151-152, 2013

    現在,3DCGv(3Dimensional Computer Graphics)のデザイン,もしくは設計をする際にはマウスによるドラッグ操作を多用して回転操作を行うため操作者に負担をかける.本稿では,3DCGの回転操作を人の自然な動作であるハンドジェスチャで行うことで,操作者の負担軽減と自然な回転操作の実現を目指す.まず,実物体回転操作時の手の動きを観察し,その特徴を発見した.次に,その特徴を利…

    DOI 参考文献2件

  • W5-3  日常診療におけるIgG4関連疾患データベースの構築 —SMARTデータベース

    山本 元久, 清水 悠以, 矢島 秀教, 石上 敬介, 田邉谷 徹也, 松井 美琴子, 鈴木 知佐子, 苗代 康可, 高橋 裕樹, 今井 浩三, 篠村 恭久 日本臨床免疫学会会誌 36 (5), 344a-344a, 2013

    【目的】IgG4関連疾患(IgG4-RD)は,診療する機会の多い疾患になりつつあるが,実臨床では不明な点も多い.私達は,IgG4-RDの診療レベル向上を目指し,患者データベースを構築した.年ごとに内容を公表し,日常診療の一助になる情報提供を行うことを目的とする.【方法】2012年末時点において,当院に通院しているIgG4関連涙腺唾液腺炎107例の性差,平均年齢,臓器病変合併の頻度・内訳,悪性腫瘍…

    DOI Web Site 医中誌

  • 頭頸部領域のIgG4関連疾患

    氷見 徹夫, 高野 賢一, 関 伸彦, 森山 亜由美, 山本 元久, 高橋 裕樹 耳鼻咽喉科臨床 106 (8), 671-682, 2013

    IgG4-related disease (IgG4-RD) is a novel clinical disease entity characterized by elevated serum IgG4 concentration and tissue infiltration by IgG4-positive plasma cells. IgG4-RD may be present in …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献32件

  • Reversible posterior leukoencephalopathy syndromeを合併した全身性強皮症の一例

    鈴木 知佐子, 清水 悠以, 田邉谷 徹也, 松井 美琴子, 山本 元久, 高橋 裕樹, 齊藤 正樹, 篠村 恭久 臨床リウマチ 25 (1), 34-39, 2013

       全身性強皮症の33歳女性.発熱,頭痛,錯乱が出現,無菌性髄膜炎の診断にて抗ウイルス薬と抗生剤投与を開始した.頭痛,意識状態は改善したが,発熱,CK高値が持続しステロイド大量療法を行ったところ,頭痛,意識障害が再出現した.頭部MRIで後頭葉にT2強調画像,fluidattenuated inversion recovery画像で高信号病変を認め,reversible posterior …

    DOI 医中誌

  • 彫紙作製システムのための疑似階調表現(画像・メディア処理技術,および一般)

    高山 夏樹, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 37.56 (0), 49-52, 2013

    重ねられた有色紙を切削することで凹凸と色彩を表現する彫紙において,使用できる色数は有色紙の種類に限定される.本稿では,彫紙における製作上の制限を満たしつつ,円などの切削パターンを大きさ,および粗密を変化させながら多数配置することによって疑似的な中間色を生成し,有色紙の種類以上の色彩を表現する手法について検討する.

    DOI Web Site

  • 自由散策における散策情報の浸透的呈示(ポスター(生活支援・アート・可視化),映像表現・芸術科学フォーラム2013)

    武富 厚美, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 37.17 (0), 269-270, 2013

    GPS (Global Positioning System)を搭載した携帯情報端末の増加に伴い歩行者ナビゲーションシステムが身近になっている.しかし,実際の景観と対応させなければならないため直感的な理解が難しく,自由散策には不適である.本稿では,自由散策時に周囲の情報を散策情報として呈示する拡張現実システムを構築するための散策情報の浸透的呈示について検討した.はじめに,自由散策を仮想的に再現し…

    DOI 参考文献2件

  • 円柱上のARマーカの曲面形状推定(ポスター(ゲーム・VR),映像表現・芸術科学フォーラム2013)

    金山 直樹, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 37.17 (0), 149-150, 2013

    現在,立体物に貼り付けられたARマーカに対して,形状に合わせた重畳表示を行うことは困難である.本稿では,立体物の一例として円柱に着目し,円柱に貼られたマーカの検出と,ワーピングによる画像の重畳表示を行った.はじめに,マーカの黒領域を抽出するために,明度値を利用した2値化を行った.次に,頂点取得のために,パターン領域を線分列で近似した.さらに,マーカの構造特徴を利用して,パターン領域を推定した.最…

    DOI 参考文献3件

  • IgG4関連疾患の予後と早期治療の必要性

    高橋 裕樹, 山本 元久, 篠村 泰久, 今井 浩三 日本臨床免疫学会会誌 36 (6), 442-451, 2013

      IgG4関連疾患はグルココルチコイド(GC)が奏効することから,生命予後は良好であると推測されていたが,長期観察例の増加に伴い,臓器機能の予後に関する臨床情報が集積されてきた.これらをもとに,早期治療の必要について検討した.IgG4関連涙腺・唾液腺炎では発症後2年以内の治療開始,および臨床的寛解の維持が唾液腺分泌能の回復・維持には重要であった.IgG4関連腎臓病では治療前の推算糸球体濾過量が…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献2件 参考文献1件

