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検索結果 2,900 件

  • 鳥山敏子における「にわとりを殺して食べる」授業の形成過程 1

    高野 秀晴 仁愛大学研究紀要. 人間生活学部篇 (15) 55-70, 2024-02-20

    ...本稿では,鳥山敏子(1941 ~ 2013)が1980 年に小学4 年生を対象に行った「にわとりを殺し て食べる」授業の形成過程について考察した.その結果,以下の点が明らかになった.①「にわと りを殺して食べる」授業は,鳥山が初めて行った授業ではなく,社会科の授業を創る会のメンバー による複数の先行事例があった.②鳥山の「にわとりを殺して食べる」授業は,1974 年度に初め て行われた.先行事例にならって...

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  • 域内トラック輸送の効率化を目的としたAmbient Calculusによる物流シミュレータ

    鳥山, 颯斗, 加藤, 暢 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 16 (3), 31-31, 2023-08-28

    本稿では,トラックによる効率的な貨物輸送の計画の立案を目的とした,Ambient Calculusによる貨物輸送シミュレータを提案する.物流業界が現在直面している,いわゆる2024年問題において輸送力の低下が問題視される中,特に域内中ロット貨物輸送は,近隣の営業所であっても個別に配送計画を立てているなど非効率なトラック運用がされているため,積載率は約40%にとどまっている.積載率を改善し輸送力低…

    情報処理学会

  • 看護師のための自動評価機能を持つ指差し呼称訓練システムの開発と評価

    浦島, 智, 鳥山, 朋二, 中川, 美都子, 大島, 淳一 情報処理学会論文誌デジタルプラクティス(DP) 4 (3), 88-97, 2023-07-15

    看護師のミスの削減のため,業務手順の一環として指差し呼称による確認が取り入れられている.しかし,実際の業務内で指差し呼称による確認を徹底するためには,訓練が必要である.そこで我々は,看護師の業務訓練の一環として行われる指差し呼称の訓練を支援するシステムを開発した.このシステムでは,看護師が装着したセンサのデータより,看護師の指差し呼称の実施を検知し,その指差し呼称を3段階で評価し,その場で音声に…

    情報処理学会

  • メカニカルセンサ設計のための半導体ピエゾ抵抗予測モデル

    仲西 亮, 森川 諒, 河合 将史, 中原 拓海, 鳥山 寿之 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) 143 (6), 110-119, 2023-06-01

    <p>This paper addresses semiconductor piezoresistive materials selection in MEMS engineering design. From the practical engineering point of view, it is important to understand piezoresistance …

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 広範囲切除を要した鼻尖部 Microcystic adnexal carcinoma の 1 例

    吉井 章一郎, 加藤 裕史, 佐藤 秀吉, 鳥山 和宏, 森田 明理 西日本皮膚科 85 (3), 188-191, 2023-06-01

    <p>63 歳,女性。20 歳台より鼻尖部に 10 mm 程の紅色皮膚結節を自覚していた。最近になり腫瘍の増大がみられ,右鼻腔内に突出し呼吸時の違和感が出現してきたため,当院に紹介となった。初診時,鼻尖部から鼻背部にかけて,長径 3 cm の弾性硬,可動性不良の紅色腫瘤を認め,鼻腔は腫瘍で圧排されていた。 MRI では鼻翼から鼻腔内腔側に突出し,上顎骨との境界が不明瞭であり,T1WI,T2WI …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 大腿動脈瘤破裂の術後創部感染に対して腹直筋皮弁と持続陰圧療法で救肢した1例

    齊藤 慈円, 鳥山 和宏, 曽根 良晃, 沼田 幸英, 神谷 信次, 浅野 實樹 日本外科感染症学会雑誌 19 (6), 432-436, 2023-03-10

    <p>症例は82歳男性。25年前に両側膝窩動脈瘤に対して両側浅大腿動脈膝下膝窩動脈バイパス術が施行されている。1年程前から左大腿部の拍動性腫瘤を自覚されていたが自己判断で経過観察を行っていた。同部位の疼痛を自覚され,左大腿吻合部仮性動脈瘤破裂(浅大腿動脈伏在静脈グラフト吻合部)の診断で手術方針となり,同日緊急で左大腿部にステントグラフト内挿術および血腫ドレナージを行った。その後,破裂部位の皮膚壊…

    DOI 医中誌

  • 炭酸配合美容液の感性的印象が愛着に及ぼす効果(1)

    鳥山 悟, 江口 愛実, 門地 里絵, 曽根 千晶, 細川 勝, 左達 秀敏 日本認知心理学会発表論文集 2023 (0), 110-110, 2023

    スキンケア化粧品の愛着形成には、肌への効果といった機能的側面だけでなく、感触や香り等の五感入力による使い心地の良さといった感性的側面が重要である。本研究では、血行促進などの機能的効果を有することが知られる炭酸配合美容液の泡の質感が長期の愛着に及ぼす効果を検討した。参加者(成人女性45名)は炭酸を配合した炭酸泡処方と炭酸を配合していない液体処方とをそれぞれ1か月間ずつ連用し、各連用前後において、各…

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  • 炭酸配合美容液の感性的印象が愛着に及ぼす効果(2)

