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検索結果 2,241 件

  • 終末期にある患者の食べたい気持ちを支えるチームアプローチ

    河田 照絵 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 32 (2), 154-158, 2024-04-30

    <p>人にとって食べることは生きることであり,その意味は多岐にわたる.慢性呼吸器疾患患者のみならず,加齢や慢性疾患に伴う嚥下機能の低下によって誤嚥リスクは高まり,高齢者の肺炎の多くは誤嚥に関連した肺炎である.誤嚥性肺炎を繰り返し,嚥下能力の回復が見込めない終末期にある患者に対し,できる限り口から食べ続けていくことを願う一方で,口から食べることをやめれば肺炎を繰り返すことを防げると判断し,本人,家…

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  • おかやまマラソンにおける医療救護体制と救命活動

    角南 和治, 津島 義正, 石井 史子, 木下 公久, 羽井佐 実, 氏平 徹, 髙田 良江, 堀 純也, 西岡 良子, 氏家 良人 日本臨床救急医学会雑誌 27 (2), 86-92, 2024-04-30

    <p>おかやまマラソンは2015年より約15,000人のランナーが参加し開催されている。救護所13カ所,ドクターランナー約50名に加え,突然の心停止に特化して対応するAED班を設置した。AED班は待機班(沿道に0.5〜1km間隔),自転車班,フィニッシュエリア班に分け,NPO救命おかやま(日頃から心肺蘇生講習会に携わる医療従事者,救急救命士などで構成)に医療系学生などが救護サポーターで加わり,約…

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  • 急性期医療におけるデータ利活用

    髙木 俊介 東京女子医科大学雑誌 94 (2), 49-52, 2024-04-25

    ...Tele-ICU, an innovative model, brings together a team comprising intensive care specialists, nurses, and physician office assistants to offer continuous monitoring and support for critically ill patients...

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  • 在日中国人看護師のソーシャルスキルと職場への適応との関連性

    森 つばさ 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_107-1_117, 2024-04-20

    <p>目的:日本が外国人看護師を受け入れる中,漢字を理解する中国人看護師の活躍が期待される。しかし,彼らには対人行動など日中の文化差に起因する困難がある。本研究の目的は,日本人の対人行動の特徴を踏まえた彼らのソーシャルスキルと職場への適応との関連性を明らかにし,必要な支援への考察を行うことである。方法:39人の在日中国人看護師より得られた質問紙調査の結果を,【ソーシャルスキル】尺度の平均値で【異…

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  • 精神科病院に入院する患者のおむつ使用に至る経緯とおむつ離脱に向けた看護のかかわり

    岡 京子, 畠山 卓也, 松尾 真規子 (2) 1-12, 2024-03-10

    精神科入院患者のおむつ使用に至る経緯とおむつ離脱に向けた看護のかかわりについて明らかにすることを目的に、精神科看護師24名に半構成的面接を実施し、34例のデータを質的に分析した。おむつ使用に至る経緯は【排泄動作・機能を制限する治療上の処置】【下部尿路症状の出現】【身体機能の低下による体動困難】【精神症状による排泄動作の障害】【失禁に対する不安や心配】であった。おむつ離脱に向けて改善傾向にあった1…

    DOI 機関リポジトリ

  • マット運動における学習意欲を高めるための「やりくり」授業の開発

    岩井,仁美, 山坂,明, 関,耕二 鳥取大学附属中学校研究紀要 55 109-114, 2024-03-01

    中学校保健体育における器械運動の中でもマット運動の授業は,得意苦手の意識が明確に分かれ易い領域である。技ができる,できないが明確であり,「難しい」「怖い」「失敗を人に見られるのが嫌」など,苦手と感じる要因となることがいくつかある。そこで本研究では,マット運動における学習意欲を高めるやりくり授業の開発を目的とし,互いの苦手や長所を認め合いながら技の教え合いや試行錯誤を通して,個人種目になりがちなマ…

    機関リポジトリ

  • 名古屋大学博物館来館者調査WEBアプリケーションの開発

    近藤 萌, 島崎 健, 梅村 綾子 名古屋大学博物館報告 39 13-20, 2024-03-01

    名古屋大学博物館学生運営スタッフ団体MusaForum(ムーサ・フォルム)のメンバーより,「名古屋大学博物館の来館者の声を集め,展示・イベント企画等に反映させていきたい」との声があがり,自発的にMusaForum内に当事業を担当するチームが結成された.2022年3月,名古屋大学博物館の来館者調査を開始し,現在,来館者の傾向分析のもと新企画の立案に役立てている.さらに,来館者調査に付随して,博物館…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 外科卒前教育におけるlive animal トレーニングの実践報告

    波多野 憲, 遠藤 和洋, 森嶋 計, 佐久間 康成, アラン・K・ レフォー, 伊澤 祥光, 斎藤 心, 鯉沼 広治, 大西 康晴, 菱川 修司, 川平 洋, 佐田 尚宏 医学教育 55 (1), 20-26, 2024-02-25

    <p> 我々は外科卒前教育として, 希望する医学生が計画立案から実施まで主体的に実践する, live animalトレーニングを実施している.</p><p> 医学生には, 外科医療への興味を深め, 段階的に高度な外科手技を学べる貴重な機会である. 同時に, 医療に必要なノンテクニカルスキルについても学ぶ. 指導者は, 医学生の能動的な学びをサポートしている.</p><p> …

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  • 通いの場の取組をPDCAサイクルに沿って推進・評価するためのフレームワーク:ACT-RECIPE

    清野 諭, 野藤 悠, 植田 拓也, 根本 裕太, 倉岡 正高, 髙橋 淳太, 森 裕樹, 秦 俊貴, 北村 明彦, 小林 江里香, 村山 洋史, 本川 佳子, 服部 真治, 山田 実, 近藤 克則, 荒井 秀典, 藤原 佳典 日本公衆衛生雑誌 advpub (0), 2024

    <p><b>目的</b> 2019年の厚生労働省取りまとめでは,一般介護予防事業等をPDCAサイクルに沿って推進することの重要性が指摘されている。しかし,現状ではその具体的な推進方策や標準化された評価フレームワーク(FW)は明示されていない。本研究では,自治体担当者が,通いの場の取組をPDCAサイクルに沿って推進・評価するためのFWを提案する。</p><p><b>方法</b> …

    DOI PubMed

  • 癒着胎盤による産科危機的出血に対するIVRサポート 〜神戸大学の取り組み〜

    佐々木 康二, 岡田 卓也, 山口 雅人, 岡本 雄太郎, 松代 啓吾, 元津 倫幸, 上嶋 英介, 祖父江 慶太郎, 杉本 幸司, 村上 卓道 日本インターベンショナルラジオロジー学会雑誌 38 (3), 166-175, 2024

    ...<BR>To contribute effectively as a team member, an IVR physician requires a com-prehensive understanding of PAS and the ability to perform the necessary procedures promptly and accurately....