  • 書籍管理のための複数特徴量を用いた段階的類似表紙画像検索

    賀 飛凌, 高橋 裕樹 画像電子学会研究会講演予稿 11.04 (0), 199-202, 2012-02-24

    近年,手入力やバーコードスキャンによって,携帯端末で書籍管理が行えるようになってきている.しかし,手入力は大変時間と労力がかかる.また,書籍管理コードによる書籍管理は全ての書籍に対して対応することが困難である.そこで本稿では,類似画像検索に基づき,カメラ付き携帯端末で撮影した書籍表紙画像自身を検索キーとする書籍管理手法を提案する.類似表紙画像検索の精度向上のために,複数特徴量を用いて書籍表紙画像…

    DOI

  • 個人認証のための歩容の3次元データ解析(バイオメトリクス,セキュリティ,メディア処理,及び一般)

    百瀬 元気, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 36.54 (0), 17-20, 2012

    本稿では,個人認証に必要な歩容の特徴部位を3次元座標を解析することで推定する.歩容は他の生体情報と比較して遠距離からの識別が可能であるが,歩容による個人識別のための適切な特徴量の選定は研究課題である.歩容の取得にはKinect^<TM>を用いた.カメラと被験者を3mに保ち,歩容データを計測した.歩容データは両ひじと両ひざ,両手首の高さに加えて両ひじと両ひざの関節角の最大値と最小値,さらに両手首の…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 個人同定秘匿のための歩容特徴量解析の検討(ポスター展示(立体映像・絵画・画像解析と可視化),映像表現フォーラム)

    百瀬 元気, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 36.16 (0), 147-148, 2012

    動画投稿型サイトにおける個人同定の秘匿を目標とする.その要素技術の実現のため,人物の3次元情報から歩容変換に必要な特徴量を知るための歩容解析を本稿の目的とする.歩容は生体情報の1つであり,遠方からでも歩容認識が可能であることから,個人認証に用いられている.歩容の取得にはKinect^[○!R]を使用した.取得した歩容情報に対してフーリエ変換による周波数領域への変換を行った.上位4つのスペクトル強…

    DOI 参考文献3件

  • IgG4関連疾患の診断マーカーと治療マーカーとしての血清IgG4値測定の有用性

    山本 元久, 西本 憲弘, 田邉谷 徹也, 苗代 康可, 石上 敬介, 清水 悠以, 矢島 秀教, 松井 美琴子, 鈴木 知佐子, 高橋 裕樹, 今井 浩三, 篠村 恭久 日本臨床免疫学会会誌 35 (1), 30-37, 2012

      IgG4-related disease is a chronic disorder, which is characterized with elevated levels of serum immunoglobulin (Ig)G4 and abundant infiltration of IgG4-positive plasmacyte and storiform fibrosis …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献2件 参考文献28件

  • 余剰食材の有効活用と嗜好に基づく多彩なレシピ推薦(学生研究発表会)

    望月 美里, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 36.8 (0), 127-130, 2012

    レシピ検索サイトは多数存在するが,利用者個人に合わせたレシピ推薦は行われていない.そこで本稿では(1)調理履歴から算出した嗜好食材に基づく推薦,(2)余剰食材を考慮した推薦,(3)調理履歴のレシピの調理法を考慮した推薦を提案する.(1)では,同じ食材が続かないように近い日に使用した食材の推薦度を低くする.(2)では,登録日が古い食材の重みを大きくする.(3)では,2週間前までの履歴を考慮し,レシ…

    DOI Web Site 参考文献11件

  • P2-056  IgG4関連ミクリッツ病の唾液腺機能に対する早期治療の有用性

    山本 元久, 清水 悠以, 苗代 康可, 田邉谷 徹也, 矢島 秀教, 須藤 豪太, 松井 美琴子, 鈴木 知佐子, 高橋 裕樹, 今井 浩三, 篠村 恭久 日本臨床免疫学会会誌 35 (4), 354b-354b, 2012

    【目的】IgG4関連ミクリッツ病(IgG4-MD)の自然経過はまだ不明な点が多く,治療による唾液分泌量増加と関連する因子もわかっていない.そこで今回,IgG4-MDにおけるステロイド治療による唾液改善量と相関する因子を後向きに検討した.<br> 【方法】IgG4-MD26例のステロイド治療前後の唾液分泌量(唾液改善量)をサクソンテストで評価し,唾液改善量と発症から治療開始までの年数(罹患年数),…

    DOI Web Site 医中誌

  • 全身性強皮症診療ガイドライン

    佐藤 伸一, 藤本 学, 桑名 正隆, 川口 鎮司, 後藤 大輔, 遠藤 平仁, 尹 浩信, 小川 文秀, 浅野 善英, 石川 治, 高橋 裕樹, 山本 俊幸, 竹原 和彦 日本皮膚科学会雑誌 122 (5), 1293-1345, 2012

