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検索結果 25,289 件

  • CIP成型を用いた新規細胞外マトリックス材料の開発

    根岸 淳 ホソカワ粉体工学振興財団年報 31 (0), 122-126, 2024-05-31

    <p>組織再生や細胞機能の解析に向けて,組織や臓器の細胞外マトリックス(ECM)を再現した足場材料が必要とされている.ヒトや動物の組織から免疫原である細胞を除去した脱細胞化組織が移植材料として利用されているが,細胞が浸潤しにくいため細胞培養用の足場材料への応用は困難である.本研究では,脱細胞化組織粉末を加圧成型したECMブロックの作製法の開発,およびECMブロックの多孔質化と細胞培養基材としての…

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  • 複雑形状多孔質セラミックス部材の高速製造法の開発

    山野井 慶彦, 飯島 志行 ホソカワ粉体工学振興財団年報 31 (0), 207-211, 2024-05-31

    <p>本研究では,高気孔率多孔質シリカ部材の高速製造プロセスの構築に向けて,ナノ粒子を用いた粒子間光架橋性ピッカリングエマルションスラリーを設計した.本スラリーへの光照射により鋳型形状を転写した光硬化体が得られた.また,1000°Cでの脱脂・焼成操作により,成形体中の多孔質構造を維持したまま粒子間にネックを形成させることで,従来法と比較して高い気孔率を有する複雑形状多孔質シリカ部材の高速製造に成…

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  • 体積膨張する多孔性錯体の変形阻害と吸着挙動制御

    有馬 誉, 渡邉 哲 ホソカワ粉体工学振興財団年報 31 (0), 172-176, 2024-05-31

    <p>構造柔軟性を有する多孔性錯体(MOF)は,骨格構造の体積膨張を伴うステップ状の吸着挙動を示す.MOFは粉末試料であるため,工業利用には何かしらの成形が必要だが,高分子バインダーを用いてペレット化すると,ステップ挙動が緩慢になることが報告されている.この原因は,高分子によってMOFの体積膨張が阻害されるためだと考えられる.本研究では,体積膨張率の異なるMOFをペレット化し,吸着挙動の比較を行…

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  • 微酸性電解水の通風気化処理によるバラ切り花の灰色かび病の発病抑制

    高川 祐輔, 二階堂 勝, 濵谷 希人, 副島 隆志, 田中 美順, 西沢 隆, 岩岡 広樹, HIDAYAT Alvian Nur, 小林 隆, 長谷 修 日本植物病理学会報 90 (2), 87-93, 2024-05-25

    <p>酸性電解水には高い殺菌力があり,作物に対して浸漬や噴霧処理することによって病害を抑制できることが知られている.本研究では,高湿度で保管すると発病しやすいバラ切り花の灰色かび病に対する通風気化した微酸性電解水(SAEW)の処理効果について調査した.通風気化したSAEWは,遊離有効塩素(FAC)量が少なくとも10,000 μg/m<sup>2</sup>以上で,花弁に付着させた状態の灰色かび病…

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  • Special Issue on Advanced Metal Cutting Technologies

    Sasahara Hiroyuki, Matsumura Takashi International Journal of Automation Technology 18 (3), 331-331, 2024-05-05

    ...<p>Cutting technologies are utilized in many industrial sectors, such as automobile, aircraft, and medical-device manufacturing as well as dies and molds....

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  • Sm-Fe-Nボンド磁石を用いた高トルクIPMSMに関する検討

    武田 一真, 吉田 征弘, 吉田 理恵, 阿部 将裕, 多田 秀一, 山本 宗生, 田島 克文 日本磁気学会論文特集号 8 (1), 62-66, 2024-05-01

    <p>  Permanent magnet motors use powerful neodymium sintered magnets, which contain dysprosium (Dy), a heavy rare earth, to improve the coercive force in general.We have been studying heavy rare …

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  • プラズマモニターを用いたプラズマクリーナーにおける予知保全

    白水 博, 丹正 淳文, 翁 振雄, 田村 好司, 峯 孝太郎, 小川 正太郎, 勝山 ちひろ エレクトロニクス実装学会誌 27 (3), 249-258, 2024-05-01

    <p>半導体製造のパッケージング工程において,ワイヤーボンディングの接合性向上,モールド封止樹脂の密着性改善などの目的で,プラズマクリーナーが使用されている。プラズマクリーナーでは,前半工程のプラズマ処理と比較して,不揮発性反応生成物がチャンバー内に多く付着し,加工対象物に悪影響を与える。予防保全の観点からは,チャンバー内の汚れ具合に合わせたメンテナンスが有効だが,その汚れ度が正確に分からないた…

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  • エナメル質酸蝕モデルに対するユニバーサルアドヒーシブシステムの接着性評価

    鈴木 美穂, 若松 賢吾, 陸田 明智, 杉村 留奈, 庄司 元音, 新井 広幸, 武藤 玲, 石倉(河津) 真実, 宮崎 真至 日本歯科保存学雑誌 67 (2), 99-108, 2024-04-30

