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検索結果 1,900 件

  • 衛星画像と地形情報を活用した圃場内の土壌物理性不良エリアの評価 II. 排水性不良

    石倉 究, 笛木 伸彦, 原 圭祐, 丹羽 勝久, 瀬下 隆 日本土壌肥料学雑誌 95 (1), 21-29, 2024-02-05

    ...エリアにおけるNDVIの遅延は,降水量が平年並みの年には確認されたが,少雨年では確認できなかった.結論として,同様の肥培管理を行ってきた障害発生のない一筆圃場において,降水量が平年並み以上の年で秋まきコムギのNDVIが幼穂形成期頃には低いが収穫前には逆転して高くなる地形的低部は排水性不良の可能性が高い....

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  • タイズにおける生育の圃場内変異の携帯型NDVIセンサーを用いた評価

    福嶌 陽 日本作物学会紀事 93 (1), 38-42, 2024-01-05

    ...<p>携帯型NDVIセンサーを用いたNDVIの測定により,ダイズの生育の圃場内変異,およびその収量との関連を明らかにしようとした.タイズ品種「里のほほえみ」を用いて2021年と2022年に圃場試験を行った.いずれの年次も,出芽数が多い調査区は生育初期のNDVIが高かった.生育初期のNDVIが高い調査区は,いずれの年次も,開花期および子実肥大期前半の地上部乾物重が重い傾向が認められた.しかし,生育初期...

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  • 高分解能衛星画像を用いた住宅地の道路沿道部における植生環境指標に関する研究

    平井 聡雄, 羽柴 秀樹, 園部 雅史 土木学会論文集 80 (22), n/a-, 2024

    <p> 住宅地の緑被環境を評価する指標として,行政では緑被率や沿道部の緑化率を使用している.しかしながら,これらは植生の有無のみを評価しており,植生分布の偏りや育成状況の多様性などは十分に反映されていない.ここでは,住宅地の道路沿道部の緑被環境に着目し,高分解能衛星画像から得られた植生の連続性を加えた指標を新たに用いることで,植生の維持管理の調査における効果が検討された.その結果解析画像上の植生…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • バレイショほ場を対象とした携帯型NDVIセンサとドローンセンシングでのNDVIの比較

    出口 律子, 辻 博之, 村上 則幸 農作業研究 58 (2), 73-81, 2023-06-20

    ...<p>近年取得が容易になったNDVI(Normalized Difference Vegetation Index:正規化植生指数)について,光源を有する携帯型NDVIセンサ値(<i>H-NDVI</i>)とマルチスペクトルカメラおよびスペクトル日照センサを搭載しているドローンの画像から計算されるNDVI値(<i>D-NDVI</i>)を比較し,<i>D-NDVI</i>から換算した<i>H-NDVI...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 令和4年台風第14号による宮崎県の山地災害の特徴

    篠原 慶規, 清水 収 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 178-, 2023-05-30

    ...LIMの作成には,インターネット上や報道情報に加え,衛星画像(Sentinel-2 Level-2A)から計算したNDVIを用いた。また,1~72時間最大降水量を,地上降水量データの空間補間から県内全域について計算した。この降水量を,宮崎県に,より大きな被害をもたらした平成17年台風14号のものと比較した結果,R4の短時間降雨はH17と同程度であったが,長時間降雨は,H17には及ばなかった。...

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  • カラマツの成長とフェノロジーのリモートセンシング計測法の開発

    佐野 春香, 海野 大和, 郭 威, 三浦 直子, 楠 和隆, 岩田 洋佳 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 154-, 2023-05-30

    ...合成画像から算出されたNDVI (Normalized Differential Vegetation Index) などの植生指標では芽吹きにともなう時系列変化が見られた。こうして芽吹きの早さを個体別に定量化することで、今後、定量値をフェノロジー形質の表現型として、目的形質の一つである材積との関連、およびそれら個体について得られたゲノムワイドマーカー遺伝子型との関連を調査する予定である。...

