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検索結果 76 件

  • 1 / 1

  • 金属有機構造体(MOF/PCP)膜の作製手法

    岡田 健司, 高橋 雅英 膜 48 (3), 104-110, 2023

    Metal–organic frameworks (MOFs), also called porous coordination polymers (PCPs), are crystalline porous organic–inorganic hybrid materials consisting of metal–based nodes and organic linkers via …

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  • 無機化合物表面における金属有構造体の配向制御と機能制御

    岡田 健司, 高橋 雅英 ゼオライト 39 (1), 21-29, 2022-01-31

    金属有機構造体は直径数nm以下のミクロ細孔を有する結晶性のミクロポーラス材料である。ミクロ細孔の大きさ・形および化学的・物理的特性の設計性が高いことから,新奇な電子・光学・磁気特性の創出を目的とした研究が進められており,それら特性を利用した次世代デバイスの実現が期待されている。金属有機構造体の機能を最大に活用したデバイスに向けて,金属有機構造体の結晶子がマクロスケールで配向した薄膜の形成手法の確…

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  • パネルディスカッション

    小川 賀代, 財満 鎭明, 高橋 雅英, 加藤 一実, 坂根 シルック, 根本 香絵 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2019.1 (0), 50-50, 2019-02-25

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  • 無溶媒合成法によるボロシロキサン共重合体の作製と応用

    上野 誠司, 徳留 靖明, 井原 梨恵, 高橋 雅英 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 445-445, 2012

    従来のゾル-ゲル法によるボロシリケートガラスの作製は、ボロシロキサン結合(B-O-Si-O)が水やアルコールにより分解するため、均質なゲルを得ることは難しかった。本研究では、ボロシロキサン共重合体ゲルをホウ酸と有機修飾アルコキシシランを用いて無溶媒合成法により作製した。有機官能基として、光硬化性を付与させるために、重合性官能基であるメタクリル基を選択した。ボロシロキサン共重合体ゲルを粘度調整のた…

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  • メソポーラス酸化物薄膜の構造規定分子アシスト光パターニング

    岡田 健司, 徳留 靖明, 高橋 雅英, パオロ ファルカロ, アニータ ヒル 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 439-439, 2012

    2~10 nmの細孔を持つメソポーラス材料は機能性有機分子やナノ粒子を細孔中に取り込む事ができるため触媒や吸着剤等への応用が期待されている。さらに、これらメソ孔を有する酸化物材料を薄膜化し、マイクロメートルオーダーのパターンニングを施すことで、lab-on-a-chip等の応用分野への利用可能性が広がり、医療や創薬分野での応用が期待されている。パターン形成に広く利用されるリソグラフィでは、一般的…

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  • Bi<SUB>1-x</SUB><I>Ln</I><SUB>x</SUB>NiO<SUB>3</SUB> の負の熱膨張現象

    東 正樹, 岡 研吾, 坂口 智可, 鈴木 一正, 高橋 雅英 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 536-536, 2012

    高圧合成で得られるペロブスカイトBiNiO<SUB>3</SUB>は常圧ではBi<SUP>3+</SUP><SUB>0.5</SUB>Bi<SUP>5+</SUP><SUB>0.5</SUB>Ni<SUP>2+</SUP>O<SUB>3</SUB>という特徴的な価数状態をとるが、高温高圧ではBiとNiの間で価数移動が起こりBi<SUP>3+</SUP>Ni<SUP>3+</SUP>O<SUB>3…

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  • 有機‐無機ハイブリッドマイクロ・ロールを用いたバイオセンシング材料の創製

    畑山 靖明, 徳田 陽明, 正井 博和, 横尾 俊信, フィグス クリスティアーナ, キチョップ トンジット, イノセンチ プリニオ, 高橋 雅英 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 446-446, 2012

    我々は、自己組織化による有機-無機ハイブリッドマイクロ・ロールの新規作製法を発見した。マイクロ・ロールは基板上のGPTMS膜の応力解放に伴い、ロールアップが起こる。また、我々は種々の前駆体溶液、浸漬溶液を使用することで、新規特性をもったマイクロ・ロールの作製に成功した。これらの特性はバイオセンシング材料の応用に役立つと考えている。

