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検索結果 44,532 件

  • MC1R作動薬MT-7117(dersimelagon phosphoric acid)の創製

    山元 康王, 佐藤 篤史, 諸熊 賢治, 宮代 昌彦, 鈴木 毅 MEDCHEM NEWS 34 (2), 74-79, 2024-05-01

    ...本剤は2024年4現在、EPPおよびX連鎖性プロトポルフィリン症(XLP)に対して国際共同第3相臨床試験を、全身性強皮症(SSc)では第2相臨床試験を実施中である。...

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  • 多様性 ~海外での研究生活を通じて学んだこと~

    高橋 明彦 MEDCHEM NEWS 34 (2), 69-73, 2024-05-01

    ...筆者は幸運にも2019年4から約1年半、米国で研究生活を送る機会を得た。この海外での研究生活において学んだ「多様性」について、以下に私見を記したい。拙文ながら、皆様の研究生活に少しでもお役に立つことができれば幸いである。...

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  • 電力柱と比べてNTT東西の対応不十分とJCOM、特別委員会WG

    日経ニューメディア = Nikkei new media (1895) 3-4, 2024-05-01

    ...NTT法改正に向けた議論を進める情報通信審議会 通信政策特別委員会は、2024年423日に「公正競争ワーキンググループ」の第5回会合を開催した。検討テーマの1つは「NTT東西のアクセス部門の運営主体」だった。選択肢は「引き続きNTT東西が運営」「NTTグループ内で別会社化」「資本分離して国有化」「資本分離して民営化(NTTグループ外)」である。...

    日経BP Web Site

  • タバコの健康被害をどのように伝えるか?

    森田 純二 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 32 (2), 130-132, 2024-04-30

    ...<p>半世紀前の日本ではタバコはどこででも吸う事が出来,男性の喫煙率は80%を超えていた.受動喫煙の害が明らかとなり禁煙支援活動も活発化し病院や学校での分煙や敷地内禁煙が進んだ.2006年4からは「ニコチン依存症管理料」が算定され,喫煙習慣が依存症と診断され治療することが開始された.その結果男性の喫煙率は85%から最近では30%を切り,男女全体では20%を切った.しかしタバコ産業は近年新たに電子タバコ...

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  • 新型コロナウイルス感染症に対する静脈血栓塞栓症予防対策

    輕部 義久, 孟 真, 根本 寛子, 伏見 謙一, 阿賀 健一郎, 箕輪 和陽, 橋山 直樹 静脈学 35 (1), 23-28, 2024-04-27

    ...<p>新型コロナウイルス感染症(COVID-19)における静脈血栓塞栓症(VTE)を主とした血栓症対策として,当院入院94例に「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)における静脈血栓塞栓症予防の診療指針2021年45日版(Version 2.0)」に基づいて予防対策を講じた.入院中最重症時重症度は,軽症・中等症I 18例(19.1%),中等症II 59例(62.8%),重症17例(18.1%...

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  • 最近の下大静脈フィルター使用経験

    石川 諄武, 山本 尚人, 遠藤 佑介, 露木 肇, 山中 裕太, 嘉山 貴文, 片橋 一人, 佐野 真規, 犬塚 和徳, 竹内 裕也, 海野 直樹 静脈学 35 (1), 67-74, 2024-04-27

    ...<p>下大静脈フィルター(IVCF)は長期留置に伴う合併症もあり早期回収が推奨されるが,大きなフィルター内血栓があると回収時に肺動脈血栓塞栓症(PTE)を生じる可能性がある.2017年4~2021年12月に診察した静脈血栓塞栓症(VTE)308例のうち下肢深部静脈血栓症(DVT)は271例(うち中枢型148例).IVCFを留置した12例について検討した(中枢型DVTの8.1%).IVCFはニューハウスプロテクト...

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  • 下腿部フォーム硬化療法を併用した下肢静脈瘤血管内焼灼術の治療成績

    田淵 篤, 柚木 靖弘, 渡部 芳子, 桒田 憲明, 田村 太志, 古澤 航平, 山根 尚貴, 山澤 隆彦, 金岡 祐司 静脈学 35 (1), 45-51, 2024-04-27

    ...<p>術中下腿部フォーム硬化療法を併用した下肢静脈瘤血管内焼灼術の治療成績を検討した.血管内焼灼術324肢(2018年10月−2022年4)のうち245肢(75.6%)に術中フォーム硬化療法を併用し,237肢には伏在静脈血管内焼灼術後に下腿部静脈造影,透視下フォーム硬化療法を行った.術中合併症は一過性下腿痛3.3%をきたし,術後合併症は術後7–10日で血栓性静脈炎3.3%,術後1カ月で硬結35.5%...

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  • 機能性表示食品における届出資料の科学的信頼性に関する検討

    鈴木 一平, 千葉 剛, 吉松 嘉代, 竹林 純 食品衛生学雑誌 65 (2), 31-39, 2024-04-25

    ...<p>2022年4から8月に届出された機能性表示食品の届出資料を網羅的に解析し,機能性表示の根拠であるシステマティックレビュー(SR)の科学的な信頼性を検討した.398製品,611件の機能性表示を検討した結果,機能性関与成分121種,表示されているヘルスクレーム(Hc)は87種と多岐にわたり,複数の機能性を有する機能性関与成分が多数存在していた.機能性の根拠としてSRが87%,メタアナリシスが10...

    DOI PubMed

  • 当院における脳波検査の緊急報告について

    津藤 有子, 若杉 志穂, 杉山 嘉史, 海老名 俊明, 廣瀬 春香 医学検査 73 (2), 205-214, 2024-04-25

    ...2015年4~2022年3月までの緊急報告事例を調査した結果,143件の緊急報告があった。緊急報告の割合は,外来患者が多く含まれる検査室実施に比して病棟実施が高かった。緊急報告値は非けいれん性てんかん重積とけいれん性てんかん重積が半数以上を占め,これらを報告した診療科は,重症患者を扱う高度救命救急センター,脳神経内科,心臓血管センターが大半であった。...

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  • 当院における早朝病棟採血への取り組み

    横山 颯大, 加藤 洋平, 関根 綾子, 岡 有希, 石田 秀和, 深尾 亜由美, 大倉 宏之, 菊地 良介 医学検査 73 (2), 386-393, 2024-04-25

    ...<p>2024年4から医師の働き方改革の新制度が施行される。それに伴い,当院においても医師をはじめ,医療従事者の働き方改革が本格化している。当院で診療科および看護部に対して,検査部に期待するタスク・シフト/シェアの要望調査を実施した結果,早朝病棟採血が高い要望として挙げられた。そこで,検査部は早朝病棟採血を実施した。...

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  • 災害対策と地上波代替で衛星放送利用の論点例を提示、衛星放送WG

    日経ニューメディア = Nikkei new media (1894) 2-3, 2024-04-24

    ...総務省の「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会 衛星放送ワーキンググループ」は2024年415日に第7回会合を開催した。この日は、「災害発生時」および「地上波代替」のそれぞれにおける衛星放送の活用について、それまでの議論に基づいて事務局が口頭で論点を例示した。...

    日経BP Web Site

  • 急性精巣上体炎の臨床像の後方視的検討

    増田 吉朗, 小幡 聡, 近藤 琢也, 福田 篤久, 川久保 尚徳, 栁 佑典, 永田 公二, 宮田 潤子, 松浦 俊治, 田尻 達郎 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 60 (2), 147-152, 2024-04-20

    ...</p><p>【方法】2008年4~2022年4の期間中に急性精巣上体炎と診断され治療を行った77例を対象とし(再発例を除く),年齢,患側,発症から来院までの時間,臨床症状,身体所見,検査所見,治療内容,転帰について診療録を元に後方視的に検討した....

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  • 頚椎損傷に対する後方固定術後症状悪化例の検討

    井上 太郎, 吉原 永武 Journal of Spine Research 15 (4), 700-706, 2024-04-20

    ...</p><p><b>対象と方法:</b>2015年4から2022年3月に頚椎骨折,脱臼にて当院で頚椎後方固定術が施行された68名中,固定範囲にC3-C7の下位頚椎が含まれた51名を対象とした.平均年齢は65歳(29~86),性別は男性39名,女性12名だった.損傷形態は頚椎骨折が37名,脱臼・亜脱臼が14名だった....

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  • 腰椎椎間関節近傍囊腫に対する保存療法の有効性について

    伊藤 裕哉, 神原 俊輔, 松本 智宏, 伊藤 圭吾 Journal of Spine Research 15 (4), 707-712, 2024-04-20

    ...</p><p><b>対象と方法:</b>2014年4から2022年9月までに,当院でLJFCの保存療法を行った59例(男性39例,女性20例)を対象とした.手術に至らなかった症例を保存療法有効例(34例),手術に至った症例を保存療法無効例(25例)と判断した.なお,保存療法の有効性に寄与する因子(椎間辷り,椎間板変性,椎間関節変性,椎体終板変性,囊腫内MRI輝度変化,SNRB追加の有無)についても...

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  • 上下顎骨切り術での術中オンダンセトロン塩酸塩水和物投与の術後悪心・嘔吐予防効果

    藤岡 瑛美, 花本 博, 髙津 芙美, 森田 弥生, 木村 里咲, 柳樂 拓夢, 丹羽 均 日本歯科麻酔学会雑誌 52 (2), 106-113, 2024-04-15

    ...<p> <b>【要旨】</b> 上下顎骨切り術を受ける患者では術後悪心・嘔吐(postoperative nausea and vomiting:PONV)の発生率が高く,プロポフォールによる全静脈麻酔で管理しても残存している.われわれは,全静脈麻酔で管理した上下顎骨切り術でのPONV発生率を,オンダンセトロン塩酸塩水和物投与の有無で比較した.2020年4から2023年3月までにプロポフォールによる...