    DOI 被引用文献1件

  • リウマチ性疾患における血清IgG4値の検討

    山本 元久, 西本 憲弘, 田邉谷 徹也, 苗代 康可, 石上 敬介, 清水 悠以, 矢島 秀教, 小原 美琴子, 鈴木 知佐子, 山本 博幸, 高橋 裕樹, 今井 浩三, 篠村 恭久 日本臨床免疫学会総会抄録集 39 (0), 145-145, 2011

    【目的】IgG4関連疾患(IgG4-RD)は、高IgG4血症と臓器中の著明なIgG4陽性形質細胞浸潤を特徴とする疾患である。しかし近年、他の疾患でもIgG4高値を呈することが判明した。従来、自己免疫性膵炎(AIP)に関して、胆膵疾患を対照にした調査はされているが、リウマチ性疾患を対照にしたデータはない。そこで今回、リウマチ性疾患や他疾患での血清IgG4値を改めて検討し、リウマチ医にとってIgG4…

    DOI

  • 車線モデルを用いた視界不良時におけるドライバ補助のためのリアルタイム検出(学生研究発表会)

    岩城 圭哉, 高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 35.8 (0), 1-4, 2011

    最近の自動車は,白く明るいHID(High Intensity Discharge)ランプを使用したディスチャーシドヘッドライトを装備し,光か強いことから晴天時では視認性が高いものの,雨天時に濡れた路面や雨粒に反射しやすく,対向車のヘッドライトの光で車線や路面の道路標識が見え難くなる場合がある.本研究では,一般道路の夜間における自動車運転に着目し,対向車のヘッドライトが路面に反射した際,視認困難…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献8件

  • 日本におけるミクリッツ病患者の疫学調査

    苗代 康可, 山本 元久, 田邉谷 徹也, 鈴木 知佐子, 山本 博幸, 高橋 裕樹, 今井 浩三, 篠村 恭久 日本臨床免疫学会総会抄録集 39 (0), 146-146, 2011

    目的:ミクリッツ病およびIgG4関連疾患は、稀発性である(疾患に対する無知にも起因している)ため、その病態生理の解明や治療法の検討には症例の集積が必要である。また行政施策としてはさまざまな対策を行う場合、現在のミクリッツ病の診療に関する実態や将来予測はきわめて重要となる。その中でも、数の捕捉、すなわち罹患率や有病率などの把握は最も基本的な事項である。そのためミクリッツ病における疫学的検討を全国的…

    DOI

  • ST合剤投与により多彩なアレルギー症状を繰り返した全身性エリテマトーデスの1例

    内藤 崇史, 山本 元久, 川上 賢太郎, 鈴木 知佐子, 苗代 康可, 山本 博幸, 高橋 裕樹, 篠村 恭久 日本臨床免疫学会会誌 32 (6), 492-498, 2009

      症例は23歳女性.2007年5月にループス腎炎と診断され,プレドニゾロン(PSL)30 mg/日の治療が開始された.PSL 20 mg/日に減量後,肺膿瘍を合併したため,2008年3月当科転院となり,抗生剤投与にて軽快した.ニューモシスチス肺炎予防のためST合剤投与を開始したが,その1週間後に高フェリチン血症を伴う発熱・肝機能障害・血小板減少傾向を認めた.血球貪食症候群への移行を懸念し,ステ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献85件

  • ステロイド治療が及ぼすIgG4関連ミクリッツ病の唾液腺分泌能における長期的予後に関する検討

    山本 元久, 苗代 康可, 田邉谷 徹也, 鈴木 知佐子, 山本 博幸, 高橋 裕樹, 今井 浩三, 篠村 恭久 日本臨床免疫学会総会抄録集 37 (0), 163-163, 2009

    【目的】ミクリッツ病(MD)は、涙腺・唾液腺組織への炎症細胞浸潤にも関わらず、シェーグレン症候群とは異なり、ステロイド(ス剤)治療によりその腺機能は短期的には改善を認める。しかし長期的にス剤治療を継続し、臨床的な寛解導入に成功した、または再燃を呈した症例の唾液腺機能を評価した報告はない。そこで今回、ス剤治療介入による、MDの唾液腺機能の長期的予後を検討した。 …

    DOI

  • 内耳神経炎を呈した再発性多発軟骨炎の1例

    山本 元久, 田邉谷 徹也, 小原 美琴子, 鈴木 知佐子, 苗代 康可, 山本 博幸, 高橋 裕樹, 今井 浩三, 篠村 恭久 日本臨床免疫学会総会抄録集 37 (0), 108-108, 2009

    62歳女性、主婦。2008年6月に左眼痛を認め、近医眼科にて眼窩蜂窩織炎と診断され、入院となった。精査中、鼻根部腫脹および喉頭浮腫が出現し、同院耳鼻科を受診したが確定診断には至らず、対症的にステロイドが投与され軽快した。2008年9月に右聴力低下、同年11月に左聴力低下が出現し、前医耳鼻科を受診した。原因は不明であるが、感音性難聴と診断され、ステロイドを短期間投与されるも、改善は認められなかった…

    DOI

  • SIGGRAPH2009論文紹介(感性とメディア及び一般)

    高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 33.44 (0), 27-30, 2009

    SIGGRAPHは,CG(Computer Graphics)とInteractive Technologyに関する国際会議である.今年は,8月3日(月)から8月7日(金)までの5日間に渡りNew Orleans,Louisiana,USAのConvention Centerで行われた.本稿では,SIGGRAPH2009で発表された論文の一部を概説する.