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  • 終末期にある小児がんの子どもとその家族へのケアにおいて看護師がかかえる困難感

    江泉 麗乃, 磯部 春香, 入江 亘, 及川 恵美, 菅原 明子 日本小児看護学会誌 33 (0), 62-69, 2024

    <p> 終末期にある小児がんの子どもとその家族へのケアにおいて、看護師がかかえる困難感と看護師の経験年数による困難感の特徴を明らかにするため、看護師16名に半構成インタビューを行った。質的に分析した結果、【子どもや家族と対話すること】、【子どもの意思を尊重すること】、【子どもと家族の関係を調整すること】、【チームとして協働すること】、【経過や現在の状況、先の見とおしを知ること】、【自分の気持ちに…

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  • 意思疎通困難な状態にある高齢者の日常生活における意思のくみ取りに関する看護文献レビュー

    礒村 由美, 堤 雅恵 山口医学 72 (4), 171-182, 2023-11-27

    <p> 意思疎通困難な状態にある高齢者の日常生活における意思のくみ取りに関する看護文献をレビューし,看護師が高齢者の意思をくみ取る際の手がかりや方法,意思の内容,基盤となる看護観について明らかにした.キーワード検索から,検索基準を満たす論文を絞り込んだ結果,国内論文15編,国外論文1編,計16編の論文が対象となった.国内外の論文とも2000年以降に多くみられ,研究デザイン別に分類すると,事例研究…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 特別支援教育システムを機能させる管理職モデルの生成と評価

    宗形 奈津子, 石隈 利紀, 田村 節子, 相樂 直子, 三井 菜摘, 松井 友子, 青島 芳子 学校心理学研究 23 (1), 25-40, 2023-10-31

    <p>特別支援教育をどのように機能させればよいかを明らかにするため,2018年に特別支援教育を推進している小・中学校の管理職4名の面接調査データを整理統合してモデルを生成した。その結果, ①状況に応じてマネジメントする管理職のリーダーシップ,②特別支援教育コーディネーターを中心とした連携と調整,③支援方針を共有できる校内委員会,④全職員が支援を行える学びと協力,⑤行政,保護者,専門家などの校内外…

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  • Entrustable professional activity(EPA)を活用した診療参加型実習の実践報告

    磯邉 崇, 保坂 亮 理学療法教育 3 (2), 2_45-2_51, 2023-10-31

    <p>今回,心臓血管外科周術期の理学療法の診療参加型実習を実践した。本実習では循環器症例の重要な評価項目である「血圧」担当の役割を与えた。そして役割を任せることができたかどうかの規準としてEntrustable professional activity(以下EPA)の評価尺度を活用したので報告する。実習生は3症例の心臓血管外科周術期の理学療法業務に30回参加した。「血圧」担当の役割に関してのE…

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  • バレーボールのサーブレセプションにおける個人の守備範囲推定

    中井, 一文, 重永, 貴博, 江崎, 修央 情報処理学会論文誌コンシューマ・デバイス&システム(CDS) 13 (3), 25-35, 2023-10-25

    バレーボールはデータ分析の対象としてよく取り上げられる競技の1つである.データ分析の対象を大別すると,個人としての運動能力,チームとしての戦略決定に関わる能力に分類できる.バレーボールの守備の種類には,サーブレシーブとスパイクレシーブがある.どちらのレシーブも,個人として分析する場合はレシーブ成功・失敗の割合,チームとして分析する場合はレシーブ成功・失敗の割合およびコートの平面空間ごとの得失点と…

    情報処理学会

  • チーム医療による非侵襲的気道確保の実行可能性の評価および実践が功を奏した危機的気道緊急の1症例

    柚木 一馬, 木村 拓哉, 美馬 裕之 蘇生 42 (2), 80-83, 2023-10-20

    <p>外科的気道確保困難な患者の気道緊急は危機的状況である。今回我々は,外科的気道確保困難な患者のマスク換気困難かつ挿管困難,および出血に対して多科連携により対応した症例を経験したので報告する。症例は68歳女性,両側声帯麻痺による窒息に対し救急外来で緊急気道確保を行った。挿管は不可能と思われ気管切開を先行させたが出血により難渋,経鼻挿管に成功しその後手術室で気管切開となった。また術後出血に対して…

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  • 本邦におけるWHO手指衛生多角的戦略の実践への取り組み

    島中 延枝, 川上 和美, 坂本 健一, 岡本 耕, 鈴木 由美, 斎藤 浩輝 日本環境感染学会誌 38 (5), 220-228, 2023-09-25

    <p>医療機関における手指衛生の分野はグローバルでも過去数十年で大きく移り変わってきた.2009年に,WHOが現在の手指衛生の基礎ともいえる手指衛生ガイドラインを発行してから10年以上経つなか,日本でも様々な取り組みが進んでいる.本総説では,筆者らがTrain the Trainers in Hand Hygiene ― …

    DOI Web Site 参考文献19件

  • Experimental Investigation of Synchronization in Teams of Moving Chaotic Robots

    Tomaselli Cinzia, Guastella Calogero Dario, Muscato Giovanni, Minati Ludovico, Frasca Mattia, Gambuzza Valentina Lucia IEICE Proceeding Series 76 149-149, 2023-09-21

    ...In this work we investigate synchronization of chaotic oscillators associated to mobile agents via an experimental setup that we have realized using a team of Elisa-3 robots....