    <p> 目的:クエン酸を用いて表層脱灰されたエナメル質に対するユニバーサルアドヒーシブの接着性およびその接着耐久性について検討した.</p><p> 材料と方法:供試したユニバーサルアドヒーシブはAll-Bond Universal(AB),Adhese Universal(AU)およびScotchbond Universal …

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  • 押出機内で滞留した MX ナイロンのゲル化挙動

    山田 拓海, 笠谷 桃子, 小林 政之, 大塚 浩介, 小田 尚史 成形加工 36 (5), 210-215, 2024-04-20

    <p>Polyamide MXD6 is used as a packaging material for films and PET bottles because of its excellent gas barrier properties. One of the requirements for MXD6 is the suppression of gelation during …

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  • 静電容量式加速度センサ付き無線ICタグによる各種プレキャスト型枠内を充填するコンクリートの伝播加速度の定量化

    山地, 功二, 橋本, 親典, 藤原, 京介, 渡邉, 健 セメント・コンクリート論文集 77 (1), 299-307, 2024-03-29

    締固め時のコンクリートの伝播加速度の測定は、従来有線加速度計による測定手法が大多数であり、無線ICタグを使用した手法は皆無である。本研究では、IoT技術を活用したワイヤレスの静電容量式加速度センサ付き無線ICタグを用い、プレキャストコンクリートの型枠内に充填されるフレッシュコンクリートの伝播加速度を計測、定量化した。計測された加速度は、スランプおよびスランプフロー値に依存しない。また製品形状およ…

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  • スラリー状にした土砂モルタルの圧縮強度に及ぼす型枠存置中の水抜き効果

    堀口 至, 三村 陽一 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 533-540, 2024-03-29

    <p>豪雨災害で発生する災害土砂の利用方法の1つとして、セメント硬化体用細骨材への利用が挙げられる。災害土砂にセメントと多量の水を加えてスラリー状にした土砂モルタルから、型枠存置中に余分な水を抜くことで硬化体の強度確保が可能と考え、本研究では、土砂モルタルの圧縮強度に及ぼす水抜き効果について検討した。ステンレスメッシュを用いた透水型枠により円柱供試体を作製し、圧縮強度試験を行った。試験結果より、…

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  • 静電容量式加速度センサ付き無線ICタグによる各種プレキャスト型枠内を充填するコンクリートの伝播加速度の定量化

    山地 功二, 橋本 親典, 藤原 京介, 渡邉 健 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 299-307, 2024-03-29

    <p>締固め時のコンクリートの伝播加速度の測定は従来有線加速度計による測定手法が大多数であり、無線ICタグを使用した手法は皆無である。本研究では、IoT技術を活用したワイヤレスの静電容量式加速度センサ付き無線ICタグを用い、プレキャストコンクリートの型枠内に充填されるフレッシュコンクリートの伝播加速度を計測、定量化した。計測された加速度はスランプおよびスランプフロー値に依存しない。また製品形状お…

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  • パワー半導体向け高耐熱封止材の開発

    中村 佳樹 ネットワークポリマー論文集 45 (2), 112-118, 2024-03-10

    <p>近年,低炭素社会の実現に向けて,エネルギーを有効に活用するためのパワー半導体の重要性は非常に高まっており,Si(シリコン)よりも高効率を実現できる次世代半導体素子として,SiC(シリコンカーバイド)やGaN(窒化ガリウム)の応用が盛んに検討されている。SiC やGaN の応用とともに,パワーデバイスには高耐熱性などの特性が要求され,パワー半導体用エポキシ樹脂封止材料を開発し,いくつかの要因…

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  • 幼児期に於けるプログラミング活動の題材開発(2) − 造形活動との関連から −

    北沢, 昌代, 中村, 光絵 児童学研究 : 聖徳大学児童学研究所紀要 26 65-73, 2024-02-20

    筆者らの一連の研究では,幼児期に於けるプログラミングと造形を関連させた保育活動の題材開発を目的としている。本研究は,保育施設における5歳児のプログラミングと造形をあわせた活動の様子を観察,動画にて記録し,内田・津金(2015)の「幼児の論理的思考の分類規準」1)に照らし合わせ,「プログラミング的思考」に結びつく子どもの行動の内,「記号の理解」に絞り,分類,子どもと保育者のかかわりをドキュメンテー…

    機関リポジトリ

  • Design of memristor-based combinational logic circuits

    Tao Zeheng, Wang Lei, Sun Chuanyang, Wan Xiang, Liu Xiaoyan, Cai Zhikuang, Lian Xiaojuan IEICE Electronics Express 21 (3), 20230587-20230587, 2024-02-10

    ...As a new type of device that integrates computing and storage functions, the memristor is thus one of the candidates for breaking the mold in the post-Moore era....