    江口 愛実, 鳥山 悟, 門地 里絵, 曽根 千晶, 細川 勝, 左達 秀敏 日本認知心理学会発表論文集 2023 (0), 111-111, 2023

    炭酸泡美容液には血行促進作用といった機能的効果を有することが報告されている。一方で炭酸作用が長期連用によって愛着に及ぼす影響は不明である。本研究は主観的愛着と併せてIAT (Implicit Association Test) を用いて,炭酸美容液に対する潜在的愛着について測定した。炭酸泡処方と炭酸を配合しない液体処方をそれぞれ1か月間ずつ連用し,各連用前後において,各処方に対する潜在的愛着と主…

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  • カンボジア乾燥落葉林における乾季蒸散活動の利用水源に関する検討

    飯田 真一, 大貫 靖浩, 荒木 誠, 鳥山 淳平, 清水 貴範, 玉井 幸治, 壁谷 直記, 清水 晃, 伊藤 江利子, 久保田 多余子, 山中 勤, 田中 憲蔵, チャン ソファル, レヴィア デルフィス 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 384-, 2023

    <p>本研究では,カンボジアにおける乾燥落葉林の林分蒸散量と土壌水分量を連続測定するとともに,土壌の物理性を考慮して乾季における樹木の利用水源について検討を行った.解析対象期間(2019年11月~2020年10月)では,乾季の無降雨日が約5カ月に渡って継続した.深度60cmまでの浅部の土壌水分は乾季中盤までに永久シオレ点付近まで減少したが,深度90,110cmの土壌には樹木が利用可能な水分量の3…

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  • マイクロスケール衝撃波圧縮機構のための衝撃波の可視化

    磯村 耕成, 藤川 寛之, 黒瀨 健斗, 首藤 広樹, 鳥山 寿之 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) 142 (8), 189-196, 2022-08-01

    <p>Mechanical behavior of micro-scale normal shock and shock train were observed to demonstrate its usefulness for compression process of a micro-scale radial wave rotor. The micro-scale radial …

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 遠隔会議中のひそひそ話を実現する並行対話システムの提案

    鳥山, 英峻, 山田, 楓也, 石田, 繁巳, 白石, 陽 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 1034-1040, 2022-07-06

    近年,遠隔会議の需要が急激に増加している.遠隔会議は対面での会議と異なり,複数の並行した対話を行うことが難しい.そのため,発話への心理的負担が高く,会議参加者が自ら発話を抑制してしまう.そこで先行研究として,同時に複数の対話が可能な遠隔会議システムを提案し,その構成要素である2つのサブシステム(相手選択サブシステム,聞き取りサブシステム)を評価した.その結果,会議参加者の想定人数が増えると顔の角…

    情報処理学会

  • 施肥量がセンダン苗の成長に及ぼす影響

    青木 哲平, 森 大喜, 鳥山 淳平, 酒井 佳美, 横尾 謙一郎 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 137-, 2022-05-30

    <p>センダンは早生樹として需要が高まりつつあり、今後、植栽面積の増加に伴い、苗木の需要が増加すると予想される。センダン苗の効率的な生産に向けて、施肥量の違いが苗木の成長に及ぼす影響について明らかにするために、地力が異なる2つの苗畑で育苗試験を実施した。2021年4月に複数の系統のセンダンを播種し、6月に発芽状況を確認後、施肥区において緩効性肥料を500g、1000g、1500g(2.88m<s…

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  • 肥料の種類がセンダンの苗の成長に与える影響

    横尾 謙一郎, 森 大喜, 鳥山 淳平, 酒井 佳美 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 331-, 2022-05-30

    <p> 熊本県ではセンダンの用材の安定供給に向け植栽面積を増やす取り組みを進めている。それに伴い苗木の需要が高まっており、苗木生産者から苗畑の土壌や施肥条件についての相談が増えている。しかし、地力や施肥がセンダンの育苗時の成長に与える影響について報告した例はない。そこで、地力が異なる2つの苗畑(以下、肥沃試験地および対照試験地)で肥料の種類を変えた育苗試験を実施した。試験には熊本県で選抜している…

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  • 説明の評価・改善を通した中学1年生の批判的思考の進展の特徴づけ

    滝田 和徳, 水野 高宏, 川上 貴, 牧野 智彦, 日野 圭子 日本数学教育会雑誌 104 (5), 4-15, 2022-05-01

    <p> 本研究の目的は,説明を評価・改善する活動を通して,中学校1 年生の批判的思考がどのように進展するかを特徴づけることである.そのために,「図形の移動の活用」において,他者に伝統模様の再現過程を説明する場面を設定し,その説明方法を評価・改善する活動を取り入れた授業を実践した.そして,1グループの思考過程を追跡し,会話がスムーズに進んでいない個所の特定と,そこで起きている事柄のコード化を行った…

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  • 脊髄損傷不全対麻痺者に対してHonda歩行アシストを使用した経験 ―ロボット装着の有無による歩行パターンの変化―