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  • 平成28年(2016年)熊本地震におけるJMATへの歯科医師参画の経緯とその活動

    門井 謙典, 足立 了平, 岸本 裕充 日本災害医学会雑誌 28 (2), 69-76, 2023-08-27

    <p>2016年4月に発災した熊本地震に対して、兵庫県医師会はJMAT(Japan Medical Association Team: 日本医師会災害医療チーム)兵庫を派遣した。JMAT兵庫は、医師・歯科医師・薬剤師・看護師・調整員からなるチームを編制し、派遣カレンダーに基づき継続的な支援を展開した。JMATの活動内容は、DMAT(Disaster Medical Association …

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  • 大学研究チーム単位での海外移動の決定要因についての実証分析:研究者のネットワークが移動形態に与える影響

    藤原 綾乃 組織科学 56 (4), 37-49, 2023-06-20

    <p> 近年,大学等の研究機関から研究者がチーム単位で国内外の他の研究機関へ移動するケースが増加傾向にある.人材の組織内あるいは組織間移動に関する研究は多いが,組織間移動の形態(個人移動,チーム単位移動)に着目した研究は少ない.本研究は,大学等の研究機関に所属する研究者が海外の研究機関に移動する際におけるチームでの移動の決定要因を,研究者のインフォーマル及びフォーマルなネットワークの観点から明ら…

    DOI

  • Iranian clinical practice guideline for amyotrophic lateral sclerosis

    Reza Boostani, Nahid Olfati, Hosein Shamshiri, Zanireh Salimi, Farzad Fatehi, Seyed Arya Hedjazi, Atefeh Fakharian, Majid Ghasemi, Ali Asghar Okhovat, Keivan Basiri, Bahram Haghi Ashtiani, Behnaz Ansari, Gholam Reza Raissi, Seyed Ahmadreza Khatoonabadi, Payam Sarraf, Sara Movahed, Akram Panahi, Bentolhoda Ziaadini, Mohammad Yazdchi, Jalal Bakhtiyari, Shahriar Nafissi Frontiers in Neurology 14 2023-06-02

    ...To this end, we gathered a team of national neuromuscular experts as well as experts in related specialties necessary for delivering multidisciplinary care to ALS patients to develop the Iranian ALS clinical...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 男子大学生ラグビー選手の外傷・障害特性

    大垣 亮, 小倉 彩音, 金 賢宰, 村上 大記, 嶋崎 達也, 竹村 雅裕 体力科学 72 (3), 227-241, 2023-06-01

    ...The occurrence of injuries was recorded by a team medical staff during the 2017–2021 playing seasons. The incidence of injuries was 6.87 injuries/1000 h....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献33件

  • ソーシャルワーク研究における現象学の役割の検証――海外文献を中心としたレビューから――

    植田 嘉好子 社会福祉学 64 (1), 1-14, 2023-05-31

    <p>現象学は哲学として出発し,人々の経験から事象の本質を明らかにするための質的研究法としても用いられる.しかし日本のソーシャルワーク研究で現象学を援用するものは未だ少ない.そこで本研究は海外文献を対象に,ソーシャルワーク研究における現象学の役割を検証することを目的とした.Google Scholarの検索機能を用い55件の文献を調査した結果,1)ウェルビーイングの危機にある人々の「生きられた経…

    DOI Web Site 医中誌

  • 総括 医学教育モデル・コア・カリキュラム (令和4年度版) 改訂の統括 : 根拠に基づいた医学教育

    錦織 宏 医学教育 54 (2), 199-202, 2023-04-25

    <p> 日本医学教育学会による医学教育モデル・コア・カリキュラム (以下, コアカリ) の令和4年度改訂にあたっての素案作成は, 学術論文や調査結果など多くの根拠に基づいて行った. 多様な属性からなるチーム編成, Web会議システムを活用した十分な検討, 行政と学会の円滑なコミュニケーション, 医学教育に関連のある組織との丁寧な対話は, 次回改訂でも継続することを推奨する. 一方で, …

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  • 米国におけるスクールソーシャルワーカーの養成・配置システムに関する検討

    濱口 輝士 名古屋文理大学紀要 23 (0), 49-56, 2023-03-31

    本稿の目的は,米国におけるスクールソーシャルワーカーの養成課程,雇用の際の資格要件,および学区における配置システムを整理・検討することを通じて,米国の学校における SSW の活用に関する基礎的な枠組みを明らかにすることである.特に,カリフォルニア州における SSW の養成・配置システムの基本枠組みを明らかにする.日本においては,心理や福祉等の「専門スタッフ」を学校組織の中に位置付け,教員との連携…

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  • <報告>ウクライナ支援のための2022年度夏季集中日本語教育報告 : 外国語教育の可能性

    小野 正樹, 加藤 由紀子, 日暮 康晴, 薛 安捷, 陳 雨詩, DADAYEVA Maysa, 成清 萌花, NGUYEN Xuan Nguyen Hanh, JIN Jin, DADAYEV Esenmyrat, 崔 智恩, ヴァンバーレン ルート 筑波大学グローバルコミュニケーション教育センター日本語教育論集 38 41-55, 2023-03-22

    外国語としての日本語教育が果たす役割と成果と可能性を主張する。日本語学習者と教授者の観点から、期せずして日本語が必要になったウクライナ人学生に対する支援として、日本語教育を専攻とする日本語母語・非母語話者からなる大学院生チームによる日本語集中コースを事例として紹介する。筑波大学では、ウクライナ侵攻を受け、2022年12月までにウクライナ学生を30名以上の学生を受け入れている。7月から9月に渡日し…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 助産師教育修了前の学生が認識した自己の助産実践能力

    矢木 春郁, 石原 留美, 竹内 美由紀, 植村 裕子, 木戸 久美子, 野口 純子, Yagi Hauka, Ishihara Rumi, Takeuchi Miyuki, Uemura Yuuko, Kido Kumiko, Noguchi Junko 香川県立保健医療大学雑誌 14 17-25, 2023-03-13

    本研究の目的は,助産師教育修了前に,学生が認識した臨床実践能力を明らかにし,シームレスな臨床現場への移行を目指した客観的臨床能力試験(OSCE)の導入に向けた学修モデル構築への基礎資料とすることである.  方法は,助産師教育修了前の学生8 人に臨床指導者を中心に作成した事例を用いたOSCE を実施した.終了後,グループインタビューを行い逐語録に起こしたインタビュー内容を質的帰納的に分析した. …

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • チームのコミュニケーションに対する認識と業績目標に対する上司評価との関連