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  • 衛星画像データを用いた竹林の総面積の算出法の開発

    水野 智章, 石原 正彦 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 288-, 2023-05-30

    ...本発表では、Pleiadesにて撮影された衛星画像のマルチスペクトル及びPANデータを加工して得られた植生指標のNDVI及びVARIを用いて判別分析を行い、竹林領域とその他の植生及び市街地を効率よく判別できる手法を開発した。この手法による竹林領域の見える化と面積推定の可能性と今後の課題をまとめる。</p>...

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  • 衛星データを用いた生物多様性ポテンシャル評価の試み

    若月 優姫, 戸田 真理子, 森 章 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 54-, 2023-05-30

    ...</p><p>NDVIの年間最大値、NIRの年間の標準偏差、傾斜の大きさが多様度指数と相関があった。しかし、衛星画像等のリモートセンシングデータの特徴として、地形や雲の要因を大きく受け、また解析を行う年により結果が異なることが分かった。これらの影響を最小限にすることで、多様性を時系列で評価することも可能になると考える。</p>...

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  • Random Forest Modeling of Soil Properties in Saline Semi-Arid Areas

    Azamat Suleymanov, Ilyusya Gabbasova, Mikhail Komissarov, Ruslan Suleymanov, Timur Garipov, Iren Tuktarova, Larisa Belan Agriculture 13 (5), 976-, 2023-04-28

    ...A variable importance analysis indicated that remote sensing variables (salinity indices and NDVI) were dominant in the spatial prediction of soil parameters....

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  • UAV で撮影した画像から算出した水指標による水田の水深予測

    丹羽 英之 応用生態工学 25 (2), 87-96, 2023-03-31

    <p>水田や水路の構造や水管理の状況を水深として,面的かつ適時に把握できれば,水生生物とって重要な環境要因として,生息環境の分析に新たな可能性を示すことができると考えられる.本研究では Low Altitude Remote Sensing(LARS)により算出した水指標を用いて,水田や水路の水深を予測できるかどうかを検証することを目的とした.京都府亀岡市曽我部町の水田約 26 ha …

    DOI Web Site 参考文献11件

  • ドローンと衛星観測による伊庭内湖における水草繁茂面積の簡易推定

    安井 一人, 松村 勇育, 浅見 正人, 蔡 吉, 酒井 陽一郎, 石川 可奈子 陸水学雑誌 84 (1), 65-74, 2023-02-25

    <p> 琵琶湖の東岸に位置する伊庭内湖の水草繁茂状況をよりよく理解するため,伊庭内湖の繁茂面積の季節変化をドローンと衛星データを用いて調査した。2021年の2月から12月の間に6回,ドローンで伊庭内湖を連続撮影し,合成画像(オルソモザイク画像)を作成した。作成した画像をもとにQGISにて水草を囲うようにポリゴンを作成し,水草繁茂面積および被覆率を算出した。調査範囲63 …

    DOI Web Site 参考文献8件

  • マルチスペクトルカメラを搭載したドローンによるインデックスマッピング とフルカラー 3D 造形

    内田 孝幸, 小嶋 優輝, 行谷 時男, 小林 信一, 安田 洋司, 越地 福朗, 高橋 章浩 日本写真学会誌 86 (1), 50-55, 2023-02-20

    近年,UAV(無人航空機,通称ドローン)に関わる技術の進展はめざましく,搭載するカメラもマルチスペクトルカメ ラなども用いられるようになった.そのような背景の中,ドローンにより,まず,通常のカメラで地形や建築物の撮影を 行い,SfM(Structure From Motion,多視点画像からの 3D 形状復元)のソフトを用いて,3D モデルを構築した.また, …

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  • 植生指標を用いたドローンモニタリングデータの時系列クラスタリングによる小麦の生育分析

    鈴木, 壮, 伊藤, 太一, 梅木, 紳太郎, 南野, 謙一 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 525-526, 2023-02-16

    ...農作業評価は収穫後にしかできず,収量分析しても個々の作業の正否は不明である.そこで,ドローン圃場モニタリングと機械学習により農作業が小麦の生育に与える影響を分析し,農作業評価の可視化を試みた.モニタリングは植物の日光反射率から生育予測をするもので,本研究では複数領域の反射率から3つの植生指標を取得した.植生指標はそれぞれ植生が分かるNDVI,ストレス診断ができるNDRE,適正施肥量がわかるCCCIで...