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  • SiO<SUB>2</SUB>-ポリマーハイブリッド薄膜における制御された湿度応答性挙動を示す入れ子状しわ構造の形成

    鈴木 一正, 北永 卓也, 徳留 靖明, 高橋 雅英 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 447-447, 2012

    表面周期しわ構造を有する有機-無機ハイブリッド薄膜は、フレキシブル電子デバイスやマイクロレンズ等の様々な分野での応用が期待される。加えて、表面周期しわ構造の形態外部応答性を発現させることにより、特にMEMSやラボオンチップへの技術応用が期待される新規機能性材料の作製が見込まれる。これまでに我々はTiO<SUB>2</SUB>-ポリマーハイブリッド薄膜においてUV照射による形態制御されたしわ構造形…

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  • イオン性前駆体を用いたゾルーゲル法による層状複水酸化物多孔体の作製

    樽谷 直紀, 徳留 靖明, 高橋 雅英, 中西 和樹 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 58-58, 2012

    ハイドロタルサイト様化合物 (HTlc) は層状複水酸化物の一種であり、これまでにサイト選択的反応や吸着、担持、徐放などゲスト分子の反応性制御への応用が広く研究されてきた。このようなHTlcの大部分はマイクロメートルサイズの結晶性粒子として得られる。しかしながら、このようなバルク結晶粒子の場合、層間でのゲスト分子の拡散速度が極端に遅いことから、利用可能な活性点は結晶表面近傍に限られる。一方で、メ…

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  • ゾル-ゲル法で作製したアモルファスTiO<SUB>2</SUB>薄膜からの垂直配向チタン酸ナノチューブブラシの作製とその応用

    岡田 健司, 高松 雄一朗, 中平 敦, 徳留 靖明, 高橋 雅英 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 63-63, 2012

    チタン酸ナノチューブ(TNTs)は直径5-10 nm、長さ数100 nm、チューブ構造を持つ材料である。このような特殊なナノ構造を持つため、光触媒、太陽電池、電界放出、ガスセンサーなど広範な応用が期待されている。一般的にTNTsはアナターゼもしくはルチルのTiO<SUB>2</SUB>粉末を水熱処理することにより作製される。この場合TNTsは1本1本が毛玉のようにお互いが絡み合い、粉末として得ら…

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  • 光硬化性ホウケイ酸塩系ガラスを利用した機能性薄膜の作製

    井原 梨恵, 高橋 雅英, 徳田 陽明, 横尾 俊信 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2010S (0), 2P086-2P086, 2010

    光をトリガーとしたフォトパターナブルな構造形成可能な材料は、ナノ~マイクロレベルの微細加工から大面積コーティングなど多くの分野で要求され、必要不可欠な材料になっている。従来の有機化合物から成る材料ではなく、無機酸化物をネットワークの骨格にもつ光硬化性材料を使用することで、材料の信頼性向上が望まれている。 …

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  • 有機-無機ハイブリッドポリシロキサンガラスの軟化特性制御に関する研究

    品川 正志, 徳田 陽明, 高橋 雅英, 横尾 俊信 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2010S (0), 3H06-3H06, 2010

    鉛フリーの低融点ガラスは環境保護の観点から近年大きく注目されている。当研究室ではゾルーゲル法を改良したジエチルエーテルと水酸化ナトリウム水溶液による2相溶液処理による有機ー無機ハイブリッドポリシロキサンガラスの合成法を提案した。この合成法によって得られたPhSiO<SUB>3/2</SUB>−Ph<SUB>2</SUB>SiO<SUB>2/2</SUB>−SiO<SUB>4/2</SUB>ガラス…

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  • 常温・常圧・水溶液プロセスによる層状有機シリカ含有光機能性薄膜の創製

    高橋 雅英, Figus Cristiana, Innocenzi Plinio 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 1N02-1N02, 2009

    常温・常圧の水溶液プロセスにより、エポキシ基を有する三官能シリコンアルコキシドの単一前駆体,ワンポットで直径数ミリの有機シリカ層状化合物結晶を簡便に形成することが可能であることを見いだした。最近、有機シリカ層状化合物からなるナノ結晶を透明薄膜中に配向・分散することにも成功している。得られた薄膜は、光学的に透明であり、光・熱硬化性を有しているために、ソフトリソグラフィーによる微細加工が可能である。

