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検索結果 224,117 件

  • Profile of Nagasaki Islands Study (NaIS): A Population-based Prospective Cohort Study on Multi-disease

    Miyata Jun, Yamanashi Hirotomo, Kawashiri Shin-Ya, Soutome Sakiko, Arima Kazuhiko, Tamai Mami, Nonaka Fumiaki, Honda Yukiko, Kitamura Masayasu, Yoshida Koji, Shimizu Yuji, Hayashida Naomi, Kawakami Shigeru, Takamura Noboru, Sawase Takashi, Yoshimura Atsutoshi, Nagata Yasuhiro, Ohnishi Mayumi, Aoyagi Kiyoshi, Kawakami Atsushi, Saito Toshiyuki, Maeda Takahiro Journal of Epidemiology 34 (5), 254-263, 2024-05-05

    ...In 2014, we launched a population-based prospective open-cohort study, the Nagasaki Islands Study (NaIS), which was conducted in Goto City, located in the remote islands of Nagasaki Prefecture, Japan,...

    DOI Web Site PubMed 参考文献33件

  • 教育用プログラム言語Scratchを用いた降雨流出モデリングゲームの開発とその水文学教育への利用可能性

    山崎 大, 岡田 実奈美, 矢澤 大志 水文・水資源学会誌 advpub (0), 2024-05-05

    <p> 流域水循環を初等・中等教育で教えることは,水文学に興味を持つ学生を増やす,水災害や流域マネジメントへのリテラシーを高める,という点で重要と考えられる.カリキュラムを考慮すると流域水循環を短時間で効率的に教える必要があるが,降雨流出過程は多様な現象が相互作用する複雑なシステムであるため,記憶に残りやすい体験型教育ツールの開発は難しかった.本研究では,教育用プログラム言語Scratchを用い…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 芳香環メタモルフォシス

    依光 英樹 有機合成化学協会誌 82 (5), 420-432, 2024-05-01

    ...It opens up new avenues for the synthesis of intriguing heterocycles that were previously challenging to synthesize and for the generation of chemical libraries enriched with endocyclic diversity.</p>...

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  • 原著論文 領域を超えた利活用のためのメタデータ設計

    神崎 正英 情報の科学と技術 74 (5), 172-179, 2024-05-01

    <p>領域を超えて利活用できるメタデータには,多様な情報を柔軟に表現し,グローバルな連携ができるRDFグラフが適する。利用者タスク分析をふまえると,発見のために項目の共通化,典拠形URIによるアクセスポイント,識別子ハブとのリンクが有効であり,識別・選択タスクには構造化ノードで情報を適切に束ねた記述が役立つ。両者を組み合わせた二層モデルは,使いやすさと詳細さのバランスを取り,さまざまなデータの記…

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  • ユビキタスフォノンエンジニアリング

    野村 政宏 応用物理 93 (5), 272-278, 2024-05-01

    <p>あらゆる活動に伴うエネルギー消費は熱を生み出す.放置すると環境に消えていくが,ロジック半導体,パワー半導体,光デバイス,生体など,正常な機能と性能を維持するには適切な熱マネジメントが重要となる.正確な熱輸送の理解には,熱キャリヤであるフォノンの振る舞いを深く理解する必要がある.光子や電子と比べるとフォノンは追跡と制御が難しいが,特異な物理の探索と制御技術開発が着々と進められている.本稿では…

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  • 瞳孔括約筋を模倣したバイオアクチュエータの開発

    岡安 悠杜, 下村 裕哉, 榛葉 健太, 宮本 義孝, 八木 透 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 144 (5), 463-464, 2024-05-01

    <p>Recently, the use of cultured skeletal muscle tissue for actuators has been studied, but such actuators have weak contractile force. Conventional three-dimensional cultured bio-actuators improve …

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  • From Crisis to Hope:

    HUSSEIN Abeer Khalaf, HAZEM Ali Hussein, Al-GAILANY Maha M Asian Journal of Human Services 26 (0), 122-134, 2024-04-30

    Critical Discourse Analysis is a research approach which examines how language use reflects and maintains societal power dynamics. It seeks to reveal hidden meanings and ideologies in speech by …

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  • 日本人における静脈血栓塞栓症の実態

    廣松 伸一 静脈学 35 (1), 75-82, 2024-04-27

    <p>日本人における静脈血栓塞栓症(VTE)の実態を政府が公表しているNational Databaseのオープンデータとe-Statを用いて検討した.1995年から2021年までの肺塞栓症(PE)による年間死亡数の平均値は1741.1±31.1人で2011年が2034人と調査期間では最大であり,東日本大震災の関連が考えられた.直接経口抗凝固薬(DOAC)時代の2014年から,下大静脈フィルター…

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  • Evaluation of lateral soft tissues in skeletal open bite

    MINATO Ayaka, MAKINO Shuichi, HOSOYAMA Chikako, YASUI Kenichirou, MORIKUNI Hidetoshi, NISHIURA Aki, MATSUMOTO Naoyuki Journal of Osaka Dental University 58 (1), 227-239, 2024-04-25

    ...<p>We investigated the characteristics of the hard tissue morphology and lateral soft tissue profile of adult patients with skeletal open bite in order to examine the possibility of predicting soft tissue...