    DOI Web Site 参考文献30件

  • 米麹を用いた発酵あんの開発とその物理化学的特性

    河野 凜々安, 西塔 正孝, 永井 毅 日本食品科学工学会誌 71 (1), 1-11, 2024-01-15

    <p>本研究では, 小豆と米麹を用いた砂糖無添加の発酵あんの開発を試みた. 異なる9種類の麹菌のなかでは, 清酒用こうじ菌 (特別吟醸用) は発酵あんの調製に適した麹菌であった. 米麹と蒸煮小豆の混合比率を変化させた場合, 米麹:蒸煮小豆 = 1 : 1が原材料組成として望ましかった. また, 予め粉砕・分級した米麹粉 (粒子径212–425 μm) を用いて55 ℃-3日間発酵させることで, …

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 分解性バロプラスチックの設計と機能

    谷口 育雄, 古賀 毅, 出口 茂 ネットワークポリマー論文集 45 (1), 13-23, 2024-01-10

    <p>圧力変化によって相転移する高分子多相系はバロプラスチックと呼ばれ,米国マサチューセッツ工科大学のAnne M. Mayes 教授らによる先駆的な研究により,理論的かつ実験的に明らかにされて以来四半世紀が経過した。谷口はMayes とともに,室温よりも低いガラス転移温度(T<sub>g</sub>)を持つポリカプロラクトン誘導体と室温よりも高いT<sub>g …

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  • Egg-koji enhances the richness and umami taste of whole egg

    Nakagawa Takuro, Miyamoto Tetsuya, Watanabe Kenshi, Miki Shouhei, Shidara Hiroyuki, Yamashita Hideyuki, Aki Tsunehiro Food Science and Technology Research 30 (3), 343-352, 2024

    ...<p>Egg-koji, fermented eggs by koji-mold (<i>Aspergillus oryzae, A. sojae</i>, and <i>A. luchuensis</i>), contains various enzymes that are expected to change the flavor and components of eggs....

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  • 鋼床版下面からの軽量樹脂モルタルとCFRP成形材による補強効果に関する確認実験

    安田 翼, 大垣 賀津雄, 秀熊 祐哉, 石田 学, 鈴木 永之, VINH PHAM NGOC 土木学会論文集 80 (14), n/a-, 2024

    <p> 鋼床版の疲労損傷の中で,Uリブ溶接部を起点とする疲労き裂の進展が発生している.このような疲労損傷の対策として,SFRC舗装の施工が標準的な工法として行われているが,これらの工法は車線規制が必要となり渋滞発生の原因となる.したがって,重交通区間を想定した鋼床版下面からの補強工法として,Uリブ内に充填する軽量樹脂モルタルとUリブ間に貼付けるCFRP成形材を用いた補強工法を検討している.本研究…

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  • 当て板と鋼板の接着接合部の曲げ疲労強度と疲労耐久性の評価

    高橋 京祐, 中村 一史, タイ ウィサル, 松井 孝洋, 堀井 久一 土木学会論文集 80 (14), n/a-, 2024

    <p> 補修方法における当て板接着工法では,繰返し荷重を受ける際のはく離の疲労強度に関するデータは少なく,疲労設計法が確立されていない.本研究では,真空含浸工法(VaRTM)を応用して,鋼板またはCFRPを鋼板に接着した試験体を作製し,それらの試験体に繰返し曲げ荷重を加え,はく離とその進展を計測した.その結果,静的試験時のはく離時の主応力に対する疲労試験時の主応力範囲の比で整理することで,<i>…

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  • 実スケール車両モノコックを対象とした可変軸CFRP・アルミ複合大型三次元構造物の実証実験

    岩野 吉宏, 田仲 正明, 大橋 功, 梅本 和彦, 川本 敦史, 野村 壮史 自動車技術会論文集 55 (1), 39-44, 2024

    繊維強化複合材料の異方性の活用技術として製品内部で局所配向制御された複合材料,可変軸複合材料(VAC) が注目されている。異方性構造を最適化した炭素繊維強化樹脂(CFRP) によるVACと,等方性のアルミを組み合わせマルチマテリアル構造でバスタブモノコックを実スケールで設計・試作、実現可能性を検討。

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  • 疎水性比を向上させた機能性ポリマー(DAM/EMA)の抗真菌効果

    坂田 侑紀奈, 仁科 彰, 森田 洋 室内環境 27 (1), 43-52, 2024

    親水性領域(メタクリル酸ジメチルアミノエチル,DAM)と疎水性領域(メタクリル酸エチル,EMA)を併せ持った両親媒性ポリマーに着目をし,このなかでも疎水性を向上させた親水性:疎水性比が60:40の機能性ポリマーを新たに合成し,<i>Aspergillus brasiliensis</i>,<i>Cladosporium cladosporioides</i>,<i>Fusarium …

