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検索結果 8,841 件

  • 進行・再発非小細胞肺癌初回治療選択時の説明に対する患者・医師への意識調査:患者の希望と医師の認識の相違

    中川 和彦, 長谷川 一男, 米澤 晴美, 三浦 萌実, 谷澤 欣則, 松井 朋子, 大佐賀 智, 江夏 総太郎 肺癌 64 (2), 70-82, 2024-04-20

    <p><b>目的.</b>進行・再発非小細胞肺癌患者および診療医を対象に,初回治療選択時の説明の実態・認識を明らかにする.<b>方法.</b>患者・医師にオンライン調査を実施し,設問ごとに要約統計量を算出した.<b>結果.</b>患者182名(年齢中央値55歳,女性64%),医師217名から回答を得た.患者と医師の認識に相違が認められ,「治療法の説明を受けて理解を深めたい」,「治療の可能性を知っ…

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 「次世代に伝え継ぐ 日本の家庭料理」聞き書き調査による兵庫県の郷土料理の特徴と学校給食における伝承のための取り組み

    作田 はるみ, 坂本 薫, 片寄 眞木子, 田中 紀子, 富永 しのぶ, 中谷 梢, 原 知子, 本多 佐知子 日本調理科学会誌 57 (2), 113-125, 2024-04-05

    <p> 兵庫県の地形は山地,盆地,平野,沿岸,島と多様であり,「日本の縮図」といわれている。また,歴史的には,兵庫県は旧5国(摂津,丹波,播磨,但馬,淡路)から成り立っている。そのため兵庫県の食文化は,日本海・瀬戸内海の海産物と山や里の豊富な食材を生かしてさまざまに形成されており,これらの多様で豊かな食文化を継承することは重要である。そこで,伝統的な家庭料理や郷土料理の伝承方法の一つとして学校給…

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  • 頻回な転倒を呈するパーキンソン病患者に対する多職種による 学際的アプローチ-症例報告-

    佐藤 衛, 川口 晴美 日本予防理学療法学会雑誌 3 (2), 25-32, 2024-03-31

    <p>【目的】頻回な転倒を呈する在宅パーキンソン病(以下,PD)患者に対し,多職種による学際的アプローチが転倒回数に及ぼす効果を検討すること。【方法】X-18 年にPD と診断された70 歳代前半の女性。X 年Y 月より看護師による内服指導と理学療法士による自宅内の環境調整を行った。訪問は看護師が内服指導で週4 回,理学療法士が週3 …

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  • 静岡県内の保育現場における「わらべうた」実施の現状 : わらべうたに関するインタビューから見えてきたもの

    加藤 明代, 加藤 寿子, 馬飼野 陽美 保育・幼児教育研究年報 (1) 57-68, 2024-03-31

    わらべうたに取り組む園は複数認められるが、その取り組み方には差異がある。そこで、静岡県内で、積極的にわらべうたを保育に取り組む3園の園長らにインタビュー調査を行った。開園時からわらべうたを中核に置くA園、保育者らの疑問から方針を転換したB園、一時的な衰退を経験しながら復活させたC園と、導入と継続には独自の経緯があった。わらべうたを教えるだけではなく、子どもの育ちを願い保育の中核におく保育理念は共…

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  • Personal Health Record(PHR)を24ヵ月間用いた糖尿病患者のHbA1cの変化

    朝長 修, 福田 正博, 岩崎 晴美, 阿部 泰尚, 住田 晋一, 田中 基晴, 高橋 晶, 菅沼 信也, 三橋 彦也, 安井 直, 鳴瀬 淑, 高橋 徳, 渋谷 友幸, 田部田 英之, 泉岡 利於, 武田 尚壽, 松下 広興, 田中 司朗 糖尿病 67 (3), 154-163, 2024-03-30

    <p>2型糖尿病の治療において,健康情報記録(PHR)であるスマートフォンアプリ「Welbyマイカルテ」(以降PHR)を活用して,HbA1cと体重の低下効果を検討した.2型糖尿病患者のうち24ヵ月以上PHRを利用した118例(男性97例,女性21例)を対象とした.評価項目は,PHR利用開始から24ヵ月間のHbA1c,体重のベースライン値との差とした.さらにPHR利用頻度別(15回/月以上または未…

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  • 共発話ジェスチャーにおける指さしの補完機能

    萩原 大貴, 小林 春美, 安田 哲也 Studies in Language Sciences 22 (1), 1-10, 2024-03-29

    <p>たとえばアイスクリーム屋で客が「私の欲しいのは…」とだけ言って特定のアイスクリームへ指さしをすると、そのジェスチャーは欠落していた要素(ある特定のアイスクリーム)を補うように感じられる。本研究は、発話とともに使われるこうした直示ジェスチャーは補完的機能を持つかについて、行動実験と視線計測により調べた。結果、参加者は明らかな欠落要素がある発話「あっちゃんがムタったのは(パペットへ指さし)」で…

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  • 夏用靴下の素材および編構造が熱・水分移動特性に及ぼす影響

    玉石 七海, 坂下 理穂, 森本 鈴香, 諸岡 晴美, 河越 恒夫, 星 裕二郎 繊維製品消費科学 65 (2), 119-127, 2024-02-27

    <p>本研究では,夏用靴下の設計と開発に向けた基礎的指針を導出することを目的として,はじめに市販靴下12 種を用いて,熱・水分移動特性に及ぼす要因を分析した.次に,靴下素材および編構造の異なる靴下12 種を試作・追加して計24 種を用い,乾熱損失量Hd および水蒸気移動を伴う総熱損失量Ht を目的変数として,変数増減法にて重回帰分析を行った.その結果,Hd およびHt …

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  • 保育士の職務継続意志に関連する要因 − ストレッサーと職場認識に着目して −

    中山, 晴美, 相良, 順子 児童学研究 : 聖徳大学児童学研究所紀要 26 21-28, 2024-02-20

    本研究の目的は,保育士の職場におけるストレッサーや,職場をどのように認識しているかという職場認識が,仕事を継続していきたいという意志に関連しているかどうか,関連しているのならどのように関連しているのかを明らかにすることである。仕事を継続していきたいと思う気持ちの中には,「今の場所で仕事を続けたい」という意志と「保育の仕事を続けたい」という意志との2種類があると考え,2つの職務継続意志に対する関連…

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  • 重度の感覚性運動失調に対し運動療法を行った1例

    柴田 晴美, 椎名 義明, 田村 吏沙, 尼子 雅敏 理学療法学 51 (1), 12-17, 2024-02-20

    <p>【はじめに】急性自律性感覚性ニューロパチー(acute autonomic sensory neuropathy:以下,AASN)の治療として薬物療法に並んで理学療法が推奨されているが,具体的な運動プログラムは確立されていない。今回,座式上下肢協調運動機器および固有受容性神経筋促通法(proprioceptive neuromuscular facilitation: …

