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検索結果 923 件

  • 新型コロナウイルス感染症流行下の子育て世代包括支援センター看護職の個別支援の困難さの特徴

    山地 智香, 斉藤 恵美子 日本公衆衛生看護学会誌 13 (1), 13-21, 2024

    <p>目的:本研究の目的は,新型コロナウイルス感染症流行下の子育て世代包括支援センター(以下,センター)看護職の個別支援の困難さ(以下,困難さ)の特徴を明らかにすることとした.</p><p>方法:11都府県のセンター看護職652人を対象として,郵送法による無記名自記式質問紙調査を実施した.調査項目は個人属性,感染症流行下の困難さ等の40項目とした.</p><p>結果:有効回答は83人(12.7%…

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  • 地域包括支援センター看護職の高齢者と家族への支援過程での倫理的ジレンマと倫理的行動の特徴

    斉藤 恵美子, 神崎 由紀, 表 志津子, 村田 加奈子 日本公衆衛生雑誌 70 (12), 836-842, 2023-12-15

    <p><b>目的</b> 本研究は,地域包括支援センター看護職の高齢者と家族への支援過程での倫理的ジレンマと倫理的行動の特徴について明らかにすることを目的とした。</p><p><b>方法</b> 東京都のホームページに公開されている地域包括支援センター449施設の看護職を対象として,各施設1人に無記名自記式質問紙郵送調査を実施した。調査項目は,年代,雇用資格,経験年数,倫理に関する組織等の有無,…

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  • 観察・実験場面の「対話的な学び」への参加行動と心理的安全性との関係

    亀山 晃和, 原田 勇希, 齋藤 惠介 理科教育学研究 63 (3), 537-550, 2023-03-31

    <p>本研究は「対話的な学び」で望ましいとは言えない行動(e.g.,我執,フリーライド)に着目し,理科の観察・実験場面においてこれらの行動が生起するのかを検討した。また,対話や我執,フリーライドなどの行動と理科教師に対する心理的安全性および実験グループのメンバーに対する心理的安全性との関連を検討した。その結果,我執やフリーライドといった「対話的な学び」で望ましいとは言えない行動が観察・実験場面で…

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 紡錘体のかたちづくり

    島本 勇太, 前多 裕介, 斎藤 慧 生物物理 63 (4), 193-195, 2023

    <p>紡錘体は,分子モーターと微小管が自己組織集合することで組み上がる染色体の分配装置である.独自の画像解析と力学操作の手法により,紡錘体が正確な染色体分配に必須の二極化に成功し,またときに失敗して多極化するしくみが明らかとなった.</p>

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 非日常的イベントにおける位置情報と検索情報を用いたユーザの興味の抽出

    日暮 立, 坪内 孝太, 齋藤 恵二郎, 森野 周, 麻生 重樹 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4F3GS1002-4F3GS1002, 2023

    <p>GPS搭載携帯端末を用いて位置情報が収集できるようになってから, その位置情報を活用しユーザの特性を把握する研究が盛んに行われている。本研究では, ウェブ検索行動データとユーザに紐づく位置情報を組み合わせて, ユーザの知りたい情報を抽出する手法を提案する。提案手法を用いて災害時にユーザが知りたい情報を抽出する実験を行い, 既存手法と比べて粒度の細かい情報の分析が可能であることを示す。</p>

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  • 肥満小児に合併しやすい脂質異常症

    原 光彦, 斉藤 恵美子, 阿部 百合子, 岡田 知雄 脂質栄養学 31 (1), 36-44, 2022-03-31

    Obese children suffer from a variety of complications. Among them, dyslipidemia is one of the most common complications. There are gender and age differences in serum TC and HDL-C levels in …

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  • SSH指定校における「観察・実験の実施」以降の科学的探究過程が観察・実験に対する興味に及ぼす効果の事例的検討

    齋藤 惠介, 原田 勇希, 草場 実 理科教育学研究 62 (3), 655-666, 2022-03-31

    <p>文部科学省は「科学技術人材等の育成を図る」ことを目的にSSH事業に取り組んでおり,SSH指定校では科学的探究活動を通して生徒の観察・実験に対する興味の育成を行っている。本研究では,SSH指定校における科学的探究活動の取り組みの探究的要素が多いSSH主対象クラスと,少ないSSH主対象クラスでない生徒の両方を対象とし,「観察・実験の実施」以降の科学的探究過程が生徒の観察・実験に対する興味に及ぼ…

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 外来クローン病患者における生体インピーダンス法を用いた体組成の評価

    斎藤 恵子, 太田 一樹, 長堀 正和, 藤井 俊光, 竹中 健人, 大塚 和朗, 井津井 康浩, 篠原 夏美, 松下 由佳子, 岡本 隆一 学会誌JSPEN 4 (1), 35-43, 2022

    <p>要旨:【目的】クローン病(Crohn’s disease;以下CDと略)の治療の進歩は目覚ましいことから,最近のCD患者にも過去の身体計測の報告が当てはまるのか,また,栄養の身体組成への関与について検討した.【対象および方法】比較的症状が安定している外来通院中のCD患者72名と対照群52名に対して,体組成分析を含む身体計測並びに栄養評価を行った.【結果】CD群は対照群と比較し,身長や体重,…

    DOI 医中誌

  • D2D通信を用いた電力貸借通信における電力負担を考慮した端末選択手法の研究

    齋藤 恵, 仲沢 隼斗, パン ジェニー, 劉 江, 嶋本 薫 日本シミュレーション学会論文誌 14 (1), 54-70, 2022

    <p>本研究では,5G・Beyond5Gにおける「電力貸借通信」を提案し,端末の電力負担に考慮した最適端末選択手法の検討を行う.モバイル通信分野では,携帯端末の機能の向上や通信技術の発展によって近年新しいサービスの提供が可能になっている.その一方で,ユーザ目線から見た際にはバッテリの持ちに対する不満が依然として高いことが問題点として挙げられる.この問題に対して,本研究では低消費電力で電力効率の高…

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  • 外国にルーツをもつ高齢者の複数の身体的疾病や障害を有することに関連する要因

    呉 珠響, 斉藤 恵美子 日本公衆衛生看護学会誌 11 (3), 172-178, 2022

    <p>目的:本研究は,外国にルーツをもつ高齢者の複数の身体的疾病や障害を有することに関連する要因について明らかにすることを目的とした.</p><p>方法:65歳以上の中国帰国者と定住コリアンを対象に,自記式質問紙による集合調査を実施した.目的変数は,複数の身体的疾病や障害を有している状態とした.また,説明変数は,基本属性,社会経済的状況,社会関係等とした.</p><p>結果:ロジスティック回帰分…

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  • 食べる楽しみ,味わう喜びへの支援

    有本 正子, 斎藤 恵子, 井津井 康浩 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 58 (8), 905-911, 2021-08-18