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  • 小腸-結腸型腸重積症を呈した小腸原発リンパ管腫の1例

    有留 法史, 川久保 尚徳, 松浦 俊治, 玉城 昭彦, 孝橋 賢一, 小田 義直, 田尻 達郎 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 60 (2), 181-185, 2024-04-20

    <p>症例は11歳女児,腸炎の先行感染を認め,激しい腹痛を主訴に受診となった.腹部超音波検査で下腹部正中にtarget sign,造影CTを撮像すると小腸-結腸型の腸重積を認め,腸重積症の診断となった.腹腔鏡下で手術を行ったが,整復が困難であったため開腹移行し,回腸内に隆起性の腫瘤性病変を認めたため小腸切除を行った.術後経過は良好であり,術後9日目に退院となった.最終病理結果では小腸リンパ管腫の…

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  • 上肢の把握動作に影響する反対側上肢の感覚情報

    大角 駿介, 赤口 諒, 森岡 周 作業療法 43 (2), 194-202, 2024-04-15

    <p>上肢の把握動作時の反対側上肢の感覚情報が運動制御に及ぼす影響を検証した.第一実験は,健常者20名の動作を反対側上肢の対象物の把持や視覚の有無から3条件で比較した.結果は,視覚と反対側上肢の把持の組み合わせの条件では手指開口幅が減少した.第二実験は,健常者20名の動作を反対側上肢の把持による対象物の距離とサイズの情報が個別で提供される条件で比較した.結果は,距離の情報が手指開口幅の減少に寄与…

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  • これからの歯科麻酔科医

    深山 治久 日本歯科麻酔学会雑誌 52 (2), 80-85, 2024-04-15

    <p> <b>【要旨】</b> 本学会の若手の先生方は各大学に所属して歯科麻酔学の研究・教育・臨床に携わっていると思う.その後,本学会認定医・専門医を取得し,1)大学に残り研究,教育,臨床に携わる,2)病院歯科や種々の診療施設で歯科麻酔の知識・技術を活かす,3)歯科を開業して,それまで培ってきた安全な診療を目指す,4)求めに応じて鎮静や全身麻酔を出張して行う,の4通りがあるかと考える.一方,1)…

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  • 腹部大動脈瘤に対するステントグラフト治療の現状

    松原 健太郎 日本血管外科学会雑誌 33 (2), 101-105, 2024-04-05

    <p>腹部大動脈瘤(abdominal aortic aneurysm; AAA)に対する企業性ステントグラフト内挿術(endovascular aneurysm repair; EVAR)の適応は著しく拡大してきた.本邦における最近の動向としては,大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドラインの2020年改訂版が出版され,さらに日本ステントグラフト実施基準管理委員会(Japanese …

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  • Electrochemical Behavior of Neptunium in NaCl–2CsCl Melt

    HAYASHI Hirokazu, MINATO Kazuo Electrochemistry 92 (4), 043020-043020, 2024-04-05

    ...<p>The electrochemical behavior of neptunium in NaCl–2CsCl melt at 823–923 K was investigated by cyclic voltammetry, differential pulse voltammetry, and open-circuit chronopotentiometry after polarization...

    DOI Web Site 参考文献28件

  • 工業用無補充式セルフクリーニングpH電極の製品開発

    西尾 友志, 室賀 樹興, 髙味 拓永, 橋本 忠範, 石原 篤 分析化学 73 (4.5), 171-183, 2024-04-05

    <p>工場廃水のpH測定では,連続して測定がなされるため,さまざまな有機化合物や微生物によるpH応答ガラスの汚れや,比較電極液絡部の目詰まりが問題となっている.したがって,安定した正確な測定を行うためには,定期的な洗浄と校正が必要であり,作業者への負荷や安全上のリスクが大きいという問題がある.それらの問題を解決するために,著者らはこれまで物理的及び化学的耐久性に優れたpH応答ガラスや防汚機能を有…

    DOI

  • Current understanding of Bordetella-induced cough

    Horiguchi, Yasuhiko Microbiology and Immunology 68 (4), 123-129, 2024-04-01

    Horiguchi Y., . Current understanding of Bordetella-induced cough. Microbiology and Immunology 68, 123 (2024); https://doi.org/10.1111/1348-0421.13119.

    HANDLE

  • 学術機関における研究データ管理支援体制整備への取り組み

    青木 学聡 情報の科学と技術 74 (4), 124-128, 2024-04-01

    <p>2010年代初頭から始まったオープンサイエンスの潮流は,データ駆動型科学の進展と研究の再現性・説明責任の問題を背景に,研究データをどのように適正かつ効果的に管理・流通させるかという実務的な課題となっている。これは研究者だけでなく,分野毎コミュニティ,資金配分機関等の学術活動に関わる全ステークホルダの対応を必要としている。特に,学術機関には研究者と資金配分機関等の間を仲介する役割があり,多様…

    DOI

  • Steps for Coding and Theorization(SCAT)を用いた理学療法士の職業特性に関する探索的研究

    野中 嘉代子, 石野 麻衣子, 原田 伸哉, 山下 淳一, 堀本 ゆかり 理学療法教育 4 (1), 1_38-1_57, 2024-04-01

    <p>目的:Steps for Coding and Theorization(以下,SCAT)という探索的な分析手法を用い,理学療法士(以下,PT)の職業特性を明らかにし構造化することを目的とした。方法:Webアンケート(Google社製 Google Forms)を用い,「PTの職業特性(独自性・専門性)についてどのように捉えているか」を自由記述で問うものとした。対象はPT139名(男性10…

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  • カプサイシン受容体の構造と機能

    富永 真琴 FFIジャーナル 229 (2), 099-104, 2024-04-01

    ...However, It has not yet been clarified how heat stimulus opens TRPV1. We need more research to develop antipungent or antinociceptive agents targeting TRPV1 in the future....