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  • Biological effects of α-TCP/Te-CP cement as a pulp-capping agent

    長谷川, 智哉, 川木, 晴美, 田中, 雅士, 新谷, 耕平, 神谷, 真子, 高山, 英次, 近藤, 信夫, 吉田, 隆一, 河野, 哲, 土井, 豊 岐阜歯科学会雑誌 50 (3), 109-120, 2024-02

    In this study, we investigated the affinity of our calcium phosphate cements to dental pulp cells. The cement was mainly composed of α-TCP and Te-CP, prepared by a one-step sintering method and …

    機関リポジトリ

  • NICU児に侵襲となりうるアラーム音の発生状況の分析

    小西 澄代, 新小田 春美 北関東医学 74 (1), 71-77, 2024-02-01

    <p><b>背 景:</b>NICUの環境,特に騒音や光環境は,低出生体重児にとって侵襲とされ,将来の発達や成長への影響が懸念され,環境基準が設定され静かな環境での養育が求められてきた.</p><p><b>目 的:</b>NICUのよりよい音環境の為に,騒音の音源とその発生時間を調査する.</p><p><b>対象と方法:</b>A施設のNICU,GCUで24時間の音圧と周波数を7日間継続測定し,…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 顔記憶と自閉傾向の関連について

    美藤, はるみ, 小野, 史典 山口大学教育学部研究論叢 73 27-30, 2024-01-31

    本研究では顔の記憶課題成績と自閉傾向との関連の有無を調べた。実験の結果,自閉傾向全体の得点と顔記憶の再認課題成績についての関連は見られなかった。また,自閉傾向尺度の下位尺度の一つである「注意の切り替え」については,制限のない実験と概念情報によって記憶する実験において,注意の切り替え得点が高い群の方が成績が高かった。本研究の結果から再認記憶課題成績と自閉傾向得点との関連は見られなかったが,注意の切…

    Web Site Web Site

  • 首都圏内の病院に勤務する新卒看護師が認識する実地指導者のサポートとバーンアウトの関連

    中澤 沙織, 鈴木 英子, 川村 晴美, 田辺 幸子 日本健康医学会雑誌 32 (4), 409-417, 2024-01-29

    <p>首都圏内の病院に勤務する新卒看護師が認識する実地指導者のサポートとバーンアウトの関連を明らかにする目的で,首都圏内の大学病院および国立系病院に勤務する新卒看護師765名を対象に,バーンアウト(日本版MBI-HSS),新卒看護師が認識する実地指導者のサポート(新卒看護師が認識する実地指導者のサポート評価尺度),個人要因,職場環境要因について無記名自記式質問紙を用いて調査を実施した。有効回答数…

    DOI

  • Room-temperature quantum coherence of entangled multiexcitons in a metal-organic framework

    Yamauchi, Akio, Tanaka, Kentaro, 婦木, 正明, Fujiwara, Saiya, Kimizuka, Nobuo, Ryu, Tomohiro, Saigo, Masaki, Onda, Ken, Kusumoto, Ryota, 上野, 那美, 佐藤, 春実, 小堀, 康博, Miyata, Kiyoshi, Yanai, Nobuhiro Science Advances 10 (1), eadi3147-, 2024-01

    Singlet fission can generate an exchange-coupled quintet triplet pair state ⁵TT, which could lead to the realization of quantum computing and quantum sensing using entangled multiple qubits even at …

    HANDLE

  • 体性-自律神経反射メカニズムとその高齢者医療・介護への応用

    堀田 晴美, 鈴木 はる江 自律神経 61 (1), 51-55, 2024

    <p>高齢者,特に後期高齢者で急増する骨粗鬆症,頻尿,嚥下困難などの徴候は,日常生活活動度の低下と関連する.日常生活を支える自律神経の機能を解析,評価し,制御することで高齢者の健康維持に効果的なツールを生む可能性があると考え,我々は,日常生活動作に伴う体性-自律神経反射のメカニズムの研究を進めてきた.軽微な皮膚刺激,骨格筋の収縮,食べ物を飲み込むときのような咽頭粘膜の刺激が,体性感覚神経を介して…

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  • フィールド実験によるウール混靴下の消臭性および抗菌性の検証

    飯塚 夏穂, 坂下 理穂, 玉石 七海, 諸岡 晴美, 新賀 一郎, 櫻井 一成 繊維製品消費科学 64 (11), 686-691, 2023-11-25

    <p>ビジネスソックスの消臭性は重要な訴求項目の一つである.本研究では,ウール混率の異なる3 種のビジネスソックスを用いてフィールド実験を実施し,その消臭性・抗菌性を明かにすることを目的とした.ニオイセンサによる臭気強さの測定,官能評価,着用48 時間後の生菌コロニー数の測定を行った.被験者は30~60 歳代の男性7 …

    DOI Web Site

  • 更年期女性の更年期症状の自覚や症状の程度、知識、婦人科受診の実態

    外村, 晴美 四條畷学園大学看護ジャーナル 6 11-22, 2023-11

    【目的】更年期女性の更年期症状の自覚や症状の程度、知識、婦人科受診の実態を明らかにする。 【方法】インターネット会社に登録する45~60歳の女性のうち、外科手術や薬剤によって閉経した女性を除外した622名を対象にWEB調査を実施した。調査内容は基本属性、更年期症状の自覚、簡略更年期指数、婦人科受診の有無とその理由、受診した女性は治療内容と症状改善の実感である。 …

    機関リポジトリ 医中誌

  • 潜在看護師による模擬患者を活用した課外演習での経験が看護学生の看護実践能力に及ぼす変化

    早出, 春美, 新藤, 裕治, 山本, 奈央, 芳賀, 了, 本間, 隆之, SOHDE, Harumi, SHINDOU, Yuji, YAMAMOTO, Nao, HAGA Ryo, HONMA, Takayuki, ソウデ, ハルミ, Sohde, Harumi, シンドウ, ユウジ, Shindou, Yuji, ヤマモト, ナオ, Yamamoto, Nao, ハガ, リョウ, Haga Ryo, ホンマ, タカユキ, Honma, Takayuki 山梨県立大学看護学部・看護学研究科研究ジャーナル 10 (1), 59-70, 2023-10-25

    目的: 潜在看護師による模擬患者(SP)を活用した課外演習での経験が看護学生の看護実践能力に及ぼす変化を明らかにし、その経験から潜在看護師SP の特性を客観的に見出す。 方法: 看護大学生4 名を対象に、潜在看護師SP による課外演習を実施し、看護実践能力に及ぼす変化を、Kiss-18、ラサター臨床判断ルーブリック、自ら学ぶ意欲測定尺度にて評価し、課外 演習での経験やSP …