    DOI Web Site 参考文献8件

  • コムギ縞萎縮病に抵抗性で麺の色相が優れる寒冷地向けコムギ新品種「ナンブキラリ」の育成

    池永 幸子, 谷口 義則, 伊藤 裕之, 中丸 観子, 髙山 敏之, 中村 俊樹, 氷見 英子, 石川 吾郎, 池田 達哉, 中村 和弘, 平 将人, 前島 秀和, 伊藤 美環子, 齋藤 美香, 吉川 亮 育種学研究 advpub (0), 2024

    <p>東北地域で長く栽培されている「ナンブコムギ」は,コムギ縞萎縮病に弱く,長稈で倒伏しやすいため,これらの短所を改良した「ナンブキラリ」を育成した.「ナンブキラリ」は2002年5月にF<sub>1</sub>雑種「盛系C-130b-5-5//東北214号(後の「ゆきちから」)/東北207号/3/盛系C-B3423」を母本,「盛系C-B3423」を父本として人工交配(盛交W02-24)した組合せ…

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  • 沖縄をモデルケースにした高温多湿地域における除湿水の水質・水量調査及びその有効活用

    泉水 仁, 中川 鉄水, 浅田 祥司, 吉本 隆光, 木之下 幸一郎, 米倉 勲, 小城 宣啓, 大塩 愛子, 福本 晃造 水環境学会誌 47 (1), 47-53, 2024

    <p>安全な飲用水の供給不足に悩む開発途上国は高温多湿地域が多いが, 錆やカビの発生防止に除湿機が使われている。除湿機から発生する水 (除湿水) は汚いイメージがあり捨てられているが, 沖縄をモデルケースとして年間を通して水質・水量調査を行ったところ, 水質に関しては水道水に含まれる不純物の濃度が119.821 mg L<sup>-1</sup> (主成分:Cl<sup>-</sup> …

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  • Shochu Koji Microstructure and Starch Structure during Preparation

    Wang Tiantian, Hanashiro Isao, Yoshizaki Yumiko, Kobashi Yuki, Noda Suzuka, Okutsu Kayu, Futagami Taiki, Tamaki Hisanori, Takamine Kazunori Journal of Applied Glycoscience 70 (4), 109-117, 2023-12-20

    ...Shochu koji mold produced two α-amylases in different expression manners. Acid-labile α-amylase was produced in the early and middle preparation stages....

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  • ユニークな乾式集塵機KP型パルスジェットコレクタの紹介

    宮武 繁 粉砕 67 (0), 82-87, 2023-12-15

    <p>ろ過式集塵機は,ミネラル,化成品,食品,医薬品など,様々な粉体を扱う製造処理ライン,粉体捕集用及び大気汚染防止を含む環境保全用として幅広く使用されている。当社で取り扱っているろ過式集塵機は,多種多様な成形・縫製フィルタが使用出来るパルスジェット洗浄機構を持った乾式集塵機(バグフィルタ)である。これらの集塵機は,集塵効率が高い,安定した連続運転が出来る,ろ過面積当たりの処理風量(ろ過風速)が…

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  • 電着塗料を用いたCFRPの新規製造方法とその応用

    片桐 一彰 色材協会誌 96 (11), 361-366, 2023-11-20

    <p>自動車塗装などに用いられる電着塗装技術から着想し,独自のCFRPの製造・成形方法として,電着樹脂含浸法を開発した。炭素繊維を電着液に浸漬し,印加電流を制御することで樹脂を析出含浸する方法である。液中で炭素繊維間に樹脂を含浸するため,従来法と異なり,樹脂の真空吸引や加圧は不要となる。また,電着反応で樹脂と炭素繊維が強固に化学結合すると考えられ,強度特性に優れたCFRPが得られている。また,電…

    DOI Web Site 参考文献19件

  • フェムト秒パルスレーザーを利用したPDMSの超撥水性と氷柱の形成抑制について

    櫻井 俊光, 染川 智弘, 平井 悠司, 松下 拓樹 雪氷 85 (6), 327-338, 2023-11-15

    <p>道路インフラの上部構造等に付着した氷雪や氷柱(つらら)が道路に落下すると,通行車両等に被害を及ぼす可能性がある.それを防ぐ対策に雪や氷が付着しにくい塗布材料が利用されることがある.しかし,長くても数年に1回の塗り替えが必要になるなど,耐久性の面で課題が残されている.本研究では,耐久性を有する対策として超撥水性PDMS(poly-dimethylsiloxane)を利用した防氷技術,中でも氷…

    DOI Web Site Web Site 参考文献32件

  • 相反転構造及びその類似構造の形成による充填材の接触熱抵抗の 大幅な低減と高熱伝導性複合高分子材料の開発

    上利 泰幸 ネットワークポリマー論文集 44 (6), 294-301, 2023-11-10

    <p>これまであまり注目されていなかった充填材間の接触熱抵抗の影響に着目し,まず,2 重海島構造になると,充填材も連続相となり,熱伝導率が指数関数的に大きくなることを有限要素法で予測した。そして,SPS 成形法を用いて2 重海島構造を形成し,充填材間の接触熱抵抗をなくすことで,熱伝導率のパーコレーション現象を発現させることに成功した。また通常成形である射出成形や圧縮成形で充填材間の接触熱抵抗を大…