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  • Physical WalkとConcept Walkの往還によるオープンエンドなVR型史跡探索学習空間の実現と評価

    松浦 碧, 瀬田 和久, 林 佑樹 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (4), 281-284, 2024-04-01

    本研究では,疑似的な史跡探索と関連用語探索の往還による主体的な学びを駆動するオープンエンドなVR型史跡探索学習空間を実現する.疑似的に史跡を探索するPhysical Walkと,史実の関連事項の繋がりを探索するConcept Walkを両立するこれまでにない新しいVR学習空間を実現した.

    DOI

  • データマネジメントプランの作成と実践――社会調査研究にとっての意義と課題――

    石田 賢示 情報の科学と技術 74 (4), 129-134, 2024-04-01

    <p>本稿では,近年の日本の学術研究界においてその必要性が広く知られるようになったデータマネジメントプラン(DMP)の作成と実践に関する意義と課題について,社会調査研究の立場からの情報および問題意識の共有を目的としている。DMPは,オープンサイエンスを実現するためのデータのFAIR原則を,効果的に実行に移すためのドキュメントだとみなすことができる。その内容や作成方法について習熟しておくことは,オ…

    DOI

  • 研究データ管理基盤の導入と運用:同志社大学の事例から

    浦田 穣司 情報の科学と技術 74 (4), 135-140, 2024-04-01

    <p>積極的な知の共有により知的生産活動に発展をもたらすオープンサイエンスが,世界的な潮流となっている。オープンサイエンスの鍵となるのが,研究データを適切に保存し,オープン・アンド・クローズ戦略のもとで共有や公開を行う研究データ管理である。また研究公正の面からも,適切な研究データ管理が求められている。適切な研究データ管理を実現するために,研究機関における研究データポリシーの策定や研究データ管理基…

    DOI

  • Evaluation of the Simple Suspension Method for Oral Anticancer Drugs

    安部 智哉, 草壁 咲苗恵, 直井 美萌, 鈴木 貴之, 相良 篤信, 平出 誠, 佐野 元彦, 中山 季昭 薬学雑誌 144 (4), 441-445, 2024-04-01

    ...<p>The simple suspension method (SSM) involves administering tablets or capsules using a tube after disintegration and suspension in hot water without crushing or opening the capsule....

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 臨床神経生理研修カリキュラムが定める到達目標グレードの妥当性の検討

    神 一敬, 植松 明和, 内山 真, 川合 謙介, 川端 茂徳, 小林 勝弘, 酒田 あゆみ, 高橋 修, 内藤 寛, 花島 律子, 藤原 俊之, 矢部 博興, 園生 雅弘 臨床神経生理学 52 (2), 95-111, 2024-04-01

    <p>日本臨床神経生理学会は, 脳波部門, 筋電図・神経伝導部門の2分野の専門医・専門技術師制度を運用している。専門制度委員会が「臨床神経生理専門医・専門技術師研修カリキュラム (案) 」としてまとめた, 身につけるべき知識・技能の到達目標としてのグレードの妥当性を検証するためのアンケート調査を行った。委員会設定グレードが妥当であるという回答が80%未満に留まったものを, …

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  • オープンソース・メモリコンパイラの活用とその可能性

    中武 繁寿, ゴン チャオ IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 17 (4), 265-277, 2024-04-01

    <p>本論文では,オープンイノベーションが半導体設計にもたらす可能性について探求する.具体的には,汎用アーキテクチャを用いたメモリブロックの自動合成を行うツールであるOpenRAMについて紹介する.OpenRAMはオープンソースツールであり,本論文では0.6<i>μ</i>m CMOS製造プロセスにおけるメモリ合成とメモリ回路性能の検証に関する研究を通じて,オープンソースのアプローチの利点と課題…

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  • 研究データの(非)開示対応における実務上の課題と検討

    栗原 佑介 情報の科学と技術 74 (4), 141-146, 2024-04-01

    <p>研究データは,適切なオープン・アンド・クローズド戦略によって公開・共有される必要がある。本論では,知的財産及び個人情報を始めとする公開に馴染まないデータ等について,適切な研究データ管理支援を実践するための基本情報を提供することを目的とする。本論は,特に,クローズド戦略に着目し,研究データをどう保護すべきか,公開・共有への要求にはどのように応えていくべきか,仮想事例に基づくケーススタディも含…

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  • 大規模マンションにおける耐震補強工事の実現プロセス