    <p>がん患者は,がんの部位や治療・病期の進行・筋力低下などさまざまな理由により嚥下障害が生じ,食事摂取困難に陥ることがある.がん患者にとって,食事摂取量は術後感染症予防や治療完遂,生存率に重要であることが知られている一方,嚥下障害による食事摂取困難は,体重減少・低栄養・サルコペニアの原因となり,患者の生活の質(quality of …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • ディープニューラルネットワークを用いた睡眠段階の自動判定

    石川 徹, 齋藤 泰彦, 萬代 宰, 斎藤 恵一 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 23 (1), 69-76, 2021-06-23

    ディープニューラルネットワーク(DNN)によるディープラーニングを用いて,睡眠段階の自動判定を試みた.男子大学生 5 名の 32 日間のポリグラフデータから抽出した 8 項目を入力データとし,Rechtshaffen and Kales(R&K)法に従った 1 名の判定者の視察判定による睡眠段階の 7 項目を教師データとしてディープラーニングおよび評価を行った. …

    DOI Web Site 医中誌

  • 都市部の支援付き宿泊施設に入所した生活困窮者の入院退所の予測因子

    的場 由木, 斉藤 恵美子 日本看護科学会誌 41 (0), 537-545, 2021

    <p><b>目的:</b>都市部の支援付き宿泊施設を利用する生活困窮者の入院退所の予測因子を明らかにすること.</p><p><b>方法:</b>2012年4月~2015年3月の3年間に支援付き宿泊施設に新規に入所した315人を対象として,後ろ向きコホート研究を実施した.入所時の健康状態の項目を予測因子とし,1年間の追跡期間中の入院退所をイベントとしたCox回帰分析を行った.</p><p><b>結…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • nutritionDay oncologyからみた日本と世界のがん患者の栄養状態および栄養管理

    武元 浩新, 福島 亮治, 小山 諭, 石井 信二, 遠藤 龍人, 児島 洋, 斎藤 恵子, 篠 聡子, 中瀬 一, 山口 恵, 小谷 穣治 学会誌JSPEN 3 (1), 2-10, 2021

    <p>【目的】2006年にヨーロッパで始まったnutritionDayであるが,2012年よりがん患者に特化した調査も行われている.今回,2015年から2017年のnational reportをもとに本邦および世界のがん患者の現況について報告する.【対象】日本から748例,世界から4,630例のがん患者が登録されており,平均年齢はそれぞれ71.3歳,65.4歳,BMIについては21.6,24…

    DOI 医中誌

  • 苦痛のスクリーニング導入前後の緩和ケア介入件数に関する後方視的コホート研究

    伊木 れい佳, 齋藤 恵美子, 和田 伸子, 高田 寛仁, 四宮 真利子, 嶋田 雅俊, 田中 雅子, 吉住 智奈美, 阪井 宏彰, 片岡 裕貴 Palliative Care Research 16 (1), 93-98, 2021

    <p>【背景と目的】国内外を通し苦痛のスクリーニングの効果を検証した研究は少ない.今回兵庫県立尼崎総合医療センターにて化学療法導入時にスクリーニングを実施し,緩和ケア介入件数が増加するかを検討した.【方法】2018年2月から2019年1月に化学療法同意書を発行された患者を対象にスクリーニングを実施した.回帰不連続デザインを用いて導入前後の緩和ケアチーム介入件数の変化を評価した.スクリーニング回収…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • 高感度測定法による新生児血中特異的IgEと乳児期の食物アレルギー発症に関する検討

    渋谷 紀子, 斉藤 恵美子, 苛原 誠, 木戸 博 日本小児アレルギー学会誌 34 (5), 530-536, 2020-12-20

    <p>【背景】胎内感作の意義はいまだ明らかでない.【目的】新生児血中抗原特異的IgEを高感度測定法により測定し,乳児期の感作および食物アレルギー(FA)発症との関係を明らかにすること.【方法】125名の出生コホート研究を行った.新生児血中抗原特異的IgEを高性能蛋白チップにより測定し,6,12か月時に児のプリックテスト(SPT)を,0,1,6,12か月時に保護者へのアンケート調査を行った.【結果…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献17件

  • いつ,生徒の観察・実験に対する興味の“深さ”に介入するべきか?

    齋藤 惠介, 原田 勇希, 草場 実 理科教育学研究 61 (1), 107-117, 2020-07-31

    <p>近年,興味をポジティブ感情(強度)と価値の認知(深さ)から捉える理論的枠組みが提唱されており,強度と深さを望ましい状態に導くことが重要である。また,これまでの大規模調査より,我が国の生徒は理科全般に対する興味の強度に課題があることが示唆されているが,観察・実験に対する興味の強度は比較的良好に保たれていることが明らかになっている。そのため興味に介入する場合,観察・実験を足掛かりにすることが考…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献7件

  • 入院時体重,在胎日数等を用いたNICU およびGCU における 入院日数予測に関する研究

    三重 和憲, 山本 康弘, 伊藤 由美, 斎藤 恵一 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 22 (2), 41-52, 2020

    <p>本研究では入院時に得られる情報を用いてNICU およびGCU の入院日数を予測する重回帰式を構築し,テストケースを用いて予測式の交差妥当性を検証することを目的とする.対象はNICU・GCU 入院患児1280 例とし,Hold-Out 法にてモデル構築ケース1149 例とテストケース131 例に分割した.入院時点で得られる情報を説明変数とし,退院までの入院日数を目的変数とする階層的重回帰分析…

    DOI Web Site 医中誌

  • 移動経験のない大学生は「複言語で育つ子ども」とどう向き合ったか

    武 一美, 齋藤 恵 言語文化教育研究 17 (0), 317-338, 2019-12-31

    <p>本研究の目的は,移動経験のない大学生が,「複言語で育つ子ども」をテーマとするワークショップ型の授業を通じて,どのように複言語で生きる人々の問題を受けとめ,思考していったのかを明らかにすることである。個々の学生の「驚き/注目」がどのように現れ,更新されていったのかを可視化するため,学生たちが記述したコメントシートやレポートの記述の分析を行った。その結果,人の語りを聴くこと,話し合うことをきっ…

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  • 入院患者満足度の総合評価に関連する要因の探索

    堀川 知香, 斎藤 恵一, 坂本 千枝子 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 21 (2), 1-8, 2019-12-28

    <p>米国患者評価指標(HCAHPS)に基づいた,入院患者満足度の総合評価に関連する要因を調査した.2014 年から2016 年に退院した患者のうち,満足度の総合評価が高評価(9, 10 と回答)であり,残りの設問すべてに回答した4,787 件を対象とした.その結果,(1)22 項目の質問をもとにした因子分析より,医師,看護師とのコミュニケーション,検査,治療に関する説明,疼痛コントロール,薬剤…