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  • 超厚肉射出成形におけるキャビティ充填挙動の可視化解析

    加藤 秀昭, 横井 秀俊 生産研究 75 (4), 329-332, 2023-11-01

    <p>射出成形の板厚18mm までの金型内充填挙動では,重力の影響はないことが報告されていた.本研究では板厚を30mm まで,金型温度を90℃までに広げて,ゲート位置を上・下・横とした場合の重力の影響を可視化解析した.板厚25mm 以上では,上側ゲートでは垂れ下がり現象が,横側ゲートではフロントの傾斜充填が顕在化すること,高温金型では上側ゲートで不安定化するものの下・横側ゲートでは初期充填が安定…

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  • 流動性向上剤を添加した6ナイロン樹脂と金属の成形接合における界面評価

    木村 文信, 王 鑠涵, 陳 偉彦, 平原 英俊, 桑 静, 梶原 優介 生産研究 75 (4), 321-328, 2023-11-01

    <p>表面に微細構造が形成された金属部品を射出成形樹脂と金型内で直接接合させる成形接合という技術がある.様々な研究グループで微細構造の形成手法の検討や射出成形技術の検討によって接合特性の向上が取り組まれている.接合特性向上の手段として,我々は樹脂材料に添加剤を加えることを検討してきた.流動性向上剤を添加することで樹脂の本来の特性は大きく変えることなく接合特性を向上させることを期待した.材料表面や…

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  • 高度成長期金型製造業における協同組合構想の変遷

    平山, 勉 拓殖大学論集. 政治・経済・法律研究 26 (1), 1-16, 2023-10-31

    本稿の課題は、高度成長期のプラスチック金型製造業で展開された協同組合構想を通して、それを必要とした条件と組合結成までの変遷を概観することにある。この構想は、東京地区所在の当該金型製造業者を中心として結成された組合(任意団体)によって、1950年代後半と1960年代後半の2度に渡り議論されたものであった。そのため、同組合の協同組合化に向けた活動を軸に、それぞれの時期における当該製造業を取り巻いた生…

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  • バルクフィルコンポジットレジンの吸水性が着色に及ぼす影響

    菅井 琳太朗, 小林 幹宏, 新妻 由衣子, 水上 裕敬, 真鍋 厚史 日本歯科保存学雑誌 66 (5), 263-270, 2023-10-31

    <p> 目的:バルクフィルコンポジットレジン(以下,バルクフィルレジン)は従来の光硬化型コンポジットレジンと比較して光透過性を向上させることで,光照射の到達しにくい深い窩洞でも重合可能であることが報告されている.口腔内においてコンポジットレジンは吸水による機械的性質の低下や経時的に着色が生じることが報告されている.しかし,バルクフィルレジンの吸水性と着色に関する報告は少ない.</p><p> …

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  • ダイヤコートボールエンドミルを用いた超硬合金の切削加工に関する研究

    寒川 哲夫, 長田 昌文, 手塚 一博, 諏訪 晴彦 砥粒加工学会誌 67 (10), 545-550, 2023-10-01

    <p>工具や金型などに使用される超硬合金の加工には,生産性や加工精度に優れる切削加工が広く使われるようになってきた.一般に超硬合金の切削に有用とされるダイヤモンド工具は経済的コストが高いことから,工具寿命を伸ばす技術の開発が求められている.本研究では,創成面の表面性状に着目しつつ,ダイヤモンドコ-トボ-ルエンドミルの工具寿命が伸びる切削条件について検討した.平均粒径1μm以下のWC粒子で構成され…

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  • 溶解型マイクロニードルアレイの成形

    髙木 悠成, 武井 栄憲, 天野 菜摘, 引間 知広, 伊藤 高廣, 村上 直, 椿 浩忠, 松尾 正昭, 原 正哉, 田代 康典, 鬼木 喬玄 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 128-129, 2023-08-31

    <p>本研究では溶解型マイクロニードルアレイ(医療用、美容用)の成形方法を検討し、評価した。実験では生体適合性および生分解性高分子材料を用い、遠心分離と陰圧の2種類の方法で成形した針を試作した。上記条件において成形後の針の高さ、形状を比較することで最も成形精度の良い条件を求めた。実験をした結果、良好な形状を成形でき、実用化への可能性を確認できた。</p>

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  • 金型用高硬度材料の直彫りミーリング加工に関する研究

    山根 健史, 加藤 秀治, 古野 真弘 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 154-155, 2023-08-31