    情報処理学会

  • リモートセンシングと機械学習を用いた環境モニタリング手法の検討 -釧路湿原を対象として-

    棚橋 廉, 中山 大地, 松山 洋 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 134-, 2023

    <p>国内の湿原の面積は,1870年代から2000年代にかけて約60%減少したことがわかっている.北海道東部の釧路湿原は1947年から1996年までの49年間で湿原の20%が減少し植生の変化が進んでいることが指摘されている.近年では,学術的価値の高さから湿原の保護に関する動きが高まっており,国立公園特別保護地区やラムサール条約で保護される湿原が国内に多く存在する.保護という観点から足を踏み入れて…

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  • 時空間解析に基づく海岸林植栽基盤の生育環境評価―仙台平野の海岸林を対象として―

    梶原 拓人, 川東 正幸, 小野 賢二, 小谷 英司 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 294-, 2023

    ...</p><p> 高解像度マルチスペクトル画像と衛星画像からそれぞれ算出したNDVIを比較した結果,実際の生育程度に関わらず調査地のクロマツのNDVIはもれなく飽和したことから,衛星画像のNDVIにみられる顕著な値の差は1ピクセルあたりに占める裸地面積の割合に大きく依存すると考えられた.また,高解像度マルチスペクトル画像と現地土壌観測の結果をもとに重回帰分析を行った結果,pHとBlue,Redの波長帯...

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  • 衛星データを用いたため池における水草繁茂域の推定に向けた基礎的検討

    小澤 泰樹, 丸谷 靖幸, 本田 博之, 矢野 真一郎, 渡部 哲史, 中下 慎也, 岡崎 淳史 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 300-, 2023

    <p>近年の地球温暖化を背景として,緩和策として二酸化炭素(CO<sub>2</sub>)などの温室効果ガスの排出量削減に加え,温室効果ガス吸収源の保全及び強化を行うことが課題となっている.その中で近年,藻場・浅場等の海洋生態系によって吸収されたCO<sub>2</sub>が有機体として海底土壌・深海に蓄積することで吸収・貯留される炭素量(ブルーカーボン)が注目されており,海洋生態系における吸収…

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  • サガルマータ国立公園における人と観光関連家畜の無秩序な歩行による登山道の荒廃

    王 婷, 渡辺 悌二, Regmi Dhananjay 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 299-, 2023

    ...</p><p><b>NDVI</b><b>解析</b></p><p><b></b> 調査時期が冬シーズンであるため,登山道周辺は全体的にNDVIの数値が低く,ガリー底では数値が-0.25よりも低かった。今後,登山道周辺の植生がどれほどダメージを受けたかを明らかにするために,NDVIを用いて夏シーズンの植生の生育状況を把握することが必要である。...

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  • 中小河川を対象にした住民視点の流況,河道の可視化情報の整備

    梶田 颯斗, 川越 清樹 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 152-, 2023

    ...の導出も検討する.結果として河川監視カメラの画像に流況を把握できる基礎情報を取得し,状態展開できる可能性を得た.この基礎情報に,植生の活性状況を把握するためNDVIを導出して河道情報,植生,降水を考慮した洪水氾濫モデル(RRIモデル利用)によるシミュレーションを進めた流況情報を追加する予定である.これらの情報を包括で連動することで,住民も利活用する監視カメラから取得される写像情報を基に,様々な情報連動...