    DOI Web Site 参考文献17件

  • IgG4関連ミクリッツ病の分子生物学的解析およびシェーグレン症候群との比較

    苗代 康可, 山本 元久, 田邉谷 徹也, 鈴木 知佐子, 山本 博幸, 高橋 裕樹, 今井 浩三, 篠村 恭久 日本臨床免疫学会総会抄録集 37 (0), 182-182, 2009

    【目的】ミクリッツ病は涙腺・唾液腺腫脹を呈し、腺組織中へのIgG4陽性形質細胞浸潤を特徴とする疾患である。ミクリッツ病は、シェーグレン症候群と異なりステロイド治療により、腺腫脹が速やかに消退するのみならず、腺分泌能の改善が認められることからシェーグレン症候群を区別し、ミクリッツ病の病態を明らかにし、速やかに診断・治療することで患者の予後の改善およびQOLの回復を図ることが可能であると考え、DNA…

    DOI

  • シクロホスファミドパルス療法が奏効した肥厚性硬膜炎を合併した関節リウマチの1例

    鈴木 知佐子, 小原 美琴子, 山本 元久, 山本 博幸, 高橋 裕樹, 篠村 恭久 日本内科学会雑誌 98 (7), 1705-1707, 2009

    症例は69歳,女性.46歳時に関節リウマチを発症,少量ステロイドとブシラミンで加療中,CRP高値,発熱,MPO-ANCA陽性,四肢末梢神経障害が出現した.ステロイド増量にてCRP,ANCAは陰性化したが,漸減中に頭痛,右視力低下,嚥下障害が出現し,頭部造影MRIにて肥厚性硬膜炎と診断した.ステロイド増量とともにシクロホスファミドパルスを併用したところ硬膜炎は消失し,右視力低下以外の症状は著明に改…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献13件

  • SIGGRAPH2008論文紹介(感性とメディア及び一般)

    高橋 裕樹 映像情報メディア学会技術報告 32.46 (0), 7-10, 2008

    SIGGRAPHは, CG(Computer Graphics)とInteractive Technologyに関する国際会議である.今年は,8月11日(月)から8月15日(金)までの5日間に渡りLos Angeles, California,USAのConvention Centerで行われた.本稿では,SIGGRAPH2008で発表された論文の一部を概説する.

    DOI Web Site 参考文献14件

  • エタネルセプトが奏効した皮膚型結節性多発動脈炎の一例

    山本 元久, 鈴木 知佐子, 苗代 康可, 山本 博幸, 高橋 裕樹, 今井 浩三, 篠村 恭久 日本臨床免疫学会総会抄録集 36 (0), 129-129, 2008

    48歳女性、元看護師。2001年9月より膝関節水腫が出現、仕事や肥満が原因と考えられていたが、2002年2月から発熱・CRP上昇を認め、当科紹介となった。膝関節腫脹と左下腿に結節性紅斑を認め、少量プレドニゾロン(PSL)を開始した。2003年3月より両下腿腫脹、皮膚潰瘍を認め、皮膚生検で血管炎を確認した。末梢神経障害による四肢のしびれ以外、臓器障害はなく、ANCA・抗リン脂質抗体は陰性であり、皮…

    DOI

  • ミクリッツ病の新しい知見に基づく疾患概念

    氷見 徹夫, 金泉 悦子, 小笠原 徳子, 山本 元久, 高橋 裕樹 口腔・咽頭科 19 (2), 241-248, 2007

    This review focuses on two topics of salivary gland diseases regarding xerostomia. First, the pathogenesis and treatment of xerostomia after radiotherapy against head and neck cancer is discussed. …

    DOI

  • 深在性エリテマトーデスにて加療中,重篤な消化管病変を伴う全身性エリテマトーデスへの進展を認めた一例

    小原 美琴子, 高橋 裕樹, 鈴木 知佐子, 山本 元久, 苗代 康可, 山本 博幸, 嵯峨 賢治, 篠村 恭久, 今井 浩三 日本臨床免疫学会会誌 30 (1), 48-54, 2007

      症例は52歳女性.1984年,腰背部などに皮疹を認め,当院皮膚科を受診,生検にて深在性エリテマトーデス(LEP)と診断された.中等量のプレドニゾロン(PSL)にて治療中の2003年10月に腹痛・発熱・粘血便が出現し,当院緊急入院となった.抗DNA抗体上昇・血清補体価低下と腹部CT上,腸管壁の浮腫性変化を認め,ループス腸炎と診断し,ステロイド大量投与を開始した.一過性の改善をみたが,第24病日…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献15件