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  • 85歳以上の超高齢骨盤臓器脱の治療成績についての検討

    遠藤 拓, 野村 由紀子, 黒川 一平, 中川 智絵, 岡田 義之, 重田 美和, 鈴木 直, 嘉村 康邦 日本女性骨盤底医学会誌 20 (1), 1-5, 2024-04-08

    ...2019 年4 から2022 年3 月の3 年間に当院を受診したPOP 患者は927 例で、85 歳以上の超高齢者は78 例(8.4%)であった。POP-Q stage3 は34 例(44%)、stage4 は29 例(37%)であった。22 例(28%)では腟内装具による保存的治療の継続が困難であったために手術療法が施行されていた(腟閉鎖術17 例、経腟メッシュ手術5 例)。...

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  • 不安の文脈で考えるHPVワクチン副反応騒動とこれから

    柳生 一自 小児の精神と神経 64 (1), 49-56, 2024-04-01

    ...2013年4に子宮頸がん予防ワクチン(以下,HPVワクチン)が小学6年から高校1年生までの女子に定期接種化された.しかし,同時期より接種後の疼痛,けいれん,運動障害,記憶障害など「多様な症状」がメディアに多く紹介され,同年6月厚生労働省が「積極的な接種勧奨の差し控え」を宣言し,接種率は激減した.厚生労働省での議論を経て,2022年4積極的な接種勧奨が再開されたが,わが国の接種者数は増加しているものの...

    DOI

  • 様々なめぐり合わせに感謝し,次に向かっていくことの大切さ

    村山 理一 電気学会誌 144 (4), 183-183, 2024-04-01

    ...<p>2023年4より,福岡工業大学並びに福岡工業大学短期大学部の学長に就任いたしました。このたび長い歴史と伝統を誇る電気学会誌への寄稿の機会をいただき,大変恐縮し身が引き締まる思いです。</p><p>さて何を書かせていただこうかと考えた時,人と抜きん</p>...

    DOI Web Site

  • 大学女子バレーボール選手における試合期のスパイクジャンプ高の変動について

    熊野 陽人 関西福祉大学研究紀要 27 97-102, 2024-03-31

    ...本研究は,女子学生バレーボール選手を対象に,1 シーズンにおける4 から10 月の7 か月間においてスパイクジャンプ高がどのように変動するのかを検討し,女子学生バレーボール選手のジャンプトレーニングに資する基礎的な知見を得ることを目的とした.検討の結果,下記のことが明らかとなった.(1)スパイクジャンプ高の個人内の最大値と最小値が記録された月毎ののべ人数において,最大値を記録したのべ人数が最も多かったのは...

    機関リポジトリ Web Site

  • フレイル患者におけるocciput-to-wall distance(OWD)との関連について

    天尾 辰也, 小諸 信宏, 吉田 智貴 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 201-201, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 2021年4から2021年9月に当院に入院した103名(平均年齢 75.8±11.6歳)を対象とした(整形外科患者27名、内科患者20名、外科患者22名、脳外科患者34名)。フレイルの有無は日本版フ レイル基準に則り、評価項目の3項目以上該当した患者をフレイルと判定した。...

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  • サルコペニアを有する骨関節疾患患者の退院後サービスの検討

    池上 泰友 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 209-209, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は2022年4から2023年1月に当院に入院し、退院後も医療・介護サービスを利用した骨関節疾患患者143名とし、カル テを後方視的に分析した。退院後に利用した医療・介護サービスの調査は外来リハビリテーション、訪問リハビリテーション、訪問看護、デイケア・デイサービスとした。...

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  • 野球選手における腰痛発症に関わる下肢柔軟性の検討

    十文字 雄一, 安中 聡一, 長沼 誠, 杉原 敏道, 対馬 栄輝 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 215-215, 2024-03-31

    ...股関節90°屈曲位内旋 (以下,股関節内旋)・外旋可動域 (以下,股関節外旋)の他動可動域とした.各最終可動域をデジタルカメラで撮影し,撮影像から画像編集ソフトウ ェアにて角度測定した.踵殿距離テスト (Heel buttock distance:以下,HBD)は定規を使用し,臀部から踵までの距離を測定し た.得られた数値は,投球側と非投球側の差をデータとして解析した.腰痛発症の有無は1シーズン (4...

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  • 『当院呼吸器内科病棟の転倒・転落アセスメントシートの有用性』 ~入院時に転倒・転落の予測は可能か~

    黒田 大智, 北村 健人, 岩田 晋 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 226-226, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 2022年4から2022年12月までに当院呼吸器内科病棟へ入院した20歳以上の患者244例を対象とした.調査項目は診療科,当院版の転倒・転落アセスメントシート,入院中の転倒有無とし,後方視的に抽出した.統計解析は,転倒と全アセスメント項目の関連性をFisher検定またはχ2乗検定を用いて検討した.さらに有意であった項目を独立変数とし,転倒有無を従属したロジスティック...

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  • 心疾患患者に対する心肺運動負荷試験は再入院リスクを低減させる

    太田 友幸, 萩原 妃里子, 橋本 司, 中澤 宏之, 市川 研太, 車谷 容子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 23-23, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は2019年4から2022年6月に当院入院中に心リハを実施し、かつ退院後に当院外来心臓リハビリテーションを新規処方 された患者27名とした。退院後150日以内における再入院の有無を診療記録から後方視的に調査した。対象者を再入院群と非再入院群に分類し、基本属性、血液データ、投薬状況、心機能、身体機能などを群間比較した。...

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  • 通所リハビリテーション利用者の就労状況と身体機能の調査

    野口 涼太 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 380-380, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 2022年12月~2023年4に当院通所リハに通う就労利用者17 名 (就労群),非就労利用者73名 (非就労群)を対象とした.基本情報や身体機能,就労状況はカルテから収集,あるいは担当職員から聴取した.就労群と非就労群の基本情報 (年齢,性別,介護度,主疾患,発症年齢,同居家族の有無),利用時間をそれぞれ比較した.さらに,両群の基本情報を共変量とした傾向スコアマッチング...

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  • 自立高齢者向け住宅での運動指導と効果

    中村 康朋 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 55-55, 2024-03-31

    ...</p><p>【結果、考察、結論】</p><p> 2017年10月~2023年4(対象者527名/退去者含む)において、体力測定の測定率は1回目71.3%、2回目、44.2%となった。...

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  • リハビリテーション専門職のストレス対処力と職務特性の影響について

    宮城 春秀, 内田 かおり, 橋本 篤, 山田 真嗣, 宮原 英詞, 下川 龍平, 樋口 悟 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 58-58, 2024-03-31

    ...方法は、2023年41日~22日の期間にGoogle formsを使用しアンケート調査を実施した。アンケートの内容は、個人属性として年齢、性別、既婚、職種、職位、勤続年数、職務年数、最終学歴、転職やリハ職以外の仕事の経験を調査した。...

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  • バスケットボール競技における1-2次予防の取り組みから考察する0次予防

    菊元 孝則, 高林 知也, 久保 雅義 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 7-7, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 新潟県バスケットボール協会に所属する選手を対象に,2020年2月から4に足関節捻挫に関する調査を「バスケ手帳」を使用して実施した.調査項目は,年齢,性別,足関節捻挫の既往歴,医療機関への受診の有無,競技復帰状況,また International Ankle Consortiumが定めるCAIの包含基準に必要なアンケート調査を実施した.統計処理にはχ2検定を用い...

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  • 軽度認知障害を有する高齢者の抑うつに対するマインドフルネストレーニングの効果

    倉坪 和泉, 中川 威 老年臨床心理学研究 5 (0), 9-23, 2024-03-31

    ...PubMed,PsycINFO,Web of science,医学中央雑誌を用いて2023年4までに出版された文献を検索し,6件の研究が同定された。介入は集団形式で8週間から9か月の期間で行われ,評価尺度はGDS-15,GDS-M,GDS-30であった。1件で対照群と比較して介入群で有意に抑うつが改善,4件で介入前後で抑うつが改善しており,一定の介入効果が認められた。...

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  • 歩行可能な脳性麻痺児に対する下肢筋腱解離術後の関節可動域,粗大運動能力の経年変化

    川原田 里美, 横山 恵里, 下山 論史, 福士 千尋, 上里 涼子, 吉川 圭 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 155-155, 2024-03-31

    ...</p> <p>【方法】</p> <p> 対象の選択基準は当センターで2006年41日~2017年3月31日の期間に下肢筋腱解離術を受けた手術時年齢18歳以下の痙直型 CP児.粗大運動能力の重症度分類 (Gross Motor Function Classification System,以下GMFCS)レベルI~IIに分類される歩行可能なCP児で術前および術後5年以上継続的に理学療法評価...

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  • 当法人における小児がん患者のリハビリテーションの現状と課題 ~利用者の特徴からの検討~

    小林 明弘, 長島 史明, 後藤 晴美, 山岸 康幸, 前田 浩利 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 162-162, 2024-03-31

    ...対象期間は2018年4~2023年3月とした。調査項目は、性別、年齢、疾患分類 (脳腫瘍・固形腫瘍・造血器腫瘍)、初回リハ時の運動機能・コミュニケーション能力、訪問診療初診からリハ開始まで日数、訪問診療初診から永眠までの日数、看取り場所、リハ開始から永眠までの日数、リハ訪問回数、リハ終了から永眠までの日数とした。今回、小児がん患者のみではなく、AYA世代の患者も含むこととした。...

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  • 小児の理学療法介入におけるCOPMの有用性の検討

    佐々木 優太, 中島 卓也, 依田 奈緒美, 楠本 泰士, 真野 英寿 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 167-167, 2024-03-31

    ...</p> <p>【方法】</p> <p> 対象は2021年12月から2023年4に,東京リハビリ整形外科クリニックおおたに外来通院している12歳以下の児の保護者とし ,COPMに回答していただいた.分析対象は30名の保護者とした. 1度目の回答から1年間介入を行った後に再評価を行った.測定項目は生活年齢, COPMの問題点抽出の際に最も課題であると回答した問題点の遂行度,満足度,分類...

