西田 正憲
ランドスケープ研究
64
(5),
479-484,
2001-03-30
瀬戸内海において, 古代から現代にかけて日本人が海岸景をどのように捉えてきたか, 紀行文等の記述と定数名所・観光地等の選定から, その変遷を考察する。古代は, 海岸を身近な風景として多彩に捉え, 特に潟, 白砂・白浜, 松原の風景を賞賛していた。近世には, 海岸の松を微視的に捉え, 松原, 白砂、砂脂の風景を賞賛し.特に磯馴松と舞子の浜を特化させたが, 全体に海岸景を数多く名所化し, …
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