    <p>金型製作においては工程短縮が強く求められており直彫り加工が不可欠である.しかし,直彫り加工する際には工具被膜損傷や急激な摩耗,加工面への再凝着発生といった問題がある.本研究では,加工面への再凝着物抑制を目指し,被膜を施した小径の超硬ボールエンドミル工具を用いてDry環境,MQL環境下にてStavax材の傾斜面切削を行い,切削速度と切削環境の違いが工具寿命や加工面に及ぼす影響の検討を行う.<…

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  • 微細線構造レプリカモールドを用いた再離型処理時のUV-NIL転写回数の寿命予測

    若狭 智仁, 谷口 淳 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 330-331, 2023-08-31

    <p>金型はUV-NIL転写を繰り返すと表面の離型剤が劣化し樹脂付着や欠損が生じる。L&S構造では線に沿った水の接触角(CA)と線を横切るCAがあり、2つのCAの差を利用することで、金型の離型処理の寿命を予測することが可能である。本研究では、100nmのL&Sパターンを有するレプリカモールドを用いて、低濃度離型剤の特性を検討した。また、レプリカモールドの寿命前に、再度離型処理を施すことで、寿命を…

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  • 赤外線非接触温度計による金型表面温度状態監視技術

    渋谷 翔, 工藤 恵梧, 福島 祥夫 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 723-724, 2023-08-31

    <p>射出成形は,溶融した樹脂材料が充填される金型の管理が品質の良し悪しを左右することは言うまでもない.特に温度の管理は重要である.樹脂の溶融条件,圧力,冷却水の状態により金型表面温度が変化する.そこで,赤外線非接触温度計と金型表面の簡易加工による状態監視手法を提案する.更に,高額で高性能な非接触温度計ではなく入手しやすい廉価版温度計を使用しその可能性について検討した.</p>

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  • 誘導加熱圧着による亜鉛めっき鋼とCFRTPの直接接合

    陳 偉彦, 木村 文信, 梶原 優介 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 469-470, 2023-08-31

    ...Due to the occurrence of fiber breakage, continuous CFRTP is not applicable to injection molded direct joining technique, which is an efficient metal-polymer joining method....

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  • 赤外線ヒータを用いたCFRTPシートの加熱・冷却ハイブリッド射出成形法の開発(第4報)

    村田 泰彦, 奥山 卓, 谷村 侑彦, 野口 宏昌 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 729-730, 2023-08-31

    <p>炭素繊維強化熱可塑性プラスチックCFRTPシートの加熱・冷却ハイブリッド射出成形法が実用化されている。本報告では、著者らが成形現象解析用として開発した、CFRTPシートと金型を同時に加熱できる加熱・冷却ハイブリッド射出成形金型を、エンジニアリングプラスチックの一つであるポリカーボネートを母材とするCFRTPシートの成形に適用し、加熱温度などの成形条件が成形品外観に及ぼす影響を明らかにした。…

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  • 溶融金属の新規湯流れ性評価試験法の検討

    箕浦 光, 新川 真人, Mu Kuiyuan, 山下 実 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 735-735, 2023-08-31

    <p>鋳造における溶融金属の湯流れ性を定量的に評価することを目的とした新たな試験方法の検討を行った.試験に使用する金型を分割し,その一方を浮上させることによって溶融金属の流動抵抗を摩擦損失により評価した.その結果,溶融金属の流動長さと浮上させた型の移動長さには関係があること,摩擦損失と溶融金属の流動長さには相関があることを確認した.また,試験片の硬さを測定し,冷却速度と摩擦損失との関係について議…

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  • 橋掛構造による転写圧を変えた時のUVナノインプリントの充填挙動の把握

    村上 湧祐, 谷口 淳 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 342-343, 2023-08-31

    <p>UV-NILの問題はモールドを離形処理すると撥水性が高くなることと、NIL時に気泡が発生することである。そのためUV硬化樹脂のUV-NILモールドへの充填挙動を観察することは重要である。そこで本研究では、前回の問題点であった耐久性とたるみを改善するため、ネガ型レジストのSU-8を用いて橋掛構造を作製し、細かく転写圧を変化させたときのUV-NIL時の充填挙動を調べたので報告する。</p>

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  • 金型転写の歴史と精度1

    谷口 淳 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 425-426, 2023-08-31

    <p>金型による転写技術は、昔から多岐にわたり使用されている。ここでは、その歴史と最先端技術であるナノインプリント技術について精度や解像度について考察する。生産に使用されている技術であり、この技術体系を整理することは重要である。</p>

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  • 超高精度3Dプリンティングによるプロトタイピング・最終製品への応用

    田村 明男, 葉 以正, 陸 俊輝, 池 文菊, 龍 夢霞 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 477-477, 2023-08-31

    <p>PµSL技術は、2µm/10µmの画期的な解像度と±25μm/±10μmの公差で、科学研究と新製品開発プロセスで広く利用されてきている。精密かつ迅速、金型不要、プログラム不要の加工を実現したPµSLは格子構造やマイクロニードル、マイクロ流体、公差が厳しい部品、従来の方法では製造が困難な部品の製造で、その優位性を実証してきた。本報告書では、科学研究及び工業におけるPµSLによるプロトタイピン…