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  • 極端気象と子どもの栄養失調: 干ばつに対する生態学的安定性に着目したグローバルリスクマップ

    柿沼 薫, 柳川 亜季 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 58-, 2023

    <p>2030年までに世界の飢餓に終止符を打つことは、持続可能な開発目標2における重要な課題である。世界の農業生産量は拡大してきたものの、6.9億人が飢餓状態にあり、1.4億人の子供が発育阻害に直面している。一方、気候変動に伴う干ばつ頻度の増加が指摘されており、飢餓や栄養不足のリスクを増大させる可能性がある。干ばつに対する生態系の応答は、気候変動下での安定的な食料供給を実現する上で重要な要因とな…

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  • タイ国のイネ二期作における水ストレスの解析

    松崎 真里, 田中 賢治 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 254-, 2023

    ...1970年代からはダムの開発や灌漑設備の普及などの要因によって乾季における水資源の状況が改善されたことで,一部地域で乾季にもコメの作付けが行われるようになり,乾季と雨季の二期作が行われるようになった.しかし,乾季におけるコメ作は雨季に確保した限られた水資源の範囲内で行う必要があり,効率的な栽培にあたっては水需要量の正確な把握が重要であると考えられる.小槻ら(2012)は衛星データによる正規化植生指標(NDVI...

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  • 8バンドマルチスペクトル光学衛星画像を用いた河道内土地被覆分類法の検討

    江口 翔紀, 大中 臨, 赤松 良久 河川技術論文集 29 (0), 13-18, 2023

    ...<p>衛星リモートセンシングは,長期間および広範囲での定点観測が可能であり,河道内の地被状況とその経年変化を把握するために有用である.本研究では,8バンドを有するWorldview-2衛星画像の河川区域に対して,NDVI,決定木および深層学習を用いて地被分類(水域,植生,裸地)法を比較検討した.決定木および深層学習のモデル作成には,山口県の佐波川流域を撮影した衛星画像を用いた.また,モデル 作成に用...

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  • 山地農業における気温と作物栽培の関係

    山口 哲由, 竹田 晋也 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 209-, 2023

    ...また,圃場画像はJPGフォーマットのRGB画像であり,植物の活性を示す一般的な指標であるNDVI(Normalized Difference Vegetation Index)は算出できない。...

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  • Google earth engineでLandsat8及びSentinel-2を用いた地表温度図の解析度の向上に関する研究

    潘 毅 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 266-, 2023

    ...しかし,LST(land surface temperature)の計算方法には,NDVI(植被指数)等の指数が重要な指標である。Onacillováらは,ほぼ同時期のLandsat8とSentinel-2データを使用し,それぞれのNDVI(植被指数),NDWI(水体指数),NDBI(建物指数)を算出し,LSTとNDVI,NDWI,NDBIの関係を線形回帰モデルを利用して定量的に明らかにした。...

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  • 光学衛星画像とDEMに基づく機械学習を用いた土砂災害発生箇所の検出

    吉田 圭佑, 中山 大地, 松山 洋 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 97-, 2023

    ...光学衛星画像から算出した説明変数は,各バンドの災害発生前後の反射率とその変化量,災害発生前後のNDVI,GSI(Grain Size Index)の値とその変化量である。また,DEMから算出した説明変数は傾斜角と,本研究で独自に定義したDSE(Difference from Smoothed Elevation)である。DSEは尾根地形である場合には正の値,谷地形である場合には負の値を示す。...

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  • 生育ステージの違いが水稲圃場の生育後半のNDVIに与える影響とNDVIによる収量・米タンパク含有率の相対評価

    福本 昌人, 篠原 健吾 農業農村工学会論文集 91 (1), II_9-II_18, 2023

    ...<p>本研究では,衛星データと水田台帳データで2018年の取水開始時期と作付品種が圃場ごとに把握されている地区において,あきたこまち作とコシヒカリ作の水稲圃場について2018年の6月29日(出穂期の前),8月1日(出穂期の後)の正規化植生指数(NDVI)と田植時期との関係を調べた.NDVIはSentinel-2衛星データから求め,その値を圃場ごとに集約した区画平均NDVIを分析に供した.また,あきたこまち...