    鳥山 貴大, 浅井 直樹, 西村 直樹 リハビリテーション・エンジニアリング 37 (2), 97-103, 2022-05-01

    <p> 歩行支援ロボットの有効性に関する報告は散見するが、ロボット装着の有無による歩行パターンの違いは不明である。本研究では、Honda歩行アシストの有無による歩行パターン相違について2次元動作解析ソフトを用いて比較した。対象は70代の女性、急性大動脈解離後にTh4以下の不全対麻痺(AIS/D)を呈していた。T杖を用いて監視歩行が可能であったが、歩行中の遊脚期に代償動作がみられていた。歩行評価は…

    DOI 医中誌

  • α-フェトプロテインの測定が診断のために重要であった母児間輸血症候群の極低出生体重児例

    鳥山, 明日香, 馬場, 徹, 椎名, 晃平, 近藤, 実由樹 浜松医科大学小児科学雑誌 2 (1), 43-48, 2022-03-15

    母児間輸血症候群は,胎児血が経胎盤的に母体循環へ移行し胎児貧血をきたす疾患である.今回,出生時Hb値が1.1 g/dLと重症貧血を認めた本疾患を経験した.症例は,在胎31週4日に胎児機能不全のため緊急帝王切開で出生した.Apgarスコアは1分値,5分値ともに2点,全身蒼白であった.出生体重1412g.母体血中のα-フェトプロテイン(AFP)の増加により母児間輸血症候群と診断し,治療介入により急性…

    機関リポジトリ HANDLE 医中誌

  • 表面温度を用いた高齢者の生活異常検知手法の提案

    金山, 英資, 森島, 信, 鳥山, 朋二 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 419-420, 2022-02-17

    高齢者の介護において、病気などの早期発見のために常時見守りによる日常生活における異常の検知が求められているが、介護士の人員の関係上、人による常時見守りは困難である。そこで、本論文では、非接触で常時取得可能な体表温を用いて発熱などの生活異常を検知する手法を提案する。体表温は、周辺環境の影響を受けるだけでなく個人差も大きいため、単純な閾値による異常判定が適用できない。本手法では、個々人の体表温と周辺…

    情報処理学会

  • 遠隔会議における発話促進のための並行対話システムの提案

    鳥山, 英峻, 石田, 繁巳, 白石, 陽 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 333-334, 2022-02-17

    近年,遠隔会議の需要が急激に増加している.しかし,遠隔会議はひそひそ話のような複数の並行した対話を行うことが難しい.そのため,発話への心理的負担が高く,会議参加者が自ら発話を抑制してしまう.本研究では,会議参加者の発話を促進させることを目的として,同時に複数の対話が可能な遠隔会議システムを提案する.提案システムでは,会議の参加者を円形上のテーブルに沿うように仮想的に配置して,遠隔会議中の並行対話…

    情報処理学会

  • 肩部の自動による関節可動域を測定するための動画を用いた動作誘導法の検討

    惣名, 慧介, 大房, 諒太, 森島, 信, 鳥山, 朋二 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 45-46, 2022-02-17

    介護予防では,日常生活動作の達成程度把握が重要である.それを行うための一つの測定項目である肩部の関節可動域は,現在,理学療法士等によって徒手測定されているが,今後の介護人材不足の時代に向けては省力化が必要である.そこで我々は,高齢者にeスポーツゲームを実施することによって,肩部の関節可動域を自動的に測定する研究を行っている.本研究では,理学療法士等が被験者に誘導するような動作を,ゲーム開始時に被…

    情報処理学会

  • Inter-element miscibility driven stabilization of ordered pseudo-binary alloy

    松本, 憲志, 佐藤, 良太, 立津, 慶幸, 髙畑, 遼, 山添, 誠司, 山内, 美穂, 稲垣, 祐次, 堀部, 陽一, 工藤, 昌輝, 鳥山, 誉亮, 阿内, 三成, 治田, 充貴, 倉田, 博基, 寺西, 利治 Nature Communications 13 1047-, 2022

    An infinite number of crystal structures in a multicomponent alloy with a specific atomic ratio can be devised, although only thermodynamically-stable phases can be formed. Here, we experimentally …

    DOI HANDLE PDF ほか1件 被引用文献2件 参考文献29件

  • 異時性重複がんを伴った温式自己免疫性溶血性貧血

    山野 裕介, 牧山 純也, 荒木 政人, 古本 嵩文, 鳥山 愛生, 新野 大介, 森内 幸美 臨床血液 63 (4), 254-259, 2022

    <p>自己免疫性溶血性貧血(AIHA)の約半数程度が基礎疾患に由来する続発性で,腫瘍随伴症候群によるものが多い。近年,高齢化やがん患者の長期生存率が上昇しており,異時性重複がんの発症が増加している。症例は78歳,女性。2017年5月にS状結腸がん,同年10月に温式AIHAと診断された。温式AIHAに対してprednisolone(PSL)が投与され,貧血症状は軽快した。2020年1月に温式AIH…

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  • 移植後cyclophosphamideを用いたHLA半合致移植を施行した骨髄性肉腫合併骨髄異形成症候群

    古本 嵩文, 牧山 純也, 鳥山 愛生, 新野 大介, 波多 智子, 森内 幸美, 宮﨑 泰司 臨床血液 63 (5), 341-346, 2022

    <p>近年,移植後cyclophosphamideを用いたHLA半合致移植(PTCy-haplo)が急速に普及しているが,骨髄性肉腫(MS)を合併した骨髄異形成症候群(MDS)に対するPTCy-haploの有用性の報告は少ない。症例は37歳,男性。2007年9月に低リスクMDSと診断され,免疫抑制療法が継続された。2019年7月の回盲部潰瘍の生検病理でMSと診断され,8月の骨髄の染色体では予後不…