    機関リポジトリ 医中誌

  • A 県内の保健医療福祉分野の教員における模擬患者の教育活用とニーズの実態

    新藤, 裕治, 早出, 春美, 本間, 隆之, 山本, 奈央, 芳賀, 了, SHINDOU, Yuji, SOHDE, Harumi, HONMA, Takayuki, YAMAMOTO, Nao, HAGA, Ryo, シンドウ, ユウジ, Shindou, Yuji, ソウデ, ハルミ, Sohde, Harumi, ホンマ, タカユキ, Honma, Takayuki, ヤマモト, ナオ, Yamamoto, Nao, ハガ, リョウ, Haga Ryo 山梨県立大学看護学部・看護学研究科研究ジャーナル 10 (1), 71-80, 2023-10-25

    【目的】A 県内の保健医療福祉分野の教員における模擬患者(Simulated Patient;以下SP)の教育活用に対する状況およびニーズの実態を明らかにする。 【方法】A 県内の保健医療福祉分野の高等教育機関の専任教員45 名に、SP の教育活用状況とニーズについてWeb によるアンケート調査を実施した。分析は看護学および看護学以外の分野に分け、関連をFisher …

    機関リポジトリ 医中誌

  • 看護基礎教育における模擬患者養成および教育活用上の工夫と課題

    新藤, 裕治, 早出, 春美, 芳賀, 了, 山本, 奈央, 本間, 隆之, SHINDOU, Yuji, SOHDE, Harumi, HAGA Ryo, YAMAMOTO, Nao, HONMA, Takayuki, シンドウ, ユウジ, Shindou, Yuji, ソウデ, ハルミ, Sohde, Harumi, ハガ, リョウ, Haga Ryo, ヤマモト, ナオ, Yamamoto, Nao, ホンマ, タカユキ, Honma, Takayuki 山梨県立大学看護学部・看護学研究科研究ジャーナル 10 (1), 47-58, 2023-10-25

    【目的】看護基礎教育における模擬患者(Simulated Patient 以下,SP)の養成と教育への活用における工夫と課題を明らかにする。 【方法】看護系大学に所属しSP を養成かつ教育で活用した実績のある教員5 名に半構造化面接を実施し、カテゴリーを抽出する質的内容分析を行った。 【結果】結果は、110 コード・33 サブカテゴリー・8 カテゴリーが抽出された。SP 養成では【SP …

    機関リポジトリ 医中誌

  • HIT抗体陽性患者に対しアルガトロバンおよびメシル酸ナファモスタットを使用した1症例

    立花 怜, 大石 博史, 荒井 理歩, 長岡 治美, 長崎 晶美, 古田 美奈子 Cardiovascular Anesthesia 27 (1), 73-78, 2023-09-01

    <p> HIT抗体(血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体)陽性患者に対し,アルガトロバンとメシル酸ナファモスタット併用での人工心肺を用いた心臓手術を経験した。胸骨切開後にアルガトロバン0.2 mg/kgの静注および10 <i>μ</i>g/kg/minの持続投与を開始し,人工心肺開始時からメシル酸ナファモスタット120 …

    DOI

  • 妓楼建築の保存·活用にみる遊廓の記憶と地域

    加藤 晴美 東京家政学院大学紀要 63 (0), 103-119, 2023-08-31

    近年では遊廓に関する関心の高まりもあり、各地でかつて貸座敷や特殊飲食店として営業していた妓楼建築の保存·活用が行われつつある。しかしながら、遊廓は売買春という⌈負の歴史⌋を抱えた空間でもあり、ときに遊廓が存在した過去の記憶は地域社会にとって忌避されることもある。本稿は、現代の地域社会のなかで、売春という負の記憶と結びつく遊廓という空間が、いかに⌈保存⌋され、語られていこうとするのかを明らかにする…

    DOI

  • がん患者の呼吸困難感に影響する要因

    橋本 晴美, 今井 洋子, 本多 昌子, 京田 亜由美, 藤本 桂子, 神田 清子 日本看護研究学会雑誌 46 (2), 2_153-2_164, 2023-07-20

    <p>目的:がん患者の呼吸困難感に影響する要因を明らかにする。方法:279名に質問紙調査を実施,241名の回答を得た(有効回答率92.3%)。呼吸困難感(TDSC)と,身体状態要因(PS・Stage・呼吸器質変化・その他症状等),心理社会的要因(BCWI・FACT-G),対処基盤要因(対処行動・対処方法に関する指導を受けた経験・相談相手)との関連を重回帰分析および共分散構造分析により解析した。結…

    DOI 医中誌

  • 透湿機能をもつ医療従事者用新X 線防護衣の温熱的着用性能

    熊田 亜矢子, 坂下 理穂, 諸岡 晴美, 河原 伸雅 繊維製品消費科学 64 (6), 367-374, 2023-06-25

    <p>前報において開発した,透湿機能をもつ医療従事者用新X 線防護衣の温熱的着用性能を明らかにすることを目的とし,本研究では,20 歳代女性13 人を被験者として歩行を含む着用実験を行った.衣内温湿度のほか,人体生理量として皮膚温,発汗量,耳内温,心電図等の測定および着用感評価を行い,新防護衣の性能を既存防護衣と比較検討した.新防護衣は,既存防護衣より衣内温度および皮膚温が有意に低かった.また,…

    DOI

  • Stimulatory effect of imeglimin on incretin secretion

    Yingyue, Quan, 菅原, 健二, 高橋, 晴美, 横井, 伯英, Ohbayashi, Kento, Iwasaki, Yusaku, 清野, 進, 小川, 渉 Journal of Diabetes Investigation 14 (6), 746-755, 2023-06

    Aims/Introduction Imeglimin is a new antidiabetic drug structurally related to metformin. Despite this structural similarity, only imeglimin augments glucose-stimulated insulin secretion (GSIS), …

    DOI HANDLE Web Site 参考文献33件

  • 地方公会計教育における留意点

    石田 晴美 会計教育研究 11 (1), 11_44-11_53, 2023-06-01

    本稿では「作成」から「活用」のステージに移った地方公会計において,総務省が財務書類活用のためどのような情報を公開しているか,及び,公開情報を活用する際に留意すべき点を明らかにした。現行では国が所有するものの都道県が管理する国道や一級河川等の「所有外資産」が自治体に存在し,資産と負債がアンバランスに計上されていること,固定資産の評価基準が各自治体により異なり類似団体比較が困難なこと,臨時財政対策債…

    DOI

  • 福岡県柳川市の掘割におけるニホンウナギの生息状況

    田嶋 宏隆, 久米 学, 小川 真由, 渡邊 俊, 内山 里美, 内山 耕蔵, 大坪 鉄治, 古賀 春美, 亀井 裕介, 三田村 啓理 水生動物 2023 (0), AA2023-11-, 2023-06-01

    ニホンウナギ Anguilla japonica はかつて日本全国で豊富に漁獲された。しかし、現在は個体数が激減している。福岡県柳川市の掘割も本種の個体数が減少した場所の一つである。これは、水門の改修に伴い、シラスウナギの川から掘割内への侵入個体が激減したことが要因であると考えられている。現在、地元の高校やNPO法人により掘割へのニホンウナギの放流活動が行われている。しかしながら、野生個体または…