    德田 洋祐, 阿部 研二, 内田 信二, 本田 純久, Doosub JAHNG バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 24 (2), 1-7, 2023-02-28

    チームの業績目標を達成するためには, チームワークが重要であり,チームワークを発揮するためには, コミュニケーションが重要である. 本研究の目的は,チームの構成員が持つ所属するチームのコミュニケーションの状況に対する認識と, 目標管理制度における, その構成員に対する上司評価との関連を明らかにすることである. 法人 A を対象に質問票調査を行い, 分析を行った結果, …

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  • HIV陽性者の睡眠障害の有病率と評価方法,およびうつの有病率についてのメタ解析

    中川 雄真 心身医学 63 (4), 363-375, 2023

    <p><b>目的</b>:HIV感染症の長期療養化に伴い,睡眠障害のコントロールは重要な課題である.本研究ではHIV陽性者と陰性者の睡眠障害率の差を調査するとともに,HIV陽性者の睡眠障害の評価方法,およびうつの有病率について調査することを目的とした. <b>方法</b>:HIV陽性者と陰性者の睡眠障害を比較した先行研究を検索し,採用基準を満たした文献を対象にメタ解析を実施した. …

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  • 女性内視鏡医のキャリアサポートに関するアンケート調査

    山本 頼正, 草野 央, 中村 理恵子, 小野 尚子, 角嶋 直美, 片倉 響子, 木下 真樹子, 品川 和子, 田邊 万葉, 中山 佳子, 藤原 純子, 南 ひとみ, 安原 ひさ恵, 原田 直彦, 塩谷 昭子 日本消化器内視鏡学会雑誌 65 (3), 288-302, 2023

    <p>日本消化器内視鏡学会の会員における女性医師の割合は年々増加している.女性内視鏡医が出産,育児等を行いながらキャリア形成を行うには様々な支援が必要である.今回どのような支援が必要かを明らかにするために,女性内視鏡医に対するアンケート調査を行った.全女性会員の28%にあたる1,494名から回答が得られ,その解析を行った.</p><p>キャリア形成の障害としては,「出産・育児」,「自分の体調,体…

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 「京都ホスピス・緩和ケア病棟連絡会」の活動報告 ~顔の見える関係から発展させた地域緩和ケア連携~

    山極 哲也, 酒井 和加子, 吉岡 亮, 上野 博司, 山代 亜紀子, 川上 明, 荻野 行正, 土屋 宣之, 大谷 哲之, 大里 真之輔, 信谷 健太郎, 竹浦 嘉子, 上林 孝豊, 清水 正樹, 大西 佳子, 上田 和茂 Palliative Care Research 18 (2), 123-128, 2023

    <p>地域全体の緩和ケアの質の向上を図るためには,各施設が緊密につながることが必要であると考え,2017年9月に「京都ホスピス・緩和ケア病棟(PCU)連絡会」を発足させた.個々のPCU施設が抱える問題を気軽に話し合い,共に悩み考え,成長,発展させる場,新規立ち上げ施設を支援する場とした.連絡会では,その時々の話題(緊急入院,輸血,喫煙,遺族会など)をテーマに議論を行った.2020年,COVID-…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • ロボット時代の若手への腹腔鏡教育を考える 骨盤内臓器に対する手術

    山崎 健史 Japanese Journal of Endourology and Robotics 36 (1), 61-65, 2023

    <p> ロボット支援手術の急速な普及に伴い, 腹腔鏡手術の手術件数は急速に減少している. 骨盤内臓器に対する手術の大半を占めていた前立腺全摘除術はロボット支援手術における基本的な術式となり, 同じく骨盤内臓器の手術である膀胱全摘除術も同様に急速な普及が進んでいる. “骨盤内臓器に対する標準術式はロボット支援手術である”と言っても過言ではない時代となった. しかし依然として, …

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  • 看護師の終末期がん患者と家族間の対話支援自己評価尺度の開発

    浅野 志保, 古瀬 みどり 日本看護科学会誌 43 (0), 154-163, 2023

    <p><b>目的:</b>看護師の終末期がん患者と家族間の対話支援自己評価尺度を開発し,信頼性と妥当性を検討することを目的とした.</p><p><b>方法:</b>全国の臨床経験3年以上の看護師1,196名に対し,看護師の終末期がん患者と家族間の対話支援に関する自己評価尺度38項目を含むオンライン調査を実施した.統計解析では,探索的因子分析を行い,内的一貫性と構成概念妥当性を検討した.</p><…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • サッカーにおける認知的疲労:ポジションによる相違を含めた検討

    横田 陽生, 池田 幹太, 原田 悦子 日本認知心理学会発表論文集 2023 (0), 61-61, 2023

    横田(2022)はサッカーでの認知的疲労を測定する試みとして,自分を参加者とする単一事例実験を5週間にわたって実施した.その結果の一般性を検討するため,本研究は大学サッカー部14名(前衛4名,後衛10人)を対象として1週間のデータ収集を行い,ポジションによる認知的疲労の違いも併せて検討した。試合/練習の前後に認知課題(Flanker課題,N-back課題,有効視野課題)ならびに主観評価(疲労,覚…

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  • 慢性呼吸器疾患患者の病期移行期のAdvance Care Planningを支援する熟練看護師の実践

    河田 照絵 日本看護科学会誌 43 (0), 353-361, 2023

    <p><b>目的:</b>慢性呼吸器疾患患者の療養支援に関わる熟練看護師が病期移行期においてACPをどのように支援しているのかを明らかにすることを目的とした.</p><p><b>方法:</b>慢性呼吸器疾患患者を支援している熟練看護師に半構造化インタビューを行い,質的帰納的に分析した.</p><p><b>結果:</b>【信頼関係を築きながら,日常の生活にこだわって聴く】ことで,途切れない関係性を…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 他職種連携によるインフォームド・アセント用イラスト素材開発のプロセス

    岩藤 百香, 井上 清香, 渡邊 美里, 大姶良 義将, 松本 正富 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 270-, 2023

    <p>患児が治療について了解する過程においては,内容を具体的にイメージできるように理解力に応じたわかりやすい言葉やイラスト入りの説明資料を用いることが推奨されているが,業務と並行して作成を行う看護師の負担が大きい.本稿では,看護師が必要なイラストを探す困難さに着目し,デザイナー・看護師・イラストレーターの他職種連携によりインフォームド・アセント用のイラスト素材を開発したプロセスについて述べる.対…