    DOI Web Site 医中誌

  • ラオスにおける産後の伝統的プラクティスの 日本の産科医療施設での実践可能性

    齋藤 恵子, 鈴木 幸子, 延原 弘章, 金野 倫子, 萱場 一則 日本保健福祉学会誌 25 (2), 3-17, 2019-08-31

    <p>目的:出産に関する文化的な伝統的プラクティスは、妊産婦の健康にとって重要な役割を果たすと報告されている。本研究の目的は日本の産科医療施設におけるラオスの産後の4つの伝統的プラクティス(火の傍で過ごすユーファイ、薬湯の摂取であるキン・ナム・ホーン、食禁忌であるカラム・キン、ハーブによる蒸気浴であるホーム・ヤー)に関して、埼玉県内の産科医療施設の産科病棟看護管理者を対象に、認知度、実践への支援…

    DOI Web Site 医中誌

  • 尿路結石症に伴う閉塞性腎盂腎炎における重症度予測スコア

    今泉 健太郎, 藤田 和彦, 石川 圭祐, 野口 尊弘, 中島 晶子, 斎藤 恵介, 清水 史孝, 堀江 重郎 日本泌尿器科学会雑誌 110 (2), 100-105, 2019-04-20

    <p> (目的) 尿路結石症に伴う閉塞性腎盂腎炎では,抗菌薬の投与とともに,速やかに尿路のドレナージが必要である.私たちは本疾患の重症度を予測する因子について検討し,重症度予測スコアを作成した.</p><p> (対象と方法) 2001年から2013年に来院した134症例をレトロスペクティブに検討した.受診時または入院後24時間以内に,収縮期血圧90mmHg未満または収縮期血圧が通常より40mmH…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献8件

  • 患者経験価値(PX)調査の現状と課題

    曽我 香織, 西本 祐子, 引田 紅花, 斎藤 恵一 日本医療マネジメント学会雑誌 19 (4), 220-225, 2019-03-01

    <p> 医療の質を把握する試みの一つとしてわが国では患者満足度(PS)調査が広く行われている。しかしながら現状のPS調査では一時点での患者の主観を尋ねる設問が多く、具体的な改善行動に結びつけることが困難である。近年、欧米の病院を中心に「PX(Patient eXperience:ペイシェント・エクスペリエンス、患者経験価値)」が注目されている。PX調査は具体的且つ客観的事実を問う設問が多いため医…

    DOI Web Site 医中誌

  • 小脳への経頭蓋直流電流刺激が静止立位時の重心動揺に与える影響

    犬飼 康人, 大鶴 直史, 齊藤 慧, 小島 翔, 宮口 翔太, 大西 秀明 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-119_2-I-119_2, 2019

    <p>【はじめに、目的】</p><p>経頭蓋直流電流刺激(tDCS)は,大脳皮質の興奮性を増減させることができる非侵襲的脳刺激法である.tDCSの刺激効果は,刺激電極の極性に依存しており,陽極(Anodal)電極直下の神経活動を増強させることが可能である.近年では,tDCSの対象領域は大脳皮質のみならず小脳へも拡がりを認めているが,小脳へのAnodal …

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  • 示指伸展運動課題の違いが運動関連脳磁界に及ぼす影響

    小島 翔, 大鶴 直史, 宮口 翔太, 佐々木 亮樹, 横田 裕丈, 齊藤 慧, 犬飼 康人, 大西 秀明 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-124_1-I-124_1, 2019

    <p>【はじめに、目的】</p><p>脳磁図を用いて,自発運動時の脳活動を記録すると運動関連脳磁界として著明な波形が記録される.この運動関連脳磁界は,運動磁界(Motor field; MF),運動誘発磁界第一成分(Movement evoked magnetic fields 1; MEF1)および運動誘発磁界第二成分(MEF2)などの複数の振幅成分から構成されており,運動強度や疾患などでこれ…

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  • 水分を含んだ木球群の乾燥に関する基礎的研究

    藤尾 利幸, 高橋 一至, 古澤 大輝, 齋藤 慧, 廣瀬 宏一 日本機械学会論文集 85 (871), 18-00406-18-00406, 2019

    <p>In recent years, attention has been focused on woody biomass energy from the viewpoint of reducing environmental burden and effective use of local energy resources. However, the knowledge …

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 一次運動野における皮質内抑制指標の被験者内の再現性と各皮質内抑制指標間の関連性

    佐々木 亮樹, 立木 翔太, 宮口 翔太, 小島 翔, 齊藤 慧, 犬飼 康人, 大鶴 直史, 長岡 輝之, 山崎 一徳, 大西 秀明 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-78_1-I-78_1, 2019

    <p>【はじめに、目的】</p><p>一次運動野(M1)における皮質内抑制機能の評価には,経頭蓋磁気刺激(TMS)を用いた二連発TMSによる短潜時皮質内抑制(SICI)と長潜時皮質内抑制(LICI),TMSと末梢電気刺激を組み合わせた短潜時求心性抑制(SAI)と長潜時求心性抑制(LAI)がある.しかし,各皮質内抑制指標の被験者内での再現性および各皮質内抑制指標間の関連性は不明である.そこで本研究…

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  • ブロイラーの成長,免疫応答および肉質に対する<i>Enterococcus faecium</i> BIO株の効果

    石塚 譲, 出雲 章久, 安松谷 恵子, 西田 眞治, 斉藤 恵子, 小森 勉, 忽那 圭子, 横山 晃一 腸内細菌学雑誌 33 (1), 27-36, 2019

    <p>ブロイラー(Ross 308種)雄を用い,増体,飼料効率,腸内微生物叢および免疫応答の強化に対するプロバイオティクスの効果を検討した.試験は,<i>Enterococcus faecium</i> BIO株の生菌または死菌を標準飼料に添加した区(生菌区および死菌区),抗菌性飼料添加物を添加した区(抗菌区)および無添加区(対照区)の4区とした.試験飼料は1…

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  • 二点識別覚検査閾値における刺激速度依存性の解明

    横田 裕丈, 大鶴 直史, 小島 翔, 宮口 翔太, 齊藤 慧, 犬飼 康人, 大西 秀明 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-41_2-I-41_2, 2019

    <p>【はじめに、目的】Weberら(1870)が提唱した二点識別覚は知覚機能の評価指標として広く用いられており,2時間以上の受動的触圧覚刺激を継続することにより二点識別能が向上するが,0.5時間の刺激では変化しないことなど,触圧覚刺激の持続時間や周波数に応じて二点識別覚閾値が変化することが報告されている(Godde, …

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  • 当院におけるステレオガイド下吸引式乳房組織生検の工夫