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  • 『医療情報技師育成事業のあり方を考える』―これまでの10年を振り返ってこれからの10年を展望する―

    下川 忠弘, 相坂 琢磨, 大沼 洋則, 岡田 謙二郎, 原瀬 正敏, 高井 康平, 中田 悠太, 渡邉 春美, 吉田 誠治, 山澤 順一 医療情報学 43 (1), 17-25, 2023-05-22

    <p>【セッション抄録】</p><p> 2003年に最初の医療情報技師が認定されて以降,2009年に最初の技師会として関西医療情報技師会が発足し,2022年現在では北は北海道から南は九州沖縄まで,各地域に職能団体が設立され,薬剤師など職域ごとの職能団体も設立された.職能団体というコミュニティがあることで,上級を含めた医療情報技師は自己研鑽や情報交換など,その能力を十二分に発揮できるようになってい…

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  • 10. 医学教育モデル・コア・カリキュラム (令和4年度改訂版) 国際発信・医学教育先進国の動向

    矢野 晴美, 松山 泰, 及川 沙耶佳, 菊川 誠, 清水 郁夫, 野村 理, 錦織 宏 医学教育 54 (2), 194-198, 2023-04-25

    <p> 世界で主流のコンピテンシーモデルとして, カナダのCanMEDS 2015, 米国卒後臨床研修諮問機関ACGMEモデル, 英国Tomorrow's Doctorsがある. 文部科学省医学教育モデル・コア・カリキュラム改訂では, 海外調査が実施された. 調査対象国の医学部では上記3つのいずれかが採用されており, これらのモデルの活用は, 柔軟であった. 各大学のカリキュラム・デザイン, …

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  • 4. 医学教育モデル・コア・カリキュラム (令和4年度改訂版) と医師国家試験出題基準との整合

    小松 弘幸, 山脇 正永, 生坂 政臣, 江頭 正人, 小西 靖彦, 鈴木 敬一郎, 島田 昌一, 野村 理, 松山 泰, 矢野 晴美, 山本 憲, 尾上 剛史, 長谷川 仁志, 高見 秀樹, 岡崎 仁昭 医学教育 54 (2), 157-163, 2023-04-25

    <p> 今回改訂では, 医学教育モデル・コア・カリキュラム (コアカリ) の資質・能力「専門知識に基づいた問題解決能力 (PS) 」と医師国家試験出題基準との整合性を図った. 出題基準「必修の基本的事項」の『主要疾患・症候群』とコアカリ別表1の基本疾患, 「医学総論」の『症候, 診察, 検査, 治療』とコアカリ別表2の各項目, 「医学各論」の疾患とコアカリPS-02項目の疾患を対応させた. …

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  • 飼育下における Green pufferfish <i>Dichotomyctere fluviatilis</i>の繁殖と発育

    百田 和幸, 土井 啓行, 村上 翔輝, 小畑 洋, 酒井 治己 水産増殖 71 (1), 49-55, 2023-04-20

    <p>飼育下においてインド産広塩性フグ <i>Dichotomyctere fluviatilis</i> にヒト絨毛性性腺刺激ホルモンを投与し,産卵行動,仔稚魚の形態発育および成長を観察した。産卵形態はばらまき型で親魚による卵保護はなく,雌一尾あたり,70,000以上の沈性粘着卵(直径0.73 ± 0.05 mm)を産卵した。卵は産卵後4-5日で孵化した。初期の仔魚(孵化仔魚脊索長1.87 …

    DOI Web Site

  • 電気自動車による透析機器稼働実証実験

    彦坂 宗平, 片山 はるみ, 吉野 篤人, 田中 弘文 日本災害医学会雑誌 28 (1), 45-50, 2023-04-14

    <p>【背景】災害による停電は医療機関に大きな影響を与える。南海トラフ地震の被害想定では非被災地への透析患者搬送困難が予想される。地域にあるEV(Electric Vehicle)であるBEV(Battery Electric Vehicle)/PHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)/FCEV(Fuel Cell Electric …

    DOI

  • 日本列島に生息する外来種ヌートリアのマイクロサテライトマーカーの評価

    高木 俊人, 福岡 瑠偉, 髙野 彩子, 鳥居 春己, 兼子 伸吾 日本野生動物医学会誌 28 (1), 53-58, 2023-04-05

    <p> ヌートリアは南米原産の半水生齧歯類で,西日本を中心に広く分布している。その集団構造や繁殖生態の解明には遺伝学的な知見が必要である。本研究では北米に導入されたヌートリアを基に開発された27座のマイクロサテライトマーカーが日本に定着したヌートリアで使用可能かを評価した。4個体の妊娠雌と18個体の胎子を対象とした解析により,27座中25座で明瞭なピークが確認され,今後の遺伝解析に使用できること…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • Temporal Arteritis Caused by Tertiary Syphilis

    Katayama Kohta, Ishizuka Kosuke, Tawara Junsuke, Kaji Yuki, Komuta Mina, Hayashi Yuichiro, Gomi Harumi, Akahane Masaaki, Ohira Yoshiyuki Internal Medicine 62 (7), 1095-1097, 2023-04-01

    <p>A 77-year-old man arrived at our hospital with bilateral shoulder pain persisting for several months and headache for 1 month. Giant cell arteritis with polymyalgia rheumatica was suspected. …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献10件

  • 放課後児童支援員のストレスが職業的自尊心、生きがい感に及ぼす影響

    風間, 文明, 布施, 晴美, 加藤, 陽子, 長田, 瑞恵, 平田, 智秋, 安田, 哲也, KAZAMA, Fumiaki, FUSE, Harumi, KATO, Akiko, NAGATA, Mizue, HIRATA, Chiaki, YASUDA, Tetsuya 十文字学園女子大学紀要 53 1-15, 2023-03-28

    放課後児童クラブ(学童保育)で働く放課後児童支援員のストレスの構造を明らかにし、職務に対する誇りややりがいへの影響を明らかにするために質問紙調査を行った。質問内容は、独自に作成した放課後児童支援員のストレス尺度、職業的自尊心、天職観、生きがい感の各尺度であった。放課後児童支援員263名からの回答を分析した結果から、放課後児童支援員のストレスは、「支援員間の葛藤」、「保護者との葛藤」、「技量不足へ…

    機関リポジトリ 医中誌

  • 模擬議論の役割分析による大学1年生と4年生の比較(ディプロマポリシー「自らを高める力」の育成評価報告II)

    角濱 春美, 李 相潤, 小笠原 メリッサ, 山田 真司, 廣森 直子, 浅田 豊, 川内 規会, Harumi Kadohama, Sangun Lee, Mellisa Ogasawara, Masashi Yamada, Naoko Hiromor, Yutaka Asada, Kie Kawauchi 青森保健医療福祉研究 = Aomori Journal of Health and Welfare 4 (2), 72-79, 2023-03-10