    DOI Web Site 医中誌

  • 農産物直売所への出荷規定要因

    菊島 良介, 鳥山 大地, 吉信 槙人, 松井 隆宏 農業経営研究 59 (1), 13-24, 2021-04-25

    <p>This study quantitatively determines what aspects of farmers’ markets agricultural producers feel either hopeful or concerned about when making decisions about shipping. It does so by performing …

    DOI

  • 眼窩内浸潤を来した左下眼瞼基底細胞癌の 1 例

    安井 由希子, 加藤 裕史, 小田 隆夫, 中村 元樹, 内堀 貴文, 鳥山 和宏, 森田 明理 西日本皮膚科 83 (2), 125-128, 2021-04-01

    <p>71 歳,男性。10 年ほど前から左下眼瞼に黒色斑を認めていたが,4~5 年ほど前から左目の視力低下が出現し,同時期から黒色斑の急速な増大と一部の潰瘍化を認め受診した。皮膚生検にて基底細胞癌と診断された。造影 CT で左下眼瞼と眼角部に軟部濃度病変を認め,さらに左眼球は眼窩内で尾側より圧排されていた。根治を目的に左眼周囲皮膚悪性腫瘍切除術,左眼窩内容除去術,動脈皮弁作成術および左頚部リンパ…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 自立支援型外骨格型ロボットによる脊髄損傷者の歩行再建と歩行速度の変化について

    村田 知之, 横山 修, 浅井 直樹, 丸谷 守保, 鳥山 貴大, 太田 啓介, 柏原 康徳, 菅野 達也 日本義肢装具学会誌 37 (2), 143-148, 2021-04-01

    <p>外骨格型ロボットを用いた脊髄損傷者の歩行再建は,機種によりその用途が異なる.自立支援型の外骨格型ロボットは,移動を目的に使用するため獲得できる歩行速度は生活の質に影響を与する.そこで本研究では,自立支援型の外骨格型ロボットの1つであるReWalk<sup>TM</sup> に着目し,歩行速度の向上につながる歩行の特徴を明らかにするため,歩行速度の横断的な比較と三次元動作分析による歩行の空間…

    DOI 医中誌

  • 単語拡張によるテキスト分類精度の改善と評価

    鳥山, 修平, 世木, 博久 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 533-534, 2021-03-04

    今日、Web上には多くのテキストがあふれており、その中でもSNSなどにみられるごく短なテキストの効率的な分類の必要性は増加している。テキスト分類を効率的に行う工夫は様々存在しておりが知られている。今回は特に以下の2つ方法を行う。(1)単語拡張はテキスト中の単語情報を増やすことで分類精度を向上させることができる。(2)特徴選択はテキスト中の単語を厳選することで分類精度の向上させることができる。本稿…

    情報処理学会

  • 多重Ambient Calculusのための統合開発環境

    加藤, 暢, 山田, 瞭太, 鳥山, 颯斗, 大倉, 亮介, 樋口, 昌宏 情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) 14 (1), 21-32, 2021-01-27

    本稿では,多重Ambient Calculus(MAC)のための統合開発環境を提案する.MACとは,物流システムのモデル化に特化したプロセス代数である.コンテナを用いる海上物流では,多数のコンテナが数隻のコンテナ船に載せ替えられながら,何箇所かのハブ港を経由し目的地に輸送される.我々は現在,コンテナ輸送が計画どおりに行われているかどうかを確認する物流監視システムについて研究を進めている.このシス…

    情報処理学会

  • 亜鉛補充で生じた銅欠乏性貧血に純ココア投与が著効した低アルブミン血症を伴う重症心身障害児(者)の1例

    鳥山 泰嵩, 南谷 幹之, 杉原 進, 早川 美佳, 落合 幸勝, 今井 祐之 日本重症心身障害学会誌 46 (3), 373-378, 2021

    症例は長期経管栄養が導入された原因不明の退行性疾患の38歳男性である。患者は蛋白尿と低アルブミン血症に亜鉛欠乏を伴う蜂窩織炎を認め、ポラプレジンクが投与された。4か月後に補充に伴う銅欠乏性貧血を生じたためポラプレジンクを中止し、栄養剤調整を行ったが効果不十分であった。そこで銅を多く含む純ココア10gを追加投与したところ、投与4週間で銅欠乏性貧血が軽快した。また亜鉛補充に際し血清亜鉛値が200μg…

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  • 当院をレスパイト利用中に高次医療機関へ転院となった重症心身障害児者の体調悪化の病態の検討

    鳥山 泰嵩, 南谷 幹之, 杉原 進, 早川 美佳, 今井 祐之 日本重症心身障害学会誌 46 (1), 61-66, 2021

    近年、重症心身障害児(者)施設のレスパイト需要が高まる一方でレスパイト利用中に体調悪化で高次機能病院へ転院となる例が少なくない。体調悪化は利用者のQOLを低下させるため、本研究ではレスパイト中に体調悪化に関わる利用者側の背景と心拍数変化が体調悪化の指標となるのかを明らかにすることを目的とした。対象を2017年1月から2年間に当院レスパイト中に体調悪化のため転院した14例17機会とし、診療録を用い…