    澤田, 雅浩 減災復興学研究 1 62-66, 2024-03-31

    神戸市中央区港島に立地する9 棟,約700 戸で構成される大規模マンションは,人工島としてのポートアイランドのしまびらき直後に分譲されている.入居は 1982 年以降ではあるが,建物は旧耐震基準で建設されており,1995 年の阪神・淡路大震災では大きな被害を受けなかったものの,将来の地震災害に備えるためには耐震補強工事の必要性が生じている.多くの区分所有者がいるマンションでは,耐震補強工事の実施…

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  • 欧米への日本産酒類輸出への提言

    勝田, 英紀 商経学叢 70 (4), 55-81, 2024-03-31

    [要約]日本政府はEPA(経済連携協定) やTPP(環太平洋経済連携協定)等を締結したことを通じて,農林水産市場を海外に解放してきた。一方,農林水産業の拡大を国内市場のみならず海外市場にも求めており,輸出額は2021年には1兆円を超え,1兆1,626億円に,2022年には1兆3,372億円(前年比15%増) …

    機関リポジトリ

  • 新幹線駅の新設が市区町村の人口に与えた影響―Synthetic Control Methodを用いて―

    竹林 幹人, 瀬谷 創, 村田 祥之 応用地域学研究 2023 (27), 1-16, 2024-03-31

    <p>本研究では、戦後の新幹線駅の新設が市区町村人口に与えた個別の処置効果をSynthetic Control Methodにより分析し、以下のことが示された。第一に、新幹線開業の効果は正負が混在する。第二に、処置効果は開業時の人口と正の相関を持つ。第三に、処置効果は経年的に、特に1980年代以降弱まっている。第四に、処置効果は現在の政令指定都市からの距離の増加に対して急激に弱まる傾向にあるが、…

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  • 訪問リハビリテーション利用者における転倒リスク評価指標の検討

    荒巻 吏志, 野上 裕子, 服部 寛士, 泉 清徳, 古賀 さとみ, 堤 千代 地域理学療法学 3 (0), 60-68, 2024-03-31

    <p>【目的】訪問リハビリテーション利用者に対する転倒リスク評価の一助とするために,居宅で行える身体機能評価と転倒との関連を明らかにすることを目的とした.【方法】訪問リハビリテーション利用者88名を横断的に調査した.過去1年間における転倒歴の有無で2群に分け,カルテ情報および身体機能評価(握力,SS-5,開眼片脚立位),FRI-21を群間で比較し,関連を分析した.身体機能評価は,転倒歴を判別する…

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  • イギリスにおける大学の建造物と家具の文化遺産的活用例 : 九州大学歴史的什器の保存・活用への参考的視点

    真保 晶子, 三島 美佐子 九州大学総合研究博物館研究報告 21 145-159, 2024-03-31

    本稿では,現代イギリス(主にイングランドとスコットランド)のナショナルトラスト(The National Trust)による文化遺産活用や,人々の関心を高め日常に根差す方策の事例と,イギリスの2つの大学ないしはカレッジにおける歴史的建造物と家具の保存・活用に関する事例から,九大博物館による歴史的什器の今後の保存・活用に向けた参考点を提示した.九大博物館が推進する歴史的什器の「在野保存」に関して,…

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  • 小学校児童に対する発音の指導の可能性

    阿部 聡生 実践英語音声学 5 (0), 39-57, 2024-03-31

    本報告は,小学生児童を対象にしたフォニックスを用いた発音指導の効果と児童の印象をアンケートと自由記述を用いて調査したものである。その結果,生徒がフォニックスを用いた発音の練習を楽しみ,価値があると感じていることが明らかになった。さらに,自由回答を通じて,児童は日本語と英語の音の比較を行い,調音方法を言語化し,フォニックスの知識を読むことや話すことなど英語の他の領域の学習にも応用していることが分か…

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  • 口腔内スキャナを用いた口腔衛生評価の予備的検討

    土井 一矢, 宗永 ちひろ, 小畠 玲子, 大上 博史, 川越 麻衣子, 津賀 一弘 日本口腔インプラント学会誌 37 (1), 69-73, 2024-03-31

    <p>セルフケアならびにプロフェッショナルケアによる定期的な口腔衛生管理は,歯周病やインプラント周囲炎の予防にとって重要である.口腔衛生管理を良好とするためには,プラーク付着部位を術者ならびに患者がわかりやすく認識できることが必要となる.そこで,口腔内スキャナ(以下IOS)を用いた口腔衛生評価についての予備的検討を行った.</p><p>インプラントメインテナンス患者(8名)に対して,プラーク染色…

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  • 「コミュニティデイハウス」に通所する高齢者の特徴:茨木市在住高齢者を対象とした予備的調査

    安藤 卓, 岩村 真樹, 大和 洋輔, 新保 健次, 何川 渉, 樋口 由美 地域理学療法学 3 (0), 86-95, 2024-03-31

    <p>【目的】本研究の目的は,要支援および事業対象者,健常高齢者が利用することのできる通いの場である茨城市「コミュニティデイハウス」通所者の特徴を明らかにすることである.【方法】対象者は,コミュニティデイハウス通所者66名(平均年齢80.5±6.8歳)と,通所していない地域在住高齢者46名(平均年齢75.0±6.7歳)の計112名であった.測定項目として認知機能,抑うつ気分,高次生活機能,握力,…

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  • 日本人児童の音韻認識能力向上におけるシンセティック・フォニックス指導の効果