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  • 東京都北区における継続支援について ~「承認」を意識した主体性を引き出す支援~

    中村 睦美 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 122-122, 2024-03-31

    ...この教室から立ち上がった通いの場は、令和5年4時点で152グループ、参加者は1,595名と なった。 担当課から立ち上がった通いの場では、重錘を使わない介護予防体操である「北区ご近所体操」を用いた体操をメインとした活動を行っているグループが多い。また、比較的少人数 (10名前後)で、DVDなどの動画は見ず、参加者全員で体操パンフレットを読み上げながら輪になって体操を行っているグループが多い。...

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  • 運動器疾患患者に対するメディカルフィットネスの有効性の検討

    山下 徹, 松本 武士, 鈴木 章紘, 森下 一幸, 池谷 正和, 池田 孝行, 鈴木 希功子, 橋口 しのぶ 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 246-246, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに】</p><p> 2019年4の医療保険下での外来リハビリテーション (以下:リハビリ)利用制限などリハビリ期間の短縮が進んでいる。ア スリートやスポーツ愛好家にとってのニーズに応えるためには、長期間にわたる医学的なサポートが必要となるが、現状は理学療法士が介入する機会は少ない。...

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  • 栃木刑務所における理学療法士としての実践報告

    村中 大樹 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 250-250, 2024-03-31

    ...</p><p>【結果】</p><p> 令和3年7月から令和5年4までに介入した対象者は12名。刑務官からの依頼目的としては、腰背部痛の軽減、ADL、歩行能力の維持、改善等であった。被収容者によりモチベーションの違いはあるが、比較的能動的な取り組みが伺えており、自主訓練の習慣化に至るケースも見受けられた。...

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  • 病棟に勤務する理学療法士と作業療法士が新型コロナ禍にオンライン対応した予防活動は地域住民に良好な評価を得た

    酒井 尚子, 冨樫 理紗, 佐々木 里帆, 今井 綾, 佐藤 亘 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 253-253, 2024-03-31

    ...新型コロナ禍2020年から2023年3月まで毎月約4から6回(内、中止期間5ヶ月)1回30分から1時間、 Zoomによるオンラインで年間約70回の活動を実施した。20 20年はリハビリ技士の職責4名に制限し対応から開始し、2 021年から2022年は理学療法士と作業療法士約70名が年に1回程受け持ちながら継続している。参加者からオンラインによる対応の評価を得たので報告する。...

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  • 外来栄養指導患者のサルコペニアに影響する要因と理学療法介入の方向性

    大坪 尚典, 太田 由利, 淺井 仁 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 300-300, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p>2021年4~2022年6月に管理栄養士が指導介入した外来患者219例,男性117例,女性102例,69.5±12.6歳を対 象とした.全例が併存疾患の経過観察のため通院中であり,うち9割がBarthel Index (BI) 100点,1割がBI 95~40点を示し,全例が質疑応答可能であった.SP群か否かを従属変数とする決定木分析(Chi-Squared Automatic...

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  • 急性脳卒中/TIA発症後自宅退院患者の3か月後の IPAQを過小評価する患者の特徴

    山下 遥, 太田 幸子, 西薗 博章, 横田 千晶 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 331-331, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 2020年4から2022年12月に急性脳卒中/一過性脳虚血発作 (TIA)にて当院に入院後,理学療法処方があった患者で,病前日常生活が自立し,直接自宅退院となった例のうち,3ヶ月後に身体活動性をIPAQとスズケン社製生活習慣記録機ライフコー ダGS/Me(LC)で評価しえた313例(男性205例,平均68歳)を対象とした.3か月後のLCでの運動量とIPAQの身体総活動量...

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  • 当院急性期病棟における入退院支援カンファレンスの効果と理学療法士の役割

    久保 清資, 正木 正子, 長見 康子, 荒瀬 深雪, 村上 博美, 留河 知子, 田中 康介, 奥野 知佳, 田原 美幸, 西川 正一郎 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 343-343, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p>平均在院日数の調査期間は、CF導入前が2021年11月 1日から2022年7月31日、CF導入後を2022年8月1日から2023年430日とした。...

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  • コロナ禍における北海道在住大学生の抑うつ症状と関連要因

    水本 淳, 辻 怜弥, 越前 琴未 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 354-354, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 2022年4に北海道のA大学に在学する学生1851名にWebアンケートを実施し、回答及び同意が得られた187名 (男性65名、女性118名、回答しない4名)を対象とした。...

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  • 慢性期病院におけるレンタルクッションのシステム導入について

    山田 乃里子, 松下 恵 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 364-364, 2024-03-31

    ...そこで、2019年4にクッションをレンタルできるシステムを導入した。クッション導入後4年が経過し、導入後のスタッフの意識変化、導入前後の褥瘡新規発生率、治癒率の変化についてまとめたので報告する。</p><p>【方法】</p><p>①当院の全病棟スタッフに対して、クッション導入後の患者のポジショニングに関するアンケート調査を行った。...

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  • 複数の課題を抱え、心身が疲弊し、就労継続困難となった理学療法士の一例

    宇野 勲 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 62-62, 2024-03-31

    ...</p><p>【経過】</p><p> 2021年4、とある全国規模の学会の実行委員長を拝命する。 職場では、病棟のサブリーダーを拝命し、スタッフのタイムスケジュールや書類、データ管理などを行なっていた。また、 NST委員のコアメンバーとして、業務改善やデータ収集業務に も従事していた。同年8月頃より学会準備が始まり、仕事、学業、学会準備と複数のタスクを同時に進めることとなった。...

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  • 公立小・中学校で働く教員の精神疾患に関する認識

    小林 雅美, 小宮 浩美, 加藤 隆子 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_61-1_61, 2024-03-31

    ...<p>(緒言)</p><p> 精神疾患に罹患した成人の半数は10代半ばまでに発症し,4分の3が20代半ばまでに発症する<sup>1)</sup>ことから,学校が精神疾患の2次予防を担う役割が大きい.2022年の高校の学習指導要綱の改訂では,「精神疾患の予防と回復」が盛り込まれたが,中学校では1980年以降に精神疾患名を挙げての精神保健に関する記載が教科書からなくなったままである.加えて,1995...

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  • 八王子市総合事業における通所型短期集中予防 サービスの実施 ~ 面談による介護予防の効果 ~

    豊田 平介 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 171-171, 2024-03-31

    ...</p><p>【対象と方法】</p><p>対象は令和4年~令和5年1月までに通所Cを利用した1 14名。 通所Cの面談による介護予防は、個別対応にて対話型のサービス提供となっている。内容は、ケアプランより本人の望む暮らしの実現に向けた目標設定を行い、達成に向けた本人の取り組み支援を行っている。サービス提供期間は3か月間、週1回、 60分の面談を基本とした。...

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  • 病院所属の理学療法士派遣による自費リハビリテーションの事業展開

    松本 武士, 鈴木 章紘, 山下 徹, 森下 一幸, 池谷 正和, 池田 孝行, 鈴木 希功子, 橋口 しのぶ 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 247-247, 2024-03-31

    ...外来リハ・通所リハの課題として、2006年4のリハビリ継続期間の日数制限措置や、2019年4の要介護被保険者の医療保険下での外来リハ利用制限開始など、リハビリ提供の頻度・期間に制限が生じている。...

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  • 中山間地域における社会的フレイル予防を目指した多世代交流型の地域実践活動の紹介

    隅井 太亮, 藤田 直也 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 27-27, 2024-03-31

    ...2023年4以降も、同地域にて活動を継続し、社会的フレイルに対する効果検証を取組んでいく。 </p><p>【倫理的配慮,説明と同意】</p><p> 各事業開始時には、研究目的、研究方法の説明及び研究協力の依頼を書面または口頭で行った。また、研究協力は任意であること、拒否によって不利益を被らないこと、個人情報の保護について書面または口頭により説明し、書面にて同意を得た。</p>...

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  • 高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施におけるフレイルの特性と関係性

    小宮山 隼也, 古山 つや子, 早川 舞華, 丸谷 康平, 杉本 諭, 河野 義彦 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 272-272, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p> 2020年4より高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施が始まり、フレイル対策が重要視されているが、取り組みの開始時期や方法は自治体によってばらつきがある。フレイルには複数の要因が関与するが、それぞれの要因の該当状況や、各々の要因の関連については不明瞭である。...

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  • 後期高齢者の質問票を用いたフレイル判定およびフレイルと質問票下位項目との関連について

    松岡 寛樹, 樫木 雅美, 佐藤 佑樹, 佐藤 佑太郎, 福嶋 篤, 松田 涼, 谷津 圭祐, 渡邊 康介, 髙島 理沙, 澤村 大輔 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 280-280, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は令和4年41日から令和5年2月14日までの間に,通い の場に参加した65歳以上の地域在住高齢者3239名とした。篠原ら(2022)の報告をもとに,質問票下位項目を2件法に変換し, 4点以上をフレイル群,3点以下を非フレイル群とした。 調査項目は年齢,性別,質問票とした。...

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  • 当通所リハビリは在宅生活の延長に寄与できているのか-4年間の経過を後ろ向き調査-

    加藤 友希, 瀧澤 快至, 江連 亜弥 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 313-313, 2024-03-31

    ...今回の目的は、2019年4~2023年4までの4年間の利用情 報から、①リハビリ会議における心身機能の変化、②利用期間、 ③要介護度を求め、当デイケアは利用者の在宅生活の延長に寄与しているのかを調査することである。 </p><p>【方法】</p><p> 1,対象 2019年4から2023年4までに当デイケアを利用した593名を対象とした。...