    〔目的〕模擬討論でのグループワークにおける役割分析を行い,ディプロマポリシーである自らを高める力の習得度,今後の教育への示唆について考察することである。〔方法〕本大学1年生と4年生のうち,各学科1名ずつランダムに選出し,議論の道筋を示すガイドあり,ガイドなしの合計4群を作成した。「監視カメラの設置をどう考えるか」をテーマに45分間議論を行わせた。録音した音声データを話者ごとに書き起こし,役割分析…

    DOI 機関リポジトリ

  • 大学1・4年生による模擬討論の論点から見た議論の発展性の比較 (ディプロマポリシー;「自らを高める力」の育成評価報告I)

    浅田 豊, 川内 規会, 李 相潤, 小笠原 メリッサ, 山田 真司, 廣森 直子, 角濱 春美, Yutaka Asada, Kie Kawauchi, Sangun Lee, Mellisa Ogasawara, Masashi Yamada, Naoko Hiromori, Harumi Kadohama 青森保健医療福祉研究 = Aomori Journal of Health and Welfare 4 (2), 65-71, 2023-03-10

    〔目的〕模擬討論における討論内容やグループメンバーとの相互作用や学年間の習熟度の差を検討し,討論テーマに道筋を示すガイドを行うことがグループ討議にどのような影響を及ぼすかを検討する。〔方法〕「監視カメラの設置について」の主題のもと大学1年生と4年生に議論の道筋やポイントを示すガイドあり,ガイドなしの4群に分け,同じテーマで討議を行わせた。録音データのテープ起こしをし,意味内容のある発話のみを対象…

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  • グループ討論における「議論の構造」の共起ネットワークによる分析の試み(ディプロマポリシー;「自らを高める力」の育成評価報告III)

    廣森 直子, 山田 真司, 浅田 豊, 川内 規会, 李 相潤, 小笠原 メリッサ, 角濱 春美, Naoko Hiromori, Masashi Yamada, Yutaka Asada, Kie Kawauchi, Sangun Lee, Mellisa Ogasawara, Harumi Kadohama 青森保健医療福祉研究 = Aomori Journal of Health and Welfare 4 (2), 80-87, 2023-03-10

    〔目的〕グループ討論が議論として成り立っているかどうかを定性的に把握するために共起ネットワーク分析を用いて「議論の構造」を抽出し検討する。〔方法〕本学1年生と4年生から学生をランダムに選出し,議論のガイドあり,ガイドなしの4群を作成し,「監視カメラの設置」をテーマに45分間議論を行わせた。録音した音声データの逐語録から4つの共起ネットワークを作成し,4群を比較しながら「議論の構造」を検討した。〔…

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  • 妊娠期における口腔保健行動の現状と課題

    川㞍 望, 永田 華千代, 森 沙耶香, 南 レイラ, 高木 未沙稀, 松尾 忠行, 堀部 晴美 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 24 (2), 9-14, 2023-02-28

    本研究は, 妊娠期における口腔保健行動の現状を把握し, 妊婦と胎児の口腔状態を良好に保つために必要な課題について探索する. 妊娠期の口腔保健の必要性は母子健康手帳に助成券付きで掲載されているが, 十分な活用がされていない. しかし子どもの口腔保健管理は, 胎児期から始まるため, 妊娠中から口腔保健行動への意識付けを行い, 産褥期・育児期まで継続した取組が必要である. …

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  • COVID-19 感染拡大時における助産学実習の実際と今後の展望―オンラインを活用した母子の助産ケアの習得―

    津間 文子, 梅木 幸子, 島崎 晴美, 長尾 尚子, 伊藤 真美 児童教育研究 (31) 29-21, 2023-02-28

    新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大によって,医療提供体制は逼迫し災害時に匹敵している。今回,2 回目の緊急事態宣言発出に備え,妊娠期及び産褥期の助産学実習について,オンライン実習を導入した。結果,教育内容によっては実用的な教育方法として使用できることがわかった。今後の課題として,対面からオンラインへの変更に際しては,教材の選択,実習直前の調整に用いる指標を整備し,実習目標と教育内容…

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  • 5. LGBTQ+に関する学生主体の教育の実践報告

    時田 隆成, 新田 紗也, 矢野 晴美 医学教育 54 (1), 32-34, 2023-02-25

    <p> 医学部の臨床実習前の選択授業において, 医学生が主体となってLGBTQ+の教育を導入した. 授業では学生が講師役を務め, 小グループ討論を実施した. 共通の学びの場を持つ「学びの共同体」内で, 同級生によるPeer-Assisted Learningによってアクティビティを用いた対話が効率よく行われたことで, LGBTQ+への理解を深めることができた. …

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  • 学生が主体的に取り組む「子育て支援活動」1―実践を通して捉える子育て支援の意義―

    菊地, 篤子, 豊田, 明子, 荻原, はるみ, 村田, 康常, 豊田, 和子, Kikuchi, Atsuko, Toyoda, Akiko, Ogiwara, Harumi, Murata, Yasuto, Toyoda, Kazuko 名古屋柳城女子大学研究紀要 3 121-135, 2023-02-20

    本研究は、保育者養成校で学生が主体となって運営・実施する子育て支援活動を通し、学生の子育て支援に関する理解の深化がどのように図られたかを検証するとともに、独自にカリキュラム化された「子育て支援活動」の教育的意義や課題を明らかにした。この活動は「子ども学フィールドワークⅢ」の前期授業計画に基づき、計4回の実践を軸に準備、実践、省察、改善を繰り返した。教員が全体の大まかな枠組みを示し、学生はグループ…

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  • Epithelial cell-derived cytokine TSLP activates regulatory T cells by enhancing fatty acid uptake

    Tadamichi Kasuya, Shigeru Tanaka, Jun Tamura, Keishi Etori, Jumpei Shoda, Koto Hattori, Yusuke Endo, Masayuki Kitajima, Takahiro Kageyama, Taro Iwamoto, Masaya Yokota, Arifumi Iwata, Akira Suto, Kotaro Suzuki, Harumi Suzuki, Steven F. Ziegler, Hiroshi Nakajima Scientific Reports 13 (1), 2023-01-30

    <jats:title>Abstract</jats:title><jats:p>Epithelial cells control a variety of immune cells by secreting cytokines to maintain tissue homeostasis on mucosal surfaces. Regulatory T (Treg) cells are …

    DOI PDF Web Site 参考文献53件

  • Development of Art Fashion by Integrating Art and Digital Textile Printing

    天羽生, 悠矢, 城尾, みのり, 六渡, 美和, 河村, 晴実, Maruyama, Saeko, Kozai, Akiko, 土佐, 尚子, 中津, 良平 ArtsIT, Interactivity and Game Creation 415-428, 2023

    Fashion and art are essential elements of our life because they enrich people’s daily lives. As art has a business model of small-scale production and fashion has a business model of mass …

