森 一夫, 北川 治, 出野 務
The Japanese Journal of Educational Psychology
28
(4),
265-274,
1980
本研究では, 幼児における空間的な量を表わす言語の発達を, 次の2つの基本的な考え方に基づいて検討することを目的とした。<BR>(1) 空間的な量を表わす言語は, 相対的な比較用語である。しかし, 幼児はこれらの語を, まず, 指示用語として使用し, やがて, 年齢的な発達とともに比較用語として使用できるようになる。したがって, 幼児の空間的な量を表わす語の獲得を論じるときは, …
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