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検索結果 10 件

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  • 不飽和土を対象とした半陰的MPMによる斜面崩壊解析

    飛彈野 壮真, 山口 裕矢, 高瀬 慎介, 森口 周二, 金子 賢治, 寺田 賢二郎 理論応用力学講演会 講演論文集 66 (0), 81-, 2022

    ...<p>MPMは斜面崩壊などの大変形を扱う解析手法として注目されている.斜面崩壊の誘因として雨水の浸透を対象とした場合,不飽和土の力学特性を考慮する必要がある.しかし,MPMなどの粒子法で不飽和土を対象とする場合,陽解法を採用しながら水の疑似圧縮性を仮定する場合が多い.この仮定により,非常に大きな水の体積弾性率を用いて間隙水圧を計算するため,その求解が不安定となる.また,CFL条件に水の体積弾性率が加...

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  • Courant-Friedrichs-Lewy条件についての注意(理論)

    安部 公輔, 東森 信就, 久保 雅義, 藤原 宏志, 磯 祐介 日本応用数理学会論文誌 24 (1), 15-26, 2014

    ...Courant-Friedrichs-Lewy条件(CFL条件)は双曲型偏微分方程式の差分近似の解析において,最も重要な条件の1つである.この条件は差分スキームの安定性と関連して論じられることが多いが,本来は差分解の収束に対する必要条件である.本論文においてはCFL条件の本来の意味を再確認し,この条件下においても計算機から出力される数値解は必ずしも"安定"ではないことを具体例を通して示すと伴に,丸め...

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  • 陽的/陰的混合FDTD法と二次元解析への適用(放送,EMC,一般)

    黒田 恭輔, 浅井 秀樹 映像情報メディア学会技術報告 35.13 (0), 27-32, 2011

    ...本稿では,陽的/陰的混合FDTD法による二次元解析手法を提案する.本手法では,セルサイズが一様でない解析領域に対して,小さなセルからなる部分領域には時間刻み幅に対して無条件安定なADI-FDTD法,大きなセルからなる部分領域にはCFL条件を有するFDTD法を適用する.その結果,小さな時間刻み幅の使用を避けることができ,効率的な解析を行うことができる.本研究では,セルサイズの相異なる部分領域の境界について...

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  • Space-Time安定化有限要素法に基づく浅水長波流れ解析手法の精度検討

    高瀬 慎介, 樫山 和男 日本計算工学会論文集 2009 (0), 20090003-20090003, 2009-02-02

    ...条件も変化する.従って,微小時間増分量を全時間ステップで一定の値を用いることは効率上問題があるといえる.そこで本研究では,流れの現象に応じて,CFL条件に基づいて微小時間増分量を決定する方法の有効性についても検討した.数値解析例として,段波問題,跳水問題,津波の遡上問題を取り上げ,理論解や実験結果との比較を通じて,本手法の計算精度と安定性について検討を行った...

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  • 静力学気象モデルに対する高次精度陽的オイラー法とセミ・ラグランジュ法の比較検討

    今井 陽介, 青木 尊之 理論応用力学講演会 講演論文集 54 (0), 124-124, 2005

    ...陽的計算手法には重力波のCFL条件による時間刻み幅の制限がある反面,Helmholtz方程式を解くための反復計算が必要ないため,問題の計算解像度によっては陰的計算手法に比べ計算負荷が低くなる.陽的な高次精度オイラー法および特性線を用いたセミ・ラグランジュ法を静力学気象モデルに適用し,計算精度,計算効率の観点から,有効性を比較,検討する....

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  • 陰解法を用いたコロケート格子による高次精度の流体解析手法の提案

    牛島 省, 禰津 家久 土木学会論文集 2002 (719), 21-30, 2002-11-21

    ...同手法を各種の流体計算に適用した結果, CFL条件と拡散数に基づく安定性条件が同程度である場合には, クーラン数と拡散数を適切に設定することにより, QSIスキームを用いたMAC系解法と同等の精度を有する計算が2~5倍程度の計算速度で行えることが示された. 特に自由水面流れにおいては, 定常解における流速分布や水面形だけでなく, 水位の時系列に関しても妥当な結果が得られることが示された....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献8件 参考文献29件

  • 2次元Euler方程式に対する風上法の適用について

    橘, 正和, Tachibana, Masakazu 航空宇宙技術研究所特別資料 = Special Publication of National Aerospace Laboratory 27 369-373, 1994-12

    デカルト格子上の本来的に2次元の性質をもつオイラースキームを開発した。このスキームは、1次元のSteger-Warmingスキームを2次元に拡張したものに相当する。スキームを構成するため、ポアソンの波動公式を用いてセル頂点における線形化オイラー方程式の解の表現を求めた。

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