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  • 非晶質材料における四極子核の精密構造解析

    岡 高憲, 徳田 陽明, 高橋 雅英, 横尾 俊信 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009S (0), 273-273, 2009

    ガラスのような長距離秩序のない非晶質材料は、固体NMR法により解析できるが、周期表の約半分の元素はスピンが半整数であり、四極子相互作用によりピークが広幅化する。核スピンの多量子遷移を用いるMQMAS(Multiple-Quantum Magic Angle Spinning) NMR法を用いると等方化学シフトδ<SUB>iso</SUB>と四極子結合定数C<SUB>Q</SUB>というNMRパラ…

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  • アルコール縮合反応を利用した有機修飾ホウケイ酸塩系ガラスの新しい低温合成法

    井原 梨恵, 高橋 雅英, 徳田 陽明, 横尾 俊信 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009S (0), 633-633, 2009

    環境問題への関心の高まりから、様々な機能性材料の低環境負荷合成法の開発が活発に行われている。特にガラス材料は、その製造過程で1000℃以上の溶融プロセスは不可欠であり、全く新しい合成法による、機能性ガラス材料の低温合成法の確立は火急の課題の一つである。我々は近年、酸塩基反応やアルコール縮合による低温無溶媒反応を用いた種々の有機-無機ハイブリッド材料を報告している[1]。本研究ではホウ酸とアルコキ…

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  • ラット脳のパラフィン包埋切片を用いた神経新生制御分子の探索の試み

    榎本 篤, 山川 良典, 高橋 雅英 日本プロテオーム学会大会要旨集 2009 (0), 92-92, 2009

    これまで組織のプロテオーム解析は検体の保存法やタンパク質の回収法などに専門的な知識と技術を要することが多く、プロテオーム解析を専門としない他分野の研究者には比較的敷居の高い手法であった。しかしながら今回私達が試みた高速レーザーマイクロダイセクションと新規のタンパク質抽出技術、さらに高感度質量分析計を組み合わせた技術は、手元にパラフィン包埋組織さえあれば難しい知識がなくても容易にプロテオーム解析が…

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  • Et<SUB>2</SUB>O-NaOH(aq)二相溶液処理による有機-無機ハイブリッドポリシロキサンガラスの作製

    山本 瑛彬, 徳田 陽明, 高橋 雅英, 横尾 俊信 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008S (0), 3D12-3D12, 2008

    様々な極性溶媒を用いてポリシロキサンゲルを後処理することにより有機-無機ハイブリッドガラスを作製した。極性溶媒としてacetoneを使用した場合、軟化温度が最も高く、acetonitrileを使用した場合、極性溶媒処理を行わずに得たガラスとほぼ同じであった。一方、EtOHを用いた場合、最も低い軟化温度を示した。これはSi-OH + EtOH → Si-OEt + …

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  • 酸化物前駆体-フォトモノマー混合系薄膜における光誘起マイクロ/ナノ高次構造形成

    植村 幸司, 高橋 雅英, 徳田 陽明, 横尾 俊信 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008S (0), 2D02-2D02, 2008

    我々は、実用上有用な酸化物材料からなる表面周期構造を自己組織的手法により得ることを目的として、有機‐無機複合系ゾル-ゲルプロセスによる光誘起構造形成手法を新たに開発した。光重合性モノマーと酸化物前駆体を含む有機-無機ハイブリッド膜のUV硬化を精密に制御することにより、bucklingによるマイクロ構造を形成し、有機成分を熱処理によって除去することで、酸化物のみによるマイクロ構造を得ることが出来る…

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  • 高耐水性を有する有機-無機ハイブリッドケイリン酸塩ガラスの作製

    田中 祐介, 徳田 陽明, 高橋 雅英, 横尾 俊信 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008S (0), 3D11-3D11, 2008

