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  • ストラテジーで学ぶ日本語学習番組「ひきだすにほんご Activate Your Japanese!」の開発とその反響

    菊岡 由夏, 石山 友之, 本田 雅美 国際交流基金日本語教育論集 (20) 19-35, 2024-03-27

    本稿では、2022年に公開された「ひきだすにほんご Activate Your Japanese!」について、メインコーナーの「スアン日本へ行く!」を中心に、その開発の背景と設計、活用を通して得られた反響について論じる。「スアン日本へ行く!」はストラテジー(方略)を学習項目としたところに特徴がある。ストラテジーは、CEFRの考え方を参照して定義し、ストラテジーの選定もCEFRのストラテジーの能力…

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  • B1レベルのJF Can-do作成 -課題遂行を目標とした教育実践の支援を目的として-

    伊藤 由希子, 夷石 寿賀子, 池田 香菜子, 菊岡 由夏 国際交流基金日本語教育論集 (20) 1-17, 2024-03-27

    B1レベルの課題遂行を目標とした教育実践の支援を目的として、『まるごと 日本のことばと文化』中級1、2の言語活動をもとにしたJF Can-do(B1)の作成を行った。本稿では、CEFRの枠組み(レベルとカテゴリー)を維持した作成プロセスと、教育現場での活用につなげるために考慮した点について述べる。本Can-do作成では、CEFRの共通参照レベルを維持するため、「Can-doのレベル別特徴一覧」と…

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  • 生活場面での課題遂行を目標とした著作権フリー教材『いろどり 生活の日本語』の開発

    藤長 かおる, 伊藤 由希子, 湯本 かほり, 岩本 雅子, 羽吹 幸, 磯村 一弘, FUJINAGA Kaoru, IWAMOTO Masako, HABUKI Miyuki, ISOMURA Kazuhiro 国際交流基金日本語教育紀要 (18) 33-48, 2022-03

    『いろどり 生活の日本語』は、主に就労目的で来日し日本で生活する人を対象とし、基礎的な日本語のコミュニケーション力を身につけるための教材として開発された。生活ですぐに役立つ日本語を身につけるために、①「JF 生活日本語 Can-do」を参照して生活場面に必要な課題遂行226項目を目標とし、②会話理解では日常生活で遭遇する可能性の高い口語表現を取り入れ、読解素材ではレアリアを活用する等、日本で生活…

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  • 課題遂行型教材「JFS 読解活動集」の開発と評価

    羽吹 幸, 上原 由美子, 長坂 水晶 国際交流基金日本語教育紀要 = The Japan Foundation Japanese-Language Education Bulletin 17 32-47, 2021-03

    ...本教材は、JF 日本語教育スタンダード準拠教材として、現実社会での課題遂行のための読みをレアリアまたはそれに近い素材を用いて行うものであり、読解タスク、異文化理解・相互理解のための発展活動、評価までの一連の活動の流れを、教師向け・学習者向けのワークシートとして提供している。...

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  • 1. 「JF 日本語教育スタンダード」とその活用

    上原, 由美子 日本語・国際教育研究紀要 22 9-27, 2019-03

    ...「JF日本語教育スタンダード」(以下、JFスタンダード)1)は、国際交流基金によって2010年より公開されている、日本語教育のコースデザイン、授業設計、評価を考えるための枠組みである。...

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  • まるごと日本語オンラインコース「おすすめコース診断テスト」の開発

    武田 素子, 千葉 朋美 国際交流基金日本語教育紀要 = The Japan Foundation Japanese-Language Education Bulletin 15 39-54, 2019-03

    国際交流基金が運営している日本語学習のためのプラットフォーム「JFにほんごeラーニングみなと」では、日本のことばと文化を総合的に学ぶ「まるごと日本語オンラインコース」を開講している。本稿では、初年度はA1のみであった「まるごと日本語オンラインコース」にA2のコースを追加するにあたり、ユーザーがいつでもオンライン上で気軽に受けることができ、自身の日本語能力にあったコースを選ぶための目安となるよう開…