    佐々木 里萌 初等教育カリキュラム研究 12 41-49, 2024-03-31

    ...事前テストと事後テストは,Open Oddity Task(単語の初めの音に注目)とEnd Oddity Task(単語の終わりの音に注目)の2種類の課題を実施し,児童は4つの単語のうち他の3つの単語と異なる音声的特徴を持つ単語(odd word)を選択した。その結果,指導によって児童の音韻認識能力が向上していたことが示唆され,課題の種類にかかわらず効果があったことが示された。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 大学院修士課程に在籍する学生が研究指導の良否を決定づける基準

    山下 暢子, 舟島 なをみ, 松田 安弘, 中山 登志子 看護教育学研究 33 (1), 23-37, 2024-03-31

    <p>本研究の目的は、修士課程に在籍する学生が研究指導の良否を決定づける基準を解明し、その特徴の考察を通して、学生の知覚を把握し、修士論文完成に向けてより良い研究指導を実現するための示唆を得ることである。修士課程修了後5年未満の修了者656名を対象とし、大学院生が「良い」「良くない」と知覚する研究指導を問う自由回答式質問を含む質問紙を用いて調査した。質問紙の内容的妥当性は、教員による検討会とパイ…

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  • 『令和の日本型学校教育』を担う教師に関する一考察

    小田 義隆 Memoirs of the Faculty of Biology-Oriented Science and Technology of Kindai University (51) 1-12, 2024-03-31

    戦後日本の教員養成は「大学における教員養成」と「教員免許状授与の開放制」の2大原則のもとで教師教育が行われていたが、2020年代に入り教員養成を巡る状況は様々な問題が噴出し変革を必要としている。ベビーブームの団塊の世代の教員が大量退職の時期と重なることにより新規教員の大量採用の状況となり、教員採用選考試験(以下、教員採用試験)の低倍率による教師の資質の低下、さらには教師不足による学校運営の困難化…

    DOI 機関リポジトリ

  • 北陸新幹線延伸に対する敦賀市民の意識 2023年秋・アンケート結果の分析

    櫛引 素夫 青森大学付属総合研究所紀要 25 (2), 18-35, 2024-03-31

    北陸新幹線は2024年3月,石川県金沢市-福井県敦賀市の区間が開業する.その半年前のタイミングで実施した敦賀市民1,200人を対象の郵送アンケート記述を目的とする.回収率は20%にとどまったが,市民の8割近くが新幹線開業を歓迎し,観光振興や駅周辺の整備,東京都や石川県,富山県とのアクセス向上への期待が高いことが分かった.半面,地元の観光面や中心市街地の魅力が限定的だと見る回答が多く,今後の対応が…

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  • 病棟看護師が患者教育を展開する際に直面する問題

    上國料 美香, 舟島 なをみ 看護教育学研究 33 (1), 39-49, 2024-03-31

    <p>研究目的は、病棟に勤務する看護師(以下、病棟看護師)ベッドサイドで患者教育を展開する際に直面する問題(以下、患者教育上の問題)を明らかにし、その特徴を考察することである。全国の病院のうち、研究協力に承諾の得られた87病院の病棟看護師1,743名を対象に郵送法による質問紙調査を行った。質問紙は、患者教育上の問題を問う自由回答式質問、特性を問う質問から構成された。回収された862名(回収率49…

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  • インプラント周囲骨吸収を認めた開咬患者に対し咬合再構成を行った1症例

    吉村 麻里奈, 長 太一, 長 清美, 堀 聖尚, 三冨 純一, 山田 健太郎, 長谷川 健, 瓦井 徹, 山口 一史, 竹田 智郎, 松沢 祐介, 吉村 治範 日本口腔インプラント学会誌 37 (1), 53-58, 2024-03-31

    <p>近年,インプラント周囲骨吸収に関する細菌感染以外のさまざまな要因について注目されている.そのなかでオーバーロードも重要な要因の一つとして挙げられる.しかし,インプラント周囲骨の吸収原因がオーバーロードか感染かを鑑別するのは困難である.今回我々は,咬合治療することでインプラント周囲の骨吸収が改善した症例を経験したので報告する.</p><p>患者は49歳,女性.37の歯肉腫脹を主訴に当科を受診…

    DOI

  • 学校と地域をつなぐ連携支援員の教育観形成に関する研究 ―理想を具体化する過程に注目して―

    波多野 雅俊, 桑原 敏典 岡山大学教師教育開発センター紀要 14 135-149, 2024-03-29

    本研究は,外部人材の教育観に着目し,インタビュー調査を通して連携支援員の教育に関する理想とその具体化の過程を明らかにしようとするものである。対象とするのは,Y県で連携支援員として活動した経験を持つ4名である。近年,「社会に開かれた教育課程」の推進により,地域と連携した授業の開発や学校現場における「地域コーディネーター」をはじめとした連携支援員の配置が進んでいる。全国都道府県教育長協議会第2部会(…