    高木 優奈, 岩本 奈織子, 齋藤 恵子, 池田 早苗, 奥村 昭雄 日本乳癌検診学会誌 28 (2), 103-108, 2019

    カテゴリー3以上の石灰化症例は,ステレオガイド下吸引式乳房組織生検(以下ST―VAB)の適応となる場合があるが,石灰化の位置や乳房厚が薄い等の理由でST―VAB 困難症例が少なくない。当院ではST―VAB 困難症例に対して,底上げ法や2016年9月に新たに導入した吸引装置EnCor(BD 社)のhalf …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 一次体性感覚野への経頭蓋電気刺激が触覚方位弁別能力に及ぼす影響

    齊藤 慧, 大鶴 直史, 犬飼 康人, 小島 翔, 宮口 翔太, 横田 裕丈, 佐々木 亮樹, 大西 秀明 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-122_2-I-122_2, 2019

    <p>【目的】</p><p>ヒトの体性感覚機能を変化させる手法として経頭蓋直流電気刺激(tDCS)がある.先行研究では一次体性感覚野に対して陽極tDCS(a-tDCS)を与えることで触覚方位弁別能力が向上することが報告されている(Ragert et al., 2008).近年では,経頭蓋ランダムノイズ刺激(tRNS)や陽極経頭蓋パルス電気刺激(a-tPCS)などの新しい刺激方法が提案されており,…

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  • 内受容感覚と皮質脊髄路興奮性の関係

    大鶴 直史, 宮口 翔太, 小島 翔, 横田 裕丈, 齊藤 慧, 犬飼 康人, 大西 秀明 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-91_1-I-91_1, 2019

    <p>【はじめに、目的】</p><p>近年、聴覚・視覚・触覚といった外受容感覚だけではなく、内臓や血管など身体内部の感覚である内受容感覚に注目が集まっている。内受容感覚の一つである心臓からの求心性入力は、R波から200~400ミリ秒後に皮質活動を生じさせることが知られている。このような心拍に伴った皮質活動は、視知覚に影響を与えることが報告されており、内受容感覚によって感覚知覚が変調することが示さ…

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  • ブロイラーの増体,免疫および肉質に及ぼす枯草菌(<i>Bacillus subtilis</i> BN株)の効果

    石塚 譲, 出雲 章久, 安松谷 恵子, 西田 眞治, 斉藤 恵子, 小森 勉, 忽那 圭子, 横山 晃一 日本畜産学会報 89 (2), 207-217, 2018-05-25

    <p>ブロイラーの増体,免疫,肉質・肉量および腸内細菌叢に対するプロバイオティクス枯草菌BN株の効果を検討した.試験区は,枯草菌BN株のみ添加した区,抗菌性飼料添加物のみ添加した区および対照区を設定した.免疫はT細胞依存性および非依存性免疫と遅延型過敏症に対する反応を測定した.肉質は加熱損失,剪断力価,圧搾肉汁率および水分含量を測定した.腸内細菌叢はそ嚢,十二指腸,空・回腸,盲腸の4部位を調査し…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献9件

  • サーバ操作時の継続的個人認証 -キーストロークを使用した自己組織化マップによる-

    滝本, 将司, 納富, 一宏, 斎藤, 恵一 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 503-504, 2018-03-13

    スマートフォンやパソコンなど情報端末の普及が進んだ現在,それと同時に不正アクセスによる情報セキュリティに関する問題が増加している.また,個人情報などの重要な情報を管理するサーバではこうした不正アクセスに対するセキュリティ対策は非常に重要なものである.従来のパスワード認証は一度突破されてしまうと,その後の第三者の悪用を防ぐことができない.こうした背景から著者らは重要な情報を管理するサーバ操作の場面…

    情報処理学会

  • ラオス人民民主共和国における家族が行う看護ケアと看護師の役割

    齋藤 恵子, 李 孟蓉, 辻村 弘美, 森 淑江 日本国際看護学会誌 1 (1), 13-24, 2018-03-01

    <b>目的</b>:我々は国際看護協力のあり方を検討するため、ラオス人民民主共和国(以下、ラオス)において、家族と看護師のそれぞれがどのような看護ケアを分担しているのか、看護師経験年数による違いはあるのかについて、明らかにする。 <br> <b>方法</b>:2014 年5 月ラオスA 病院看護師100 名を対象に「看護実践における技術的側面〔看護技術〕」(厚生労働省2004)の看護技術全13 …

    DOI Web Site 医中誌

  • アメリカの小学校理科教科書における実験活動の特徴

    齋藤 恵, 内ノ倉 真吾, 小野瀬 倫也, 稲田 結美 日本科学教育学会研究会研究報告 28 (3), 13-18, 2018

    本研究では,アメリカの Pearson 社と Macmillan/McGraw-Hill 社の小学校理科教科書における実験活動を調査した。その結果,両社に共通して「モデルをつくる」というスキルの育成を重視した実験が多いことが明らかになった。特に Pearson 社の教科書におけるモデルを使用した実験には,次の二つの特徴が見られた。第一に,複数の学年で繰り返し掲載されている内容が存在し,同様の内容…

    DOI

  • 子ども虐待発生予防に向けた看護実践自己評価尺度―産科病棟看護職版―の開発

    大友 光恵, 斉藤 恵美子 日本看護科学会誌 38 (0), 210-218, 2018

    <p><b>目的:</b>産科病棟勤務の看護職が活用できる子ども虐待発生予防に向けた看護実践の自己評価尺度(NES-CMP)―産科病棟看護職版―を開発することを目的とした.</p><p><b>方法:</b>全国の産科医療機関から半数を無作為抽出した.そのうち同意が得られた79施設の産科看護職1,568名を対象として,郵送による無記名自記式質問紙調査を実施した.</p><p><b>結果:</b>7…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • P-1-A17 31病棟における介護計画について

    櫻田 美幸, 石母田 弥代子, 齋藤 恵美 日本重症心身障害学会誌 43 (2), 321-321, 2018

    目的 2014年の介護計画導入以来、療養介助専門員は患者の生活の質の向上に寄与できる介護計画のありかたについて模索してきた。しかしながら、療養介助専門員からは介護福祉士の専門性を活かした介護計画を作成できているかまた患者の生活の質の向上に寄与できる介護計画を作成できているか常に不安の声があった。そこで今回、介護計画の今後の改善に資するために、介護計画を分析し実態を明らかにする。 対象と方法 …

    DOI 医中誌

  • 在院日数分布に基づく脳梗塞症例の分類

    陳 迪, 斎藤 恵一, 小川 俊夫 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 19 (2), 81-86, 2017-12-28

    <p>診断群分類に基づく包括払い方式のために患者分類を精緻化するための方法が切望されている.本稿では在院日数分布に着目した患者分類法を提案した.この方法は,処置や副傷病の組合せにより分けられた患者グループの在院日数分布の違いを,分布の類似度の指標となるKulback-Leibler Divergence …