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  • 当院における小児呼吸理学療法介入状況を振り返って

    碓井 孝治, 畠山 冴子, 中波 暁, 小西 道雄, 山田 恵子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 344-344, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p>2020年4から2023年3月までに当院に入院し,RT が処方された12歳以下の健常児を対象とした.調査内容は年齢,性別,診断名,呼吸管理 (酸素療法の有無およびデバイス),入院期間,入院からRT開始までの期間,RT介入期間,介入内容,保護者の反応について診療録より後方視的に調査を行った....

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  • 「ぶら体」の青年男子への効果検討

    長澤 良介 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 371-371, 2024-03-31

    ...コロナ禍ということもあり評価日にバラつきはあるが、TR群は、 2021年424日・2022年3月29日、CR群は、2021年3月18日 ・2022年6月14日に測定・評価を実施し、「ぶら体」の効果を検討。測定内容は、10m走・30m走、Tテスト、カウンタームーブメントジャンプ(以下:CMJ)、Yo-Yoテスト、リアクションストレングスインデックス(以下:RSI)とした。...

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  • コロナ禍における特別支援学校職員の腰痛実態調査 ~3年間の経時的変化~

    石川 大輔, 川﨑 浩子, 愛洲 純, 勝田 紘史 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 383-383, 2024-03-31

    ...腰痛の定義としては、腰痛診療ガイドラインに準じて、触知可能な最下端の肋骨と殿溝の間の領域に位置する疼痛とし、 3ヶ月以上続く痛みと定義し、有訴率を調査した (調査期間: 2019年4から2021年3月)。その結果をもとに、全体、男女別、年代別、担当学級別に検討を行った。...

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  • 重度肢体不自由児が就学する普通小学校におけるリフト導入の効果

    川﨑 浩子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 421-421, 2024-03-31

    ...4に6年生の新担任へ引き継がれたが、卒業まで腰痛を起こすことはなかった。さらに6年生の冬休みに、看護師が両足を骨折するアクシデントに見舞われたが、リフトがあることで、歩行困難な状況でも復職が可能となり、卒業式を迎えることができた。...

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  • 当院外来リハビリにおける神経発達症児に対する足底装具療法の現状

    戸村 菜々美, 石田 悠, 藤本 潤, 星山 伸夫, 鈴木 文晴 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 55-55, 2024-03-31

    ...</p> <p>【方法】</p> <p> 対象は,2023年4時点に当院でPTを実施している「神経発達症群」の下位診断に該当する小児195例のうち足底装具を作製した32例 (CA範囲:2-14歳)とした.方法は,対象児を知的能力障害 (以下,ID)併存の有無でID (+)群とID (-)群の2群 に分類し,診療録から後方視的に性別,診断名,歩行獲得月齢,足底装具作製目的,装具作製月齢...

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  • 我が国における理学療法士と特別支援教育に携わる教員との連携・情報共有に関するスコーピングレビュー

    中谷 知矢, 小柳 翔太郎, 藤本 圭司, 岩本 義隆, 田中 亮 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 62-62, 2024-03-31

    ...論文は“理学療法 士 ”,“特別支援教育”,“連携”で検索し,2007年4から 2023年4の期間に「PTと教員における連携・情報共有」 に関する記載があるものを取得した。除外基準は,対象地域が日本国外,2007年4以前の実践内容に関する記載のみ,PTのみが行った連携が特定できない,具体的なもしくは実践された連携や情報共有に関する記載がない,抄録のみで本文がないものとした。...

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  • 放課後等デイサービスでの多職種連携における理学療法士の役割について

    長谷川 大和, 中村 愛 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 67-67, 2024-03-31

    ...</p> <p>【方法】</p> <p> 2023年41日から6月末日までに、小児経験のある理学療法士 2名が、スタッフから相談を受けた内容と、理学療法士から スタッフへアドバイスを行った内容について記録した。記録は、発信元 (スタッフ、理学療法士)、内容カテゴリ (運動、姿勢、 摂食介助、身体の特徴、補装具、呼吸)、詳細 (自由記載)と3つに分けて行った。...

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  • 通所リハビリ施設内でのSTEP UP式歩行自主リハビリの取り組み

    江連 亜弥, 瀧澤 快至, 加藤 友希 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 173-173, 2024-03-31

    ...今回の目的は当施設において、令和5年時点の登録利用者の経過を遡りSU歩行自主リハを実施している割合と内訳、向上度を後ろ向きに調査することで、取り組みの有用性を示すことである。 </p><p>【方法】</p><p> 令和5年4時点の総利用者の移動手段の割合を求めた。...

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  • ロコモティブシンドロームとサルコペニアの有病率 :横断的研究

    佐藤 一樹, 河上 淳一, 泉 俊司, 森 貴宏, 宮﨑 大地, 釘宮 基泰 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 194-194, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は2015年4から2023年1月の期間に当院を受診し,ロコモ予防目的の集団運動 (運動療法外来)に参加した者とした.除外基準はペースメーカーがある者とした....

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  • 回復期病棟における入院時の重度サルコペニアの評価と複数回転倒の関連性

    足立 睦未, 今田 健 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 225-225, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は、2017年4から2022年9月までに退院した延べ1154例のうち、1145例 (平均年齢74.0±15.0歳、平均在院日数 66.8±41.9日)であった。除外基準は、四肢のいずれかを切断しているまたは、データに欠損のある対象者とした。...

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  • 急性期病院におけるFLS委員会の立ち上げとその成果について

    西川 正一郎, 山村 典子, 溝上 聡, 工藤 瑠美子, 山澤 義秀, 永井 千秋, 杉森 歩美, 瀬尾 静華, 平 勝秀, 裏岡 富次 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 231-231, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p>2022年4より施行された二次性骨折予防継続管理料により、大腿骨近位部骨折に対する治療においては、急性期、回復期、生活期にわたる継続的なアプローチが必要とされるようになった。このような背景のもと、当院では2022年6月よりFracture Liaison Services (以下FLS)委員会を立ち上げ、急性期から骨粗鬆症予防に関する活動を実施している。...

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  • 岡山県真庭郡新庄村における日常生活と健康に関する調査(第1報)

    笹野 弘美, 平野 孝行, 池田 耕二, 滝本 幸治, 辻下 聡馬, 笹野 英樹 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 262-262, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p>R4年41日現在、新庄村に住民票のある40歳以上の村民556名を対象とし無記名式アンケート調査を実施した。調査は内閣府が実施した「平成26年度高齢者の日常生活に関する意識調査」に準じた項目とし、各家庭へ調査票を配布し、郵送又は持参にて回収した。 </p><p>【結果】</p><p>調査票の回収率は55.0%、うち有効数258部であった。...

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  • 高齢誤嚥性肺炎患者における入院時身体機能と在院日数の関連性

    高野 英祐, 長岡 直, 川口 将志, 山崎 重人, 神原 穂奈美, 高橋 広, 井原 大輔, 大成 洋二郎 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 297-297, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は2022年5月~2023年4に当院にて誤嚥性肺炎と診断され入院中理学療法介入を行った39名 (男性29名、女性10名、平均年齢85.7±8.2歳)とした。本研究では65歳以下、入院中の死亡退院、当院地域包括ケア病棟へ転棟、他疾患が原因で他院へ転院、またデータ欠損は除外した。...

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  • 当通所リハビリで心身機能の低下に関与する因子とは -4年間の経過を後ろ向き調査-

    瀧澤 快至, 江連 亜弥, 加藤 友希 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 312-312, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 1,対象 </p><p>2019年4から2023年4までに当デイケアに登録のあった 593名を対象とした。 </p><p>2,方法 </p><p>リハビリ会議時の心身機能の変化を総合的に判断し、維持また は低下で評価した。評価結果をもとに、2019年4以降で低下した利用者 (以下、低下群)とその他利用者 (以下、維持群)の割 合を求めた。...

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  • 高齢者の就労状況と5年後の要介護認定状況との関連:傾向スコアマッチング法による分析

    大杉 紘徳, 安齋 紗保理, 柴 喜崇 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 381-381, 2024-03-31

    ...分析対象の令和3年41日時点の要介護発生状況および生存状況を調査し、平成29年時点の就労状況と要介護発生および生存状況との関連をχ2検定にて検討した。 </p><p>【結果】</p><p> 抽出された対象者のうち、平成29年から令和3年までの5年間で、新規要介護発生は171件 (3.2%)、死亡者は222名 (4.2%)だった。...

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  • 急性期病院における二次骨折予防について

    加藤 啓祐, 岩本 潤 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 4-4, 2024-03-31

    ...</p><p>【対象】</p><p> 対象は当院に大腿骨近位部骨折で手術治療を行った患者でFLSに同意が得られた者.期間はFLS導入前の2017年1月~2018年 12月,FLS介入直後の2019年10月~2020年3月を期間1とし, 2020年4~2022年3月を期間2,2022年4~2023年2月を期間3とする.各期間における大腿骨近位部骨折後骨粗鬆症治療開始率について算出する....

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  • 当施設の看護・介護職員における腰痛の特徴と腰痛対策に関する課題についての検討

    榊原 和真, 田中 誠也 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 408-408, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p>対象者は,2019年4に当施設に勤務していた看護・介護職員104名のうち,アンケート調査に回答のあった96名(回答率92%).アンケートの結果から現在の腰痛の有無およびその程度(Numerical Rating Scaleを使用し,0:痛みなし~10 :最大の痛みの11段階評価),腰痛の既往の有無,年齢・性別などの背景情報,ワーク・エンゲイジメント(ユレイヒト・ワークエンゲイジメント...

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  • メンタルヘルス自己管理がメンタルヘルス風土や労働職場ストレスに及ぼす影響

    内田 かおり, 宮城 春秀, 橋本 篤, 山田 真嗣, 椛島 祥子, 下川 龍平, 樋口 悟 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 61-61, 2024-03-31

    ...方法は、2023年41日~22日の期間に Google formsを使用しアンケート調査を実施した。アンケート は、個人属性として年齢、性別、既婚、職種、職位、勤続年数、職務年数、最終学歴、転職やリハ職以外の仕事の経験を調査した。...