  • 関節リウマチに対するインフリキシマブの血清COMP濃度測定を用いた軟骨破壊抑制効果の解析

    山本 元久, 高橋 裕樹, 小原 美琴子, 鈴木 知佐子, 苗代 康可, 山本 博幸, 篠村 恭久, 今井 浩三 日本臨床免疫学会会誌 30 (1), 41-47, 2007

      近年,関節破壊をきたす病態において,血清cartilage oligomeric matrix protein (COMP)の測定が可能となり,軟骨破壊を反映する新規マーカーとして注目されている.今回,リウマチ性疾患に対する血清COMPの診断能を評価し,その上でインフリキシマブ(IFX)を投与した関節リウマチ(RA)症例を対象に,1年間の治療による軟骨破壊抑制効果を,10例の治療前後の血清C…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献46件

  • 血漿のプロテオミクス解析

    苗代 康可, 鈴木 知佐子, 木村 成寿, 山本 元久, 高橋 裕樹, 相馬 仁, 堀 司, 篠村 恭久, 小海 康夫, 今井 浩三 日本臨床免疫学会会誌 30 (3), 145-150, 2007

      プロテオミクスの技術が,近年,非常に発展してきている.プロテオミクス解析は複雑な,多種類のタンパク質混合物のプロファイルを一挙に解析することができる.さらに発現量のみではなく,タンパク質の修飾状態までも検出可能である.とくに,血漿のような,多くのタンパク質を含む,複雑なサンプルの解析に有効であると考えられ,関節リウマチにおける診断,疾患活動性および治療効果判定に有用と思われるバイオマーカーの…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献14件

  • 当科で経験したIgG4-related plasmacytic disease 40例の臨床的特徴の解析

    山本 元久, 苗代 康可, 山本 大輔, 五十嵐 央祥, 村上 佳世, 小原 美琴子, 鈴木 知佐子, 山本 博幸, 高橋 裕樹, 篠村 恭久, 小海 康夫, 今井 浩三, 正木 康史 日本臨床免疫学会総会抄録集 35 (0), 31-31, 2007

    【目的】Mikulicz病(MD)や自己免疫性膵炎(AIP)は、腺組織中へのIgG4陽性形質細胞浸潤を特徴とする疾患である。これらの疾患概念の認識が急速に普及し、報告数も増加している。そこで我々は、当科におけるIgG4-related plasmacytic disease40例の臨床的特徴を解析した。 …

    DOI

  • インフリキシマブ投与中にリステリア髄膜脳炎を発症した成人スチル病の1例

    山本 元久, 高橋 裕樹, 宮本 千絵, 小原 美琴子, 鈴木 知佐子, 苗代 康可, 山本 博幸, 篠村 恭久, 野中 道夫, 今井 浩三 日本臨床免疫学会会誌 29 (3), 160-168, 2006

      症例は,22歳女性.2005年6月頃に高熱,関節痛および四肢に皮疹が出現し,近医皮膚科を受診した.その際の血液検査で肝機能障害を指摘され,翌日同院内科に入院となった.CRPは著明に高値を呈したが,感染徴候はなく,骨髄像も正常であった.持続する39℃以上の発熱,皮疹,白血球増加,咽頭痛,脾腫,肝機能障害,血液検査で自己抗体陰性,高フェリチン血症を認めたことから,成人スチル病と診断された.プレド…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献52件

  • 関節症状を有する乾癬症例における抗CCP抗体の有用性の検討

    山本 元久, 小原 美琴子, 鈴木 知佐子, 苗代 康可, 山本 博幸, 高橋 裕樹, 篠村 恭久, 今井 浩三 臨床リウマチ 18 (1), 57-62, 2006

        Psoriasis is an autoimmune and chronic skin disease. There are about 100, 000 patients with psoriasis in Japan. Six percent of these patients suffer arthralgia. Rheumatologists have to …

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • SELDI TOF-MSによる関節リウマチのバイオマーカーの同定

    苗代 康可, 鈴木 知佐子, 高橋 裕樹, 篠村 恭久, 今井 浩三 日本臨床免疫学会総会抄録集 34 (0), 43-43, 2006

    近年,関節リウマチに対する治療は,生物学的製剤の登場を筆頭にめざましく進歩している.一方で,感度・特異度ともに高いバイオマーカーが存在しないため,診断に難渋することが多い.そこで,関節リウマチ患者における疾患活動性や治療効果に関連した新しいバイオマーカーを見いだすために,質量分析法(SELDI TOF-MS)を用いた血漿蛋白の検討を行った.対象は抗TNF-αモノクローナル抗体で治療を受けた関節リ…

    DOI

  • 当科における難治性全身性エリテマトーデスに対するrituximabの使用経験

    鈴木 知佐子, 小原  美琴子, 山本 元久, 苗代 康可, 山本  博幸, 高橋 裕樹, 篠村 恭久, 今井 浩三 日本臨床免疫学会総会抄録集 34 (0), 59-59, 2006