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  • 深層強化学習に基づく連続状態空間におけるサッカーの複数選手の行動評価

    中原 啓, 筒井 和詩, 武田 一哉, 藤井 慶輔 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2A1GS204-2A1GS204, 2023

    <p>計測技術の発展により試合中の様々なデータが取得可能になったことで、高度なデータ分析を用いたチームの戦術立案や選手評価、コーチングが行われている。スポーツの中でもサッカーなどのゴール型競技の分析は、試合状況が時間的・空間的に連続であることに加え、複数のエージェントが個々に試合状況を認識・意思決定を行うため、難易度が高いとされている。代表的なエージェントモデリングの1つである深層強化学習を用い…

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  • 死産に対する看護者の感情―グリーフケアツールの活用―

    吉野 めぐみ, 中島 久美子 日本助産学会誌 37 (2), 206-215, 2023

    <p><b>目 的</b></p><p>看護者は,死産を経験した夫婦に寄り添い,夫婦の思いや死産の看護を共有し,継続した看護を行うことが必要である。本研究の目的は,死産を経験した夫婦に対する看護者の思いや死産の看護について妊娠期から産褥期の各期に記入できるグリーフケアツールを試作し,ツールを使用して死産の看護を想起することによる看護者の死産に対する感情を明らかにすることである。</p><p><b…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • ストーマ周囲皮膚障害

    白石 卓也, 廣畑 梓, 西澤 祐吏 日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会誌 39 (3), 146-161, 2023

    <p> ストーマ周囲皮膚障害はストーマ周囲皮膚合併症とも呼ばれ、ストーマ関連合併症の中で最も高い頻度でみられる。ストーマ周囲皮膚障害は、ストーマ管理を困難にし、かゆみや痛みといった症状を引き起こして患者のQuality of Lifeを低下させるだけではなく、装具交換頻度や医療機関受診頻度の増加によって経済的な負担もまねく。初期に適切なケアがなされないと重症化しやすく、身体的苦痛が生じるだけでな…

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  • Low-cost Robot Motion Capture System Based on ArUco Markers

    ASSABUMRUNGRAT Rawin, BEZERRA Ranulfo, BARROS Iuri, KOJIMA Shotaro, OKADA Yoshito, KONYO Masashi, OHNO Kazunori, TADOKORO Satoshi ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2023 (0), 2P1-G24-, 2023

    ...<p>A wireless and portable robot position-tracking system is developed based on ArUco markers and a team of cameras, which connect to a remote PC in the same Wi-Fi network....

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  • パフォーマンスプロファイリングを活用した指導方法に関する研究

    小林 咲里亜, 伊藤 雅充, 天野 勝弘 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 564-, 2023

    <p>本研究ではパフォーマンスプロファイリングを用いて選手と共に目標設定や振り返りを定期的に行い、その過程の中で選手自身が自己認識を深めることができるかを調査することを目的とした。対象は都内にある大学柔道部員20名であった。パフォーマンスプロファイリングは、3段階のプロセスで進められた。第1段階目は、全体ミーティングにより全員で意見を出し合い、2段階目は指導者と選手との個人面談を通して心体技の3…

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  • 両側唇顎口蓋裂患者にIDO(Interdental Distraction Osteogenesis)を用いて咬合の回復をした症例

    内山 沙姫, 石井 武展, 坂本 輝雄, 末石 研二, 矢澤 真樹, 坂本 好昭, 玉田 一敬, 西井 康, 小方 清和 日本口蓋裂学会雑誌 48 (3), 225-233, 2023

    口唇口蓋裂患者の多くは,上顎歯列弓の狭窄や,永久側切歯の先天欠如を伴うことが多く,早期に矯正治療を開始し専門医によるチームアプローチが必要となる。顎裂に対しては,犬歯の萌出誘導のため腸骨海綿骨移植を行っている。しかし顎裂幅が大きいと,移植骨片の安定性が悪いため骨架橋を得られないことがある。そこで近年,Bone transportの概念を応用した,IDO(Interdental …

    DOI 医中誌

  • 看護小規模多機能型居宅介護で働く看護師に求められるコンピテンシーの定量的内容妥当性の検討

    渡邊 里香, 撫養 真紀子, 中西 永子, 芳賀 邦子, 小野 博史, 粟村 健司, 真鍋 雅史, 新居 学, 河野 孝典, 坂下 玲子 Phenomena in Nursing 7 (1), R20-R29, 2023

    【目的】 看護小規模多機能型居宅介護(以下,看多機)は,訪問看護・介護,通所,宿泊サービスを臨機応変に組み合わせ,医療ニーズにも対応するという多様な機能をもつため,既存の看護提供施設とは異なる能力が求められると考えられる。看多機でのより質の高い看護を展開できるような行動指標の開発を目指し,本研究では,研究者らが先行研究にて明らかにした看多機看護師のコンピテンシーについて,定量的な内容妥当性の検討…

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  • ケースメソッド教育を活用した感染症対策を学ぶための教材の開発

    齋藤 千景, 竹鼻 ゆかり, 山城 綾子, 三森 寧子 日本健康相談活動学会誌 17 (2), 44-52, 2022-12-24

    <p>新型コロナウイルス感染症のパンデミックを経験し、養護教諭の養成において感染症対策を総合的かつ実践的に学ぶための教材開発が急務である。そこで、新型コロナウイルス感染症対策を題材として、感染症対策を危機管理の視点で総合的かつ実践的に学ぶためのケース教材を開発し評価した。ケース教材を作成し、養護教諭養成課程の大学生75名を対象に、ケースメソッド教育方法を活用した授業を行った。評価として授業後に学…

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  • Comparing Pharmacist-Led Telehealth Care and Clinic-Based Care for Uncontrolled High Blood Pressure: The Hyperlink 3 Pragmatic Cluster-Randomized Trial