    DOI Web Site 医中誌

  • 令和2年7月豪雨災害から示唆された拠点医療機関の水害対策の課題と方向性

    野原 大督, 角 哲也, 鳥山 亜紀, 長谷川 夏来 土木学会論文集B1(水工学) 77 (1), 191-202, 2021

    <p> 令和2年7月豪雨災害では,九州地方や東北地方などで大規模な出水となり,中でも九州地方では人的被害を含む甚大な被害が生じた.一方で,本災害は,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が全国的に流行する中で発生した最初の大規模水害であり,特殊な感染症への対応を継続しつつも,大規模な水害が発生した場合に地域の医療機能をどのように維持していくかが大きく問われた災害でもあった.本稿では,人吉・…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • ビジネスケースの形式的記述のためのシミュレーション結果の類型化手法

    菊地 剛正, 國上 真章, 高橋 大志, 鳥山 正博, 寺野 隆雄 経営情報学会誌 29 (3), 199-214, 2020-12-15

    <p>組織研究では,実在のビジネスケースと組織シミュレーションのログとを比較対照するアプローチがある.両者の実効性のある接地のため,個々のエージェントの行動の詳細な記録を指すミクロ・ログではなく,ミクロ・ログの類型を対象とした分析手法が提唱されている.しかし,当該手法は,分析者のモデルに関する知識が前提であり,あらかじめログの類型を設定する必要があるなど,改善の余地がある.そこで本稿では,組織シ…

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  • 圧痕性浮腫の病態を識別する圧痕深度評価法における カットオフ値

    古後 晴基, 山下 裕, 村田 伸, 鳥山 海樹, 村田 潤, 東 登志夫 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 10 (2), 55-60, 2020-07-22

    <p>本研究は,圧痕深度評価法の測定値で圧痕性浮腫の病態を識別するカットオフ値を得ることを目的とした。圧痕性浮腫ありと診断され,症状が安定している患者65名(男性39名・女性26名)と,地域の体力測定会に任意で参加した一般健常者35名(男11名,女性24名)を対象とした。被験者に足底を床面に接地した端座位にさせて,第3中足骨骨頭の足背部の圧痕深度を圧痕深度測定機器で左右測定した。統計解析は,圧痕…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • RandomForestとTea-bagを用いた気候変動による有機物分解速度の変化予測

    森 大喜, 酒井 佳美, 鳥山 淳平, 橋本 徹, 伊藤 江利子, 梅村 光俊, 石塚 成宏, 橋本 昌司, 山下 尚之, 青柳 亮太, 多賀 洋輝 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 152-, 2020-05-25

    <p>本研究では, 有機物分解速度の指標として世界的に用いられているティーバッグについて, 機械学習による分解速度の推定を試みている。現在複数の試験地においてティーバッグ分解データを採取し, 気象パラメータと地形パラメータからティーバッグ分解速度を推定するモデルの作成を目指している。ティーバッグ分解データについては先行研究によって既に公開されているものがあるため, …

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  • アラスカ内陸部の斜面位置の異なるクロトウヒ林における細根動態

    野口 享太郎, 松浦 陽次郎, 森下 智陽, 鳥山 淳平, Yongwon Kim 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 343-, 2020-05-25

    <p>北方林面積の20%以上は永久凍土地帯に重なっており,北米では永久凍土上にクロトウヒ(<i>Picea mariana</i>)林が成立する.しかし,永久凍土林の樹木の成長や炭素動態には不明な点が多く,特に地下部に関する知見は不足している.そこで本研究では,アラスカ州内陸部において,斜面位置の異なるクロトウヒ林・3林分に調査プロットを設置し,イングロースコア法による細根生産量調査,コアサンプ…

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  • 北海道におけるひとり親世帯を対象とした生活実態調査

    鳥山, まどか 教育福祉研究 24 1-4, 2020-02-27

    本誌に掲載している熊谷良介「きょうだい数と子どもの年齢からみるひとり親家庭における子育てと就労─北海道ひとり親家庭生活実態調査をもとに」および江楠「未婚母子世帯の生活と社会関係─北海道ひとり親家庭生活実態調査より」はいずれも、2017年に実施した「北海道ひとり親家庭生活実態調査」の再集計にもとづく論考である。同様の調査はこれまでに4回実施されており、そのいずれにも本研究室が調査票の検討や結果の集…

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  • 保険薬局の選択基準に関するアンケート調査 ~選ばれる薬局になるために~

    香月 正明, 鳥山 彩, 田嶋 芙紀, 窪田 敏夫, 森内 宏志, 入倉 充 薬局薬学 12 (2), 129-134, 2020

    <p>交付された処方せんは,比較的病院の近くにあり患者の利便性が高い,門前薬局に持ち込まれることが多い.近年,厚生労働省は,かかりつけ薬局の利用を推進している.そこで本研究は,保険薬局はどうあるべきか,患者は何を基準に保険薬局を選択しているのかを明らかにするために,アンケート調査を実施した.その結果,保険薬局を選ぶ基準として,「場所(立地)」と回答した方が最も多い結果となったことより,かかりつけ…