    近年,難治性の全身性エリテマトーデスに対する抗CD20抗体療法が注目されている.当科でも難治性SLE 2例に対しrituximabを投与したので報告する.<BR>【症例1】19歳,女性.14歳時にSLE発症.パルス療法を含むステロイド大量投与,CsA,IVCYを行ったが,ステロイド減量に伴い再燃し,mPSLパルス療法を繰り返していた.2005年9月より尿蛋白増加,抗DNA抗体異常高値 …

    DOI

  • ステロイド療法により耐糖能障害の改善を認めた自己免疫性すい炎合併Mikulicz病の1例

    山本 元久, 小原 美琴子, 鈴木 知佐子, 岡 俊州, 苗代 康可, 山本 博幸, 高橋 裕樹, 篠村 恭久, 今井 浩三 日本臨床免疫学会会誌 28 (5), 349-356, 2005

      症例は,73歳女性.1998年頃より口渇,両側上眼瞼腫脹が出現,2003年10月には両側顎下部腫脹を認めた.同時期に近医で糖尿病と診断され,経口血糖降下薬の投与が開始された.2004年夏頃より上眼瞼腫脹が増強したため,当科受診,精査加療目的にて10月に入院となった.頭部CT・MRIでは,両側涙腺・顎下腺腫脹を認めた.血清学的に高γグロブリン血症を認めたが,抗核抗体・抗SS-A抗体は陰性であり…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献10件 参考文献48件

  • 間質性肺炎、腎機能障害を呈したMPO‐ANCA陽性の二症例

    鈴木 知加子, 阿部 敬, 那須野 正尚, 志谷 真啓, 西村 進, 木村 裕一, 高橋 裕樹, 篠村 恭久, 今井 浩三 日本臨床免疫学会総会抄録集 33 (0), 124-124, 2005

    症例1は67歳,女性.主訴はレイノー現象,倦怠感.1998年から当院呼吸器科で間質性肺炎,高血圧の加療中,腎機能障害のため2005年3月当科を初診した.手指硬化を認め,血圧176/68mmHg. Cr 3.5 mg/dl,ANF 80 倍(ho,sp),抗Scl 70抗体 119 U/ml,MPO-ANCA 640 …

    DOI

  • SELDITOF-MSを用いた関節リウマチ患者におけるバイオマーカーの同定

    苗代 康可, 高橋 裕樹, 鈴木 知佐子, 山本 元久, 山本 博幸, 篠村  恭久, 今井 浩三 日本臨床免疫学会総会抄録集 33 (0), 83-83, 2005

    近年,関節リウマチに対する治療は,生物学的製剤の登場を筆頭にめざましく進歩している.一方で,感度・特異度ともに高いバイオマーカーが存在しないため,診断に難渋することが多い.そこで,関節リウマチ患者における疾患活動性や治療効果に関連した新しいバイオマーカーを見いだすために,質量分析法(SELDI TOF-MS)を用いた血清蛋白の検討を行った.対象は抗TNF-αモノクローナル抗体で治療を受けた関節リ…

    DOI

  • 肥厚性硬膜炎を合併したANCA関連血管炎の1例

    山本 元久, 小原 美琴子, 鈴木 知佐子, 山本 博幸, 高橋 裕樹, 篠村 恭久, 野中 道夫, 今井 浩三 日本内科学会雑誌 94 (10), 2186-2188, 2005

    症例は59歳,男性.発熱,両手指・膝関節痛,両下肢神経障害,肺浸潤影で, ANCA関連血管炎を発症,ステロイド加療中に頭痛,嚥下障害,嗄声が出現した.第IX・X神経障害および両側反回神経麻痺を認め,頭部造影MRIにて肥厚性硬膜炎と診断した.ステロイド大量投与および免疫抑制薬を併用し,硬膜炎は消失した.

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献5件

  • 手指関節の急速な破壊を伴う多関節炎を合併した毛孔性紅色ひ糠疹の一例

    大橋 広和, 高橋 裕樹, 小原 美琴子, 鈴木 知佐子, 山本 元久, 山本 博幸, 牧口 祐介, 玉川 光春, 嵯峨 賢次, 村上 理絵子, 今井 浩三 日本臨床免疫学会会誌 27 (6), 407-413, 2004

      症例は40歳,女性.1995年5月頃より下腿浮腫が出現し膜性腎症によるネフローゼ症候群と診断,ステロイド大量投与により不全寛解を得た.また,同時期に頭部から四肢に拡大する角化性紅斑を認めた.1996年当院皮膚科にて毛孔性紅色粃糠疹(以下PRP)と診断されたが,治療抵抗性であった.1999年7月手指関節炎が出現,2000年4月に再び蛋白尿が出現し,同年8月当科入院となった.入院時,両手指遠位指…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献31件

  • プラスチックの熱収縮を利用したマイクロ歯車の作製と駆動

    高橋 裕樹, 庄司 彰 精密工学会学術講演会講演論文集 2004S (0), 43-43, 2004

    近年、機械の小型化が進む中でプラスチックマイクロ歯車が脚光を浴びている。研究ではプラスチックの加工性の良さと、短所とも成り得る収縮を利用し、プラスチックマイクロ歯車の製造技術の確立を行った。その技術によりプラスチックマイクロ歯車の作製・駆動に成功した。本研究の結果として、プラスチックの熱収縮を利用した歯車の作製は可能であり、その歯車は駆動力を十分に伝達する歯厚と強度を備えていることを実証できた。