    Karen L. Margolis, Anna R. Bergdall, A. Lauren Crain, Meghan M. JaKa, Jeffrey P. Anderson, Leif I. Solberg, JoAnn Sperl-Hillen, MarySue Beran, Beverly B. Green, Patricia Haugen, Christine K. Norton, Amy J. Kodet, Rashmi Sharma, Deepika Appana, Nicole K. Trower, Pamala A. Pawloski, Daniel J. Rehrauer, Maria L. Simmons, Zeke J. McKinney, Thomas E. Kottke, Jeanette Y. Ziegenfuss, Rae Ann Williams, Patrick J. O’Connor Hypertension 79 (12), 2708-2720, 2022-12

    ...<jats:sec> <jats:title>Background:</jats:title> <jats:p>A team approach is one of the most effective ways to lower blood pressure (BP) in uncontrolled hypertension, but different...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 小児心疾患患者における開胸下ECMOの長距離陸路搬送の経験

    渋谷 将大, 正谷 憲宏, 平野 暁教, 梅津 昭宏, 居石 崇志, 吉田 拓司, 吉村 幸浩, 齊藤 修 Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 38 (4), 254-261, 2022-12-01

    <p>我々はVA-ECMOから離脱困難となった虚血性心筋症の小児例に対し,開胸下で520 km, 10時間に及ぶ長距離の陸路ECMO搬送を経験したので報告する.搬送車両は当院独自のドクターカーを用い,事前に搬送中の各医療機器の消費電力と酸素消費量を概算し準備を行った.また搬送中のECMOカニューレの事故抜去を防ぐため,搬送前日に送血部位を大動脈基部より右総頚動脈に変更し,脱血カニューレは右房から…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献7件

  • 心臓血管外科手術における診療看護師(NP)の役割

    齋藤 真人, 山﨑 琢磨, 田辺 友暁, 栃木 秀一, 建部 祥, 一森 悠希, 丁 毅文 日本心臓血管外科学会雑誌 51 (6), 339-344, 2022-11-15

    <p>[背景]近年,心臓血管外科周術期管理に診療看護師を導入する施設が増加しているがその成績を評価した報告は限られている.[目的]診療看護師が介入した心臓血管外科手術の周術期成績を明らかにすることで有用性の評価を行う.[方法]当院で2019年4月1日から2021年5月31日までに行われた開心術のうち第一助手を診療看護師が行った患者をNP群,第一助手を医師が行った患者をDR群として後方可視的に周術…

    DOI Web Site 参考文献11件

  • COVID-19の治療─チーム医療の観点から─

    大塚 将秀, 岩下 眞之 日本臨床麻酔学会誌 42 (5), 534-538, 2022-09-15

    <p>COVID-19は,伝播力の高い感染症であるとともに,病態の急激な悪化や体外式膜型人工肺(extracorporeal membrane oxygenation:ECMO)などの生命維持装置を必要とする可能性がある重篤な疾患である.院内感染を防ぎながら有効な治療を行うためには,医療職だけでなく事務系や各種の委託職員も含めた病院内すべての職種の連携を必要とする.社会復帰までを考慮すれば,リハ…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 顎裂部骨移植と咬合管理

    西條 英人, 柏木 美樹, 成田 理香 日本口腔外科学会雑誌 68 (8), 328-341, 2022-08-20

    ...A team approach with an orthodontist is an essential way to obtain an occlusion. This manuscript described the purpose and technique of cleft palate bone grafting.</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献16件

  • Analysis and visualization of team performances of football games

    Tsuneshi Obata, Shizue Izumi Japanese Journal of Statistics and Data Science 5 (2), 885-898, 2022-08-12

    ...Therefore, the intensity parameters of Poisson distributions, followed by the number of goals gained/lost by a team, can be regarded as the indices of the offensive/defensive performance of the team....

    DOI PDF Web Site 参考文献6件

  • 緊急気管切開が必要な症例

    佐藤 雄一郎 日本臨床麻酔学会誌 42 (3), 298-302, 2022-05-15

    <p>困難気道症例の治療において非侵襲的気道確保が適応外となった場合は,侵襲的気道確保を選択する.侵襲的気道確保には外科的気管切開,経皮的気管切開があり,どちらかを適切に選択するためには,各手法の利点,欠点,手術手技などのテクニカルスキルに習熟する必要がある.そして,上記のようなテクニカルスキルを上手く運用するためには,平時の継続的な教育や救急科,麻酔科,耳鼻咽喉科,看護師など多職種間のコミュニ…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 看護師の勤務帯リーダーシップ行動自己評価尺度の開発

    北島 裕子, 鈴木 英子, 松尾 まき, 町田 貴絵 日本健康医学会雑誌 31 (1), 42-51, 2022-04-28

    <p>特定の勤務時間帯において医師の指示受けやチームメンバーの業務調整・人員采配を行って,チーム内の看護に責任を持つ勤務帯リーダーに関する既存尺度を使用した系統的研究は乏しい。今回,既存尺度とは異なる開発手法を用いて,項目数の削減を目指すこととした。本研究の目的は,勤務帯リーダーのリーダーシップ行動に関する自己評価尺度を開発し,信頼性・妥当性を検証することである。首都圏の大学病院に勤務する勤務帯…

    DOI Web Site 医中誌

  • 『探究ファクター』を用いた複数教科での授業改善

    井上 優輝, 加藤 健伍, 沓脱 侑記, 黒木 雄大, 番匠谷 省吾, 久松 功周 中等教育研究紀要 68 41-49, 2022-03-31

    本研究は,複数教科(国語・社会・数学・理科・英語)の教員によるチームで推進したものである。『探究ファクター』を適用した通常授業教材を開発・実施し,生徒アンケートのテキストマイニングを行うことで,教材開発に関する示唆を得ることができた。また,複数教科の教員による共同研究の進め方について,本実践をもとに検討した。

    DOI 機関リポジトリ

  • 教員養成のための TTによる古典文学演習の開発 : 『枕草子』を用いて

    平川 恵実子, 村井 万里子, HIRAKAWA Emiko, MURAI Mariko 鳴門教育大学学校教育研究紀要 36 45-54, 2022-02

    本稿は鳴門教育大学の2年生を対象に行った『枕草子』の演習授業の実践をまとめたものである。本授業はそれぞれ古典文学と国語教育を担当する2名の教員によるTT(TeamTeaching)で行い,各専門分野における研究方法や知識を共有しながら進めた。受講生の学習の目標の1つは,古典文学を現代語訳することなく理解することであるが,そのために大村はまの「傍注テキスト」を受講生に作成させるとともに,事前に音読…