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  • 単発性小腸Peutz-Jeghers型ポリープに関する臨床的検討

    鳥山 和浩, 中村 正直, 山村 健史, 前田 啓子, 澤田 つな騎, 水谷 泰之, 石川 恵里, 梶川 豪, 村手 健太郎, 喜田 裕一, 江崎 正哉, 濱崎 元伸, 角嶋 直美, 古川 和宏, 藤城 光弘 日本小腸学会学術集会プログラム・抄録集 4 (0), 39-39, 2020

    <p>【背景】Peutz-Jeghers症候群(PJS)は食道を除く全消化管において上皮の過形成と粘膜筋板のポリープ内への樹枝状増生を特徴とする過誤腫性ポリポーシスと皮膚、粘膜の色素斑を特徴とする常染色体優性遺伝性疾患である。一方、家族歴や皮膚、粘膜の色素沈着を伴わない単発性のPeutz-Jeghers型ポリープ(PJP)を認めることがあるが、その臨床的特徴に関する報告は少ないのが現状である。<…

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  • 編集後記

    鳥山 福祉のまちづくり研究 21 (3), 116-, 2019-11-15

    DOI

  • 成島信遍と古梅園

    松尾 譲兒 名古屋大学国語国文学 112 31-45, 2019-11-10

    奈良の製墨の老舗・古梅園六世・松井元泰は元文三年の江戸参府の記録『東都記』を書き残しているが、そこには八代将軍吉宗の幕臣であり、和漢の学に通じた文人でもあった成島信遍との交流の軌跡が記されていた。『東都記』の内容の検討作業からは、古梅園が幕府御用墨師となるに至るまでの、信遍をはじめとする幕臣たちによる各々の立場からの支援が浮上し、吉宗治世下において推進された殖産政策との流れを看守しうる。

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 経営意思決定表現モデルを用いたビジネスケースとエージェントモデルの意思決定過程の形式的記述

    菊地, 剛正, 國上, 真章, 高橋, 大志, 鳥山, 正博, 寺野, 隆雄 情報処理学会論文誌 60 (10), 1704-1718, 2019-10-15

    組織研究では,ビジネスケースや組織シミュレーションを用いるアプローチがある.自然言語により記述されたビジネスケースや多数のシミュレーション・ログには,解釈や認識の多義性が生じうる.そのため,ケースやモデルの作成者や分析者の間で,当該多義性を低減することが重要となる.なぜならば,双方の接近法の間での議論やコミュニケーションを活発化し,効率的な事例比較を行うために不可欠だからである.本稿では,ビジネ…

    情報処理学会

  • ビジネスケース記述言語を用いたエージェントシミュレーションログの分析手法

    菊地 剛正, 國上 真章, 高橋 大志, 鳥山 正博, 寺野 隆雄 シミュレーション&ゲーミング 29 (1), 36-48, 2019-08-30

    <p>社会的・組織的な現象や問題を理解し,システムのデザインへ繋げるための手法として,エージェント・モデルとケーススタディを接地させるアプローチが提唱されている.本稿では,当該接近法がより実効性を持つよう,以下の2点を拡張した方法論を提案する:a)個々のエージェントの行動の詳細な記録を指すミクロ・ログではなく,ミクロ・ログの類型を対象とした分析を行うこと,b)抽象的記述言語を用い,ケースにかかわ…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 膵神経内分泌腫瘍を契機に診断に至った多発性内分泌腫瘍症1型の2例

    鳥山 和浩, 肱岡 範, 大瀬戸 久美子, 水野 伸匡, 田中 努, 石原 誠, 田近 正洋, 清水 泰博, 原 和生, 丹羽 康正 日本消化器病学会雑誌 116 (6), 531-539, 2019-06-10

    <p>症例1は40歳代男性,症例2は60歳代女性.ともに膵内に造影CTで多血性腫瘤,超音波内視鏡検査(EUS)で多発病変を認め,EUS-FNAにて膵神経内分泌腫瘍(PanNET)と診断し,これを契機として多発性内分泌腫瘍症1型(MEN1)の診断に至った.PanNETの一部はMEN1を背景に発症するとされ,今回,PanNETを契機にMEN1の診断に至った2例を経験したので報告する.</p>

    DOI PubMed 医中誌

  • 農地から森林への土地利用変化が土壌炭素量に与える影響 -続報-

    石塚 成宏, 鶴田 健二, 橋本 昌司, 相澤 州平, 篠宮 佳樹, 橋本 徹, 伊藤 江利子, 梅村 光俊, 森下 智陽, 野口 享太郞, 小野 賢二, 岡本 透, 金子 真司, 鳥居 厚志, 酒井 寿夫, 鳥山 淳平, 酒井 佳美, 稲垣 昌宏, 白戸 康人, 片柳 薫子, 小原 洋, 神山 和則, 高田 裕介, 井上 美那, 神田 隆志, 草場 敬 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 348-, 2019-05-27