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  • 3歳児う蝕に影響を与える要因:行動変容に対する妊婦歯科健康診査の有効性

    坂本 治美, 福井 誠, 土井 登紀子, 吉岡 昌美, 日野出 大輔 口腔衛生学会雑誌 73 (1), 31-41, 2023

    <p> 本研究の目的は,3歳児う蝕に影響を与える要因分析,および後ろ向きコホート研究によりう蝕関連の口腔保健行動に対する妊婦歯科健康診査の有効性を検証することである.</p><p> 研究対象者は,2015年から2020年までに徳島県鳴門市が実施した1歳6か月児健康診査と3歳児健康診査の両方で歯科健康診査を受けた647人の子どもとその母親である.二項ロジスティック回帰分析により,3歳児う蝕と1歳6…

    DOI Web Site 医中誌

  • 自閉スペクトラム症特性における語用論的情報の活用:心情推測課題を用いた検討

    伊藤 恵子, 安田 哲也, 池田 まさみ, 小林 春美, 高田 栄子 発達心理学研究 34 (2), 45-58, 2023

    <p>ASD児者13名とTD児者12名を対象に,母子の相互作用場面の映像を用い,ASD特性の連続体上での語用論的情報活用の特徴とその関連要因を検討した。結果,心情推測課題での肯定心情選択数においてASD・TD両群に差は認められず,診断の有無によるカテゴリー的捉え方では,両群の多様性を把握できなかった可能性がある。一方,心情推測の手がかりに着目すると,ASD群の約6割は単一の手がかりのみを使用して…

    DOI Web Site 医中誌

  • 歯磨き習慣と関連付けたYouTube動画の制作と視聴による教育的効果の検討

    吉岡 昌美, 中江 弘美, 福井 誠, 柳沢 志津子, 十川 悠香, 坂本 治美, 日野出 大輔 口腔衛生学会雑誌 73 (3), 205-213, 2023

    <p> 近年,歯磨き習慣などの口腔保健行動と生活習慣病との関連性が報告されている.本研究では口腔保健と生活習慣に関連する3分間のYouTube動画24本を制作し,歯磨き習慣とリンクさせた動画視聴が保健行動の変容に対して効果があるのかどうか検討した.某大学の教職員に,1日1回原則として就寝前の歯磨き時にYouTube動画を24回視聴してもらい,初回診査時(視聴前),視聴直後,初回診査より約6か月後…

    DOI Web Site 医中誌

  • 改訂版自助方略尺度の信頼性と妥当性

    長嶋 英里, 片山 はるみ 日本看護管理学会誌 27 (1), 92-101, 2023

    <p>本研究の目的は,改訂版自助方略尺度(Revised Self-Help Strategies Scale: R-SHS)の信頼性と妥当性を確認することであった.A県内の病院,訪問看護ステーション,健診実施機関に勤務する看護職826名を対象に自記式質問紙を配布した.調査項目は基本属性,R-SHSの原案,Kessler Psychological Distress Scale …

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  • 運動ニューロン疾患における自律神経障害と機能回復

    狩野 修, 渋川 茉莉, 柳橋 優, 平山 剛久, 森岡 治美 自律神経 60 (1), 16-19, 2023

    <p>筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic lateral sclerosis: ALS)は,上位と下位運動ニューロンが選択的に障害されるシンプルな病気と考えられているが,運動系以外である自律神経障害を呈した報告も散見される.しかし,ALSの自律神経障害を病理学的に明確に説明できるエビデンスは乏しい.そのため視床下部なども含めた中枢自律神経線維網と脊髄中間外側核などとのバランス,障害の優劣…

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  • Changes in the Reading Processes and Attitudes of an EFL Learner After Practicing Repeated Oral Reading

    NISHIDA Harumi 英語教育研究 46 (0), 1-18, 2023

    音読の実践が、学習者のリーディング・プロセスにもたらした変化とその要因、及び学習者のリーディングに対する態度に及ぼした影響を明らかにした。ジャーナルとインタビューデータを質的に分析した結果、参加者は、素早く文構造を把握して、英文を英語のまま理解できるようになり、この経験がリーディングに対する態度によい影響を与えた。変化の要因は、音読中は止まったり戻り読みしたりできないという、処理に課せられた制約…

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  • 大学体育授業が受講生のメンタルヘルスに与える急性及び慢性効果:

    諏訪部 和也, 生田目 颯, 田中 光, 林田 はるみ, 伊藤 理香, 大槻 毅 大学体育スポーツ学研究 20 (0), 1-11, 2023

    <p>体育授業は大学生のメンタルヘルスに好影響をもたらすことが期待されるが,運動種目による違いはほとんど検討されていない.また,急性及び慢性的な影響を包括的に検討した報告はない.本研究は,異なる種目(エアロビックダンス及び器械運動)の体育実技が気分に与える急性及び慢性効果を検討した.健康・スポーツ科学を専門とする学部学生(エアロビックダンス40名,器械運動34名)を対象に,毎授業前後に二次元気分…

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  • アバタコミュニケーションにおける自然な対話応答の研究

    須賀 遥海, 藤嶋 大樹, 石井 雄也, 大海 悠太, 永江 孝規, 片上 大輔, 浦谷 則好, 曽根 順治 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2023 (0), 1A2-D04-, 2023

    <p>Communication of robots and AI increases in the future, Natural language communication of man-machine interface is a key technology. In addition, the Metaverse also requires automatic responses …

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  • 教育入院プログラムを受けた学童期後期から思春期初発1型糖尿病患者の療養生活における困難と対処

    中村 結実, 松山 彩夏, 森田 晴美, 佐藤 朝美 日本小児看護学会誌 32 (0), 44-50, 2023

    <p> 目的:1型糖尿病 「発症時教育入院プログラム」 を受けた学童期後期から思春期の子どもの療養行動における困難と対処の体験を明らかにする。方法:発症時教育入院プログラムを受けた子ども5名に半構造化面接を実施した。結果:【学校では、周りの状況に左右され思ったように療養行動がとれない】、【自分から病気のことを伝えていないクラスメートや部活の人には理解してもらえない】、【いつもとは違う療養行動に不…

    DOI Web Site 医中誌

  • 施設入所している身体障害者の体組成および身体機能に対する検討

    犬田 和成, 谷口 圭佑, 坂本 晴美, 呉 世昶, 柳 久子, 小堤 弘輝, 巻 直樹 理学療法科学 38 (5), 369-374, 2023

    <p>〔目的〕本研究では,施設入所身体障害者における体組成を用いての身体的特徴と上下肢筋力,バランス能力,歩行能力などの身体機能および栄養成分との関連を検討することを目的とした.〔対象と方法〕対象は,身体障害者手帳を有している身体障害者支援施設の入所者78人で,運動機能検査および体組成の測定を行った.〔結果〕非筋量サルコペニア群は22名(28.0%),筋量サルコペニア群は56名(72.0%)であ…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 医学部5年生の鍼灸実習におけるアンケート調査