    DOI 機関リポジトリ

  • オープンデータの質と価値について-オープンデータに関する世界の動向とこれから-

    中山, 貴嗣, 高, 黎静 千葉科学大学紀要 (17) 66-76, 2024-03-28

    2013年10月にG8でオープンデータ憲章の合意を受けて、我が国においてもオープンデータ憲章アクションプランが発表された。また、2016年においては、官民データ活用推進基本法により、国や地方自治体におけるオープンデータの推進が義務化された。先進国がオープンデータの推進を主導してきたが、2010年代後半以降は開発途上国においても、オープンデータの整備が進められてきている。その背景のもと、推進が進め…

    機関リポジトリ

  • 文化経済学におけるMelitzモデルの解釈

    初見, 健太郎 政策創造研究 18 29-47, 2024-03-28

    本論は、21世紀の国際経済学における代表的理論モデルであるMelitzモデルを、文化製品市場にあてはめ、文化多様性を考える上で重要な点について検討した。Melitzモデルでは、世界全体で生産される文化製品の数は、閉鎖経済のときと比べて、開放経済のときに少なくなる。また、開放経済において、世界中で消費される文化製品は同一化されていく。このモデルから、経済の大きな開放が文化多様性にとってよくない帰結…

    機関リポジトリ HANDLE

  • 政務活動費の適正運用と第三者機関の役割 : ある中核市の取り組みに着目して

    堀, 裕彦 政策創造研究 18 103-117, 2024-03-28

    「事実は小説より奇なり」と言うが、平成26年7月に全国中継された兵庫県議会議員による「政務活動費」の不正使用に関する「号泣会見」は、期せずして制度の存在を広く国民に知らしめるところとなった。その後、この一県議により開かれたパンドラの箱は、全国の地方議会に波及することとなり、その制度自体が「諸悪の根源」であるかのような誤解と錯覚を与える結果になった。筆者は、奇しくも「号泣会見」の直後から、大阪府下…

    機関リポジトリ HANDLE

  • Protective Effect of Pemafibrate Treatment against Diabetic Retinopathy in Spontaneously Diabetic Torii Fatty Rats

    Tanaka Yoshiaki, Takagi Rina, Mitou Shingen, Shimmura Machiko, Hasegawa Tetsuya, Amarume Jota, Shinohara Masami, Kageyama Yasushi, Sasase Tomohiko, Ohta Takeshi, Muramatsu Shin-ichi, Kakehashi Akihiro, Kaburaki Toshikatsu Biological & Pharmaceutical Bulletin 47 (3), 713-722, 2024-03-27

    <p>Diabetic retinopathy (DR) can cause visual impairment and blindness, and the increasing global prevalence of diabetes underscores the need for effective therapies to prevent and treat DR. …

    DOI Web Site PubMed 参考文献45件

  • 回顧的な語りからみるわらべうたのイメージ : 子ども世代と親世代の体験を比較して

    麻生 典子 人文学研究所報 (71) 71-85, 2024-03-27

    本研究の目的は,わらべうたの経験とわらべうたの効果に関するイメージについて,親世代と子ども世代の語りの特徴を探索的に検討することである。大学生5名と子育て経験者5名を対象に,わらべうたを歌った体験に関する自由記述調査と半構造化面接を行った。  得られた定性的データから,わらべうたに関する語りを抽出し,テキストマイニングによる分析を行った。その結果,くすぐり唄は「スキンシップと楽しさの共有」,子守…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 放送大学教員の共同研究による大学ミュージアム構想の検討と試行的展示公開

    鶴見英成, 稲村哲也, 葉田善章, 五藤素直 放送大学研究年報 41 119-135, 2024-03-25

    放送大学にミュージアムを設立するという構想は、稲村が2015年から日本各地で展覧会を開催する中で形成されたもので、2018年から学内において推進されてきた。2022年度には、資料館開設に向けたプロジェクト・チーム(PT)が発足したが、鶴見と葉田を代表とする2件のプロジェクト(学習教育戦略研究所研究課題)はこれと連携して活動し、2023年3月にモデル展示を完成させ、試行的開館を実施した。 …

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  • 現代の心理療法における「コミットメント」をめぐる諸相─オリジナルとテンプレート─

    北原知典 放送大学研究年報 41 83-89, 2024-03-25

    高度情報化社会では、心の投影の引き受け手であった聖地や未知なる場所は、世界規模で共有かつ消費され、その結果、個人の内的な世界を投影可能なリアルな場は世界から失われつつある。個人の生きる物語は、本来、この感情や情動によって心の深い部分が揺り動かされる体験を通して育まれるが、その体験を得ることが困難となっている。そして、それは個人を定位させる他者の不在とも言い換えられる。他者不在の世界は人に不安を喚…

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  • 放送大学における教材・素材アーカイブシステムの検討

    葉田善章 放送大学研究年報 41 77-82, 2024-03-25

    本稿は、オンライン教育センターにて取り組んでいる、放送大学における教材・素材アーカイブシステムの設計について述べる。アーカイブは、将来にわたって保存する価値のある資料の保管を行うことである。コンピュータを用いてさまざまな情報を取り扱うようになったことから、デジタル技術によって構築されるデジタルアーカイブが構築されるようになった。遠隔により授業を学生に提供を行う放送大学は、放送科目、オンライン科目…

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  • 「危機の心理学」の受講生はコロナ禍の危機をどう捉えたか─研究と教育の有機的なつながり─