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  • 「漢字指導のための教室活動」における“漢字 can-do”の特徴

    濱川 祐紀代 JSL漢字学習研究会誌 10 (0), 39-45, 2018-03-31

    JSL 漢字学習研究会で実施した漢字の教室活動を考えるワークショップを振り返り,そこで作られた教室活動にどのような特徴があるかを分析した。初級漢字を用いた教室活動は<基本的・日常的>と思われる枠内で考えられており,例えば,<自宅や寮>で<旅行・交通>に関するチラシやメッセージなどを目にし,<必要な情報を探し>たり,理解したりすること,また,<最低限の必要事項を記入する>ことといったイメージのもの…

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  • 漢字のレベル観を考える

    濱川 祐紀代 JSL漢字学習研究会誌 9 (0), 138-138, 2017

    ...近年,JF日本語教育スタンダードなどのように,何をどこでどのように用いるのかといった運用場面を念頭におき,日本語を使って何ができるようになるのかといった目標(Can-do)を掲げたうえで,日本語を指導することが増えてきている。...

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  • オンライン日本語講座「NIHONGO Starter」-電子書籍型教材の開発と運用-

    篠原 亜紀, 簗島 史恵, SHINOHARA Aki, YANASHIMA Fumie 国際交流基金日本語教育紀要 (11) 53-66, 2015-03-01

    ...教材のレベルは入門(JF日本語教育スタンダードのA1レベル)で、使用言語は英語である。Lesson1~10まで全10冊あり、1冊45分ぐらいで学習できる。各Lesson の目標は「Can-do」で提示され、スキットの動画を中心に、解説、練習問題、Can-do の練習などから構成されている。公開後、日本語や日本文化に関心を持つ様々な国の多様な受講者が登録しており、修了者の事後評価も高い。...

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  • JF講座受講生のポートフォリオに対する態度変化の過程 -受講生インタビューの分析から-

    片桐 準二, KATAGIRI Junji 国際交流基金日本語教育紀要 (10) 7-22, 2014-03-01

    本研究ではポートフォリオを導入したJF講座の日本語コース受講生を対象としたインタビュー資料を修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチによって分析し、受講生のポートフォリオに対する態度変化の過程を仮説モデルとして提示した。その結果、ポートフォリオ案内を聞いてすぐに積極的に取り組み始める<先駆者>がいること、振り返りシートを使いながらも【消極的態度】を取るが、授業の進行と共に<文字習得>と<先駆者…

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  • 『まるごと 日本のことばと文化』における海外の日本語教育のための試み

    来嶋 洋美, 柴原 智代, 八田 直美, KIJIMA Hiromi, SHIBAHARA Tomoyo, HATTA Naomi 国際交流基金日本語教育紀要 (10) 115-129, 2014-03-01

    ...まずJF日本語教育スタンダードで従来の日本語教育におけるレベル設定を見直し、これまで認識されていなかったA1レベルという熟達度を取り入れた。また、学習目標は具体的な言語行動の形(Can-do)で表わし、これによって運用力も評価する。次に日本語の教え方を見直し、学習活動を考える上では習得の認知的プロセスを参照し、言語インプットを重視した指導法を取り入れた。...

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  • JF日本語教育スタンダードを利用した「教師向け日本語講座」改善の試み

    藤長 かおる, 中尾 有岐, FUJINAGA Kaoru 国際交流基金日本語教育紀要 (9) 89-107, 2013-03-01

    国際交流基金クアラルンプール日本文化センターでは、2010年より短期の「教師向け日本語講座」を開講し、マレーシア中等教育の日本語教師の日本語力の維持・向上の機会を提供している。この講座はこれまで4回実施されてきたが、本報告は、筆者らが携わった3回目、4回目の実践報告である。この講座では、(1) 言語知識の練習がコミュニケーション活動に還元されるような授業デザインを考える、(2) …

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