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  • がんリハビリテーションを施行した患者の入院時ADLと転帰先との関連について:DPCデータ解析

    木田 拓斗, 井平 光, 小塚 直樹 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 68-68, 2024-03-31

    ...本研究では、 2008年4~2019年11月の間に、一度でもリハビリテーションを実施した患者331,513人から、様式1の主傷病名が、悪性新生物 (ICD10コード「C00-C97」)で、かつ必要情報に欠損のなかった19,554人を対象とした。入院時ADLは様式1から得られたBarthel Indexを用いて、自立と非自立に分類した。...

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  • 留学生の合理的配慮の事例報告

    石﨑 俊子 名古屋大学言語教育論集 1 137-144, 2024-03-31

    ...2016年4に施行された障害者差別解消法の一部改正により、国立大学は障害学生への合理的配慮の提供が法的に義務付けられるようになった。名古屋大学では上記の法改正と同時に障害者支援室(現在のアビリティ支援センター)が設置され、障害のある人々からの修学支援や配慮の申請を受け、適切な合理的配慮が決定されてきた。...

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  • 新人看護師の夜勤導入における看護実践マネジメントモデルの検討

    富樫 恵美子, 西村 宣子 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_56-1_56, 2024-03-31

    ...<p>(緒言)</p><p> 医師の働き方改革が2024年から開始となる中,医師と共にコロナ禍でその医療に尽力した看護師の働き方にも関心が集まっている.日本看護協会が行った2021年次の調査(病院看護実態調査,2022)において,新卒採用者の離職率は10.3%と,2005年以降初めて10%を超えたことが報告されている.また,職能団体である日本看護協会は「就業継続が可能な看護職の働き方の提案」(2021...

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  • 衛星コンステレーションを用いた竹林分布把握における最適撮影時期の探索

    井上 修吾, 太田 徹志, 溝上 展也 森林計画学会誌 57 (2), 45-51, 2024-03-29

    ...その結果,全体精度は6月で最も高い91.2%,4で最も低い74.6%だった。全体精度の1年間の推移としては,1月ごろに全体精度が低く,徐々上昇した後5〜6月をピークとなる山型となった。6月時点のデータを用いた竹林の分類においては,可視赤色光の重要度が最も高く,可視赤色光や可視緑色光や近赤外光を用いた植生指数の重要度も高かった。...

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  • 地域在住高齢者の転倒予防セルフケア行動の実態・因子構造・関連要因

    内山 昌代, 鈴木 みずえ, 金盛 琢也 日本転倒予防学会誌 10 (1), 61-73, 2024-03-29

    ...</p><p><b>【方法】</b>2022 年4 ~7 月の期間にA 市内のシニアクラブに所属する高齢者を対象に自記式質問紙調査と身体能力 測定を実施して調査を行った。調査開始前に地域在住高齢者の転倒予防行動を査定する質問項目を作成した。調査終了後に転倒予防セルフケア行動を因子分析し分類を行った。...

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  • バイオマスの活用をめぐる動向と取組の方向性について

    渡邉 泰夫 Material Cycles and Waste Management Research 35 (2), 89-98, 2024-03-29

    <p>2009年6月にはバイオマス活用推進基本法が制定 (同年9月施行) され,同法に基づき,バイオマス活用推進基本計画が閣議決定され (2010年12月),2022年9月には第3次の基本計画が閣議決定されている。</p> <p> 第3次バイオマス活用推進基本計画では,「バイオマスの活用の推進に関する施策についての基本的な方針」,「国が達成すべき目標」等がとりまとめられている。</p> <p> …

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  • 地方自治体の公共調達における品質と価格との関係

    西川 雅史 会計検査研究 69 (0), 13-33, 2024-03-29

    ...</p><p> 本稿では,2011年4から2015年9月までの相模原市の公共工事に関するデータを用いて,落札率(価格)と工事成績評定(品質)とについて定量的な分析を行った。そこでは,競争市場であれば当然に見込まれる「高品質の財は高価格である」という関係性が成立していないことが示される。単純に落札価格を引き上げても品質向上には寄与しないのである。...

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  • 日本の高度人材の誘致政策とドイツの事例の紹介

    カオ, テイ キャン グェット 京都先端科学大学経済経営学部論集 (7) 39-46, 2024-03-27

    ...例えば、2012年5 月には「高度外国人材ポイント制」、2017 年4 の「日本版高度外国人材グリーンカード」、2023 年4 に導入された「特別高度外国人材制度(J-Skip)」、「未来創造人材制度(J-Find)」が挙げられる。「高度外国人材ポイント制」が導入されてから10 年経過したが、日本を選んで高度人材の数はまだ少ない。...

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  • 日本の高度人材の誘致政策とドイツの事例の紹介

    ティ キャン グェット カオ 京都先端科学大学経済経営学部論集 2024 (7), 39-46, 2024-03-27

    ...例えば、2012年5月には「高度外国人材ポイント制」、2017年4の「日本版高度外国人材グリーンカード」、2023年4に導入された「特別高度外国人材制度(J-Skip)」、「未来創造人材制度(J-Find)」が挙げられる。「高度外国人材ポイント制」が導入されてから10年経過したが、日本を選んで高度人材の数はまだ少ない。...

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  • なぜバチスカーフFNRS III は日本に来たか。海洋学における日仏協力の始まり

    小松 輝久, ユベール=ジャン セッカルディ La mer 61 (3-4), 87-105, 2024-03-27

    ...これを契機として,1960 年4 ,海洋学および水産学の分野における日仏協力の発展と深化を目的に,日仏海洋学会(SFJO)が日本に設立された。以来,SFJO は,海洋学および水産学の分野における日仏間の協力関係を促進し,交流を深めている。...

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  • 日仏海洋開発専門部会の発足とその後

    戸谷 玄 La mer 61 (3-4), 129-136, 2024-03-27

    ...1975 年4 ,日仏海洋開発専門部会の第1 回会合が開かれ, 日本側は潜水技術,海岸開発・海洋構造物,海洋観測機器に関心を示した。同年10 月の第2 回会合では,クロマ グロの養殖や海洋エネルギーについて日仏両国で議論が行われた。...

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  • コールダックの自然孵化

    髙山, 耕二, 中村, 南美子, 大島, 一郎 鹿児島大学農学部農場研究報告 45 7-9, 2024-03-26

    ...コールダックの繁殖特性の解明に向けた基礎的知見を得ることを目的として,種卵を自然孵化した際の孵化成績を明らかにした.2023年4 から同年5 月にかけて,2 羽の雌(個体A およびB)でいずれも11個の抱卵が確認された.個体A の受精率は90.9%,孵化率は対入卵孵化率で90.9%,対受精卵孵化率で100%を示し,孵化後の育雛率も100%であった.一方,個体B では,抱卵していた種卵すべてがヘビによって...

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  • 不動産に係る相続税財産評価の方法に関する検討 ―集合住宅を題材に―

    安部, 和彦 拓殖大学経営経理研究 (125) 23-44, 2024-03-25

    ...そのため,当該価格差を利用した租税回避行為が問題となっており,最高裁令和4年419日判決・民集76巻4号411頁をはじめ争訟事案も出ているところである。このような動きを踏まえ,令和5年度税制改正大綱では,「相続税におけるマンションの評価方法については,相続税法の時価主義の下,市場価格との乖離の実態を踏まえ,適正化を検討する。」...

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  • セメントBHAにおける術中角度計を用いた前捻角の評価

    神崎 貴仁, 滝田 裕之, 本田 祐造 整形外科と災害外科 73 (1), 21-23, 2024-03-25

    ...【対象】2022年4~2023年3月までに施行した35股(右23股,左12股),平均年齢85.5歳(67-103),男性9例,女性26例であった.ステムはpolished taper typeを使用し,全例Conjoined tendon Preserving Posteriorアプローチ,第三世代のセメントテクニックで行った.ステム前捻は術後CTで評価し,ステム頸部軸とSurgical epicondal...

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  • 当院における転移性脊椎腫瘍の扱い

    石原 和明, 森田 恭史, 福永 幹, 北島 潤弥, 小薗 敬洋, 栗原 典近 整形外科と災害外科 73 (1), 106-108, 2024-03-25

    ...<p>2017年4から2022年3月で転移性脊椎腫瘍128名を対象とし,カルテレビューにて原発巣,治療内容等について調べた.対象の平均年齢70.6歳,男性82名,女性46名が対象であった.上位3つの原発巣は肺癌56例,乳癌17例,腎癌12例,多発性骨髄腫12例であった.治療内容としては,手術療法が2例(後方固定)放射線療法が69例,骨修飾薬が41例(ゾメタ18例,ランマーク23例),整形外科の介入...

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  • 高齢者大腿骨近位部骨折の早期手術

    松下 隆義, 村岡 辰彦, 上野 宜功, 長谷 亨, 武村 秀孝, 竹内 潤, 田中 雄基, 山下 学, 市川 理一郎, 水島 正樹, 松尾 卓見, 米盛 公治 整形外科と災害外科 73 (1), 54-56, 2024-03-25

    ...【方法】2022年4-2023年3月に当院で加療を行った大腿骨近位部骨折632例のうち,75歳未満・受傷日不明・保存加療を除外した490例を対象とし,手術待機期間,受傷後48時間以内に手術できなかった症例の理由を調査した....

