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  • 深さ断層法による3次元電子顕微鏡法

    石川 亮, 柴田 直哉, 幾原 雄一 応用物理 92 (2), 74-78, 2023-02-01

    <p>収差補正レンズ技術の商用化により,物質の局所構造を原子レベルで解析できる走査透過型電子顕微鏡はさまざまな分野で必要不可欠なツールとなった.しかし,得られる情報は観察方向に投影された2次元構造であり,物性を担う格子欠陥などの3次元構造を原子レベルで観察することはいまだ困難である.本稿では,新世代の収差補正レンズにより実現した大収束角照射を用い,一軸に沿って3次元構造情報を取得する深さ断層法の…

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  • Serial Block-Face SEM(SBF-SEM)による細胞小器官の3次元形態観察

    宮崎 直幸, 村田 和義 PLANT MORPHOLOGY 27 (1), 9-13, 2015

    ...SBF-SEMは,細胞全体や組織のようなバルク試料の構造を数十nm以上の分解能で解析することができる最先端の3次元電子顕微鏡法である.その方法は,樹脂包埋した試料の表面をSEM内部に組み込まれたウルトラミクロトームで薄切し,その新しく露出した表面をSEMでイメージングする.この切削とイメージングを自動で繰り返すことにより,試料の連続断層像を取得する.そして,それらを位置合わせした連続断層像から試料の...

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  • 生体分子の電子顕微鏡法による3次元再構成法

    安永 卓生, 我妻 竜三 顕微鏡 47 (2), 110-117, 2012-06-30

    ...きおこし,生命活動を成立させている.その大きさは,数ナノメータ~マイクロメータ程度であり,通常の光学顕微鏡の分解能限界を超える.一方で,電子顕微鏡により撮影した場合,その情報は2次元の投影像である.実際には,たとえ,超薄切片でも,その切片の中には,タンパク質の大きさからみれば充分に大きい,数十ナノメートルの空間が存在する.投影像は,3次元の奥行き方向の情報をもつ画像であり,その奥行き情報を生かす方法が3次元電子顕微鏡法...

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