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  • 農薬ネオニコチノイドの曝露による哺乳類の脳発達への影響—自閉症、ADHDなど発達障害急増のリスク因子—

    木村-黒田 純子, 黒田 洋一郎 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), S5-2-, 2018

    <p>近年、自閉症、注意欠如多動症(ADHD)など発達障害が急増しており、社会問題となっている。従来、発達障害は遺伝要因が大きいと言われてきたが、膨大な遺伝子研究が行われた結果、遺伝要因よりも環境要因が大きいことが明らかとなってきた。環境要因は多様だが、なかでも農薬など環境化学物質の曝露が疑われている。2010年頃から、有機リン系農薬(OP)曝露がADHDなど発達障害のリスクを上げることを示す論…

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  • カニクイザルのeye-contact test -性と年齢による差異の検討

    川崎 勝義, 根岸 隆之, 中神 明子, 小山 高正, 黒田 洋一郎, 吉川 泰弘 霊長類研究 Supplement 22 (0), 70-70, 2006

    目と目で見つめ合うeye-contactの障害は自閉症の診断基準の1つとして取り上げられている。我々はこのeye-contactをサルを用いた発達障害モデル研究の1つの指標として利用することを検討しているが、その基礎データを得るために観察者に対するカニクイザルのeye-contactが性と年齢によってどのように異なるのかを調査した。<br>方法:(被験体)カニクイザル(<i>Macaca …

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  • 胎生期のBPA曝露がカニクイザル幼体の社会行動における性差を消失させた

    小山 高正, 中神 明子, 根岸 隆之, 川崎 勝義, 黒田 洋一郎, 吉川 泰弘 霊長類研究 Supplement 22 (0), 68-68, 2006

    最近、胎内発達の重要な時期ばににおける内分泌撹乱物質への低用量曝露が、 胎児の発達と成人してからの結果に深刻で永久的な影響を与えることがあるという見解が集中している。そこでカニクイザルを用いて、胎児期にビスフェノールAを曝露した結果、社会・仲間関係に影響が見られるのかをサルの行動観察から明らかにする。そして脳内の行動調節系の感受性に影響を及ぼしている のかを検討していく。<br>【方法】 …

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  • フォトカソードRF電子銃加速器による濃淡電子線パルスの発生

    近藤 孝文, 黒田 洋一, 菅 晃一, 武本 将, 浅野 明, 楊 金峰, 吉田 亮, 古澤 孝弘, 吉田 陽一, 田川 精一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005f (0), 88-88, 2005

    加速器を用いた次世代の強度変調放射線治療のために、フォトカソードRF電子銃加速器を用いて、濃淡電子線パルス発生や電子線パルス波形制御の研究を行っている。フォトカソードRF電子銃は、低エミッタンスの電子線発生が可能である。電子線パルス発生にレーザー光を用いるために、入射光パルスを加工する事により、電子線パルスの波形や強度分布が制御できると考えた。入射レーザー光にマスクを用いることにより二つに分離し…

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  • アト秒時間分解能を実現する光吸収分光システムに向けて

    吉田 亮, 楊 金峰, 菅 晃一, 黒田 洋一, 武本 将, 近藤 孝文, 吉田 陽一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005f (0), 85-85, 2005

    現在、世の中で一番短いインパルスはレーザー光パルスであり、数フェムト秒の光パルスの発生が可能である。しかしながら、フーリエ限界とよばれる短パルス圧縮の限界を規定する原理により、アト秒の短パルスの発生は困難である。一方、電子線などの粒子にはこの限界が存在せず、原理的にいくらでも短いパルスの発生が可能である。2004年度に我々の研究では、世界最短の98フェムト秒の電子線パルスの発生に成功している。電…

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  • 甲状腺ホルモン受容体を介する転写へのダイオキシン類の様々な影響

    宮崎 航, 岩崎 俊晴, 天野 出月, 六反田 奈和, 長岡 りん, 竹下 彰, 黒田 洋一郎, 青木 康展, 遠山 千春, 鯉淵 典之 日本生理学会大会発表要旨集 2005 (0), S209-S209, 2005

    Dioxins (PCDD, PCDF, coplaner-PCB) are known as the highly toxic environmental chemicals on the growth and maintenance of many organs. On the other hand, thyroid hormone (TH) is important factor for …

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  • 海馬CA1シナプスに化学的に誘導したLTPおよびLTDの性質について

    藤井 聡, 黒田 洋一郎, 御子柴 克彦, 佐々木 寛, 金子 健也, 山崎 Yoshihiko, 加藤 宏司 日本生理学会大会発表要旨集 2004 (0), S152-S152, 2004

    In CA1 neurons of guinea pig hippocampal slices, long-term depression (LTD) was induced in the field EPSP response in the absence of test synaptic inputs (1 stimulus every 20 sec) by application of …

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  • 培養神経細胞のシナプスを数える

    川原 正博, 村本 和世, 根岸(加藤) みどり, 矢部(細田) 律子, 小林 和夫, 黒田 洋一郎 日本薬理学雑誌 124 (1), 11-17, 2004

    学習·記憶などの脳の高次機能発現やアルツハイマー病などでの記憶障害においては,シナプスの可塑的変化が重要な役割を占める.我々は,カルシウム·イメージング法を用いて,ラット大脳皮質初代培養神経細胞中のシナプス数を定量的かつ簡便にアッセイする系を確立し,この系を用いてシナプス形成に関わる分子群の探索を行ってきた.その結果,MAP1B(微小管関連タンパク質1B)がシナプス形成時に特異的にリン酸化される…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献27件

  • 脳の高次機能修復と再生のメカニズム

    黒田 洋一郎 失語症研究 16 (2), 113-120, 1996

    リハビリテーションなどによる機能修復は,獲得機能に対するニューロン回路の再構築であり,成熟脳では新しいシナプス形成過程と機能再学習の2つの過程を必要とすることを述べた。機能再学習のためには,繰り返し刺激をはじめとする記憶・学習効果をあげるような方法が有効なことは経験的にも知られている。活動依存性(activity-dependent)の可塑性という概念は,シナプスの関わる記憶をはじめとする脳高次…

    DOI 医中誌 被引用文献5件 参考文献16件

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