検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 47 件

  • 1 / 1

  • 全身麻酔前後の呼吸抵抗の評価─セボフルランとデスフルランの比較─

    中野 祥子, 中平 淳子, 澤井 俊幸, 尾野 直美, 南 敏明 日本臨床麻酔学会誌 38 (3), 304-309, 2018-05-15

    <p>気道刺激性の強いデスフルランの使用が,抜管後の呼吸に与える影響を調査するため,全身麻酔で経尿道的膀胱腫瘍切除術を施行する患者を対象として前向き観察研究を行った.術前と全身麻酔における抜管後に,オッシレーション波の周波数が5Hzの呼吸抵抗(R5),20Hzの呼吸抵抗(R20)を測定し,セボフルラン群18症例とデスフルラン群14症例で比較した.術前の各測定項目には,2群間で有意差はなかった.い…

    DOI Web Site 医中誌

  • 呼吸インピーダンスの時系列データ詳細解析

    北岡 裕子, 玄山 宗到, 平田 陽彦, 木島 貴志, 田淵 寛人, 星野 朋子 生体医工学 55Annual (3AM-Abstract), 158-158, 2017

    ...MostGraphの計測時間間隔が0.25秒であるため、直接的な心拍のふぃつたリングは不可能だったが、吸気呼気ごとのデータをそれぞれの持続時間についてアフィン変換し、呼吸周期平均化時系列データを算出したところ、心拍の影響を概ね除去することができた。陰圧呼気モードの際は、呼気中に容積脈波の波高が増加し、X5が低下した。反対に、陽圧呼気モードの際は、容積脈波の波高が減少し、X5が増加した。...

    DOI

  • 強制オシレーション法を用いた極低出生体重児の学童期の呼吸機能評価

    山崎 明香, 北條 彰, 宮沢 篤生, 神谷 太郎, 今井 孝成, 板橋 家頭夫 昭和学士会雑誌 77 (1), 74-81, 2017

    近年の周産期医療の進歩により,極低出生体重児の救命率が向上し,児の長期予後に関心が集まっている.なかでも学童期に達した児の呼吸機能には潜在的な障害があると指摘されている.従来,小児の呼吸機能評価はスパイロメトリーが行われてきたが,手技が難しいなどの課題があった.一方で,強制オシレーション法(Forced Oscillation Technique: …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • Clinical Application of the Forced Oscillation Technique

    Shirai Toshihiro, Kurosawa Hajime Internal Medicine 55 (6), 559-566, 2016

    ...Recently, its clinical application has spread worldwide with the expansion of commercially available broadband frequency FOT devices, including MostGraph and Impulse Oscillometry....

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献15件 参考文献46件

  • 成人気管支喘息患者の病状評価におけるモストグラフの有用性

    蘒原 洋輔, 笠原 慶太, 黒田 佑介, 諸星 晴菜, 藤崎 恭子, 堀内 一哉, 丹澤 盛, 石井 源, 鹿間 裕介 昭和学士会雑誌 76 (6), 706-711, 2016

    気管支喘息患者の重症度,発作強度の判定には自覚症状のみならず,スパイロメトリーやピークフロー測定などの客観的指標を用いることが望ましいが,強制呼気をさせるスパイロメトリーは再現性が乏しく,患者負担も大きい.近年では安静換気時に強制オッシレーション法を用いて呼吸抵抗(Rrs:respiratory resistance)・呼吸リアクタンス(Xrs:respiratory …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 気管支喘息患者のヒスタミン,アセチルコリン気道収縮誘発における呼吸生理学的評価について

    釣木澤 尚実, 押方 智也子, 粒来 崇博, 浅地 美奈, 齋藤 奈津美, 渡井 健太郎, 木下 ありさ, 佐藤 祐, 福原 正憲, 南 崇史, 林 浩昭, 谷本 英則, 伊藤 潤, 関谷 潔史, 大友 守, 前田 裕二, 鈴木 俊介, 秋山 一男 アレルギー 64 (7), 952-970, 2015

    【背景・目的】肺機能検査や気道過敏性が正常域の軽症の喘息症例の確定診断には苦慮することがある.標準法による気道過敏性検査が正常域である喘息症例の末梢気道病変の検出に強制オシレーション法が有用であるかについて検討する.【方法】当院の吸入ステロイド薬未使用の成人喘息患者58症例,感染後咳嗽患者10症例を対象とし,標準法によるacetylcholine(ACh),histamine(Hist)の気道過…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 咳嗽診療における呼気中NOとモストグラフの有用性の検討

    市川 裕久, 永井 仁志, 森 規子, 横内 美和子, 日高 ゆかり, 菊池 宏, 荒川 裕佳子, 森 由弘 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 25 (2), 253-257, 2015

    【はじめに】遷延性・慢性咳嗽の原因疾患として喘息・咳喘息の頻度は高いが,日常診療において診断に苦慮する場合があり,有力な補助診断が求められている.【方法】2012年4月から2013年2月までに遷延性・慢性咳嗽を主訴に来院し,画像上,肺野に異常を認めず,呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)とモストグラフを測定した45人について後ろ向きに検討した.【成績】平均年齢は54歳,男性20人,女性25人.喘息・…