    我々は、有機修飾塩化シランとリン酸を出発原料として、有機-無機ハイブリッドケイリン酸塩ガラスを作製してきた。しかし現状では耐水性が低いことが大きな問題点であり、その向上が必須である。我々は、これまでに分子軌道計算を用いてガラスの加水分解機構を解明し、耐水性の高いガラスの設計指針を示してきた。その結果、ガラスの加水分解には酸が大きく影響を与えることが分かり、無水酸塩基法に替わる方法として塩酸の発生…

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  • 光活性化過程を利用したナノ・マイクロ高次構造薄膜の作製

    高橋 雅英 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 687-687, 2008

    光活性有機分子と酸化物前駆体からなる有機ー無機ハイブリッド薄膜に、紫外光を入射することによりナノ・マイクロ高次構造を一括形成する手法を報告する。有機分子の光活性化過程(光重合など)を入射条件により制御し、化学プロセスにより誘起される自己組織的な構造形成を行う。ミセル形成、相分離、表面しわ形成などをもちいて構造形成を行った。さらに、トップダウンにより形成されるマイクロ空間における自己組織的構造形成…

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  • 陽極酸化法によるイオンドープTiO2の合成

    横田 光司, 久保 敬, 高橋 雅英, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007S (0), 131-131, 2007

    近年, 光触媒の高機能化を目指し, 可視光応答型光触媒の開発が数多くなされている. しかし, 大多数は複雑プロセスであり, プロセスの簡素化が望まれる. そこで本研究では, 電解溶液に酸性溶液を用い, 簡便に作製可能な陽極酸化法を利用しイオンドープ型TiO2の合成を試みた. 生成物の評価は, SEM, XRD, XPSなどを用い詳細に検討した. 評価の結果, …

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  • 有機-無機ハイブリッドケイリン酸塩ガラスの耐水性の向上

    田中 祐介, 徳田 陽明, 高橋 雅英, 横尾 俊信 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 481-481, 2007

    当研究室では、リン酸と有機修飾塩化シランとの無水酸塩基反応を用いて低温軟化特性を有する有機-無機ハイブリッドガラスに関する研究を行ってきた。特にオルトリン酸とジメチルジクロロシランおよびジフェニルジクロロシランを出発原料に用いて作製したガラスについて詳細な研究を行ってきたが、耐水性が低く実用レベルに達していない。そこで今回、我々は耐水性の向上を目的に研究を行った。その結果、量子化学計算によりガラ…

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  • 無水酸塩基反応による有機ー無機ハイブリッド材料合成とその応用

    高橋  雅英 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 356-356, 2006

    無水酸塩基反応を用いた有機修飾無機ポリマー材料の無溶媒合成法について概説する.出発原料である酸塩基対の強度を適当に制御することにより,ネットワーク形性を精密に制御することが可能であり,分子工学的アプローチによる,構造・機能設計が可能である.本講演では,有機修飾塩化シランとリン酸の反応性,ネットワーク形性,および得られたハイブリッド材料の熱的・光学的特性を紹介する.特に,フォトニクス材料としてのユ…

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  • 無溶媒法による有機ーブリッド材料合成とその応用

    高橋 雅英 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 541-541, 2006

    ゾルゲル法に代表される液相プロセスによるフォトニクス材料合成が盛んに研究されている.液相合成法は分子鋳型技術等との相性も良く,マイクロ_から_ナノ構造を有する薄膜やバルク材料をインチスケールで合成することが可能である.しかしながら,加水分解と重縮合などの複数のプロセスが同時に進行することから,作製過程を精密に制御することが不可欠であり,再現正当がもんだになることが多い.本講演では,縮重合反応のみ…

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  • 光重合誘起相分離を用いたチタニア周期構造の形成

    前田 峻宏, Yao Jianxi, 高橋 雅英, 徳田 陽明, 横尾 俊信 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005S (0), 434-434, 2005

    現在ゾルゲル法による薄膜の作製の技術は広く普及していると言えるが、この技術をフォトニック材料として応用させることができるようなパターニング薄膜の作成方法は未だ完全には確立されていない。そこで今回は光重合反応により生成したポリマー相がモノマー相から相分離を起こすことにより特異構造を発現することを応用して、モノマー相をチタニア前駆体溶液相としてゾルゲル法により周期構造を有するチタニア薄膜を作製した。…

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  • 有機ー無機ハイブリッドシステムにおける光誘起プロセスを利用したフォトニック構造形成