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  • 携帯型センサーおよび衛星画像からのNDVI値による直播水稲窒素吸収量の推定

    岡田 佳菜子, 倉内 瑠也, 影山 新羅, 志賀 弘行 日本土壌肥料学雑誌 93 (6), 375-383, 2022-12-05

    <p>本試験は北空知地域の水稲直播圃場を対象として,携帯型センサーと衛星画像による2種類の光学センサーを用いて計測したNDVI値と水稲生育の関係を明らかにし,さらにセンサーごとに得たNDVI値を使用して窒素吸収量の推定を行い,推定精度を評価した.両センサーで測定したNDVI値(x)と窒素吸収量(y)の関係は,ともに年次および播種様式に関わらず指数関数式で示すことができ,携帯型センサーではR<su…

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  • 北陸地域での水稲品種「つきあかり」の安定多収実現に向けた簡便な生育量推定法

    石丸 努, 大平 陽一, 岡村 昌樹, 山口 弘道, 古畑 昌已, 吉永 悟志 日本作物学会紀事 91 (4), 337-345, 2022-10-05

    ...)測定機によるNDVI値は0.26~0.75で,この範囲では生育指標値と密接な相関関係があることから,北陸地域の「つきあかり」栽培では,穂首分化期の生育量推定に携帯型NDVI測定機を利用できることが示された.同時に,携帯型NDVI測定機ではNDVI値が湛水深により大きく影響を受けるが,湛水深に応じてNDVI値を補正し,穂首分化期の生育量を推定できることを明らかにした....

    DOI Web Site 参考文献3件

  • コムギ品種「さとのそら」における地上センシングにより測定した植生に関する指標と生育量の関係

    板谷 恭兵, 大角 壮弘, 澤田 寛子, 水本 晃那, 福嶌 陽 日本作物学会紀事 91 (4), 356-364, 2022-10-05

    <p>コムギ品種「さとのそら」の地上部乾物重や地上部窒素含量 (以下,窒素含量) を推定する指標として,携帯型作物生育センサーのGreenSeeker Handheld Crop SensorによるNDVI,分光器のカラーコンパスMFから算出したNDVI,GNDVI,SR,CI<sub>green</sub>およびデジタルカメラを用いた植被率の6種類の植生指標の推定精度を比較した.これらの指標か…

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 衛星画像のNDVIを用いた間伐による蒸散量の変化予測

    篠原 慶規, 深江 朋実, 高木 正博 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 543-, 2022-05-30

    ...衛星画像から得られるNDVIは,林齢が20年前後で頭打ちとなり,そのばらつきは林分構造では説明できないことから,NDVIから直接蒸散量を推定することは難しいことが示唆された。一方で,間伐によるNDVIの低下が確認され,このNDVIの変化値を用いることで,間伐に伴う蒸散量の変化を推定できる可能性が示された。...

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  • 正規化植生指数(NDVI)画像によるトドマツの葉中クロロフィル含量の推定

    花岡 創, 玉城 聡 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 310-, 2022-05-30

    ...<p> 植物の葉における近赤外光と赤外光の反射率の比として算出される正規化植生指数(NDVI)は、葉中クロロフィル含量と相関があることが知られる。本研究では、葉中のクロロフィル含量を指標として植物の健全性等をハイスループットに評価することを目標に、携帯型測定装置を用いた葉の一部分のNDVI測定や、カメラ撮影装置を用いた葉群のNDVI測定を試み、その数値の対応を検証した。...

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  • 人工衛星によるインドネシアゴム農園の落葉評価

    曽根 恒星 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 308-, 2022-05-30

    ...全域が毎日計測され、撮影角度補正および前後8日の晴れた日のデータの移動平均を利用しているMODIS光学センサのMCD43A4プロダクトを利用した結果、雲によるデータ欠損は避けられないものの、農園現場の全天写真によるゴムの葉の被覆率の時系列パターンとMCD43A4の植生指数(NDVI)の時系列変動パターンが一致し、農園の落葉をリモートセンシング技術で追跡評価できることがわかった。</p>...

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  • オーストラリアの植生変化

    小野, 朗子 近畿大学工業高等専門学校研究紀要 (15) 67-70, 2022-03-15

    ...NDVI and NDWI are the most widely used vegetation indices. The results demonstrate that NDVI and NDWI are effective in capturing the vegetation alterations from the unprecedented fires and drought....