    DOI Web Site 医中誌

  • 耐熱性かびによる食品変敗の防止に関する研究

    日渡, 美世, 齋藤, 恵, 近藤, 徹弥 あいち産業科学技術総合センター研究報告 (6) 50-53, 2017-12

    変敗ゼリー製品及び果実加工品から耐熱性かびを分離し、耐熱性試験を行った。分離された4属、18株のかびのうち10株について子嚢胞子の耐熱性試験を行った結果、8株で85℃以上の耐熱性を示した。このうちNeosartorya pseudofischeri HW003株について、子嚢胞子の耐熱性及び発芽へ影響を及ぼす物質について検討した。その結果、12種類中3種類の添加物で耐熱性低下効果が認められ、7種…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • サーバ操作時のキーストローク情報による継続的個人認証

    滝本 将司, 納富 一宏, 斎藤 恵一 バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集 30 (0), 135-138, 2017-11-25

    <p><i>A general password authentication method can’t prevent unauthorized use by a third party if a system would be hacked (cracked) in some way even once. Therefore, we propose a continuous …

    DOI

  • 介護予防事業としてのフットケアの現状と課題

    水本 ゆきえ, 表 志津子, 平松 知子, 斎藤 恵美子, 横川 正美, 岡本 理恵, 市森 明恵, 塚崎 恵子, 京田 薫 Journal of wellness and health care = Journal of wellness and health care 41 (1), 143-149, 2017-08-08

    【目的】本研究は、介護予防事業におけるフットケアの実施状況と課題を明らかにすることを目的とする。【方法】インターネット上でフットケアを実施している情報が得られた 7 府県の全地域包括支援センターである。882 施設に対して郵送による自記式質問紙調査を行った。フットケアの実施の実態と課題について単純集計を行い、実施機関別に検討した。【結果】275 センターから回答があった(回収率 …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 管理栄養士養成施設における「総合演習Ⅰ」に関する事例研究

    南屋 智砂, 遠藤 恵, 齋藤 恵, 髙田 紗恵子, 菊地 和美, 岸 知子, 隈元 晴子, 田中 洋子, 三田村 理恵子, 村田 まり子 藤女子大学人間生活学部紀要 = The bulletin of the Faculty of Human Life Sciences, Fuji Women's University 54 49-56, 2017-03-31

    The aim of this study was to assess how “Seminar of Human Nutrition I”courses were developed in registered dietitian training facilities across Japan withthe goal of making future use of them in …

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 脳卒中急性期患者においてエネルギー摂取量とエネルギー消費量 の関係が体重変化に与える影響

    齊藤 恵子, 皆方 伸, 佐藤 雄一 東北理学療法学 29 (0), 54-59, 2017

    <p>本研究の目的は,脳卒中急性期患者での体重変化とエネルギー摂取量(EI)とエネルギー消費量の関係 を検討し,栄養摂取方法の違いによる差も併せて検討することである。対象は当センターに入院した脳卒中 急性期患者12名とした。検討項目は,体重減少率,EI,基礎エネルギー消費量(BEE),安静時エネルギー消費量(REE),エネルギー代謝量(%REE),1日あたりのリハビリテーション実施平均単位数,N…

    DOI 医中誌

  • 無年金または低年金の定住コリアン高齢者が経験した健康に関連する生活上の困難さ

    呉 珠響, 斉藤 恵美子 日本看護科学会誌 37 (0), 105-113, 2017

    <p><b>目的:</b>本研究は,無年金または低年金の定住コリアン高齢者が経験した健康に関連する生活上の困難さを明らかにすることを目的とした.</p><p><b>方法:</b>研究参加者は,地域で生活する65歳以上の定住コリアン高齢者とした.Spradley(1979)のエスノグラフィックインタビューの手法を参考に,8名の参加者に1対1の半構造化面接を実施した.</p><p><b>結果:</b…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 訪問看護の利用促進につながる因子

    落合 佳子, 松永 洋子, 齋藤 恵子, 郷間 悦子 民族衛生 83 (1), 2-12, 2017

    <p><b>Aim: </b>This study aimed to identify factors that promote the use of home<tt>-</tt>visit nursing (HVN) services.</p><p><b>Method:</b> A survey was administered via an internet research …

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 経頭蓋陰極直流電流刺激後の末梢神経電気刺激が皮質脊髄路の興奮性に与える影響

    立木 翔太, 佐々木 亮樹, 中川 昌樹, 宮口 翔太, 小島 翔, 齊藤 慧, 犬飼 康人, 正木 光裕, 大鶴 直史, 大西 秀明 理学療法学Supplement 2016 (0), 0517-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>経頭蓋直流電流刺激(tDCS)は,大脳皮質の興奮性を変調させることが可能な非侵襲的脳刺激法の一つである(Nitsche, et al., 2000)。また,末梢神経電気刺激も皮質の興奮性を変化させることが可能である。Ziemannら(2004)は,皮質の興奮性が低下している際には,その後に皮質の興奮性が高まりやすい状態となることを報告している。…

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  • 体性感覚刺激の刺激列が皮質脊髄路の興奮性に及ぼす影響

    小島 翔, 宮口 翔太, 佐々木 亮樹, 立木 翔太, 犬飼 康人, 齊藤 慧, 大鶴 直史, 大西 秀明 理学療法学Supplement 2016 (0), 0583-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>体性感覚刺激である電気刺激や機械的触覚刺激を示指先端に与えることにより,刺激から20-30 ms後に大脳皮質一次体性感覚野が著明に活動し,両刺激によって誘発される皮質活動パターンは類似している(Onishi, et al., 2013)。一方,末梢神経を一定時間電気刺激することにより皮質脊髄路の興奮性は増大するが(Chipchase, et …

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  • 反復的他動運動が皮質内抑制回路に与える影響

    佐々木 亮樹, 中川 昌樹, 立木 翔太, 宮口 翔太, 小島 翔, 齊藤 慧, 犬飼 康人, 正木 光裕, 大鶴 直史, 大西 秀明 理学療法学Supplement 2016 (0), 0473-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>他動運動はリハビリテーション分野で幅広く用いられている運動療法の一つである。この他動運動を反復的に行うことで,一次運動野(M1)の興奮性が減弱すると報告されているが(Miyaguchi, et al., 2013),M1興奮性の減弱がどのような機序で起こっているのか不明である。そこで本研究は,反復的他動運動がM1内の抑制回路に及ぼす影響を明らか…

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  • 音楽と映像のコラボレーション その現状と今後

    金田 北洋, 斎藤 恵美子 画像電子学会年次大会予稿集 45 (0), 50-50, 2017

    快適空間の実現を目的とした音楽と映像のコラボレーションに関して, 複合刺激が人間にもたらす影響に関する研究動向,音楽と映像を一体化した新しい芸術活動の紹介,それらを踏まえて,今後の展望について述べる.