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  • CIM(Ceramic Injection Molding)を活用したマイクロニードル成形用金型製造技術に関する研究

    谷川 義博, 山本 圭一朗, 芳賀 善九, 山口 大輔, 白鳥 俊宏, 鈴木 昌人, 青柳 誠司 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 713-714, 2023-08-31

    <p>蚊の針を模倣した低侵襲性の樹脂製マイクロニードルの研究開発が進められている。直径100μm以下で先端に鋸歯状突起を有するマイクロニードル用成形用金型は、切削加工等の従来加工技術での作製は困難である。本研究では、精密3次元光造形装置を用いて作製した鋸歯状突起を有するマイクロニードル形状を、CIMを活用し転写することで、鋸歯状突起を有するマイクロニードル成形用セラミックス金型製造技術を開発した…

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  • 金型表面温度モニタリングシステムの構築に関する基礎的検討

    小川 優樹, 金城 寿, 福島 祥夫 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 725-726, 2023-08-31

    <p>プラスチック射出成形では製造中の製品管理と併せて金型の状態監視が大変重要であり,変形や温度が測定監視対象の代表的な項目である.金型キャビティ部分が計測できれば製品品質の安定化に大きく寄与すると思われるため取り組むべき課題であり,できれば設置,メンテナンスを低コストで実現できることが望ましい.そこで,本研究では非接触温度計を用いて金型表面の温度計測をおこない,IT技術を取り入れた状態監視技術…

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  • 連続炭素繊維を用いた軽量歯車の研究

    田中 真平, 久保田 義昭, 多良 文宏, 野中 剛 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 9-10, 2023-08-31

    <p>歯車の軽量化要求は高く、軽量なプラスチック歯車の用途展開が進んでいるが強度不足が課題である。第一報では、歯の形状に沿った連続炭素繊維を用いることで、強度と耐久性が向上したことを示した。今回は、第一報で解明されなかった歯面の陥没要因が摩耗と圧縮のどちらによるものか評価した。加えて、製作したCFRP製ハイポイドギヤの繊維状態の内部構造を明らかにし、更なる強度と耐久性向上の指針を得ることができた…

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  • CNNを用いたツールパス抽出モデルの開発

    星谷 拓, 藤田 純 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 171-172, 2023-08-31

    <p>工作機械におけるボールエンドミルを用いた金型加工において,加工結果の評価方法の一つとして定性的な加工面品位の評価が行われている.本研究では面品位の定量評価を行うことを目標とし,マイクロスコープを用いて加工面の撮影を行った.ツールパス抽出の方法として,画像の領域分類に用いられるFCNの一つであるU-netのネットワーク構造を用いることで撮影画像からツールパスの抽出が可能であることがわかった.…

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  • ウォルター型X線望遠鏡金型の超精密切削

    鈴⽊ 浩⽂, 樋口 峻, 難波 義治, 古木 辰也, 三浦 勝弘, 粟木 久光, 森田 晋也, 山形 豊 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 211-212, 2023-08-31

    <p>本研究グループでは新しいウォルター型の宇宙X線望遠鏡を開発するため,無電解Ni-Pめっき型を用いてCFRPを成形し,大型で軽量の薄型のミラー開発を進めている.従来の無電解Ni-Pめっき型はアール形状の単結晶ダイヤモンドバイトで旋削し製作されてきた.しかし,加工時間が長い,工具摩耗が大きい,形状精度が変動するなどの問題があった.本報告では大型の放物面・双曲面の無電解Ni-P製金型を高能率に超…

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  • 熱硬化性フェノール樹脂の圧縮成形における表面処理の離型性評価

    王 欽, 孫 伝振, 北田 良二, 青松 明宏 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 727-728, 2023-08-31

    <p>プラスチック成形金型には,離型性などの表面機能向上のために表面処理が適用されている.一般的にはクロム系表面処理が使用されているが,表面処理法や表面成分により離型性が異なるためしばしば問題となっている.そこで,熱硬化性フェノール樹脂の圧縮成形において,各種クロム系表面処理からの離型力を比較することで離型要因について検討した.その結果,表面成分が離型要因の一つとして考えられることが明らかとなっ…

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  • 射出成形金型の成形中の変形挙動に関する研究

    道平 和樹, 是澤 宏之, 楢原 弘之, 村上 直 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 721-722, 2023-08-31

    <p>射出成形法で用いる金型は弾性体であるため,成形中に樹脂による大きな圧力で変形が生じる.しかし,この変形挙動を詳しく解明できていない.よって様々な成形不良が生じている.本報ではその中でバリという成形不良に着目する.バリは樹脂圧力により金型分割面に間隙が生じることが一つの原因である.よって射出成形機の変形も考慮した構造解析を用いて金型分割面に生じる間隙を求め,検討した.</p>