    高橋 雅英, 前田 峻宏, 垣内田 洋, 徳田 陽明, 横尾 俊信 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 796-796, 2005

    光情報処理におけるフォトニックデバイスの重要性は日々高まっている。様々な材料中にフォトニック構造を簡便に、あるいは大面積に形成する技術はフォトニクスシステムを実現する上で必要不可欠である。本講演では、有機ー無機ハイブリッド薄膜やバルク材料あるいは酸化物前駆対における光誘起過程を用いたサブミクロンから数十ミクロンのフォトニック構造形成について報告する。特に、光重合誘起相分離を用いたチタニア周期構造…

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  • ヘリコンスパッター法による TiO2 薄膜の作製とその光電気化学特性

    インクトビシン ドルジパラム, 高橋 雅英, 横尾 俊信 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2003S (0), 33-33, 2003

    後処理を行うことなく強還元されたルチル型TiO2薄膜電極を、へリコンスパッタ法により作製した。得られた薄膜の光電気化学的特性をゾル─ゲル法により得られた薄膜と比較することにより検討した。強還元型TiO2電極の特性をバンドモデル用いて解説する。

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  • フラーレンをドープしたシロキサン骨格を有する低融点ガラスの作製と非線形光学特性

    正井 博和, 高橋 雅英, 徳田 陽明, 横尾 俊信, 村田 理尚, 村田 靖次郎, 小松 紘一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2003S (0), 418-418, 2003

    オルガノアルコキシシランR_nSi (OEt)_<4-n>とオルガノクロロシランR_nSiCl_<4-n>を原料として修飾ゾル-ゲル法を用いてシロキサンネットワークを有するフラーレンをドープした低融点ガラスを作製した。得られた試料の非線形光学特性をZ-scan法を用いて評価した。

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  • シリカ系ガラス薄膜の光非線形性と結晶化制御

    澤田 孝史, 紅野 安彦, 藤原 巧, 小松 高行, 佐光 暁史, 高橋 雅英, 横尾 俊信, 西井 準治 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2002F (0), 131-131, 2002

    Ge添加シリカ(SiO<SUB>2</SUB>)ガラスに、紫外光ポーリング処理により大きな2次非線形性が発現することが報告されており、結晶生成と欠陥形成が非線形性発現の起因であることが示されている。本報告では、熱処理による結晶化の挙動を調査·検討した。また、今回新たな試みとして熱処理と紫外光照射を同時に行う実験を行い、熱処理中での紫外光照射が試料の結晶化挙動に与える影響、およびその内部欠陥量への…

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  • 二重周期を持つ誘電体多層膜の光学特性

    秋田 陽介, 島田 良子, 高橋 雅英, 横尾 俊信 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2002F (0), 136-136, 2002

    二重周期構造を有する誘電体多層膜のフォトニックバンドギャップ中には強く光の局在したモードが存在し得る。本研究では低誘電率のSiO<SUB>2</SUB>層の膜厚を一定に、高誘電率のTiO<SUB>2</SUB>層の膜厚を変調することで二重周期とした。多層膜の作製はヘリコンプラズマスパッタ法で石英ガラス基板上に行い、ターゲットにはSiO<SUB>2</SUB>ガラスおよびTi金属を使用した。得られ…

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  • ACTH,ガストリン,カルシトニン,ソマトスタチン産生肺癌の1剖検例

    長崎 弘, 中島 一光, 芳賀 正治, 島田 永子, 佐藤 弘直, 速水 四郎, 都築 豊徳, 高橋 雅英 日本内科学会雑誌 83 (7), 1194-1196, 1994

    ACTH,ガストリン,カルシトニンなど多様なペプチドホルモン産生能を示した原発性肺小細胞癌の1剖検例を報告する.症例は67歳男性.縦隔原発の肺癌の化学療法の経過中にCushing徴候を呈し, ACTH,コルチゾール,ガストリン,カルシトニン高値を認めた.剖検にて肝,腹腔リンパ節,右副腎等に広範な転移巣を認め,免疫組織染色により転移巣からのACTH,ガストリン,ソマトスタチン産生を証明した.

    DOI Web Site PubMed ほか1件

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