    機関リポジトリ

  • 人工衛星「しきさい」を活用した那智の滝上流域の水源涵養機能に関する研究

    宮崎, 徳生, 坂口, 隆紀 水利科学 65 (6), 36-57, 2022-02

    紀伊半島南部に位置する和歌山県那智勝浦町の那智山周辺は,2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産(文化遺産)に登録された熊野那智大社や那智の滝などの観光資源を有し,古来より多くの人々の信仰を集めている。また,那智の滝上流域は,那智原始林を始めスギ,ヒノキを中心とした人工林が広がり貴重な自然環境が保護されているとともに熊野那智大社の神域として信仰され,人の立ち入りが制限されている。この…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • UAVと衛星による流氷観測

    松村 寛一郎, Suab Stanley Anak, Avtar Ram Okhotsk Sea and Polar Oceans Research 6 42-45, 2022-02-01

    ...また任意の地域を対象としてSentinel-2衛星によるNDMI、NDVI、RGBを体感的に取得できるシステムを構築し、流氷観測への可能性が示された。...

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  • 阿蘇山の半自然草原における斜面崩壊が植生に与える影響

    手代木 功基, 齋藤 仁, 内山 庄一郎 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 80-, 2022

    ...<p><b>はじめに</b></p><p> 山地斜面の植生被覆は,斜面崩壊の発生と大きく関わる一方で,その地形変化が植生の攪乱要因となるなど,植生と斜面崩壊には密接な関わりがある(高岡 2013).増井他(2018)は,阿蘇地域の半自然草原の斜面崩壊地における異なる年代の崩壊が,種多様性を高める要因になることを示唆している.また,複数時期の高解像度衛星画像をもとに阿蘇山の斜面崩壊と植生回復(NDVI...

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  • ロシア・トムスク地域における2000年以降の土地被覆変化

    中山 大地, 舘野 水希, KHROMYKH Vadim, KHROMYKH Oksana 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 52-, 2022

    ...</p><p>2000年代の暖候期・寒候期における4種類の指標NDVI,NDWI,NDSnowI,NDSoilIの最大値コンポジットとSRTMから作成した7種類の地形特徴量をスタックし,教師データのあるピクセルから10000ピクセルをランダムサンプリングしてトレーニングデータとした.このデータを用いてランダムフォレストによる分類器を作成した.分類器の分類精度は0.87,Kappa係数は0.86であり...

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  • 植栽基盤上のクロマツ海岸防災林に生じた生育不均一性を把握する植生指標の考察

    梶原 拓人, 川東 正幸, 小野 賢二, 小谷 英司 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 188-, 2022

    ...</p><p><b>3</b><b>.結果及び考察</b></p><p><b>3.1</b><b> 衛星画像による生育概況の解析結果</b></p><p> NDVI,EVIは類似した分布を示したが,EVIはNDVIよりも分散が大きく,値の違いが強調された.これは,植生被覆のある地点を他の植生指標よりも強調するEVIの特徴と一致した.また,樹冠被覆率の高い地点においてNDVIは値の飽和が見られたのに対...

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  • 植生指標を用いたサーモカルストの予察的検出-東シベリアを対象として-

    齋藤 仁, 飯島 慈裕, 桐村 喬, Fedorov Alexander N. 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 60-, 2022

    ...</p><p></p><p>3.結果と考察 </p><p> 初期のサーモカルストが発達する草原は,非発生の草原と比較してNDVIが高い結果が示された(図1).特に6月~8月の生育期に,NDVIの違いが大きくなった.過去20年間のNDVIの時系列変化を分析したところ,人為的な土地利用履歴のある草地を中心にNDVIの上昇傾向が示された.これらの草原ではサーモカルストが進行している可能性が予察的に示された...

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  • 機械学習に基づく2018年北海道胆振東部地震における斜面崩壊の推定

    XIE HAOYANG, 劉 ウェン, 丸山 喜久 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 78 (4), I_646-I_656, 2022

    ...)を機械学習の説明変数に用いることを検討した.推定結果を<i>κ</i>係数等に基づき評価すると,ランダムフォレストによる推定結果が最も精度が高く,特にNDVIが利用できる場合は推定結果と実際の斜面崩壊の一致度が良好であった....