    DOI 機関リポジトリ

  • オンラインチームの対話に影響を与えるメンバーの行動要因に関する研究

    中川 雄貴, ホー バック, 妹尾 大 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202111 (0), 48-51, 2022-01-31

    <p>リモートワークへの移行に伴い、チームの主な活動場所はオフラインからオンライン上へと移り変わった。メンバー間の距離は物理的に開き、オフライン時の職場のように「同じ空間を共有する」ことがなくなったため、メンバー同士の関わりは薄まった。しかしチームを維持し高い成果を生み出すためには、チーム内における対話のリッチネス低下を防ぐ必要がある。本研究は、オンラインコミュニケーションツールを駆使し、主にオ…

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  • 個人の性格の組み合わせがチームの心理的安全性に及ぼす影響

    浦 知希, ホー バック, 妹尾 大 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202111 (0), 13-15, 2022-01-31

    <p>プロジェクトごとにメンバーが集まり、目的達成と共に解散する流動的なチームが増えている。これに伴い、チームを編成する機会が多くなっている。チームの有効性を高める条件の一つとして、心理的安全性に注目が集まっている。しかし、チームメンバーは互いに異なる性格を持つ個人であるにも関わらず、心理的安全性と性格の組み合わせの関係性は明らかになっていない。そこで、本研究では、個人の性格の組み合わせがチーム…

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  • Promoting Team-Oriented Behavior Based on Regulatory Focus Theory

    Keitaro Ichikawa, Daisuke Karikawa, Makoto Takahashi, Tsubasa Otsuki Human Error, Reliability, Resilience, and Performance 2022

    ...One concern, therefore, is that this seemingly harsh Safety-I approach can promote self-protective behaviors to minimize mistakes on an individual level but not on a team level....

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  • コロナ禍での遠隔による大学スポーツ授業の前後における社会人基礎力の変化

    前田 奎, 鈴木 楓太, 束原 文郎, 成相 美紀, 吉中 康子, 松木 優也, 池川 哲史 大学体育スポーツ学研究 19 (0), 62-72, 2022

    <p><目的>本研究の目的は,コロナ禍における遠隔による大学スポーツ授業を通じて,受講者の「社会人基礎力」(経済産業省(METI)が提唱)がどのように変化するのかを記述し,その変化の背景を検討することである.本研究で対象としたSLS(スポーツ・ライフスキル)という大学スポーツ授業は,「社会人基礎力」の育成を目指したものである.<方法>新型コロナウイルスの影響を受け,第5回目(Pre:実技授業開始…

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  • 堺流ACS最強チームを作るための虎の巻

    天野 浩司, 臼井 章浩, 橋本 優, 犬飼 公一, 茅田 洋之, 加藤 文崇, 向井 信貴, 晋山 直樹, 森田 正則, 中田 康城 Japanese Journal of Acute Care Surgery 12 (1), 13-17, 2022

    〔要旨〕2015年7月から堺市立総合医療センター(以下,当院)は,acute care surgery(以下,ACS)領域に対しacute care surgeon(以下,ACS医)が対応する診療システムを開始した。われわれがこのシステムを構築し運用するために行った,手術症例数を確保するための工夫,各臓器別専門外科との協力関係の構築,診療や教育体制,ACSチームを発展・維持させるための取り組み等…

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  • 日本における認知症高齢者のアドバンス・ケア・プランニングの概念分析

    菊本 由里, 徳重 あつ子, 岩﨑 幸恵 日本看護科学会誌 42 (0), 468-475, 2022

    <p><b>目的:</b>日本における認知症高齢者のアドバンス・ケア・プランニングの概念を概念分析により明らかにすることである.</p><p><b>方法:</b>42文献を分析対象としRodgersの概念分析の手法を用い分析した.</p><p><b>結果:</b>分析の結果,【本人・多職種・関係者全員がチームを組み関係構築】,【代理意思決定者の選定】,【倫理的に適切な事前指示書の共有】,【人生の…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 近年のoptic pathway/hypothalamic gliomaの治療:化学療法と神経内視鏡手術の貢献

    大石 正博, 笹川 泰生, 中田 光俊 小児の脳神経 47 (4), 382-388, 2022

    <p>近年の当院でのOPHGに対する治療の実際を提示した.当院では以前より視神経視床下部神経膠腫ガイドライン第1版に沿った化学療法を優先し,必要に応じて機能温存を意識した手術を検討する治療方針で行っていた.化学療法には一定の効果を示しつつも,施行した全例でレジメンはfirst lineからsecond …

    DOI 医中誌

  • 夫婦が親チームとなっていくプロセス:幼児期の子どもを持つ夫婦を対象とした質的研究

    大島 聖美, 鈴木 佳奈, 西村 太志 発達心理学研究 33 (1), 25-39, 2022

    <p>本研究では夫婦がチームとして育児家事を分担していく相互影響過程を明らかにすることを目的に,幼児期の子どもを持つ夫婦21組を対象に半構造化面接を行った。修正版グラウンデッドセオリー法を用いて検討した結果,夫婦が【子の誕生前後の家庭観】を持ちつつ【夫婦間ホメオスタシスを保つ努力】を行う中で,【思い通りにいかないことが出て】きたり,そのことによって【お互いに察してほしいの悪循環】になったりしつつ…

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  • 実践としてのチームエスノグラフィ

    宮前 良平, 置塩 ひかる, 王 文潔, 佐々木 美和, 大門 大朗, 稲場 圭信, 渥美 公秀 質的心理学研究 21 (1), 73-90, 2022

    エスノグラフィは長らく単独の調査者によって書かれてきた。本稿では,それに対して,地震の救急救援期にお けるチームエスノグラフィの事例をもとに,チームとしてエスノグラフィを行うことの方法論的可能性を論じる。 まず,チームエスノグラフィには,超克しなくてならない問題として羅生門問題と共同研究問題があることを確 認する。次に,既存のチームエスノグラフィにおけるチームには3 …

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  • 片側性唇顎口蓋裂児の二段階口蓋形成手術後の5-Year-Olds’Indexでの評価