    森津太子 放送大学研究年報 41 53-59, 2024-03-25

    本稿は、コロナ禍のなか、『危機の心理学』の受講生が、この「危機」をどのように捉えたかについて調査した結果を報告するものである。『危機の心理学』は、「危機」が心理学的な側面を持つことを、我々の身近にある様々な「危機」を通じて解説した科目である。新型コロナウイルスの感染が拡大する以前に開設した科目のため、感染症にまつわる「危機」は、授業テーマに取り上げられていなかったが、リスク認知や孤独など、コロナ…

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  • メンタルヘルスとスピリチュアリティに関わるいくつかの論題

    石丸昌彦 放送大学研究年報 41 1-10, 2024-03-25

    メンタルヘルスは、人間の健康における重要な側面である。WHOが創設時に発出した包括的な健康の定義と、半世紀後の改訂提案に示される通り、心身の健康の維持増進を目ざすにあたっては、身体性・知性(理性)・社会性・霊性の四つの次元に注目する必要がある。とりわけ日本語で「霊性」と訳されるスピリチュアリティspiritualityの領域は、人の精神生活にとってきわめて重要であるにも関わらず、従来のわが国では…

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  • 『徒然草鉄槌』の注釈態度

    島内裕子 放送大学研究年報 41 136-144, 2024-03-25

    『徒然草鉄槌』は、青木宗胡が著したとされ、一六四八年に刊行された『徒然草』の注釈書である。江戸時代に書かれた数々の『徒然草』の注釈書の中でも、重要な位置を占めている。 『徒然草』に関する最初の注釈書は、『徒然草寿命院抄』である。秦宗巴が著し、一六〇四年に刊行された。次いで、林羅山が一六二一年に著した『野槌』となる。 …

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  • 放送大学における心理演習・心理実習の授業づくりの観点に向けた探索的検討

    波田野茂幸 放送大学研究年報 41 105-117, 2024-03-25

    公認心理師法は2015年9月9日に成立し、2017年9月15日に施行された。2022年度は公認心理師法施行後5年目にあたり、公認心理師法附則第5条に基づき施行状況についての検討をし、制度を見直すために公認心理師の活動状況の調査及び関係者との連携についてヒアリングが実施された。さらに、複数の団体による養成課程についての調査も行われた。放送大学では、2019年度第1学期より学部段階における公認心理師…

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  • アウラ~光と影~

    佐藤仁美 放送大学研究年報 41 61-68, 2024-03-25

    本研究は、ベンヤミンの理論を契機に、アウラの光と影の部分についてアプローチしたものである。まず、複製技術と一回性という視点において、写真と絵画・版画を比較し、亡き者を表現するということとして検討し、影の表現としての形見と遺影、ムンクの作品について論じた。さらに、心理臨床における写真を活用した表現技法についても考察した。アウラの息づくこと、消失しないために必要なことは、①「いま、ここで」感覚を大切…

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  • 「教育産業」の経営方針とリスク認識─有価証券報告書を対象として─

    橋本鉱市 放送大学研究年報 41 29-36, 2024-03-25

    本研究では、今日の「教育産業」をリードする上場25社の経営方針とリスク認識について、その有価証券報告書に掲載されている「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」と「事業等のリスク」の内容分析を行った。計量テキスト分析(共起ネットワーク分析とKWICコンコーダンス)の結果、まず経営的な方針としては、以下の諸点が抽出された。1.「教育サービスの提供」がこの業界の中心的なテーマであり、また社会的な貢献…

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  • 当院における橈骨遠位端骨折に合併した尺骨遠位端骨折の術後成績

    中沢 不二雄 整形外科と災害外科 73 (1), 120-122, 2024-03-25

    <p>尺骨遠位端骨折は大抵橈骨遠位端骨折に合併し,橈骨遠位端骨折が適切に整復固定されると,尺骨遠位端骨折は保存的に加療されうる.今回当院における橈骨遠位端骨折手術に合併した尺骨遠位端骨折の治療成績を検討した.2014-2022年,当院橈骨遠位端骨折手術1542例に合併した茎状突起骨折を含む尺骨遠位端骨折760例.尺骨遠位端骨折の内,茎状突起単独骨折722例中33例手術が施行され2例に偽関節を生じ…

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  • 大学におけるアカデミックスキルに関する短時間・自主参加型講座の実施と展望

    上島 洋一郎, 大西 洋, 張 暁紅, 岩崎 千晶 関西大学高等教育研究 15 105-111, 2024-03-25

    本研究は日本の大学におけるアカデミックスキル講座および関西大学アカデミックスキル講座(2022年~2023年度実施分)を取りあげ、正課外での短時間・自由参加型講座の利用状況とニーズを分析した。分析の結果、春学期の基礎的スキルに関する講座では1年生の参加が増える傾向にあるが学び直しのために上位年次生の参加もみられること、秋学期の専門的スキルに関する講座では上位年次生の参加が増える傾向にあることが明…

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  • 脛骨粗面下骨切り術後1週で脛骨粗面から関節面に至る骨折を生じた1例

    伊藤 輝, 伊東 孝浩, 千住 隆博, 上田 幸輝, 内村 大輝, 水城 安尋 整形外科と災害外科 73 (1), 98-102, 2024-03-25

    ...<p>【背景】内側楔状開大式脛骨粗面下骨切り術(Open Wedge Distal Tibial Osteotomy;OWDTO)の合併症の一つとして脛骨粗面での骨折がある.今回,術後に脛骨粗面だけでなく関節面に及ぶ骨折を生じた症例を経験したので報告する....