    DOI

  • 保健師教育課程選択制導入前後の保健師による学生実習の技術到達度評価の比較

    斉藤 恵美子, 鈴木 良美, 岸 恵美子, 澤井 美奈子, 掛本 知里, 中田 晴美, 五十嵐 千代, 麻原 きよみ, 永田 智子, 森 豊美, 栗原 せい子 日本公衆衛生看護学会誌 6 (2), 150-158, 2017

    <p>目的:本研究は,保健師教育課程選択制導入前後の保健師による学生の実習での技術到達度を比較し,教育内容を評価することを目的とした.</p><p>方法:2013年と2015年に保健師学生の実習指導を担当した東京都特別区の保健師を対象として,無記名自記式質問紙調査を実施した.2013年は86施設,2015年は78施設の保健所・保健センター各1名を対象とした.2013年は特別区内の全ての教育機関が…

    DOI Web Site 医中誌

  • 外部空間位置が両手の触覚情報統合に及ぼす影響

    大鶴 直史, 小島 翔, 宮口 翔太, 佐々木 亮樹, 立木 翔太, 齊藤 慧, 犬飼 康人, 正木 光裕, 大西 秀明 理学療法学Supplement 2016 (0), 0514-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>触覚において触られた位置を空間的に同定するためには,1)解剖学的空間における位置(解剖学的に体表面のどこを触られたか)と2)外部空間における位置(触られた場所が空間的にどの位置にあるか)の情報が必要である。先行研究において,外部空間における両手の位置が近い場合,両手に提示される触覚刺激の時間順序判断が阻害されることが報告されている(Yamamo…

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  • 軽負荷の反復的な単純運動および調節運動による運動後抑制の変化

    宮口 翔太, 小島 翔, 立木 翔太, 佐々木 亮樹, 齊藤 慧, 犬飼 康人, 大鶴 直史, 大西 秀明 理学療法学Supplement 2016 (0), 0518-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>リハビリテーション分野において,軽負荷の反復運動は関節可動域の改善や運動学習の促進,脳卒中患者の随意運動促通などを目的に幅広く用いられている。先行研究では軽負荷の反復運動後に一次運動野の興奮性が一過性に低下する現象(運動後抑制)が生じることが報告されている(Teo, et al., …

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  • 指尖への末梢電気刺激が一次体性感覚野の活動性に及ぼす影響

    齊藤 慧, 犬飼 康人, 佐々木 亮樹, 小島 翔, 宮口 翔太, 立木 翔太, 正木 光裕, 大鶴 直史, 大西 秀明 理学療法学Supplement 2016 (0), 0582-, 2017

    <p>【目的】</p><p></p><p>ヒトの感覚機能を変化させる手法のひとつに末梢電気刺激(PES)がある。その効果として刺激した指尖の2点識別覚を向上させることが分かっている(Schlieper & Dinse, 2012)。また,このPESの効果は刺激強度に依存することが明らかになっており,刺激強度が強いほど2点識別覚が向上する。この効果には一次体性感覚野の活動性増強が関与していると考え…

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  • 短時間の前庭ランダムノイズ電流刺激が立位重心動揺に与える影響

    犬飼 康人, 正木 光裕, 齊藤 慧, 佐々木 亮樹, 立木 翔太, 宮口 翔太, 小島 翔, 大鶴 直史, 大西 秀明 理学療法学Supplement 2016 (0), 0748-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>転倒経験のある高齢者では,立位重心測定時に足圧中心(COP)の総軌跡長や平均移動速度が高値を示すことが報告されている(<i>Melzer, et al., 2004</i>)。乳様突起に電極を貼布し,ランダムノイズ電流による前庭刺激を行うと,刺激中の総軌跡長,平均移動速度が減少する(<i>犬飼ら</i><i>., …

    DOI

  • 反復的他動運動後の皮質脊髄路興奮性の変化―関節運動範囲による影響―

    大塚 遼平, 佐々木 亮樹, 立木 翔太, 齋藤 慧, 犬飼 康人, 大西 秀明 理学療法学Supplement 2016 (0), 0472-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>反復的他動運動による体性感覚入力は,皮質脊髄路興奮性を変化させることが報告されている。Maceら(2008)は60分間の手関節掌背屈他動運動後に皮質脊髄路の興奮性が増大したと報告している。一方,Miyaguchi(2013)らは10分間の示指外転他動運動後に皮質脊髄路の興奮性が低下したと報告しており,一致した見解が得られていない。その理由として…

    DOI

  • P-2-E04 筋緊張・拘縮が強く過敏な児に対するポジショニングの工夫

    齊藤 恵, 辻口 弘枝, 高木 すが子 日本重症心身障害学会誌 42 (2), 270-270, 2017

    目的 重症心身障害児は自ら姿勢を変えることが困難なため、同一姿勢になりやすい。そのため異常な姿勢や運動により変形や拘縮が悪化し、呼吸障害・胃腸障害を併発することが多い。今回ポジショニングや音・タッチングの刺激により筋緊張が強く表れ、仰臥位姿勢しかとれなかった児に対し、ポジショニンググッズ(以下、グッズ)を作成し使用した結果、側臥位姿勢がとれるようになったので報告する。 事例紹介 …

    DOI 医中誌

  • 顔追跡技術を用いたブラウジング支援インタフェースの開発

    田所 龍介, 納富 一宏, 斎藤 恵一 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 19 (1), 37-45, 2017

    <p>今日では,顔追跡技術により,Web カメラなどの安価なデバイスで取得した動画像情報から顔の位置や姿勢をリアルタイムで認識・取得することができる.顔追跡技術では,顔の部位の配置や形を検出できるため,顔を一つのインタフェースとして応用することが可能である.マウスやキーボード,タッチデバイス等を使わずに顔のみで操作可能となれば,手指部位の負傷や障害など手元でのデバイス操作が難しい場合において有用…

    DOI Web Site

  • 画像選択および音声発話の二要素による個人認証システムの開発

    河合 博之, 納富 一宏, 斎藤 恵一 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 19 (1), 47-53, 2017

    <p>近年,パソコンやスマートフォンなどの電子機器の普及が進みつつある.これに伴い,情報通信端末を悪意のある第三者から守る為のセキュリティの重要性も年々高まりつつある.現在主流の個人認証手段として,予め設定したパスワードを入力することで,持ち主本人のみが端末へのアクセスを可能にする 「パスワード認証」が従来から広く使われているが,この方法では総当りや盗み見による盗難のリスクがあり十分安全とは言え…