    結城 龍太郎, 児玉 泰光, Andrea Rei Estacio Salazar, 大湊 麗, 永井 孝宏, 山田 茜, 小林 亮太, 市川 佳弥, 丹原 惇, 加藤 純也, 朝日藤 寿一, 飯田 明彦, 小野 和宏, 齋藤 功, 髙木 律男 日本口蓋裂学会雑誌 47 (3), 200-209, 2022

    新潟大学医歯学総合病院顎顔面口腔外科(以下,当科)では,1974年の開設以来,チームアプローチによる一貫した管理体制で口唇裂・口蓋裂治療にあたってきた。1983年からHotz床併用二段階口蓋形成手術法(以下,二段階法)を採用しているが,過去に2度,言語成績の向上を目的に手術プロトコールを変更してきた。これまで,言語評価と上顎歯列模型の形態分析から治療成績の向上を報告してきたものの,咬合という観点…

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  • 日本の外科医の産休・育休とキャリア形成─他国との比較で明確化された現状と課題

    内山 美緒, 木村 百合香, 小林 一女, 明石 定子, 前田 康子 日本外科系連合学会誌 47 (1), 1-9, 2022

    <p>【目的】世界各国の外科医を対象とした「外科医の産休・育休とキャリア形成の現状に関する調査」の結果を分析し,外科医の産休・育休やキャリア形成に関しわが国が取り組むべき課題について考察した.【方法】回答者はsmartsurvey.co.ukにアクセスし子供の有無別・キャリア別の質問票に回答した.109名の日本人外科医(研修医:27名,専門医/指導医:82名)の回答を分析し,産休・育休に関する現…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 自動車業界PSIRT 向け製品分野判定自動化の検討

    山﨑 裕紀, Chen Yiwen, 粕谷 桃伽, 萱島 信 自動車技術会論文集 53 (3), 693-698, 2022

    自動車のCASE化を支える上でセキュリティ対応の根幹となるPSIRTが必須となっている。PSIRTではインシデント情報を収集して自社製品への影響を分析するが,インシデント情報の的確な選別と処理の効率化が課題となる。本研究は情報の自動車分野への関連有無を,機械学習を用いた手法で識別することを検討した。

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  • チームメンバー同士が補い合う関係性を生み出すためのデザイン

    鎌田 奈緒, 北崎 允子 日本デザイン学会研究発表大会概要集 69 (0), 254-, 2022

    <p>近年、教育や地域活動の現場で、異なる組織や専門性の共創を通して社会に価値を生み出そうという動きがある。多様な専門家がシナジーを高め、共に考え創ることの重要性が議論されている。本研究では、多様な背景を持つチームメンバー同士が「補い合う関係性」を築くことを目的に、個々の能力や考えを相互理解するためのコミュニケーション力を促進するデザイン施策を検討した。「補い合う関係」を築くことが上手な人たちに…

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  • <匠の技>自分史における口唇裂・口蓋裂の治療

    吉村 陽子 日本口蓋裂学会雑誌 47 (3), 194-199, 2022

    筆者が形成外科医としての40年間に経験してきた口唇裂・口蓋裂の治療法の変遷について述べた。 <br>そこから得た結論は,口唇裂・口蓋裂治療は患者の生涯にわたり影響するため,基本的に手術,言語,咬合および歯列矯正など,各分野の専門家からなるチームによる総合的医療として行われるべきだということである。その前提に立ち,筆者が所属した藤田医科大学口唇口蓋裂センターにおいて,形成外科医として担当した口唇裂…

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  • Predictors for extubation failure in COVID-19 patients using a machine learning approach

    Lucas M. Fleuren, Tariq A. Dam, Michele Tonutti, Daan P. de Bruin, Robbert C. A. Lalisang, Diederik Gommers, Olaf L. Cremer, Rob J. Bosman, Sander Rigter, Evert-Jan Wils, Tim Frenzel, Dave A. Dongelmans, Remko de Jong, Marco Peters, Marlijn J. A. Kamps, Dharmanand Ramnarain, Ralph Nowitzky, Fleur G. C. A. Nooteboom, Wouter de Ruijter, Louise C. Urlings-Strop, Ellen G. M. Smit, D. Jannet Mehagnoul-Schipper, Tom Dormans, Cornelis P. C. de Jager, Stefaan H. A. Hendriks, Sefanja Achterberg, Evelien Oostdijk, Auke C. Reidinga, Barbara Festen-Spanjer, Gert B. Brunnekreef, Alexander D. Cornet, Walter van den Tempel, Age D. Boelens, Peter Koetsier, Judith Lens, Harald J. Faber, A. Karakus, Robert Entjes, Paul de Jong, Thijs C. D. Rettig, Sesmu Arbous, Sebastiaan J. J. Vonk, Mattia Fornasa, Tomas Machado, Taco Houwert, Hidde Hovenkamp, Roberto Noorduijn Londono, Davide Quintarelli, Martijn G. Scholtemeijer, Aletta A. de Beer, Giovanni Cinà, Adam Kantorik, Tom de Ruijter, Willem E. Herter, Martijn Beudel, Armand R. J. Girbes, Mark Hoogendoorn, Patrick J. Thoral, Paul W. G. Elbers, Julia Koeter, Roger van Rietschote, M. C. Reuland, Laura van Manen, Leon Montenij, Jasper van Bommel, Roy van den Berg, Ellen van Geest, Anisa Hana, B. van den Bogaard, Peter Pickkers, Pim van der Heiden, Claudia van Gemeren, Arend Jan Meinders, Martha de Bruin, Emma Rademaker, Frits H. M. van Osch, Martijn de Kruif, Nicolas Schroten, Klaas Sierk Arnold, J. W. Fijen, Jacomar J. M. van Koesveld, Koen S. Simons, Joost Labout, Bart van de Gaauw, Michael Kuiper, Albertus Beishuizen, Dennis Geutjes, Johan Lutisan, Bart P. Grady, Remko van den Akker, Tom A. Rijpstra, W. G. Boersma, Daniel Pretorius, Menno Beukema, Bram Simons, A. A. Rijkeboer, Marcel Aries, Niels C. Gritters van den Oever, Martijn van Tellingen, Annemieke Dijkstra, Rutger van Raalte Critical Care 25 (1), 448-, 2021-12

    ...Potential predictors were selected by a team of intensive care physicians....

    DOI PDF Web Site 被引用文献1件

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