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  • 坐骨結節剥離骨折に対して手術加療を行った1例

    田中 一成, 島内 卓, 巣山 みどり, 髙橋 祐介, 酒井 隆士郎, 野口 康男, 江口 正雄, 酒井 健次 整形外科と災害外科 73 (1), 123-127, 2024-03-25

    <p>【はじめに】比較的まれな坐骨結節剥離骨折の1例を経験したので報告する.【症例】15歳男子.運動会のリレー競技で走り始めに左臀部に轢音を感じ,疼痛にて走行不能となった.同日当院を受診.左股関節・膝関節屈曲位にてtoe touch歩行.左坐骨に圧痛があり,X線にて左坐骨結節が剥離しており2cmの転位を認めた.受傷後9日目に観血的骨接合術を施行した.腹臥位にて坐骨外側に10cmの縦切開を加えアプ…

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  • マルチモーダル基盤におけるマイナーなモーダル間のについて解釈可能性の検討

    太田 博三 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-062), 10-, 2024-03-23

    <p>最近のマルチモーダル基盤では,音声・テキスト・画像・音楽を中心としたモーダルで構成されている.アニメのキャラクター生成のように,Text-to-Imageが多く見受けられ,その品質もクリエイターに匹敵しAIクリエイターとして代替しつつある.さらにImage-to-Videoも出てきている.これらはTextを起点としており,社会的に受容されつつある.一方,Image-to-MusicやMus…

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  • 鶴見俊輔「限界芸術論」の教育学的意義に関する一考察 --ジョン・デューイ「美的経験論」との比較を通して--

    梶原, 駿 京都大学大学院教育学研究科紀要 70 247-260, 2024-03-22

    本論の目的は、鶴見俊輔の「限界芸術論」に教育学的意義を見出すことだ。方法はジョン・デューイの「美的経験論」との比較である。まず、美学を日常経験に開放する点で、デューイの美的経験論が現代でも教育学的意義を持つことを確認した。その後、美的経験論には、無秩序な異質性や探究の契機という点で語り直す余地があることを指摘した。そして鶴見の限界芸術論がデューイの美的経験論を発展的に受け継ぐものとして、現代の教…

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  • 受験競争をめぐる研究の系譜・死角・展望 --戦後日本の教育社会学史を読みなおす--

    藤村, 達也 京都大学大学院教育学研究科紀要 70 113-134, 2024-03-22

    本論文の目的は,教育社会学における受験競争に関する研究の系譜を跡づけ,残された課題を示し,現代における受験研究の新たな可能性を展望することである.戦後日本において,学歴主義や学校問題をめぐる議論が立ち上がるなかで,学歴主義が受験競争を引き起こし,受験競争が教育荒廃を生じさせる,という認識が社会的にも学術的にも支配的になった.この「学歴主義→受験競争→教育荒廃」という問題図式が受験競争の問題性を自…

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  • オープン教育資源の質評価指標の構成に関する研究 --中国の学習者のOERの質への理解を促すために--

    袁, 通衢 京都大学大学院教育学研究科紀要 70 15-28, 2024-03-22

    本研究では,中国において,学習者が質の高いオープン教育資源(以下:OER)を選択することを促すために,欧米と中国で開発されたOER の質評価指標の評価観点について整理を行い,OER の質評価指標の構成を網羅的に検討した.まず本研究では,評価観点を整理するにあたり,欧米と中国で開発された27 の質評価指標を選定した.これらの指標について,全体的に「コンテンツ設計」,「講師の資質」,「学習者の利用体…

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  • 開胸食道切除術後患者に対する早期離床プロトコルの導入が,術後離床,呼吸器合併症および退院時身体機能に及ぼす影響

    尾池 健児, 石橋 修, 濱野 一平, 村野 勇, 海藤 章郎 呼吸理学療法学 3 (1), 21-29, 2024-03-22

    <p>目的:食道癌に対する開胸食道切除術は高侵襲であり術後の離床遅延が報告されている。当院では2019年4月より早期離床プロトコルを導入した。本研究では開胸食道切除術後患者における早期離床プロトコル導入が術後離床,術後呼吸器合併症と退院時身体機能に及ぼす影響を検討することを目的とした。</p><p>方法:開胸食道切除術を受けた39例を対象とし,早期離床プロトコル導入後を早期離床群,導入前を従来群…

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  • 大学の授業におけるICT 利用に対する信念とオンライン授業実施意欲に影響する要因の検討

    田口 真奈, 稲葉 利江子, 高比良 美詠子, 辻 靖彦 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 113-116, 2024-03-20

    <p>本研究では,コロナ禍においてオンライン授業を実施した教員を対象に,オンライン授業の経験とそれによる効力感が授業におけるICT 利用に対する信念にどのように影響し,さらにそれがオンライン授業実施意欲に影響を与えたかを検討した.その結果,ICT 利用に対する信念は,効果,効率,抵抗感という3つの因子でとらえられること,オンライン授業実施意欲に直接影響しているのは,効果,抵抗感であること,信念に…

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