    森田 智, 村上 綾, 平地 治美, 渡邊 悠紀, 中口 俊哉, 越智 定幸, 奥平 和穂, 平崎 能郎, 並木 隆雄 日本東洋医学雑誌 74 (2), 175-179, 2023

    <p>短時間の鍼灸実習が与える教育効果を明らかにするため,病院実習中の医学部5年生112名を対象に,体験を含む1時間の鍼灸実習および実習前後でのアンケート調査を実施した。全10項目のうち8項目において,実習後に「はい(思う)」の割合は有意に大きく,ポジティブな変化が得られた。実習前と後の変化幅が大きく現れた項目は,「科学的だと思いますか?(実習後に+47.4%)」,「全般的に,どのようなイメージ…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 妊婦の歯周状態に関連する因子の分析

    久保 枝莉, 福井 誠, 坂本 治美, 日野出 大輔 口腔衛生学会雑誌 73 (1), 21-30, 2023

    <p> 本研究では妊婦と非妊婦との歯周状態の比較および関連する因子を解析することを目的とした.</p><p> 高知県における2016 ~2019年度の「妊婦への歯科保健調査」受診者3,359名を妊婦群とし,2020年度「高知県歯科疾患実態調査」の調査対象者のうち,同年代の女性316名をコントロール群とした.年齢群別に両群の口腔清掃状態や口腔衛生習慣等の項目を比較した.さらに「妊婦への歯科保健調査…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 口腔機能低下が地域在住自立高齢者の心身機能に及ぼす影響

    坂本 晴美, 谷口 圭佑, 久保田 智洋, 呉 世昶, 巻 直樹 理学療法科学 38 (1), 68-72, 2023

    <p>〔目的〕地域在住自立高齢者において,口腔機能と心身機能との関連について検討した.〔対象と方法〕65歳以上の地域在住自立高齢者1940名を対象に,郵送によるアンケー ト調査を実施した.基本チェックリストを使用し,口腔機能,運動機能,低栄養,うつ傾向,認知機能,閉じこもりを調査し,結果を口腔機能低下群と非口腔機能低下群に分けて比較した.〔結果〕口腔機能低下群と非口腔機能低下群を比較したところ,…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 口臭症患者に認められる揮発性硫黄化合物と口腔環境との関連性

    佐々木 泉, 福井 誠, 坂本 治美, 玉谷 香奈子, 日野出 大輔 口腔衛生学会雑誌 73 (3), 197-204, 2023

    <p> 本研究では,口臭症患者から検出された揮発性硫黄化合物(Volatile Sulfur Compounds: VSC)と舌苔沈着および歯周状態との関連性を分析することを目的とした.研究対象者は徳島大学病院口臭外来受診者156名である.ガスクロマトグラフィー検査(H<sub>2</sub>S, CH<sub>3</sub>SH, total …

    DOI Web Site 医中誌

  • 発作抑制後も高次脳機能障害が残存した前頭葉焦点と考えられるてんかんの1例

    諸岡 輝子, 岡 牧郎, 荻野 竜也, 吉永 治美, 小林 勝弘 脳と発達 55 (5), 356-362, 2023

    <p> 前頭葉焦点のてんかんの患者では,前頭葉における認知機能の低下がみられることが報告されているが,てんかん発作が抑制された後も長期にわたって認知機能の経過を詳細に追跡した報告は無い.症例は12歳8か月に前頭葉焦点と思われる発作が群発したてんかんを有する男子で,発症から約1年で発作はほぼ抑制され,その1年後に実施した検査では,脳波上のてんかん発射は消失し,全般的な知的能力は上昇していた.一方で…

    DOI 医中誌

  • スギ花粉舌下免疫療法患者におけるヒノキ花粉症とヒノキ花粉飛散期効果に関する多機関実態調査

    岡 愛子, 湯田 厚司, 小川 由紀子, 増野 聡, 角田 貴継, 高原 恵理子, 寺田 明彦, 金井 憲一, 永倉 仁史, 三村 英也, 荒尾 はるみ, 植山 茂宏, 植山 朋代, 德田 玲子, 馬場 均, 中里 秀史, 中里 真帆子, 雨皿 亮, 中井 茂, 荒木 進, 坂井田 麻祐子, 徳力 雅治, 浜 雄光, 千葉 真由美, 池田 浩己, 戸川 彰久, 都築 秀明, 兵 行義, 新津 純子, 大川 親久, 中本 節夫, 竹尾 哲, 熊埜御堂 浩, 金井 健吾, 北村 寛志, 杉浦 瑠夏, 岡野 光博 アレルギー 72 (9), 1138-1146, 2023

    <p>【背景・目的】実地診療におけるスギ花粉抗原舌下錠を用いた舌下免疫療法(スギSLIT)のヒノキ花粉飛散期における効果については不明な点が多い.今回,スギSLIT患者のヒノキ花粉症の有症率,スギSLITのヒノキ花粉症への効果およびヒノキ花粉抗原を用いたSLIT開発への患者ニーズの実態を調査した.</p><p>【方法】多機関観察研究(31施設)として,5歳以上70歳未満のスギSLIT患者を対象と…

    DOI Web Site 医中誌

  • 歯周炎新分類に基づく診断とメインテナンス期の歯周炎に起因した,およびそれ以外の原因による歯の喪失発生率との関連性

    島袋 善夫, 竹立 匡秀, 沢田 啓吾, 小清水 まみ, 品田 和子, 浅井 晴美, 溝口 あゆみ, 林 裕子, 塚本 明奈, 宮後 緑, 西原 風香, 西端 隆子, 島袋 美千代, 岩山 智明, 藤原 千春, 村上 伸也 日本歯周病学会会誌 64 (4), 142-157, 2022-12-28

    <p>歯周病は,成人が歯を喪失する一番の原因であるが,歯周炎患者は歯周病以外の理由によっても歯を失う。本研究では,メインテナンス期間中の歯周炎に起因する歯の喪失(以下TLPD)とそれ以外の要因による歯の喪失(TLOR)に関して,歯周炎新分類とそれぞれの発生率との関連性を縦断的に検討することを目的とした。60~143ヶ月(中央値97ヶ月)のメインテナンス治療を受けている被験者(328人)にretr…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献61件

  • ミゾレフグArothron meleagrisの 産卵に関係する可能性のある嚙みつき行動

    土井 啓行, 前井 馨, 吉武 孝文, 百田 和幸, 酒井 治己 水産大学校研究報告 71 (1), 21-25, 2022-12-22

    モルジブ島Maldives Islands 沖でのスキューバダイビングにおいて、新月大潮の日中の干潮時に、産卵に関係すると考えられるミゾレフグArothron meleagris の特異な噛みつき行動が観察された。複数の雄が執拗に一尾の雌を追いかけ、噛みつき、ぶら下がっていた。インターネット検索を行ったところ、複数の同属他種における同様の噛みつき行動に関する画像や動画が掲載されていた。この行動は…