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  • Fixed bearing型UKAにおけるポータブルナビゲーションを用いた脛骨骨切りと従来法(マニュアル法)の比較

    堀川 朝広, 樽美 備一, 富野 航太, 今村 悠哉, 平井 奉博, 山下 武士, 緒方 宏臣 整形外科と災害外科 73 (1), 103-105, 2024-03-25

    ...【対象と方法】2020年4から2023年3月までに施行したUKA 26膝を従来法(M群)16膝とポータブルナビゲーションを用いた群(P群)10膝に分けX線学的に脛骨インプラントの設置角度を測定した.【結果】M群の平均内反角度は2.50°に対してP群では0.98°と低値を示した.また3°以上のoutlierはM群ではみられなかったがP群では3膝(30%)みられた....

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  • 初回脆弱性骨折患者における二次骨折についての調査

    松尾 大地, 江頭 秀一, 宮坂 悟, 杉原 祐介, 日髙 信道 整形外科と災害外科 73 (2), 351-354, 2024-03-25

    ...【対象と方法】2016年4から2021年3月の間に当院にて骨折で入院加療を行った1918例の内,初回脆弱性骨折(a)上腕骨近位部骨折,b)橈骨遠位端骨折,c)大腿骨近位部骨折,d)胸腰椎骨折)を起こし,退院後二次骨折を起こした137例(平均85.3歳,男性21例,女性116例)を対象とした.初回骨折部位毎の二次骨折部位について調査した....

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  • 頚椎椎間板ヘルニアに対するTrigger-Flex<sup>TM</sup> Dart Bipolar systemの治療経験

    唐澤 祐輝, 伊達 久, 西山 遼太, 伊藤 裕之, 鈴木 陽子, 末永 佑太 日本ペインクリニック学会誌 31 (3), 64-68, 2024-03-25

    ...<p>頚椎椎間板ヘルニア治療において,経皮的髄核摘出術(percutaneous nucleotomy:PN)は神経ブロックと手術の中間的侵襲度の治療である.PNデバイスとして,近年Trigger-Flex<sup>TM</sup> Dart Bipolar system(以下,Dart電極)が開発されたが,未だ臨床成績の報告はない.2020年4から2021年3月に当施設でDart電極によるPNを...

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  • 当院における大腿骨近位部骨折術後の骨粗鬆症治療継続率について

    長谷川 晃大, 小澤 慶一, 江﨑 克樹, 山下 道永 整形外科と災害外科 73 (2), 200-201, 2024-03-25

    ...【対象】2020年4以降に当院で大腿骨近位部骨折の手術を行い,術後1年以上経過した患者102名.【結果】術後1年以上経過した症例は102名,平均83.8歳,継続率85.3%.術後2年以上経過した症例は34名,平均84.3歳,継続率82.4%.1年以上継続受診できた患者の2年目の継続率は96.5%....

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  • 急性期病院における大腿骨近位部骨折後2次性骨折予防としての骨粗鬆症治療の問題点

    植田 博也, 森田 周作 整形外科と災害外科 73 (2), 211-214, 2024-03-25

    ...<p>2022年の診療報酬改定で,大腿骨近位部骨折に対する「緊急固定,挿入加算」が新設された.しかしこの算定には,「2次骨折予防継続管理料1」の算定が必要で,この中で骨粗鬆症の治療として薬物治療が積極的に勧められている.急性期DPC対象病院では,高額な薬剤は使用しづらいため経口BP製剤が主に選択されると思われるが,2023年4から2023年3月まで当院で大腿骨近位部骨折に対して手術を行った120名中...

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  • JOABPEQとJOACMEQは正確に記入されているのか?

    甲斐 一広, 樽角 清志, 東野 修, 土井 俊郎, 飯田 圭一郎, 播广谷 勝三 整形外科と災害外科 73 (2), 295-298, 2024-03-25

    ...【対象と方法】2015年4から2017年3月に脊椎手術を受けた342名を対象とした.2016年4より質問表が正確に記入されているのかチェックを開始した.チェックなし期間のJOABPEQ,JOACMEQの正確記入率とチェックあり期間のJOABPEQ,JOACMEQ,ODI,NDI,EQ-5Dの正確記入率を比較した.正確に記入された質問票とは全ての設問が埋められているものと定義した.正確記入率は正しく...

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  • 下肢創外固定のピン刺入部に対する次亜塩素酸の洗浄と消毒の効果

    寺本 圭賢, 古市 格, 小河 賢司, 山口 雄一, 中山 宗郎, 村田 雅和 整形外科と災害外科 73 (2), 355-357, 2024-03-25

    ...【対象と方法】対象は2023年4から6月までに当院で施行したリング型創外固定5例,ホフマン型創外固定3例である.総ピン刺入部数は52箇所,創外固定の装着期間は平均9.4日.全ての症例に対し,二期的内固定を行うまで次亜塩素酸によるピン刺入部の洗浄および消毒を行い,The Checketts-Otterburn classificationで評価した....

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  • 変形性股関節症患者の中枢性感作の有無における自律神経活動の違い

    鵜澤 寛伸, 竹内 真太, 古山 大翔, 後藤 和也, 森井 和枝, 田中 信行, 中村 賢, 竹島 憲一郎, 長島 正樹, 西田 裕介 理学療法の科学と研究 15 (1), 15_33-15_37, 2024-03-20

    ...【方法】2021年6月~翌年に外来通院中の変形性股関節症患者を対象とした。中枢性感作の有無はConditioned pain modulationで判別し,8名をなし群(73 [64-75] 歳,女性7名),3名をあり群(71 [70-76] 歳,女性1名)とした。安静座位10分後,認知負荷を2分間実施した。安静時,認知負荷時の交感神経指標(LF/HF),副交感神経指標(HFnu)を計測した。...

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  • 前付

    日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 103 (2), anno_1-, 2024-03-20

    ...<p>2024年度表彰受賞候補者募集</p><p>第33回大会発表募集</p><p>日本エネルギー学会 省エネルギー・消費者行動部会/「エネルギー学」部会共催 春の勉強会</p><p>西部支部見学会</p><p>RGBシンポジウム</p><p>学生のための国際会議発表支援募集(2024年4)</p><p>「エネルギー学」論文特集募集</p><p>「省エネ」論文特集募集</p><p>「リサイクル」論文特集募集...

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  • 高校生が大学の研究室を訪問し研究者や学生と対話する体験学習とその効果

    森 晶子, 清水 佑輔 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 149-152, 2024-03-20

    ...<p>2021年に,東京大学先端科学技術研究センターの中に発足した「先端教育アウトリーチラボ(AEO)」では,主に高校生以下を対象に,多様な教育実践に取り組んでいる.その教育実践の一つに,全国の高校等による個別の希望に応じ,先端研で取り組まれている学際的な研究内容に関して,当該研究が行われている場で,研究者及び大学院生等と生徒が対話し学びを深める「先端研リサーチツアー」がある.本研究では,このような...

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  • 当科で経験した前庭性発作症, 前庭性発作症疑い8症例の検討

    大岡 知樹, 本田 圭司, 西尾 綾子, 山崎 あやめ, 古賀 千佳子, 堤 剛 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 127 (3), 167-172, 2024-03-20

    ...当科めまい専門外来を2020年11月~2022年4に受診した VP, probable VP8例について文献的考察を交えて報告する. 発作は回転性めまいが多く, 主に動作により誘発・増悪していた. 評価可能な全例で第 Ⅷ 脳神経の神経血管圧迫所見を認めた. カルバマゼピンは VP 全例で奏功していたが, probable VP 例では効果判定は困難であった....

    DOI Web Site Web Site

  • 産業中毒と生物学的モニタリングの研究

    山野 優子 産業衛生学雑誌 66 (2), 63-72, 2024-03-20

    ...<p><b>目的:</b>我が国では,本年4から新たな化学物質規制の制度が導入された.これは特別則のような個別の物質ごとに具体的に措置を定めるのではなく,危険性・有害性のあるすべての化学物質について曝露低減のための措置を自主的に実施し健康管理していくというもので,手法としては作業環境測定を実施して曝露量を把握することが主となっていくであろう.では,生物学的モニタリングの必要性はどうなのであろうか....

    DOI Web Site PubMed 参考文献18件

  • 「バイオマス利用によるサーキュラーエコノミー(経済循環) および地域への波及効果」

    古林 敬顕, 高田 克彦, 佐藤 総栄, 頼 泰樹, 土谷 諄一 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 103 (2), 128-144, 2024-03-20

    ...日本においても,令和5 年から第四次循環型社会形成推進基本計画の見直しについての審議が行われ,10月17日に新たな循環型社会形成推進基本計画の策定のための具体的な指針が中央環境審議会から環境大臣へ意見具申されました。この指針では,循環経済への移行による持続可能な地域と社会が前面に打ち出されています。...

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  • 身体活動の視点から見た通勤手段の実態と活動的な通勤への切替可能性:地域別の記述疫学研究

    福西 厚子, 町田 征己, 菊池 宏幸, 小田切 優子, 高宮 朋子, 福島 教照, 天笠 志保, 中谷 友樹, 樋野 公宏, 井上 茂 産業衛生学雑誌 66 (2), 90-97, 2024-03-20

    ...<b>対象と方法:</b>本研究はWeb調査を用いた記述疫学研究である.2021年4~5月に調査会社に登録している20–79歳の3,000名(性,年齢,居住都道府県の割合が日本の人口構成と一致するように抽出)を対象に調査を行った.労働者に対し,通勤に利用する交通手段とそれぞれの片道利用時間(分)への回答を求めた.車またはバイクの片道利用時間が1分以上の者を不活動通勤者,それ以外の者(徒歩・自転車・...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 令和5年度の三重大学・津市子ども教育センターの設立と活動について

    飯田,幸雄, 松浦,直己, 石川,照子, 田中,伸明, 大原,喜教, 西村,哲二, 鵜飼,節夫, 石谷,禎孝 三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 75 157-164, 2024-03-15

    ...三重大学教育学部と津市教育委員会は、令和5年4、附属学校敷地内に「三重大学・津市子ども教育センター」を設立し、不登校支援、通級による指導、教育相談を担う施設の協働運営を開始した。増加する不登校や通級による指導を受ける児童生徒への対応は喫緊の課題であり、子ども教育センターは、三重大学の研究と津市教育委員会の実践の積上げを両輪として運営に当たるものである。...