    DOI Web Site 参考文献6件

  • UAV-Based Multispectral Imagery for Estimating Cassava Tuber Yields

    RATTANASOPA Kamonpan, SAENGPRACHATANARUG Khwantri, WONGPICHET Seree, POSOM Jetsada, SAIKAEW Kanda, UNGSATHITTAVORN Kittiphit, PILAWUT Sirorat, CHINAPAS Adulwit, TAIRA Eizo Engineering in Agriculture, Environment and Food 15 (1), 1-12, 2022

    ...VIs values from method (3) gives <i>R</i><sup>2</sup> 0.58, 0.57, and 0.50 for NDVI, CI<sub>RedEdge</sub>, and RVI....

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 携帯型NDVIセンサーによるダイズ群落の受光率の推定

    村田 資治, 稲村 達也 日本作物学会紀事 90 (4), 444-450, 2021-10-05

    ...とした.ワイパー法は畝を交差するようにセンサーを動かしてNDVIを測定する方法とし,直線法は畝上のみを測定する方法とした.NDVIの測定は苗立ち後から子実肥大期までの間に9回行った.NDVIの測定と同日に光合成有効放射測定装置で受光率を測定した.受光率とNDVIの関係を調べたところ,直線回帰によってNDVIから受光率を推定する場合はワイパー法の方が直線法よりも誤差が小さいことが明らかとなった.NDVI...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 携帯型NDVIセンサーによるダイズ群落の受光率の推定

    村田, 資治, 稲村, 達也 日本作物學會紀事 90 (4), 444-450, 2021-10

    ...ワイパー法は畝を交差するようにセンサーを動かしてNDVIを測定する方法とし,直線法は畝上のみを測定する方法とした。NDVIの測定は苗立ち後から子実肥大期までの間に9回行った。NDVIの測定と同日に光合成有効放射測定装置で受光率を測定した。受光率とNDVIの関係を調べたところ,直線回帰によってNDVIから受光率を推定する場合はワイパー法の方が直線法よりも誤差が小さいことが明らかとなった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • Simulating the Leaf Area Index of Rice from Multispectral Images

    Shenzhou Liu, Wenzhi Zeng, Lifeng Wu, Guoqing Lei, Haorui Chen, Thomas Gaiser, Amit Kumar Srivastava Remote Sensing 13 (18), 3663-, 2021-09-14

    ...Our study recommended estimating rice LAI by a combination of red + NIR + OSAVI + NDVI + GNDVI + LCI + NDRE (2B + 5V) with XGBoost to obtain high accuracy and overcome the potential over-fitting issue...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • Remote Sensing for Plant Water Content Monitoring: A Review

    Carlos Quemada, José M. Pérez-Escudero, Ramón Gonzalo, Iñigo Ederra, Luis G. Santesteban, Nazareth Torres, Juan Carlos Iriarte Remote Sensing 13 (11), 2088-, 2021-05-26

    ...The five most frequent water indicators of this study are: normalized difference vegetation index (NDVI) (12.2%), backscattering coefficients (10.8%), spectral reflectance (8.1%), reflection coefficient...

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 森林施業が衛星画像のNDVIに与える影響ー蒸発散評価に向けてー

    深江 朋実, 篠原 慶規 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 517-, 2021-05-24

    ...その結果、間伐後のNDVIは間伐前のNDVIの0.92倍~1.02倍(平均:0.97倍)となり、間伐による樹冠構造の変化は、衛星画像から算出されたNDVIによって検出可能であることが示唆された。NDVIから蒸発散量を推定するモデルを用いることで、衛星画像から、間伐による蒸発散量の変化を広域で推定できる可能性がある。</p>...

    DOI

  • アカエゾマツの個葉と枝レベルで推定したNDVIとクロロフィル濃度の関係

    玉城 聡, 花岡 創, 福田 陽子 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 422-, 2021-05-24

    ...9月と10月に枝をサンプリングし、枝ごとに近赤外カメラで撮影し、NDVI値を推定した。また、携帯式NDVI測定装置で針葉のNDVI値を推定した。近赤外カメラと携帯式測定装置でそれぞれ推定したNDVI値と生化学的手法で推定したクロロフィル量との相関係数は、9月では前者が0.330で後者が0.473、10月では前者が0.418で後者が0.844であった。...