    DOI Web Site

  • 変数置き換えモデルを用いた医療関連文書の可読性分析

    赤木 信也, 納富 一宏, 斎藤 恵一 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 19 (1), 19-27, 2017

    <p>本論文は,日本語文に対する可読性指標の新しい開発方法として変数置き換えモデルを提案し,提案指標を用いた医療関連文書に対する可読性分析の有効性を検証したものである.変数置き換えモデルとは,既存の英文の可読性指標の変数を同程度の値で日本語に対応付けることにより,英日両文に適応可能とする指標である.検証実験では,変数置き換えモデルの指標(i.e. jFRE, jFKG, jARI, jCLI, …

    DOI Web Site 医中誌

  • オンラインヘルスケア情報の可読性分析

    赤木 信也, 納富 一宏, 斎藤 恵一 バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集 29 (0), 121-124, 2016-11-26

    <p><i>In this paper, we analyze about the readability of online healthcare information in Japanese medical documents. Nowadays, in Japan, the Internet reaches nearly 90% penetrations. All people who …

    DOI 医中誌

  • 《藤の海》 岩絵具による空間表現のための技法研究

    斉藤, 恵 崇城大学芸術学部研究紀要 (9) 155-162, 2016

    私の絵を描く原動力は、主に面白いものや美しいものに出会った時の感動である。それはその場の天気や温度、音、匂い等空間全体が関わっており、私の作品において空間表現は非常に重要なものであると考える。しかし空間とは目に見えないものであり、それを表現するには微妙な絵具のコントロールが必要となる。私の追究している空間表現において微妙な雰囲気の差を描き分ける技術を身につけるために、透明感や量感の出る絵具の技法…

    機関リポジトリ

  • 保健師選択制導入前後における学生の技術到達度と実習体験に関する評価

    鈴木 良美, 斉藤 恵美子, 澤井 美奈子, 岸 恵美子, 掛本 知里, 中田 晴美, 五十嵐 千代, 麻原 きよみ 日本公衆衛生雑誌 63 (7), 355-366, 2016

    <b>目的</b> より質の高い保健師養成を目指し,保健師教育は保健師・看護師の統合カリキュラムから学部での選択制や大学院教育への変革期を迎えている。東京都特別区の多くの大学では全国に先駆けて2014年度から選択制を開始し,その成果を適切に評価する必要がある。そこで本研究の目的を,東京都特別区内 7 …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件

  • 等尺性随意収縮の運動強度,運動時間の違いが皮質脊髄路の興奮性に与える影響

    立木 翔太, 佐々木 亮樹, 小丹 晋一, 中川 昌樹, 宮口 翔太, 小島 翔, 犬飼 康人, 齊藤 慧, 大西 秀明 理学療法学Supplement 2015 (0), 0399-, 2016

    【はじめに,目的】随意運動後に一次運動野の興奮性が一時的に増加または減少することが報告されている。この現象は運動後促通(PEF)または運動後抑制(PED)と呼ばれている。Samiiら(1996)は,50%最大随意収縮(MVC)を30秒間行うと課題終了直後には皮質脊髄路の興奮性が増加し,PEFが観察され,同条件で疲労を伴うまで運動継続した場合には,課題終了後に皮質脊髄路の興奮性が低下し,PEDが認…

    DOI

  • 反復的他動運動の運動頻度の違いが皮質脊髄路の興奮性に与える影響

    佐々木 亮樹, 中川 昌樹, 小丹 晋一, 宮口 翔太, 小島 翔, 犬飼 康人, 齊藤 慧, 大西 秀明 理学療法学Supplement 2015 (0), 0400-, 2016

    【はじめに,目的】他動運動は,リハビリテーション分野で幅広く用いられている運動療法の一つである。Miyaguchiら(2013)は,反復的他動運動を0.5 Hzの運動頻度で10分間行うことにより,皮質脊髄路の興奮性が低下することを報告している。一方,1 Hzの頻度で1時間の反復的他動運動を行うことで,皮質脊髄路の興奮性が60分以上も増加しているとの報告もあり(Mace, et al., …

    DOI

  • 末梢神経への電気刺激と経頭蓋磁気刺激の組み合わせが皮質脊髄路の興奮性変化に及ぼす影響

    齊藤 慧, 犬飼 康人, 佐々木 亮樹, 中川 昌樹, 大西 秀明 理学療法学Supplement 2015 (0), 0531-, 2016

    【目的】脳卒中に対するリハビリテーション手法のひとつにpaired associative stimulation(PAS)があり,それは末梢神経への電気刺激と対側の経頭蓋磁気刺激(TMS)のペア刺激を一定の間隔で繰り返し行う手法である。その効果として,脳卒中により失われた運動機能を再建する効果が報告されており(Shin, et al., …

    DOI

  • 間欠的な短時間高周波数末梢神経電気刺激が一次運動野の興奮性に及ぼす影響

    小丹 晋一, 佐々木 亮樹, 中川 昌樹, 宮口 翔太, 小島 翔, 犬飼 康人, 齊藤 慧, 大西 秀明 理学療法学Supplement 2015 (0), 0584-, 2016

    【はじめに,目的】末梢神経電気刺激は一次運動野の興奮性を変調させることが可能である。近年,我々は200 Hzの刺激頻度で5秒間の末梢神経電気刺激を施行することで刺激後約90秒間一次運動野の興奮性を増大させることと,刺激時間の延長に伴いその興奮性増大効果が延長することを明らかにした。しかし,末梢神経電気刺激は筋疲労を早期に引き起こしやすく(Sato, …

    DOI

  • 急性期脳卒中患者における栄養摂取方法の違いによる安静時エネルギー消費量の比較

    齊藤 恵子, 皆方 伸, 佐藤 雄一, 藤本 美香, 木元 裕介 理学療法学Supplement 2015 (0), 1139-, 2016

    【はじめに,目的】脳卒中治療ガイドラインにおいて,低栄養例では急性期から十分なカロリーや蛋白質などの補給が推奨されている。また,脳卒中発症前および急性期の低栄養はリハビリテーションにおける予後不良因子であり,筋力・耐久性の改善の阻害因子になるため,急性期から適切な栄養管理が行われるべきである。そこで,本研究は,その前提として,急性期脳卒中患者の栄養摂取方法の違いによる安静時エネルギー消費量(RE…

    DOI

  • 診療所の禁煙外来受診者の自己効力感と禁煙継続との関連

    板倉 葉子, 斉藤 恵美子, 村松 弘康 日本禁煙学会雑誌 11 (2), 22-30, 2016

    【目 的】 診療所の禁煙外来受診者の自己効力感と12週間後の禁煙外来終了時での禁煙継続との関連を明らかにすることを目的とした。<br>【方 法】 2013年7~11月までの禁煙外来受診者81名を対象に、禁煙に対する動機と自信、自己効力感、外来受診回数等の治療内容と12週間後の禁煙継続の状況等についてデータ収集した。<br>【結 果】 …