    <p>近年、労働力不足等により放棄されて森林化している農地は散見されるようになっており、これらの土地利用変化による土壌炭素蓄積量変化の実態把握が必要とされている。そこで我々はここ40年以内に農地から森林になった場所を選定し、お互いに隣接する農地・森林から土壌を採取して炭素蓄積量を比較した。炭素蓄積量の比較には、深さ30cm同士を比較する方法と、農地30cmまでの鉱質土壌重量と同重量になる深さまで…

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  • 機械学習を用いたスギ収穫試験地の成長要因解析

    山下 尚之, 橋本 昌司, 澤野 真治, 大曽根 陽子, 鳥山 淳平, 細田 和男, 西園 朋広, 小谷 英司, 田中 邦宏, 北原 文章, 近藤 洋史 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 338-, 2019-05-27

    <p>気候変動が我が国の林業に及ぼす影響についての科学的・定量的評価はいまだ不足している。特に林分の成長は気候のみならず、土壌・地形等の立地環境因子や施業によっても大きく変動するため、これらを同時に考慮して重要な環境因子を抽出する必要がある。本研究は、スギ収穫試験地の長期モニタリングデータを活用することにより、幅広い林齢・地域におけるスギ林分の成長に及ぼす環境因子の影響を、ランダムフォレスト回帰…

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  • 人工林を対象とした気候変動の影響評価モデル

    鳥山 淳平, 橋本 昌司 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 696-, 2019-05-27

    <p>我が国の人工林に対する気候変動の影響予測は,喫緊の課題である。限りある資金および人的資源を活用し,気候変動への適応策の効果を最大化するためには,影響予測のシナリオ策定が求められる。特に,我が国の国土の7割を占める森林の適応策を考えるとき,気候変動影響の面的予測が不可欠である。 我が国の森林セクターにおいて,人工林を対象とした面的予測の研究は限られている。一方,海外に目をむけると,プロセスモ…

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  • 森林と農地間の土地利用変化に伴う土壌炭素量の変化予測

    鶴田 健二, 橋本 昌司, 片柳 薫子, 石塚 成宏, 金子 真司, 相澤 州平, 橋本 徹, 伊藤 江利子, 梅村 光俊, 篠宮 佳樹, 森下 智陽, 小野 賢二, 野口 享太郎, 岡本 透, 溝口 岳男, 鳥居 厚志, 酒井 寿夫, 鳥山 淳平, 酒井 佳美, 稲垣 昌宏, 白戸 康人, 小原 洋, 神山 和則, 高田 裕介, 神田 隆志, 井上 美那, 草場 敬 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 347-, 2019-05-27

    <p> 森林と農地間の土地利用変化に伴う土壌炭素の変化量について,日本においては科学的な知見が非常に乏しい.日本国温室効果ガスインベントリ報告書では,森林ではCENTURYモデルが,農地ではRothCモデルが用いられているが,土地利用変化に対応したモデルの開発には至っていない.そこで本研究では,森林と農地間の土地利用変化に伴う土壌炭素の変化量を,統一的なモデルを用いて予測可能にすることを目的とし…

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  • 気管支鏡下高周波スネアにて切除しえた気管支粘表皮癌の1例

    鳥山 碧, 西村 和幸, 阿部 和大, 本多 奈穂子, 永井 智仁, 松本 卓子, 小田 秀明, 多賀谷 悦子 気管支学 41 (3), 245-249, 2019-05-25

    <p><b>背景.</b>気管支粘表皮癌は気管支腺由来の悪性腫瘍に分類され,頻度は全原発性肺腫瘍の0.1~0.2%と稀な疾患である.今回我々は,気管支鏡下高周波スネアによる腫瘍切除術のみで長期にわたり再発を認めない気管支粘表皮癌の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.<b>症例.</b>58歳の女性.発熱,咳嗽を主訴に当科を受診した.胸部CTで右中間幹を閉塞する腫瘤影を認め,気管支鏡検…

    DOI 医中誌

  • 膵神経内分泌腫瘍診断に対するソマトスタチン受容体シンチグラフィーの有用性

    栗田 裕介, 桑原 崇通, 水野 伸匡, 奥野 のぞみ, 松本 慎平, 鳥山 和浩, 孝田 博輝, 小畑 雅寛, 肱岡 範, 清水 泰博, 稲葉 吉隆, 中島 淳, 窪田 賢輔, 原 和生 膵臓 34 (2), 78-85, 2019-04-25

    <p><sup>111</sup>In-ペンテトレオチドを用いたソマトスタチン受容体シンチグラフィー(somatostatin receptor scintigraphy:SRS)は,膵,消化管をはじめとする神経内分泌腫瘍(neuroendocrine neoplasms:NEN)の診断,転移検索,経過観察,ソマトスタチン受容体(somatostatin …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献20件

  • テキスト分類のための文書拡張法の評価

    鳥山, 修平, 世木, 博久 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 323-324, 2019-02-28

    Web上のtwitterやブログなど短くスパースな文書を分類する際に, スパースな情報を補う方法として文書拡張(あるいはターム拡張)法が知られている.本稿では,文書拡張法としてLDA(Latent Dirichlet Allocation)に基づく方法,及び形式概念に基づく方法を用いてその分類結果を比較する.