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  • 張力固定型チタンケーブルとメッシュプレートを併用した胸骨固定法の検討

    檜垣 知秀, 黒部 裕嗣, 福西 琢真, 坂上 倫久, 西村 隆, 泉谷 裕則 日本心臓血管外科学会雑誌 53 (2), 56-61, 2024-03-15

    ...[方法・結果]2020年8月~2023年4に施行した成人開心術のうち,術後CTを撮影した155例を対象とし,N群(86例:M 65,F 21),O群(69例:M 50,F 19)に分類した.術前因子としては,術時年齢(N群:O群=68.4±10.6 : 69.6±11.5歳(<i>p</i>=0.25)),BMI(N群:O群=23.0±3.7 : 24.1±7.7(<i>p</i>=0.16)),...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 全学認証ネットワークのサブネット小規模化とその運用

    浜元 信州, 井田 寿朗, 齋藤 貴英, 小田切 貴志, 綿貫 明広, 小川 康一 情報処理学会論文誌 65 (3), 623-634, 2024-03-15

    ...群馬大学では全学ネットワーク更新を2022年4に実施し,GUNet2022として運用を開始した.GUNet2022では,GUNet2016で導入した動的VLANによる認証ネットワークの適用範囲の拡大のほか,地区間回線の冗長化やIPv6アドレスの導入等様々なアップデートを行った.なかでも,高度標的型攻撃への対策の1つとして横展開を防止するため,サブネットの小規模化を行いサブネット間の通信を禁止する構成...

    DOI 情報処理学会

  • 大学における授業実践の展開とその省察

    森 透 開智国際大学紀要 23 (0), 165-174, 2024-03-15

    ...本稿では、筆者が2023年4に本学に特任教授として着任し担当した1年生対象の2つの授業「教育学概論」と「教職論」の実践展開とその省察を論じる。「教育学概論」では窓ぎわのトットちゃんに共感しトモエ学園校長の小林宗作を理想的な教師像とする学生たちは、「教職論」ではいじめ問題をグループで調査探究し自身のいじめ体験も振り返り、いじめのない学校や社会を描く。...

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  • 新型コロナ感染症のパンデミックにおける心理的特権意識について

    樋口 収, 新井田 恵美, 田戸岡 好香 パーソナリティ研究 32 (3), 188-198, 2024-03-14

    ...本研究は,2021年4と2022年1月に合計5回の調査を実施した。本研究に参加したのは,全部で日本の大都市圏に住む1750名であった。調査の結果,仮説は支持された。ただし,それは緊急事態宣言やまん防が発出されているときに限られていた。心理的特権意識が高い人たちがなぜガイドラインを遵守しにくいのかについて考察した。</p>...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 希有な温暖少雪年を含む3寒候期のスギ人工林小流域からの流出特性

    田村 浩喜, 野口 正二, 阿部 俊夫, 飯田 真一 日本水文科学会誌 54 (0), 13-23, 2024-03-12

    ...これに対し2022年では,厳冬期の平均気温は低く,日流出量はほぼ一定で低水流出量に集中して分布する一方,春期(3~4)の融雪増水が確認された。これらのことから,温暖少雪年時は融雪流出による災害リスクは低く,春先の降水量が少ない場合には渇水リスクが高くなることが示唆された。...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • デザイン基礎学研究センター活動報告(2023 年1月~12月)

    古賀 徹, 増田 展大, 結城 円 芸術工学研究 39 41-52, 2024-03-11

    ...デザイン基礎学研究センターは,「デザインとは何かを根底から考えることを通じてデザインのアイデンティティを確立し,デザインの各分野の融合を図るとともに,それによって従来のデザイン領域を拡張し,未来のデザインを構想すること」(設置趣意書)を目的として,2022年の4に芸術工学研究院・部局内研究組織として設立されました。...

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  • SDGs デザインユニット : R5 活動報告書

    張 彦芳 芸術工学研究 39 37-40, 2024-03-11

    ...九州大学大学院芸術工学研究院は、国連が2030年までの達成を目指して掲げた持続可能な開発目標(SDGs / Sustainable Development Goals)に対して、デザインの領域で貢献していく「SDGs デザインユニット」を2018年4に設立した。...

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  • 二次性骨折予防継続管理料が算定できなかった原因と対策

    飛田 正敏, 松﨑 雅彦, 野﨑 健治, 杉原 太郎, 西 真一郎, 本田 健, 江角 直人, 勝部 浩介 島根県立中央病院医学雑誌 48 (1), 3-6, 2024-03-10

    ...【概要】二次性骨折予防継続管理料1が算定できなかった症例数と原因を調査した.対象は2022年4から9月までに大腿骨近位部骨折で当院に入院して手術した100例とした.内訳は424例,5月7例,6月9例,7月20例,8月12例,9月28例であった.非算定患者は8例あり,4が5例,5月,6月,8月が各1例であった.このうち50歳未満の低年齢で算定しなかったものが2例,算定条件を満たしていたのに入力が...

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  • 冷凍野菜を使用した嚥下調整食の調理法に関する検討

    樋口 良子, 名古 亜貴子, 福岡 梨紗, 飯田 綾香, 駿藤 晶子 神奈川県立保健福祉大学誌 21 (1), 85-90, 2024-03-08

    ...【方法】 2022年時点で横須賀地区栄養士連絡協議会会員が所属する給食実施施設69施設を対象に、冷凍食材取り扱いに関するアンケートを実施した。嚥下調整食に冷凍食材を使用する際の困りごとについて記述的分析をし、課題となっている冷凍食材を抽出した。また、抽出された冷凍食材について調理法を検討し、官能評価を行った。 【結果・考察】回答は43施設から得られた。...

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  • 鴻巣市の旧中山道商店街における活性化を目的としたイベントに関する基礎的研究

    小池 優貴, 河合 悠希, 田尻 要, 竹原 正勝 (13) 39-41, 2024-03-06

    ...鴻巣市は,江戸時代より中山道鴻巣宿を中心として発展してきた県央地域の中心的な都市のひとつである.しかし,交通の推移に伴う商業の中心の変化や空き店舗の増加などによる旧中山道商店街の活性化は喫緊の課題となっている.そこで,産官学と鴻巣市民が連携し,旧中山道商店街の活性化を目的とした事業として令和4年度4より「旧中山道商店街活性化プロジェクト」を開始した.初年度は旧中山道商店街や周辺地域の実態調査および...

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  • 中国社会学社とその定期刊行物について:1930 年から 1948 年まで

    星, 明 社会学部論集 78 97-120, 2024-03-01

    ...本稿は当学社の活動をその定期刊行物である『社会学刊』(1929-1948),『社会学訊』(1946 年 5 月 -1948 年 4 ),『中国社会学訊』(1947 年 4 -1948 年 9 月),『社会建設』(1944 年 7 月 -1946 年 7 月),『社会建設』(復刊)(1948 年 6 月 -1949 年 1 月)などの1 次資料をとおして 1930 年の創立から 1948 年の活動...

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  • 英語スピーキングクラスにおけるテクノロジー活用に関する調査

    TANABE Julia, DAVIES Walter, FRASER Simon, HOUGHAM Daniel 広島外国語教育研究 27 29-48, 2024-03-01

    ...2023年4から始まる年度において,広島大学の語学教員は,授業の提供方法について多様な選択肢を用意していた。その中で重要なのは授業の実施方法であり,ビデオ会議ソフト(Zoom)を使用した遠隔授業か,教室での対面授業かというオプションである。また,大学の学習管理システム(LMS)であるMoodle を,いつ,どのように活用するかについても判断を下さなければならなかった。...

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  • ロボット支援下手術におけるコンソール開始までの時間短縮の工夫とその成果

    星野 香, 栗田 智子, 遠山 篤史, 金城 泰幸, 西村 和朗, 原田 大史, 植田 多恵子, 鏡 誠治, 吉野 潔, 松浦 祐介 Journal of UOEH 46 (1), 37-43, 2024-03-01

    ...低位砕石位から開脚位へ変更,(2)臍のカニューラを安定して保持するためにHasson coneを取り付け,(3)カニューラのオブチュレータ(内筒)をブラントオブチュレータからブレードレスオブチュレータに変更,(4)チームを固定,(5)婦人科全員で定期的にドッキングのトレーニングを施行することにより,コンソール開始までの時間短縮を図ってきた.本研究ではその成果を検討した.対象は産業医科大学病院で2019年4...

    DOI Web Site PubMed 参考文献8件

  • 名古屋大学博物館来館者調査WEBアプリケーションの開発

    近藤 萌, 島崎 健, 梅村 綾子 名古屋大学博物館報告 39 13-20, 2024-03-01

    ...に反映させていきたい」との声があがり,自発的にMusaForum内に当事業を担当するチームが結成された.2022年3月,名古屋大学博物館の来館者調査を開始し,現在,来館者の傾向分析のもと新企画の立案に役立てている.さらに,来館者調査に付随して,博物館に再来する楽しみの一つとなるようなコンテンツを用意するため,WEBアプリケーション(以降,「WEBアプリ」と称する)の開発が進められてきた(2023年4公開...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • <実践報告>2023年度・沖縄こどもの国でのワークショップ実践報告

    MORIGUCHI Mitsuru こども文化学科紀要 (10) 19-24, 2024-03

    ...4にこどもの国のスタッフの方々がゼミに参加し、施設や趣旨の説明など、ワークショップを考えるにあたっての頭だしをしてくださった。その後、ゼミでは3グループにわかれ、子ども向けのワークを考える活動を実施した。それぞれ、「うんこ」「毛皮」「舌」というテーマが考え出されたのだが、そのうち最も授業化しやすい「うんこ」をテーマに、7月のオープンキャンパスでの模擬授業にあわせ、具体化を試みた。...