    DOI Web Site 医中誌

  • モストグラフ測定時のコヒーレンスに関する検証

    矢川 綾子, 今井 孝成, 清水 麻由, 宮沢 篤生, 中村 俊紀, 石川 良子, 北條 菜穂, 神谷 太郎, 板橋 家頭夫 昭和学士会雑誌 75 (6), 641-646, 2015

    強制オシレーション法は安静呼吸で測定できるため,小児において臨床応用が期待される呼吸機能検査法である.しかし,解析における安静呼吸抽出の指標として用いられるコヒーレンス0.7の妥当性が検証されたことはない.学童131名を対象にモストグラフの測定を安静呼吸10回以上で少なくとも3回以上行い,最も安定した呼吸の回を採用した.その後,コヒーレンス0.7,0.8,0.9をカットオフ値としてデータを抽出し…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • MostGraph-01にて測定した呼吸インピーダンスに対する肥満の影響

    磯部 全, 原 健一郎, 前野 敏孝 アレルギー 64 (9), 1254-1260, 2015

    ...背景:MostGraph-01は,日本で開発された強制オッシレーション測定機器である.簡便に呼吸インピーダンスを測定できることから普及が期待されるが,体格の影響も示唆され,パラメーターの標準化が確立していない.目的と方法:本研究は,2014年1月から10月までスパイロメトリー,MostGraph-01を施行した呼吸器疾患のない外来患者63名に対して各パラメーターの相関を統計学的に分析し,肥満群(body...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 咳嗽時流量波形シミュレーションの汎用性の検討

    田平 一行, 池田 翼, 浅野 広太 理学療法学Supplement 2014 (0), 0055-, 2015

    ...安静時気道抵抗は,呼吸抵抗測定装置(Mostgraph-01,チェスト社)を用いて測定し,全体の気道抵抗を反映するR5をシミュレーションに利用した。咳嗽時流量波形シミュレーションの方法:気道内の気流は,生理学でも電気回路に例えられ,気道の圧力差=気流×気道抵抗というオームの法則が適用できる。...

    DOI

  • 強制オシレーション法の測定方法による測定値への影響

    中村 俊紀, 今井 孝成, 矢川 綾子, 宮沢 篤生, 北條 菜穂, 石川 良子, 神谷 太郎, 板橋 家頭夫 アレルギー 63 (1), 45-51, 2014

    【背景】強制オシレーション法による呼吸機能測定法は,頬抑え有無や頬抑えに伴う上肢の挙上が測定結果に影響する可能性がある.このため,モストグラフにおいて異なる測定方法を行い,理想的測定姿勢を検証した.【方法】成人19名を対象とした,測定方法は1.頬抑えさえあり,頬抑えは被験者本人が行う, 2.頬抑さえあり,頬抑えは験者が後方から行う, 3.頬抑えなし,被験者自ら頬を緊張させる, …

    DOI Web Site 医中誌

  • モストグラフとスパイロメトリーによる気道狭窄の評価 : 可逆性試験を用いた検討

    柴崎 篤, 黒澤 一, 田村 弦 アレルギー 62 (5), 566-573, 2013

    【背景・目的】モストグラフは強制オッシレーション法を利用した呼吸抵抗や呼吸リアクタンスの測定機器である.被験者の安静換気下で測定が行われるので,被験者の負担が少なく,検査手技も簡便である.本研究では,モストグラフとスパイロメトリーを同時に実施し,モストグラフの各指標の臨床的な意義を検討した.【方法】対象は外来で可逆性試験を実施した52症例である.モストグラフとスパイロメトリーは,短時間作用性β_…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 小児気管支喘息患者における強制オシレーション法による呼吸機能評価

    矢川 綾子, 今井 孝成, 山川 啄司, 宮沢 篤生, 中村 俊紀, 石川 良子, 北條 菜穂, 板橋 家頭夫 アレルギー 61 (11), 1665-1674, 2012

    【背景・目的】小児気管支喘息の長期管理のための客観的評価法として呼吸機能検査が有用である.近年,国産の強制オシレーション法による呼吸機能測定機としてモストグラフ(チェスト社,東京)が開発され,臨床応用が進みつつある.今回は臨床的に安定した小児気管支喘息患者におけるモストグラフの測定値の意義と有用性を検証した.【方法】臨床的に安定した小児気管支喘息患者66名(11.5±3.0歳)にモストグラフ,ス…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献24件

  • 治療により安定した成人気管支喘息患者における強制オッシレーション法を用いた気流制限の評価

    粒来 崇博, 鈴木 俊介, 釣木澤 尚実, 三井 千尋, 東 憲孝, 福冨 友馬, 谷本 英則, 関谷 潔史, 押方 智也子, 大友 守, 前田 裕二, 谷口 正実, 池原 邦彦, 秋山 一男 アレルギー 61 (2), 184-193, 2012

    【背景,目的】強制オッシレーション法は被験者に努力を行わせることなく呼吸抵抗,呼吸リアクタンスといったメカニクスの指標を測定し,スパイロメトリーと違い努力呼気が必要でないことから注目される.近年,本邦より強制オッシレーション法の測定機械としてモストグラフ(チェスト社,東京)が販売され,気管支喘息の診断や治療の指標としての応用が期待されている.そこで,成人の治療中の喘息におけるモストグラフの指標の…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献22件

  • 1 / 1
ページトップへ