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  • 一体成形FPC基板コイルを用いたプレーナートランスの低損失設計

    上妻 尚樹, 齋藤 渉, 西澤 伸一 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 352-352, 2023-08-31

    <p>現在,データセンターの消費電力量と設置面積の増加が問題となっており,サーバー用電源の高電力密度化が望まれる.高電力密度化のため,電源回路の省スペース化が行われ,その変圧部にPCBプレーナートランスの使用が注目されている.しかし,PCBプレーナートランスを多層基板化した場合,コイル基板同士を接続するためにビアを用いる必要があり,トランスの製造工程が増加する.ゆえに,ビアを排除するため,一層の…

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  • 半炭化セルロースのペレット強度と化学組成の関係

    野田 雄都, 池田 志保, 吉田 拓也, 上村 芳三, 野中 寛 日本エネルギー学会誌 102 (8), 77-83, 2023-08-20

    <p>木材チップを半炭化すると,粉砕性がよくなり,石炭混焼発電に適用しやすくなる。一方半炭化後は,粉砕粗粒子同士の結合力が乏しく,ペレット化が容易でなくなる。そこで本研究では,木材の主成分であるセルロースについて,半炭化温度・時間の影響を明らかにするため,小型乾留炉を用いて市販セルロースパウダーを250-280℃,30または60分間半炭化した。続いて,半炭化試料0.2 …

    DOI Web Site 参考文献30件

  • 再生樹脂技術と適用事例

    中村 公亮, 小嶋 健 日本画像学会誌 62 (4), 334-342, 2023-08-10

    <p>近年,二酸化炭素排出量削減やサーキュラーエコノミー実現のためプラスチックのリサイクルが注目されている.日本における産業別の取り組みとしては,PET (polyethylene terephthalate) ボトル,容器包装,家電がリサイクルされている.事務機器業界では市中から回収した廃プラスチックを用いて,より高機能なプラスチックにマテリアルリサイクルし,複写機の外装に用いている.外装に利…

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  • 小石原焼・髙取焼における新製品のデザイン開発

    田上 知之介 デザイン学研究作品集 28 (1), 1_120-1_123, 2023-07-31

    <p>福岡県東峰村の基幹産業である小石原焼・髙取焼は、伝統を守りながらも変化を柔軟に受け入れ、新しい取り組みに挑戦し続けてきた陶磁器産地である。そうして350年以上もの間、産地として継続してきた。窯業と暮らしが融合する特有の産地構造において、器に用いる素材はどうすべきか、生産方法や生産技術はどうするのか、何をつくるのか、誰がつくるのか。そして、それらの選択が産地の将来にどのような影響を及ぼすのか…

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  • アスペルギルス等の有用醸造菌の利用について

    楠本 憲一 マイコトキシン 73 (2), 71-76, 2023-07-31

    <p> 麹菌(ここでは黄麹菌と呼ばれる<i>Aspergillus oryzae</i>を中心に説明する)は日本醸造学会により我が国の「国菌」に認定された醸造用糸状菌であり,様々な伝統発酵食品の製造に使用されている.麹菌のゲノム解析結果が2005年末にNatureに掲載されて以降,麹菌に関する多様な研究が展開されている.麹菌のゲノム解析完了前後のそれぞれ20年間で,研究方針と内容が大きく変化した…

    DOI Web Site 参考文献16件

  • Visualization of c-di-GMP in multicellular Dictyostelium stages

    Hayato Ide, Yukihisa Hayashida, Yusuke V. Morimoto Frontiers in Cell and Developmental Biology 11 2023-07-20

    ...<jats:p>The bacterial signaling molecule cyclic diguanosine monophosphate (c-di-GMP) is only synthesized and utilized by the cellular slime mold <jats:italic>Dictyostelium discoideum</jats:italic> among...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 銀鏡塗装の開発および生産性向上

    中川 文寛 色材協会誌 96 (7), 241-247, 2023-07-20

    <p>Kawasakiは長年モーターサイクルに採用する塗装色に関してこだわりが強く,他社に比べても多彩な塗装色を保有し生産を行ってきた。今日では自動車メーカーでも量産車に採用しているキャンディ塗装を長年にわたり塗装し続けてきた。2014年にはプレミアムモデルであるNinja H2/H2Rの専用色として真の金属感を追求し銀鏡塗装を採用した。この塗色はモーターサイクルの塗膜性能および外観要件を満たす…

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  • Special Issue on Recent Trends in Additive Manufacturing

    Furumoto Tatsuaki, Sasahara Hiroyuki International Journal of Automation Technology 17 (4), 325-325, 2023-07-05

    ...The medical, aerospace, and part molding industries are some of the many expected to reap particular benefit from the ability to produce high-quality models with reduced manufacturing costs and lead times...

    DOI Web Site

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