    DOI 機関リポジトリ 機関リポジトリ ほか1件

  • Genetic and clinical landscape of childhood cerebellar hypoplasia and atrophy

    Masamune Sakamoto, Kazuhiro Iwama, Masayuki Sasaki, Akihiko Ishiyama, Hirofumi Komaki, Takashi Saito, Eri Takeshita, Yuko Shimizu-Motohashi, Kazuhiro Haginoya, Tomoko Kobayashi, Tomohide Goto, Yu Tsuyusaki, Mizue Iai, Kenji Kurosawa, Hitoshi Osaka, Jun Tohyama, Yu Kobayashi, Nobuhiko Okamoto, Yume Suzuki, Satoko Kumada, Kenji Inoue, Hideaki Mashimo, Atsuko Arisaka, Ichiro Kuki, Harumi Saijo, Kenji Yokochi, Mitsuhiro Kato, Yuji Inaba, Yuko Gomi, Shinji Saitoh, Kentaro Shirai, Masafumi Morimoto, Yuishin Izumi, Yoriko Watanabe, Shin-ichiro Nagamitsu, Yasunari Sakai, Shinobu Fukumura, Kazuhiro Muramatsu, Tomomi Ogata, Keitaro Yamada, Keiko Ishigaki, Kyoko Hirasawa, Konomi Shimoda, Manami Akasaka, Kosuke Kohashi, Takafumi Sakakibara, Masashi Ikuno, Noriko Sugino, Takahiro Yonekawa, Semra Gürsoy, Tayfun Cinleti, Chong Ae Kim, Keng Wee Teik, Chan Mei Yan, Muzhirah Haniffa, Chihiro Ohba, Shuuichi Ito, Hirotomo Saitsu, Ken Saida, Naomi Tsuchida, Yuri Uchiyama, Eriko Koshimizu, Atsushi Fujita, Kohei Hamanaka, Kazuharu Misawa, Satoko Miyatake, Takeshi Mizuguchi, Noriko Miyake, Naomichi Matsumoto Genetics in Medicine 24 (12), 2453-2463, 2022-12

    DOI Web Site Web Site 参考文献34件

  • カンキツ新品種‘あすみ’

    喜多 正幸, 根角 博久, 吉岡 照高, 國賀 武, 太田 智, 濱田 宏子, 瀧下 文孝, 野々村 睦子, 吉田 俊雄 農研機構研究報告 2022 (12), 1-, 2022-11-30

    <p>‘あすみ’は1992 年にオレンジタイプのカンキツ興津46 号(‘スイートスプリング’בトロビタ’オレンジ)を種子親とし,‘はるみ’(‘清見’×ポンカンF-2432)を花粉親として作出した品種である.2003 年よりカンキツ第9 回果樹系統適応性・特性検定試験に系統名カンキツ興津58 号として供試した.同試験には公設試験研究機関28 ヶ所および農研機構2 …

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  • 超高層マンション集積地区の地域交流における地域SNSの役割

    小林 星, 後藤 智香子, 新 雄太, 矢吹 剣一, 吉村 有司, 小泉 秀樹 都市計画論文集 57 (3), 698-704, 2022-10-25

    <p>本研究は、超高層マンション集積地区での生活実態と地域SNSの使われ方の実態調査を通じて、超高層マンション集積地区での地域交流の実態を明らかにし、地域交流において地域SNSの果たしている役割を明らかにすることを目的としている。また、超高層マンション集積地区での地域交流を促進するための地域SNSの課題と利用可能性を考察する。具体的には、東京都内超高層マンション集積地区(中央区勝どき・月島・晴海…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 高齢で発症したPlatypnea- Orthodeoxia Syndrome(POS)と考えた2例

    廣 俊太郎, 小泉 晴美, 金子 恵, 前田 千尋, 金井 亮憲, 藤井 裕明, 髙橋 健一 日本内科学会雑誌 111 (10), 2139-2144, 2022-10-10

    <p>81歳,女性.整形外科の術後に低酸素血症を指摘された.肝硬変があり,コントラスト心エコーの所見で肝肺症候群と診断した.73歳,女性.整形外科の術前検査中に低酸素血症を指摘された.肺血流シンチで右→左シャントがあり,卵円孔開存を確認した.共に呼吸困難はなく,ベッドサイドでの診察時に起坐位では酸素投与が必要であることに気づいたことが,Platypnea-Orthodeoxia …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 遠隔コミュニケーションの時間的なずれは相互行為分析にどのような影響を与えうるか

    細馬 宏通, 村岡 春視 社会言語科学 25 (1), 230-237, 2022-09-30

    <p>遠隔コミュニケーションの相互行為分析においては,レイテンシ(遅延)をどのように扱うかが重要となる.本論では,参加者全員を機器なしに同時に俯瞰する絶対時系列と,各参加者から見た相対時系列とを区別し,レイテンシが各参加者にどのような影響を与えるかを,単発のできごとのずれ,同期のずれ,参加者間で認知される発話間沈黙の相違,複数の聞き手が次の話し手として同時に発話を開始する場合のオーバーラップ,聞…

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  • 道順障害に Egocentric Disorientation を伴った地誌的失見当の 1 例

    宮﨑 泰広, 種村 純, 藤代 裕子, 田中 春美, 惠飛須 俊彦 高次脳機能研究 (旧 失語症研究) 42 (3), 348-355, 2022-09-30

    <p>  道で迷う症状を呈す地誌的失見当はいくつかの要素から成り, その 1 つに道順障害がある。この道順障害の病態は複雑で不明な点が多い。そこで腫瘍摘出後に道順障害を呈した症例の病態を検討した。症例は 71 歳, 右利きの女性。右頭頂-後頭葉内側部の髄膜腫摘出術後, 街並みの同定は可能であったが, 術後 3 ヵ月時点で馴染みの薄い道で迷う症状が遷延した。本症例の地誌的見当識は, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献16件

  • Oxicam-type nonsteroidal anti-inflammatory drugs enhance Agrobacterium-mediated transient transformation in plants

    Choi Seung-won, Kumaishi Kie, Motohashi Reiko, Enoki Harumi, Chacuttayapong Wiluk, Takamizo Tadashi, Saika Hiroaki, Endo Masaki, Yamada Tetsuya, Hirose Aya, Koizuka Nobuya, Kimura Seisuke, Kawakatsu Yaichi, Koga Hiroyuki, Ito Emi, Shirasu Ken, Ichihashi Yasunori Plant Biotechnology 39 (3), 323-327, 2022-09-25

    <p><i>Agrobacterium</i>-mediated transformation is a key innovation for plant breeding, and routinely used in basic researches and applied biology. However, the transformation efficiency is often …

    DOI Web Site Web Site 参考文献28件

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