    DOI 医中誌

  • ブロイラーの成長に伴う血液生化学検査値の変動

    石塚 譲, 出雲 章久, 安松谷 恵子, 西田 眞治, 斉藤 恵子 日本畜産学会報 87 (1), 11-16, 2016

    我が国における現在のブロイラー(Ross 308)雄の血液生化学検査値の基準範囲の一つを示すことを目的として,14項目について21,28,35,42および49日齢の値を比較した.49日齢の平均体重は3696.2gであった.トリグリセライド値は日齢とともに増加したが(106.1mg/dL,平均値),49日齢で急激に減少した(<i>P</i><0.0001).アルカリフォスファターゼ値は日齢とともに…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献11件

  • 発達障害者の親の負担感に関連する要因の検討

    本田 浩子, 斉藤 恵美子 日本公衆衛生雑誌 63 (5), 252-259, 2016

    <b>目的</b> 発達障害は症状や障害の範囲が広く,外見から障害があることがわかりにくいことも多い。また,乳幼児期から青年期・成人期に進むと発達障害の特性に二次障害による生活障害が加わることも多く,家族の負担が増加することが予測される。そこで,本研究では成人の発達障害者の親を対象として親の負担感に関連する要因を明らかにし,家族への支援について検討することを目的とした。<br/><b>方法</b…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • ダイナミックストレッチングの運動速度の違いが筋柔軟性向上効果および筋力に違いを与えるか?

    木元 裕介, 佐竹 將宏, 岩澤 里美, 菊地 和人, 皆方 伸, 伊藤 優也, 齊藤 恵子, 安藤 裕哉, 菊谷 明弘, 加賀屋 勇気 理学療法学Supplement 2015 (0), 0735-, 2016

    【はじめに,目的】本研究の目的は,関節運動速度の違う2種類のダイナミックストレッチング(以下,DS)が筋硬度と筋力に与える効果の違いを比較することである。DSは実施後にスタティックストレッチング(以下,SS)のような筋力低下が無いとされ,既にスポーツ現場ではSSに代わるストレッチングとして注目されている。今後は理学療法の対象である高齢者や患者などへ臨床応用が期待される方法であるが,一般的なDSは…

    DOI

  • 他動運動時の関節角度および運動方向の違いが皮質脊髄路の興奮性に与える影響

    中川 昌樹, 佐々木 亮樹, 小丹 晋一, 宮口 翔太, 小島 翔, 犬飼 康人, 齊藤 慧, 大西 秀明 理学療法学Supplement 2015 (0), 0583-, 2016

    【はじめに,目的】リハビリテーション分野において,他動運動は関節可動域の改善などを目的として広く用いられている。しかし,他動運動時の関節角度および運動方向の違いが皮質脊髄路の興奮性に及ぼす影響については不明な点が多い。先行研究においては,示指の他動運動時に誘発される運動誘発電位(motor evoked …

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  • ピクチャーパスワードへの 行動的特徴量付与による生体認証手法の実用性評価

    星野 裕樹, 納富 一宏, 斎藤 恵一 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 18 (1), 11-17, 2016

    近年,スマートフォンの普及率は年々増加傾向にあり,端末内では個人情報を含め た様々な情報が扱われ,セキュリティの重要性が高まっている.現在のスマートフォンでは, 他人に悪用されないためにロック機能が搭載され,パスワード認証やロックパターン,指紋 認証などが使用されている.ロックパターンにおいては,覗き見によるパスワードの盗難や, …

    DOI Web Site

  • 末梢神経に対するトレイン刺激が皮質脊髄路の興奮性に及ぼす影響

    齊藤 慧, 犬飼 康人, 小丹 晋一, 佐々木 亮樹, 中川 昌樹, 大西 秀明 物理療法科学 23 (1), 29-34, 2016

    <p>【目的】皮質脊髄路の興奮性変化を増強するトレイン内の至適な刺激パルス数について検討した.【方法】健常成人24名を対象に,右正中神経に対するトレイン刺激を5秒間実施した.実験1ではトレイン内の刺激パルス数を2,4,6,8,10発とし,トレイン間隔(ITI)を100 msとした.実験2ではトレイン内の刺激パルス数を4,8発とし,ITIをそれぞれ50,100 msとした.皮質脊髄路興奮性の評価は…

    DOI Web Site

  • 脳と感性に響く音楽を用いた空間快適性

    斎藤 惠美子, 斎藤 アンジュ玉藻 画像電子学会年次大会予稿集 44 (0), 51-51, 2016

    空間快適性について脳への影響並びに感性の観点からの検証及び音楽の役割の考察 その変遷、未来への提案

    DOI

  • 乳酸発酵おからの飼料利用に関する研究

    日渡, 美世, 齋藤, 恵, 河野, 朋之 あいち産業科学技術総合センター研究報告 (4) 108-111, 2015-12

    乳酸発酵おからの長期保存性と飼料利用適性について検討した。乳酸発酵と包材の選択の併用により、未開封で常温45日間以上の腐敗変敗抑制が可能であった。また、開封後も1週間の保存性が確認された。次に、乳牛用混合飼料への添加試験を行った結果、乳酸発酵おから混合区では対照区に比べて、嗜好性の向上と乳量の増大が認められた。一方、乳牛の体重及び乳成分は、対照区と乳酸発酵おから混合区とで差が認められなかった。以…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 交代勤務者のバーンアウトと睡眠障害

    清水 夏恵, 清野 洋, 真島 一郎, 田中 裕, 村松 芳幸, 齋藤 恵美, 村松 公美子, 菊地 利明, Shimizu Natsue@@@Seino Yo@@@Mashima Ichiro@@@Tanaka Yutaka@@@Muramatsu Yoshiyuki@@@Saito Megumi@@@Muramatsu Kumiko@@@Kikuchi Toshiaki 新潟青陵大学大学院臨床心理学研究 9 11-16, 2015-12

    DOI 機関リポジトリ

  • 医療関連文書のリーダビリティ指標に関する一考察

    赤木 信也, 納富 一宏, 斎藤 恵一 バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集 28 (0), 201-204, 2015-11-21

    <p><i>This paper is the survey and discussion report about the readability indices for Japanese medical documents. The survey targets are medicine documents of “package insert” and “Kusuri no …

    DOI 医中誌

  • 顔追跡技術を用いたブラウジング支援インタフェースの評価

    田所 龍介, 納富 一宏, 斎藤 恵一 バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集 28 (0), 197-200, 2015-11-21

    <p><i>These days, the face-tracking-technique progresses on smartphones and computers with web camera. Then many useful applications software are developed and provided as open source. On the other …

    DOI

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