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  • 常時微動探査による地層区分と熊本城三次元地盤図を援用した石垣被災要因の検討

    荻野 將樹, 山中 稔, 林 宏一, 中田 卓, 嘉村 哲也 地盤工学ジャーナル 19 (1), 143-156, 2024-03-01

    ...<p>2016 年 4 に発生した熊本地震により,熊本城では石垣に甚大な被害が生じた。石垣被災箇所の多くが過去の石垣修復箇所と重なっており,熊本城における石垣被災箇所は表層地盤構造と密接な関係があると考えられる。文化財保護の観点からボーリング調査等は熊本城修復工事に必要な箇所に限定されており,熊本城跡地内の地盤構造は部分的にしか明らかになっていない。...

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  • 日本集中治療医学会の多様性に関する調査報告

    日本集中治療医学会2022年度・2023年度ダイバーシティ委員会 日本集中治療医学会雑誌 31 (2), 159-166, 2024-03-01

    ...<p>日本集中治療医学会は,会員の多様性を重視し,2022年4にダイバーシティ委員会を設置し,現状調査を行った。2023年9月時点の一般会員と准会員の総数は11,140名で,医師が72%,看護師が17%を占めた。集中治療専門医は,2,550名で,女性の割合は13%であり,女性医師会員の専門医取得率21%は男性医師会員の専門医取得率35%に比較して低い結果であった。...

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  • MASLD/MASH関連肝硬変を背景に脂肪肝炎様肝細胞癌を発症した43歳高度肥満症の1例

    川口 俊弘, 下瀬 茂男, 近藤 礼一郎, 佐藤 寿洋, 久下 亨, 矢野 博久, 川口 巧 肝臓 65 (3), 131-138, 2024-03-01

    ...8 mmの肝細胞癌を疑う病変を認め,腹腔鏡下肝部分切除術を施行した.病理組織学的検査の結果,腫瘍は中分化型肝細胞癌で,steatohepatitic hepatocellular carcinomaに亜分類される所見であった.非腫瘍部はmetabolic dysfunction-associated steatohepatitis(MASH),Brunt分類Stage 4と診断した.20XX+1年4肝細胞癌...

    DOI Web Site 参考文献21件

  • <実践報告>2023年度 盛口ゼミ・しらほサンゴ村での授業実践記録

    盛口 満 こども文化学科紀要 (10) 25-32, 2024-03

    ...なお、白保のワークショップに参加する学生は、毎年3年生のゼミ生であり、4の授業開始後、ゼミ内で授業を作成する取り組みを続け、当日を迎えた。  今年度の「やまんぐぅキャンプ」は2023年9月9日および10日であり、9日に2時間の授業と交流会、およびBBQを行い(その後、子供たちは帰宅)、10日は海遊びを行って解散した。参加したのは小学校1年から中学生まで合わせて8名の子供たちであった。...

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  • 東京湾内湾の表層域における仔稚魚相-コノシロとカタクチイワシの産卵の可能性-

    丸山, 啓太, 森, 竜也, 中島, 俊平, 片野, 俊也, 河野, 博 東京海洋大学研究報告 20 27-36, 2024-02-29

    ...東京湾内湾の沿岸域では,30年間近く続けられてきた調査より,仔稚魚相やその変遷が明らかにされてきた.一方,内湾の表層域の仔稚魚相は未解明な部分が多い.そこで本研究では,東京湾内湾の表層域の仔稚魚相を把握するとともに,その変遷を明らかにした.さらにコノシロとカタクチイワシについては,東京湾内湾における産卵について検討した.仔稚魚の採集は,2018年6月から12月の偶数月と2019年4から9月に,稚魚...

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  • 我が国の大規模災害におけるドクターヘリ活動と空路医療搬送の変遷

    本村 友一, 久城 正紀, 平林 篤志, 中村 光伸, 藤塚 健次, 町田 浩志, 小谷 聡司 日本災害医学会雑誌 29 (1), 32-38, 2024-02-29

    ...しかし2022年4DHは全都道府県に56機の配備をするまで拡大した。さらに国内の災害医療の戦略として「被災地内から外への患者搬送」から「被災地内へ資源を投入して現地で戦う」への重心のシフトも相まって、空路医療搬送のあり方はDHを軸に遂行する方針へ変化を続けている。</p>...

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  • 先天性難聴児に対する人工内耳手術までの経過とアンケート結果からみる北海道における地域差について

    實川 純人, 佐藤 楓, 木村 綾美, 海﨑 文, 才川 悦子, 高野 賢一 AUDIOLOGY JAPAN 67 (1), 54-60, 2024-02-28

    ...対象は2014年1日から2021年12月31日までに札幌医科大学附属病院耳鼻咽喉科にて人工内耳手術を施行した52例とした。遠方地方では初診のタイミングが有意に遅くなってしまうため, 手術までの準備期間が短くなってしまう結果であった。また保護者のアンケート調査からは身体的・精神的な負担もより強いことが考えられた。...

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  • 新庄における気象と降積雪の観測(2022/23年冬期)

    冨樫 数馬, 荒川 逸人, 田邊 章洋, 鈴木 紘一, 安達 聖, 佐藤 研吾, 小杉 健二, 根本 征樹 防災科学技術研究所 研究資料 (499) 1-45, 2024-02-26

    ...2022 年11 月から2023 年4 までの冬期間,防災科学技術研究所雪氷防災研究センター新庄雪氷環境実験所(山形県新庄市十日町高壇1400)で行った気象観測,降積雪観測および積雪断面観測の結果を報告した.収録項目は以下の通りである.気象観測では,毎日の風速,風向,気温,湿度,地温,日射量,放射量,降水量である.降積雪観測では,毎日の天気,積雪深,積雪相当水量,積雪全層密度,新積雪深,新積雪密度...

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  • 神奈川県教育委員会

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1114) 76-78, 2024-02-22

    ...県教委とシステム研究所は2023年4からネット出願システムの設計・開発に取り組み、当初の計画通り2024年1月4日に本番稼働させた。県教委によると、2024年1月4〜23日を受験生が出願に先立ちアカウントを作成する「志願者アカウント作成期間」、1月24〜31日を実際に…...

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  • 日本の産業精神保健の歩みと未来

    吉村 靖司 産業精神保健 32 (1), 13-17, 2024-02-20

    ...にかかわるさまざまな職種の会員で組織されているのが特徴である.学術総会の毎年度開催,学会誌の定期刊行,厚生労働省の委託研究,学会編集書籍の出版,専門職制度の制定などを行い,順調な発展を遂げていった.平成15年には髙田勗が第二代理事長に就任,本領域における主要な学術団体に成長した.事務局長として学会を牽引していた島悟の死去という大きな出来事を乗り越え,学会としてより一層の社会的責任と貢献を果たすため,平成28年4...

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  • 視覚障害を呈した副鼻腔嚢胞の臨床的検討

    大氣 大和, 鬼島 菜摘, 福井 健太, 山田 将大, 岩村 泰, 二宮 啓彰, 松本 悠, 桑原 達, 佐藤 要, 磯野 泰大, 丹羽 一友, 大庭 万優, 畠山 博充, 折舘 伸彦 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 127 (2), 121-128, 2024-02-20

    ...</p><p> 2010年1日から2020年3月31日に当院で手術を施行した副鼻腔嚢胞のうち視覚障害を伴う12例を対象とした. 複視, 視力障害, 視野障害を視覚障害と定義した. 年齢, 性別, 成因, 症状, 嚢胞の部位, 初診科, 手術方法, 予後を診療録より後方視的に調査した.</p><p> 症状別延べ人数は, 複視が7例, 視力障害が5例, 視野障害が2例であった....

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  • 創立 100 周年を迎えた東京工芸大学

    吉野 弘章 日本写真学会誌 87 (1), 42-47, 2024-02-20

    ...東京工芸大学は 2023 年に創立 100 周年を迎えた.1923 年 4 ,日本初の写真専門の高等教育機関として創立した小西寫 眞専門学校を前身とする本学は,テクノロジーとアートが融合した当時最先端メディアであった写真の教育と研究を原点 として,現在では工学部と芸術学部という 2 つの学部からなる特色ある大学へと発展してきた.また本学は,2026 年に 100 周年を迎える日本写真学会とも深い関係...

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  • 膵頭十二指腸切除術におけるERASの実践

    海道 利実, 宮地 洋介, 光岡 浩一郎, 三本松 毬子 外科と代謝・栄養 58 (1), 31-36, 2024-02-15

    ...そこでわれわれは, 術後回復促進プログラム (Enhanced recovery after surgery:ERAS) を積極的に導入し, 2020年4より「PD術後10日以内の自宅退院を目標アウトカムとするクリニカルパス」を作成し運用を開始した. その結果, PD術後在院日数中央値8日と良好な結果を得ることができた....

    DOI Web Site 参考文献13件

  • ステント留置後の肉芽形成により高度気道狭窄をきたした気管腺様嚢胞癌の1例

    多田 和弘, 髙山 明美, 北島 亮, 髙山 賢哉 日本気管食道科学会会報 75 (1), 29-35, 2024-02-10

    ...X-2年3月より咽喉頭違和感を自覚し,その後も咳嗽持続,呼吸困難感が出現したため,X-1年4に精査加療目的に当科を紹介受診した。胸部単純CTで気管壁の肥厚,気管右側に気管内腔に突出した腫瘤影を認め,PET-CTで気管右側に集積を認めたため,同部に対し気管支鏡下生検術施行。気管内腔の高度狭窄を認めたため,気管内隆起病変に対し気管ステントを挿入。病理検査にて気管原発腺様嚢胞癌と診断した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

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