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  • ドローン空中写真によるブナ林の生物物理量の季節変化の把握

    小谷 英司, 安田 幸生, 齋藤 武史 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 71-, 2021-05-24

    ...各チャンネルの反射率、NDVI、赤と緑チャンネルのNDGI、EVI等の植生指数と、生物物理量(LAI,林冠クロロフィル量、日NEP)との決定係数が最も高かったのはNDGIであった。</p>...

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  • 非破壊計測による水稲生育形質の推定精度の検討

    荒井(三王) 裕見子, 岡村 昌樹, 建石 邦夫, 矢部 志央理, 荻原 均, 吉田 ひろえ, 吉永 悟志, 小林 伸哉 日本作物学会紀事 90 (2), 160-167, 2021-04-05

    ...と茎数を除いた生育形質,幼穂形成初期では携帯型計測のNDVIと地上部乾物重を除いた生育形質,受光率とLAIとの間では,回帰式の<i>R</i><sup>2</sup>が0.7以上と高く,関係性があると示唆された.しかしこれらの二乗平均平方根(RMSE)で示される推定誤差は,大きい傾向があった....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献26件

  • ドローンによる空撮画像を用いた水稲の除草剤による生育抑制評価法の検討

    宮原, 克典, 田中, 美咲, 奥野, 竜平, 石丸, 知道, 柴戸, 靖志 福岡県農林業総合試験場研究報告 (7) 60-65, 2021-03

    ...本研究では,生育抑制程度を客観的に評価するため,ドローンから撮影した空撮画像を用いて,植被率,NDVIを算出することにより,生育抑制程度の数値化を試みた。植被率,NDVIは,いずれも達観により評価した生育抑制程度と高い相関が認められたほか,草丈および茎数との相関も認められ,生育抑制の程度を的確に捉えることができる指標であると考えられた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 複数河川の比較によるマングローブ林の衰退度評価

    丹羽 英之, 今井 洋太, 鎌田 磨人 応用生態工学 23 (2), 395-404, 2021-02-28

    ...の平均値は,億首川で 0.5 以下のポリゴンが多い傾向があった.億首川は林縁からの距離が近いほど NDVI の低いポリゴンが増加する,林縁からの距離が遠くなると NDVI の最大値が減少する傾向がみられた.林縁からの距離が近い場所で NDVI が低いポリゴンが多くなる傾向やパッチ内部における NDVI の低下は,マングローブ林の衰退度を評価する指標として利用できることが示唆された.4 河川の比較から...

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • UAVと人工衛星を組み合わせた流氷観測の可能性

    松村 寛一郎, 千葉 晋, Avtar Ram, 的場 澄人, 一ノ瀬 俊明, 森川 浩一 Okhotsk Sea and Polar Oceans Research 5 36-40, 2021-02-01

    北海道の能取湖における北海エビの住処である藻場が流氷の影響による変化をUAVにより捉えることができた。インド企業が開発したAgriforetellのシステムは、任意の選択地域を対象としてSentinel衛星によるNDMI、NDVI、RGBを体感的に取得できる。稲作と牧草地においてNDMIが事前にNDVIの状況を把握できる可能性を指摘し、NDMIを用いた流氷観測の可能性、さらにUAVとの組み合わせ…

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  • 仙台平野の海岸林におけるクロマツの生育概況の把握および植栽基盤の土壌特性との関係

    梶原 拓人, 川東 正幸 日本地理学会発表要旨集 2021s (0), 98-, 2021

    ...</p><p></p><p><b>2.研究手法</b></p><p></p><p> NDVIはSentinel-2によって2020年8月20日に撮影された衛星画像をもとに,ArcMap10.5.1を用いて算出・地図化した.また,算出された値をもとに,有限の標本から母集団のデータを外挿し,確率密度関数を推定する手法であるカーネル密度推定を行い,各工区における面的なNDVI分布を把握した.さらに正規性,...

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