    DOI

  • こう原病の難治性病態  消化管

    高橋 裕樹, 小原 美琴子, 今井 浩三 日本臨床免疫学会会誌 27 (3), 145-155, 2004

    膠原病には多彩な消化管病変の合併がみられることが知られており, これらは1) 膠原病自体による消化管障害, 2) 治療ため使用している薬剤の副作用, 3) ステロイド剤 (CS) などによる免疫抑制状態を誘因とする消化管感染症, に大別できる. 1) には全身性エリテマトーデス (SLE) でのループス腸炎や蛋白漏出性胃腸症, 強皮症での逆流性食道炎や慢性偽性腸閉塞症, 腸管嚢腫様気腫症, …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献11件 参考文献83件

  • 胃mucosal bridgeを形成したBehcet病の1例

    野島 正寛, 阿部 敬, 五十嵐 伸一, 本間 栄志, 沖 真理子, 及川 央人, 松本 晋一郎, 西村 進, 松永 隆裕, 矢和田 敦, 木村 裕一, 高橋 裕樹, 今井 浩三 日本臨床免疫学会会誌 27 (3), 177-180, 2004

    症例は69歳男性. 1991年心窩部痛, タール便を主訴に当科受診. まもなく反復性のアフタ性口内炎や結節性紅斑, 関節痛などが出現したためベーチェット病 (不完全型) と診断, ステロイド, NASIDの投与を受けていた. 翌1992年, 1月ころより胃前庭部の難治性潰瘍が出現, 4月には腸管穿孔を来たすなどし, 消化器症状が顕著なものとなった. その後胃病変は増悪, 軽快を繰り返し, …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献8件

  • ミゾリビン使用中に著明な高尿酸血症と急性腎不全をきたした関節リウマチ・シェーグレン症候群の一例

    田中 浩紀, 阿部 敬, 西村 進, 酒井 基, 木村 裕一, 沖 真理子, 野島 正寛, 田賀 理子, 松本 晋一郎, 高橋 裕樹, 今井 浩三 日本臨床免疫学会会誌 27 (3), 171-176, 2004

    症例は64歳, 女性. 平成11年近医にて関節リウマチと診断され, エトドラク, アクタリット, ミゾリビン, プレドニゾロンを併用し加療されていた. 平成13年5月25日より発熱, 嘔気を自覚し近医を受診. ジクロフェナクナトリウム, クリンダマイシンにより加療されたが症状の改善を認めず, 5月31日鼻出血, 黒色便が出現し, 高尿酸血症, 腎機能障害, …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献3件 参考文献20件

  • SIGGRAPH'03報告 -- 論文概要 --

    高橋 裕樹 芸術科学会論文誌 3 (1), 45-68, 2004

    SIGGRAPH is an international conference related to CG(Computer Graphics) and interactive technology.The 2003 annual conference was held from 27th to 31st in July at SanDiego, California, USA.This …

    DOI 参考文献1件

  • 移動可能な物体への映像投影手法

    小出 裕子, 橋本 直己, 高橋 裕樹, 中嶋 正之 芸術科学会論文誌 2 (2), 71-73, 2003

    近年注目されているAR(Augmented Reality)技術は,仮想世界と実世界とのシームレスな関係の実現を目的としている.この新たな視覚情報提示手法は,双方の世界の長所を同時に活かすことが出来るため,実用面でも,また芸術表現の新たな可能性を秘めるものとしても有用な技術である.そこでこうしたAR技術を,専門的な機材を用いる事無く,より手軽に実現できるような手法を提案する事は,芸術等への応用を…

    DOI 参考文献1件

  • 光線ボリュームを用いたボリュームとボリュームの干渉シーンのレンダリング方法

    梶原 景範, 高橋 裕樹, 中嶋 正之 芸術科学会論文誌 3 (1), 69-75, 2003

    ボリュームオブジェクトが互いに干渉したシーンをレンダリングする方法を提案する.本提案方法は,信学ソ大2001で提案し,映情学誌,Vol.56,No.10,に採録の光線ボリュームを用いたボリュームとポリゴンの干渉シーンのレンダリング方法を拡張したものである.ボリュームの各ボクセルを通過する光線の色とそこまでの透過度を計算し, …

    DOI 参考文献8件

  • 力学を用いたサーカスゲームのエデュテーメント

    野地 朱真, 高橋 裕樹, 中嶋 正之 画像電子学会研究会講演予稿 03-02 (0), 21-24, 2003

    エデュテーメントとして力学シミュレーションを用いたサーカス・アクロバットのインタラクティブなシステムを開発した。ゲームの果たす社会的役割は娯楽だけでなく教育的役割も大きい。本システムでは、容易なパラメータ設定と使い易いグラフィカルインターフェイスのデザインによって、複雑なアクロバティック運動をリアルタイムで生成することを実現した。このゲームを通して, …