    情報処理学会

  • 添付文書記載要領の改正 製薬企業からの現状と課題

    古口 貴子, 金子 亜紀子, 佐藤 真苗, 宮田 直子, 大平 隆史, 鳥山 五月, 池島 幸男, 服部 洋子 レギュラトリーサイエンス学会誌 9 (3), 191-195, 2019

    <p>医療用医薬品添付文書の記載要領は, 実際に使用する医療関係者に, これまで以上に理解されやすく, 患者指導などに役立てられることを目的に, 2017年6月に新記載要領として改正された<sup>1) </sup>. この改正は, 旧記載要領で課題としてあげられていた添付文書内での重複記載の解消や, さまざまな項目に分かれて記載されている注意事項の集約化などを図ったものである. …

    DOI Web Site 医中誌

  • ビジネスケースとエージェントモデルのシミュレーション・ログの統一的な記述モデル

    菊地 剛正, 國上 真章, 高橋 大志, 鳥山 正博, 寺野 隆雄 人工知能学会第二種研究会資料 2018 (BI-010), 08-, 2018-09-15

    <p>組織におけるビジネス構造の転換を伴う経営意思決定を形式的かつ比較可能に表現するモデルとして,「経営意思決定記述モデル」(MDDM)が提案されている.当該モデルは,実際のビジネスケースやエージェントモデルのシミュレーション・ログを一定の共通形式で表現できる可能性が指摘されている.本稿では,企業組織の外部環境に対する認識の伝播を扱った実際のビジネスケースをMDDMを用いて記述した.更に,エージ…

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  • 自己組織型差分進化法に基づく自己回帰隠れマルコフモデル

    小野, 景子, 鳥山, 直樹, 古川, 雄大, 折登, 由希子 情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) 11 (2), 41-49, 2018-07-26

    時系列データにおける潜在的な状態推定は,自己回帰隠れマルコフモデルを用いることが一般的である.この推定問題は2段階の最適化問題であり,回帰モデルにおいて参照する過去のデータ数(次元)と各時点の観測データに対する重み係数を同時に最適化する必要がある.しかし,自己回帰隠れマルコフモデルは設計変数決定に多くの計算量が必要であり,すべての候補解の比較は非効率である.そこで,我々は自己回帰隠れマルコフモデ…

    情報処理学会

  • 森林劣化が進む熱帯地域の炭素貯留量推定のための土壌炭素データベース

    鳥山 淳平 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 635-, 2018-05-28

    <p>森林劣化が進行する熱帯諸国においては、途上国の森林減少・劣化に由来する排出の削減と持続可能な森林経営を推進するメカニズムであるREDDプラスの実現が期待されている。REDDプラスを社会に導入するためには森林の炭素プールを広域かつ高精度でモニタリングする技術の確立が不可欠である。しかしながら森林生態系の大きな炭素プールである土壌炭素は調査コストも高く、モデリングによる推定が現実的なアプローチ…

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  • 農地から森林への土地利用変化が土壌炭素量に与える影響-観測結果-

    石塚 成宏, 金子 真司, 鶴田 健二, 橋本 昌司, 相澤 州平, 橋本 徹, 伊藤 江利子, 篠宮 佳樹, 野口 享太郎, 森下 智陽, 小野 賢二, 岡本 透, 酒井 寿夫, 鳥山 淳平, 酒井 佳美, 稲垣 昌宏, 片柳 薫子, 白戸 康人, 小原 洋, 神山 和則, 神田 隆志, 井上 美那, 草場 敬 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 633-, 2018-05-28

    <p>国連に提出される日本の国家インベントリー報告によると、森林土壌表層30cmの平均炭素蓄積量は85tC/haであり、畑の87tCよりも少ない。実際に森林が畑になった場合炭素量は減るあるいは畑が森林になったら炭素量は増えると考えられるが、京都議定書の算定ルールにより、森林が畑になった場合炭素量は増え、畑が森林になった場合炭素量は減る計算になる。近年、労働力不足等により放棄されて森林化している農…

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  • アラスカ内陸部の永久凍土林におけるクロトウヒおよび下層植生の細根生産量

    野口 享太郎, 松浦 陽次郎, 森下 智陽, 鳥山 淳平, Yongwon Kim 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 846-, 2018-05-28

    <p>永久凍土林は地下部に莫大な量の炭素を蓄積しているが、その炭素動態には不明な点が多い。そこで本研究では、アラスカ内陸部の永久凍土上に成立した約100年生クロトウヒ(<i>Picea mariana</i>)林において、地下部への有機物供給源の一つである細根の生産量を明らかにすることを目的とし、イングロースコア法による調査を行った。この調査地では、地表から約35cmまでが有機物層であったため、…

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  • スギ・ヒノキの生理特性データベースの構築

    大曽根 陽子, 田中 憲蔵, 井上 裕太, 鳥山 淳平, 山下 尚之, 荒木 眞岳, 橋本 昌司 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 292-, 2018-05-28

    <p>人工林は日本の森林面積の40%を占めるにも関わらず、その気候変動の影響予測は十分ではない。精度の高い評価を行うためには、対象樹種の特性を反映させたモデルのパラメータが必要である。日本では、1950年代から主要造林樹種において、生理特性や林分構造、物質循環に関する多くの研究がなされ、膨大な知見が蓄積されている。私たちは現在、こうした文献を収集し、スギ・ヒノキを対象とした生理、形態、解剖学的特…

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