    DOI

  • 水中画像を利用した水泳アニメーション作成

    野地 朱真, 高橋 裕樹, 中嶋 正之 映像情報メディア学会大会講演予稿集 2003s (0), 1-1, 2003

    This paper presents a study for creation of swimming animation using multiple view. The authors experimented to get 3D motion data using stereo video images of underwater and demonstrate diving …

    DOI

  • 移動物体への映像投影システムの構築(映像表現フォーラム映像表現に関する特別講演と学生作品・研究発表会)

    小出 裕子, 橋本 直己, 高橋 裕樹, 中嶋 正之 映像情報メディア学会技術報告 26.27 (0), 7-12, 2002

    近年注目されている技術の一つであるAR(Augmented Reality)技術は,仮想世界と実世界とのシームレスな関係を目指す物である。本研究では,プロジェクタを用いて対象物体に映像を投影し実世界と仮想世界を重ね合わせるARシステムを提案する。その為に必要な技術として対象物体の抽出と位置検出の手法に関する検討を行った。まず,ステレオカメラから得られる奥行き値から対象のみを抽出し,更に位置や姿勢…

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献3件

  • 不定形物体を対象とするホログラム制作 : シャボン玉の映像からの輪郭抽出(感性情報処理および一般)

    石井 勢津子, RUIZ David GAVILAN, 高橋 裕樹, 中嶋 正之 映像情報メディア学会技術報告 26.69 (0), 29-32, 2002

    ホログラフィはレーザー光による3次元記録技術である.技術の向上に伴い,対象物体の瞬間的な状態から仮想的なイメージまでホログラムとして記録が可能となってきている.一方,自然環境下のシャボン玉は,自在に変化する形と表面の複雑な干渉色,反射が特徴であり,ホログラフィの対象として非常に魅力的である.しかし,現状のホログラム技術を用いてこのようなシャボン玉を直接ホログラムに撮影することは,まだ不可能である…

    DOI Web Site 参考文献10件

  • SIGGRAPH′2002報告 -- 論文概要 --

    高橋 裕樹 芸術科学会論文誌 1 (4), 182-199, 2002

    SIGGRAPH is an international conference related to CG(Computer Graphics) and Interactive Technology. The conference was held from 21st to 26nd July at San Antonio, Texas, USA. This paper gives an …

    DOI

  • 仮想環境における実時間音響モデル

    鶴 大輔, 高橋 裕樹, 中嶋 正之 映像情報メディア学会技術報告 25.29 (0), 139-144, 2001

    聴覚には物体の存在感を強めたり、視覚に入らない物体を知覚できるという特長があり、仮想環境に立体音響を導入することは臨場感を高める上で重要である。しかし、仮想環境において立体音響の実時間生成のための音響モデルに関する研究は少ない。本稿では, 仮想環境において立体音響を実時間で生成とすることを目的とする。まず、幾何音響に基づく音響モデルを提案する。ここでは、回折と反射をモデル化して、周波数特性を近似…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • ニューラルネットワークを用いたソフトウェアロボット内の仮想世界把握モデル

    ロマノス ピペラキス, 齋藤 豪, 高橋 裕樹, 中嶋 正之 映像情報メディア学会技術報告 25.32 (0), 15-20, 2001

    ソフトウェアロボットとは仮想世界内で行動する自律した知的エージェントを本稿では指す。ソフトウェアロボットにとって、周囲の環境を自身が内部表現もしくはモデル化することが自律的であるために、本質的に重要である。このモデルはロボットの視覚情報を関連付けし、簡潔に表現出来、利用出来なくてはならない。また、このモデルは、見えないところが、見えるようになった場合などの情報を追加出来る必要がある。我々は、ニュ…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 領域特徴を用いたカラー画像セグメンテーション

    高橋 裕樹, 中嶋 正之 映像情報メディア学会技術報告 25.64 (0), 59-64, 2001

    Computer Visionの分野において, 画像のセグメンテーションは, 非常に重要な技術であるとともに, まだなお多くの解決すべき問題が残っている課題でもある.エッジ抽出器を用いた手法では, 得られたエッジ情報からの閉領域生成が困難であり, 動輪郭モデルでは, 境界周辺の情報しか利用していないため, 初期値の設定が領域抽出結果に大きな影響を及ぼしてしまう.また, …

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 視点依存の奥行き情報を用いた仮想環境における自律エージェントのための経路探索

    ピペラキス ロマノフ, 高橋 裕樹, 中嶋 正之 映像情報メディア学会技術報告 25.85 (0), 25-30, 2001

    本稿では, 仮想空間を行動するエージェントのための効果的かつ現実的な経路探索手法について提案する.提案手法では, ゴール位置からの誘引力と障害物の周囲の抵抗力から得られるエネルギー場から経路を求めている.エージェントの視点から物体への奥行きデータを用いることで, 障害物の周囲のエネルギー場を正確かつ効果的に近似する.さらに, エージェントの経路に存在する障害物の距離, 形状, …

    DOI Web Site 参考文献11件

ページトップへ